JP6247983B2 - 車両走行システム及び管制サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、車両走行システム及び車載端末装置に係り、特に鉱山内を走行する運搬車両の走行経路の生成技術に関する。
鉱山における採掘作業では、安全性向上と低コスト化を目的に無人の機械が採掘作業を行うための技術が求められている。採掘現場では土砂を掘り、採掘現場の外に鉱物や土砂を運搬する必要がある。採掘現場の外に土砂を運搬する作業は鉱山ダンプトラック(以下、ダンプトラックを「ダンプ」と略記する)など土砂積載量の大きな巨大車両にて行われるが、土砂の単位時間当たりの運搬量は採掘の進捗に直結するため、高速走行での土砂運搬が求められる。
鉱山ダンプには、オペレータが搭乗して運転するいわゆる有人ダンプと、オペレータが搭乗することなく、ダンプトラックが自律走行するいわゆる自律走行ダンプと、がある。この鉱山ダンプの自律走行システムでは、ダンプに装着したGPS(Global Positioning System)などの測位装置による自車位置情報に基づいて自律的に走行できるように車両の走行制御を行っている。ダンプの自車位置は無線を介して管制センタに送信される。管制センタは、鉱山の地図データに基づいて、ショベルなどの積込機により鉱物や表層土を積込む積込場から、鉱物や表層土を放土する放土場までの走行経路を生成する。
走行経路は、積込場の入口点と積込機の脇に設置された積込点と結ぶ。そしてダンプはこの走行経路に沿って走行し、積込機の近くの経由点で進行方向を切返して積込点まで後退で移動する。
積込場では、掘削作業の進行に応じて、積込機の位置が移動する。積込機の移動に伴い、積込機の脇に設定された積込点の位置も移動する。そのため、積込場では、積込場の入口点から積込点までの走行経路を動的に生成する必要がある。
上記の走行経路を動的に生成するための技術として、特許文献1に記載の公知技術がある。特許文献1には、積込点の位置変更の指示があった場合に、当該位置変更後の積込点の位置情報と、積込点が移動する前の走行経路上のダンプの待機点の位置情報と、に基づき、待機点から当該位置変更後の積込点までの部分走行経路を生成する構成が開示されている。
WO2011/090093
特許文献1では、積込点の移動に伴い、部分走行経路を動的に変更できるものの、部分走行経路を変更中に後続のダンプが待機点に進入することによる不具合については考慮されていない。
例えば、鉱山の生産効率を向上ために、待機点を積込点に近く設定した結果、変更後の待機点の位置によっては、ダンプが経由点において切返し動作を行う際の操舵角度が十分取れず複数回の切返し動作が必要となることもあり得る。この場合、後続車が変更後の待機点に進入することにより、切返しに必要な範囲と、後続車の走行経路とが干渉し、切返し動作の妨げになるという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明は、積込点の位置が逐次変更する際にも、後続車との干渉を避けつつ、新たな走行経路を生成できる車両走行システム及び管制サーバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両走行システムは、鉱山で掘削作業を行う積込機が運搬車両に積込作業を行う積込点と、前記運搬車両が待機する第一待機点との間の前記運搬車両の走行経路を算出する車両走行システムにおいて、前記第一待機点及び前記積込点の間の前記走行経路である最終走行経路を算出する走行経路算出部と、前記積込機の移動を予告する予告トリガ信号を生成するトリガ信号生成部と、前記予告トリガ信号が生成されると、前記第一待機点から前記最終走行経路への進入を禁止する進入禁止部と、前記積込機の移動量が所定の閾値未満であるか否かを判定する移動量判定部と、前記積込機の移動量が前記所定の閾値未満である場合に、前記最終走行経路上において前記第一待機点よりも前記積込点に近い位置に設けられた第二待機点の位置を、前記最終走行経路に沿って前記第一待機点に近づくように変更する待機点動的変更部と、を備え、前記走行経路算出部は、前記最終走行経路のうち、前記変更後の第二待機点から移動後の前記積込機が設定する積込点までの部分走行経路を再算出することを特徴とする。
本発明によれば、積込機が移動を開始する前にトリガ信号生成部により予告トリガ信号が生成されると、これに応じて進入禁止部が新たな運搬車両(後続車)による最終走行経路への進入を禁止する。これにより、新たな運搬車両(後続車)が、最終走行経路内に残っている運搬車両や、運搬車両の切返し動作に必要なスペースと干渉することを抑止できる。
また、本発明によれば、予告トリガ信号が生成された際に、移動量判定部による判定の結果、積込機の移動量が所定値未満の移動であれば、待機点動的変更部が第二待機点を第一待機点に近づくように変更することで、進入禁止がされたときに最終走行経路上にいるダンプを積込点から遠ざけて待機させることができる。その結果、積込機の移動に際し、第二待機点に停車中のダンプとの干渉を避けることができる。また、変更後の第二待機点から積込点までの走行経路だけを再算出することにより、第一待機点から積込点までの走行経路を再算出する場合に比べて、走行経路の算出に関する演算量を削減することができる。
また、上記車両走行システムにおいて、前記待機点動的変更部は、前記第二待機点の位置の変更量を、前記積込機の移動量、及び前記運搬車両の操舵角度のうちの少なくとも一つに基づいて算出する、ことを特徴とする。
前記積込機の移動量や運搬車両の操舵角度によっては、再度の切返し動作が必要となることもあるが、これらを基に待機点動的変更部が第二待機点の位置の変更することで、所望の条件、例えば1回の切返し動作で新たな積込点に向かって後進できる位置に第二待機点を移動することができる。
また、上記車両走行システムにおいて、前記積込機の移動量が前記所定の閾値以上である場合に、前記走行経路算出部は、前記第一待機点から前記移動後の積込機に対して設定された積込点までの最終走行経路を算出し、前記待機点動的変更部は、前記算出された最終走行経路上に前記第二待機点の位置を変更する、ことを特徴とする。
移動量判定部による判定の結果、積込機の移動量が所定値以上の場合に、走行経路算出部が第一待機点から積込点までの走行経路を再算出し、待機点動的変更部が新たな位置に第二待機点の位置を変更する。これにより、移動量に関らず常に第一待機点から積込点までの最終走行経路を算出する場合に比べて、走行経路の算出に関する演算量を削減することができる。
