JP6238157B2 - 建具用開閉検出装置及びそれを用いた建具用施解錠検出装置 - Google Patents

建具用開閉検出装置及びそれを用いた建具用施解錠検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、建物の出入口や窓に設けられる建具の開閉を検出する建具用開閉検出装置、及びそれを用いて建具を施錠する錠の施解錠を検出する建具用施解錠検出装置に関する。
従来例として、特許文献1記載の防犯システムを例示する。特許文献1記載の従来例は、窓を開閉する建具(引き違い戸)に設置され、一方の窓枠の窓ガラスに貼り付けられたマグネットの磁気を、他方の窓枠に取り付けられた磁気センサ(リードスイッチ)で検出するように構成されている。
すなわち、窓が閉じられた状態(閉状態)では、マグネットの磁気によってリードスイッチがオンし、窓が閉じられていない状態(開状態)では、マグネットとの距離が大きくなるためにリードスイッチがオフする。故に、リードスイッチのオン・オフに基づいて、窓の開閉状態を検出することができる。
特開2004−326586号公報
ところで、従来例におけるマグネットは、薄い板状に形成されて長手方向中央を境に一端側がN極に着磁され、他端側がS極に着磁された永久磁石(いわゆる棒磁石)からなる。このとき、永久磁石1の磁気の強さが、磁気センサSで検出可能な下限値以上である領域(以下、磁気検出領域と呼ぶ。)Mは、図12に破線で示すようにほぼ球状になる。なお、この磁気検出領域Mの大きさ(球体の半径)は、永久磁石1の強さや寸法が大きくなるほど大きくなる。
しかしながら、永久磁石1の磁気検出領域Mが必要以上に大きくなると、引き違い式の2つの窓枠710,711が閉じていない状態でも、磁気センサSが永久磁石1の磁気を検出してしまう可能性がある。なお、窓枠710,711が閉じている状態(閉状態)とは、窓枠710,711に設けられた錠(例えば、クレセント錠)が施錠可能な状態である。故に、一見閉じているように見えても、当該錠が施錠不可能であれば、窓枠710,711が閉じていない状態(開状態)とみなされる。
一方、永久磁石1の磁気検出領域Mを単純に小さくしてしまうと、窓枠710,711の閉状態を確実に検出することが困難になるという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、開状態及び閉状態の誤検出を抑制することを目的とする。
本発明の建具用開閉検出装置は、建物の出入口や窓に設けられる建具の開閉を検出する建具用開閉検出装置であって、周囲に磁界を発生させる磁界発生部と、前記磁界の磁気を検知する磁気検知部とを備え、前記磁気検知部は、所定の方向の磁気を検知する磁気検知素子を有し、前記磁気検知方向が前記建具の開閉方向と交差するように配置され、前記磁界発生部は、厚み方向に沿って異極に着磁された永久磁石と、前記永久磁石の前記厚み方向に沿って前記磁気検知部と対向する面と反対の面に配置される磁性体とを有し、前記建具の開閉方向と平行な方向における磁界に対して、前記建具の開閉方向と交差し且つ前記磁気検知方向と平行な方向における磁界が相対的に強くなるように構成され、前記磁性体は、前記永久磁石と、前記建具において前記永久磁石が取り付けられる取付面との間に配置されることを特徴とする。
この建具用開閉検出装置において、前記磁界発生部は、厚み方向に沿って異極に着磁された2つの永久磁石を有し、前記2つの永久磁石は、前記磁気検知方向に沿って並ぶとともに、前記厚み方向が前記磁気検知方向と前記開閉方向の双方に交差する方向と一致し、且つ前記厚み方向から見て、一方の前記永久磁石の磁極と他方の前記永久磁石の磁極とが異極となるように配置されることが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁界発生部は、前記2つの永久磁石における前記磁気検知部と対向しない面同士を連結する磁性体を有することが