JP6082586B2 - エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法 - Google Patents

エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、蓄電池装置を備える需要家におけるエネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法に関する。
近年、電力の需要家において、蓄電池を有する蓄電池装置の導入が進んでいる。蓄電池装置は、蓄電池に蓄積された電力を、電力線を介して負荷に供給する(例えば、特許文献1)。
蓄電池装置を備える需要家では、例えば系統の停電時においても、蓄電池に蓄積された電力が残っている限り、蓄電池装置から負荷への電力供給が可能となる。また、系統から供給される電力(系統電力)の買電単価が低い時間帯(例えば、夜間等)に、系統電力を蓄電池に蓄積することにより、電力消費が多く、買電単価が高い時間帯(例えば、昼間等)に、系統電力に代えて蓄電池装置から負荷に電力を供給すること(いわゆる、ピークシフト)も可能となる。
特開2002−152976号公報
蓄電池に蓄積された電力の量(蓄電量)は、一般に、数値で示される(例えば、6kwh)。一方、蓄電池装置から供給される電力によって負荷が稼働可能な時間長を把握したいというユーザのニーズが存在する。
そこで、本発明は、蓄電池装置から供給される電力によって負荷が稼働可能な時間長を直感的に把握することを可能とするエネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係るエネルギー管理装置は、蓄電池を有する蓄電池装置を管理する。エネルギー管理装置は、負荷に対応するオブジェクトを表示する表示部と、前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて前記オブジェクトの表示態様を制御する制御部とを備える。
第1の特徴において、前記表示部は、前記負荷に対して前記蓄電池装置からの電力供給を確保すべき時間長を示すように、前記オブジェクトの表示態様の初期状態を設定する。
第1の特徴において、前記表示部は、前記オブジェクトの優先度が設定される場合に、複数の優先度の各々に対応する領域からなる複数の表示領域のうち、前記設定された優先度に対応する領域に前記オブジェクトを表示する。
第1の特徴において、前記表示部が複数の負荷に対応する複数のオブジェクトを表示する場合に、前記制御部は、前記複数の優先度の中で高い優先度が設定されたオブジェクトの表示態様を、優先して前記初期状態に維持するように、前記蓄電量に応じて前記複数のオブジェクトの表示態様を変化させる。
第1の特徴において、前記複数のオブジェクトは、第1の優先度が設定された第1のオブジェクトと、前記第1の優先度より低い第2の優先度が設定された第2のオブジェクトとを含み、前記表示部が、前記第1の優先度に対応する第1の表示領域に前記第1のオブジェクトを表示し、かつ、前記第2の優先度に対応する第2の表示領域に前記第2のオブジェクトを表示している場合に、前記制御部は、前記蓄電量の減少に応じて、前記第1のオブジェクトの表示態様を維持しつつ、前記第2のオブジェクトの表示態様を、前記稼働可能な時間長の減少を示すように変化させる。
第1の特徴において、前記制御部は、前記第2のオブジェクトの表示態様を変化させたことにより、前記第2のオブジェクトの表示態様が、前記第2のオブジェクトに対応する前記稼働可能な時間長がゼロとなったことを示した場合に、前記第2の表示領域から前記第2のオブジェクトを除外し、前記制御部は、前記第2の表示領域から前記第2のオブジェクトを除外した後、前記蓄電量が減少したときに、前記第1のオブジェクトの表示態様を、前記稼働可能な時間長の減少を示すように変化させる。
第1の特徴において、前記複数のオブジェクトは、第1の優先度が設定された第1のオブジェクトと、前記第1の優先度より低い第2の優先度が設定された第2のオブジェクトとを含み、前記表示部が、前記第1の優先度に対応する第1の表示領域に前記第1のオブジェクトを表示し、かつ、前記第2の優先度に対応する第2の表示領域に前記第2のオブジェクトを表示している場合に、前記制御部は、前記蓄電量の増加に応じて、前記第2のオブジェクトの表示態様を維持しつつ、前記第1のオブジェクトの表示態様を前記初期状態に近づけるように変化させる。
第1の特徴において、前記第1のオブジェクトの表示態様を変化させたことにより、前記第1のオブジェクトの表示態様が前記初期状態となった場合に、前記制御部は、前記第1のオブジェクトの表示態様を前記初期状態に維持し、前記第1の表示領域に表示されるオブジェクトの表示態様が前記初期状態となった後、前記制御部は、前記蓄電量の増加に応じて、前記第2のオブジェクトの表示態様を前記初期状態に近づけるように変化させる。
第1の特徴において、前記表示部は、さらに、前記確保すべき時間長において前記負荷を使用するために必要な所要電力量と、前記蓄電量とを関連付けて示すインジケータを表示する。
第1の特徴において、前記制御部は、前記蓄電量を前記所要電力量に近づけるように、前記蓄電池の充放電予定を決定する。
第1の特徴において、前記オブジェクトは、前記負荷の種類を示すアイコンである。
第2の特徴に係るエネルギー管理システムは、蓄電池を有する蓄電池装置と、負荷と、前記蓄電池装置を管理するエネルギー管理装置とを備える。エネルギー管理装置は、前記負荷に対応するオブジェクトを表示する表示部と、前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて、前記オブジェクトの表示態様を制御する制御部とを備える。
第3の特徴に係るエネルギー管理方法は、蓄電池を有する蓄電池装置を管理する。エネルギー管理方法は、負荷に対応するオブジェクトを表示するステップAと、前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて、前記オブジェクトの表示態様を制御するステップBとを備える。
本発明によれば、蓄電池装置から負荷が電力供給を受ける場合において、電力供給が可能な時間長をユーザが容易に把握することのできるエネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るエネルギー管理システムを示す図である。 図2は、本実施形態に係る需要家を示す図である。 図3は、本実施形態に係るEMSを示すブロック図である。 図4は、本実施形態に係るEMSの記憶部に記憶されるテーブルを示す図である。 図5は、本実施形態に係るEMSによるオブジェクトの表示態様の制御を示す図である。 図6は、本実施形態に係るEMSによるオブジェクトの表示態様の制御を示す図である。 図7は、本実施形態に係るエネルギー管理方法を示すフロー図である。 図8は、本実施形態に係るエネルギー管理方法を示すフロー図である。 図9は、本実施形態に係るEMSによるオブジェクトの表示態様の変形例を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係るエネルギー管理システム、管理装置、及びエネルギー管理方法について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係るエネルギー管理装置は、蓄電池を有する蓄電池装置を管理する。エネルギー管理装置は、負荷に対応するオブジェクトを表示する表示部と、前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて前記オブジェクトの表示態様を制御する制御部とを備える。
