JP6236739B2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP6236739B2
JP6236739B2 JP2013222339A JP2013222339A JP6236739B2 JP 6236739 B2 JP6236739 B2 JP 6236739B2 JP 2013222339 A JP2013222339 A JP 2013222339A JP 2013222339 A JP2013222339 A JP 2013222339A JP 6236739 B2 JP6236739 B2 JP 6236739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
exhaust
valve
rocker arm
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013222339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015083798A5 (ja
JP2015083798A (ja
Inventor
小林 勉
勉 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2013222339A priority Critical patent/JP6236739B2/ja
Priority to IN2951DE2014 priority patent/IN2014DE02951A/en
Priority to CN201410557786.7A priority patent/CN104564210B/zh
Priority to DE102014015653.2A priority patent/DE102014015653B4/de
Publication of JP2015083798A publication Critical patent/JP2015083798A/ja
Publication of JP2015083798A5 publication Critical patent/JP2015083798A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6236739B2 publication Critical patent/JP6236739B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/2405Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/185Overhead end-pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/46Component parts, details, or accessories, not provided for in preceding subgroups
    • F01L1/462Valve return spring arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L3/00Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
    • F01L3/10Connecting springs to valve members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • F01L1/053Camshafts overhead type
    • F01L2001/0537Double overhead camshafts [DOHC]
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2303/00Manufacturing of components used in valve arrangements
    • F01L2303/01Tools for producing, mounting or adjusting, e.g. some part of the distribution
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2305/00Valve arrangements comprising rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2810/00Arrangements solving specific problems in relation with valve gears
    • F01L2810/01Cooling

Description

この発明は内燃機関に係り、特に、吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉する吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを備えた内燃機関のシリンダヘッドの構造を簡素化しつつ、吸気通路の配置の自由度を大きくすることができる内燃機関に関する。