また、上記車両走行システムにおいて、前記積込機のオペレータから、前記積込機の移動を予告する信号の入力操作を受け付ける予告トリガ操作部材と、前記変更前の第二待機点に停車中、又は前記変更前の第二待機点に向かって走行中の運搬車両の停車位置を、前記変更後の第二待機点に修正する指示を行う停車位置修正指示部と、を更に備える、ことを特徴とする。
変更前の第二待機点に向かって走行中、又は停車中の運搬車両がいる場合に、オペレータが予告トリガ操作部材を操作して、待機点動的変更部が第二待機点の位置を第一待機点に近づくように変更しても、停車位置修正指示部により、変更後の第二待機点に運搬車両を誘導することができる。
また、上記車両走行システムは、前記積込点の設定及び前記積込機に対して掘削及び積込作業を指示する掘削管理システムに接続され、前記掘削管理システムにおいて、現在設定されている積込点における積込残量が所定量に到達したと判断されると、前記トリガ信号生成部は、前記予告トリガ信号を生成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、掘削管理システムを用いて積込機を無人稼働している場合にも、積込残量が所定量に達した場合に予告トリガ信号を生成することができる。これにより、積込機の移動開始前に移動予告を行い、最終走行経路への後続車の進入を抑止することができる。
また、上記車両走行システムは、前記積込点の位置を設定する積込点設定部を更に備え、前記積込点設定部により設定されていた積込点の位置が更新されると、前記進入禁止部による前記第一待機点から最終走行経路への進入禁止が解除される、ことを特徴とする。
積込機の移動が終了すると、再度新たな積込点を設定する必要が生じる。本発明によれば、進入禁止を解除するための特別な動作を行うことなく、通常の積込機の移動操作、すなわち、積込点の再設定の操作又は処理だけで進入禁止の解除を行うことができる。
また、上記課題を解決するために、本発明は、鉱山で掘削作業を行う積込機が運搬車両に積込作業を行う積込点と、前記運搬車両が待機する待機点と、の間の前記運搬車両の走行経路を、前記積込点又は前記待機点の位置が変更されると算出する管制サーバであって、前記積込点とは異なる地点に設けられた第一待機点及び前記積込点の間の前記走行経路である最終走行経路を算出する走行経路算出部と、前記積込機の移動を予告する予告トリガ信号を取得するトリガ信号取得部と、前記予告トリガ信号を受信すると、前記第一待機点から前記最終走行経路への進入を禁止する進入禁止部と、前記運搬車両に前記進入禁止を示す情報を送信する通信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、積込機が移動を開始する前にトリガ信号取得部が予告トリガ信号を取得すると、これに応じて進入禁止部が新たな運搬車両(後続車)による最終走行経路への進入を禁止する。これにより、新たな運搬車両(後続車)が、最終走行経路内に残っている運搬車両や、運搬車両の切返し動作に必要なスペースと干渉することを抑止できる。
本発明により、積込点の位置が逐次変更する際にも、後続車との干渉を避けつつ、新たな走行経路を生成できる車両走行システム及び管制サーバを提供することができる。
第一実施形態に係る車両指示システムの概略構成を示す図 ダンプの概略構成を示す図 管制センタの概略構成を示す図 管制サーバ、車載端末装置、及び積込機端末装置のハードウェア構成図 第一実施形態に係る車両走行システムの機能構成を示すブロック図 鉱山の全体配置の一例を示す図 図6に示すダンプの走行経路のうち、積込場の入口から積込点までの最終走行経路の一例を示す図 第一実施形態に係る車両走行システムの処理の流れを示すシーケンス図 図8の各ステップにおけるダンプの位置を示す説明図 第二実施形態に係る車両走行システムの機能構成を示すブロック図 積込点の設定画面例を示す図 移動予告トリガの生成タイミングの設定画面例を示す図 第二実施形態に係る車両走行システムの処理の流れを示すシーケンス図 図11の各ステップにおけるダンプの位置を示す説明図
以下の実施の形態においては、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明する。以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。なお、以下の実施の形態において、その構成要素(処理ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須ではない。
また、以下の実施の形態における各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路その他のハードウェアとして実現しても良い。また、後述する各構成、機能、処理部、処理手段等は、コンピュータ上で実行されるプログラムとして実現しても良い。すなわち、ソフトウェアとして実現しても良い。各構成、機能、処理部、処理手段等を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリやハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、ICカード、SDカード、DVD等の記憶媒体に格納することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一または関連する符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施の形態では、特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
<第一実施形態>
[システム構成]
第一実施形態は、鉱山において、ショベルやホイールローダ等の積込機から土砂や鉱石を積み込まれて搬送する運搬車両と、積込機及び運搬車両の位置や走行状態を管制する管制センタとを無線通信回線で接続した車両走行システムに係り、特に積込機にオペレータが搭乗し、このオペレータから積込機の移動開始前に移動を予告する信号を入力して、運搬車両が積込エリアへの進入を禁止し、待機点を移動する点に特徴がある。以下、本発明の第一実施形態に係る車両走行システムについて、図面を参照しながら説明する。
まず、図1に基づいて第一実施形態に係る車両走行システムの概略構成について説明する。図1は、第一実施形態に係る車両指示システムの概略構成を示す図である。