これによって、ユーザは、蓄電池装置から供給される電力によって負荷が稼働可能な時間長を直感的に把握することができる。
[本実施形態]
(エネルギー管理システム)
以下において、本実施形態に係るエネルギー管理システムについて説明する。図1は、本実施形態に係るエネルギー管理システム100を示す図である。
図1に示すように、エネルギー管理システム100は、需要家10と、CEMS20と、変電所30と、スマートサーバ40と、発電所50とを有する。なお、需要家10、CEMS20、変電所30及びスマートサーバ40は、ネットワーク60によって接続されている。
需要家10は、例えば、発電装置及び蓄電装置を有する。発電装置は、例えば、燃料電池のように、燃料ガスを利用して電力を出力する装置である。蓄電装置は、例えば、二次電池などのように、電力を蓄積する装置である。
需要家10は、一戸建ての住宅であってもよく、マンションなどの集合住宅であってもよい。或いは、需要家10は、コンビニエンスストア又はスーパーマーケットなどの店舗であってもよく、ビルなどの商用施設であってもよく、工場であってもよい。
本実施形態では、複数の需要家10によって、需要家群10A及び需要家群10Bが構成されている。需要家群10A及び需要家群10Bは、例えば、地理的な地域によって分類される。
CEMS20は、複数の需要家10と電力系統との間の連系を制御する。なお、CEMS20は、複数の需要家10を管理するため、CEMS(Cluster/Community Energy Management System)と称されることもある。具体的には、CEMS20は、停電時などにおいて、複数の需要家10と電力系統との間を解列する。一方で、CEMS20は、復電時などにおいて、複数の需要家10と電力系統との間を連系する。
本実施形態では、CEMS20A及びCEMS20Bが設けられている。CEMS20Aは、例えば、需要家群10Aに含まれる需要家10と電力系統との間の連系を制御する。CEMS20Bは、例えば、需要家群10Bに含まれる需要家10と電力系統との間の連系を制御する。
変電所30は、複数の需要家10に対して、配電線31を介して電力を供給する。具体的には、変電所30は、発電所50から供給を受ける電圧を降圧する。
本実施形態では、変電所30A及び変電所30Bが設けられている。変電所30Aは、例えば、需要家群10Aに含まれる需要家10に対して、配電線31Aを介して電力を供給する。変電所30Bは、例えば、需要家群10Bに含まれる需要家10に対して、配電線31Bを介して電力を供給する。
スマートサーバ40は、複数のCEMS20(ここでは、CEMS20A及びCEMS20B)を管理する。また、スマートサーバ40は、複数の変電所30(ここでは、変電所30A及び変電所30B)を管理する。言い換えると、スマートサーバ40は、需要家群10A及び需要家群10Bに含まれる需要家10を統括的に管理する。スマートサーバ40は、例えば、需要家群10Aに供給すべき電力と需要家群10Bに供給すべき電力とのバランスを取る機能を有する。
発電所50は、火力、太陽光、風力、水力、原子力などによって発電を行う。発電所50は、複数の変電所30(ここでは、変電所30A及び変電所30B)に対して、送電線51を介して電力を供給する。
ネットワーク60は、信号線を介して各装置に接続される。ネットワーク60は、例えば、インターネット、広域回線網、狭域回線網、携帯電話網などである。
(需要家)
以下において、本実施形態に係る需要家10について説明する。図2は、本実施形態に係る需要家10の詳細を示す図である。
図2に示すように、需要家10は、分電盤110と、負荷120と、PV装置130と、蓄電池装置140と、燃料電池装置150と、貯湯装置160と、EMS200と、表示装置250とを有する。
本実施形態において、各機器は、系統に近い順から見て、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150及び負荷120の順で電力線に接続されている。但し、蓄電池装置140と燃料電池装置150との接続が逆の場合にも、本発明は実施可能である。
分電盤110は、配電線31(系統)に接続されている。分電盤110は、電力線を介して、負荷120、PV装置130、蓄電池装置140及び燃料電池装置150に接続されている。
負荷120は、電力線を介して供給を受ける電力を消費する装置である。例えば、負荷120は、冷蔵庫、冷凍庫、照明、エアコンなどの装置を含む。
PV装置130は、PV131と、PCS132とを有する。PV131は、発電装置の一例であり、太陽光の受光に応じて発電を行う太陽光発電装置である。PV131は、発電されたDC電力を出力する。PV131の発電量は、PV131に照射される日射量に応じて変化する。PCS132は、PV131から出力されたDC電力をAC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。PCS132は、電力線を介してAC電力を分電盤110に出力する。
蓄電池装置140は、蓄電池141と、PCS142とを有する。蓄電池141は、電力を蓄積する装置である。PCS142は、配電線31(系統)から供給を受けるAC電力をDC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。また、PCS142は、蓄電池141から出力されたDC電力をAC電力に変換する。
燃料電池装置150は、燃料電池151と、PCS152とを有する。燃料電池151は、発電装置の一例であり、燃料ガスを利用して電力を出力する装置である。燃料電池151は、例えば、SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)であってもよく、PEFC(Polymer Electrolyte Fuel Cell)であってもよい。PCS152は、燃料電池151から出力されたDC電力をAC電力に変換する装置(Power Conditioning System)である。