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁界発生部は、非磁性材料からなり、前記永久磁石を収納する筐体を有することが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁界発生部は、非磁性材料からなり、前記永久磁石を収納し且つ前記磁性体の少なくとも一面を露出する筐体を有することが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁界発生部は、前記建具との間に板状のスペーサが介装されることが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁気検知部は、前記永久磁石の磁束を前記磁気検知素子に導く磁気誘導体を有し、前記磁気誘導体は、前記磁気検知素子の磁気検知方向に沿って前記磁気検知素子を挟んだ両側に配置されることが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁気検知部を保持して前記建具に取り付けられるケースと、前記磁気誘導体が設けられて前記ケースに着脱自在に取り付けられる取付部材とを備えることが好ましい。
この建具用開閉検出装置において、前記磁気検知部に電源を供給する電池を備え、前記ケースは、前記電池を収納する収納部と、前記収納部を開閉自在に塞ぐ蓋体とを有し、前記蓋体を前記取付部材としたことが好ましい。
本発明の建具用施解錠検出装置は、建物の出入口や窓に設けられる建具を施錠する錠の施解錠を検出する建具用施解錠検出装置であって、前記何れかの建具用開閉検出装置と、施錠位置と解錠位置の間を変位する前記錠の操作片に取り付けられる第2磁界発生部と、前記建具に取り付けられて磁気を検知する第2磁気検知部と、前記建具用開閉検出装置の検出結果と前記第2磁気検知部の検知結果に基づいて前記錠の施錠状態と解錠状態を判定する判定部とを備え、前記判定部は、前記建具用開閉検出装置の検出結果が閉状態であり、且つ前記第2磁気検知部の検知結果が施錠位置であるときに前記錠が施錠状態と判定し、前記建具用開閉検出装置の検出結果が開状態であり、または前記第2磁気検知部の検知結果が解錠位置であるときに前記錠が解錠状態と判定することを特徴とする。
本発明の建具用開閉検出装置及び建具用施解錠検出装置は、磁界発生部の磁界に対して磁気検知部が磁気検出可能な領域が、従来の球形の磁気検出領域と比較して、建具の開閉方向に沿った大きさのみが狭くなるため、磁気検知部が建具の開状態及び閉状態を誤検出することが抑制できるという効果がある。
本発明に係る建具用開閉検出装置及び建具用施解錠検出装置の実施形態を示し、(a)は第1磁界発生部及び第1磁気検知部を上から見た平面図、(b)は第1磁界発生部及び第1磁気検知部を横から見た平面図、(c)は第1磁界発生部の斜視図である。 同上の一部省略した斜視図である。 同上における第2磁界発生部を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 同上の回路ブロック図である。 同上における第1磁界発生部の他の構成を示す斜視図である。 同上における第1磁界発生部の他の構成を示し、(a)は第1磁界発生部及び第1磁気検知部を上から見た平面図、(b)は第1磁界発生部及び第1磁気検知部を横から見た平面図、(c)は第1磁界発生部の斜視図である。 同上における第1磁界発生部のさらに他の構成を示し、(a)は第1磁界発生部及び第1磁気検知部を上から見た平面図、(b)は第1磁界発生部及び第1磁気検知部を横から見た平面図である。 同上における第1磁界発生部の他の構成を示す斜視図である。 同上における第1磁界発生部のさらに他の構成を示す平面図である。 (a),(b)は同上の一部省略した分解斜視図である。 同上の一部省略した斜視図である。 従来例を示し、(a)は上から見た平面図、(b)は横から見た平面図である。
