JP6385599B2 - エネルギー管理装置、電力情報表示方法及びプログラム - Google Patents

エネルギー管理装置、電力情報表示方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、エネルギー管理装置、電力情報表示方法及びプログラムに関する。
特許文献1に開示されるように、1つの電力計測装置で複数の電力線の電力値を計測する技術が知られている。
特開2013−210288号公報
ところで、近年、一般家庭において、いわゆるHEMS(Home Energy Management System)と称されるエネルギー管理システムの導入が進展している。また、HEMSと電気自動車(EV)用のパワーコンディショニングシステム(EV−PCS)等の他のシステムを連係させて、家庭内のエネルギー管理を行う技術も知られている。
例えば、EV−PCSにおいては、EVに搭載されている蓄電池の充電及び放電の制御を行うため、買電又は売電の電力、発電電力、放電又は充電の電力を計測する必要がある。一方、HEMSにおいても電力計測装置により、宅内において消費される電力等を計測する。
電力計測装置とEV−PCSにおいて、電力計測の間隔、換言すると、電力計測のサンプリング間隔は必ずしも同一とはいえず、仮に同一であったとしても、正確に同期させて計測させるようにするのは困難である。
つまり、電力計測装置とEV−PCSとの間に電力を計測するタイミングのずれ、即ち、電力を計測する時刻のずれが生じてしまい、このことがHEMSにおいて、これらの装置による電力の計測結果の活用を妨げる要因の1つになっている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数の計測装置による電力の計測結果を有効に活用することが可能となるエネルギー管理装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るエネルギー管理装置は、
第1の計測装置から、第1の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第1の計測データを取得し、第2の計測装置から、第2の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第2の計測データを取得する計測データ取得手段と、
予め定めた期間分の前記第1の計測データから、前記第1の電力線グループの総電力である第1の電力が変化する第1の時刻を検出し、前記予め定めた期間分の前記第2の計測データから、前記第2の電力線グループの総電力である第2の電力が変化する第2の時刻を検出し、前記第1の時刻と前記第2の時刻との時間差を算出する時間差算出手段と、
前記予め定めた期間分の第1の計測データの各計測時刻と、前記予め定めた期間分の第2の計測データの各計測時刻の何れか一方を前記時間差に基づいて補正した電力情報を表示装置に出力する情報出力手段とを備える。
本発明によれば、複数の計測装置による電力の計測結果を有効に活用することが可能となる。
本発明の実施形態に係るエネルギー管理システムの全体構成を示す図である。 電力計測装置が生成する計測データについて説明するための図である。 EV−PCSが生成する計測データについて説明するための図である。 エネルギー管理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 エネルギー管理装置が備える二次記憶装置を説明するための図である。 エネルギー管理装置の機能構成を示す図である。 時間差について説明するための図(その1)である。 時間差について説明するための図(その2)である。 時間差について説明するための図(その3)である。 時間差について説明するための図(その4)である。 時間差について説明するための図(その5)である。 時間差の算出手法について説明するための図である。 優先レベルテーブルの一例を示す図である。 時間差を補正した電力情報の表示例を示す図である。 電力情報表示処理の手順を示すフローチャートである。 他の実施形態に係るエネルギー管理システムの全体構成を示す図である。 他の実施形態に係るエネルギー管理システムの全体構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエネルギー管理システム1の全体構成を示す図である。このエネルギー管理システム1は、一般家庭で使用される電力の管理を行う、いわゆる、HEMS(Home Energy Management System)と呼ばれるシステムである。エネルギー管理システム1は、エネルギー管理装置2と、操作端末3と、電力計測装置4と、EV−PCS5と、PV−PCS6とを備える。
エネルギー管理装置2は、家屋H内の適切な場所に設置され、家屋H、即ち、需要地において消費される電力の監視を行い、電力の消費状況を操作端末3を介して表示する。また、エネルギー管理装置2は、複数の機器7(機器7−1,7−2,…)の動作制御や動作状態の監視などを行う。エネルギー管理装置2の詳細については後述する。
