JP6242368B2 - 泡吐出容器 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第一実施形態の泡吐出容器100の上方斜視図であり、図2は泡吐出容器100の下方斜視図である。図3(a)は本実施形態の泡吐出容器100から吐出された泡造形物FBの平面図であり、図3(b)は泡造形物FBの正面図である。図4は、ヘッド部30を含む泡送出機構50の正面図である。
そして、本実施形態のヘッド部30は、吐出方向DDに関して吐出口20の先端位置を越えて延びる延出部70を有している。
本実施形態の吐出口20の法線(図4における下向き)は吐出方向DDと一致しており、吐出方向DDに関する吐出口20の先端位置は吐出口20の全体に亘って等しい。なお、吐出口20の法線と吐出方向DDとが一致している場合としては、本実施形態のようにこれらが共に下向きである場合のほか、これらが共に斜め下向きや横向きであってもよい。
本実施形態に代えて、吐出口20の法線と吐出方向DDとが交差する場合、吐出方向DDに関する吐出口20の先端位置とは、吐出口20を画成する周壁のうち吐出方向DDの最前方の点の位置をいう。ここで、吐出口20の法線と吐出方向DDとが交差する場合とは、たとえば、管状の吐出ガイド26(図4参照)の先端部を注射針のように斜めにカットすることによって吐出口20を形成した場合や、吐出口20を湾曲面状に形成した場合等が該当する。
また、延出部70が吐出方向DDに関して吐出口20の先端位置を越えて延びているとは、延出部70の少なくとも一部が、吐出方向DDに関して、吐出口20の先端位置よりも更に前方に位置していることをいう。本実施形態の延出部70は、吐出口20に対して、吐出方向DDの後方側から前方側に亘って形成されている。延出部70のうち少なくとも先端部74は吐出口20よりも下方に位置しており、言い換えると吐出口20の先端位置を越えて吐出方向DDの前方に位置している。
本実施形態の延出部70は吐出口20との相対的な位置関係が不動に形成されている。これにより、延出部70を吐出対象面TPに押し当てても延出部70が吐出口20に対して移動してしまうことがなく、吐出口20と吐出対象面TPとの間隔SP(図6参照)を所望に維持することができる。
また、図4に示す本実施形態の延出部70は、吐出ガイド26の内周面よりも外側に配置されており、吐出口20から吐出される泡体Bは延出部70に対して非接触にて吐出対象面TPに向かって落下する。延出部70は、吐出ガイド26の外周面と一体に形成されてもよく、または吐出ガイド26とは別々に形成されてもよい。本実施形態の延出部70は、吐出ガイド26から幅方向の外側に離間した位置に、吐出ガイド26とは別々に形成されている。
泡吐出用アタッチメント10は、泡吐出容器100のノズル部52に対して着脱可能に装着して用いられる。泡吐出用アタッチメント10は吐出口20を有しており、ノズル部52に対して着脱可能に装着されることにより吐出口20とノズル開口54とが連通する。泡吐出用アタッチメント10は、ノズル開口54より吐出される泡状の液剤(泡体B)を受容して吐出口20から所定の吐出方向DDに吐出して目的形状の泡造形物FBを成形する。すなわち、本実施形態の泡吐出用アタッチメント10は、目的形状を細幅化した連続形状の吐出口20を有し、ノズル開口54より吐出される泡状の液剤(泡体B)を受容して吐出口20から吐出することにより目的形状の泡造形物FBを形成する。そして、本実施形態の泡吐出用アタッチメント10は、吐出方向DDに関して吐出口20の先端位置を越えて延びる上記の延出部70を有している。
つぎに、本発明の実施形態にかかる泡造形物作成方法(以下、本方法という場合がある)について説明する。
本方法は、配置工程と吐出工程とを含む。配置工程では、吐出口20に対して所定の間隔SPで吐出対象面TPを対向させる。吐出工程では、ヘッド部30を押し下げ操作するとともに所定の間隔SPを維持したまま吐出対象面TPを下降させて、吐出口20より泡状の液剤(泡体B)を吐出対象面TPに吐出して目的形状の泡造形物FBを成形する。
これにより、吐出口20から吐出対象面TPまでの距離が一定の間隔SPを保った状態で吐出口20から泡体Bが吐出されるため、吐出されてから吐出対象面TPに至るまでの泡体Bの状態が再現され、所望の目的形状に泡造形物FBが繰り返し成形される。