内燃機関には、シリンダヘッドに形成した吸気ポート及び排気ポートを開閉する吸気バルブ及び排気バルブを備え、吸気バルブ及び排気バルブを開閉駆動する吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを備え、吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを吸気カム軸及び排気カム軸により揺動させて吸気バルブ及び排気バルブを開閉駆動するものがある。
このような内燃機関には、特開2005−264818号公報に、吸気ロッカーアームの支点側端部を吸気バルブ及び排気バルブの間に配置し、排気ロッカーアームの支点側端部を排気バルブに対して吸気バルブから離れる側に配置した構造が開示されている。
特開2005−264818号公報
ところが、上記特開2005−264818号公報の内燃機関は、排気ロッカーアームの支点側端部を支持する支持部材である油圧式の排気ラッシュアジャスタが排気ポートの上方に配置されている。
このため、上記特開2005−264818号公報の内燃機関は、排気ポートの熱が油圧式の排気ラッシュアジャスタに作用することから、排気ラッシュアジャスタの周辺にウォータジャケットを配置し、オイルを冷却する必要があり、シリンダヘッドの構造が複雑になる問題があった。
この発明は、吸気バルブ及び排気バルブを開閉駆動する吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを備える内燃機関について、シリンダヘッドの構造を簡素化しつつ、吸気ポートやインジェクタを適正な位置に配置できるようにすることを目的とする。
この発明は、内燃機関の燃焼室に連通する吸気ポート及び排気ポートをシリンダヘッドのシリンダ中心線を挟んで両側にそれぞれ形成し、前記吸気ポート及び排気ポートをそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブを前記シリンダヘッドのシリンダ中心線を挟んで両側に配置し、前記吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉駆動する吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを前記吸気バルブ及び排気バルブの上方に配置し、前記吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを揺動させる吸気カム及び排気カムを備えた吸気カム軸及び排気カム軸をそれぞれ前記吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームの上方に配置した内燃機関において、前記吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームは、長手方向一側の支点側端部を中心に前記吸気カム及び排気カムから伝達される駆動力により長手方向他側の揺動側端部を揺動されて前記吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉駆動し、前記吸気ロッカーアームの支点側端部を前記吸気バルブに対して前記排気バルブと反対側に配置し、前記排気ロッカーアームの支点側端部を前記吸気バルブ及び排気バルブの間に配置し、前記シリンダヘッドを吸気カム軸及び排気カム軸の各カム軸線方向から見た場合、前記吸気カム軸及び排気カム軸の各カム軸線を含むカム軸側デッキ面が前記シリンダヘッドのシリンダ中心線と直交する燃焼室側デッキ面と平行になるように形成し、前記シリンダヘッドには、前記吸気ロッカーアームの下方に前記吸気ポートを配置し、前記吸気バルブの吸気バルブ軸線及び排気バルブの排気バルブ軸線が前記シリンダ中心線に対して所定の角度で傾くように前記吸気バルブ及び排気バルブを配置し、前記シリンダヘッドは、前記吸気側ポートの上部に吸気側上壁部を設け、前記吸気ロッカーアームの支点側端部の下方の前記吸気側上壁部に吸気側埋設孔を形成し、前記吸気側埋設孔に基部を埋設した吸気ラッシュアジャスタの先端部に前記吸気ロッカーアームの支点側端部を当接し、前記吸気カム軸の吸気カム下方側を横切り、且つ前記吸気側埋設孔の下方の吸気側上壁部のうち前記吸気ラッシュアジャスタの基部とこの基部下方の前記吸気ポートとに挟まれた領域を貫通して前記吸気ポートに連通する取付孔を形成し、前記取付孔にインジェクタの先端を前記吸気ラッシュアジャスタの基部よりも燃焼室に向け突出させて取り付け、前記シリンダヘッドに形成された吸気ポートと前記吸気ラッシュアジャスタとの間であって前記吸気ラッシュアジャスタの下方に前記インジェクタの先端側を配置したことを特徴とする。
この発明は、排気ロッカーアームの支点側端部を吸気バルブ及び排気バルブの間に配置したことで、支点側端部を支持する支持部材を排気ポートから離して設けることができるため、支持部材と排気ポートとの間に熱伝達を緩和するウォータジャケットを配置する必要がなくなり、排気ポート周辺のウォータジャケットの構造を簡素化でき、シリンダヘッドの構造を簡素化できる。
また、この発明は、吸気ロッカーアームの支点側端部を吸気バルブに対して排気バルブと反対側に配置し、排気ロッカーアームの支点側端部を吸気バルブ及び排気バルブの間に配置し、吸気カム軸及び排気カム軸の各カム軸線を含むカム軸側デッキ面がシリンダヘッドの燃焼室側デッキ面と平行になるように形成し、シリンダヘッドには吸気ロッカーアームの下方に吸気ポートを配置し、吸気バルブ及び排気バルブの各バルブ軸線がシリンダ中心線に対して所定の角度で傾くように吸気バルブ及び排気バルブを配置したことで、吸気バルブ軸が排気バルブ軸より長くなるため、吸気ロッカーアームの位置も上方となり、その下方に配置される吸気ポートの形状の自由度を大きくすることができる。