操作端末3(表示装置)は、押しボタン、タッチパネル、タッチパッド等の入力デバイスと、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等の出力デバイスと、通信インタフェースとを備えた、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の携帯機器である。操作端末3は、エネルギー管理装置2と、Wi−Fi(登録商標)、Wi−SUN(登録商標)や有線LAN等の周知の通信規格に則った通信を行う。操作端末3は、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作内容を示す情報をエネルギー管理装置2に送信する。また、操作端末3は、エネルギー管理装置2から送信された、ユーザに提示するための情報を受信し、受信した情報を表示する。このように、操作端末3は、ユーザとのインタフェース(ユーザインタフェース)としての役割を担う。
電力計測装置4は、一定時間毎に(本実施形態では、30秒毎に)、家屋Hの電力線D2(第1の電力線グループ)を送電される電力の値を計測する。電力線D2は、EV−PCS5と分電盤9との間に配設されている。電力計測装置4は、電力線D2に接続されたCT(Current Transformer)1と通信線を介して接続される。CT1は、交流電流を計測するセンサである。電力計測装置4は、CT1の計測結果に基づいて電力線D2の電力値を計測する。
また、電力計測装置4は、無線通信インタフェースを備え、家屋H内に構築された無線ネットワーク(図示せず)を介して、エネルギー管理装置2と通信可能に接続する。この無線ネットワークは、例えば、エコーネットライト(ECHONET Lite)に準じたネットワークである。なお、電力計測装置4は、外付けの通信アダプタ(図示せず)を介して、この無線ネットワークに接続される仕様であってもよい。
電力計測装置4は、エネルギー管理装置2からの要求に応答して、計測した電力線D2の電力値を格納した計測データを生成し、エネルギー管理装置2に送信する。具体的には、この計測データには、図2に示すように、電力計測装置4の機器IDと、電力データとが格納される。
機器IDは、エネルギー管理装置2に接続する機器等(EV−PCS5、PV−PCS6、機器7−1,7−2,…)を識別するためのID(identification)である。本実施形態では、電力計測装置4の機器IDは、“10”である。
電力データには、電力線D2の電力線IDと、計測された電力線D2の電力値とが格納される。電力線IDは、電力線を識別するためのIDであり、本実施形態では、電力線D2の電力線IDは、“02”である。
図1に戻り、EV−PCS5は、EV(電気自動車)10用のパワーコンディショニングシステムである。EV−PCS5は、EV10に搭載されている蓄電池11の充電及び放電の制御を行う。EV−PCS5は、蓄電池11の充電時には、商用電源8やPV−PCS6からの電力を電力線D4を介して蓄電池11に供給する。また、EV−PCS5は、蓄電池11の放電時には、蓄電池11からの電力を電力線D4,D2を介して分電盤9に供給する。
EV−PCS5は、充電及び放電の制御を行うため、一定時間毎に(本実施形態では、30秒毎に)、電力線D1,D3,D4(第2の電力線グループ)のそれぞれを送電される電力の値を計測する。電力線D1は商用電源8とEV−PCS5との間に配設され、電力線D3は、PV−PCS6とEV−PCS5との間に配設され、電力線D4は、EV−PCS5とEV10との間に配設されている。
EV−PCS5は、電力線D1,D3,D4にそれぞれ接続されたCT2〜4の各々と通信線を介して接続される。EV−PCS5は、CT2の計測結果に基づいて電力線D1の電力値を計測する。同様に、EV−PCS5は、CT3,4の計測結果に基づいて電力線D3,D4の電力値を計測する。
また、EV−PCS5は、専用の通信線を介して、エネルギー管理装置2と通信可能に接続する。EV−PCS5は、エネルギー管理装置2からの要求に応答して、計測した電力線D1,D3,D4の電力値を格納した計測データを生成し、エネルギー管理装置2に送信する。なお、EV−PCS5は、家屋H内に構築された上述の無線ネットワークを介して、エネルギー管理装置2と通信してもよい。
EV−PCS5が生成する計測データには、図3に示すように、EV−PCS5の機器IDと、電力データ1〜3とが格納される。本実施形態では、EV−PCS5の機器IDは、“11”である。電力データ1〜3には、電力線D1,D3,D4の電力線ID(本実施形態では、“01”,“03”,“04”)と計測された電力線D1,D3,D4の電力値とが格納される。