貯湯装置160は、電力を熱に変換し、変換された熱を湯として蓄積したり、燃料電池装置150等のコージェネレーション機器が発生する熱を湯として蓄えたりする蓄熱装置の一例である。具体的には、貯湯装置160は、貯湯槽を有しており、燃料電池151の運転(発電)によって生じる排熱によって、貯湯槽から供給される水を温める。詳細には、貯湯装置160は、貯湯槽から供給される水を温めて、温められた湯を貯湯槽に還流する。
EMS200は、エネルギー管理装置の一例であり、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150及び貯湯装置160を制御する装置(Energy Management System)である。具体的には、EMS200は、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150及び貯湯装置160に信号線を介して接続されている。EMS200は、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150及び貯湯装置160を、Echonet LiteあるいはZig Bee(登録商標)などの通信プロトコルに準拠した信号を用いて制御する。
また、EMS200は、ネットワーク60を介して各種サーバと接続される。各種サーバは、例えば、系統から供給を受ける電力の購入単価、系統から供給を受ける電力の売却単価、燃料ガスの購入単価などの情報(以下、エネルギー料金情報)を格納する。
或いは、各種サーバは、例えば、負荷120の消費電力を予測するための情報(以下、消費エネルギー予測情報)を格納する。消費エネルギー予測情報は、例えば、過去の負荷120の消費電力の実績値に基づいて生成されてもよい。或いは、消費エネルギー予測情報は、負荷120の消費電力のモデルであってもよい。
表示装置250は、EMS200と接続されており、EMS200に格納された各種情報をアプリケーションによって可視化して表示する。EMS200と表示装置250との接続形式は、有線であってもよく、無線であってもよい。また、表示装置250は、タッチパネル等の操作部を有してもよい。このようなケースにおいては、ユーザは、EMS200に接続された装置を制御するための情報を、操作部を介して入力し、表示装置250は、ユーザが入力した制御情報を、EMS200に送信する。
(EMSの構成)
以下において、本実施形態に係るEMSについて説明する。図3は、本実施形態に係るEMS200を示すブロック図である。図4は、本実施形態に係るEMS200の記憶部220に記憶されるテーブルを示す図である。
図3に示すように、EMS200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230と、表示部240とを有する。
通信部210は、接続された装置との間で信号線を介して各種信号を送受信する。例えば、通信部210は、PV131の発電量を示す情報をPV装置130から受信してもよい。通信部210は、蓄電池141の蓄電量Vを示す情報を蓄電池装置140から受信してもよい。通信部210は、燃料電池151の発電量を示す情報を燃料電池装置150から受信してもよい。通信部210は、貯湯装置160の貯湯量を示す情報を貯湯装置160から受信してもよい。通信部210は、例えば表示装置250に設けられたタッチパネルなどを介してユーザが入力した情報を、表示装置250から受信してもよい。
本実施形態において、通信部210は、エネルギー料金情報及び消費エネルギー予測情報等を、ネットワーク60を介して各種サーバから受信してもよい。また、通信部210は、例えば、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150及び貯湯装置160を制御するための信号を、各装置に送信する。
記憶部220は、通信部210が受信した情報を記憶する。また、記憶部220は、接続された装置を制御するために制御部230が設定した制御情報を記憶する。
図4に示すように、記憶部220は、負荷120についての情報を記憶するテーブルを有する。負荷120についての情報は、例えば、負荷120の各々についての識別情報、機器の種別、メーカー名、製造番号、単位時間あたり消費電力等を含む。これらの情報は、負荷120が信号線を介して新たにEMS200と接続される際に、Echonet Lite等の通信プロトコルに準拠したフォーマットによって、負荷120からEMS200に送信してもよく、又は、EMS200が負荷120に対して、必要な情報の送信を要求してもよい。
また、負荷120についての情報は、EMS200が負荷120の特性を測定したことにより得られる値を反映したものであってもよい。
制御部230は、負荷120、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150、貯湯装置160、及び表示装置250を、Echonet Lite等の通信プロトコルに準拠した信号を用いて制御する。
本実施形態では、制御部230は、後述する表示部240に表示されたオブジェクトの表示態様を制御する。
表示部240は、上述した表示装置250と同様の機能を有する。表示部240は、EMS200に格納された各種情報を、アプリケーションによって可視化して表示する。表示装部240は、タッチパネル等の操作部を有してもよい。このようなケースにおいては、ユーザは、EMS200に接続された装置を制御するための情報を、操作部を介して入力してもよい。
また、表示部240は、負荷120に対応するオブジェクトを表示する。表示部240におけるオブジェクトの表示態様については、後述する。
(オブジェクトの表示態様)
以下、蓄電池141の蓄電量Vに応じた、制御部230によるオブジェクトの表示態様の制御を説明する。図5〜図6は、本実施形態に係るEMS200によるオブジェクトの表示態様の制御示す図である。ここで、例えば、系統の停電又は電力不安定により、もしくはピークシフトを目的として、蓄電池装置140は、単独で負荷120に電力を供給することに留意すべきである。
図5は、表示部240における、オブジェクトの表示態様の初期状態を示す。本実施形態において、表示部240は、負荷120に対応するオブジェクトを表示する。以下、表示部240が表示するオブジェクトを設定登録するための、制御部230の動作の一例を説明する。
制御部230は、記憶部220を参照し、選択された負荷120の機器種別に基づいて、負荷120に対応するオブジェクトを選択する。例えば、選択された負荷120の機器種別が冷蔵庫である場合、制御部230は、冷蔵庫を示すアイコンを選択する。記憶部240は、選択された負荷120の単位時間当たり消費電力を含む各種情報と、選択したオブジェクトとを、関連付けて記憶する。