よって、この発明は、燃焼室の上方から燃焼室に向かい略直線形状の吸気ポートを形成することが可能になり、曲率の小さな(曲がりが少ない)形状の吸気ポートによって吸気抵抗を減らすことができる。
図1は内燃機関のシリンダヘッドの断面図である。(実施例) 図2は吸気バルブ軸と排気バルブ軸との長さの違いを示す概略図である。(実施例) 図3は吸気バルブ軸のバルブ軸突出長さと排気バルブ軸のバルブ軸突出長さとの違いを示すシリンダヘッドの断面図である。(実施例) 図4(A)はバルブ軸突出長さが短い吸気バルブ軸の上端面に揺動側端部を当接させた吸気ロッカーアームの傾きを示す断面図、図4(B)はバルブ軸突出長さが長い吸気バルブ軸の上端面に揺動側端部を当接させた吸気ロッカーアームの傾きを示す断面図である。(実施例)
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。図1において、車両等に搭載される内燃機関1は、シリンダブロック2にシリンダヘッド3を搭載して複数の燃焼室4を形成し、各燃焼室4に連通する吸気ポート5及び排気ポート6を形成している。吸気ポート5及び排気ポート6は、シリンダヘッド3のシリンダ中心線C1を挟んで両側にそれぞれ形成している。
吸気ポート5及び排気ポート6は、燃焼室4側を分岐して、それぞれ2つの吸気開口7及び排気開口8により燃焼室7に連通している。内燃機関1は、シリンダ中心線C1方向と直交する方向であって、吸気ポート5が形成された側を吸気側、排気ポート6が形成された側を排気側とする。
シリンダヘッド3は、吸気側の吸気ポート5の上部に吸気側上壁部9を設け、排気側の排気ポート6の上部に排気側上壁部10を設け、吸気側上壁部9と排気側上壁部10との間に中央側上壁部11を設けている。吸気側上壁部9には、吸気ポート5に貫通する吸気バルブ貫通孔12を形成し、吸気バルブガイド13を取り付けている。排気側上壁部10には、排気ポート6に貫通する排気バルブ貫通孔14を形成し、排気バルブガイド15を取り付けている。
前記シリンダヘッド3には、吸気ポート5の2つの吸気開口7及び排気ポート6の2つの排気開口8をそれぞれ開閉するために、1気筒当たり2個の吸気バルブ16及び排気バルブ17を設けている。吸気バルブ16及び排気バルブ17は、シリンダヘッド3のシリンダ中心線C1を挟んで両側(シリンダヘッド3の吸気側及び排気側)に配置している。
吸気バルブ16は、吸気開口7に接離される吸気バルブ弁体18と、吸気バルブ弁体18に一端側を連結されて前記吸気バルブガイド13に往復動可能に支持された吸気バルブ軸19とを備えている。排気バルブ17は、排気開口8に接離される排気バルブ弁体20と、排気バルブ弁体20に一端側を連結されて前記排気バルブガイド15に往復動可能に支持された排気バルブ軸21とを備えている。
吸気バルブ16は、吸気バルブ軸線C2がシリンダ中心線C1に対して所定の角度θ1で傾くように配置している。排気バルブ17は、排気バルブ軸線C3がシリンダ中心線C1に対して所定の角度θ2で傾くように配置している。
前記吸気バルブ16は、吸気バルブガイド13の上端から上方に突出された吸気バルブ軸19の他端側に吸気バルブスプリング22を取り付けている。吸気バルブスプリング22は、吸気バルブ軸19の上端側にコッタ23で取り付けられたリテーナ24に上端を支持され、吸気バルブガイド13の上部周囲の吸気側上壁部9に形成した受け座25に下端を支持され、吸気バルブ16を閉弁方向に弾性付勢する。
前記排気バルブ17は、排気バルブガイド15の上端から上方に突出された排気バルブ軸21の他端側に排気バルブスプリング26を取り付けている。排気バルブスプリング26は、排気バルブ軸21の上端側にコッタ27で取り付けられたリテーナ28に上端を支持され、排気バルブガイド15の上部周囲の排気側上壁部10に形成した受け座29に下端を支持され、排気バルブ17を閉弁方向に弾性付勢する。
前記シリンダヘッド3には、吸気バルブ16及び排気バルブ17をそれぞれ開閉駆動するために、吸気ロッカーアーム30及び排気ロッカーアーム31を吸気バルブ16及び排気バルブ17の上方に配置している。
前記吸気ロッカーアーム30は、長手方向一側に支点側端部32を備え、長手方向中央にローラ33を備え、長手方向他側に揺動側端部34を備えている。吸気ロッカーアーム30は、支点側端部32を吸気バルブ16に対して排気バルブ17と反対側に配置し、揺動側端部34を吸気バルブ軸19の上方に配置している。吸気ロッカーアーム30は、支点側端部32よりも揺動側端部34が高くなるように、シリンダヘッド3の吸気側から排気側に向かい斜め上方に向かう姿勢で配置している。シリンダヘッド3には、支点側端部32の下方の吸気側上壁部9に吸気側埋設孔35を形成し、支点側端部32を支持する支持部材として油圧式の吸気ラッシュアジャスタ36の基端を埋設している。
吸気ロッカアーム30は、支点側端部32を吸気ラッシュアジャスタ36の先端部に当接して支持され、ローラ33に後述する吸気カム46を当接し、揺動側端部34を吸気バルブ軸19の上端面に当接している。吸気ロッカーアーム30は、長手方向一側の支点側端部32を中心として、長手方向中央のローラ33に吸気カム46から伝達される駆動力により長手方向他側の揺動側端部34を揺動され、吸気バルブ16を開閉駆動する。
