JP6227122B2 - エネルギーマネジメントシステム、コントローラ、エネルギーマネジメント方法、及び、プログラム - Google Patents

エネルギーマネジメントシステム、コントローラ、エネルギーマネジメント方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、エネルギーマネジメントシステム、コントローラ、エネルギーマネジメント方法、及び、プログラムに関する。
動力源として電気を使用する電気自動車が普及している。ユーザは、例えば自宅に設置した充電器によって、電気自動車が有する蓄電池に充電することができる。電気自動車への充電に関し、特許文献1には、蓄電池へ充電する時間をユーザが予約できる装置が開示されている。
一方で、太陽光発電システムを備え、家電機器への電力の供給を管理するHEMS(Home Energy Management System)が普及してきている。特許文献2には、商用電源を用いない自立運転を実行する期間と、電力供給の状況と、負荷の状況とに基づいて、自立運転中における負荷の運転スケジュールを決定するHEMSが開示されている。
特開2010−154646号公報 特開2012−228043号公報
HEMSに電気自動車を組み込むことによって、より安定的で且つ経済的な電力供給が可能になり、ユーザにとって電気自動車の利便性が高まるだけでなく、HEMS自体への信頼性が高まることが期待される。しかしながら、電気自動車が有する蓄電池における蓄電量を把握しづらくなる問題がある。例えば、ユーザが電気自動車を使用したいにもかかわらず、蓄電量が足りない、あるいは、いつになったら充電が完了するのか分からない、といった事態を招くおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、電気自動車が有する蓄電池における蓄電量についての情報をユーザに分かりやすく提示することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明に係るエネルギーマネジメントシステムは、
電気自動車が有する蓄電池に電力を供給するパワーコンディショニングシステムと、
前記蓄電池の蓄電量と前記蓄電池に供給される電力量とに基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、及び、前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部を有するコントローラと、
を備え
前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量を取得してから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記蓄電池に供給される電力量の加重移動平均を計算し、前記計算された電力量の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する。
電気自動車が有する蓄電池における蓄電量についての情報をユーザに分かりやすく提示することができる。
エネルギーマネジメントシステムの構成を示す図である。 コントローラの構成を示す図である。 端末の構成を示す図である。 管理画面の構成を示す図である。 案内領域の表示例を示す図である。 連結マークの変形例を示す図である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の例である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、推測結果を表す図の例である。 案内領域に表示される、推測結果を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、推測結果を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、推測結果を表す図の他の例である。 エネルギーマネジメントシステムの機能的な構成を示す図である。 推測処理の流れを説明するためのフローチャートである。 推測処理の流れを説明するためのフローチャート(続き)である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。 案内領域に表示される、電力の需給関係を表す図の他の例である。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1に、本実施形態に係るエネルギーマネジメントシステム1の構成を示す。
エネルギーマネジメントシステム1は、ユーザが住む家の中、もしくは、会社等が入るビルディングの中(以下、まとめて「宅内」という。)に設置される。本実施形態では、エネルギーマネジメントシステム1はユーザが住む一戸建ての家に設置されるものとする。
コントローラ100は、宅内に設置される様々な家電機器160(図1中では160A,160B,160Cの三つ)の消費電力や動作状態、発電システム140による発電量、蓄電システム150による蓄電量等を示すデータを取得し、得られたデータに基づいて、エネルギーマネジメントシステム1全体を制御する。
また、コントローラ100は、PCS(パワーコンディショニングシステム)130によって切り替えられる動作モードに基づいて、エネルギーマネジメントシステム1全体を制御する。
エネルギーマネジメントシステム1の動作モードには二種類ある。一つは、宅内電力線が商用電源と繋げられ、商用電源から電力の供給を受ける連携モードである。連携モードでは、商用電源からの電力のほかに、発電システム140によって生成された電力、及び/又は、蓄電システム150によって蓄えられた電力を、家電機器160等に供給することができる。また、連携モードでは、発電システム140によって生成された電力を商用電源へ供給する、すなわち電力会社等に売電することもできる。
もう一つは、宅内電力線が商用電源から切り離され、商用電源から電力の供給を受けずに、発電システム140によって発電された電力、及び/又は、蓄電システム150に蓄えられた電力を家電機器160に供給する自立モードである。
電気自動車(EV)110は、蓄電池を有する。電気自動車110は、EV−PCS120を介して、商用電源からの電力及び/又は発電システム140によって生成された電力を蓄電池に蓄電することが可能である。また、電気自動車110は、EV−PCS120を介して、蓄電池に蓄えられた電力を宅内電力線に供給することが可能である。
電気自動車110は、EV−PCS120から切り離すことができ、蓄電池に蓄えられた電力を動力源として自由に走行することができる。二台以上の電気自動車110があってもよいが、本実施形態では一台とする。
EV−PCS120は、発電システム140によって生成された直流電流を電気自動車(EV)110に供給したり、商用電源から供給された交流電流を直流電流に変換して電気自動車110に供給したりする。また、EV−PCS120は、電気自動車110が有する蓄電池に蓄えられた電力を交流電流に変換して宅内電力線に供給することができる。
PCS130は、発電システム140によって生成された直流電流を交流電流に変換し、宅内電力線に供給する。PCS130は、商用電源からの電力の供給状態を示す計測結果に基づいて、連携モードから自立モードへ、もしくは、自立モードから連携モードへ、切り替える。典型的には、商用電源が停電していない間は連携モードに設定し、商用電源の停電が検知されると自立モードに設定する。
発電システム140は、太陽光パネルにより発電する。生成された電力は、PCS130の制御により交流電流に変換され、宅内電力線に供給される。あるいは、生成された電力は、蓄電システム150又は電気自動車110が有する蓄電池に蓄電される。ただし、発電方法は本発明によって限定されない。
蓄電システム150は、PCS130の制御により、発電システム140によって生成された電力、及び/又は、商用電源から供給された電力を蓄電する。
家電機器160は、例えば、空気調和システム、照明装置、床暖房システム、給湯システム、IH(Induction Heating)調理器、テレビジョン受像機等である。
計測装置170は、宅内で消費される電力量を計測し、計測結果を示すデータをコントローラ100に送信する。計測装置170は、家電機器160ごとの消費電力量を計測してコントローラ100に送信してもよい。
端末180は、宅内で消費される電力量、発電システム140によって生成された電力量(発電量)、蓄電システム150や電気自動車110が有する蓄電池に蓄えられる電力量(蓄電量)、商用電源から買電した電力量、等を示すデータをコントローラ100から取得し、各値を表示する。また、端末180は、家電機器160への動作指示をユーザから受け付けるユーザインタフェースを提供する。
端末180として、携帯電話機、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット型コンピュータ等を採用することができる。本実施形態では、端末180としてタブレット型コンピュータを採用する。
通信ネットワーク190は、典型的にはインターネットであるが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、専用回線、電話回線等でもよい。
