JP2003193716A - スイッチ装置及びサッシ - Google Patents

スイッチ装置及びサッシ

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JP2003193716A
JP2003193716A JP2001399173A JP2001399173A JP2003193716A JP 2003193716 A JP2003193716 A JP 2003193716A JP 2001399173 A JP2001399173 A JP 2001399173A JP 2001399173 A JP2001399173 A JP 2001399173A JP 2003193716 A JP2003193716 A JP 2003193716A
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JP
Japan
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opening
reed switch
latch
magnet
closing
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Application number
JP2001399173A
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English (en)
Inventor
Yuichi Miyazaki
優一 宮崎
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Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 障子の施解錠状態を簡単に検知することがで
きるスイッチ装置及びサッシを提供する。 【解決手段】 開閉操作部材23とこの開閉操作部材2
3の動作部23bを受ける動作部受け13とを備え、開
閉操作部材23の施解錠状態を検出するリードスイッチ
27を動作受け13に埋設し、このリードスイッチ27
を開閉する磁石26をカムラッチハンドル23aとラッ
チ23bとを連結する連結部23cに固定される磁石ホ
ルダ25内に埋設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石でリードスイ
ッチを開閉するタイプのスイッチ装置及びこれを用いた
サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、四方枠に開閉自在に設けられた
障子を備え、この障子にカムラッチを備え、四方枠にラ
ッチ受けを備えたサッシが知られている。
【0003】この種のものでは、例えば、外部からの不
正進入等に対する防犯用として、当該障子が開いたこと
をセンサで検知し、警報機を鳴らして、その不正進入を
居住者等に報知するシステムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、障子が開いたことを検知しているものの、例えばカ
ムラッチ等の施解錠状態は検知していない。
【0005】そこで、本発明の目的は、障子の施解錠状
態を簡単に検知することができるスイッチ装置及びサッ
シを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
開閉操作部材とこの開閉操作部材の動作部を受ける動作
部受けとを備え、前記開閉操作部材の施解錠状態を検出
するリードスイッチとこのリードスイッチを開閉する磁
石とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、四方枠に開閉自在
に設けられた障子を備え、この障子に開閉操作部材を備
え、四方枠に開閉操作部材の動作部を受ける動作部受け
を備え、前記開閉操作部材の施解錠状態を検出するリー
ドスイッチとこのリードスイッチを開閉する磁石とから
なるスイッチ装置を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、四方枠に開閉自在
に設けられた障子を備え、この障子にカムラッチを備
え、四方枠にラッチ受けを備え、カムラッチの施解錠状
態を検出するリードスイッチとこのリードスイッチを開
閉する磁石とからなるスイッチ装置を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載のも
のにおいて、磁石をカムラッチに設け、リードスイッチ
をラッチ受けに設けたことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項3記載のも
のにおいて、磁石及びリードスイッチを対向させて設
け、磁石及びリードスイッチの間を通過するカムラッチ