ここで、記憶部220は、選択された負荷120の単位時間当たり消費電力として、製造時に設定された数値を記憶してもよいが、好ましくは、実際の測定値を取得して記憶する。選択された負荷120が電流センサ等を備える場合には、制御部230は、通信部210を介して、選択された負荷120の消費電力を受信し、単位時間当たり消費電力を取得してもよい。選択された負荷120が電流センサ等を備えない場合には、制御部230は、例えば以下の手順で、選択された負荷120の単位時間当たり消費電力を測定する。まず、制御部230は、負荷120の消費電力量の合計値を、分電盤110等に設けられたセンサの測定値に基づいて取得する。次に、制御部230は、選択された負荷120の運転を所定の時間長にわたって停止させた後、選択された負荷120の運転を再開させる。制御部230は、負荷120の消費電力量の合計値と、選択された負荷120が停止していた間の消費電力量との差分に基づいて、選択された負荷120の単位時間当たり消費電力を取得する。記憶部220は、選択された負荷120の単位時間当たり消費電力を記憶する。以上説明したように、制御部230は、表示部240が表示するオブジェクトの設定登録を行う。
図5(a)において、表示部240は、冷蔵庫、照明、ヒータ、テレビ、エアコンの各々に対応するオブジェクトO1,O2,O3,O4,O5として、各負荷の種類を示すアイコンを表示する。
表示部240には、オブジェクト表示領域Zと、オブジェクト表示領域Zに沿って延びる時間軸tと、未配置オブジェクト表示領域Z0とが設けられる。本実施形態において、オブジェクト表示領域Zは、複数の表示領域からなる。図5において、オブジェクト表示領域Zは、時間軸tと平行に延びる3つの領域(領域Z1、領域Z2、領域Z3)からなり、領域Z1、領域Z2、領域Z3の順に、時間軸tの近くに設けられる。
図5(a)に示すように、表示部240は、まず、オブジェクトO1〜O5を、未配置オブジェクト表示領域Z0に表示する。次に、図5(b)に示すように、表示部240は、未配置オブジェクト表示領域Z0に表示されたオブジェクトO1〜O5の各々を、オブジェクト表示領域Zに移動させる。ここで、表示部240がタッチパネルの場合は、ユーザのスイープ操作によって、オブジェクトO1〜O5を移動させてもよい。
本実施形態において、表示部240は、複数の領域Z1〜Z3のうち、オブジェクトの優先度に対応する領域に、オブジェクトを表示する。オブジェクトの優先度は、例えば、オブジェクトに対応する負荷の生活上の必要度に応じて、ユーザが設定することができる。表示部240は、ユーザが入力したオブジェクトの優先度に応じて、オブジェクトの優先度を設定してもよい。表示部240がタッチパネルの場合は、表示部240は、ユーザのスイープ操作により、オブジェクトが領域Z1〜Z3のいずれの領域に表示されたかに応じて、オブジェクトの優先度を設定してもよい。
例えば、図5(b)に示すように、表示部240は、領域Z1、領域Z2、領域Z3の順に、優先度の高いオブジェクトを表示する。図5(b)においては、表示部240は、優先度の最も高い冷蔵庫に対応するオブジェクトO1と、照明に対応するオブジェクトO2とを、領域Z1に表示し、次に優先度の高いヒータに対応するオブジェクトO3と、テレビに対応するオブジェクトO4とを、領域Z2に表示し、優先度の低いエアコンO5に対応するオブジェクトを、領域Z3に表示する。
本実施形態において、表示部240は、負荷120に対して蓄電池装置140からの電力供給を確保すべき時間長T0を示すように、オブジェクトの表示態様の初期状態を設定する。具体的には、表示部240は、時間軸tに対するオブジェクトの座標(以下、単に「座標」とも称する)が、蓄電池装置140からの電力供給を確保すべき時間長T0を示すように、オブジェクトの表示態様の初期状態を設定する。表示部240は、ユーザが入力した時間長T0に応じてオブジェクトの表示態様の初期状態を設定してもよい。表示部240がタッチパネルの場合は、表示部240は、ユーザのスイープ操作によってオブジェクト表示領域Z上に表示されたオブジェクトの座標に応じて、オブジェクトの表示態様の初期状態を設定してもよい。
例えば、図5(b)に示すように、表示部240は、冷蔵庫に対応するオブジェクトO1の座標が3時間となるように、オブジェクトO1の表示態様の初期状態を設定し、照明に対応するオブジェクトO2の座標が4時間となるように、オブジェクトO2の表示態様の初期状態を設定する。つまり、図5(b)において、表示部240は、時間長T0が、エアコンは3時間であり、照明は4時間であることを示す。
制御部230は、オブジェクトO1〜O5の初期状態に基づいて、オブジェクトO1〜O5の各々に対応する負荷の所要電力量を算出する。具体的には、制御部230は、記憶部220を参照して、各オブジェクトに対応する負荷の時間当たり消費電力を取得する。また、制御部230は、表示部240から取得した時間長T0と、単位時間当たり消費電力とを乗じて、各オブジェクトの所要電力量Rを算出する。次に、制御部230は、各オブジェクトの所要電力量Rを合計し、全てのオブジェクトの所要電力量R0を算出する。好ましくは、制御部230は、各オブジェクトの所要電力量Rを、領域Z1〜Z3の各々について合計し、領域別の所要電力量R1,R2,R3を算出する。
本実施形態において、表示部240は、蓄電池装置140からの電力供給を確保すべき時間長T0において、負荷120を使用するために必要な所要電力量R0と、蓄電池141の蓄電量Vとを関連付けて示すインジケータを表示する。
図5(b)に示すように、表示部240は、例えば、所要電力量インジケータIRと蓄電量インジケータIVとをならべて表示し、蓄電量Vと所要電力量R0とを、バーの長さ(所要電力量インジケータIR及び蓄電量インジケータIVの下端からの高さ)によって示す。蓄電量Vは、制御部230が、蓄電池装置140から取得した値であり、蓄電池141の充放電に応じて変化する。好ましくは、表示部240は、所要電力量R0を、領域Z1〜Z3の各々に対応する所要電力量R1,R2,R3に区分し、所要電力量インジケータIRの起点(図5(b)においては、所要電力量インジケータIRの下端)から、所要電力量R1,R2,R3の順に表示する。
次に、図6を参照して、表示部240におけるオブジェクトの表示態様の変化について説明する。本実施形態において、制御部230は、蓄電池装置140から供給される電力によって負荷120が稼働可能な時間長Tを示すように、蓄電池141の蓄電量Vに応じてオブジェクトの表示態様を制御する。具体的には、表示部240が複数のオブジェクトO1〜O5を表示する場合に、制御部230は、高い優先度が設定されたオブジェクトの表示態様を、優先して初期状態に維持するように、蓄電池141の蓄電量Vに応じて、複数のオブジェクトO1〜O5の表示態様を変化させる。