次に、コントローラ100の構成について、図2を用いて説明する。
入力部201は、ユーザからの指示入力を受け付けるキーボードやボタン等の入力デバイスを備える。
出力部202は、ディスプレイ等の表示デバイスを備える。
記憶部203は、ハードディスク等の不揮発性メモリを備える。
通信部204は、NIC(Network Interface Card)を備え、EV−PCS120、PCS130、家電機器160、計測装置170、端末180と通信する。また、通信部204は、コントローラ100を通信ネットワーク190に接続し、通信ネットワーク190上の外部のコンピュータと通信することができる。
制御部205は、CPU(Central Processing Unit)、オペレーティングシステム等のプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、ワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)等から構成される。制御部205は、記憶部203に記憶されているプログラムを実行し、コントローラ100全体を制御する。
コントローラ100として、一般的なサーバ、メインフレーム、パーソナルコンピュータ等を採用することができる。
次に、端末180の構成について、図3を用いて説明する。
通信部301は、NICを備え、コントローラ100と通信する。
画像処理部302は、ディスプレイ351に表示するための画像データを生成し、画像を表示する。
音声処理部303は、記憶部306から音声データを取得し、再生し、音声をスピーカ352から出力する。
I/O部304は、USB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを備え、メモリカード、外付けハードディスク等を端末180に接続する。
入力部305は、ボタンやタッチパネル等、ユーザから指示を受け付ける入力デバイスを備える。本実施形態では、端末180は、ディスプレイ351の表面にタッチパネルが重畳された、いわゆるタッチスクリーンを備える。
記憶部306は、不揮発性メモリを備え、端末180を制御するオペレーティングシステム、各種のプログラム、画像データ、音声データ、テキストデータ等を記憶する。
制御部307は、CPUを備え、端末180全体を制御する。
次に、エネルギーマネジメントシステム1によって行われる推測処理について説明する。上述のように、電気自動車110は、EV−PCS120から切り離し、蓄電池に蓄えられた電力を用いて走行することができるので、蓄電池の蓄電量は大きく変動しうる。また、天候や家電機器160の使用状況により、発電システム140によって生成される電力量も変化する。推測処理では、そうした電力量の変化を考慮して、電気自動車110の蓄電池の充電に要する時間を推測する。以下詳述する。
EV−PCS120は、EV−PCS120と蓄電池とを接続する充電ガンが電気自動車110に繋がっている間、蓄電池による蓄電量を計測し、蓄電量を含む計測結果をコントローラ100に送信する。コントローラ100の制御部205は、蓄電量を表す計測結果をEV−PCS120から受信し、記憶部203に記憶する。
EV−PCS120が蓄電池に充電している場合、計測結果には、現在の蓄電量のほかに、単位時間あたりの充電量が含まれる。EV−PCS120が蓄電池から放電している場合、計測結果には、現在の蓄電量のほかに、単位時間あたりの放電量が含まれる。これらの単位時間あたりの充電量もしくは放電量は、蓄電量が基準量に達するまでに要する時間を推測するために用いられる。
基準値は、蓄電池に充電している場合には、満充電状態になったとみなされる値を指す。本実施形態では、過充電を避けるため、蓄電池による理論上可能な蓄電可能量から若干少ない値、例えば満充電の90%,80%等を、基準値とする。
また、蓄電池から放電している場合には、基準値は、電気自動車110の走行に支障を来すおそれが生じる値を指す。本実施形態では、理論上可能な満充電の20%,10%等を、基準値とする。
ところで、ユーザは、電気自動車110から充電ガンを抜き、蓄電池に蓄えられた電力を使用して電気自動車110を自由に運転することができるため、電気自動車110が有する蓄電池における蓄電量は、頻繁に増えたり減ったりする。また、発電システム140によって生成される電力量は、天候や家電機器160の使用状況に応じて変化するので、必ずしも一定しない。従って、本実施形態では、制御部205は、現在の蓄電量と単位時間あたりの充電量を、EV−PCS120から複数回取得し、それらの加重移動平均(WMA;Weighted Moving Average)を計算する。単位時間あたりの放電量についても同様に、制御部205は複数回取得する。
充電ガンが電気自動車に繋げられると、EV−PCS120は、その旨の通知をコントローラ100に送信する。充電ガンが電気自動車110から外されると、EV−PCS120は、その旨の通知をコントローラ100に送信する。コントローラ100の制御部205は、通知をEV−PCS120から受信する。
PCS130は、発電システム140による発電量と、蓄電システム150による蓄電量を計測し、発電量及び蓄電量を表す計測結果をコントローラ100に送信する。コントローラ100の制御部205は、発電量と蓄電量を表す計測結果をPCS130から受信し、記憶部203に記憶する。
計測装置170は、家電機器160等によって宅内で消費される電力量を計測し、消費電力量を表す計測結果をコントローラ100に送信する。計測装置170は、家電機器160ごとに消費電力量を計測してコントローラ100に送信してもよい。コントローラ100の制御部205は、消費電力量を表す計測結果を計測装置170から受信し、記憶部203に記憶する。
蓄電池による蓄電量を表す計測結果と、発電システム140による発電量と蓄電システム150による蓄電量を表す計測結果と、家電機器160等による消費電力量を表す計測結果と、をコントローラ100が取得するタイミングは、それぞれ任意である。本実施形態では、コントローラ100は、例えば10分ごと等、予め決められた周期的なタイミングで、各計測結果を示すデータの送信をEV−PCS120とPCS130と計測装置170とに要求し、その要求に対する応答として、各計測結果を示すデータを受信する。
ただし、EV−PCS120とPCS130と計測装置170は、コントローラ100からの要求にかかわらず、それぞれ予め決められた周期的なタイミングで計測結果を取得し、それぞれ計測結果を示すデータをコントローラ100に送信してもよい。
EV−PCS120とPCS130と計測装置170から計測結果を取得した後、コントローラ100の制御部205は、電気自動車110の蓄電池の蓄電量が上記基準値に達するまでに要する時間Tを計算する。
(時間Tの計算方法、その1)
具体的には、制御部205は、線形加重移動平均(LWMA;Linear Weighted Moving Average)を採用した[式1]を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算する。
T = ( t*D
+(t−1)*(Dn−1−(t−4)*10)
+(t−2)*(Dn−2−(t−3)*10)
+(t−3)*(Dn−3−(t−2)*10)
+(t−4)*(Dn−4−(t−1)*10) )
/( t+(t−1)+(t−2)+(t−3)+(t−4) )
・・・[式1]
演算子「*」は乗算を、演算子「/」は除算を表す。
パラメータ“n”は、単位時間あたりの電力量を表す計測結果の履歴番号で、nが直近、n−1が直近より1回前、n−2が直近より2回前、n−3が直近より3回前、n−4が直近より4回前を表す。電力量の計測は10分ごとに行われる。
パラメータ“t”は、移動平均回数であり、本実施形態では5である。つまり、直近5回分の計測結果が用いられる。
制御部205は、[式2]を用いて、必要充電量K[Ws]を計算する。単位[Ws]は1ワットの電力を1秒間使用したときのエネルギー量を表す。
= Kmax − X ・・・[式2]
パラメータ“Kmax”は充電量の最大値(つまり蓄電池の容量)、パラメータ“X”は蓄電量である。
制御部205は、[式3]を用いて、パラメータ“D”を計算する。
= K/P*60 ・・・[式3]
パラメータ“P”は、充電に用いる単位時間当たりの電力量を表す。単位はワット[W]である。
本実施形態では、1秒を単位時間としている。[式1]により計算される時間Tは、分単位で表される。
線形加重移動平均では、測定された時刻が新しいほど、計算結果への寄与が増す。
なお、線形加重移動平均の代わりに、指数加重移動平均(EWMA;Exponentially Weighted Moving Average)や単純移動平均を採用してもよい。
本実施形態では、パラメータ“n”の上限を5としたが、4以下もしくは6以上でもよい。
本実施形態では、電力量の計測は10分ごとに行うとした。しかし、電力量を計測する時間の間隔は10分に限定されない。任意のM分(ただしMは1以上の整数)ごとに電力量を計測する場合は、[式1]の“*10”を“*M”に置き換えればよい。
