JP6238073B2 - 吊り天井構造 - Google Patents

吊り天井構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6238073B2
JP6238073B2 JP2014103346A JP2014103346A JP6238073B2 JP 6238073 B2 JP6238073 B2 JP 6238073B2 JP 2014103346 A JP2014103346 A JP 2014103346A JP 2014103346 A JP2014103346 A JP 2014103346A JP 6238073 B2 JP6238073 B2 JP 6238073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
suspended
sliding
field edge
suspended ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014103346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015218500A (ja
Inventor
理香 上倉
理香 上倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2014103346A priority Critical patent/JP6238073B2/ja
Publication of JP2015218500A publication Critical patent/JP2015218500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6238073B2 publication Critical patent/JP6238073B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、吊り天井の構造に関する。
従来、例えば学校、病院、生産施設、体育館、プール、空港ターミナルビル、オフィスビル、劇場、シネコン等の建物の天井として、吊り天井が多用されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。そして、吊り天井(吊り天井構造)Aには、例えば図3に示すように、水平の一方向T1に所定の間隔をあけて並設される複数の野縁1と、野縁1に直交し、水平の他方向T2に所定の間隔をあけて並設され、複数の野縁1に一体に接続して設けられる複数の野縁受け2と、下端を野縁受け2に接続し、上端を上階の床材等の上部構造(建物躯体)3に固着して配設される複数の吊りボルト(吊り部材)4と、野縁1と野縁受け2からなる格子状の天井下地7(野縁1の下面)にビス留めして一体に取り付けられ、天井面(天井部5)を形成する石膏ボードなどの天井パネル(天井材)6とを備えて構成したものがある。
また、例えば図4に示すように、クリーンルームのようにファンフィルターユニット等の大重量の設備機器を天井部5に設置する必要がある吊り天井(吊り天井構造)Aには、水平の一方向T1に所定の間隔をあけて並設され、一方向T1に直交する他方向T2に延びる複数のTバー(断面逆T型の支持部)8と、上端を上部構造に固着し、下端側をTバー8に接続して配設された複数の吊りボルト(吊り部材)4と、Tバー8などからなる天井下地7にビス留めして一体に取り付けられて天井面(天井部5)を形成する天井パネル(天井材)6とを備えて構成したものもある。
ここで、野縁1及び野縁受け2や、Tバー8等の天井下地7と天井パネル6を吊りボルト4で吊り下げ支持してなる吊り天井Aは、その構造上、地震時に作用する水平力によって横揺れしやすい。そして、地震時に横揺れして、天井部5の端部5aが壁や柱、梁などの建物構成部材(建物躯体)9に衝突し、天井パネル6に破損が生じたり、脱落が生じるおそれがあった。
このため、従来、上部構造3などに上端側を接続し、下端側を吊りボルト4や、野縁1、野縁受け2、Tバー8などの天井下地7に接続して補強ブレース10を設け、天井下地7及び天井パネル6からなる天井部5の地震時の横揺れを抑えるようにしている(図4参照)。
特開2008−121371号公報 特開2005−350950号公報 特開2007−291761号公報
一方、補強ブレース10による耐震補強、耐震改修を行う際には、天井裏空間Hに作業員が入って取付作業を行うことが必要になるため、天井(天井パネル6等)を広範囲にわたって取り外す必要が生じる。このため、非常に大掛かりな工事となり、建物を継続的に使用しながら耐震改修等を行うことが困難になる。
また、既存建物の場合、天井裏空間Hに配設された配線、配管、エアコン等の付帯設備などが既に存在しているため、補強ブレース10の設置が容易でなく、補強できる範囲に制限が生じ、十分に対応できないケースがある。