図10(a)は第二実施形態の泡吐出用アタッチメント11の下方斜視図であり、図10(b)は図10(a)のX−X線断面図である。第二実施形態の泡吐出用アタッチメント11は、延出部70が、吐出口20の周囲を取り囲む周回状に形成されている点で第一実施形態の泡吐出用アタッチメント10と相違する。
更に、周回状の延出部70の全体または一部分を透明または半透明にしてもよい。または、延出部70の一部分に覗き孔を設けてもよく、延出部70の下端に切欠き部を設けてもよい。これにより、吐出対象面TPに形成された泡造形物FBを延出部70から引き出す前に、泡造形物FBの成形状況を目視にて確認することができる。
図11(a)は、第三実施形態の泡吐出用アタッチメント12の下方斜視図である。図11(b)は泡吐出用アタッチメント12の側面図であり、図11(c)は底面図である。図12(a)は、第三実施形態の泡吐出用アタッチメント12から吐出された泡造形物FBの平面図であり、図12(b)は泡造形物FBの斜視図である。
このため、成形された泡造形物FBから延出部70を引き上げる際に、泡体Bの一部が延出部70に付着して持ち上げられ、泡造形物FBの表面に突起Pが形成される。したがって、たとえば図12各図に示すように動物(ウサギ)などのキャラクター形状に泡造形物FBを成形する場合に、この泡造形物FBに鼻などを示す凸部分を形成することができる。言い換えると、延出部70は泡造形物FBに所望の立体的な部位を形成する造形用部材として用いることができる。本実施形態の延出部70は、吐出口20から吐出される泡体Bが接触する吐出ガイド26の内周面の内側に形成されている。延出部70は吐出ガイド26の内周面と一体に形成されてもよく、または吐出ガイド26とは別々に形成されてもよい。本実施形態の延出部70は、吐出ガイド26の内周面から内側に離間した位置に、吐出ガイド26とは別々に配置されている。これにより、泡体Bの一部が延出部70に付着して引き上げられて泡造形物FBに凸部分が形成される際に、泡造形物FBの輪郭形状は延出部70によって変形することが防止される。
または、延出部70の先端部74を吐出対象面TPに対して上方に僅かに浮かせて非接触に配置した状態で泡体Bを吐出してもよい。この場合、延出部70をスペーサーとして用いず、泡造形物FBに突起Pを形成するための造形用部材として専ら用いることができる。
図13は、第四実施形態の泡吐出用アタッチメント13の底面模式図である。第四実施形態の泡吐出用アタッチメント13は、吐出口20が、離散配置された複数の開口により構成されている点で第三実施形態の泡吐出用アタッチメント12と相違する。また、延出部70が、複数の開口同士の間であって開口の非形成領域に設けられている点でも相違する。
図14は本発明の第五実施形態の泡吐出容器110の構造を示す説明図である。第五実施形態の泡吐出容器110は、電気的に駆動されて泡体Bを吐出する点で第一実施形態の泡吐出容器100(図1参照)と相違する。具体的には、本実施形態の泡吐出容器110は、電源部90と、電源部90により給電されて液剤Lを容器本体40から送出するポンプ機構92と、ポンプ機構92の駆動を制御する制御部95と、を更に有する。吐出操作部は、ユーザーの接近またはユーザーによる入力操作を検知する検知部96を含む。制御部95は、検知部96がユーザーの接近またはユーザーによる入力操作を検知したことに基づいてポンプ機構92を駆動して所定量の泡状の液剤(泡体B)を吐出口20より吐出させる。
<1>液剤を貯留する容器本体と、吐出口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記吐出口より泡状に吐出するヘッド部と、を備え、前記ヘッド部はユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記吐出口より吐出させる吐出操作部を有し、1回または複数回の前記吐出操作部の操作により前記吐出口から所定の吐出方向に吐出された泡状の前記液剤が目的形状の泡造形物に成形される泡吐出容器であって、前記ヘッド部が、前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有することを特徴とする泡吐出容器。
<2>前記延出部が、前記吐出口から吐出された泡状の前記液剤の通過領域および前記目的形状の前記泡造形物の形成領域の外部に設けられている<1>に記載の泡吐出容器。
<3>前記延出部が、前記吐出口の周囲の互いに離間する複数箇所に設けられている<2>に記載の泡吐出容器。
<4>前記延出部が、前記吐出口の周囲を取り囲む周回状に形成されている<2>に記載の泡吐出容器。