以下、本発明に係る建具用開閉検出装置並びに建具用施解錠検出装置の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本実施形態の建具用開閉検出装置は建具用施解錠検出装置の一部として構成されている。また、本実施形態においては、建具として窓を開閉する引き違い式の窓枠を例示するとともに、建具用の錠としてクレセント錠を例示するが、建具及び錠は引き違い式の窓枠やクレセント錠に限定されるものではない。
引き違い式の2つの窓枠710,711は、図2に示すように何れも板ガラスからなる窓ガラス712,713を支持している。クレセント錠700は、一方の窓枠710に固定されたクレセント錠本体701と、他方の窓枠711に固定されたクレセント受け702とで構成される。クレセント錠本体701は、直方体形状の台座703と、台座703に対して回動自在に設けられた半月形状のクレセント部704と、一端がクレセント部704と結合されて台座703と平行に突出する矩形箱状の操作片705とを具備する。
クレセント部704及び操作片705は、クレセント部704の中央を支点として回動自在に台座703に軸支されている。そして、操作片705を持ってクレセント部704を回動させることにより、操作片705がクレセント部704の上に位置するときはクレセント部704がクレセント受け702と係合してクレセント錠700が施錠状態となる(図2参照)。
一方、操作片705がクレセント部704の下に位置するときはクレセント部704とクレセント受け702との係合が外れてクレセント錠700が解錠状態となる。ただし、このようなクレセント錠700は従来周知であるから、クレセント錠本体701の詳細な構造の図示及び説明は省略する。
なお、以下では、図2に示すようにクレセント錠700が施錠状態のときの操作片705の位置(クレセント部704より上の位置)を「施錠位置」、クレセント錠700が解錠状態のときの操作片705の位置(クレセント部704より下の位置)を「解錠位置」と呼ぶことにする。また、クレセント部704がクレセント受け702と係合可能な状態を建具(窓枠)の閉状態と呼び、クレセント部704がクレセント受け702と係合不可能な状態を建具(窓枠)の開状態と呼ぶことにする。
(実施形態1)
本実施形態の建具用施解錠検出装置(以下、検出装置と略す。)は、図2に示すように建具(窓ガラス712)に取り付けられる第1磁界発生部1Aと、操作片705に取り付けられる第2磁界発生部1Bと、建具(窓枠710)に取り付けられる検出装置本体2とを備える。
第2磁界発生部1Bは、図3に示すように第2永久磁石10B、第2筐体11B、紐体12、貼付部材13、第2継鉄(ヨーク)14Bなどを有する。第2永久磁石10Bは、厚み方向(図3における上下方向)に沿って異極に着磁されている。
第2筐体11Bは、磁気を遮蔽しない材料(例えば、合成樹脂)により、一面(図3における下面)が開口した矩形箱状のボディ110Bと、開口を塞ぐようにボディ110Bに結合される矩形板状のカバー111Bとで構成される。また、第2筐体11Bには、紐体12が挿通される挿通孔112Bが左右方向に貫通されている。なお、紐体12は、電気ケーブルなどを結束するための結束バンドからなる。ただし、紐体12は結束バンドに限定されず、粘着テープや自己融着テープ、あるいは熱収縮チューブなどでも構わない。
貼付部材13は、例えば、従来周知の両面テープからなり、第2筐体11の底面(図3における下面)に貼り付けられる。
第2継鉄14Bは、鉄板などの強磁性体材料によって板状に形成され、第2筐体11Bの内底と第2永久磁石10Bの間及び第2永久磁石10Bとカバー111Bとの間に配設される。このように第2永久磁石10Bの周囲に第2継鉄14Bを配設することにより、第2永久磁石10Bの磁束を効率よく第2磁気検知部3Bの第2磁気センサ30Bに鎖交させることができるから、永久磁石1の小型化を図ることができる。
而して、一面側で第2筐体11Bに貼り付けられた貼付部材13の他面側を操作片705の側面(窓ガラス712と対向する面)に貼り付けた後、紐体12を操作片705に巻回して結束することによって、第2磁界発生部1Bを操作片705に取り付けることができる(図2参照)。