蓄電量Vが減少し、所要電力量R0を下回ると、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さが、所要電力量インジケータIRに示されたバーの長さよりも短く(つまり、バーの下端からの高さが低く)なる。この場合、制御部230は、蓄電量の減少に応じて、優先度の高いオブジェクトの表示態様を維持しつつ、優先度の低いオブジェクトの表示態様を、稼働可能な時間長Tの減少を示すように変化させる。つまり、図6(a)に示すように、制御部230は、領域Z3に表示されたエアコンに対応するオブジェクトO5をスライドさせ、座標をゼロに近づける。このとき、制御部230は、領域Z1及び領域Z2に表示されたオブジェクトO1〜O4の表示態様を、初期状態(つまり、時間長Tが、時間長T0と一致した状態)に維持することに留意すべきである。つまり、制御部230は、蓄電量Vの減少量が全て、エアコンによって消費されたと仮定して、エアコンの稼働時間な時間長Tの残量を算出し、オブジェクトO5の座標を変化させる。
図6(b)に示すように、制御部230は、エアコンに対応するオブジェクトO5の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合に、領域Z3からオブジェクトO5を除外する。このとき、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R3に対応する部分までの長さよりも短くなる(つまり、バーの下端から所要電力量R3に対応する部分までの高さよりも低くなる)ことに留意すべきである。
表示部240は、例えば、エアコンに対応するオブジェクトO5がオブジェクト表示領域Zから除外された後、オブジェクトO5を未配置オブジェクト表示領域Z0に移動させる。このとき、制御部230は、Echonet Lite等の通信プロトコルに準拠した信号を用いて、エアコンを停止させてもよい。または、制御部230は、ユーザにエアコンの運転を停止させるために、例えば、エアコンに対応するオブジェクトを点滅させてもよく、又は、アラートを発してもよい。
制御部230は、領域Z3からオブジェクトを除外した後、蓄電池141の蓄電量Vが減少したときに、領域Z2に表示されたオブジェクト(図6においては、ヒータ及びテレビに対応するオブジェクトO3,O4)の表示態様を、稼働可能な時間長Tの減少を示すように変化させる。このとき、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R2に対応する部分までの長さと同じである(つまり、バーの下端から所要電力量R2に対応する部分までの高さと同じである)ことに留意すべきである。このとき、制御部230は、領域Z1に表示されたオブジェクトO1,O2の表示態様を、初期状態に維持することに留意すべきである。つまり、制御部230は、蓄電量Vの減少量が全て、ヒータ及びテレビによって消費されたと仮定して、ヒータ及びテレビの稼働時間な時間長Tの残量を算出し、オブジェクトO3,O4の座標を変化させる。
制御部230は、オブジェクトO3の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合に、領域Z2からオブジェクトO3を除外する。同様に、制御部230は、オブジェクトO4の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合に、領域Z2からオブジェクトO4を除外する。領域Z2から全てのオブジェクトが除外された場合、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R2に対応する部分よりも短い(つまり、バーの下端から所要電力量R2に対応する部分までの高さよりも低い)ことに留意すべきである。
制御部230は、領域Z2からオブジェクトを除外した後、蓄電量Vが減少したときに、領域Z1に表示されたオブジェクト(図6においては、冷蔵庫及び照明に対応するオブジェクトO1,O2)の表示態様を、稼働可能な時間長Tの減少を示すように変化させる。このとき、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R1のバーに対応する部分までの長さと同じである(つまり、バーの下端から所要電力量R1に対応する部分までの高さと同じである)ことに留意すべきである。ここで、制御部230は、蓄電量Vから、冷蔵庫及び照明の稼働時間な時間長Tの残量を算出し、オブジェクトO1,O2の座標を変化させる。
制御部230は、オブジェクトO1の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合に、領域Z1からオブジェクトO1を除外する。同様に、制御部230は、オブジェクトO2の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合に、領域Z1からオブジェクトO2を除外する。領域Z1から全てのオブジェクトが除外された場合、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さがゼロとなることに留意すべきである。つまり、オブジェクト表示領域Zに表示された全てのオブジェクトが除外されたとき、蓄電量Vはゼロとなる。
次に、蓄電量Vが増加する場合のオブジェクトの表示態様の変化について説明する。本実施形態において、制御部230は、蓄電池141の蓄電量Vの増加に応じて、優先度の低いオブジェクトの表示態様を維持しつつ、優先度の高いオブジェクトの表示態様を初期状態に近づけるように変化させる。
例えば、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さがゼロとなった後、蓄電量Vが増加し、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R1に対応する部分と同じである場合、表示部240は、未配置オブジェクト表示領域Z0に表示されていたオブジェクトのうち、領域Z1に表示されていたオブジェクト(図6においては、冷蔵庫及び照明に対応するオブジェクトO1,O2)を、領域Z1に移動させる。制御部230は、蓄電量Vから、冷蔵庫及び照明の稼働時間な時間長Tの残量を算出し、オブジェクトO1,O2の座標を変化させる。制御部230は、オブジェクトO1の表示態様が初期状態となると、そこで維持する。制御部230は、オブジェクトO2の表示態様が初期状態となると、そこで維持する。領域1に表示された全てのオブジェクトの表示態様が初期状態となったとき、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R1に対応する部分までの最長の長さ(つまり、バーの下端から、所要電力量R1に対応する部分の上端までの高さ)と一致することに留意すべきである。