[式1],[式2],[式3]はそれぞれ例示に過ぎない。制御部205は、他の計算式を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算してもよい。
(時間Tの計算方法、その2)
蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tの他の計算方法を説明する。
制御部205は、蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、蓄電池に供給される電力量の最大値又は最小値を計算する。そして、制御部205は、計算された電力量の最大値又は最小値に基づいて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算する。例えば、制御部205は、[式4]又は[式5]を用いて、時間Tを計算する。
T = MAX( D
(Dn−1−(t−4)*10),
(Dn−2−(t−3)*10),
(Dn−3−(t−2)*10),
(Dn−4−(t−1)*10) ) ・・・[式4]
T = MIN( D
(Dn−1−(t−4)*10),
(Dn−2−(t−3)*10),
(Dn−3−(t−2)*10),
(Dn−4−(t−1)*10) ) ・・・[式5]
演算子「*」は乗算を表す。関数MAX()は引数の中で最大の値を返す。関数MIN()は引数の中で最小の値を返す。
パラメータ“n”は、単位時間あたりの電力量を表す計測結果の履歴番号で、nが直近、n−1が直近より1回前、n−2が直近より2回前、n−3が直近より3回前、n−4が直近より4回前を表す。電力量の計測は10分ごとに行われる。
制御部205は、[式6]を用いて、必要充電量K[Ws]を計算する。
= Kmax − X ・・・[式6]
パラメータ“Kmax”は充電量の最大値(つまり蓄電池の容量)、パラメータ“X”は蓄電量である。
制御部205は、[式7]を用いて、パラメータ“D”を計算する。
= K/P*60 ・・・[式7]
パラメータ“P”は、充電に用いる単位時間当たりの電力量を表す。
本実施形態では、1秒を単位時間としている。[式4]により計算される時間Tは、分単位で表される。
[式4],[式5],[式6],[式7]はそれぞれ例示に過ぎない。制御部205は、他の計算式を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算してもよい。
本実施形態では、パラメータ“n”の上限5としたが、4以下もしくは6以上でもよい。
本実施形態では、電力量の計測は10分ごとに行うとした。しかし、電力量を計測する時間の間隔は10分に限定されない。任意のM分(ただしMは1以上の整数)ごとに電力量を計測する場合は、[式4]又は[式5]の“*10”を“*M”に置き換えればよい。
(時間Tの計算方法、その3)
蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tの他の計算方法を説明する。
制御部205は、蓄電池に供給される時間帯ごとの単位時間あたりの電力量を記憶し、時間帯ごとの単位時間あたりの電力量に基づいて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算する。なお、ここでは蓄電池に供給される時間帯ごとの単位時間あたりの電力量を制御部205が有するRAMに記憶する例を示すが、RAMの代わりに記憶部203に記憶するようにしてもよい。
制御部205は、直近1週間における0時台から23時台までの1時間ごとの最小充電電力量を格納するテーブルを作成する。
制御部205は、[式8]を用いて、現時点における必要充電量K[Ws]を計算する。
K = Kmax − X ・・・[式8]
パラメータ“Kmax”は充電量の最大値(つまり蓄電池の容量)、パラメータ“X”は現在の蓄電量である。
制御部205は、現在時刻を起点として、時刻順に最小充電電力量を格納するテーブルに記憶されている時間帯ごとの単位時間あたりの電力量を積算し、必要充電量Kを満たすまでに必要な時間Tを得る。
本実施形態では、直近1週間における0時台から23時台までの1時間ごとの最小充電電力量を格納するテーブルを作成するとしたが、テーブルに格納される充電電力量は最小値に限定されず、最大値や平均値を採用してもよい。
また、本実施形態では、最小充電電力量を格納するテーブルの記憶対象期間を直近1週間としたが、記憶対象期間は任意でよく、本発明によって限定されない。
また、本実施形態では、0時台から23時台までの1時間ごとの最小充電電力量が記憶されるが、時間単位は1時間に限定されず、任意の時間単位ごとに最小充電電力量が記憶されてもよい。
(時間Tの計算方法、その4)
制御部205は、単純移動平均を採用した[式9]を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算する。
T = ( D
+(Dn−1−(t−4)*10)
+(Dn−2−(t−3)*10)
+(Dn−3−(t−2)*10)
+(Dn−4−(t−1)*10) )/t
・・・[式9]
演算子「*」は乗算を、演算子「/」は除算を表す。
パラメータ“n”は、単位時間あたりの電力量を表す計測結果の履歴番号で、nが直近、n−1が直近より1回前、n−2が直近より2回前、n−3が直近より3回前、n−4が直近より4回前を表す。電力量の計測は10分ごとに行われる。
パラメータ“t”は、移動平均回数であり、本実施形態では5である。つまり、直近5回分の計測結果が用いられる。
制御部205は、[式10]を用いて、必要充電量K[Ws]を計算する。
= Kmax − X ・・・[式10]
パラメータ“Kmax”は充電量の最大値(つまり蓄電池の容量)、パラメータ“X”は蓄電量である。
制御部205は、[式11]を用いて、パラメータ“D”を計算する。
= K/P*60 ・・・[式11]
パラメータ“P”は、充電に用いる単位時間当たりの電力量を表す。
本実施形態では、1秒を単位時間としている。[式9]により計算される時間Tは、分単位で表される。
本実施形態では、パラメータ“n”の上限を5としたが、4以下もしくは6以上でもよい。
本実施形態では、電力量の計測は10分ごとに行うとした。しかし、電力量を計測する時間の間隔は10分に限定されない。任意のM分(ただしMは1以上の整数)ごとに電力量を計測する場合は、[式9]の“*10”を“*M”に置き換えればよい。
[式9],[式10],[式11]はそれぞれ例示に過ぎない。制御部205は、他の計算式を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算してもよい。
(時間Tの計算方法、その5)
制御部205は、線形加重移動平均に基づいて、単位時間あたりの予測充電電力量Wを求め、求めたWから蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算する。
制御部205は、[式12]を用いて、必要充電量K[Ws]を計算する。
= Kmax − X ・・・[式12]
パラメータ“Kmax”は充電量の最大値(つまり蓄電池の容量)、パラメータ“X”は蓄電量である。
制御部205は、[式13]を用いて、単位時間あたりの予測充電電力量W[Ws]を計算する。
W = ( t* K
+(t−1)* Kn−1
+(t−2)* Kn−2
+(t−3)* Kn−3
+(t−4)* Kn−4
/( t+(t−1)+(t−2)+(t−3)+(t−4) )
・・・[式13]
制御部205は、[式14]を用いて、平均電力量PAVG[W]を計算する。
AVG = (P+Pn−1+Pn−2+Pn−3+Pn−4)/5
・・・[式14]
パラメータ“P”は、充電に用いる単位時間当たりの電力量を表す。
制御部205は、[式15]を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間T[分]を計算する。
T = ( W /PAVG * 60 ) ・・・[式15]
演算子「*」は乗算を、演算子「/」は除算を表す。
パラメータ“n”は、単位時間あたりの電力量を表す計測結果の履歴番号で、nが直近、n−1が直近より1回前、n−2が直近より2回前、n−3が直近より3回前、n−4が直近より4回前を表す。電力量の計測は10分ごとに行われる。
パラメータ“t”は、移動平均回数であり、本実施形態では5である。つまり、直近5回分の計測結果が用いられる。
本実施形態では、1秒を単位時間としている。[式15]により計算される時間Tは、分単位で表される。
線形加重移動平均では、測定された時刻が新しいほど、計算結果への寄与が増す。
なお、線形加重移動平均の代わりに、指数加重移動平均や単純移動平均を採用してもよい。
本実施形態では、パラメータ“n”の上限を5としたが、4以下もしくは6以上でもよい。
本実施形態では、電力量の計測は10分ごとに行うとした。しかし、電力量を計測する時間の間隔は10分に限定されない。
[式12],[式13],[式14],[式15]はそれぞれ例示に過ぎない。制御部205は、他の計算式を用いて、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間Tを計算してもよい。