図1に示す車両走行システム1は、鉱山などの採石場で、土砂や鉱石の積込作業を行う積込機10−1、10−2と、土砂や鉱石等の積荷を搬送するダンプトラック(以下「ダンプ」と略記する)20−1、20−2と、採石場の近傍若しくは遠隔の管制センタ30に設置された管制サーバ31と、を含む。
各ダンプ20−1、20−2は、鉱山内であらかじめ設定された走行経路60に沿って、積込機10−1又は10−2、及び図示しない放土場の間を往復し、積荷を搬送する。本実施形態ではダンプ20−1、20−2は、オペレータが搭乗することなく自律走行する無人ダンプを例に挙げて説明するが、オペレータが搭乗して運転する有人ダンプであっても本発明を適用することができる。
積込機10−1、10−2、各ダンプ20−1、20−2、及び管制サーバ31は、無線通信回線40を介して互いに無線通信接続される。この無線通信接続を円滑に行うために、鉱山内には、複数の無線基地局41−1、41−2、41−3が設置される。そしてこれらの基地局を経由して、無線通信の電波が送受信される。積込機10−1、10−2及び各ダンプ20−1、20−2は、全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation System)の少なくとも3つの航法衛星50−1、50−2、50−3から測位電波を受信して自車両の位置を取得するための自車位置測位装置(図1では図示を省略する)を備える。GNSSとして、例えばGPS、GLONASS(Global Navigation Satellite System)、GALILEOを用いてもよい。以下、積込機10−1、10−2、及び各ダンプ20−1、20−2、及び管制サーバ31の構成について説明するが、積込機10−1とショベル10−2、及びダンプ20−1と20−2とはそれぞれ同一の構成であるので、積込機10−1及びダンプ20−1について説明し、ショベル10−2、ダンプ20−2については説明を省略する。
積込機10−1は、超大型の油圧ショベルであって、走行体11と、この走行体11上に旋回可能に設けた旋回体12と、運転室13と、旋回体12の前部中央に設けたフロント作業機14と、を備えて構成される。フロント作業機14は、旋回体12に対し俯仰動可能に設けられたブーム15と、このブーム15の先端に回動可能に設けられたアーム16と、そのアーム16の先端に取り付けられたバケット17とを含む。積込機10−1における見通しの良い場所、例えば運転室13の上部に、無線通信回線に接続するための無線LANアンテナ18L及び航法衛星50−1、50−2、50−3から測位電波を受信するためのGPSアンテナ18Gが設置されている。更に、運転室13内には、積込機10−1の移動前に移動を予告するためのトリガを入力する予告トリガ操作部材を備えた積込機端末装置19を備える。
管制サーバ31は、無線通信回線40に接続するためのアンテナ32に接続される。そして、管制サーバ31は、アンテナ32、無線基地局41−4、41−2、41−3を経由して積込機10−1、10−2、及びダンプ20−1、20−2の其々と通信する。
次に、本実施形態に係るダンプについて、図2を参照して説明する。図2は、ダンプの概略構成を示す図である。
ダンプ20−1は、図2に示すように、本体を形成するフレーム21と、前輪22及び後輪23と、フレーム21の後方部分に設けられたヒンジピン(図示せず)を回動中心として上下方向に回動可能な荷台24と、この荷台24を上下方向に回動させる左右一対のホイストシリンダ(図示せず)と、を含む。また、ダンプ20−1は、見通しの良い場所、例えば、ダンプ20−1の上面前方に、無線通信回線40に接続するための無線LANアンテナ25L及び航法衛星50−1、50−2、50−3から測位電波を受信するためのGPSアンテナ25Gが設置される。
更にダンプ20−1には、管制サーバ31からの指示に従って自律走行をするための車載端末装置26が搭載される。
次に、図3を参照して管制センタの概略構成を説明する。図3は、管制センタの概略構成を示す図である。
図3に示すように、管制センタ30に設置された管制サーバ31は、表示装置(図4のサーバ側表示部313参照)の画面31aを用いてオペレータに対して走行経路やダンプの位置などの情報提示を行う。画面31aに表示された矢印は、オペレータが着目しているダンプの現在位置を示す。
次に図4を参照して、図1の管制サーバ31、車載端末装置26、及び積込機端末装置19のハードウェア構成について説明する。図4は、管制サーバ、車載端末装置、及び積込機端末装置のハードウェア構成図である。
図4に示すように、管制サーバ31は、管制サーバ31の全体的な処理制御を行うサーバ側制御部311と、オペレータが入力操作を行うサーバ側入力部312と、オペレータに情報表示を行うサーバ側表示部313と、車載端末装置26及び積込機端末装置19と無線通信回線40を経由して通信を行うサーバ側通信部314と、通信バス315と、鉱山の地図データを記憶するサーバ側地図データ記憶部316と、を備える。
サーバ側制御部311は、管制サーバ31の各構成要素の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)等の演算・制御装置、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を含むハードウェアと、サーバ側制御部311により実行されるソフトウェアとを含んで構成される。これらのハードウェアがソフトウェアを実行することにより、管制サーバ31の各機能が実現される。
サーバ側入力部312は、マウス、キーボードなどの入力装置及びこれらの入力装置を駆動するためのドライバソフトウェアを含んで構成され、オペレータからの入力操作を受け付けるユーザインターフェースとして機能する。
サーバ側表示部313は、液晶モニタ等の表示装置及び表示装置を駆動するためのドライバソフトウェアを含んで構成され、オペレータに対して情報を表示して提供するユーザインターフェースとして機能する。
サーバ側通信部314は、無線通信装置及びこれらの無線装置を駆動するためのドライバソフトウェアを含んで構成される。
通信バス315は、サーバ側制御部311、サーバ側入力部312、サーバ側表示部313、サーバ側通信部314、及びサーバ側地図データ記憶部316を互いに電気的に接続する。
サーバ側地図データ記憶部316は、HDDなど固定的に記憶する記憶装置を用いて構成され、走行経路60上の各地点(以下「ノード」という)の位置情報と、各ノードを連結するサブリンクとにより定義された走行経路情報を記憶する。また、鉱山の地形情報や、各ノードの絶対座標(測位電波を基に算出される3次元実座標)を含んでもよい。各ノードには、そのノードを固有に識別する位置識別情報(以下「ノードID」という)が付与される。走行経路上に設定される待機点、経由点、及び積込点(詳細は後述する)は、ノードIDを用いて定義してもよいし、3次元実座標を用いて定義してもよい。