本発明は、上記事情に鑑み、地震時に天井材(天井パネル)の破損や脱落が生じることを防止できるように、効果的且つ効率的に耐震補強や耐震改修を図り、耐震性能を向上させることを可能にする吊り天井構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の吊り天井構造は、吊り部材を介して建物躯体の上部構造に吊り下げ支持される天井下地に、天井面を形成する天井材を取り付けてなる吊り天井構造において、前記建物躯体に一端を接続し、前記天井下地及び前記天井材からなる天井部と上下方向に重なるように突設された支持部と、前記天井部の端部側に一端を接続し、他端が前記支持部に当接するように突設された滑り部とからなる滑り機構を備え、前記支持部及び/又は前記滑り部の当接面が低摩擦係数の滑り面として形成されるとともに、前記支持部の当接面が前記天井部の端部側から中央側に向かうに従い漸次下方に傾斜する傾斜面として形成されていることを特徴とする。
本発明の吊り天井構造においては、滑り機構の支持部及び/又は滑り部の当接面が低摩擦係数の滑り面として形成されるとともに、支持部の当接面が天井部の端部側から中央側に向かうに従い漸次下方に傾斜する傾斜面として形成されているため、地震時に天井部が横揺れするとともに、滑り機構によって、天井部に作用した地震エネルギーを吸収して天井部の横揺れを抑止することができ、且つ地震後に天井部を元の初期位置に戻す復元性を付与することができる。
これにより、本発明の吊り天井構造においては、滑り機構を備えることで、補強ブレースを用いなくても天井部の横揺れを抑止することができる。
また、滑り機構が、建物躯体に一端を接続し、天井部と上下方向に重なるように支持部を設置し、天井部の端部側に一端を接続し、他端が支持部に当接するように滑り部を設置するだけで滑り機構を形成できるため、吊り天井構造の耐震改修を行う際に改修範囲が天井部の端部側の局所で済み、補強ブレースを設置する場合のような大規模な改修作業を不要にできる。
これにより、建物を継続的に使用しながら天井耐震改修を行うことが可能になる。また、免震装置のような高価な機構を用いるのではなく、支持部を滑り部を設けるだけの簡易なシステムであるため、低コストで効果的な耐震性能を付与することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る吊り天井構造の滑り機構を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る吊り天井構造の滑り機構を示す平面図である。 従来の吊り天井構造を示す天井面側から見た斜視図である。 従来の吊り天井構造を示す天井裏側から見た斜視図である。
以下、図1及び図2(図3、図4参照)を参照し、本発明の一実施形態に係る吊り天井構造について説明する。ここで、本実施形態は、例えば学校、病院、生産施設、体育館、プール、空港ターミナルビル、オフィスビル、劇場、シネコン等の建物の天井として用いられる吊り天井の構造に関するものである。
本実施形態の吊り天井(吊り天井構造)Bは、図3に示すように、野縁1と野縁受け2と吊り部材(吊りボルト)4と天井材6とを備えて構成されている。
野縁1は、例えば断面コ字状に形成された溝形鋼であり、水平に延設され、且つ水平の一方向の横方向T1に所定の間隔をあけ、平行に複数配設されている。
野縁受け2は、例えば断面コ字状に形成された溝形鋼であり、水平に延設され、且つ水平の他方向の横方向T2に所定の間隔をあけ、平行に複数配設されている。また、このとき、野縁受け2は、野縁1と交差するように配設されるとともに、複数の野縁1上に載置した状態で配設される。そして、各野縁受け2は、野縁1と交差する部分で、クリップを使用することにより野縁1に接続されている。
吊り部材4は、円柱棒状に形成されるとともに外周面に雄ネジの螺刻を有する吊りボルトであり、上端を上階の床材等の上部構造3(建物躯体)に固着、または鋼製の根太等に緊結して垂下され、下端側を、ハンガーを用いることにより野縁受け2に接続して複数配設されている。また、複数の吊り部材4は、所定の間隔をあけて分散配置されている。
天井材(天井パネル)6は、例えば2枚のボードを貼り付けて一体に積層形成したものであり、例えば天井付帯設備等の重量と併せて、1mあたり20kg程度の重量で形成されている。そして、この天井材6は、複数の野縁1の下面にビス留めなどして設置されている。なお、天井材6は、1枚および3枚以上のボードで構成されていてもよい。
そして、この吊り天井Bでは、吊り部材4を介して建物の上部構造3に、野縁1と野縁受け2と天井材6とが吊り下げ支持されている。また、野縁1と野縁受け2によって天井下地7が形成され、この天井下地7と天井下地7に取り付けた天井材6によって天井部5、この天井部5によって下階の天井面がそれぞれ形成されている。
一方、本実施形態の吊り天井Bにおいては、図1及び図2に示すように、地震時に天井部5に作用する地震エネルギーを吸収し、地震後に天井部5を初期位置に戻す滑り機構(天井部横揺れ抑止機構)15が設けられている。
