JP6243268B2 - 配管支持具 - Google Patents

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Description

本発明は、配管支持具に関する。具体的には、配管に勾配を形成する際に使用する配管支持具に関する。
従来、排水用の配管を壁面等に設置する際には、排水先へ向けて水を流すため、配管を傾斜させて所定の勾配角度を形成するように設置する必要がある。このため、配管の設置の際には、高さの異なる2点で配管を支持する配管支持具が用いられる。
配管の設置を容易にするため、配管支持具における配管の支持部を上下に移動可能に形成した配管支持具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この配管支持具は、互いに離間するように2箇所に配置される。支持部の高さは、離間した2箇所を結ぶ線が水平面に対して所定の勾配角度を形成するように、水準器等を用いて計測され、調節される。そして、調節された支持部の上に、配管が配置され、固定具で固定される。
特開2000−310357号公報
特許文献1に記載の配管支持具では、勾配角度を計測して支持部の高さを調節したり、配管を固定する必要があり、施行に多くの手順を要していた。
本発明は、勾配角度を計測しなくとも、配管を所定の勾配角度で容易に設置できる配管支持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、配管(例えば、後述の配管10)を支持する配管支持部(例えば、後述の配管支持部2)を複数備えた配管支持具(例えば、後述の配管支持具1)であって、前記複数の配管支持部は、それぞれ高さ位置が異なる配管支持具を提供する。
前記複数の配管支持部は、第1配管支持部(例えば、後述の第1配管支持部21)と、前記第1配管支持部より上方に位置する第2配管支持部(例えば、後述の第2配管支持部22)と、を備え、前記第2配管支持部には、前記配管を前記第1配管支持部に押し込み可能な隙間(例えば、後述の隙間4)が形成されることが好ましい。
前記配管支持具は壁面(例えば、後述の壁面11)に取り付けられる取り付け部(例えば、後述の取り付け部3)をさらに備え、前記配管支持部は、前記取り付け部側に向かうに従い下方に傾斜する傾斜部(例えば、後述の傾斜部221)を有するか又は前記取り付け部側とは反対側に立ち上がり部(例えば、後述の立ち上がり部23)を有することが好ましい。
前記取り付け部から前記第1配管支持部が延出され、前記第1配管支持部の先端側から前記立ち上がり部が立ち上げられ、前記立ち上がり部から前記取り付け部側に向かって前記第2配管支持部が延出されることが好ましい。
前記第2配管支持部は、前記第1配管支持部側に弾性変形可能であることが好ましい。
本発明の一側面における配管支持具が用いられた配管支持構造であって、前記配管支持具が水平方向に離間して2つ取り付けられ、一方の配管支持具の第1配管支持部で前記配管が支持されるとともに、他方の配管支持具の第2配管支持部で前記配管が支持される配管支持構造であることが好ましい。
便器と、該便器と離隔した位置に配置される手洗い器と、を有する手洗い器付き便器であって、前記便器と前記手洗い器との間に配置される前記配管に設けられる本発明の一側面における配管支持構造備える手洗い器付き便器であることが好ましい。
本発明の一側面における配管支持具を用いた配管支持方法であって、前記配管支持具を水平方向に離間して2つ取り付ける工程と、一方の配管支持具の第2配管支持部上に前記配管を載置する工程と、他方の配管支持具の前記第2配管支持部上に載置された前記配管を、前記隙間を介して第1配管支持部に押し込む工程と、を有する配管支持方法であることが好ましい。
本発明によれば、勾配角度を計測しなくとも、配管を所定の勾配角度で容易に設置できる配管支持具を提供することができる。
本実施形態の配管支持具を示す斜視図である。 本実施形態の配管支持具を示す断面図である。 本実施形態における配管支持具が用いられた配管支持構造において、(a)図は、配管を傾斜させる前の状態を示す図であり、(b)図は、配管を傾斜させて取り付けた後の状態を示す図である。 本実施形態の配管支持構造を備える手洗い器付き便器を示す概略図である。 本実施形態の変形例に係る配管支持具を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本実施形態に係る配管支持具1を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る配管支持具1を示す断面図である。