図1に戻り、PV−PCS6は、PV(太陽光発電)用のパワーコンディショニングシステムである。PV−PCS6は、PVパネル12が発電した電気を直流電力から交流電力に変換し、電力線D3を介してEV−PCS5に供給する。PV−PCS6から供給された電力は、EV−PCS5によって、分電盤9に供給されたり、蓄電池11の充電に使用される。あるいは、PV−PCS6から供給された電力は、EV−PCS5によって商用電源8に供給されることもある(いわゆる売電)。
例えば、電力計測装置4は、本発明の第1の計測装置に相当し、EV−PCS5は、本発明の第2の計測装置に相当する。
機器7(機器7−1,7−2,…)は、例えば、エアコン、照明器、床暖房システム、冷蔵庫、IH(Induction Heating)調理器、テレビ、給湯機等の電気機器である。機器7−1,7−2,…は、家屋H(敷地も含む)内に設置され、電力線D2から分電盤9により分岐された電力線D5,D6,…にそれぞれ接続されている。各機器7は、上述の図示しない無線ネットワークを介して、エネルギー管理装置2と通信可能に接続する。なお、各機器7は、外付けの通信アダプタ(図示せず)を介して、この無線ネットワークに接続される仕様であってもよい。
エネルギー管理装置2は、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)20と、通信インタフェース21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、二次記憶装置24とを備える。これらの構成部は、バス25を介して相互に接続される。CPU20は、このエネルギー管理装置2を統括的に制御する。CPU20によって実現される機能の詳細については後述する。
通信インタフェース21は、電力計測装置4、機器7−1,7−2,…と無線通信又は有線通信するためのNIC(Network Interface Card controller)と、操作端末3、EV−PCS5と無線通信又は有線通信するためのNICを備える。
ROM22は、複数のファームウェアやこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータ等を記憶する。RAM23は、CPU20の作業領域として使用される。
二次記憶装置24は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等から構成される。二次記憶装置24は、図5に示すように、計測履歴DB240と優先レベルテーブル241を記憶する。なお、この他にも、二次記憶装置24は、この家庭で消費される電力を監視するためのプログラムや各機器7の動作を制御するためのプログラム、そして、これらのプログラムの実行時に使用されるデータ等を記憶する。
計測履歴DB(計測履歴データベース)240は、電力計測装置4(第1の計測装置)及びEV−PCS5(第2の計測装置)のそれぞれから送られてきた計測データ(即ち、第1の計測データ及び第2の計測データ)の履歴が格納されるデータベースである。優先レベルテーブル241については後述する。
続いて、エネルギー管理装置2の機能について説明する。エネルギー管理装置2は、機能的には、図6に示すように、ユーザインタフェース部200と、計測データ取得部201と、時間差算出部202と、電力情報生成部203と、表示指示部204とを備える。これらの各機能部は、CPU20が二次記憶装置24に記憶されている1又は複数のプログラムを実行することで実現される。
ユーザインタフェース部200は、操作端末3を介したユーザインタフェース処理を行う。即ち、ユーザインタフェース部200は、ユーザからの操作を操作端末3を介して受け付ける。また、ユーザインタフェース部200は、ユーザに提示するための情報を操作端末3に送信する。
計測データ取得部201は、電力計測装置4及びEV−PCS5から、上述した計測データを取得する処理を行う。具体的には、計測データ取得部201は、一定時間毎に(本実施形態では、30秒毎に)、電力計測装置4及びEV−PCS5のそれぞれに対し、計測データの送信を要求する。計測データ取得部201は、かかる要求に応答して電力計測装置4から送られてきた計測データ(第1の計測データ)を取得し、取得した第1の計測データを、受信した時刻を計測時刻として付与した後、計測履歴DB240に格納する。同様に、計測データ取得部201は、上記の要求に応答してEV−PCS5から送られてきた第2の計測データを取得し、取得した第2の計測データを、受信した時刻を計測時刻として付与した後、計測履歴DB240に格納する。
時間差算出部202は、計測履歴DB240に格納されている、第1の計測データの履歴と第2の計測データの履歴に基づいて、第1の電力線グループの総電力(電力線D2の電力)が変化する時刻と、第2の電力線グループの総電力(電力線D1,D3,D4の合計電力)が変化する時刻との時間差(時刻のずれ)を算出する。以下、この時間差について説明する。