そして、本実施形態の滑り機構15は、天井部5の横方向外側の壁や柱などの建物躯体9に一端を接続し、横方向の天井部5側に突設される支持部11と、天井部5に一端を接続して一体に設けられ、他端が支持部11に当接する滑り部12とを備えて構成されている。
本実施形態の支持部11は、建物躯体9から天井部5の下方に重なるように突設されている。また、滑り部12が当接する上面の当接面13が一端側から天井部5の中央部側の他端側に向かうに従い漸次下方に傾斜する傾斜面として形成されている。
一方、本実施形態の滑り部12は、天井部5の端部側に一端を接続し、下方に突設されている。また、滑り部12は、支持部11の当接面13に当接するように配設されるとともに、少なくとも支持部11の当接面13に当接する当接面14が適切な摩擦係数を有する滑り面、例えばテフロン(登録商標)などの滑り材を用いるなどした低摩擦係数の滑り面として形成されている。
そして、上記構成からなる本実施形態の吊り天井構造Bにおいては、地震によって天井部5に滑り面(当接面14)の最大静止摩擦力以上の外力が作用すると、滑り機構15の滑り部12と支持部11の摩擦が切れ、天井部5の横揺れに従動して支持部11の当接面13上を滑り部12が滑動する。
また、支持部11の当接面13が一端側から天井部5側の他端側に向かうに従い漸次下方に傾斜する傾斜面として形成されているため、天井部5が建物躯体9に近づくように移動するとともに、支持部11の当接面13によって滑り部12ひいては天井部5に初期位置に戻す方向の力が作用する。
これにより、地震時に天井部5が横揺れする際、滑り機構15によって、天井部5に作用する地震力が低く抑えられて、その結果、天井部5の横揺れを抑止することができ、且つ地震後に天井部5が元の初期位置に戻る復元性を持たせることができる。
したがって、本実施形態の吊り天井構造Bにおいては、滑り機構15を備えることで、補強ブレースを用いなくても天井部5の横揺れを抑止することができる。
そして、この滑り機構15が建物躯体9に一端を接続して設置される支持部11と、天井部5に一端を接続して設置される滑り部12とで構成されるため、吊り天井構造Bの耐震改修を行う際に改修範囲が天井部5の端部側の局所で済み、補強ブレースを設置する場合のような大規模な改修作業を不要にできる。
これにより、建物を継続的に使用しながら天井耐震改修を行うことが可能になる。また、免震装置のような高価な機構を用いるのではなく、支持部11と滑り部12を設置するだけの簡易なシステムであるため、低コストで効果的な耐震性能を付与することができる。
以上、本発明に係る吊り天井構造の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、天井下地7が野縁1と野縁受け2を備えて構成されているものとしたが、本発明に係る天井下地は、必ずしも本実施形態のように限定しなくてもよく、例えば、吊りボルト(吊り部材)4に吊り下げ支持されて水平の一方向T1に所定の間隔をあけて並設されるとともに一方向T1に直交する他方向T2に延びる複数のTバー(断面逆T型の支持部)8を備えて構成した天井下地7であってもよい。すなわち、本発明は、特に天井下地7の構成を限定する必要はない。
また、本実施形態では、滑り部12の当接面14が滑り面であるものとして説明を行ったが、支持部11の当接面13を滑り材を用いるなどして滑り面としたり、滑り部12と支持部11の両当接面13、14を共に滑り面として形成してもよい。この場合においても、本実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
1 野縁
2 野縁受け
3 上部構造(建物躯体)
4 吊り部材(吊りボルト)
5 天井部
5a 端部
6 天井材(天井パネル)
7 天井下地
8 Tバー
9 建物構成部材(建物躯体)
10 補強ブレース
11 支持部
12 滑り部
13 当接面(傾斜面)
14 当接面(滑り面)
15 滑り機構
A 従来の吊り天井(従来の吊り天井構造)
B 吊り天井(吊り天井構造)
H 天井裏空間
T1 横方向(一方向)
T2 横方向(他方向)
T3 上下方向

Claims (1)

  1. 吊り部材を介して建物躯体の上部構造に吊り下げ支持される天井下地に、天井面を形成する天井材を取り付けてなる吊り天井構造において、
    前記建物躯体に一端を接続し、前記天井下地及び前記天井材からなる天井部と上下方向に重なるように突設された支持部と、前記天井部の端部側に一端を接続し、他端が前記支持部に当接するように突設された滑り部とからなる滑り機構を備え、
    前記支持部及び/又は前記滑り部の当接面が低摩擦係数の滑り面として形成されるとともに、前記支持部の当接面が前記天井部の端部側から中央側に向かうに従い漸次下方に傾斜する傾斜面として形成されていることを特徴とする吊り天井構造。