<5>前記延出部が、前記吐出方向に向かって前記吐出口から離れる方向に拡大する形状に形成されている<2>から<4>のいずれか一項に記載の泡吐出容器。
<6>前記延出部の少なくとも先端部が、前記目的形状の前記泡造形物の形成領域の内部に設けられている<1>に記載の泡吐出容器。
<7>前記延出部が、前記吐出方向の平面視で前記吐出口の内部に設けられている<6>に記載の泡吐出容器。
<8>前記延出部が、前記先端部と、前記先端部よりも細径に形成された棒状の軸部と、を有する<6>または<7>に記載の泡吐出容器。
<9>前記吐出口は、前記泡造形物の前記目的形状を細幅化した連続形状の開口、または離散配置された複数の開口により構成されている<1>から<8>のいずれか一項に記載の泡吐出容器。
<10>液剤を貯留する容器本体と、ノズル開口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記ノズル開口より泡状に送出するノズル部と、ユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記ノズル開口より吐出させる吐出操作部と、を備える泡吐出容器の前記ノズル部に対して着脱可能に装着して用いられ、前記ノズル開口より送出される泡状の前記液剤を受容して吐出口から所定の吐出方向に吐出して目的形状の泡造形物を成形する泡吐出用アタッチメントであって、前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有することを特徴とする泡吐出用アタッチメント。
<11>液剤を貯留する容器本体と、前記容器本体から送出される前記液剤をユーザーによる押し下げ操作を受け付けるごとに吐出口から所定量ずつ泡状に吐出するヘッド部と、を備える泡吐出容器から泡を吐出して泡造形物を作成する方法であって、前記吐出口に対して所定の間隔で吐出対象面を対向させる配置工程と、前記ヘッド部を押し下げ操作するとともに前記所定の間隔を維持したまま前記吐出対象面を下降させて、前記吐出口より泡状の前記液剤を前記吐出対象面に吐出して目的形状の泡造形物を成形する吐出工程と、を含む泡造形物作成方法。
<12>前記ヘッド部が、前記容器本体から泡状の前記液剤を送出するノズル開口を有するノズル部と、前記吐出口を有し前記ノズル部に対して着脱可能に装着されて前記吐出口と前記ノズル開口とが連通する泡吐出用アタッチメントと、を組み合わせてなる<1>から<9>のいずれか一項に記載の泡吐出容器。
<13>前記泡吐出用アタッチメントが、前記ノズル開口を挿入させる嵌合部と、前記ノズル部に対して着脱可能に掛止する掛止部と、を有する<12>に記載の泡吐出容器。
<14>前記吐出口が、ライン状の細幅開口部と、前記細幅開口部に連続形成され前記細幅開口部よりも太幅の太幅開口部と、を有する<1>から<8>、<12>または<13>のいずれか一項に記載の泡吐出容器。
<15>前記目的形状の少なくとも一部は、平面視で複数の略円形部分が互いに重なり合った形状をなし、前記吐出口が、複数の前記略円形部分よりもそれぞれ小径に形成された複数の略円形の前記太幅開口部と、前記太幅開口部どうしを互いに接続するライン状の前記細幅開口部と、を有する<14>に記載の泡吐出容器。
<16>前記延出部が前記太幅開口部の内部に設けられている<14>または<15>に記載の泡吐出容器。
<17>前記吐出口は離散配置された複数の開口により構成されており、前記延出部が、複数の前記開口同士の間であって前記開口の非形成領域に設けられている<9>に記載の泡吐出容器。
<18>前記容器本体と前記吐出口とを結ぶ遠近位方向に対して交差する幅方向の両側に一対の前記延出部が互いに離間して形成され、一対の前記延出部どうしの中間部のうち前記吐出口の遠位側は前記吐出口の形成幅寸法よりも広く開放されている<3>に記載の泡吐出容器。
<19>前記延出部が前記泡吐出用アタッチメントに対して着脱可能に装着されている<10>または<13>に記載の泡吐出容器。
<20>前記容器本体にキャップを介して装着され前記キャップに対して往復動可能に設けられたピストンと、前記ピストンを収容し前記吐出口と連通するハウジングと、を更に有し、前記吐出操作部は、前記ユーザーの押し下げ操作を受け付けて前記ピストンを往復動させることにより前記液剤を前記容器本体から前記ハウジングに吸い上げて前記ヘッド部より吐出させるポンプヘッド部である<1>から<9>または<12>から<19>のいずれか一項に記載の泡吐出容器。