電力計測装置4とEV−PCS5において、電力計測の間隔、換言すると、電力計測のサンプリング間隔は、本実施形態においては同一(30秒)である。しかし、電力計測装置4とEV−PCS5とは、物理的に分離されており、双方が正確に常時同期して計測を行うようにするのは困難である。例えば、電力計測装置4とEV−PCS5とが、図7に示すようなタイミングで電力を計測すると、電力線D1〜D3の電力の推移は、図8に示すようになる。また、第2の電力線グループの総電力の推移は、図9に示すようになる。なお、図8及び図9に示す例では、蓄電池11の充電及び放電が行われていないものとする。また、図9における第2の電力線グループの総電力において、売電時での電力線D1の電力値は、負数として取り扱われているものとする。
上記のようなケースにおいて、エネルギー管理装置2が、電力計測装置4及びEV−PCS5のそれぞれから30秒毎に計測データを取得し、取得した時刻(計測データの受信時刻)に基づいて、電力線D1〜D3の電力の推移を同一時間軸で表示すると、図10に示すようになり、また、第2の電力線グループの総電力の推移は、図11に示すようになる。ここで、第1の電力線グループの総電力(電力線D2の電力)と、第2の電力線グループの総電力は、蓄電池11の充電及び放電の何れも行われていない場合、同時刻において理論上、同一の値となるはずである。
しかしながら、電力計測装置4とEV−PCS5とが非同期で電力の計測を行うため、何ら対策を講じない場合、エネルギー管理装置2で表示される、第1の電力線グループの総電力の推移と、第2の電力線グループの総電力の推移との間には、図11に示すように、電力変化の時刻のずれ(時間差)が生じてしまう。このように、時間差が生じたまま電力の情報を表示してしまうと、ユーザに違和感や不安感を抱かせる虞がある。
時間差算出部202は、上記の時間差を以下のようにして算出する。先ず、時間差算出部202は、計測履歴DB240から、表示の対象となる予め定めた期間分の第1の計測データの履歴と第2の計測データの履歴を読み出す。
そして、時間差算出部202は、第1の電力線グループの総電力(第1の電力)が変化する時刻(第1の時刻)を検出する。より詳細には、先ず、時間差算出部202は、読み出した複数の第1の計測データに含まれる各電力値(即ち、電力線D2の電力値)と、各第1の計測データに付与された計測時刻に基づいて、第1の時刻を検出する。具体的には、時間差算出部202は、予め定めた時間(例えば、30秒)当たりの電力値の変化量(絶対値)が予め定めた閾値(例えば、300W)を超えるような変化を検出すると、当該変化に対応する第1の計測データの計測時刻を第1の時刻として取得する。なお、閾値は、宅内の負荷の大きさよって動的に変更されるようにしてもよい。
また、時間差算出部202は、第2の電力線グループの総電力(第2の電力)が変化する時刻(第2の時刻)を検出する。より詳細には、先ず、時間差算出部202は、読み出した複数の第2の計測データの各々について、総電力値(即ち、電力線D1,D3,D4の電力値の合計)を算出する。その際、時間差算出部202は、売電時においては、電力線D1の電力値を負数とし、また、蓄電池11の充電時においては、電力線D4の電力値を負数として取り扱う。
そして、時間差算出部202は、算出した各総電力値と、各第2の計測データに付与された計測時刻に基づいて、上述した第1の時刻の検出と同様の手法により、第2の時刻を検出する。
時間差算出部202は、それぞれ検出した第1の時刻及び第2の時刻との時間差を算出する。例えば、電力計測装置4とEV−PCS5から取得された計測データに基づいた第1の電力線グループの総電力の推移と、第2の電力線グループの総電力の推移が図11のように示される場合、時間差算出部202は、第1の時刻として、12時13分30秒を取得し、第2の時刻として、12時13分00秒を取得する(図12参照)。その結果、時間差算出部202は、第1の時刻と第2の時刻との差分時間である「+30秒」を時間差として算出する。
電力情報生成部203は、各電力線の電力や、複数の電力線の電力を適宜統合した電力(例えば、上述した第2の電力線グループの総電力)の推移を同一の時間軸で示した電力情報を生成する。その際、電力情報生成部203は、電力計測装置4とEV−PCS5の何れか一方に対応する各計測データの計測時刻を算出された時間差で補正する。なお、電力情報生成部203は、算出された時間差が予め定めた時間以内(例えば、60秒以内)である場合にかかる補正を行う。
より詳細には、表示対象となる計測デ−タの内、電力計測装置4とEV−PCS5の何れか一方に対応する全ての計測データの計測時刻(受信時刻)を、時間差算出部202により算出された時間差に基づいて補正する。電力情報生成部203は、電力計測装置4とEV−PCS5の何れの計測データの計測時刻を上記の補正対象にするかを、二次記憶装置24に記憶されている優先レベルテーブル241を参照することで決定する。