JP2014103346A 2014-05-19 2014-05-19 吊り天井構造 Active JP6238073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014103346A JP6238073B2 (ja) 2014-05-19 2014-05-19 吊り天井構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014103346A JP6238073B2 (ja) 2014-05-19 2014-05-19 吊り天井構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015218500A JP2015218500A (ja) 2015-12-07
JP6238073B2 true JP6238073B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=54778115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014103346A Active JP6238073B2 (ja) 2014-05-19 2014-05-19 吊り天井構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6238073B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693680A (ja) * 1992-09-14 1994-04-05 Naka Ind Ltd 端部天井パネルの固定構造
JP3062648B2 (ja) * 1996-02-23 2000-07-12 ドーエイ外装有限会社 天井用目地装置
JPH1194019A (ja) * 1997-07-22 1999-04-09 Air House Kk 物品免震装置およびその方法
JP2002242357A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Nippon Alum Co Ltd 天井用伸縮継手装置
JP3568909B2 (ja) * 2001-03-30 2004-09-22 株式会社フォーエス 天井構造
US8209931B2 (en) * 2010-08-21 2012-07-03 Worthington Armstrong Venture Seismic ceiling support
JP2013155482A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Dooei Gaiso Kk 天井用目地装置
JP5422074B1 (ja) * 2013-07-25 2014-02-19 孝典 佐藤 ダンパー及びダンパーの構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015218500A (ja) 2015-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5777064B2 (ja) 吊り天井構造及び吊り天井構造の耐震改修方法
JP6470514B2 (ja) 耐震天井
JP6349207B2 (ja) バルコニーの耐火構造
JP6414662B2 (ja) 吊り天井構造
JP6238073B2 (ja) 吊り天井構造
JP6225059B2 (ja) 天井の落下防止構造
JP6041142B2 (ja) 吊り天井構造
JP6152980B2 (ja) 吊り天井構造
JP6226173B2 (ja) 吊り天井構造
JP6264599B2 (ja) 吊り天井構造
JP6664696B2 (ja) 吊り天井構造
JP2016003491A (ja) 吊りボルト補強用部材
JP2017031707A (ja) 吊り天井補強構造
JP6274395B2 (ja) 吊り天井用補強ブレースの接続具
JP2016056662A (ja) 吊り天井の補強ブレース接続用金具
JP2020165110A (ja) 耐震天井構造
JP6124071B2 (ja) 吊り天井構造
JP7208044B2 (ja) 耐震天井構造
JP7272800B2 (ja) 耐震天井構造
JP5238091B1 (ja) 吸振つり天井及びその施工方法
JP6540862B2 (ja) 吊り天井構造体の制振方法及び制振装置
JP7208028B2 (ja) 耐震天井構造の施工方法
JP2015200152A (ja) 吸振つり天井に構成される不燃軽量粘弾性天井板部材
JP2015021346A (ja) 吊り天井補強用部材及びこれを備えた吊り天井構造
JP2022187861A (ja) 天井構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6238073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150