次に、端末180に表示される画面の構成について説明する。
図4に、端末180のディスプレイ351に表示される、エネルギーマネジメントシステム1の管理画面を示す。この管理画面には、イベントログ、カレンダー、スケジュール、家の間取りを表示する領域のほかに、電気自動車110が有する蓄電池の蓄電量等が表示される案内領域400がある。案内領域400を含むそれぞれの領域は、一般にはガジェットとも呼ばれる。
図4の案内領域400を拡大したものが図5である。案内領域400には、電気自動車110を表す自動車オブジェクト510と、商用電源との間の電力需給を表す買電オブジェクト520と、発電システム140によって生成された電力を表す発電オブジェクト530と、エネルギーマネジメントシステム1が設置される宅内の家電機器160等による電力消費を表す消費オブジェクト540とが、予め決められた位置に配置される。
制御部307は、案内領域400に、ユーザから見て左上隅を原点とするX−Y座標系を定義する。
上述のように、コントローラ100の制御部205は、電気自動車110が有する蓄電池における蓄電量と、商用電源から購入した電力量と、発電システム140による発電量と、家電機器160等による消費電力量とを繰り返し取得する。コントローラ100の制御部205は、取得した蓄電量と電力量と発電量と消費電力量とを端末180に送信する。そして、端末180の制御部307は、取得した最新の値を、案内領域400に表示する。
なお、ここではコントローラ100の制御部205が蓄電量等を端末180に送信し、端末180の制御部307が案内領域400を表示させる画面を生成させる例を示しているが、これに限るものではない。例えば、コントローラ100の制御部205は、案内領域400を表示させる画面を生成し、生成したデータを端末180に送信する。そして、端末180の制御部307は、受信したデータに基づいて案内領域400を表示させてもよい。すなわち、コントローラ100は、端末180のディスプレイ351に案内領域400を表示させるための情報を送信すればよい。
本実施形態では、具体的には、制御部307は、自動車オブジェクト510の近傍に、電気自動車110が有する蓄電池における蓄電量511を表示する。図5においては、制御部307は、自動車オブジェクト510の上方(自動車オブジェクト510よりY座標が小さい位置)に、電気自動車110が有する蓄電池における蓄電量511を表示する。
また、制御部307は、買電オブジェクト520の近傍に、商用電源から購入した電力量521を表示する。図5においては、制御部307は、買電オブジェクト520の上方に、商用電源から購入した電力量521を表示する。
また、制御部307は、発電オブジェクト530の近傍に、発電システム140による発電量531を表示する。図5においては、制御部307は、発電オブジェクト530の上方に、発電システム140による発電量531を表示する。
また、制御部307は、消費オブジェクト540の近傍に、家電機器160等による消費電力量541を表示する。図5においては、制御部307は、消費オブジェクト540の上方に、家電機器160等による消費電力量541を表示する。
制御部307は、自動車オブジェクト510の近傍に充電電力又は放電電力を表示し、買電オブジェクト520の近傍に買電電力又は売電電力を表示し、発電オブジェクト530の近傍に発電電力を表示し、消費オブジェクト540の近傍に消費電力を表示する。しかし、各電力の計測タイミングが異なることによって、全体で整合がとれない場合がある。そこで、制御部307は、放電電力と買電電力と発電電力との合計が、充電電力と売電電力と消費電力との合計と同じになるように、放電電力又は買電電力又は発電電力又は充電電力又は売電電力又は消費電力に補正をかけて表示する。
例えば、放電電力が1.0kW(キロワット)、買電電力が1.0kW、発電電力が1.0kW、消費電力が2.7kWの場合、放電電力と買電電力と発電電力の合計は3.0kWであるので、制御部307は、消費電力を2.7kWから3.0kWに補正して表示する。もしくは、制御部307は、放電電力と買電電力と発電電力をそれぞれ0.9kWに補正して表示する。結果的に放電電力と買電電力と発電電力の総和が消費電力に等しくなるようにする。
また、例えば、発電電力が2.7kW、充電電力が1.0kW、売電電力が1.0kW、消費電力が1.0kWの場合、充電電力と売電電力と消費電力の合計は3.0kWであるので、制御部307は、発電電力を2.7kWから3.0kWに補正して表示する。もしくは、制御部307は、充電電力と売電電力と消費電力をそれぞれ0.9kWに補正して表示する。結果的に充電電力と売電電力と消費電力の総和が発電電力に等しくなるようにする。
ここで、制御部307は、相対的に大きい電力値(発電電力、消費電力など)には大きな補正係数を乗じ、相対的に小さい電力値には小さな補正係数を乗じるようにして、結果的に全体の整合がとれるようにしてもよい。
また、制御部307は、各電力(発電電力、消費電力など)に、選択的に補正をかけてもよい。例えば、制御部307は、充電電力と売電電力と消費電力のうち、充電電力のみに補正係数を乗じてもよい。
自動車オブジェクト510、買電オブジェクト520、発電オブジェクト530、消費オブジェクト540の形状、大きさ、色、デザイン等は任意である。
充電ガンが電気自動車110に繋げられていて且つ充電している間、制御部307は、自動車オブジェクト510を第1の態様で表示する。第1の態様では、例えば、赤を基調にした色で自動車オブジェクト510が描かれる。
充電ガンが電気自動車110に繋げられていて且つ満充電の間、制御部307は、自動車オブジェクト510を第2の態様で表示する。第2の態様では、例えば、青を基調にした色で自動車オブジェクト510が描かれる。
充電ガンが電気自動車110に繋げられていて且つ放電している間、制御部307は、自動車オブジェクト510を第3の態様で表示する。第3の態様では、例えば、緑を基調にした色で自動車オブジェクト510が描かれる。
充電ガンが電気自動車110から外されている間、制御部307は、自動車オブジェクト510を第4の態様で表示する。第4の態様では、例えば、黒を基調にした色で自動車オブジェクト510が描かれる。
自動車オブジェクト510の表示態様を見比べれば、ユーザは、充電ガンが電気自動車110に繋がっているか否かを容易に判断することができる。
更に、制御部307は、電気の需給関係を表す連結マークを表示する。
具体的には、商用電源から電力を購入していて、且つ、商用電源からの電力を電気自動車110が有する蓄電池の充電に使用している場合、制御部307は、買電オブジェクト520から自動車オブジェクト510へと結ぶ第1連結マーク550Aを表示する。電気自動車110が有する蓄電池に充電していない場合、制御部307は、第1連結マーク550Aを表示しない。
また、発電システム140によって生成された電力を電気自動車110が有する蓄電池の充電に使用している場合、制御部307は、発電オブジェクト530から自動車オブジェクト510へと結ぶ第2連結マーク550Bを表示する。電気自動車110が有する蓄電池に充電していない場合、制御部307は、第2連結マーク550Bを表示しない。
また、商用電源から電力を購入していて、且つ、商用電源からの電力を家電機器160に供給している場合、制御部307は、買電オブジェクト520から消費オブジェクト540へと結ぶ第3連結マーク560Aを表示する。
また、発電システム140によって生成された電力を家電機器160に供給している場合、制御部307は、発電オブジェクト530から消費オブジェクト540へと結ぶ第4連結マーク560Bを表示する。
第1連結マーク550A、第2連結マーク550B、第3連結マーク560A、第4連結マーク560Bの形状、大きさ、色、デザイン等は任意である。本実施形態では、これらは、電気が流れる向きをユーザが容易に認識できるように、矢印の形状をしている。
図6に、各連結マークの変形例を示す。第1連結マーク550Aと第2連結マーク550Bと第3連結マーク560Aと第4連結マーク560Bはいずれも長方形である。制御部307は、電気が流れる方向を、まるでパイプの中を水が流れるかのようなアニメーションによって、表現する。
商用電源から電力を購入しない場合、例えば商用電源が停電している場合、図7に示すように、制御部307は、第1連結マーク550Aと第3連結マーク560Aを表示しない。
発電システム140が発電していない場合、図8に示すように、制御部307は、第2連結マーク550Bと第4連結マーク560Bを表示しない。
各連結マークが表示されるか否かは、商用電源からの電力の供給の有無、発電システム140による発電の有無、電気自動車110への充電の有無、家電機器160等による電力の消費の有無、等によって決まる。
例えば、商用電源からの電力の供給を受けていて、且つ、商用電源からの電力のみによって電気自動車110の蓄電池に充電しているのであれば、図9に示すように、制御部307は、第1連結マーク550Aと第3連結マーク560Aと第4連結マーク560Bを表示するが、第2連結マーク550Bを表示しない。
自動車オブジェクト510と買電オブジェクト520と発電オブジェクト530と消費オブジェクト540はそれぞれ、ソフトウェアボタンになっている。オブジェクトがユーザによって操作されると、制御部307は、操作されたオブジェクトに予め対応付けられた処理を実行する。