前記シリンダヘッド3には、吸気ロッカーアーム30の下方に吸気ポート5を配置している。また、シリンダヘッド3に形成された吸気ポート5と吸気ラッシュアジャスタ36との間には、インジェクタ37を配置している。インジェクタ37は、吸気ポート5に連通する取付孔38に燃焼室4に向けて取り付けられている。
前記排気ロッカーアーム31は、長手方向一側に支点側端部39を備え、長手方向中央にローラ40を備え、長手方向他側に揺動側端部41を備えている。排気ロッカーアーム31は、支点側端部39を排気バルブ16及び排気バルブ17の間に配置し、揺動側端部41を排気バルブ軸21の上方に配置している。排気ロッカーアーム31は、支点側端部39よりも揺動側端部41が低くなるように、シリンダヘッド3の吸気側から排気側に向かい斜め下方に向かう姿勢で配置している。シリンダヘッド3には、支点側端部39の下方の中央側上壁部11に排気側埋設孔42を形成し、支点側端部39を支持する支持部材として油圧式の排気ラッシュアジャスタ43の基端を埋設している。
排気ロッカアーム31は、支点側端部39を排気ラッシュアジャスタ43の先端部に当接して支持され、ローラ40に後述する排気カム47を当接し、揺動側端部41を排気バルブ軸21の上端面に当接している。吸気ロッカーアーム31は、長手方向一側の支点側端部39を中心として、長手方向中央のローラ40に排気カム47から伝達される駆動力により長手方向他側の揺動側端部41を揺動され、排気バルブ17を開閉駆動する。
前記内燃機関1は、吸気ロッカーアーム30を支点側端部32よりも揺動側端部34が高くなるように配置し、排気ロッカーアーム31を支点側端部39よりも揺動側端部41が低くなるように配置したことで、図2に示すように、吸気バルブ軸19は排気バルブ軸21よりも長さAだけ長くなっている。
この場合、図3に示すように、吸気バルブスプリング22の取付け長さL1と排気バルブスプリング26の取付け長さL2とが同じ長さであると、吸気バルブ軸19の上端面から吸気バルブスプリング22上端までの距離(バルブ軸突出長さ)D1が排気バルブ軸21の上端面から排気バルブスプリング26上端までの距離(バルブ軸突出長さ)D2よりも長くなるため、図4(B)に示すように、組み付け時に吸気ロッカーアーム30が傾いて吸気バルブ軸19から脱落するおそれがある。
そこで、図1に示すように、内燃機関1は、コッタ23とリテーナ24との取付位置を吸気バルブ軸19の上端面側に移動させることで、吸気バルブ軸19の上端面から吸気バルブスプリング22上端までの距離D1と、排気バルブ軸21の上端面から排気バルブスプリング26上端までの距離D2とを、略同一にしている。また、内燃機関1は、吸気バルブスプリング22の取付け長さL1を、排気バルブスプリング26の取付け長さL2よりも大きくしている。
前記シリンダヘッド3には、吸気ロッカーアーム30及び排気ロッカーアーム31を揺動させて吸気バルブ16及び排気バルブ17を開閉駆動するために、吸気カム軸44及び排気カム軸45をそれぞれ吸気ロッカーアーム30及び排気ロッカーアーム31の上方に配置している。
吸気カム軸44は、吸気ロッカーアーム30のローラ33に当接されて駆動力を伝える吸気カム46を備えている。排気カム軸45は、排気ロッカーアーム31のローラ40に当接されて駆動力を伝える吸気カム47を備えている。
シリンダヘッド3は、燃焼室4側にシリンダ中心線C1と直交する燃焼室側デッキ面48を備え、吸気カム軸44及び排気カム軸45が配置される側にカム軸側デッキ面49を備えている。
この内燃機関1は、シリンダヘッド3を吸気カム軸44及び排気カム軸45の各カム軸線方C4・C5向から見た場合、吸気カム軸44及び排気カム軸45の各カム軸線C4・C5を含むカム軸側デッキ面49が、シリンダヘッド3のシリンダ中心線C1と直交する燃焼室側デッキ面48と平行になるように形成している。
吸気カム軸44は、カム軸側デッキ面49に吸気ハウジング取付ボルト50で取り付けられた吸気カム軸ハウジング51により回転可能に支持される。排気カム軸45は、カム軸側デッキ面49に排気ハウジング取付ボルト52で取り付けられた排気カム軸ハウジング53により回転可能に支持される。
このように、この内燃機関1は、排気ロッカーアーム31の支点側端部39を吸気バルブ16及び排気バルブ17の間に配置したことで、支点側端部39を支持する支持部材である排気ラッシュアジャスタ43を排気ポート6から離して設けることができる。このため、この内燃機関1は、排気ラッシュアジャスタ43と排気ポート6との間に熱伝達を緩和するウォータジャケットを配置する必要がなくなり、排気ポート6周辺のウォータジャケットの構造を簡素化でき、シリンダヘッド3の構造を簡素化できる。
また、この内燃機関1は、吸気ロッカーアーム30の支点側端部32を吸気バルブ16に対して排気バルブ17と反対側に配置し、排気ロッカーアーム31の支点側端部39を吸気バルブ16及び排気バルブ17の間に配置し、吸気カム軸44及び排気カム軸45の各カム軸線C4・C5を含むシリンダヘッド3のカム軸側デッキ面49が燃焼室側デッキ面48と平行になるように形成し、シリンダヘッド3には吸気ロッカーアームの下方に吸気ポート5を配置し、吸気バルブ16及び排気バルブ17の各バルブ軸線C2・C3がシリンダ中心線C1に対して所定の角度θ1・θ2で傾くように吸気バルブ16及び排気バルブ17を配置したことで、吸気バルブ軸19が排気バルブ軸21より長くなるため、吸気ロッカーアーム30の位置も上方となり、その下方に配置される吸気ポート5の形状の自由度を大きくすることができる。