車載端末装置26は、車載端末装置26の全体的な処理制御を行う車載側制御部261と、車載端末からの入力を行う車載側入力部262と、車載端末への表示を行う車載側表示部263と、管制サーバ31と無線LANなどの通信網を経由して通信を行う車載側通信部264と、通信バス265と、車載地図データ記憶部266と、ダンプ20−1の自車位置を測位する自車位置測位部267を備える。
車載地図データ記憶部266は、HDDなど固定的に記憶する記憶装置を用いて構成され、サーバ側地図データ記憶部316に格納された地図情報と同じ地図情報を格納する。
自車位置測位部267は、GPSアンテナ25Gから取得した測位電波を基に3次元実座標を算出し、自車の実座標を求める。更に、速度センサやジャイロを用いて、自車の向きを算出してもよい。
車載側制御部261、車載側入力部262、車載側表示部263、車載側通信部264、通信バス265、及び車載地図データ記憶部266のハードウェア構成は管制サーバ31と同様であり、これらのハードウェアと車載端末装置26の機能を実現するためのソフトウェアとが協働して車載端末装置26の各機能が実現される。
積込機端末装置19は、積込機10−1の全体的な処理制御を行う積込機側制御部191と、積込機のオペレータが入力操作を行う積込機側入力部192と、積込機のオペレータに情報を表示する積込機側表示部193と、管制サーバ31と無線LANなどの無線通信回線40を経由して通信を行う積込機側通信部194と、通信バス195と、車載端末装置26と同様にGPSや加速度センサやジャイロや速度センサ等を使って積込機の自車位置を測位する自車位置測位部197と、を含んで構成される。
積込機側制御部191、積込機側入力部192、積込機側表示部193、積込機側通信部194、通信バス195、及び自車位置測位部197のハードウェア構成は管制サーバ31と同様であり、これらのハードウェアと積込機端末装置19の機能を実現するためのソフトウェアとが協働して積込機端末装置19の各機能が実現される。
図5を参照して、第一実施形態に係る車両走行システムに係る機能構成について説明する。図5は、第一実施形態に係る車両走行システムの機能構成を示すブロック図である。
管制サーバ31のサーバ側制御部311は、走行経路算出部311a、進入禁止部311b、移動量判定部311c、待機点動的変更部311d、停車位置修正指示部311e、及び走行許可区間設定部311fを含み、サーバ側通信部314は、通信制御部314aを含む。
走行経路算出部311aは、積込点とは異なる地点に設けられた第一待機点と、積込点との間の運搬車両の走行経路である最終走行経路を、サーバ側地図データ記憶部316の地図情報を参照して算出する。また、最終走行経路上にある第二待機点と積込点との間の部分走行経路の算出も行う。
進入禁止部311bは、予告トリガ信号が生成されると、第一待機点から最終走行経路への進入を禁止する。また、所定の条件の下、進入禁止を解除する。ここでいう所定の条件として、例えば、新たな積込点の設定処理や操作が行われることがある。
移動量判定部311cは、積込機の現在位置を取得し、当該積込機の移動量を算出し、その移動量が所定の閾値未満であるか否かを判定する。
待機点動的変更部311dは、積込機の移動量が所定の閾値未満である場合に、第二待機点の位置を最終走行経路に沿って第一待機点に近づくように、換言すると積込点から遠ざかるように変更する。
待機点動的変更部311dは、第二待機点の位置の変更量を、積込機の移動量、及びダンプ20−1の操舵角度のうちの少なくとも一つに基づいて算出する。
停車位置修正指示部311eは、変更前の第二待機点の位置から変更後の第二待機点に、ダンプ20−1の停車位置を修正する修正指示信号を生成する。
走行許可区間設定部311fは、走行経路算出部311aが算出した走行経路のうち、各ダンプの走行を許可する区間(以下「走行許可区間」という)を設定する。また、設定した走行許可区間のうち、当該ダンプが通過した後の区間を解放して、他のダンプに対して走行許可が行える解放区間として設定する。
通信制御部314aは、管制サーバ31と、各ダンプ20−1、20−2及び各積込機10−1、10−2との無線通信制御を行う。
積込機端末装置19の積込機側制御部191は、トリガ信号生成部191a、及び積込点設定部191bを含む。積込機端末装置19は、通信制御部194a、予告トリガ操作部材192a、及び自車位置測位部197を含む。また積込機10−1は、操作レバー・フットペダル101、及び積込機駆動装置102を備える。
予告トリガ操作部材192aが入力操作されると、トリガ信号生成部191aは、積込機の移動を予告する予告トリガ信号を生成する。
通信制御部194は、管制サーバ31との無線通信制御を行う。通信制御部194は、自車位置測位部197が測定した積込機10−1の現在位置を示す位置情報、及び上記予告トリガ信号を、管制サーバ31に送信する。
また、積込機10−1は、オペレータがフロント作業機14に俯仰操作をさせたり、旋回体12を旋回させる指示を入力させたり、走行体11を前進・後進させるための操作レバー・フットペダル101と、操作レバー・フットペダル101の入力操作に従ってフロント作業機14を駆動する積込機駆動装置102と、を備える。
積込点の設定に際して、オペレータが、操作レバーを操作して、バケット17(図1参照)を所望の位置に合わせ、積込点設定ボタン(図示を省略)を操作すると、積込点設定部191bは、自車位置測位部197が算出した積込機10−1の現在位置情報、及びアームやブームに取り付けられた角度センサ(図示を省略)の角度情報に基づいてバケット位置を算出し、これを積込点として設定する。そして積込点の座標を示す積込点位置情報を生成し、通信制御部194aを介して管制サーバ31に送信する。
車載端末装置26の車載側制御部261は走行制御部261aを含み、車載側通信部264は、通信制御部264aを含む。更に車載端末装置26は、車載地図データ記憶部266、及び自車位置測位部267を備える。また、ダンプ20−1には、車載端末装置26に加えて車両駆動装置201を備える。
通信制御部264aは、ダンプ20−1と管制サーバ31との間の無線通信制御を行う。通信制御部264aは、ダンプ20−1の現在位置情報を管制サーバ31に送信し、管制サーバ31から進入禁止信号、停車位置の修正指示信号、走行許可信号を受信する。