ユーザによる操作とは、典型的には、タッチスクリーンの全領域のうち、オブジェクトが表示される位置に対応する領域が、ユーザの指やタッチペン等によってタッチされることである。
自動車オブジェクト510がユーザによって操作されると、制御部307は、案内領域400に表示される内容を変更し、図10に示すように、電気自動車110が有する蓄電池に関する詳しい情報を表示する。
すなわち、制御部307は、上記の計算式によって計算された、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1001を表示する。また、制御部307は、EV−PCS120から取得した、電気自動車110が有する蓄電池の現在の蓄電量1002を表示する。
また、制御部307は、電気自動車110が有する蓄電池への充電を停止する旨の指示をユーザから受け付けるボタン1003を表示する。ボタン1003が操作されると、制御部205は、EV−PCS120に、蓄電池への充電を停止させる。
制御部307は、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1001の代わりに、もしくは蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1001に加えて、図11に示すように、蓄電量が基準値に達すると予想される時刻1101を表示してもよい。制御部205は、蓄電池の現在の蓄電量と、蓄電池に供給される単位時間あたりの電力量と、現在時刻とから、蓄電量が基準値に達すると予想される時刻1101を計算することができる。
制御部307は、充電方法を通常モードから急速充電モードに切り替える指示をユーザから受け付けるボタン1102を表示してもよい。急速充電モードとは、蓄電池に供給する単位時間あたりの電力量を増やし、より短時間で充電できるようにするモードである。
急速充電が指示された場合、制御部205は、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1001、及び/又は、蓄電量が基準値に達すると予想される時刻1101を再計算する。制御部307は、案内領域400の表示内容を更新する。
急速充電モードで充電している間、制御部307は、ボタン1102の代わりに、通常モードに戻す指示を受け付けるボタン(図示せず)を表示する。このボタンがユーザによって操作されると、制御部205は、EV−PCS120に、急速充電モードから通常モードに切り替えさせる。
図12に、ボタン1003がユーザによって操作された後の案内領域400の表示例を示す。制御部205は、仮に今から充電を開始した場合における、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1201を表示する。
また、制御部307は、電気自動車110が有する蓄電池への充電を通常モードで開始する旨の指示をユーザから受け付けるボタン1202を表示する。ボタン1202が操作されると、制御部205は、EV−PCS120に、蓄電池への充電を通常モードで開始させる。
制御部307は、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1201の代わりに、もしくは蓄電量が基準値に達するまでに要する時間1201に加えて、図13に示すように、仮に今から通常モードで充電を開始した場合における、蓄電量が基準値に達する時刻1301を表示してもよい。
制御部307は、電気自動車110が有する蓄電池への充電を急速充電モードで開始する旨の指示をユーザから受け付けるボタン1302を表示してもよい。ボタン1202が操作されると、制御部205は、EV−PCS120に、蓄電池への充電を急速充電モードで開始させる。
なお、買電オブジェクト520がユーザによって操作された場合、制御部307は、商用電源から供給されている電力量等、商用電源についての詳細な情報(図示せず)を案内領域400の中に表示する。
同様に、発電オブジェクト530がユーザによって操作された場合、制御部307は、発電システム140による発電量等、発電システム140についての詳細な情報(図示せず)を案内領域400の中に表示する。
また、消費オブジェクト540がユーザによって操作された場合、制御部307は、家電機器160等によって消費されている電力量等、消費電力についての詳細な情報(図示せず)を案内領域400の中に表示する。
次に、エネルギーマネジメントシステム1の機能的な構成について、図14を用いて説明する。
電気自動車110は、上述したように、蓄電池を有する。
供給部1401は、電力を蓄電池に供給する。具体的には、供給部1401は、発電システム140によって生成された電力、及び/又は、商用電源から供給された電力を、蓄電池に供給し、充電する。EV−PCS120が、供給部1401として機能する。
推測部1402は、蓄電池による蓄電量と、蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、蓄電池による蓄電量が基準値に達するまでに要する時間を推測する。コントローラ100の制御部205が、推測部1402として機能する。
送信部1403は、推測部1402によって推測された、蓄電池による蓄電量が基準値に達するまでに要する時間と、蓄電池による蓄電量と、を含むデータを、端末180に送信する。コントローラ100の制御部205と通信部204が協働して、送信部1403として機能する。
受信部1404は、蓄電池による蓄電量が基準値に達するまでに要する時間と、蓄電池による蓄電量と、を含むデータを、コントローラ100から受信する。端末180の制御部307と通信部301が協働して、受信部1404として機能する。
表示部1405は、受信部1404が受信したデータが示す、蓄電池による蓄電量が基準値に達するまでに要する時間と、蓄電池による蓄電量とを、ディスプレイ351に表示する。端末180の制御部307と画像処理部302が協働して、表示部1405として機能する。
次に、本実施形態における推測処理の流れについて、図15と図16のフローチャートを用いて説明する。端末180は、図4に示す管理画面を表示しており、コントローラ100による計算結果に基づいて、案内領域400を適宜更新する。ここでは、電気自動車110の蓄電池に充電する場面を想定する。
まず、コントローラ100の制御部205は、充電ガンが電気自動車110に繋がっているか否かを判別する(ステップS1501)。
充電ガンが電気自動車110に繋がっていないと判別した場合(ステップS1501;NO)、制御部205は推測処理を終了する。
充電ガンが電気自動車110に繋がっていると判別した場合(ステップS1501;YES)、制御部205は、電気自動車110の蓄電池に現在充電しているか否かを判別する(ステップS1502)。
充電中であると判別した場合(ステップS1502;YES)、制御部205は、電気自動車110の蓄電池における現在の蓄電量と、充電に使っている単位時間あたりの電力量とをEV−PCS120から取得する(ステップS1503)。なお、上述したように、制御部205は、現在の蓄電量と単位時間あたりの電力量とを、1回だけではなく、複数回取得する。
制御部205は、ステップS1503で取得した現在の蓄電量と単位時間あたりの電力量とに基づいて、蓄電量が基準値に達するまでにかかる時間を計算する(ステップS1504)。
制御部205は、ステップS1504による計算結果を端末180に送信する。端末108は、計算結果を受信する。端末180の制御部307は、ステップS1504による計算結果に基づいて、蓄電量が基準値に達するまでにかかる時間を含む案内をディスプレイ351に表示する(ステップS1505)。
制御部205は、蓄電量が基準値に達したか否か、すなわち蓄電池への充電が完了したか否かを判別する(ステップS1506)。
充電が完了したと判別した場合(ステップS1506;YES)、制御部205は推測処理を終了する。充電が完了していないと判別した場合(ステップS1506;NO)、コントローラ100と端末180は、上述したステップS1503の処理に戻る。
一方、ステップS1502において、充電中ではないと判別した場合(ステップS1502;NO)、制御部205は、電気自動車110の蓄電池における現在の蓄電量と、これから充電に用いることが可能な単位時間あたりの電力量とをEV−PCS120から取得する(ステップS1601)。
充電に用いることが可能な電力量とは、商用電源からの電力、及び/又は、発電システム140によって生成された電力のうち、家電機器160等への電力の供給を止めるもしくは減らすことなく充電に回すことができる電力の量のことである。
制御部205は、ステップS1601で取得した現在の蓄電量と単位時間あたりの電力量とに基づいて、仮に今から充電を開始したとしたらかかると推測される、蓄電量が基準値に達するまでにかかる時間を計算する(ステップS1602)。
制御部205は、ステップS1602による計算結果を端末180に送信する。端末180は、計算結果を受信する。端末180の制御部307は、ステップS1602による計算結果に基づいて、今から充電を開始したら蓄電量が基準値に達するまでにかかる時間を含む案内をディスプレイ351に表示する(ステップS1603)。