に磁気シールド体を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に従って説明する。
【0012】図1において、1はサッシを示し、このサ
ッシ1はアルミニウム製の四方枠2に開閉自在に横滑り
障子3を備えて構成されている。四方枠2は、上枠2a
と、下枠2bと、左右縦枠2c,2dとを備え、障子3
は、上桟3aと、下桟3bと、左右縦框3c,3dとを
備えている。
【0013】障子3の縦框3cには、カムラッチ(開閉
操作部材)11が設けられ、このカムラッチ11のラッ
チ受け(動作部受け)13が、四方枠2に設けられた取
り付け板15に固定されている。
【0014】図2乃至図4は、カムラッチ11を示して
いる。
【0015】このカムラッチ11は、縦框3cに固定さ
れた台座21と、この台座21にピン22で連結された
開閉操作部23とを備え、この開閉操作部23は、カム
ラッチハンドル23aと、取り付け板15に固定された
ラッチ受け13に乗り上げるラッチ(動作部)23b
と、これらを連結する連結部23cとを一体的に有して
いる。開閉操作部23は、カムラッチハンドル23a、
ラッチ23b、これらを連結する連結部23cに跨っ
て、金属製の補強用芯金部23d(図2B)を持ち、こ
の芯金部23dを樹脂モールドして形成されている。
【0016】本実施形態では、ラッチ23b及び連結部
23cの各側面に跨ってねじ24を介して固定される樹
脂製の磁石ホルダ25を有し、この磁石ホルダ25内の
ラッチ23b側面相当部には永久磁石26が埋設されて
いる。
【0017】カムラッチハンドル23aは、矢印A方向
に回動され、これが回動されると、ラッチ23b及び連
結部23cが同一方向に回動し、図示の位置から台座2
1に平行な位置に回動される。図示の位置では、ラッチ
23bがラッチ受け13に乗り上げて障子2が施錠状態
となり、台座21に平行な位置に回動されると、ラッチ
23bがラッチ受け13から脱出して解錠状態となる。
【0018】このラッチ受け13には、リードスイッチ
27が埋設され、このリードスイッチ27は、永久磁石
26の磁力を受けた場合、その接点(図示せず)が閉じ
られる。すなわち、ラッチ23bがラッチ受け13に乗
り上げると、磁石ホルダ25内の永久磁石26が、リー
ドスイッチ27の上に到達し、その磁力を受けて接点
(図示せず)が閉じられて施錠状態が検知される。ま
た、ラッチ23bがラッチ受け13から脱出した場合、
永久磁石26の磁力が作用しなくなり、リードスイッチ
27の接点が開いて解錠状態が検知される。
【0019】これらの信号は、図1に示すように、リー
ド線41を介して送信機42に送られ、この送信機42
から例えば無線によって、図示を省略した監視モニタ装
置等に送られる。この監視モニタ装置等は、例えば、外
部からの不正進入等に対する防犯用として、解錠された
ことを検知すると、警報機等を鳴らして、その不正進入
の事実を居住者等に報知する。
【0020】本実施形態では、従来のものと異なり、障
子3の開閉だけを検知するのではなく、カムラッチ等の
開閉状態を検知するので、不正進入や錠のかけ忘れ等を
確実に、精度よく検知することができる。
【0021】スイッチ装置を、永久磁石26とリードス
イッチ27との組み合わせで構成したため、機械式マイ
クロスイッチ等を使用した場合に比べ、検出ストローク
を減少させることができ、コンパクトな設計が可能にな
る。
【0022】開閉操作部23が、上述したように、金属
製の芯金部23dを持つ場合、この開閉操作部23自体
に磁石を取り付けると、芯金部23dが磁化され、その
影響によって、リードスイッチ27の開閉に支障を来
す。
【0023】上記構成では、ラッチ23b及び連結部2
3cの各側面に跨って樹脂製の磁石ホルダ25を固定
し、この磁石ホルダ25内のラッチ23b側面相当部に
永久磁石26を配置したため、芯金部23dの磁化が抑
制され、リードスイッチ27を精度よく開閉することが
できる。
【0024】なお、本実施形態では、横滑り障子を有す
るサッシについて説明したが、これに限定されず、縦滑
り障子を有するサッシ、引き違い障子を有するサッシ
等、すべてのサッシに適用可能であり、また、本スイッ
チ装置の適用対象は、カムラッチに限定されず、クレセ
ント等の施錠機構、そのほかの施錠機構すべてを含むこ
とは云うまでもない。
【0025】上記構成によると、既設のカムラッチに対
しても、本スイッチ装置を後付けすることができる。
【0026】本スイッチ装置を後付けする場合、まず、
図4を参照し、ラッチ受け13を交換する。通常、ラッ
チ受け13はリードスイッチ27を内蔵しないため、こ
れを内蔵したものに交換する。そして、連結部23cの
側面にねじ24を介して、永久磁石26を埋設した樹脂
製の磁石ホルダ25を固定する。これにより既設のカム
ラッチに簡単に後付けできる。
【0027】本実施形態では、開閉操作部23と磁石ホ