優先レベルテーブル241は、電力を計測する装置(本実施形態では、電力計測装置4とEV−PCS5)の優先レベルが定義されたデータテーブルである。本実施形態では、優先レベルテーブル241の各レコードは、図13に示すように、機器IDと優先レベルの2つの項目を含んでいる。本実施形態では、電力計測装置4の優先レベルが“1”、EV−PCS5の優先レベルが“2”となっており、EV−PCS5の方が、電力計測装置4より優先度が高いことが示されている。
優先レベルは、各装置の仕様上の計測精度や電力計測のサンプリング間隔に基づいて決定される。つまり、より計測精度の高い装置やサンプリング間隔がより短い装置に対して、より高い優先レベル(より大きい数値)が付与される。優先レベルの決定及び優先レベルテーブル241へのデータの設定は、例えば、エネルギー管理システム1の設置の際、工事担当者によって行われる。
図13に示すように優先レベルが設定されている場合、電力情報生成部203は、第1の電力(電力線D2の電力)が変化する時刻(第1の時刻)が、第2の電力(電力線D1,D3,D4の総電力)が変化する時刻(第2の時刻)と一致するように、第1の計測データの計測時刻(受信時刻)を補正する。具体的には、電力情報生成部203は、表示対象となる全ての第1の計測データの計測時刻から、算出された時間差(30秒)を差し引く。このようにして、表示対象となる電力計測装置4に対応する全ての計測データの計測時刻を補正する。
表示指示部204(情報出力手段)は、電力情報生成部203により生成された電力情報の表示を操作端末3に指示する。その結果、操作端末3に表示される電力情報の例を図14に示す。
図15は、エネルギー管理装置2によって実行される電力情報表示処理の手順を示すフローチャートである。この電力情報表示処理は、一定時間毎(本実施形態では、30秒毎)に繰り返し実行される。
計測データ取得部201は、電力計測装置4から計測データを取得する(ステップS101)。また、計測データ取得部201は、EV−PCS5から計測データを取得する(ステップS102)。計測データ取得部201は、取得したそれぞれの計測データを、受信した時刻を計測時刻として付与した後、計測履歴DB240に格納する。
時間差算出部202は、上述した時間差を算出する(ステップS103)。
電力情報生成部203は、電力計測装置4に対応する計測データの計測時刻と、EV−PCS5に対応する計測データの計測時刻の何れか一方を算出された時間差に基づいて補正する(ステップS104)。
そして、電力情報生成部203は、電力計測装置4に対応する電力の推移とEV−PCS5に対応する電力の推移を同一の時間軸で示した電力情報を生成する(ステップS105)。
表示指示部204は、生成された電力情報の表示を操作端末3に指示する(ステップS106)。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るエネルギー管理システム1では、エネルギー管理装置2は、電力計測装置4に対応する(電力計測装置4の計測に基づく)電力の推移と、EV−PCS5に対応する電力の推移を操作端末3に表示する際、双方の電力変化の時刻の時間差を算出する。そして、エネルギー管理装置2は、電力計測装置4に対応する計測データの計測時刻(受信時刻)と、EV−PCS5に対応する計測データの計測時刻(受信時刻)の何れか一方を算出した時間差に基づいて補正する。これにより、異なる装置で計測された電力の推移を同一の時間軸上に表示する際の不整合性を低減させることができる。したがって、ユーザに違和感や不安感を与えることなく、電力の使用状況に関する多種多様な情報をユーザに提示することができ、利便性の向上が図れる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、上記実施形態では、電力計測装置4は、電力線D2の電力のみを計測していたが、さらに他の電力線の電力を計測してもよい。この場合、電力計測装置4は、計測した複数の電力線の電力値を格納した計測データを生成し、エネルギー管理装置2に送信する。
また、電力を計測する装置として、電力計測装置4とEV−PCS5以外の他の装置によって電力が計測され、計測された電力値を格納した計測データがエネルギー管理装置2に送信されるようにしてもよい。この場合の他の装置には、例えば、PV−PCS6や、何れも図示しない定置型蓄電池システム、スマートメータ等が含まれ、何れもが第1の計測装置又は第2の計測装置になり得る。また、電力を計測する装置が3つ以上の場合、優先レベルテーブル241に設定された優先度が最も高い装置の計測に対応する計測データの計測時刻(受信時刻)を基準として、他の各装置に対応する計測データの計測時刻(受信時刻)を補正すればよい。
また、電力計測装置4とEV−PCS5のサンプリング間隔は同一である必要はない。
上記実施形態では、エネルギー管理装置2は、計測データの受信時刻を当該計測データに対応する計測時刻として取り扱うことで上述の時間差を算出し、電力情報を生成した。しかし、電力を計測する装置からの計測データに時刻情報が含まれている場合には、かかる時刻情報を計測時刻として取り扱うことで時間差の算出及び電力情報の生成を行ってもよい。