第1磁界発生部1Aは、図1及び図2に示すように2つの永久磁石10A1,10A2を有する。これら2つの永久磁石10A1,10A2は、何れも扁平な直方体形状に形成され、且つ厚み方向(図2における左右方向)に沿って異極に着磁されている。また、2つの永久磁石10A1,10A2は、第1磁気検知部3Aの磁気検知方向(図2における上下方向)に沿って並び、且つ厚み方向が磁気検知方向と建具の開閉方向の双方に交差する方向(図2における左右方向)と一致するように窓ガラス712に貼り付けられる。さらに、2つの永久磁石10A1,10A2は、厚み方向から見て、一方の永久磁石10A1の磁極と他方の永久磁石10A2の磁極とが異極となるように配置される。本実施形態では、図1(b)に示すように、上側の永久磁石10A1がS極、下側の永久磁石10A2がN極をそれぞれ室内側(クレセント錠100が設けられている側)に臨ませる向きに配置される。ただし、上側の永久磁石10A1と下側の永久磁石10A2の向きを反転させても構わない。
検出装置本体2は、図2及び図4に示すように第1磁気検知部3A、第2磁気検知部3B、判定部4、制御部5、無線通信部6、電源用の電池7、これらを収納するケース8などを具備している。
第1磁気検知部3Aは、ホール素子などの磁気センサ(磁気検知素子)30Aと、第1磁界発生部1Aの磁気(磁束)を磁気センサ30Aに導く一対の第1磁気誘導体31Aとを有する(図2参照)。なお、磁気センサ30Aは、磁気(磁束)の検知方向が第1磁界発生部1Aの磁界の方向(図2における上下方向)に一致する向きに配置されている。
また、第2磁気検知部3Bは、ホール素子などの磁気センサ(磁気検知素子)30Bと、第2磁界発生部1Bの磁気(磁束)を磁気センサ30Bに導く一対の第2磁気誘導体31Bとを有する(図2参照)。なお、磁気センサ30Bは、磁気(磁束)の検知方向が第2磁界発生部1Bの磁界の方向(図2における左右方向)に一致する向きに配置されている。ただし、磁気センサ30A,30Bはホール素子に限定されず、磁気抵抗素子や磁気インピーダンス素子などであっても構わない。
第1及び第2磁気誘導体31A,31Bは、磁気異方性を有する磁性体、例えば、電磁鋼板、フェライト、パーマロイ、アモルファス磁性体などで薄い板状に形成されている。ここで、本実施形態では、磁気誘導体31A,31Bは、図2に示すように略台形状に形成されている。そして、一対の磁気誘導体31A,31Bは、台形の上底を磁気センサ30A,30Bに向け、且つ磁気センサ30A,30Bを挟んで対向するように配置される。つまり、磁気誘導体31A,31Bは、磁気センサ30A,30Bから離れるにつれて磁界検知方向と交差する方向の幅寸法が大きくなる形状に形成されていることになる。
判定部4は、第1磁気検知部3Aの検知出力を信号処理することで窓枠710,711の開閉状態を判定し、且つ第2磁気検知部3Bの検知出力を信号処理することで操作片105の変位位置(施錠位置と解錠位置)を判定する。さらに、判定部4は、窓枠710,711の開閉状態と操作片105の変位位置からクレセント錠100の施解錠状態を判定する。
無線通信部6は、例えば、宅内に設置されるセキュリティ装置(図示せず)との間で電波を媒体とする無線通信を行う。制御部5は、判定部4の判定結果に対応した監視情報(窓枠710,711の開閉状態及びクレセント錠100の施解錠状態)を、無線通信部6から送信される無線信号によってセキュリティ装置に送信する。そして、セキュリティ装置は、無線信号を受信することで検出装置の検出結果、すなわち、窓枠710,711の開閉状態及びクレセント錠100の施解錠状態を取得し、それを音や光で報知(表示)する。ただし、このようなセキュリティ装置及びセキュリティ装置と検出装置を含むセキュリティシステムについては、従来周知であるから詳細な構成の図示及び動作の説明は省略する。