制御部205は、既に蓄電量が基準値に達しているか否かを判別する(ステップS1604)。蓄電量が基準値に達していないと判別した場合(ステップS1604;NO)、制御部205は、ステップS1501の処理に戻る。蓄電量が基準値に達していると判別した場合(ステップS1604;YES)、制御部205は、推測処理を終了する。
このように、本実施形態によれば、エネルギーマネジメントシステム1は、電気自動車110が有する蓄電池における蓄電量についての情報をユーザに分かりやすく提示することができる。エネルギーマネジメントシステム1は、電気自動車110が有する蓄電池の充電にかかる時間を推測し、ユーザに分かりやすく知らせることができる。
例えば、ユーザは電気自動車110をいつでも運転することが可能なので、電気自動車110が有する蓄電池の蓄電量は頻繁に変わる可能性がある。ユーザが満充電に要する時間を常に管理することは困難である。しかし、本実施形態によれば、ユーザは、満充電にどれくらいの時間を要するのか、いつ満充電になるのか、といった正確な情報を、簡単に得ることができるようになる。
本実施形態では蓄電池に充電する場面を想定したが、蓄電池から放電する場面においても、本発明を適用することができる。
すなわち、制御部205は、ステップS1502において、放電中か否かを判別し、ステップS1503において、放電の単位時間あたりの電力量を取得し、ステップS1506において、蓄電量が基準値に達するまで放電されたか否かを判別すればよい。これにより、エネルギーマネジメントシステム1は、電気自動車110の蓄電池の放電にかかる時間を推測し、ユーザに分かりやすく知らせることもできる。
エネルギーマネジメントシステム1は、推測処理が実行されていない間、例えば10分ごと等、予め決められた時間間隔で、推測処理を開始してもよい。あるいは、制御部205は、充電ガンが電気自動車110に繋がれたことをトリガーに、推測処理を開始してもよい。これにより、エネルギーマネジメントシステム1は、充電ガンが電気自動車110に繋がれた後、自動的に推測処理を開始し、充放電にかかる時間をユーザに分かりやすく知らせることができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。各連結マーク(第1,第2,第3,第4連結マーク)が各オブジェクト(自動車オブジェクト510,買電オブジェクト520,発電オブジェクト530,消費オブジェクト540)と重なって表示されると、案内領域400がユーザにとって見づらくなる可能性がある。本実施形態では、オブジェクトと連結マークとがなるべく重ならないように表示上の工夫がなされる。
図17に、案内領域400の他の表示例を示す。発電システム140によって生成された電力が、電気自動車110が有する蓄電池への充電に使用されている場合、制御部307は、発電オブジェクト530から自動車オブジェクト510へと結ぶ第2連結マーク550Bを表示する。もし、連結マークとオブジェクトの表示位置を不変とすると、第2連結マーク550Bは、消費オブジェクト510と重なってしまう。そこで、制御部307は、第2連結マーク550Bと消費オブジェクト510とが重ならないように、各連結マークを表示する座標と各オブジェクトを表示する座標を計算し、配置を変更する。
図18に、配置の変更後の案内領域400の表示例を示す。発電システム140によって生成された電力が、電気自動車110が有する蓄電池への充電に使用されている場合、制御部307は、発電オブジェクト530の位置のX座標と、消費オブジェクト540の位置のX座標とを変更する。分かりやすく言えば、制御部307は、発電オブジェクト530の位置と消費オブジェクト540の位置とを入れ替える。この結果、第2連結マーク550Bと消費オブジェクト540の重なりが解消される。
連結マークとオブジェクトとが重なるケースはこれだけに限られない。もし、商用電源の停電により、発電システム140によって生成された電力が蓄電池へ充電される代わりに、蓄電池によって蓄えられた電力が宅内電力線へ放電されると、制御部307は、自動車オブジェクト510から消費オブジェクト540へ結ぶ新たな連結マークを表示する。しかし、図18において、各オブジェクトの表示位置を不変とすると、新たな連結マークは、発電オブジェクト530と重なってしまう。そこで、制御部307は、新たな連結マークと発電オブジェクト530とが重ならないように、各連結マークを表示する座標と各オブジェクトを表示する座標を計算し、配置を変更する。
図19に、配置の変更後の案内領域400の表示例を示す。制御部307は、自動車オブジェクト510から消費オブジェクト540へ結ぶ第5連結マーク1900を表示する。蓄電池によって蓄えられた電力が宅内電力線へ放電される場合、制御部307は、発電オブジェクト530の位置のX座標と、消費オブジェクト540の位置のX座標とを変更する。分かりやすく言えば、制御部307は、発電オブジェクト530の位置と消費オブジェクト540の位置を入れ替える。この結果、第5連結マーク1900と消費オブジェクト540の重なりが解消される。
第5連結マーク1900と発電オブジェクト530との重なりを解消するためには、図19に示す配置の代わりに、図20に示す配置を採用することもできる。すなわち、制御部307は、発電オブジェクト530の位置のX座標及びY座標と、自動車オブジェクト510の位置のX座標と、消費オブジェクト540の位置のX座標とを変更する。分かりやすく言えば、制御部307は、自動車オブジェクト510の位置と消費オブジェクト540の位置を入れ替え、且つ、発電オブジェクト530の位置を上へずらす。この結果、第5連結マーク1900と消費オブジェクト540の重なりが解消される。
また、発電システム140によって生成された電力を商用電源に供給する(売電する)と、制御部307は、発電オブジェクト530から買電オブジェクト520へ結ぶ新たな連結マークを表示する。しかし、図18において、各オブジェクトの表示位置を不変とすると、新たな連結マークは、自動車オブジェクト510と重なってしまう。そこで、制御部307は、新たな連結マークと自動車オブジェクト510とが重ならないように、各連結マークを表示する座標と各オブジェクトを表示する座標を計算し、配置を変更する。
図21に、配置の変更後の案内領域400の表示例を示す。制御部307は、発電オブジェクト530から買電オブジェクト520へ結ぶ第6連結マーク2100を表示する。発電システム140によって生成された電力が商用電源へ供給される場合、制御部307は、自動車オブジェクト530の位置のX座標と、買電オブジェクト520の位置のX座標とを変更する。分かりやすく言えば、制御部307は、自動車オブジェクト510の位置と買電オブジェクト530の位置を入れ替える。この結果、第6連結マーク2100と自動車オブジェクト510の重なりが解消される。
本実施形態によれば、エネルギーマネジメントシステム1は、電力の需給関係をユーザに分かりやすく知らせることができる。
また、自動車オブジェクト510と買電オブジェクト520と発電オブジェクト530と消費オブジェクト540のほかに第5のオブジェクトが加わったとしても、コントローラ100は、その都度、各連結マークと各オブジェクトとが重ならないように、電力の需給関係に従って、各連結マークと各オブジェクトの表示位置を自動的に変更することができる。エネルギーマネジメントシステム1の設計者が予めすべてのケースについて配置の仕方を設計しておく必要はない。
本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。また、上述した実施形態の各構成要素を自由に組み合わせることも可能である。
コントローラ100は、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の推測に用いる、単位時間あたりの電力量を示すデータを、記憶部203に予め記憶していてもよい。例えば、記憶部203には、時間帯別に、単位時間あたりの電力量を示すデータが予め記憶されており、制御部205は、推測処理を開始した時刻がどの時間帯に属するかを判別し、判別した時間帯に対応付けられている単位時間あたりの電力量を示すデータを読み出し、蓄電量が基準値に達するまでに要する時間を計算してもよい。
端末180は、通信ネットワーク190を介して宅外からコントローラ100と通信して、蓄電池の充放電にかかる時間等の推測結果を受信し、ディスプレイ351に表示してもよい。これにより、ユーザは、宅外にいても、電気自動車110の充放電状況を把握することができる。
上記のエネルギーマネジメントシステム1の全部又は一部としてコンピュータを動作させるためのプログラムを、メモリカード、CD−ROM、DVD、MO(Magneto Optical disk)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
以上説明したように、本発明によれば、電気自動車が有する蓄電池における蓄電量についての情報をユーザに分かりやすく提示することができる。