<21>電源部と、前記電源部により給電されて前記液剤を前記容器本体から送出するポンプ機構と、前記ポンプ機構の駆動を制御する制御部と、を更に有し、前記吐出操作部は、前記ユーザーの接近または前記ユーザーによる入力操作を検知する検知部を含み、前記制御部は、前記検知部が前記接近または前記入力操作を検知したことに基づいて前記ポンプ機構を駆動して前記所定量の泡状の前記液剤を前記吐出口より吐出させる<1>から<9>または<12>から<19>のいずれか一項に記載の泡吐出容器。
<22>前記検知部は、前記延出部に当接または前記延出部を押圧したことを検知するタッチセンサを備える<21>に記載の泡吐出容器。
<23>押し下げ操作された前記ヘッド部および下降した前記吐出対象面を、前記間隔を維持したまま上昇させる上昇工程を行った後、前記吐出工程を再び行うことを特徴とする<11>に記載の泡造形物作成方法。
<24>前記配置工程において前記ヘッド部と前記吐出対象面とを互いに接続することを特徴とする<11>または<23>に記載の泡造形物作成方法。
<25>前記ヘッド部が、前記吐出口から泡状の前記液剤が吐出される吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有しており、前記配置工程および前記吐出工程で、前記延出部の先端部を前記吐出対象面に押し当てることにより前記吐出口と前記吐出対象面とを前記所定の間隔とすることを特徴とする<24>に記載の泡造形物作成方法。
<26>前記配置工程および前記吐出工程で、前記吐出対象面である前記ユーザーの一方の掌の指を折り曲げて前記ヘッド部と当接させることにより前記吐出口と前記一方の掌とを前記所定の間隔に維持することを特徴とする<24>に記載の泡造形物作成方法。
10a 上半体
10b 下半体
16 嵌合部
18 掛止部
20 吐出口
22、22a、22b 細幅開口部
24 太幅開口部
25 離間領域
26 吐出ガイド
27 細幅ガイド部
28 太幅ガイド部
29、29a、29b 内部ガイド
30 ヘッド部
31 底面
32 ポンプヘッド部
33 周縁部
40 容器本体
42 胴部
44 口頸部
50 泡送出機構
51 気液接触部
52 ノズル部
53 キャップ
54 ノズル開口
55 ピストン
56 ハウジング
57 吸引管
58 バネ体
59 ボール弁
60 貯留部
62 傾斜面
64、64a、64b 内部底面
66 天面
70 延出部
71 上端部
72 下端部
74 先端部
76 軸部
78 中間部
90 電源部
91 リザーバ
92 ポンプ機構
93a ピストン
93b プランジャ
93c 逆止弁
94a 管路
94b 気液接触部
95 制御部
96 検知部
98 モータ
99 筐体
100、110 泡吐出容器
B 泡体
CP 略円形部分
DD 吐出方向
FB 泡造形物
FP 設置領域
L 液剤
NP 細幅部
P 突起
SP 間隔
TP 吐出対象面
V 空隙
W 形成幅寸法
WP 太幅泡部
Claims (9)
- 液剤を貯留する容器本体と、吐出口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記吐出口より泡状に吐出するヘッド部と、を備え、前記ヘッド部はユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記吐出口より吐出させる吐出操作部を有し、1回または複数回の前記吐出操作部の操作により前記吐出口から所定の吐出方向に吐出された泡状の前記液剤が目的形状の泡造形物に成形される泡吐出容器であって、
前記ヘッド部が、前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有し、
前記延出部が、前記吐出口から吐出された泡状の前記液剤の通過領域および前記目的形状の前記泡造形物の形成領域の外部に設けられており、
前記延出部が、前記吐出口の周囲の互いに離間する複数箇所に設けられていることを特徴とする泡吐出容器。 - 前記延出部が、前記吐出方向に向かって前記吐出口から離れる方向に拡大する形状に形成されている請求項1に記載の泡吐出容器。
- 液剤を貯留する容器本体と、吐出口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記吐出口より泡状に吐出するヘッド部と、を備え、前記ヘッド部はユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記吐出口より吐出させる吐出操作部を有し、1回または複数回の前記吐出操作部の操作により前記吐出口から所定の吐出方向に吐出された泡状の前記液剤が目的形状の泡造形物に成形される泡吐出容器であって、