ケース8は、扁平な直方体形状の合成樹脂成形体からなり、両面テープなどを用いて窓枠710に貼り付けられている。また、ケース8は長手方向の一端側(図2における下側)に第2磁気検知部3Bが収納され、長手方向における他端側(図2における上側)に2つの電池(釦電池)7が収納され、電池7の下側に第1磁気検知部3Aが収納されている。なお、判定部4、制御部5、無線通信部6はプリント配線板(図示せず)に実装されてケース8内に収納されている。ここで、図2ではケース8の一部が取り除かれて外部に露出した状態を示しているが、実際には、磁気検知部3A,3Bや電池7は外部に露出しない。
ここで、第1磁界発生部1Aの磁気検出領域Mについて説明する。なお、以下の説明では、第1永久磁石10A1,10A2において窓ガラス712の表面と平行な面を主面と呼び、当該主面を除く表面を側面と呼ぶことにする。
下側の第1永久磁石10A2の片側の主面(N極)から出る磁束が、上側の第1永久磁石10A1の片側の主面(S極)に入る。同じく、上側の第1永久磁石10A1の反対側の主面(N極)から出る磁束が、下側の第1永久磁石10A2の反対側の主面(S極)に入る。
一方、上側の第1永久磁石10A1の側面におけるN極から出る磁束は、大半が同じ側面におけるS極に入り、一部が下側の第1永久磁石10A2の側面におけるS極に入る。同様に、下側の第1永久磁石10A2の側面におけるN極から出る磁束は、大半が同じ側面におけるS極に入り、一部が上側の第1永久磁石10A1の側面におけるS極に入る。
つまり、第1磁界発生部1Aが発生する磁界は、窓枠710,711の開閉方向(左右方向)と平行な方向に対して、窓枠710,711の開閉方向と交差し且つ第1磁気検知部3Aの磁気検知方向(上下方向)と平行な方向の方が相対的に強くなる。その結果、第1磁界発生部1Aの磁界(磁気)の強さが、第1磁気検知部3Aで検出可能な下限値以上である領域(第1磁気検出領域)M1は、図1(a),(b)に破線で示すようにほぼ紡錘形となる。
したがって、本実施形態における第1磁気検出領域M1は、従来の球形の磁気検出領域Mと比較して、窓枠710,711の開閉方向と交差する方向(窓ガラス712の厚み方向)に沿った大きさは変わらず、窓枠710,711の開閉方向に沿った大きさが狭くなっている。このため、第1磁気検知部3Aが窓枠710,711の閉状態を検出する精度を下げることなく、第1磁気検知部3Aが窓枠710,711の開状態を誤検出することが抑制できる。
次に、本実施形態の検出装置の動作を説明する。まず、窓枠710,711が閉じられている場合、第1磁気検知部3Aが第1磁界発生部1Aの第1磁気検出領域M1内に在るため、第1磁界発生部1Aの磁力線(磁束)が磁気センサ30Aに鎖交し、第1磁気検知部3Aから所定レベルの検知出力が出力される。一方、窓枠710,711が開放されている場合、第1磁気検知部3Aが第1磁気検出領域M1の外に在るため、第1磁気検知部3Aの検知出力の絶対値がほぼゼロとなる(ただし、地磁気の影響を除く。)。故に、判定部4は、第1磁気検知部3Aの検知出力の絶対値がゼロに近いしきい値を超えていれば、窓枠710,711が閉じられている(閉状態)と判定し、検知出力の絶対値がしきい値以下であれば、窓枠710,711が閉じられていない(開状態)と判定する。
また、図2に示すように操作片105の変位位置が施錠位置の場合、第2磁界発生部1Bの磁力線(磁束)が第2磁気検知部3Bの磁気センサ30Bに鎖交し、第2磁気検知部3Bから所定レベルの検知出力が出力される。一方、操作片105の変位位置が解錠位置の場合、第2磁界発生部1Bから第2磁気検知部3Bが離れるため、第2磁気検知部3Bの検知出力の絶対値がほぼゼロとなる(ただし、地磁気の影響を除く。)。故に、判定部4は、第2磁気検知部3Bの検知出力の絶対値がゼロに近いしきい値を超えていれば、操作片105の変位位置を施錠位置と判定し、検知出力の絶対値がしきい値以下であれば、操作片105の変位位置を解錠位置と判定する。
