JP6242127B2 - 金型、及び、成形ネットの製造方法 - Google Patents
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以下、本発明の第1の実施形態に係る成形ネット1、成形ネット1の製造方法及び成形ネット1の金型110について、図1乃至図3を用いて説明する。
射出成形機100は、金型110と、開閉装置111と、射出装置112と、を備えている。
図4は本発明の第2の実施形態に係る成形ネット1の製造に用いられる射出成形機100Aの構成であって、特に、金型110Aの構成を断面で示す説明図である。なお、第2の実施形態に係る射出成形機100A中、上述した第1の実施形態に係る成形ネット1及び射出成形機100Aと同等の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 泡状の液体を供給する液体容器に設けられ、前記液体が通過可能な、樹脂材料により形成された成形ネットであって、
外枠体と、
前記外枠体に一体に設けられ、一方向に延設される複数の第1糸状部及び前記第1糸状部と交差して一方向に延設される複数の第2糸状部を有するネットと、
前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部と、
を備えることを特徴とする成形ネット。
[2] 前記板状部は、前記ネットの中心に設けられることを特徴とする成形ネット。
[3] 第1金型と、
前記第1金型に対して相対的に移動可能に形成された第2金型と、
前記第1金型及び前記第2金型間に設けられ、外枠体、前記外枠体に一体に設けられ、一方向に延設される複数の第1糸状部及び前記第1糸状部と交差して一方向に延設される複数の第2糸状部を有するネットを具備する成形ネットの外形状と同一形状に形成された空間部と、
前記空間部に連続して設けられ、溶融した樹脂材料を前記空間部内に供給するゲートと、
前記空間部に連続して設けられ、前記空間部内の空気を外部に逃がす空気逃げ部と、
を備えることを特徴とする金型。
[4] 前記空間部は、前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部をさらに具備する前記成形ネットの外形状と同一形状に形成され、
前記ゲートは、前記板状部を形成する部位と一体に設けられることを特徴とする[3]に記載の金型。
[5]
前記空間部は、前記ネットの中心に前記板状部が設けられた成形ネットの外形状と同一形状に形成されていることを特徴とする[4]に記載の金型。
[6] 前記空気逃げ部は、前記ネットを形成する部位に連続して設けられることを特徴とする[3]に記載の金型。
[7] 前記空間部は、前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部をさらに具備する前記成形ネットの外形状と同一形状に形成され、
前記空気逃げ部は、前記板状部を形成する部位に連続して設けられることを特徴とする[3]に記載の金型。
[8] 第1金型と、前記第1金型に対して相対的に移動可能に形成された第2金型と、前記第1金型及び前記第2金型間に設けられ、外枠体、前記外枠体に一体に設けられ、一方向に延設される複数の第1糸状部及び前記第1糸状部と交差して一方向に延設される複数の第2糸状部を有するネットを具備する成形ネットの外形状と同一形状に形成された空間部と、前記空間部に連続して設けられ、溶融した樹脂材料を前記空間部内に供給するゲートと、前記空間部に連続して設けられ、前記空間部内の空気を外部に逃がす空気逃げ部と、を備える金型の前記ゲートを介して前記空間部に溶融した樹脂材料を供給し、
前記空間部に供給された前記樹脂材料を冷却する、
ことを特徴とする成形ネットの製造方法。
[9] 前記空間部は、前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部をさらに具備する前記成形ネットの外形状と同一形状に形成され、前記ゲートは、前記空間部の前記板状部を構成する部位と一体に設けられることを特徴とする[8]に記載の成形ネットの製造方法。
[10] 前記板状部は、前記ネットの中心に設けられることを特徴とする[9]に記載の成形ネットの製造方法。
[11] 前記空気逃げ部は、前記ネットを形成する部位に連続して設けられることを特徴とする[8]に記載の成形ネットの製造方法。
[12] 前記空間部は、前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部をさらに具備する前記成形ネットの外形状と同一形状に形成され、前記空気逃げ部は、前記板状部を形成する部位に連続して設けられることを特徴とする[8]に記載の成形ネットの製造方法。
Claims (2)
- 第1金型と、
前記第1金型に対して相対的に移動可能に形成された第2金型と、
前記第1金型及び前記第2金型間に設けられ、外枠体、前記外枠体に一体に設けられ、一方向に延設される複数の第1糸状部及び前記第1糸状部と交差して一方向に延設される複数の第2糸状部を有するネットを具備する成形ネットの外形状と同一形状に形成された空間部と、
前記空間部に連続して設けられ、溶融した樹脂材料を前記空間部内に供給するゲートと、
前記空間部に連続して設けられ、前記空間部内の空気を外部に逃がす空気逃げ部と、
を備え、
前記空間部は、前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部をさらに具備する前記成形ネットの外形状と同一形状に形成され、
前記板状部は、前記ネットの中心に設けられ、
前記空気逃げ部は、前記板状部を形成する部位に連続して設けられる開口部及び前記開口部に挿入されるピンの隙間によって形成されることを特徴とする金型。 - 第1金型と、前記第1金型に対して相対的に移動可能に形成された第2金型と、前記第1金型及び前記第2金型間に設けられ、外枠体、前記外枠体に一体に設けられ、一方向に延設される複数の第1糸状部及び前記第1糸状部と交差して一方向に延設される複数の第2糸状部を有するネットを具備する成形ネットの外形状と同一形状に形成された空間部と、前記空間部に連続して設けられ、溶融した樹脂材料を前記空間部内に供給するゲートと、前記空間部に連続して設けられ、前記空間部内の空気を外部に逃がす空気逃げ部と、を備える金型の前記ゲートを介して前記空間部に溶融した樹脂材料を供給し、
前記空間部に供給された前記樹脂材料を冷却する、工程を含み、
前記空間部は、前記ネットに設けられ、複数の前記第1糸状部及び複数の前記第2糸状部と一体に設けられた板状部をさらに具備する前記成形ネットの外形状と同一形状に形成され、
前記板状部は、前記ネットの中心に設けられ、
前記空気逃げ部は、前記板状部を形成する部位に連続して設けられる開口部及び前記開口部に挿入されるピンの隙間によって形成されることを特徴とする成形ネットの製造方法。
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