走行制御部261aは、車載地図データ記憶部266及び自車位置測位部267が算出した現在位置を参照し、管制サーバからの走行許可信号の指示に従って走行・停止するように、ダンプ20−1の車両駆動装置(加減速装置、ステアリング装置、及び制動装置を含む)201を制御する。
次に図6乃至図7を参照して、ダンプの走行経路及び待機点について説明する。図6は、鉱山の全体配置の一例を示す図である。図7は、図6に示すダンプの走行経路のうち、積込場の入口から積込点までの最終走行経路の一例を示す図である。
図6に示すように、鉱山の構内には、積込場600、放土場680、駐機場690とこれらを結ぶ走行経路60が含まれる。積込場600は、積込機としての積込機10−1がダンプ20−1に鉱物や表土層を積み込む作業を行う場所である。積込場600では、積込機10−1による掘削作業とダンプ20−1への積込作業が行われる。
放土場680は、ダンプ20−1が表層土や鉱物を積下ろす場所である。
駐機場690は、オペレータの交代やダンプ20−2、20−nの駐車を行う場所である。本実施形態では、駐機場690に管制センタ30がある。自律走行システムにおけるダンプ20−1は、積込場600で積込機10−1を使って採掘された表層土や鉱物を積込み、走行経路60では表層土や鉱物を搬送し、放土場680では鉱物や表土を放土する処理を、管制センタ30内の管制サーバ31からの指示に従って実行する。
次に、図7を参照して、積込場600の入口から積込機の脇に設定された積込点までの最終走行経路について説明する。
図7に示すように、積込場600では、ダンプ20−1は積込場600の入口点601から障害物605を回避して、積込場600の境界610を超えないように積込機10−1の脇に存在する積込点615まで走行する。この入口点601から積込点615までの走行経路を、最終走行経路625という。最終走行経路625上には、ダンプ20−1が進行方向を切返す(スイッチバックする)経由点620が設けられる。そしてダンプ20−1は、経由点620から積込点615まで後退で移動する。
積込場600では、掘削作業の進行に応じて、積込機10−1の位置が移動する。積込機10−1の移動に伴い積込点615の位置も移動する。そのため、積込場600では、最終走行経路625を動的に生成する必要がある。また、生産効率向上のためには、積込機10−1の待ち時間を抑制する必要がある。そこで、入口点601よりも積込点615に近く、かつ、積込点615から一定の距離を離れた最終走行経路625上に待機点630を設ける。本実施形態では、入口点601(第一待機点)と、積込点615との間に一つの待機点630(第二待機点)と、を設けたが、待機点の数はこれに限定されない。
積込機10−1が移動するとそれに伴い積込点615も移動する。よって、積込点の移動量が、積込機10−1の移動量と相関が高い。本実施形態では、積込機10−1の移動量が小さい(以下「小移動」という)場合は、待機点630から新たな積込点までの走行経路(部分走行経路)のみを再算出し、積込機10−1の移動量が大きい(以下「大移動」という)場合は、入口点601から新たな積込点までの走行経路、即ち、最終走行経路全体を再算出する。図7では、小移動後の積込機10−1を符号10−1m1、大移動後の積込機10−1を符号10−1m2で示す。小移動か大移動かは、移動量判定部311cの判定結果に基づいて決定する。
積込機10−1が小移動して符号10−1m1に移動すると、これに伴い、積込点615は符号651m1に移動する。このとき、待機点630は、小移動前に生成された最終走行経路625に沿って入口点601に近づくように位置が変更される。変更後の待機点の位置は、符号点630m1により示す。
そして、変更後の待機点630m1から変更後の積込点615m1までの走行経路(部分走行経路)が新たに算出される。図7では、変更後の部分走行経路を符号625m1で示す。図7の例では、経由点620の位置も新たな部分走行経路625m1上の地点、符号620m1に移動するとしているが、経由点620m1の位置は固定して部分走行経路を算出してもよい。
待機点動的変更部311dが待機点630の位置をずらし、走行経路算出部311aが、移動後の積込点615m1と変更後の待機点630m1との部分走行経路を算出し、ダンプ20−1の操舵角度と照らし合わせて、算出した部分走行経路に沿ってダンプ20−1が走行可能か否かを判定する。そして、走行不可能であれば、さらに待機点動的変更部311dが待機点630を入口点601に近づけるように変更し、部分走行経路625m1の再算出を行う。このように、待機点630の位置をずらしながらトライアンドエラーを繰り返し、待機点630を変更してもよい。
また、積込機10−1が符号10−1m1に移動した際の移動量を基に、待機点動的変更部311dが部分走行経路625m1の再算出を行ってもよい。
本実施形態には、積込機10−1の移動量が0の場合、即ち、移動予告を行ってから実際に移動を開始する前に、待機点630の位置を変更し、部分走行経路625m1を算出する場合も含む。
一方、積込機10−1が大移動して、図7の符号10−1m2に示す位置に移動すると、この移動に伴い積込点は符号615から符号651m2に変更される。この場合、走行経路算出部311aが、入口点601から移動後の積込点651m2への最終走行経路625m2を算出する。また、待機点動的変更部311dは、新たに算出された最終走行経路625m2上に、待機点630m2を変更設定する。経由点620m2は、走行経路算出部311aが設定してもよいし、経由点620m2が待機点として機能する場合には、待機点動的変更部311dが設定してもよい。
次に図8及び図9を参照して第一実施形態に係る車両走行システムの処理の流れについて説明する。図8は、第一実施形態に係る車両走行システムの処理の流れを示すシーケンス図である。図9は、図8の各ステップにおけるダンプの位置を示す説明図である。以下では、積込機10−1のオペレータが大移動の準備動作の一として小移動を行い、その後大移動を行う場合を例に挙げて説明する。以下、図8の各ステップ順に沿って説明するが、随時図9を参照して、図8の各ステップにおけるダンプ等の位置も合わせて説明する。
管制サーバ31の主電源が投入されると(S801)、管制サーバ31は、トリガ信号の待機状態となる(S802)。