図1に示すように、配管支持具1は、取り付け部3と、複数の配管支持部2と、を有する。配管支持具1は、例えばトイレ等の壁面11に取り付けられて配管10を支持する金属製の金具である。
なお、本明細書において、上方又は下方とは、配管支持具1を壁面11に取り付けた状態における方向を意味する。
取り付け部3は、長方形の平坦な板状の部材により構成され、板状の部材の平坦な面を壁面11に当接させて取り付けられる。取り付け部3は、長手方向の一方と他方に形成される長穴31を有し、長穴31を介してねじ12により壁面11に固定される。長穴31は、その長手方向が、取り付け部3の長手方向に沿うように配置されている。
配管支持部2は、第1配管支持部21と、第2配管支持部22と、立ち上がり部23と、を有する。配管支持部2は、取り付け部3の板面が延びる方向に交差する方向へ延びて配管10を支持する。
第1配管支持部21は、取り付け部3の板面が延びる方向に直交する方向に延出する板状の部分であり、配管10を支持可能な面積を有する。第1配管支持部21は、取り付け部3と同じ幅を有するとともに、取り付け部3の板面が延びる方向に直交する方向に延出する辺が長手方向となる長方形に形成されている。第1配管支持部21は、取り付け部3よりも、長手方向の長さが短い。第1配管支持部21は、基端側が取り付け部3に連続し、先端側が取り付け部3から遠ざかる方に位置している。
立ち上がり部23は、取り付け部3に対向する反対側に位置し、第1配管支持部21の先端から上方へ立ち上がるように形成される。立ち上がり部23は、取り付け部3よりも低い高さの平坦な面を有する。立ち上がり部23は、取り付け時にねじ12が挿通する貫通穴231を有する。
第2配管支持部22は、傾斜部221と、隙間4と、により構成されている。
傾斜部221は、第1配管支持部21と異なる高さ位置に配置される板状の部分である。具体的には、傾斜部221は、第1配管支持部21よりも上方に配置される。傾斜部221は、立ち上がり部23の上端から取り付け部3側に向かって延出し、取り付け部3側へ向かうに従って下方に傾斜している。
傾斜部221は、取り付け部3の板面が延びる方向に交差する方向に延びる辺が第1配管支持部21の長手方向の辺よりも短く形成される。すなわち、傾斜部221は、立ち上がり部23の上端から取り付け部3側へ延出しているが、取り付け部3へは届かない長さの辺を有する。具体的には、傾斜部221の取り付け部3に交差する方向に延びる辺の長さは、第1配管支持部21の長手方向に延びる辺の半分程度である。
傾斜部221は、ばね鋼で形成されており、立ち上がり部23の上端から第1配管支持部21側へ撓んで弾性変形可能である。
隙間4は、第2配管支持部22における傾斜部221の取り付け部3側の端部と、取り付け部3との間に形成されている。隙間4すなわち傾斜部221の取り付け部3側の端部と取り付け部3との間の間隔は、設置する配管10の径に応じて形成される。隙間4が配管10の径より大きいと、配管10が傾斜部221上に安定して載置されず、第1配管支持部21へ落下する。隙間4が配管10の径よりも小さすぎると、配管10を隙間4に押し込んでも第1配管支持部21へ移動させることが困難になる。したがって、隙間4は、傾斜部221が弾性変形することで、配管10を傾斜部221から第1配管支持部21へ移動させることが可能な寸法を有するように調整される。
図3(a)及び図3(b)は、本実施形態における配管支持具1が用いられた配管支持構造を示す図である。図3(a)は、配管10を傾斜させる前の状態を示す図であり、図3(b)は、配管10を傾斜させて取り付けた後の状態を示す図である。
以下、図3(a)及び図3(b)を参照して、本実施形態の配管支持具1を用いた配管支持構造及び配管支持方法について説明する。