また、エネルギー管理装置2は、ユーザの操作に応じて、計測時刻を補正した電力情報の表示を行うか否かを切り替えるようにしてもよい。あるいは、エネルギー管理装置2は、メンテナンスモードの場合に、上記の切り替えを可能として、メンテナンスモード以外の場合では、上記の切り替えを禁止してもよい。
また、計測時刻を補正した電力情報の表示のみならず、計測時刻を補正した計測データを用いて、機器7等の動作を制御してもよい。
上記の実施形態では、操作端末3が、エネルギー管理装置2とユーザとの間のインタフェースの役割を担っていたが、エネルギー管理装置2が、ユーザからの操作を受け付けるための入力デバイスと、ユーザに情報を提示するための出力デバイスを含んで構成されるようにしてもよい。
また、上記の実施形態においてエネルギー管理装置2が実行した一部の処理が、他の装置によって実行されるようにしてもよい。この場合のエネルギー管理システム1の全体構成を図16に示す。
図16において、ルータ13は、ブロードバンドルータであり、エネルギー管理装置2とLANケーブルを介して通信可能に接続されている。エネルギー管理装置2の通信インタフェース21は、広域通信するためのNICをさらに備え、ルータ13を介して広域ネットワークNに接続し、サーバ14とデータ通信を行う。サーバ14は、エネルギー管理装置2の販売元等によって管理される、HEMS用のいわゆるクラウドサーバである。
上記の場合において、エネルギー管理装置2は、電力計測装置4とEV−PCS5からそれぞれ取得した第1の計測データ及び第2の計測データを定期的にサーバ14に送信する。サーバ14は、時間差算出部202及び/又は電力情報生成部203と同等の機能を備える。サーバ14は、エネルギー管理装置2から送られてきた第1の計測データ及び第2の計測データに基づいて、上述した時間差を算出する処理や電力情報を生成する処理を行い、処理結果をエネルギー管理装置2に送信するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、エネルギー管理装置2が家屋Hに設置された場合について説明したが、エネルギー管理装置2と同等の機能を有する装置を家屋Hの外に設置するようにしてもよい。
この場合のエネルギー管理システム1の全体構成を図17に示す。図17に示すエネルギー管理システム1では、図16に示す構成と異なり、家屋Hには、エネルギー管理装置2が設置されていない。この場合、ルータ13とサーバ14とが協調してエネルギー管理装置2の役割を果たす。
上記の実施形態では、CPU20によって二次記憶装置24に記憶されている1又は複数のプログラムが実行されることで、エネルギー管理装置2の各機能部(図6参照)が実現された。しかし、エネルギー管理装置2の機能部の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせ等である。
また、本発明は、家屋のみに限らず、例えば、オフィスビルや工場等において設置されるエネルギー管理システムに採用することが可能である。
また、上記実施形態において、エネルギー管理装置2によって実行されるプログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto-Optical Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。そして、かかるプログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータを上記実施形態におけるエネルギー管理装置2として機能させることも可能である。
また、上記のプログラムをインターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、コンピュータにダウンロードするようにしてもよい。あるいは、通信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動実行することによって、上述の処理を達成してもよい。さらに、プログラムの全部又は一部をサーバ装置上で実行させ、その処理に関する情報をコンピュータが通信ネットワークを介して送受信しながらプログラムを実行することによって、上述の処理を達成してもよい。
なお、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを上記の記録媒体に格納して配布してもよく、あるいは、コンピュータにダウンロード等してもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能である。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、建物内で使用される電力の管理を行うシステム等に好適に採用され得る。