また、ダンプ20−1は、自車の現在位置を測定し、管制サーバ31に自車現在位置情報を送信する(S803)。説明の便宜のため、図8ではステップS803にのみ、自車現在位置情報の送信を記載するが、実際には、ダンプは走行中、自車の現在位置情報を所定のタイミング、例えば新たな走行許可区間の要求時などに管制サーバ31に送信する。
積込機10−1のオペレータが積込点の設定を行うと(S804)、積込点設定部191bは、積込点位置情報を生成し、管制サーバ31に送信する(S805)。またステップS803と同様、積込機10−1も自車位置測位部197で算出した積込機10−1の現在位置情報を管制サーバ31に送信する。よって、管制サーバ31は、常に各ダンプの走行経路上の位置及び積込機10−1の位置を把握しているものとする。
走行経路算出部311aは、サーバ側地図データ記憶部316の地図情報及び積込点位
置情報を基に、走行経路60を算出し(S806)、走行許可区間設定部311fが、各
ダンプに対し走行経路60上の走行許可区間を設定し(S807)、管制サーバ3の通
信制御部314aから各ダンプに対して走行許可区間情報が送信される(S808)。
各ダンプは、車載端末装置26の通信制御部264aを介して走行許可区間情報を取得する。走行制御部261aは、車載地図データ記憶部266の地図情報、自車位置測位部267による自車の現在位置情報、及び走行許可区間情報に従って車両駆動装置201を制御し、各ダンプが自律走行する(S809)。
上記ステップS801〜ステップS809までの間のダンプの動きについて、図9を参照して説明する。
図9のステップS901からステップS903は、移動予告トリガの入力操作が行われる前のダンプ1,2,3,4の最終走行経路625上の位置・動作を示す。最終走行経路625上の入口点601、待機点630、積込点615に、ダンプ1、2、3のそれぞれが停車している(S901)。自車両の直前のダンプが移動すると、自車両も移動を開始する。積込点615で積込作業が完了すると、放土場680に向けて出発する(S902のダンプ1、S903のダンプ2)。
待機点630が空車になると、ダンプ4が入口点601から待機点630に向かって最終走行経路625に進入する(S903)。
積込機10−1のオペレータが予告トリガ操作部材192aを操作すると(S810、図9のS904)、トリガ信号生成部191aは、予告トリガ信号を生成する。生成された予告トリガ信号は、積込機10−1から管制サーバ31に送信される(S811)。
管制サーバ31の通信制御部314aが予告トリガ信号を受信すると、進入禁止部311b及び移動量判定部311cに出力される。進入禁止部311bは、新たなダンプが入口点601から最終走行経路に進入することを禁止するとともに(図9のステップS906からS909のダンプ5)、待機点動的変更部311dが、最終走行経路上の待機点の位置を入口点601へ近づくように変更する(S812)。待機点630が待機点630m1’に移動するとともに、待機点630m1’から積込点615までの部分走行経路625m1’が算出される(図9のS905)。
ダンプ20−1が変更後の待機点の位置を超えて変更前の待機点に向かって走行しているか変更前の待機点で停車中の場合、すなわちオーバーラン状態にある場合(図9のステップS906のダンプ4)は、停車位置修正指示部311eが生成した、変更後の待機点の位置を修正する情報(「停車位置修正指示情報」という)をダンプ20−1に送信する(S813)。
これを受けて、ダンプ20−1は、待機後の変更点630m1’に後退する(S814、図9のステップS907のダンプ4)。
一方、入点601から変更後の待機点630m1までの間を走行中であれば、変更後
の待機点630m1’に停車して待機する。
積込機10−1のオペレータが、積込機10−1を小移動して、積込点の再設定を行う(S815、図9のステップS908)。
積込機10−1は移動前後に亘って位置情報を管制サーバ31に送信する(S816)。
ステップS815の移動は小移動なので、移動量が閾値未満である。そこで、待機点動的変更部311dが、前回の最終走行経路(移動前の積込点から入口点601までを結ぶ最終走行経路)625に沿って待機点630m1’の位置を630m1へずらし、移動後の積込機10−1m1の脇に設定された新たな積込点615m1までの部分走行経路625m1、及び新たな経由点620m1を算出する(S817)。
積込機10−1のオペレータが変更前の待機点630m1’で待機中のダンプを積込点615m1に呼ぶ(コール)操作を行う(S818)。
ダンプが積込点615m1に移動し積込作業が完了すると、放土場680に向けて出発(キックアウト)する(S819、図9のステップS909のダンプ4)。
積込機10−1のオペレータが積込機10−1を大移動させ、積込点の再設定を行う(S820、図9のステップS910)。ショベル移動後の位置情報を管制サーバ31に送信する(S821)。
走行経路算出部311aは、入口点601から移動の積込点615m2までの新たな最
終走行経路625m2を再算出し、待機点動的変更部311が新たな最終走行経路62
5m2上に新たな待機点630m2を設定する。新たな最終走行経路625m2が決まる
と、走行許可区間設定部311fが各ダンプに対する走行許可区間を設定するとともに、
進入禁止部311bが進入禁止信号の解除を行う(S822)。これにより、積込場60
0の入口点601から再度ダンプの進入が開始し(図9のステップS911のダンプ5)
、積込作業が再開する。
本発明によれば、ショベルが移動する前に移動予告トリガを発行することにより、待機点に新たなダンプが進入すること禁止し、その待機点をショベルから遠ざける方向に移動するので、待機点がショベルに近すぎることによる弊害、例えば、ショベルが移動する際にダンプが邪魔になったり、ショベルが移動した結果、十分なスペースを確保できずにショベルが旋回できなくなったりすることを防ぐことができる。
また、ショベル移動前の準備動作において待機点の位置を変更した際、及びショベルの小移動の際に待機点の位置を変更した際には、変更後の待機点から積込点までの部分走行経路のみを算出するので、最終走行経路全体を毎回算出する場合に比べて管制サーバ31の演算処理の負荷を軽くすることができる。
更に、移動予告トリガの入力操作をショベルのオペレータがマニュアル操作で行うので、移動予告トリガの入力するタイミングによっては、最終走行経路を走行中のダンプが、変更後の待機点をオーバーランしている状況があり得る。この場合、停止位置修正信号により、オーバーランしたダンプを、変更後の待機点に後退させることで、ショベルの移動準備動作との干渉を避けることができる。