よって、この内燃機関1は、燃焼室4の上方から燃焼室4に向かい略直線形状の吸気ポート5を形成することが可能になり、曲率の小さな曲がりが少ない形状の吸気ポート5によって吸気抵抗を減らすことができる。
また、この内燃機関1は、少なくとも吸気ロッカーアーム30の支点側端部32をシリンダヘッド3に埋設した吸気ラッシュアジャスタ36の先端部に当接し、シリンダヘッド3に形成された吸気ポート5と吸気ラッシュアジャスタ36との間にインジェクタ37を配置している。
これにより、この内燃機関1は、吸気バルブ軸19が長く吸気ロッカーアーム30の位置が上方となっており、吸気ラッシュアジャスタ36の基端を上方に配置することができるで、前述のような吸気ポート5の配置の自由度を確保しつつ、インジェクタ37をより吸気ポート5及び燃焼室4に近づけて配置することができ、インジェクタ37により噴射されて霧化した燃料の壁面への付着を抑制することができる。
さらに、この内燃機関1は、吸気バルブ軸19が排気バルブ軸21よりも長くなっており、この吸気バルブ軸19の上端面から吸気バルブスプリング22上端までの距離D1と排気バルブ軸21の上端面から排気バルブスプリング26上端までの距離D2とを略同一にし、かつ、コッタ23とリテーナ24との取付位置を吸気バルブ軸19の上端面側に移動させ、吸気バルブスプリング22の取付け長さL1を排気バルブスプリング26の取付け長さL2よりも大きくしたことで、吸気バルブスプリング22上端のリテーナ24に吸気ロッカーアーム30の揺動側端部31を近接させて配置することができる。
これにより、この内燃機関1は、吸気バルブ軸19の上端面に吸気ロッカーアーム30の揺動側端部31を当接させた状態で組付けを行う際に、図4(A)に示すように、吸気ロッカーアーム30の傾きを吸気バルブスプリング22上端を支持するリテーナ24で受けて抑制することができ、吸気カム軸44の組付けまでに吸気ロッカーアーム30が吸気バルブ軸19の上端面から脱落することを防止できる。
また、この内燃機関1は、吸気バルブスプリング22上端を支持するリテーナ24を吸気バルブ軸19の上端面側に移動させたことで、吸気バルブ軸19の上端面から吸気バルブスプリング22上端までの距離D1が短くなるため、吸気バルブスプリング22上端を吸気バルブ軸19に固定するコッタ23及びリテーナ24の自動組み付け設備費用の増加と組付性の悪化を防ぐことができる。
この発明は、内燃機関のシリンダヘッドの構造を簡素化しつつ、吸気通路の配置の自由度を大きくすることができるものであり、各種車両の内燃機関に適用可能である。
1 内燃機関
3 シリンダヘッド
4 燃焼室
5 吸気ポート
6 排気ポート
16 吸気バルブ
17 排気バルブ
22 吸気バルブスプリング
24 リテーナ
25 受け座
26 排気バルブスプリング
28 リテーナ
29 受け座
30 吸気ロッカーアーム
31 排気ロッカーアーム
32 支点側端部
33 ローラ
34 揺動側端部
36 吸気ラッシュアジャスタ
37 インジェクタ
39 支点側端部
40 ローラ
41 揺動側端部
43 排気ラッシュアジャスタ
44 吸気カム軸
45 排気カム軸
46 吸気カム
47 排気カム
48 燃焼室側デッキ面
49 カム軸側デッキ面

Claims (2)

  1. 内燃機関の燃焼室に連通する吸気ポート及び排気ポートをシリンダヘッドのシリンダ中心線を挟んで両側にそれぞれ形成し、
    前記吸気ポート及び排気ポートをそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブを前記シリンダヘッドのシリンダ中心線を挟んで両側に配置し、
    前記吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉駆動する吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを前記吸気バルブ及び排気バルブの上方に配置し、
    前記吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを揺動させる吸気カム及び排気カムを備えた吸気カム軸及び排気カム軸をそれぞれ前記吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームの上方に配置した内燃機関において、
    前記吸気ロッカーアーム及び排気ロッカーアームは、長手方向一側の支点側端部を中心に前記吸気カム及び排気カムから伝達される駆動力により長手方向他側の揺動側端部を揺動されて前記吸気バルブ及び排気バルブをそれぞれ開閉駆動し、
    前記吸気ロッカーアームの支点側端部を前記吸気バルブに対して前記排気バルブと反対側に配置し、
    前記排気ロッカーアームの支点側端部を前記吸気バルブ及び排気バルブの間に配置し、
    前記シリンダヘッドを吸気カム軸及び排気カム軸の各カム軸線方向から見た場合、前記吸気カム軸及び排気カム軸の各カム軸線を含むカム軸側デッキ面が前記シリンダヘッドのシリンダ中心線と直交する燃焼室側デッキ面と平行になるように形成し、
    前記シリンダヘッドには、前記吸気ロッカーアームの下方に前記吸気ポートを配置し、