さらに、判定部4は、第1磁気検知部3Aの検知結果が閉状態であり、且つ第2磁気検知部3Bの検知結果が施錠位置の場合にのみ、制御部5に対して施錠状態との判定結果を出力する。つまり、判定部4は、第2磁気検知部3Bの検知結果が施錠位置であっても、第1磁気検知部3Aの検知結果が開状態である場合、クレセント錠100が正しく施錠されていない状態(空錠状態)であるとみなして解錠状態と判定する。
上述のように本実施形態の検出装置は、建物の出入口や窓に設けられる建具の開閉を検出する建具用開閉検出装置であって、周囲に磁界を発生させる磁界発生部(第1磁界発生部1A)と、磁界の磁気を検知する磁気検知部(第1磁気検知部3A)とを備える。磁気検知部3Aは、所定の方向の磁気を検知する磁気検知素子30Aを有し、磁気検知方向が建具の開閉方向と交差するように配置される。また、磁界発生部1Aは、少なくとも1つの永久磁石10Aを有し、建具の開閉方向と平行な方向における磁界に対して、建具の開閉方向と交差し且つ磁気検知方向と平行な方向における磁界が相対的に強くなるように構成される。
而して、本実施形態の検出装置では、磁界発生部(第1磁界発生部1A)の磁界に対して磁気検知部(第1磁気検知部3A)が磁気検出可能な領域(第1磁気検出領域M1)が、従来の球形の磁気検出領域Mと比較して、建具の開閉方向に沿った大きさのみが狭くなる。このため、磁気検知部(第1磁気検知部3A)が建具(窓枠710,711)の開状態及び閉状態を誤検出することが抑制できる。
また、本実施形態の検出装置は、建物の出入口や窓に設けられる建具を施錠する錠の施解錠を検出する建具用施解錠検出装置である。そして、本実施形態の検出装置は、建具用開閉検出装置と、施錠位置と解錠位置の間を変位する錠(クレセント錠100)の操作片105に取り付けられる第2磁界発生部1Bと、建具に取り付けられて磁気を検知する第2磁気検知部3Bとを備える。さらに、本実施形態の検出装置は、建具用開閉検出装置の検出結果と第2磁気検知部3Bの検知結果に基づいて錠100の施錠状態と解錠状態を判定する判定部4とを備える。判定部4は、建具用開閉検出装置の検出結果が閉状態であり、且つ第2磁気検知部3Bの検知結果が施錠位置であるときに錠100が施錠状態と判定する。また、判定部4は、建具用開閉検出装置の検出結果が開状態であり、または第2磁気検知部3Bの検知結果が解錠位置であるときに錠100が解錠状態と判定する。
而して、本実施形態の検出装置によれば、クレセント錠100が正しく施錠されないままで家人が外出してしまうというような不具合の発生を抑制することができる。
さらに、本実施形態の検出装置では、磁界発生部(第1磁界発生部1A)が、厚み方向に沿って異極に着磁された2つの永久磁石10A1,10A2を有する。2つの永久磁石10A1,10A2は、磁気検知方向に沿って並ぶとともに、厚み方向が磁気検知方向と開閉方向の双方に交差する方向と一致し、且つ厚み方向から見て、一方の永久磁石10A1の磁極と他方の永久磁石10A1の磁極とが異極となるように配置される。
上述のように磁界発生部(第1磁界発生部1A)が2つの永久磁石10A1,10A2で構成されれば、汎用の永久磁石を用いることができるために製造コストの削減を図ることができる。
ただし、第1磁界発生部1Aは、図5に示すように1つの永久磁石10Aで構成されても構わない。この永久磁石10Aは、角柱状の磁性体の長手方向(図5における上下方向)に沿った両端部が、短手方向(図5における前後方向)に沿って異極に着磁されて構成される。ただし、異極に着磁されている両端部を除く部分は着磁されていない。
ところで、第1磁界発生部1Aは、第1磁気検知部3Aと対向する面を除く、永久磁石10A1,10A1の少なくとも一面(例えば、窓ガラス712と対向する面)に配置される磁性体14A1,14A2を有することが好ましい。つまり、永久磁石10A1,10A2の磁束のうち、第1磁気検知部3Aの磁気検知に寄与しない窓ガラス712側を通る磁束を減少させることにより、永久磁石10A1,10A2の小型化を図ることができる。