<第二実施形態>
第二実施形態は、ショベルの掘削地点や掘削量を管理して、ショベルを無人で稼働させる掘削管理システムから車両走行システムに対し、ショベルの移動予告トリガを出力する実施形態である。以下、図面を参照して第二実施形態について説明する。図10は、第二実施形態に係る車両走行システムの機能構成を示すブロック図である。図11は、積込点の設定画面例を示す図である。図12は、移動予告トリガの生成タイミングの設定画面例を示す図である。図13は、第二実施形態に係る車両走行システムの処理の流れを示すシーケンス図である。図14は、図13の各ステップにおけるダンプの位置を示す説明図である。
第二実施形態に係る車両走行システムは、管制サーバ31を掘削管理システムに接続し、この掘削管理システムから移動予告信号を受信する点に特徴がある。そのため、トリガ信号生成部は、積込機10−1ではなく、掘削管理システム内に備える。
より具体的には、図10に示すように、掘削管理システム100は、切羽面周辺の地図情報を参照し、積込機10−1の掘削地点や掘削量を管理し、積込機10−1を無人稼働させる基幹部111と、その基幹部111に対し、移動予告信号を出力させるタイミングを設定するタイミング設定部112と、基幹部111から移動予告信号を受信して予告トリガ信号を生成するトリガ信号生成部113と、他の装置との送受信制御をする通信制御部114と、を含む。
トリガ信号生成部113で生成された予告トリガ信号は、管制サーバ31の通信制御部314aに入力される。よって、通信制御部314aがトリガ信号取得部として機能する。
タイミング設定部112及びトリガ信号生成部113は、掘削管理システム100から車両走行システムに対して予告トリガを生成させるためのアドインソフトにより構成してもよい。また、基幹部111は、積込点を設定する機能を有する。
また、積込機10−1の積込機端末装置19aは、第一実施形態に係る積込機端末装置19のトリガ信号生成部及び予告トリガ操作部材を備えていないが、掘削管理システム100が備える地図データ(図示を省略)と同じ地図情報を格納する積込機地図データ記憶部196を備える。
積込機側制御部191は、掘削管理システム100からの制御信号に従って、積込機駆動装置102を制御し、積込機10−1が自律稼働する。
掘削管理システム100の基幹部111は、図11に示すように積込点の設定画面上において予め積込機10−1に対する積込点の位置の設定をオペレータから受け付ける。図11の設定画面1100では、ショベルの模式図の周りに3つの積込点候補1105、1110、1115が表示される。オペレータが所望の積込点を選択し、確認ボタン1120を押すと、その位置が積込機10−1を基準とする相対的な積込点として設定される。
また、タイミング設定部112は、図12に示すトリガ発行タイミングの設定画面上において、移動前のどのタイミングで移動予告信号を出力するかの設定を、オペレータから受け付ける。図12のタイミング設定画面1200では、残りダンプの台数を表示するメッセージボックス1201がダンプ3台分と記載されている。これは、ダンプ3台分の量を積込んだら、積込機が移動する旨を意味している。確認ボタン1202を押し下げると、メッセージボックス1201に入力した値を確定できる。
以下、図13の各ステップ順に沿って説明しつつ、随時図14を参照してダンプの位置の説明も合わせて行う。
管制サーバ31の主電源を投入し(S1301)、トリガ信号の受信を待機する(S1302)。同様に掘削管理システム100の主電源を投入する(S1303)。オペレータが図12の設定画面で移動予告信号の出力タイミングを設定し(S1304)、図11の積込点設定画面で積込点を設定する(S1305)。なお、図13では説明の便宜上説明を省略しているが、ダンプ20−1は、自車位置の現在位置情報を管制サーバ31に対して随時送信し、管制サーバ31は、ダンプ20−1の位置を把握しているものとする。
積込点の座標を示す積込点位置情報を生成し、管制サーバ31及び積込機10−1に対して送信する(S1306)。また、積込機10−1に対して掘削地点や深度などを含む掘削指示信号を生成し、積込機10−1に対して送信する(S1307)。積込機10−1は、掘削指示信号にって掘削動作を行う(S1308)。動作結果を示す情報(動作結果情報)を掘削管理システム100に返送することで、掘削管理システム100は掘削状況をリアルタイムで管理する(S1309)。
一方管制サーバ31では、積込点位置情報を受信すると、走行経路算出部311aがサ
ーバ側地図データ記憶部316の地図情報及び積込点位置情報を基に、走行経路60を算
出し(S1310)、走行許可区間設定部311fが、各ダンプに対し走行経路60上の
走行許可区間を設定し(S1311)、管制サーバ3の通信制御部314aから各ダン
プに対して走行許可区間情報が送信される(S1312)。各ダンプは、車載端末装置2
6の通信制御部264aを介して走行許可区間情報を取得し、自律走行する(S1313
、図14のステップS1401)。
掘削管理システム100は、現在設定されている積込点における掘削作業の積込残量が所定量(本例ではダンプ3台分)に到達したと判断すると、予告トリガ信号を生成し、管制サーバ31に送信する(S1314)。このとき、ステップS1304で設定された残量を運搬するために必要なダンプの台数、すなわち、トリガ信号を発行してからショベルが実際に移動するまでの間に、最終走行経路に進入許可をさせるダンプの台数を示す情報(「予定進入台数情報」)も管制サーバ31に送信する(図14のステップS1402)。
管制サーバ31が、予定台数分のダンプを最終走行経路に進入させた後(S1315)、進入禁止部311bは、入口点601から最終走行経路625への進入を禁止する(S1316、図14のステップS1404)。予定台数分の積込作業が完了して、それらのダンプが積込点から出発する(図14のステップS1405からステップS1407)。
掘削管理システム100は、積込機10−1に対して移動指示を行い(S1317)、積込機10−1が移動する(S1318、図14のステップS1408)。
掘削管理システム100は、ステップS1317で送信したショベルの移動量を示す情報を管制サーバ31に送信する(S1319)。
移動量判定部311cは移動量の閾値判定処理を行う(S1320)。
掘削管理システム100は、移動後の積込機10−1の脇に新たな積込点を再設定(更新)し(S1321)、再設定された積込点位置情報を管制サーバ31に送信する(S1322)。
