JP6245061B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本発明は、乗物用シートに関し、詳しくは、シートクッションに対してシートバックを重ねて折り畳み状態としたシート本体をリンク部材を作動させて乗物の床面に対して使用位置から格納位置にアレンジ可能となっている乗物用シートに関する。
従来、乗物用シートである自動車等のシートにおいて、各種のアレンジ可能なものが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、例えば、図10〜13に示すように、シートクッション102のクッションフレーム120(図10において、図示しない)と自動車150の床面152との間を橋渡すようにリンク部材104を介して結合されており、シートクッション102に対してシートバック103を重ねて折り畳み状態としたシート本体101aをリンク部材104を作動させて自動車150の床面152に対して使用位置から格納位置にアレンジ可能な3列目シート101が開示されている。すなわち、この特許文献1には、いわゆる、2列目シート(図示しない)のシート下の空きスペースにダイブインといったアレンジ可能なリア側の3列目シート101が開示されている。これにより、3列目シート101に乗員が着座していないとき、この3列目シート101を2列目シートのシート下の空きスペースにダイブインさせることができ、車内のリア側の空間を広く確保できる。したがって、大きな荷物でも積み込むことができるため、積み込みの利便性を高めることができる。
特開2009−292266号公報
しかしながら、上述した3列目シート101を自動車150の床面152にリンク部材104を介して組み付ける作業は、これらリンク部材104やクッションフレーム120が床面152にセットしたジグ(図示しない)に沿うように位置決めされた状態で行われている。このとき、これらリンク部材104やクッションフレーム120にバラつき(単品での製品精度の誤差)が生じていると、これらリンク部材104やクッションフレーム120はブラケットBやピンPを介して結合されるため(図13参照)、この床面152に組み付けたリンク部材104やクッションフレーム120をジグに沿わせることができなかった。したがって、これらリンク部材104やクッションフレーム120がジグに対して位置ズレした状態のまま3列目シート101が自動車150の床面152に組み付けられてしまうことがあった。このように位置ズレした状態のまま組み付けられてしまうと、この組み付けられた3列目シート101を使用位置にしたとき、隣り合うシート(図示しない)に対しても位置ズレした状態となっており、結果として、3列目シート101の美観が損なわれてしまうことがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ジグに沿ってリンク部材やクッションフレームが位置決めされて乗物に組み付けられる乗物用シートにおいて、これらリンク部材やクッションフレームにバラつきが生じていても、これら組み付けられたリンク部材やクッションフレームがジグに対して位置ズレした状態のまま組み付けられてしまうことを防止することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、クッションフレームと乗物の床面との間を橋渡すようにリンク部材を介して結合されており、シートクッションに対してシートバックを重ねて折り畳み状態としたシート本体をリンク部材を作動させて乗物の床面に対して使用位置から格納位置にアレンジ可能となっている乗物用シートである。クッションフレームに対するリンク部材の結合は、クッションブラケットを介して行われており、リンク部材は、リンク棒と、リンク棒の一端に枢着され軸部材を有するアッパブラケットと、から構成されている。クッションブラケットは、クッションフレームに対して固着されると共に、クッションブラケット自身に形成されている挿込孔に挿し込まれるアッパブラケットの軸部材を介してアッパブラケット対して一体となるように固着されている。この挿込孔は、この軸部材の径に対して十分に大きく形成されている。
この構成によれば、乗物用シート(例えば、実施例における3列目シート)を乗物(例えば、実施例における自動車)の床面に組み付ける作業を行うとき、リンク部材やクッションフレームにバラつきが生じていると、従来技術と同様に、この組み付けたリンク部材やクッションフレームをジグに沿わせることができないときがある。しかし、このときでも、従来技術とは異なり、リンク部材(例えば、実施例におけるアッパブラケット)とクッションフレーム(例えば、実施例におけるクッションブラケット)とを相対的に移動させることができるため、この組み付けたリンク部材やクッションフレームをジグに沿わせることができる。したがって、これらリンク部材やクッションフレームがジグに対して位置ズレした状態のまま乗物用シートが乗物の床面に組み付けられてしまうことがない。また、このように位置ズレすることなく組み付けられると、この組み付けられた乗物用シートを使用位置にしたとき、隣り合うシートに対しても位置ズレした状態となることがなく、結果として、シートの美観が損なわれてしまうこともない。