また、第1磁界発生部1Aは、図6に示すように2つの永久磁石10A1,10A2における第1磁気検知部3Aと対向しない面同士を連結する磁性体14Aを有することが好ましい。この磁性体14Aは、長尺の矩形板状に形成され、同一面における長手方向両端に永久磁石10A1,10A2がそれぞれ取り付けられる。この構成によれば、各永久磁石10A1,10A2毎に磁性体を設ける場合と比較して、第1磁気検知部3Aの磁気検知に寄与しない窓ガラス712側を通る磁束をさらに減少させることにより、永久磁石10A1,10A2のより一層の小型化を図ることができる。
なお、磁性体14Aは、図7に示すように永久磁石10A1,10A2を挟んで第1磁気検知部3Aと反対側に配置されても構わない。この場合も、磁性体14Aの外側に漏れる(出る)磁束が減少するため、従来の球形の磁気検出領域Mと比較して、窓枠710,711の開閉方向に沿った第1磁気検出領域M2の大きさを狭くすることができる。
ここで、第1磁界発生部1Aは、図8に示すように非磁性材料からなり、永久磁石10A1,10A2(図示例では磁性体14Aを含む。)を収納する筐体15を有することが好ましい。筐体15は、例えば、合成樹脂材料で矩形箱状に形成されるが、永久磁石10A1,10A2及び磁性体14Aがインサート成形されても構わない。このような構成であれば、第1磁界発生部1Aを建具に取り付ける作業が簡素化されるとともに外観上の見栄えの向上を図ることができる。ただし、永久磁石10A1,10A2が磁性体14Aに取り付けられている場合、筐体15は、磁性体14Aの少なくとも一面を露出するように構成されても構わない。このようにすれば、筐体15を形成する材料を減らして製造コストの削減を図ることができる。
ところで、窓ガラス712からクレセント錠100までの距離は窓枠710,711の種類によって異なっている。そこで、第1磁界発生部1Aは、図9に示すように建具(窓ガラス712)との間に板状のスペーサ16が介装されることが好ましい。つまり、厚みの異なる複数種類のスペーサ16を用意しておき、窓ガラス712からクレセント錠100までの距離に応じて、適切な厚みのスペーサ16を介装すれば、第1磁気検知部3Aの検知感度を調整することができる。
また、第1磁気検知部3Aは、磁気誘導体31Bが設けられ、検出装置本体のケース2に着脱自在に取り付けられる取付部材32を備えても構わない。取付部材32は、図10(a)に示すように合成樹脂材料によって矩形板状に形成され、その一面に一対の磁気誘導体31Aが設けられている。
一方、ケース2は、上面に開口した収納凹所20が設けられており、上面の開口21を通して取付部材32が収納凹所20内に挿抜自在に収納される。そして、収納凹所20の内側面に磁気センサ30Aが露出しており、取付部材32が収納凹所20内に収納された状態では、一対の磁気誘導体31Aが磁気センサ30Aを挟んで対向する位置に配置される(図10(a)参照)。
而して、上記構成によれば、形状や寸法、あるいは材料が異なる複数種類の磁気誘導体31Aがそれぞれ設けられた取付部材32を用意しておけば、取付部材32を取り替えることによって第1磁気検知部3Aの検知感度を簡単に調整することができる。
さらに、ケース2が、電池7を収納する収納部70と、収納部70を開閉自在に塞ぐ蓋体71とを有している場合、図10(b)に示すように蓋体71に磁気誘導体31Aを設けて取付部材に兼用しても構わない。
ところで、本実施形態では、検出装置本体のケース2が窓枠710に取り付けられ、第1磁界発生部1Aが窓ガラス712に取り付けられる場合を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように装置本体のケース2が窓ガラス712に取り付けられ、第1磁界発生部1Aが窓枠710に取り付けられても構わない。
1A 第1磁界発生部(磁界発生部)
3A 第1磁気検知部(磁気検知部)
30A 磁気センサ(磁気検知素子)
10A1,10A2 永久磁石
710,711 窓枠(建具)
712,713 窓ガラス(建具)

Claims (10)