制御部230は、領域Z1に表示されたオブジェクトO1,O2の表示態様が初期状態となった後、蓄電池141の蓄電量Vの増加に応じて、領域Z2に表示されていたオブジェクト(図6においては、ヒータ及びテレビに対応するオブジェクトO3,O4)を、再び領域Z2に表示する。制御部230は、オブジェクトO3,O4の表示態様を、初期状態に近づけるように変化させる。具体的には、制御部230は、蓄電量Vの増加量から、ヒータ及びテレビの稼働時間な時間長Tを算出し、オブジェクトO3,O4の座標を変化させる。制御部230は、オブジェクトO3の表示態様が初期状態となると、そこで維持する。制御部230は、オブジェクトO4の表示態様が初期状態となると、そこで維持する。オブジェクトO3,O4が初期状態となったとき、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーにおける所要電力量R2に対応する部分までの最長の長さ(つまり、バーの下端から、所要電力量R2に対応する部分の上端までの高さ)と一致することに留意すべきである。
制御部230は、領域Z2に表示されたオブジェクトO3,O4の表示態様が初期状態となった後、蓄電量Vの増加に応じて、領域Z3に表示されていたオブジェクト(図6においては、エアコンに対応するオブジェクトO5)を、領域Z3に移動させる。制御部230は、オブジェクトO5の表示態様を初期状態に近づけるように変化させる。具体的には、制御部230は、蓄電量Vの増加量から、エアコンの稼働時間な時間長Tを算出し、オブジェクトO5の座標を変化させる。制御部230は、オブジェクトO5の表示態様が初期状態となると、そこで維持する。オブジェクトO5が初期状態となったとき、蓄電池インジケータIVに示されたバーの長さは、所要電力量インジケータIRに示されたバーの長さと一致することに留意すべきである。
本実施形態において、制御部230は、蓄電141の蓄電量を所要電力量R0に近づけるように、蓄電池141の蓄電池の充放電予定を決定する。具体的には、蓄電池141の放電時(蓄電池装置140から負荷120に電力を供給している場合)において、蓄電量Vが所要電力量R0を下回った場合、制御部230は、蓄電池141の放電を停止するよう、Echonet Lite等の通信プロトコルに準拠した信号を用いて、蓄電池装置140を制御することができる。または、蓄電量が所要電力量R0を下回っても蓄電池141の放電を継続する場合、制御部230は、蓄電池141の充電時において、蓄電量Vが所要電力量R0に達することを優先するように、Echonet Lite等の通信プロトコルに準拠した信号を用いて、蓄電池装置140を制御してもよい。例えば、蓄電池141の充電は、通常、買電単価の低い時間帯に行われるが、制御部230は、蓄電量Vが所要電力量R0に達するまでは、蓄電池141の充電を時間帯と関係なく行うように、蓄電池装置140を制御してもよい。または、蓄電池装置140が、蓄電池141の充電モードを複数有する場合、制御部230は、蓄電量Vが所要電力量R0に達するまでは、充電速度を優先したモードで蓄電池141の充電を行うように、蓄電池装置140を制御してもよい。
(エネルギー管理方法)
以下において、本実施形態に係るエネルギー管理方法について説明する。図7〜図8は、本実施形態に係るエネルギー管理方法を示すフロー図である。
図7は、EMS200によるオブジェクトの表示態様の初期状態設定フローを示す。ステップS100において、EMS200は、蓄電池装置140から、蓄電池141の蓄電量Vを取得する。ここで、EMS200は、後述するステップS110〜S130の後にステップS100を行ってもよい。
ステップS110において、EMS200は、未配置オブジェクト表示領域Z0に表示されていたオブジェクトO1〜O5を、領域Z1〜Z3の中で、優先度に対応する領域に表示する。このとき、EMS200は、オブジェクトの表示態様が、蓄電池装置140からの電力供給を確保すべき時間長T0を示すように、初期状態を設定する。
ステップS120において、EMS200は、オブジェクトの表示態様の初期状態に基づいて、オブジェクト別の所要電力量Rを算出する。具体的には、オブジェクトに対応する負荷に対して蓄電池装置140からの電力供給を確保すべき時間長T0と、負荷の単位時間当たり消費電力とに基づいて、オブジェクト別の所要電力量Rを算出する。EMS200は、領域Z1〜Z3の各々について、オブジェクト別の所要電力量を合計し、領域別の所要電力量R1,R2,R3を算出する。
ステップS130において、EMS200は、領域別の所要電力量R1,R2,R3を合計し、全てのオブジェクトについての所要電力量R0を算出する。
ステップS140において、EMS200は、蓄電量インジケータIVに蓄電量Vを表示し、所要電力量インジケータIRに所要電力量R0を表示する。
図8は、EMS200によるオブジェクトの表示態様制御フローを示す。まず、蓄電量Vの減少時における、EMS200によるオブジェクトの表示態様制御フローを説明する。
ステップS200において、EMS200は、蓄電量Vが所要電力量R0を上回っているか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、EMS200は、処理を終了する。判定結果が“NO”の場合、EMS200は、ステップS210の処理に進む。
ステップS210において、EMS200は、蓄電量Vが所要電力量R1,R2の合計値以上であるか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、EMS200は、ステップS220の処理に進む。判定結果が“NO”の場合、EMS200は、ステップS230の処理に進む。
ステップS220において、EMS200は、領域Z3に表示されたオブジェクトO5の表示態様を変化させる。具体的には、EMS200は、オブジェクトO5の表示態様を、稼働可能な時間長Tの減少を示すように変化させる。このとき、EMS200は、領域Z1、領域Z2に表示されたオブジェクトO1〜O4の表示態様を初期状態に維持していることに留意すべきである。オブジェクトO5の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合、EMS200は、領域Z3からオブジェクトO5を除外する。
EMS200は、ステップS210において、蓄電量Vが所要電力量R1,R2の合計値を下回ると判定した場合、ステップS230において、蓄電量Vが所要電力量R1以上であるか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、EMS200は、ステップS240の処理に進む。判定結果が“NO”の場合、EMS200は、ステップS250の処理に進む。
ステップS240において、EMS200は、領域Z2に表示されたオブジェクトO3,O4の表示態様を変化させる。具体的には、EMS200は、オブジェクトO3,O4の表示態様を、稼働可能な時間長Tの減少を示すように変化させる。このとき、EMS200は、領域Z1に表示されたオブジェクトO1,O2の表示態様を初期状態に維持していることに留意すべきである。オブジェクトO3,O4の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合、EMS200は、領域Z2からオブジェクトO3,O4を除外する。
