JP6243240B2 - 鉄道車両の車体傾斜装置 - Google Patents
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Description
この場合には、設定される傾斜側貯留部の容量によって、車体を上昇傾斜させる速度を最適に調整でき、設定されるパッシブ側貯留部の容量によって、車体を傾斜復帰させる速度を最適に調整できる。
この場合には、傾斜側貯留配管及び傾斜側リザーバタンクの簡易な構成によって、圧縮空気を取り込むために必要な容量を十分に確保することができる。同様に、パッシブ側貯留配管及びパッシブ側リザーバタンクの簡易な構成によって、パッシブ側貯留部が圧縮空気を取り込むために必要な容量を十分に確保することができる。
この場合には、傾斜側電磁切換弁による圧縮空気の流れを適宜切換えることで、傾斜側リザーバタンクから空気バネへ供給される圧縮空気の容量(圧力)を調整することができる。これにより、空気バネの伸張を調整して、車体を上昇傾斜させる速度を微調整することができる。また、パッシブ側電磁切換弁による圧縮空気の流れを適宜切換えることで、パッシブ側リザーバタンクが空気バネから取り込む圧縮空気の容量を調整することができる。これにより、空気バネの収縮を調整して、車体を傾斜復帰させる速度を微調整することができる。
この場合には、兼用電磁切換弁による圧縮空気の流れを適宜切換えることで、上述した場合のように、車体を上昇傾斜させる速度及び車体を傾斜復帰させる速度を微調整することができる。一方、上述した場合と異なり二つのリザーバタンク(傾斜側リザーバタンク、パッシブ側リザーバタンク)を用いる必要がなく、単一の兼用リザーバタンクで済む。また、二つの電磁切換弁(傾斜側電磁切換弁、パッシブ側電磁切換弁)を用いる必要がなく、単一の兼用電磁切換弁で済む。従って、車体を上昇傾斜させる速度及び車体を傾斜復帰させる速度を微調整できる構造を、できるだけコンパクト且つ簡易に構成することができる。
本発明に係る鉄道車両の車体傾斜装置の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、鉄道車両に設けられている車体1と台車2F,2Bと空気バネ3FL,3FR,3BL,3BRを模式的に示した斜視図である。
第1実施形態の車体傾斜装置10FLによれば、車体1を上昇傾斜させるときに、図6に示すように、電磁切換弁31による圧縮空気の流れを切換えると、傾斜側貯留配管61B及び傾斜側リザーバタンク62Bは、取り込んでいた圧縮空気を空気バネ3FLに勢い良く送り込むことができる。これにより、空気バネ3FLが素早く伸張して、車体1を上昇傾斜させる速度を大幅に向上させることができる。一方、車体1を傾斜復帰させるときに、図8に示すように、電磁切換弁31による圧縮空気の流れを切換えると、パッシブ側貯留配管61A及びパッシブ側リザーバタンク62Aは、空気バネ3FLから送り込まれる圧縮空気を勢い良く取り込むことができる。これにより、空気バネ3FLが素早く収縮して、車体1を傾斜復帰させる速度を大幅に向上させることができる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図9は、第2実施形態の車体傾斜装置70FLの空気回路である。図9に示すように、傾斜側貯留配管61Bには、傾斜側電磁切換弁63Bが設けられていて、パッシブ側貯留配管61Aには、パッシブ側電磁切換弁63Aが設けられている。