1 エネルギーマネジメントシステム、100 コントローラ、110 電気自動車、120 EV−PCS、130 PCS、140 発電システム、150 蓄電システム、160 家電機器、170 計測装置、180 端末、190 通信ネットワーク、201 入力部、202 出力部、203 記憶部、204 通信部、205 制御部、301 通信部、302 画像処理部、303 音声処理部、304 I/O部、305 入力部、306 記憶部、307 制御部、351 ディスプレイ、352 スピーカ、400 案内領域、510 自動車オブジェクト、520 買電オブジェクト、530 発電オブジェクト、540 消費オブジェクト、550A 第1連結マーク、550B 第2連結マーク、560A 第3連結マーク、560B 第4連結マーク、1401 供給部、1402 推測部、1403 送信部、1404 受信部、1405 表示部、1900 第5連結マーク、2100 第6連結マーク

Claims (27)

  1. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給するパワーコンディショニングシステムと、
    前記蓄電池の蓄電量と前記蓄電池に供給される電力量とに基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、及び、前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部を有するコントローラと、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量を取得してから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記蓄電池に供給される電力量の加重移動平均を計算し、前記計算された電力量の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメントシステム。
  2. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給するパワーコンディショニングシステムと、
    前記蓄電池の蓄電量と前記蓄電池に供給される電力量とに基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、及び、前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部を有するコントローラと、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の移動平均を計算し、前記計算した電力量の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメントシステム。
  3. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給するパワーコンディショニングシステムと、
    前記蓄電池の蓄電量と前記蓄電池に供給される電力量とに基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、及び、前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部を有するコントローラと、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、算出されてから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記残り充電時間の加重移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメントシステム。
  4. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給するパワーコンディショニングシステムと、
    前記蓄電池の蓄電量と前記蓄電池に供給される電力量とに基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、及び、前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部を有するコントローラと、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、前記残り充電時間の移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメントシステム。
  5. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給するパワーコンディショニングシステムと、
    前記蓄電池の蓄電量と前記蓄電池に供給される電力量とに基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、及び、前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部を有するコントローラと、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の最大値又は最小値を計算し、前記計算された電力量の最大値又は最小値に基づいて、前記時間の最大値又は最小値を推測する、
    エネルギーマネジメントシステム。
  6. 前記推測部は、前記蓄電池に供給される時間帯ごとの単位時間あたりの電力量に基づいて、前記時間を推測する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  7. 前記推測部は、前記推測された時間の長さに基づいて、前記蓄電池による蓄電量が基準値に達する時刻を計算し、
    前記送信部は、前記計算された時刻を送信する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  8. 前記パワーコンディショニングシステムは、前記蓄電池から宅内の機器へ電力を供給し、
    前記推測部は、前記蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  9. 前記推測部は、前記電気自動車が前記パワーコンディショニングシステムに繋げられると、前記蓄電池による蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さの推測を開始する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  10. 前記端末は表示部を備え、
    前記表示部は、
    前記電気自動車を表す自動車オブジェクトと、外部からの商用電源を表す買電オブジェクトと、発電システムによる発電を表す発電オブジェクトと、前記コントローラが設置される宅内の機器による電力の消費を表す消費オブジェクトと、を表示し、
    前記蓄電池に電力が供給されると、前記買電オブジェクトから前記自動車オブジェクトへと結ぶ第1連結マーク、又は、前記発電オブジェクトから前記自動車オブジェクトへと結ぶ第2連結マークを表示する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  11. 前記表示部は、前記自動車オブジェクトに対応付けて充電電力又は放電電力を表示し、前記買電オブジェクトに対応付けて買電電力又は売電電力を表示し、前記発電オブジェクトに対応付けて発電電力を表示し、前記消費オブジェクトに対応付けて消費電力を表示する、
    請求項10に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  12. 前記表示部は、前記放電電力と前記買電電力と前記発電電力との合計が、前記充電電力と前記売電電力と前記消費電力との合計と同じになるように表示する
    請求項11に記載のエネルギーマネジメントシステム。
  13. 電気自動車が有する蓄電池による蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部と、
    前記推測された時間の長さを端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量を取得してから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記蓄電池に供給される電力量の加重移動平均を計算し、前記計算された電力量の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    コントローラ。
  14. 電気自動車が有する蓄電池による蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部と、
    前記推測された時間の長さを端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の移動平均を計算し、前記計算した電力量の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    コントローラ。