ルダ25とが別体であるため、本スイッチ装置が不要な
場合であっても、それが必要な場合であっても、開閉操
作部23を兼用化することができる。
【0028】ただし、これに限定されるものではなく、
磁石ホルダ25を省略し、開閉操作部23自体に磁石を
埋設してもよい。
【0029】図5は、別の実施形態を示す。
【0030】本実施形態では、永久磁石26及びリード
スイッチ27を対向させて設け、永久磁石26及びリー
ドスイッチ27の間を、カムラッチ23のラッチ23b
が通過するように構成し、この通過するラッチ23bに
パーマロイ(Fe−Ni合金)等の磁気シールド体23
sを設けて構成される。
【0031】この構成では、ラッチ23bが、永久磁石
26及びリードスイッチ27間に位置した場合、磁気シ
ールドされて例えばリードスイッチ27の接点が開き、
ラッチ23bが、永久磁石26及びリードスイッチ27
間から脱出した場合、磁気の作用によってリードスイッ
チ27の接点が閉じる。
【0032】これによっても、上記実施形態とほぼ同様
に作用し、その効果を得ることができる。永久磁石26
及びリードスイッチ27のセットは、四方枠2側に設け
てもよいし、障子3側に設けてもよい。
【0033】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0034】
【発明の効果】本発明では、障子の開閉だけを検知する
のではなく、カムラッチ等の開閉操作部材の開閉状態を
検知するので、不正進入や錠のかけ忘れ等を確実に、精
度よく検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサッシの一実施形態を示す斜視図
である。
【図2】(A)はカムラッチを示す平面図、(B)は
(A)のA−A断面図である。
【図3】カムラッチの組立て斜視図である。
【図4】カムラッチの分解斜視図である。
【図5】別の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 サッシ 2 四方枠 3 障子 11 カムラッチ(開閉操作部材) 13 ラッチ受け(動作部受け) 21 台座 23 開閉操作部 23a カムラッチハンドル 23b ラッチ(動作部) 23d 芯金部 23s 磁気シールド体 25 磁石ホルダ 26 永久磁石 27 リードスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉操作部材とこの開閉操作部材の動作
    部を受ける動作部受けとを備え、前記開閉操作部材の施
    解錠状態を検出するリードスイッチとこのリードスイッ
    チを開閉する磁石とを備えたことを特徴とするスイッチ
    装置。
  2. 【請求項2】 四方枠に開閉自在に設けられた障子を備
    え、この障子に開閉操作部材を備え、四方枠に開閉操作
    部材の動作部を受ける動作部受けを備え、前記開閉操作
    部材の施解錠状態を検出するリードスイッチとこのリー
    ドスイッチを開閉する磁石とからなるスイッチ装置を備
    えたことを特徴とするサッシ。
  3. 【請求項3】 四方枠に開閉自在に設けられた障子を備
    え、この障子にカムラッチを備え、四方枠にラッチ受け
    を備え、カムラッチの施解錠状態を検出するリードスイ
    ッチとこのリードスイッチを開閉する磁石とからなるス
    イッチ装置を備えたことを特徴とするサッシ。
  4. 【請求項4】 磁石をカムラッチに設け、リードスイッ
    チをラッチ受けに設けたことを特徴とする請求項3記載
    のサッシ。
  5. 【請求項5】 磁石及びリードスイッチを対向させて設
    け、磁石及びリードスイッチの間を通過するカムラッチ
    に磁気シールド体を設けたことを特徴とする請求項3記
    載のサッシ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336311A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Shin Nikkei Co Ltd サッシ
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GB2505003A (en) * 2012-08-18 2014-02-19 Mark Gray Fenestration alarm contact sensor for determining a locked and unlocked configuration
JP2019131992A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 宅配ボックス

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