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の乗物用シートであって、リンク部材の他端には、ロアブラケットが枢着されている。また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の乗物用シートであって、軸部材は、ボルトから構成されており、リンク部材に対するクッションブラケットの組み付けは、ボルトと、ボルトに螺合するナットとによって行われていることを特徴とする構成である。この構成によれば、ボルトとナットといった簡便な構成で、クッションブラケットをリンク部材に組み付けることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の乗物用シートであって、ボルトは、クッションブラケットに向けてリンク部材側に突設されていることを特徴とする構成である。この構成によれば、ボルトにナットを螺合させる作業は、作業員にとって目クラ作業となることなく目視できる作業となるため、この螺合させる作業の作業性を高めることができる。
本発明の実施例に係る3列目シートの側面図であり、使用位置にある状態を示している。 図1の3列目シートのシートクッションの骨格の斜視図である。 図2の主要部の分解図である。 図2の側面図である。 図4において、主フレームに対するクッションブラケットの固着を説明する縦断面図である。 図2の平面図である。 図1の3列目シートを格納位置に向けてアレンジしている途中の状態を示している。 図7の状態から、さらに、3列目シートを格納状態に向けてアレンジしている途中の状態を示している。 図8の状態から、3列目シートのアレンジが完了した状態(格納位置にアレンジされた状態)を示している。 従来技術に係る3列目シートの側面図であり、使用位置にある状態を示している。 図10の状態から、3列目シートのアレンジが完了した状態(格納位置にアレンジされた状態)を示している。 図10の3列目シートのシートクッションの骨格の斜視図である。 図12の主要部の分解図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜9を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、『乗物用シート』の例として、『自動車50の3列目シート1』を説明することとする。また、『軸部材』の例として、『ボルト42a』を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、自動車50の床面(フロア面)52に組み付けられた状態の3列目シート1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
なお、この自動車50の床面52は、2列目シート(図示しない)が組み付けられている下段面54から3列目シート1が組み付けられている上段面56へと傾斜面58を介して続いた状態となっている(図1参照)。そして、この上段面56には、後述するレッグ28のロック機構に係合可能なストライカ56aを有する凹み56bが形成されている。
まず、図1〜6を参照して、3列目シート1と、この3列目シート1を自動車50の床面52に組み付けるためのリンク部材4と、を個別に説明する。
はじめに、3列目シート1から説明する。3列目シート1は、例えば、自動車50の3列目の運転席(図示しない)側のリアシートのことであり、主として、シートクッション2とシートバック3とから構成されている。以下に、これらシートクッション2とシートバック3とのうち、シートクッション2について詳述していく。なお、シートバック3は、シートクッション2に対して重ねて折り畳むことができる公知のものでよいため、その詳細な説明は省略することとする。
シートクッション2は、その骨格を成すクッションフレーム20と、このクッションフレーム20に対して包着状に組み付けられる公知のクッションパッド(図示しない)と、このクッションパッドの表面をカバーリングする公知のクッションカバー2aとから構成されている。
なお、図2〜6では、シートクッション2の内部の骨格の構造を見易くするために、クッションパッドとクッションカバー2aとの図示を省略している。このクッションフレーム20は、丸パイプを略コ字状に折り曲げて形成された主フレーム22と、この主フレーム22の略コ字の両自由端(後端)を橋渡すように組み付けられるリアロッド24と、この主フレーム22の前側を上方から覆うように組み付けられるフロントパネル26と、から略矩形枠状に構成されている(図2参照)。
この主フレーム22のインナ側の自由端と、リアロッド24のアウタ側の端部とには、左右に対を成すようにレッグ28、30が設けられている。この両レッグ28、30のうち、インナ側のレッグ28は、ロック機構を備えたものとなっている。このロック機構を床面52の上段面56の凹み56bのストライカ56aに係合させると、後述するように、使用位置に3列目シート1を保持できる。これにより、3列目シート1に乗員(図示しない)を着座させることができる。