図3(a)に示すように、本実施形態の配管支持構造では、2つの配管支持具1を、水平方向に互いに離間させて配置する。離間させる距離は、配管支持具1の第1配管支持部21及び第2配管支持部22の高さの差及び排水量等に応じて、予め計算され、決定されている。そして、それぞれの配管支持具1を、取り付け部3の長穴31を介してねじ12により壁面11に固定する。2つの配管支持具1を取り付けた後、第2配管支持部22の上に、配管10を載置する。
図3(a)の白太矢印に示すように、排水方向の下流側に位置する配管支持具1において、配管10を第2配管支持部22と取り付け部3との隙間4に寄せ、配管10を上方から第1配管支持部21側へ押し込む。傾斜部221は、ばね鋼で形成されているので、押し込むことにより傾斜部221が弾性変形して下方へ撓む。すると、傾斜部221における取り付け側の端部の上に一部が載った状態で隙間4内に位置していた配管10は、傾斜部221が下方へ撓むことで下方へ落ち、第2配管支持部22と第1配管支持部21との間を経由して、第1配管支持部21の上面に支持される。配管10を第1配管支持部21側へ移動させることができる。
図3(b)に示すように、配管10は、上流側では上方に位置する第2配管支持部22に載置され、下流側では下方に位置する第1配管支持部21の上に載置される。図2に示すように、第2配管支持部22は、第1配管支持部21側へ向かって下り傾斜しているので、配管10が第2配管支持部22から転がり落ちにくくなっている。また、第1配管支持部21の先端側には、上方へ向かって立ち上がる立ち上がり部23が形成されているので、配管10が第1配管支持部21から転がり落ちることはない。
配管10は、高さの異なる第1配管支持部21及び第2配管支持部22により支持され、上流側から下流側へ傾斜して配置され、配管に勾配が形成される。このため、水は、上流側から下流側へ流れる。
図4は、本実施形態の配管支持構造を備える手洗い器付き便器5の概略図である。手洗い器付き便器5は、便器52と、タンク53(図示せず)を収容する収容キャビネット54と、手洗い器51と、カウンター55と、ペーパーホルダー56と、配管10と、本実施形態の配管支持構造における複数の配管支持具1と、配管カバー7とを備える。
便器52は、便器本体521及び蓋522を有する。便器本体521は、人間が腰かける座面部523と排泄物を受け止める凹部524とにより構成されており、凹部524は図示しない排水管へと連続している。蓋522は、座面部523及び凹部524を覆っている。
収容キャビネット54は、内部にタンク53を収容して隠ぺいする戸棚である。収容キャビネット54は、便器52の背後に配置されている。収容キャビネット54は、前面における便器52の右側に開閉可能な扉541を有する。タンク53は、便器52を洗浄するための水を貯留する容器である。
手洗い器51は、便器52と離隔した位置に配置されている。手洗い器51は、水栓511と、手洗い器本体512と、手洗い器排水管513と、排水トラップ514と、を有する。
水栓511は、図示しない配管から水の供給を受けて水を吐出する蛇口である。
手洗い器本体512は、上部が開口した箱状の形状を有し、水栓511から吐出された水で手を洗う容器である。
手洗い器排水管513は、手洗い器本体512から排出された水を配管10へ送る管である。
排水トラップ514は、手洗い器排水管513と配管10との間に配置されて、ごみや悪臭を放つ成分が配管10へ流入することを防ぐ封水のための設備である。
カウンター55は、手洗い器51と収容キャビネット54との間に渡されるように配置されている。カウンター55は、配管10の上方に配置される。
ペーパーホルダー56は、カウンター55と配管10との間に配置され、カウンター55の下面に取り付けられている。
配管10は、カウンター55及びペーパーホルダー56の下方に配置される。配管10は、手洗い器51から排出された水を、便器52側へ向かって下り傾斜することにより便器52が配置されている方向へ流す。配管10は、収容キャビネット54の内部を通って
図示しない排水管へ接続されている。
配管カバー7は、傾斜して配置される配管10の外側を覆っている。