    前記吸気バルブの吸気バルブ軸線及び排気バルブの排気バルブ軸線が前記シリンダ中心線に対して所定の角度で傾くように前記吸気バルブ及び排気バルブを配置し、
    前記シリンダヘッドは、前記吸気側ポートの上部に吸気側上壁部を設け、
    前記吸気ロッカーアームの支点側端部の下方の前記吸気側上壁部に吸気側埋設孔を形成し、
    前記吸気側埋設孔に基部を埋設した吸気ラッシュアジャスタの先端部に前記吸気ロッカーアームの支点側端部を当接し、
    前記吸気カム軸の吸気カム下方側を横切り、且つ前記吸気側埋設孔の下方の吸気側上壁部のうち前記吸気ラッシュアジャスタの基部とこの基部下方の前記吸気ポートとに挟まれた領域を貫通して前記吸気ポートに連通する取付孔を形成し、
    前記取付孔にインジェクタの先端を前記吸気ラッシュアジャスタの基部よりも燃焼室に向け突出させて取り付け、
    前記シリンダヘッドに形成された吸気ポートと前記吸気ラッシュアジャスタとの間であって前記吸気ラッシュアジャスタの下方に前記インジェクタの先端側を配置したことを特徴とする内燃機関。
  2. 前記吸気バルブ軸の上端面から吸気バルブスプリング上端までの距離と前記排気バルブ軸の上端面から排気バルブスプリング上端までの距離とを略同一とし、
    かつ前記吸気バルブスプリングの取付け長さを排気バルブスプリングの取付け長さよりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
JP2013222339A 2013-10-25 2013-10-25 内燃機関 Active JP6236739B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222339A JP6236739B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 内燃機関
IN2951DE2014 IN2014DE02951A (ja) 2013-10-25 2014-10-16
CN201410557786.7A CN104564210B (zh) 2013-10-25 2014-10-20 内燃机
DE102014015653.2A DE102014015653B4 (de) 2013-10-25 2014-10-22 Verbrennungskraftmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222339A JP6236739B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 内燃機関

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015083798A JP2015083798A (ja) 2015-04-30
JP2015083798A5 JP2015083798A5 (ja) 2015-06-25
JP6236739B2 true JP6236739B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=52811799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222339A Active JP6236739B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 内燃機関

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6236739B2 (ja)
CN (1) CN104564210B (ja)
DE (1) DE102014015653B4 (ja)
IN (1) IN2014DE02951A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015016977A1 (de) * 2015-12-24 2017-06-29 Audi Ag Verfahren und Vorrichtung zum Verbessern eines Abgasverhaltens eines Verbrennungsmotors
CN114233426B (zh) * 2021-12-29 2023-07-21 重庆长安汽车股份有限公司 一种增程式发动机低摩擦阀系结构

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03111608A (ja) * 1989-09-22 1991-05-13 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の油圧式エンドピボット用油通路構造
JPH0392507U (ja) * 1989-12-29 1991-09-20
JP3295128B2 (ja) * 1992-04-10 2002-06-24 マツダ株式会社 エンジンの動弁装置
ES2146057T3 (es) * 1996-11-29 2000-07-16 Volkswagen Ag Mando de valvulas para un motor de combustion interna equipado con valvulas de elevacion para el cambio de carga.