この主フレーム22の左右には、クッションブラケット46、46が溶接によって固着されている(図3〜5参照)。ここで、このクッションブラケット46について詳述する。このクッションブラケット46は、後述するアッパブラケット42のボルト42aを挿し込み可能な挿込孔46aを有するベース面46bと、このベース面46bの左右の縁から切り起こされる格好を成す側壁46c、46cと、同前縁から切り起こされる格好を成す前壁46dとから構成されている。
この挿込孔46aは、ボルト42aの径に対して十分に大きく形成されている。この「十分に大きく」とは、挿込孔46aにボルト42aを挿し込んだ状態でも、アッパブラケット42とクッションブラケット46が相対的に十分に移動可能となることである。このように構成されているクッションブラケット46は、その側壁46c、46cと前壁46dとが主フレーム22の前側の外周面を下方から挟み込むように、この主フレーム22の前側に対して溶接によって固着されている(図5参照)。3列目シート1は、このように構成されている。
次に、リンク部材4を説明する。リンク部材4は、左右に対を成すリンク棒40、40と、このリンク棒40、40の各一端を橋渡すように枢着されたアッパブラケット42と、このリンク棒40、40の各他端を橋渡すように枢着されたロアブラケット44とから構成されている。このアッパブラケット42には、その上方に向けて突出するボルト42a、42aが左右に対を成すように形成されている。すなわち、ボルト42a、42aは、上方に向けてアッパブラケット42に突設されている。リンク部材4は、このように構成されている。
続いて、上述したリンク部材4を使用して3列目シート1を自動車50の床面52に組み付ける手順を説明する。まず、自動車50の床面52に3列目シート1を組み付けるためのジグ(図示しない)をセットする作業(第1の作業)を行う。次に、セットしたジグに沿ってリンク部材4とシート本体1aとを位置決めする作業(第2の作業)を行う。このとき、クッションブラケット46、46の挿込孔46a、46aにアッパブラケット42のボルト42a、42aを挿し込む作業(第3の作業)も行う。
また、このとき、上段面56のストライカ56aにレッグ28のロック機構を係合させる作業(第4の作業)も行う。次に、床面52の傾斜面58の所定位置にリンク部材4のロアブラケット44をボルトとナット(いずれも図示しない)とによって固着させる作業(第5の作業)を行う。次に、リンク部材4やシート本体1aがジグに対して位置ズレしていたら、アッパブラケット42とクッションブラケット46、46とを相対的に移動させて、この位置ズレを無くす作業(第6の作業)を行う。
最後に、アッパブラケット42のボルト42a、42aにナット42b、42bを螺合させて、アッパブラケット42とクッションブラケット46、46とを固着させる作業(第7の作業)を行う。このようにして、リンク部材4を使用して自動車50の床面52に3列目シート1を組み付けることができる(図1参照)。この組み付けた状態の位置が、特許請求の範囲に記載の「使用位置」に相当する。
なお、このようにアッパブラケット42とクッションブラケット46、46とを固着させると、リンク棒40、40は、その先端側(ロアブラケット44側)がアウタ側を向くように、主フレーム22に対して斜めに固着されることとなっている(図6参照)。これにより、3列目シート1をアウタ側にダイブインさせることができる。この記載が、特許請求の範囲に記載の「使用位置から格納位置へのアレンジは、アウタ側に向かって行われる」に相当する。
次に、図1、7〜9を参照して、使用位置から格納位置に3列目シート1をアレンジする手順を説明する。図1に示す状態から、シートクッション2に対してシートバック3を重ねて折り畳む作業を行う(図7参照)。次に、図7に示す状態から、ストライカ56aに対するレッグ28のロック機構の係合を解除する作業を行い、シート本体1aを持ち上げる作業を行う(図8参照)。
最後に、リンク部材4を作動させて2列目シート(図示しない)のシート下の空きスペースにシート本体1aを格納させる作業を行う(図9参照)。この格納させた状態の位置が、特許請求の範囲に記載の「格納位置」に相当する。このようにして、使用位置から格納位置に3列目シート1をアレンジできる。なお、このように格納させると、この図9からも明らかなように、このリンク部材4に連結された連動部材(図示しない)を介してレッグ28も格納されることとなる。
本発明の実施例に係る3列目シート1は、上述したように構成されている。この構成によれば、クッションブラケット46の挿込孔46aは、アッパブラケット42のボルト42aの径に対して十分に大きく形成されている。そのため、3列目シート1を自動車50の床面52に組み付ける作業を行うとき、リンク部材4やクッションフレーム20にバラつきが生じていると、従来技術と同様に、この組み付けたリンク部材4やクッションフレーム20をジグに沿わせることができないときがある。しかし、このときでも、従来技術とは異なり、アッパブラケット42とクッションブラケット46、46とを相対的に移動させることができるため、この組み付けたリンク部材4やクッションフレーム20をジグに沿わせることができる。したがって、これらリンク部材4やクッションフレーム20がジグに対して位置ズレした状態のまま3列目シート1が自動車50の床面52に組み付けられてしまうことがない。また、このように位置ズレすることなく組み付けられると、この組み付けられた3列目シート1を使用位置にしたとき、隣り合うシート(図示しない)に対しても位置ズレした状態となることがなく、結果として、シートの美観が損なわれてしまうこともない。