  15. 電気自動車が有する蓄電池による蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部と、
    前記推測された時間の長さを端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、算出されてから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記残り充電時間の加重移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    コントローラ。
  16. 電気自動車が有する蓄電池による蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部と、
    前記推測された時間の長さを端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、前記残り充電時間の移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    コントローラ。
  17. 電気自動車が有する蓄電池による蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部と、
    前記推測された時間の長さを端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の最大値又は最小値を計算し、前記計算された電力量の最大値又は最小値に基づいて、前記時間の最大値又は最小値を推測する、
    コントローラ。
  18. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給し、前記蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測し、前記推測された時間の長さを端末に送信するコントローラにて実行されるエネルギーマネジメント方法であって、
    前記コントローラは、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量を取得してから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記蓄電池に供給される電力量の加重移動平均を計算し、前記計算された電力量の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメント方法。
  19. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給し、前記蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測し、前記推測された時間の長さを端末に送信するコントローラにて実行されるエネルギーマネジメント方法であって、
    前記コントローラは、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の移動平均を計算し、前記計算した電力量の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメント方法。
  20. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給し、前記蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測し、前記推測された時間の長さを端末に送信するコントローラにて実行されるエネルギーマネジメント方法であって、
    前記コントローラは、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、算出されてから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記残り充電時間の加重移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメント方法。
  21. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給し、前記蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測し、前記推測された時間の長さを端末に送信するコントローラにて実行されるエネルギーマネジメント方法であって、
    前記コントローラは、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、前記残り充電時間の移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    エネルギーマネジメント方法。
  22. 電気自動車が有する蓄電池に電力を供給し、前記蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測し、前記推測された時間の長さを端末に送信するコントローラにて実行されるエネルギーマネジメント方法であって、
    前記コントローラは、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の最大値又は最小値を計算し、前記計算された電力量の最大値又は最小値に基づいて、前記時間の最大値又は最小値を推測する、
    エネルギーマネジメント方法。
  23. コンピュータを、
    電気自動車が有する蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、
    前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部、
    として機能させ、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量を取得してから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記蓄電池に供給される電力量の加重移動平均を計算し、前記計算された電力量の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    プログラム。
  24. コンピュータを、
    電気自動車が有する蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、
    前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部、
    として機能させ、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の移動平均を計算し、前記計算した電力量の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    プログラム。
  25. コンピュータを、
    電気自動車が有する蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、
    前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部、
    として機能させ、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、算出されてから経過した時間が長くなるほど小さくなる重みを用いて、前記残り充電時間の加重移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の加重移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    プログラム。
  26. コンピュータを、
    電気自動車が有する蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、
    前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部、
    として機能させ、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量から算出される残り充電時間を複数回算出し、前記残り充電時間の移動平均を計算し、前記計算された残り充電時間の移動平均に基づいて、前記時間を推測する、
    プログラム。
  27. コンピュータを、
    電気自動車が有する蓄電池の蓄電量と、前記蓄電池に供給される電力量と、に基づいて、前記蓄電池の蓄電量が基準値に達するまでに要する時間の長さを推測する推測部、
    前記推測部によって推測された時間の長さを端末に送信する送信部、
    として機能させ、
    前記推測部は、前記蓄電池に供給される電力量を複数回取得し、前記蓄電池に供給される電力量の最大値又は最小値を計算し、前記計算された電力量の最大値又は最小値に基づいて、前記時間の最大値又は最小値を推測する、
    プログラム。
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