以上の便器52と手洗い器51とが離隔して配置される手洗い器付き便器5において、便器52と手洗い器51との間の壁面11に沿って設置される配管10が、互いに水平方向に離間する2つの配管支持具1により支持されている。配管支持具1には、高さの異なる配管支持部2が複数形成されている。そして、上流側の配管支持具1における上方の第2配管支持部22に配管10が載置され、下流側の配管支持具1における下方の第1配管支持部21に配管10が載置されるため、上流側から下流側へ配管10に勾配が形成される。このため、手洗い器51から吐出される水が下方へ流れ、最終的には排水管へと導かれる。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、配管支持具1に、配管10を支持する配管支持部2を複数含んで構成した。また、複数の配管支持部2それぞれの高さ位置を、異なるように構成した。
本実施形態によれば、高さの異なる複数の配管支持部2を有する配管支持具1を、水平方向に離間して2つ設けることで、水準器等で計測しなくとも、配管10を所定の勾配角度で容易に設置することができる。
また本実施形態では、配管支持具1に、第1配管支持部21と、第1配管支持部21より上方に位置する第2配管支持部22と、を含んで構成した。また、第2配管支持部22に、配管10を第1配管支持部21に押し込み可能な隙間4を形成した。
これにより、上方の第2配管支持部22から隙間4へ向かって配管10を押し込むだけで、第1配管支持部21の上に配管10を支持させることができる。よって、配管10を容易に設置することができる。
また本実施形態では、配管支持具1を、壁面11に取り付けられる取り付け部3を含んで構成した。また、配管支持部2に、取り付け部3側に向かうに従い下方に傾斜する傾斜部221又は取り付け部3側とは反対側に立ち上がり部23を含んで構成した。
これにより、下方に傾斜する傾斜部221に配管10を載置することで、配管10が転がり落ちることを防止できる。また、配管支持部2から立ち上がる立ち上がり部23により配管10の移動が妨げられるため、配管10が転がり落ちることを防止できる。したがって、配管10を別途固定する必要がない。
また本実施形態では、第1配管支持部21を取り付け部3から延出するように形成し、立ち上がり部23を第1配管支持部21の先端側から立ち上げるように形成した。また、第2配管支持部22を、立ち上がり部23から取り付け部3側に向かって延出するように形成した。
また本実施形態では、第2配管支持部22を、第1配管支持部21側に弾性変形可能に構成した。
これにより、第2配管支持部22に載置された配管10を第1配管支持部21側へ押し込む際に、第2配管支持部22が撓んで変形するため、容易に押し込むことができる。
また本実施形態では、本実施形態の配管支持具1を用いる配管支持構造において、配管支持具1を水平方向に離間して2つ取り付けた。また、一方の配管支持具1の第1配管支持部21で配管10を支持させるとともに、他方の配管支持具1の第2配管支持部22で配管10を支持させた。
これにより、互いに水平方向に離間する配管支持具1において、高さの異なる一方の第1配管支持部21と、他方の第2配管支持部22とに配管10を支持させるため、配管10に勾配が形成される。したがって、水準器等で計測しなくとも、配管10を所定の勾配角度で容易に設置することができる。
また本実施形態では、便器52と、便器52と離隔した位置に配置される手洗い器51と、を備える手洗い器付き便器5の配管10に、本実施形態の配管支持構造を含んで構成した。
これにより、手洗い器付き便器5の配管10の設置を容易にすることができる。
また本実施形態では、本実施形態の配管支持具1を用いた配管支持方法において、配管支持具1を水平方向に離間して2つ取り付ける工程と、一方の配管支持具1の第2配管支持部22上に配管を載置する工程と、他方の配管支持具1の第2配管支持部22上に載置された配管10を、隙間4を介して第1配管支持部21に押し込む工程と、を含んで構成する。
これにより、上方から隙間4へ向かって配管を押し込むだけで、第1配管支持部21の上に配管10を支持させることができる。よって、配管10を所定の勾配角度で容易に設置することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
図5は、上記実施形態の変形例に係る配管支持具1Aを示す断面図である。変形例に係る配管支持具1Aは、第2配管支持部22Aが傾斜部221により構成されておらず、立ち上がり部223を有している点が上記実施形態と異なる。