前記ヘッド部が、前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有し、
前記延出部の少なくとも先端部が、前記目的形状の前記泡造形物の形成領域の内部に設けられていることを特徴とする泡吐出容器。 - 前記延出部が、前記吐出方向の平面視で前記吐出口の内部に設けられている請求項3に記載の泡吐出容器。
- 前記延出部が、前記先端部と、前記先端部よりも細径に形成された棒状の軸部と、を有する請求項3または4に記載の泡吐出容器。
- 液剤を貯留する容器本体と、吐出口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記吐出口より泡状に吐出するヘッド部と、を備え、前記ヘッド部はユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記吐出口より吐出させる吐出操作部を有し、1回または複数回の前記吐出操作部の操作により前記吐出口から所定の吐出方向に吐出された泡状の前記液剤が目的形状の泡造形物に成形される泡吐出容器であって、
前記ヘッド部が、前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有し、
前記吐出口は、前記泡造形物の前記目的形状を細幅化した連続形状の開口、または離散配置された複数の開口により構成されていることを特徴とする泡吐出容器。 - 液剤を貯留する容器本体と、ノズル開口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記ノズル開口より泡状に送出するノズル部と、ユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記ノズル開口より吐出させる吐出操作部と、を備える泡吐出容器の前記ノズル部に対して着脱可能に装着して用いられ、前記ノズル開口より送出される泡状の前記液剤を受容して吐出口から所定の吐出方向に吐出して目的形状の泡造形物を成形する泡吐出用アタッチメントであって、
前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有し、
前記延出部が、前記吐出口から吐出された泡状の前記液剤の通過領域および前記目的形状の前記泡造形物の形成領域の外部に設けられており、
前記延出部が、前記吐出口の周囲の互いに離間する複数箇所に設けられていることを特徴とする泡吐出用アタッチメント。 - 液剤を貯留する容器本体と、ノズル開口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記ノズル開口より泡状に送出するノズル部と、ユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記ノズル開口より吐出させる吐出操作部と、を備える泡吐出容器の前記ノズル部に対して着脱可能に装着して用いられ、前記ノズル開口より送出される泡状の前記液剤を受容して吐出口から所定の吐出方向に吐出して目的形状の泡造形物を成形する泡吐出用アタッチメントであって、
前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有し、
前記延出部の少なくとも先端部が、前記目的形状の前記泡造形物の形成領域の内部に設けられていることを特徴とする泡吐出用アタッチメント。 - 液剤を貯留する容器本体と、ノズル開口を有し前記容器本体から送出される前記液剤を前記ノズル開口より泡状に送出するノズル部と、ユーザーの操作を受け付けるごとに所定量の泡状の前記液剤を前記ノズル開口より吐出させる吐出操作部と、を備える泡吐出容器の前記ノズル部に対して着脱可能に装着して用いられ、前記ノズル開口より送出される泡状の前記液剤を受容して吐出口から所定の吐出方向に吐出して目的形状の泡造形物を成形する泡吐出用アタッチメントであって、
前記吐出方向に関して前記吐出口の先端位置を越えて延びる延出部を有し、
前記吐出口は、前記泡造形物の前記目的形状を細幅化した連続形状の開口、または離散配置された複数の開口により構成されていることを特徴とする泡吐出用アタッチメント。
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