管制サーバ31は、移動量閾値判定(S1320)の結果に従って、移動量が閾値未満、即ち、積込機10−1が小移動であれば部分走行経路の算出を行い、移動量が閾値以上、即ち、積込機10−1が大移動であれば新たな最終走行経路を算出する(S1323、図14のステップS1409)。
その後、管制サーバ31は、走行許可区間を設定し、進入禁止を解除してダンプが再度の最終走行経路625に進入する(S1324、図14のステップS1410)。
本実施形態によれば、掘削管理システムと管制サーバとが同期することにより、移動予告トリガの発行をして、ダンプの予定進入台数を予め定める。そして、その予定進入台数と走行許可区間に従ってダンプが最終走行経路に進入するので、ダンプのオーバーランがなくなり、停車位置の修正が不要となる。
更に、本実施形態によれば、移動予告トリガを生成し、進入禁止にするので、ショベルの移動に際し、ダンプとショベルが干渉したり、待機点に停車中のダンプが移動後のショベルの積込点に進入する際の操舵角度が十分取れなかったりといった、待機点がショベルに近すぎることに起因する弊害を取り除きつつ、待機点をショベルに近づけて、ダンプの待機時間を削減し、鉱山全体の生産性を向上させることができる。
なお、上記した実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明の範囲を上記実施形態に限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、他の様々な態様で本発明を実施することできる。
また、上記では自律走行ダンプを例に挙げて説明したが、オペレータが搭乗して運転する有人ダンプについても、本発明を適用することができる。
1 車両走行システム
10−1、10−2 ショベル
20−1、20−2 ダンプ
31 管制サーバ
60 走行経路
601 入口点
615 積込点
620 経由点
625 最終走行経路
630 待機点

Claims (7)

  1. 鉱山で掘削作業を行う積込機が運搬車両に積込作業を行う積込点と、前記運搬車両が待機する第一待機点との間の前記運搬車両の走行経路を算出する車両走行システムにおいて、
    前記第一待機点及び前記積込点の間の前記走行経路である最終走行経路を算出する走行経路算出部と、
    前記積込機の移動を予告する予告トリガ信号を生成するトリガ信号生成部と、
    前記予告トリガ信号が生成されると、前記第一待機点から前記最終走行経路への進入を禁止する進入禁止部と、
    前記積込機の移動量が所定の閾値未満であるか否かを判定する移動量判定部と、
    前記積込機の移動量が前記所定の閾値未満である場合に、前記最終走行経路上において前記第一待機点よりも前記積込点に近い位置に設けられた第二待機点の位置を、前記最終走行経路に沿って前記第一待機点に近づくように変更する待機点動的変更部と、を備え、
    前記走行経路算出部は、前記最終走行経路のうち、前記変更後の第二待機点から移動後の前記積込機が設定する積込点までの部分走行経路を再算出する、
    ことを特徴とする車両走行システム。
  2. 前記待機点動的変更部は、前記第二待機点の位置の変更量を、前記積込機の移動量、及び前記運搬車両の操舵角度のうちの少なくとも一つに基づいて算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両走行システム。
  3. 前記積込機の移動量が前記所定の閾値以上である場合に、前記走行経路算出部は、前記第一待機点から前記移動後の積込機に対して設定された積込点までの最終走行経路を算出し、
    前記待機点動的変更部は、前記算出された最終走行経路上に前記第二待機点の位置を変更する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両走行システム。
  4. 前記積込機のオペレータから、前記積込機の移動を予告する信号の入力操作を受け付ける予告トリガ操作部材と、
    前記変更前の第二待機点に停車中、又は前記変更前の第二待機点に向かって走行中の運搬車両の停車位置を、前記変更後の第二待機点に修正する指示を行う停車位置修正指示部と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両走行システム。
  5. 前記車両走行システムは、前記積込点の設定及び前記積込機に対して掘削及び積込作業を指示する掘削管理システムに接続され、
    前記掘削管理システムにおいて、現在設定されている積込点における積込残量が所定量に到達したと判断されると、前記トリガ信号生成部は、前記予告トリガ信号を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両走行システム。
  6. 前記積込点の位置を設定する積込点設定部を更に備え、
    前記積込点設定部により設定されていた積込点の位置が更新されると、前記進入禁止部による前記第一待機点から最終走行経路への進入禁止が解除される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両走行システム。
  7. 鉱山で掘削作業を行う積込機が運搬車両に積込作業を行う積込点と、前記運搬車両が待機する第一待機点との間の前記運搬車両の走行経路を算出する管制サーバであって、
    前記積込点とは異なる地点に設けられた第一待機点及び前記積込点の間の前記走行経路である最終走行経路を算出する走行経路算出部と、
    前記積込機の移動を予告する予告トリガ信号を取得するトリガ信号取得部と、
    前記予告トリガ信号を受信すると、前記第一待機点から前記最終走行経路への進入を禁止する進入禁止部と、
    前記積込機の移動量が所定の閾値未満であるか否かを判定する移動量判定部と、
    前記積込機の移動量が前記所定の閾値未満である場合に、前記最終走行経路上において前記第一待機点よりも前記積込点に近い位置に設けられた第二待機点の位置を、前記最終走行経路に沿って前記第一待機点に近づくように変更する待機点動的変更部と、
    前記運搬車両に前記第一待機点から前記最終走行経路への進入を禁止することを示す情報を送信する通信部と、
    を備え、
    前記走行経路算出部は、前記最終走行経路のうち、前記変更後の第二待機点から移動後の前記積込機が設定する前記積込点までの部分走行経路を再算出する、
    を備えることを特徴とする管制サーバ。
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