第2実施形態の車体傾斜装置70FLによれば、車体傾斜制御部40が傾斜側電磁切換弁63Bによる圧縮空気の流れを適宜切換えることで、傾斜側リザーバタンク62Bから空気バネ3FLへ供給される圧縮空気の容量(圧力)を調整することができる。これにより、空気バネ3FLの伸張を調整して、車体1を上昇傾斜させる速度を微調整することができる。また、車体傾斜制御部40がパッシブ側電磁切換弁63Aによる圧縮空気の流れを適宜切換えることで、パッシブ側リザーバタンク62Aが空気バネ3FLから取り込む圧縮空気の容量を調整することができる。これにより、空気バネ3FLの収縮を調整して、車体1を傾斜復帰させる速度を微調整することができる。第2実施形態のその他の作用効果は、上記した第1実施形態の作用効果と同様であるため、その説明を省略する。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、第2実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図10は、第3実施形態の車体傾斜装置80FLの空気回路である。図10に示すように、車体傾斜装置80FLでは、傾斜側貯留配管61Bとパッシブ側貯留配管61Aとに、単一の兼用電磁切換弁64が設けられている。そして、傾斜側貯留配管61B及びパッシブ側貯留配管61Aのそれぞれから、圧縮空気が送り込まれる単一の兼用リザーバタンク65が設けられている。
第3実施形態の車体傾斜装置80FLによれば、車体傾斜制御部40が兼用電磁切換弁64による圧縮空気の流れを適宜切換えることで、第2実施形態の車体傾斜装置70FLと同様、車体1を上昇傾斜させる速度及び車体1を傾斜復帰させる速度を微調整することができる。一方、第2実施形態の車体傾斜装置70FLと異なり、二つのリザーバタンク(傾斜側リザーバタンク62B、パッシブ側リザーバタンク62A)を用いる必要がなく、単一の兼用リザーバタンク65で済む。また、二つの電磁切換弁(傾斜側電磁切換弁63B、パッシブ側電磁切換弁63A)を用いる必要がなく、単一の兼用電磁切換弁64で済む。従って、車体1を上昇傾斜させる速度及び車体1を傾斜復帰させる速度を微調整できる構造を、できるだけコンパクト且つ簡易に構成することができる。第3実施形態のその他の作用効果は、上記した第1実施形態の作用効果と同様であるため、その説明を省略する。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態では、傾斜側貯留配管61Bと傾斜側リザーバタンク62Bとパッシブ側貯留配管61Aとパッシブ側リザーバタンク62Aとを設け、第3実施形態では、傾斜側貯留配管61Bとパッシブ側貯留配管61Aと兼用リザーバタンク65とを設けた。しかしながら、傾斜側貯留配管61Bのみによって圧縮空気を取り込むために必要な容量を確保でき、パッシブ側貯留配管61Aのみによって圧縮空気を取り込むために必要な容量を確保できる場合には、傾斜側リザーバタンク62B、パッシブ側リザーバタンク62A、兼用リザーバタンク65は必ずしも設けなくても良い。
2F 台車
3FL 空気バネ
4 空気溜め
10FL,70FL,80FL 車体傾斜装置
20 レベリングバルブ装置
21A パッシブレベリングバルブ
21B 傾斜レベリングバルブ
30 電磁弁装置
31 電磁切換弁
40 車体傾斜制御部
50A パッシブ側流路
50B 傾斜側流路
61A パッシブ側貯留配管
61B 傾斜側貯留配管
62A パッシブ側リザーバタンク
62B 傾斜側リザーバタンク
63A パッシブ側電磁切換弁
63B 傾斜側電磁切換弁
64 兼用電磁切換弁
65 兼用リザーバタンク
Claims (5)
- 台車に載置されていて車体を支持する空気バネと、
前記空気バネに供給するための圧縮空気を貯留する空気溜めと、
前記空気バネと前記空気溜めの間の空気流路に設けられて前記車体の高さ位置に応じて圧縮空気の供給と排気と遮断とを行うレベリングバルブ装置とを備え、
前記レベリングバルブ装置は、
前記車体が通常高さ位置にあるときに圧縮空気の流れを遮断する側に設定され、前記車体が上昇位置にあるときに圧縮空気を大気に排気する側に設定されるパッシブレベリングバルブと、