図5に示すように、変形例に係る配管支持具1Aの第2配管支持部22Aは、取り付け部3に交差する方向に延びる支持面222と、この支持面222の先端側から上方に立ち上がる立ち上がり部223と、を有する。変形例に係る配管支持具1Aによっても、配管10が第1配管支持部21及び第2配管支持部22Aの両方から、転がり落ちることを防止でき、配管10を別途固定する必要がないという効果を奏する。
このように、配管支持具の第1配管支持部及び第2配管支持部は、いずれも傾斜部により構成されるか、いずれも立ち上がり部を含んで構成されるか、傾斜部及び立ち上がり部の両方により構成されるか、いずれであってもよい。
また、上記実施形態では、第2配管支持部22を弾性変形可能なばね鋼で構成しているが、第2配管支持部とともに、取り付け部及び第1配管支持部をばね鋼で構成してもよい。
また、上記実施形態では、配管支持具は金具であるが、これに限られない。配管支持具は、樹脂等の他の素材で構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、第2配管支持部22は、傾斜部221と、傾斜部221の取り付け部3側に配置された隙間4と、により構成されているが、これに限られない。
例えば、傾斜部を取り付け部側と立ち上がり部側の両方から下方に傾斜するように形成、隙間を2つの傾斜部の間に配置されるように構成してもよい。
また、隙間を、取り付け部側ではなく、立ち上がり部側に配置されるように構成してもよい。
1 配管支持具
2 配管支持部
3 取り付け部
4 隙間
5 手洗い器付き便器
21 第1配管支持部
22 第2配管支持部
23 立ち上がり部
221 傾斜部
11 壁面

Claims (5)

  1. 配管を支持する配管支持部を複数備えた配管支持具が用いられた配管支持構造であって、
    前記複数の配管支持部は、第1配管支持部と、
    前記第1配管支持部より上方に位置する第2配管支持部と、
    壁面に取り付けられる取り付け部と、備え、
    前記取り付け部から前記第1配管支持部が延出され、
    前記第1配管支持部の先端側から前記立ち上がり部が立ち上げられ、
    前記立ち上がり部から前記取り付け部側に向かって前記第2配管支持部が延出され、
    前記第2配管支持部と前記取り付け部との間に、前記配管を前記第1配管支持部に押し込み可能な隙間が形成され、
    前記配管支持具が水平方向に離間して2つ取り付けられ、
    一方の配管支持具の第1配管支持部で前記配管が支持されるとともに、他方の配管支持具の第2配管支持部で前記配管が支持される配管支持構造。
  2. 記配管支持部は、前記取り付け部側に向かうに従い下方に傾斜する傾斜部を有する請求項に記載の配管支持構造
  3. 前記第2配管支持部は、前記第1配管支持部側に弾性変形可能である請求項1又は2に記載の配管支持構造
  4. 便器と、該便器と離隔した位置に配置される手洗い器と、を有する手洗い器付き便器であって、
    前記便器と前記手洗い器との間に配置される前記配管に設けられる請求項1〜3のいずれか1項に記載の配管支持構造を備える手洗い器付き便器。
  5. 配管を支持する配管支持部を複数備えた配管支持具が用いられた配管支持方法であって、
    前記複数の配管支持部は、第1配管支持部と、
    前記第1配管支持部より上方に位置する第2配管支持部と、
    壁面に取り付けられる取り付け部と、備え、

    前記取り付け部から前記第1配管支持部が延出され、
    前記第1配管支持部の先端側から前記立ち上がり部が立ち上げられ、
    前記立ち上がり部から前記取り付け部側に向かって前記第2配管支持部が延出され、
    前記第2配管支持部と前記取り付け部との間に、前記配管を前記第1配管支持部に押し込み可能な隙間が形成され、
    前記配管支持具を水平方向に離間させ前記取り付け部を前記壁面に2つ取り付ける工程と、
    一方の配管支持具の第2配管支持部上に前記配管を載置する工程と、
    他方の配管支持具の前記第2配管支持部上に載置された前記配管を、前記隙間を介して第1配管支持部に押し込む工程と、を有する配管支持方法。
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