JP3707236B2 (ja) * 1998-03-31 2005-10-19 マツダ株式会社 可変バルブタイミング装置付dohcエンジン
JP4171911B2 (ja) 2004-03-18 2008-10-29 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のシリンダヘッドおよびその製造方法
JP2006046139A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Toyota Motor Corp シリンダヘッド
JP2006170020A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Yamaha Marine Co Ltd エンジン
JP4611964B2 (ja) * 2006-12-05 2011-01-12 株式会社オティックス ロッカアーム組付モジュール
JP2010249060A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Toyota Motor Corp カムハウジング及び内燃機関
JP5218671B2 (ja) * 2009-11-05 2013-06-26 トヨタ自動車株式会社 エンジンの吸気装置
CN202402153U (zh) * 2011-11-18 2012-08-29 重庆长安汽车股份有限公司 一种内燃机组合式缸盖及配气机构
JP6146648B2 (ja) 2013-01-10 2017-06-14 スズキ株式会社 エンジンのシリンダヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
CN104564210B (zh) 2017-05-17
CN104564210A (zh) 2015-04-29
IN2014DE02951A (ja) 2015-07-03
DE102014015653B4 (de) 2023-03-23
JP2015083798A (ja) 2015-04-30
DE102014015653A1 (de) 2015-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101114581B1 (ko) 캠 캐리어 어셈블리
US20080083386A1 (en) Variable valve lift follower for vehicle
JP5378091B2 (ja) 内燃機関の動弁系回転軸の固定構造
US7784438B2 (en) Mounting module of oil control valve for tappet control in cylinder deactivation engine
EP1716319B1 (en) Valve train for internal combustion engine
US4598674A (en) Rocker arm spring for a valve actuating mechanism of an internal combustion engine
JP6236739B2 (ja) 内燃機関
JP6115197B2 (ja) 内燃機関の燃焼室構造
JP4343021B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2008025418A (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP6326349B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構
JP2010275920A (ja) ロッカアームユニット及びクリップ
JP2007085293A (ja) エンジンの動弁装置
JP4342372B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP4589286B2 (ja) 開弁特性可変型内燃機関
JP2007239470A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2018076840A (ja) 多気筒内燃機関の可変動弁装置
CN111655978A (zh) 用于气门机构部件的机械保持构件
JP2015083798A5 (ja)
JP4239887B2 (ja) エンジンのインジェクタ取付構造
JP2015068206A (ja) 内燃機関
US7536988B2 (en) Cylinder head and internal combustion engine having the same
WO2021131190A1 (ja) 可変動弁機構
JP6871152B2 (ja) 動弁装置
JP2018021500A (ja) 多気筒内燃機関の可変動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170426

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171015

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6236739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151