EMS200は、ステップS230において、蓄電量Vが所要電力量R1を下回ると判定した場合、ステップS250において、EMS200は、領域Z1に表示されたオブジェクトO1,O2の表示態様を変化させる。具体的には、EMS200は、オブジェクトO1,O2の表示態様を、稼働可能な時間長Tの減少を示すように変化させる。オブジェクトO1,O2の表示態様が、稼働可能な時間長Tがゼロとなったことを示した場合、EMS200は、領域Z1からオブジェクトO1,O2を除外する。
次に、蓄電量Vの増加時における、EMS200によるオブジェクトの表示態様制御フローを説明する。
ステップS210において、EMS200は、蓄電量Vが所要電力量R1,R2の合計値以上であるか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、EMS200は、ステップS220の処理に進む。判定結果が“NO”の場合、EMS200は、ステップS230の処理に進む。
ステップS220において、EMS200は、領域Z3に表示されたオブジェクトO5の表示態様を変化させる。具体的には、EMS200は、オブジェクトO5の表示態様を、初期状態に近づけるように変化させる。つまり、EMS200は、オブジェクトO5の表示態様を、稼働可能な時間長Tが増加し、確保すべき時間長T0に近づくことを示すように変化させる。このとき、EMS200は、領域Z1、領域Z2に表示されたオブジェクトO1〜O4の表示態様を、初期状態に維持していることに留意すべきである。オブジェクトO5の表示態様が初期状態となり、稼働可能な時間長Tが確保すべき時間長T0に達したことを示した場合、EMS200は、オブジェクトO5の表示態様を初期状態に維持する。
EMS200は、ステップS210において、蓄電量Vが所要電力量R1,R2の合計値を下回ると判定した場合、ステップS230において、蓄電量Vが所要電力量R1以上であるか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、EMS200は、ステップS240の処理に進む。判定結果が“NO”の場合、EMS200は、ステップS250の処理に進む。
ステップS240において、EMS200は、領域Z2に表示されたオブジェクトO3,O4の表示態様を変化させる。具体的には、EMS200は、オブジェクトO3,O4の表示態様を、初期状態に近づけるように変化させる。つまり、EMS200は、オブジェクトO3,O4の座標を、稼働可能な時間長Tが増加し、確保すべき時間長T0に近づくことを示すように変化させる。このとき、EMS200は、領域Z1に表示されたオブジェクトO1,O2の表示態様を初期状態に維持し、かつ、領域Z3に表示されていたオブジェクトO5を領域Z3から除外している(つまり、未配置オブジェクト表示領域Z0に移動させている)ことに留意すべきである。オブジェクトO3,O4の表示態様が初期状態となり、稼働可能な時間長Tが確保すべき時間長T0に達したことを示した場合、EMS200は、オブジェクトO3,O4の表示態様を初期状態に維持する。
EMS200は、ステップS230において、蓄電量Vが所要電力量R1を下回ると判定した場合、ステップS250において、EMS200は、領域Z1に表示されたオブジェクトO1,O2の表示態様を変化させる。具体的には、EMS200は、オブジェクトO1,O2の表示態様を、初期状態に近づけるように変化させる。つまり、EMS200は、オブジェクトの表示態様を、稼働可能な時間長Tが増加し、確保すべき時間長T0に近づくことを示すように変化させる。このとき、EMS200は、領域Z2、領域Z3に表示されていたオブジェクトO3〜O5を領域Z2、領域Z3から除外している(つまり、未配置オブジェクト表示領域Z0に移動させている)ことに留意すべきである。オブジェクトO1,O2の表示態様が初期状態となり、稼働可能な時間長Tが確保すべき時間長T0に達したことを示した場合、EMS200は、オブジェクトO1,O2の表示態様を初期状態に維持する。
以上説明したように、本実施形態では、EMS200が、蓄電池装置140から供給される電力によって負荷120が稼働可能な時間長Tを示すように、蓄電池141の蓄電量Vに応じて、オブジェクトO1〜O5の表示態様を制御する。これによって、ユーザは、蓄電池装置140から供給される電力によって、負荷120が稼働可能な時間長Tを、直感的に把握することができる。
[変形例]
以下において、本実施形態の変形例1に係るエネルギー管理装置について、本実施形態に係るエネルギー管理装置との相違点を中心に説明する。図9は、本実施形態に係るEMS200によるオブジェクトの表示態様の変形例を示す図である。
変形例において、表示部240は、負荷120に対応するオブジェクトとして、バーを表示する。表示部240は、バーの長さの初期状態が確保すべき時間長T0を示すように、オブジェクトの表示態様の初期状態を設定する。制御部230は、蓄電量Vに応じて、バーの長さを変化させることにより、稼働可能な時間長Tの変化を示す。例えば、図9において、表示部240は、バーの一端を固定して表示し、制御部230がバーの他端の位置を変化させることによって、バーの長さを変化させる。ただし、変形例においては、バーの長さが稼働可能な時間長Tを示していればよく、表示部240は、バーの両端を固定しない状態で表示してもよい。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
EMS200は、HEMS(Home Energy Management System)であってもよく、SEMS(Store Energy Management System)であってもよく、BEMS(Building Energy Management System)であってもよく、FEMS(Factory Energy Management System)であってもよい。
実施形態では、需要家10は、負荷120、PV装置130、蓄電池装置140、燃料電池装置150及び貯湯装置160を有する。しかしながら、需要家10は、少なくとも、負荷120及び蓄電池装置140を有していればよい。
実施形態では、蓄電池装置140の蓄電池141は、系統から供給された電力を蓄積するものとして説明したが、例えばPV装置130又は燃料電池装置150が出力した電力を蓄積してもよい。
実施形態では、表示部240は、5つの負荷120に対応する5つのオブジェクトO1〜O5を表示する。しかしながら、負荷120及びオブジェクトの数は、5つに限定されるものではない。また、表示部240は、1つの負荷120に対応する1つのオブジェクトのみを表示してもよい。
実施形態では、表示部240には、オブジェクトの優先度に対応して、領域1〜3が設けられる。しかしながら、優先度の数は3つに限定されるものではなく、従って、領域の数も3つに限定されない。