前記車体が通常高さ位置にあるときに前記空気バネに圧縮空気を供給する側に設定され、前記車体が上昇位置にあるときに圧縮空気の流れを遮断する側に設定される傾斜レベリングバルブとを有し、
前記パッシブレベリングバルブと前記空気バネの間のパッシブ側流路で圧縮空気の流れを許容又は禁止すると共に、前記傾斜レベリングバルブと前記空気バネの間の傾斜側流路で圧縮空気の流れを許容又は禁止する電磁弁装置が設けられ、
前記車体を前記通常高さ位置から前記上昇位置へ上昇傾斜させるときに、前記傾斜側流路で圧縮空気の流れを許容するように前記電磁弁装置を制御し、前記車体を前記上昇位置から前記通常高さ位置へ傾斜復帰させるときに、前記パッシブ側流路で圧縮空気の流れを許容するように前記電磁弁装置を制御する車体傾斜制御部が設けられている鉄道車両の車体傾斜装置において、
前記傾斜側流路には、前記車体が通常高さ位置にあるときに前記空気溜めから送り込まれる圧縮空気を取り込んで、前記車体を上昇傾斜させるときに取り込んだ圧縮空気を前記空気バネに送り込む傾斜側貯留部が設けられ、
前記パッシブ側流路には、前記車体が上昇位置にあるときに内部の圧縮空気を前記パッシブレベリングバルブを通して大気に排気して、前記車体を傾斜復帰させるときに前記空気バネから送り込まれる圧縮空気を取り込むパッシブ側貯留部が設けられていることを特徴とする鉄道車両の車体傾斜装置。 - 請求項1に記載された鉄道車両の車体傾斜装置において、
前記傾斜側貯留部が圧縮空気を取り込むことができる容量は、前記車体を上昇傾斜させる速度に基づいて設定されていて、
前記パッシブ側貯留部が圧縮空気を取り込むことができる容量は、前記車体を傾斜復帰させる速度に基づいて設定されていることを特徴とする鉄道車両の車体傾斜装置。 - 請求項1又は請求項2に記載された鉄道車両の車体傾斜装置において、
前記傾斜側貯留部は、前記傾斜側流路に接続される傾斜側貯留配管と、この傾斜側貯留配管から圧縮空気が送り込まれる傾斜側リザーバタンクとを有して構成されていて、
前記パッシブ側貯留部は、前記パッシブ側流路に接続されるパッシブ側貯留配管と、このパッシブ側貯留配管から圧縮空気が送り込まれるパッシブ側リザーバタンクとを有して構成されていることを特徴とする鉄道車両の車体傾斜装置。 - 請求項3に記載された鉄道車両の車体傾斜装置において、
前記傾斜側貯留配管には、前記傾斜側リザーバタンクから前記傾斜側流路へ圧縮空気を流す状態と前記傾斜側流路から前記傾斜側リザーバタンクへ圧縮空気を流す状態とを切換える傾斜側電磁切換弁が設けられ、
前記パッシブ側貯留配管には、前記パッシブ側リザーバタンクから前記パッシブ側流路へ圧縮空気を流す状態と前記パッシブ側流路から前記パッシブ側リザーバタンクへ圧縮空気を流す状態とを切換えるパッシブ側電磁切換弁が設けられていることを特徴とする鉄道車両の車体傾斜装置。 - 請求項1又は請求項2に記載された鉄道車両の車体傾斜装置において、
前記傾斜側貯留部は、前記傾斜側流路に接続される傾斜側貯留配管と、この傾斜側貯留配管から圧縮空気が送り込まれる兼用リザーバタンクとを有して構成されていて、
前記パッシブ側貯留部は、前記パッシブ側流路に接続されるパッシブ側貯留配管と、このパッシブ側貯留配管から圧縮空気が送り込まれる前記兼用リザーバタンクとを有して構成されていて、
前記兼用リザーバタンクと前記傾斜側貯留配管の間の圧縮空気の流れを許容し且つ前記兼用リザーバタンクと前記パッシブ側貯留配管の間の圧縮空気の流れを禁止する状態と、前記兼用リザーバタンクと前記傾斜側貯留配管の間の圧縮空気の流れを禁止し且つ前記兼用リザーバタンクと前記パッシブ側貯留配管の間の圧縮空気の流れを許容する状態とを切換える兼用電磁切換弁が設けられていることを特徴とする鉄道車両の車体傾斜装置。
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