  1. 建物の出入口や窓に設けられる建具の開閉を検出する建具用開閉検出装置であって、周囲に磁界を発生させる磁界発生部と、前記磁界の磁気を検知する磁気検知部とを備え、
    前記磁気検知部は、所定の方向の磁気を検知する磁気検知素子を有し、前記磁気検知方向が前記建具の開閉方向と交差するように配置され、
    前記磁界発生部は、厚み方向に沿って異極に着磁された永久磁石と、前記永久磁石の前記厚み方向に沿って前記磁気検知部と対向する面と反対の面に配置される磁性体とを有し、前記建具の開閉方向と平行な方向における磁界に対して、前記建具の開閉方向と交差し且つ前記磁気検知方向と平行な方向における磁界が相対的に強くなるように構成され
    前記磁性体は、前記永久磁石と、前記建具において前記永久磁石が取り付けられる取付面との間に配置されることを特徴とする建具用開閉検出装置。
  2. 前記磁界発生部は、厚み方向に沿って異極に着磁された2つの永久磁石を有し、前記2つの永久磁石は、前記磁気検知方向に沿って並ぶとともに、前記厚み方向が前記磁気検知方向と前記開閉方向の双方に交差する方向と一致し、且つ前記厚み方向から見て、一方の前記永久磁石の磁極と他方の前記永久磁石の磁極とが異極となるように配置されることを特徴とする請求項1記載の建具用開閉検出装置。
  3. 前記磁界発生部は、前記2つの永久磁石における前記磁気検知部と対向しない面同士を連結する磁性体を有することを特徴とする請求項記載の建具用開閉検出装置。
  4. 前記磁界発生部は、非磁性材料からなり、前記永久磁石を収納する筐体を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の建具用開閉検出装置。
  5. 前記磁界発生部は、非磁性材料からなり、前記永久磁石を収納し且つ前記磁性体の少なくとも一面を露出する筐体を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の建具用開閉検出装置。
  6. 前記磁界発生部は、前記建具との間に板状のスペーサが介装されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の建具用開閉検出装置。
  7. 前記磁気検知部は、前記永久磁石の磁束を前記磁気検知素子に導く磁気誘導体を有し、前記磁気誘導体は、前記磁気検知素子の磁気検知方向に沿って前記磁気検知素子を挟んだ両側に配置されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の建具用開閉錠検出装置。
  8. 前記磁気検知部を保持して前記建具に取り付けられるケースと、前記磁気誘導体が設けられて前記ケースに着脱自在に取り付けられる取付部材とを備えることを特徴とする請求項記載の建具用開閉検出装置。
  9. 前記磁気検知部に電源を供給する電池を備え、前記ケースは、前記電池を収納する収納部と、前記収納部を開閉自在に塞ぐ蓋体とを有し、前記蓋体を前記取付部材としたことを特徴とする請求項記載の建具用開閉検出装置。
  10. 建物の出入口や窓に設けられる建具を施錠する錠の施解錠を検出する建具用施解錠検出装置であって、請求項1〜9の何れかの建具用開閉検出装置と、施錠位置と解錠位置の間を変位する前記錠の操作片に取り付けられる第2磁界発生部と、前記建具に取り付けられて磁気を検知する第2磁気検知部と、前記建具用開閉検出装置の検出結果と前記第2磁気検知部の検知結果に基づいて前記錠の施錠状態と解錠状態を判定する判定部とを備え、
    前記判定部は、前記建具用開閉検出装置の検出結果が閉状態であり、且つ前記第2磁気検知部の検知結果が施錠位置であるときに前記錠が施錠状態と判定し、前記建具用開閉検出装置の検出結果が開状態であり、または前記第2磁気検知部の検知結果が解錠位置であるときに前記錠が解錠状態と判定することを特徴とする建具用施解錠検出装置。
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