また、この構成によれば、リンク部材4に対するクッションブラケット46の組み付けは、ボルト42aと、ボルト42aに螺合するナット42bとによって行われている。そのため、ボルト42aとナット42bといった簡便な構成で、クッションブラケット46をリンク部材4に組み付けることができる。
また、この構成によれば、ボルト42a、42aは、上方に向けてアッパブラケット42に突設されている。そのため、このボルト42aにナット42bを螺合させる作業は、作業員にとって目クラ作業となることなく目視できる作業となるため、この螺合させる作業の作業性を高めることができる。
また、この構成によれば、リンク棒40、40は、その先端側(ロアブラケット44側)がアウタ側を向くように、主フレーム22に対して斜めに固着されることとなっている。そのため、3列目シート1をアウタ側にダイブインさせることができる。このようにダイブインさせることができると、使用位置において、3列目シート1を隣り合うシートと隣接させることができつつ、2列目シートをアウタ寄りに配置できる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『乗物用シート』の例として、『自動車50の3列目シート1』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、各種の乗物のシート、例えば、『船舶のシート』、『飛行機のシート』、『鉄道車両のシート』等であっても構わない。また、『自動車50の3列目シート1』に限定されるものでなく、『自動車50の2列目シート』であっても構わない。
また、実施例では、ボルト42a、42aがアッパブラケット42に形成され、このボルト42a、42aを挿し込み可能な挿込孔46a、46aがクッションブラケット46、46のベース面46b、46bに形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、これとは逆に、ボルト42a、42aがクッションブラケット46、46のベース面46b、46bに形成され、このボルト42a、42aを挿し込み可能な挿込孔46a、46aがアッパブラケット42に形成されていても構わない。
また、実施例では、ボルト42a、42aがアッパブラケット42に形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、ボルト42a、42aはアッパブラケット42に対して独立していても構わない。その場合、アッパブラケット42にもボルト42a、42aを挿し込み可能な挿込孔が必要となる。
また、実施例では、『軸部材』の例として、『ボルト42a』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『軸部材』は、単に、『軸状の部材』であっても構わない。その場合、ナット42bに替わって、軸部材の先端をクッションブラケット46に対して『カシメ』または『溶接』等によって接合すればよい。
1 3列目シート(乗物用シート)
1a シート本体
2 シートクッション
3 シートバック
4 リンク部材
20 クッションフレーム
42a ボルト
42b ナット
46 クッションブラケット
50 自動車(乗物)
52 床面


Claims (4)

  1. クッションフレームと乗物の床面との間を橋渡すようにリンク部材を介して結合されており、シートクッションに対してシートバックを重ねて折り畳み状態としたシート本体をリンク部材を作動させて乗物の床面に対して使用位置から格納位置にアレンジ可能となっている乗物用シートであって、クッションフレームに対するリンク部材の結合は、クッションブラケットを介して行われており、リンク部材は、リンク棒と、リンク棒の一端に枢着され軸部材を有するアッパブラケットと、から構成され、クッションブラケットは、クッションフレームに対して固着されると共に、クッションブラケット自身に形成されている挿込孔に挿し込まれるアッパブラケットの軸部材を介してアッパブラケット対して一体となるように固着されており、この挿込孔は、この軸部材の径に対して十分に大きく形成されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    リンク部材の他端には、ロアブラケットが枢着されていることを特徴とする乗物用シート。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    軸部材は、ボルトから構成されており、
    リンク部材に対するクッションブラケットの組み付けは、ボルトと、ボルトに螺合するナットとによって行われていることを特徴とする乗物用シート。
  4. 請求項3に記載の乗物用シートであって、
    ボルトは、クッションブラケットに向けてリンク部材側に突設されていることを特徴とする乗物用シート。
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