1 エネルギー管理システム、2 エネルギー管理装置、3 操作端末、4 電力計測装置、5 EV−PCS、6 PV−PCS、7(7−1,7−2,…) 機器、8 商用電源、9 分電盤、10 EV、11 蓄電池、12 PVパネル、13 ルータ、14 サーバ、20 CPU、21 通信インタフェース、22 ROM、23 RAM、24 二次記憶装置、25 バス、200 ユーザインタフェース部、201 計測データ取得部、202 時間差算出部、203 電力情報生成部、204 表示指示部、240 計測履歴DB、241 優先レベルテーブル、D1〜D6 電力線

Claims (8)

  1. 第1の計測装置から、第1の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第1の計測データを取得し、第2の計測装置から、第2の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第2の計測データを取得する計測データ取得手段と、
    予め定めた期間分の前記第1の計測データから、前記第1の電力線グループの総電力である第1の電力が変化する第1の時刻を検出し、前記予め定めた期間分の前記第2の計測データから、前記第2の電力線グループの総電力である第2の電力が変化する第2の時刻を検出し、前記第1の時刻と前記第2の時刻との時間差を算出する時間差算出手段と、
    前記予め定めた期間分の第1の計測データの各計測時刻と、前記予め定めた期間分の第2の計測データの各計測時刻の何れか一方を前記時間差に基づいて補正した電力情報を表示装置に出力する情報出力手段とを備える、エネルギー管理装置。
  2. 前記計測データ取得手段は、前記第1の計測データ及び前記第2の計測データを取得した際、それぞれ取得した時刻を計測時刻として前記第1の計測データ及び前記第2の計測データに付与する、請求項1に記載のエネルギー管理装置。
  3. 前記電力情報を生成する電力情報生成手段をさらに備える、請求項1又は2に記載のエネルギー管理装置。
  4. 前記電力情報生成手段は、前記時間差が予め定めた時間以内である場合に、前記予め定めた期間分の第1の計測データの各計測時刻と、前記予め定めた期間分の第2の計測データの各計測時刻の何れか一方を前記時間差に基づいて補正する、請求項3に記載のエネルギー管理装置。
  5. 前記電力情報生成手段は、前記第1の計測装置及び前記第2の計測装置に付与されている優先レベルに基づいて、前記予め定めた期間分の第1の計測データの各計測時刻と、前記予め定めた期間分の第2の計測データの各計測時刻の何れを補正するを決定する、請求項3又は4に記載のエネルギー管理装置。
  6. 前記時間差算出手段は、前記第1の電力が予め定めた閾値を超えて変化した場合に前記第1の時刻を検出し、前記第2の電力が前記閾値を超えて変化した場合に前記第2の時刻を検出する、請求項1から5の何れか1項に記載のエネルギー管理装置。
  7. 第1の計測装置から、第1の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第1の計測データを取得し、
    第2の計測装置から、第2の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第2の計測データを取得し、
    予め定めた期間分の前記第1の計測データから、前記第1の電力線グループの総電力である第1の電力が変化する第1の時刻を検出し、
    前記予め定めた期間分の前記第2の計測データから、前記第2の電力線グループの総電力である第2の電力が変化する第2の時刻を検出し、
    前記第1の時刻と前記第2の時刻との時間差を算出し、
    前記予め定めた期間分の第1の計測データの各計測時刻と、前記予め定めた期間分の第2の計測データの各計測時刻の何れか一方を前記時間差に基づいて補正した電力情報を表示装置に出力する、電力情報表示方法。
  8. コンピュータを、
    第1の計測装置から、第1の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第1の計測データを取得し、第2の計測装置から、第2の電力線グループに含まれる1又は複数の電力線の計測された各電力を含む第2の計測データを取得する計測データ取得手段、
    予め定めた期間分の前記第1の計測データから、前記第1の電力線グループの総電力である第1の電力が変化する第1の時刻を検出し、前記予め定めた期間分の前記第2の計測データから、前記第2の電力線グループの総電力である第2の電力が変化する第2の時刻を検出し、前記第1の時刻と前記第2の時刻との時間差を算出する時間差算出手段、
    前記予め定めた期間分の第1の計測データの各計測時刻と、前記予め定めた期間分の第2の計測データの各計測時刻の何れか一方を前記時間差に基づいて補正した電力情報を表示装置に出力する情報出力手段として機能させる、プログラム。
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