実施形態では、表示部240には、オブジェクト表示領域Zと並べて時間軸tが設けられる。しかしながら、オブジェクトの表示態様の初期状態が時間長T0を示し、オブジェクトの表示態様の変化が、時間長Tの変化を示していればよく、表示部240には、時間軸tが設けられていなくてもよい。
実施形態では、表示部240は、所要電力量インジケータIRと蓄電量インジケータIVとを、並べて表示する。しかしながら、表示部240は、所要電力量インジケータIRと蓄電量インジケータIVとを、1つのインジケータにまとめて表示してもよく、又は、円グラフ等として表示してもよい。
実施形態では、表示部240が、負荷120に対応するオブジェクトを表示する。しかしながら、表示部240に代わり、表示装置250が、負荷120に対応するオブジェクトを表示してもよい。
10…需要家、20…CEMS、30…変電所、31…配電線、40…スマートサーバ、50…発電所、51…送電線、60…ネットワーク、100…エネルギー管理システム、110…分電盤、120…負荷、130…PV装置、131…PV、132…PCS、140…蓄電池装置、141…蓄電池、142…PCS、150…燃料電池装置、151…燃料電池、152…PCS、160…貯湯装置、200…EMS、210…通信部、220…記憶部、230…制御部、240…表示部、250…表示装置

Claims (12)

  1. 蓄電池を有する蓄電池装置を管理するエネルギー管理装置であって、
    負荷に対応するオブジェクトを表示する表示部と、
    前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて前記オブジェクトの表示態様を制御する制御部とを備え
    前記表示部は、前記オブジェクトの優先度が設定される場合に、複数の優先度の各々に対応する領域からなる複数の表示領域のうち、前記設定された優先度に対応する領域に前記オブジェクトを表示することを特徴とするエネルギー管理装置。
  2. 前記表示部は、前記負荷に対して前記蓄電池装置からの電力供給を確保すべき時間長を示すように、前記オブジェクトの表示態様の初期状態を設定することを特徴とする請求項1に記載のエネルギー管理装置。
  3. 前記表示部が複数の負荷に対応する複数のオブジェクトを表示する場合に、前記制御部は、前記複数の優先度の中で高い優先度が設定されたオブジェクトの表示態様を、優先して前記初期状態に維持するように、前記蓄電量に応じて前記複数のオブジェクトの表示態様を変化させることを特徴とする請求項に記載のエネルギー管理装置。
  4. 前記複数のオブジェクトは、第1の優先度が設定された第1のオブジェクトと、前記第1の優先度より低い第2の優先度が設定された第2のオブジェクトとを含み、
    前記表示部が、前記第1の優先度に対応する第1の表示領域に前記第1のオブジェクトを表示し、かつ、前記第2の優先度に対応する第2の表示領域に前記第2のオブジェクトを表示している場合に、前記制御部は、前記蓄電量の減少に応じて、前記第1のオブジェクトの表示態様を維持しつつ、前記第2のオブジェクトの表示態様を、前記稼働可能な時間長の減少を示すように変化させることを特徴とする請求項に記載のエネルギー管理装置。
  5. 前記制御部は、前記第2のオブジェクトの表示態様を変化させたことにより、前記第2のオブジェクトの表示態様が、前記第2のオブジェクトに対応する前記稼働可能な時間長がゼロとなったことを示した場合に、前記第2の表示領域から前記第2のオブジェクトを除外し、
    前記制御部は、前記第2の表示領域から前記第2のオブジェクトを除外した後、前記蓄電量が減少したときに、前記第1のオブジェクトの表示態様を、前記稼働可能な時間長の減少を示すように変化させることを特徴とする請求項に記載のエネルギー管理装置。
  6. 前記複数のオブジェクトは、第1の優先度が設定された第1のオブジェクトと、前記第1の優先度より低い第2の優先度が設定された第2のオブジェクトとを含み、
    前記表示部が、前記第1の優先度に対応する第1の表示領域に前記第1のオブジェクトを表示し、かつ、前記第2の優先度に対応する第2の表示領域に前記第2のオブジェクトを表示している場合に、前記制御部は、前記蓄電量の増加に応じて、前記第2のオブジェクトの表示態様を維持しつつ、前記第1のオブジェクトの表示態様を前記初期状態に近づけるように変化させることを特徴とする請求項に記載のエネルギー管理装置。
  7. 前記第1のオブジェクトの表示態様を変化させたことにより、前記第1のオブジェクトの表示態様が前記初期状態となった場合に、前記制御部は、前記第1のオブジェクトの表示態様を前記初期状態に維持し、
    前記第1の表示領域に表示されるオブジェクトの表示態様が前記初期状態となった後、前記制御部は、前記蓄電量の増加に応じて、前記第2のオブジェクトの表示態様を前記初期状態に近づけるように変化させることを特徴とする請求項に記載のエネルギー管理装置。
  8. 前記表示部は、さらに、前記確保すべき時間長において前記負荷を使用するために必要な所要電力量と、前記蓄電量とを関連付けて示すインジケータを表示することを特徴とする請求項2に記載のエネルギー管理装置。
  9. 前記制御部は、前記蓄電量を前記所要電力量に近づけるように、前記蓄電池の充放電予定を決定することを特徴とする請求項に記載のエネルギー管理装置。
  10. 前記オブジェクトは、前記負荷の種類を示すアイコンであることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー管理装置。
  11. 蓄電池を有する蓄電池装置と、
    負荷と、
    前記蓄電池装置を管理するエネルギー管理装置とを備えるエネルギー管理システムであって、
    前記エネルギー管理装置は、
    前記負荷に対応するオブジェクトを表示する表示部と、
    前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて、前記オブジェクトの表示態様を制御する制御部とを備え
    前記表示部は、前記オブジェクトの優先度が設定される場合に、複数の優先度の各々に対応する領域からなる複数の表示領域のうち、前記設定された優先度に対応する領域に前記オブジェクトを表示することを特徴するエネルギー管理システム。
  12. 蓄電池を有する蓄電池装置を管理するエネルギー管理方法であって、
    負荷に対応するオブジェクトを表示するステップAと、
    前記蓄電池装置から供給される電力によって前記負荷が稼働可能な時間長を示すように、前記蓄電池の蓄電量に応じて、前記オブジェクトの表示態様を制御するステップBとを備え
    前記ステップAは、前記オブジェクトの優先度が設定される場合に、複数の優先度の各々に対応する領域からなる複数の表示領域のうち、前記設定された優先度に対応する領域に前記オブジェクトを表示するステップを含むことを特徴するエネルギー管理方法。
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