JP5843716B2 - 電力管理システム、電力管理方法、統合管理装置及びプログラム - Google Patents

電力管理システム、電力管理方法、統合管理装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、事業者が共通する複数の店舗において使用される電力を統合管理する技術に関する。
近年、節電対策の目的でビルや工場等におけるデマンド制御が注目されている。例えば、特許文献1には、複数の小工場(テナント)から成る工場(ビル)において、各小工場(テナント)毎に目標電力を設定し、これを超えないように各小工場(テナント)単位でデマンド制御を行えるようにした技術が開示されている。
特許第4032903号公報
ところで、いわゆる改正省エネ法では、チェーン展開する流通業界や外食業界等も所定の条件に該当する場合には規制の対象となる。この種の事業者において、複数のビル等にテナントとして入居して店舗を構えるケースが多く、各店舗がテナントとして入居する各ビルでは、上記の特許文献1や他の周知の技術により、当該ビル単位での節電対策を講じることは可能である。しかしながら、当該事業者が複数の店舗の使用電力を統合管理し、節電対策を講じる技術について、未だ有効な提案がなされていないのが実情である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、事業者が共通する複数の店舗において使用される電力を統合管理し、効果的な節電対策を講じられる電力管理システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電力管理システムは、
統合管理装置と、複数の店舗毎に設けられた設備コントローラと、から構成される電力管理システムであって、
前記各設備コントローラは、
所定のネットワークを介して前記統合管理装置と通信を行う第1の通信部と、
当該店舗の消費電力量を取得し、取得した消費電力量と、当該店舗の識別情報と、を含む電力データを前記第1の通信部を介して前記統合管理装置に送信する電力量取得部と、
当該店舗の消費電力量の目標上限を示す目標上限値を記憶する上限値記憶部と、
当該店舗に引き込まれた電力供給線から電力の供給を受ける設備機器と通信を行う機器インタフェース部と、
前記設備機器に対する運転状態の変更要求を受けると、当該運転状態の変更内容と、前記上限値記憶部に記憶されている前記目標上限値と、に基づいて、前記設備機器に対する制御内容を示す制御コマンドを生成し、前記機器インタフェース部を介して前記設備機器に送信する機器制御部と、を備え、
前記統合管理装置は、
前記ネットワークを介して前記各設備コントローラと通信を行う第2の通信部と、
前記第2の通信部が受信した前記電力データから電力履歴データを生成する電力履歴データ生成部と、
前記電力履歴データを各店舗別に所定態様で記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部に記憶されている各店舗の前記電力履歴データに基づいて、各店舗の所定期間の予測電力量を算出する電力予測部と、
前記電力予測部が算出した各店舗の前記予測電力量と、各店舗における入居先との間の受電契約で定められた消費電力量の上限値を示す契約上限値と、全店舗の総消費電力量の目標上限を示す全体目標値と、に基づいて、各店舗の前記目標上限値を決定し、各店舗毎に、前記決定した目標上限値を含む上限値更新要求データを生成し、前記第2の通信部を介して、対応する前記各設備コントローラに送信する上限値決定部と、を備え、
前記各設備コントローラの前記第1の通信部は、前記統合管理装置からの前記上限値更新要求データを受信すると、当該上限値更新要求データから前記目標上限値を抽出し、前記抽出した目標上限値を前記上限値記憶部に格納する、ことを特徴とする。
本発明によれば、事業者が共通する複数の店舗において、効果的な節電対策を講じることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る電力管理システムの全体構成を示す図である。 電力量計の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る設備コントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る統合管理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の統合管理装置が備えるデータ記憶部について説明するための図である。 本実施形態の統合管理装置が実行する電力履歴データ保存処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態の統合管理装置が実行する上限値更新要求処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態の設備コントローラが実行する電力データ送信処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態の設備コントローラが実行する機器制御処理Aの手順を示すフローチャートである。 本実施形態の設備コントローラが実行する機器制御処理Bの手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電力管理システムの全体構成を示す図である。本実施形態の電力管理システムは、飲食業等の事業をチェーン展開する特定の事業者の各店舗で使用される電力の管理を統括的に行うためのシステムである。図1に示すように、この電力管理システムは、統合管理装置1と、複数の設備コントローラ3(3A、3B、…)と、から構成され、これらは、インターネット等のネットワーク2に接続されている。本実施形態では、ビルA、B、…に当該事業者の店舗A、B、…がそれぞれテナントして入居しているものとする。
設備コントローラ3A、3B、…は、それぞれ対応する店舗A、B、…に設置される設備機器5A、5B、…の運転動作を制御する装置である。なお、図示しないが、設備コントローラ3は、対応するビルに導入されているビル管理システムのネットワークに接続し、図示しないシステムコントローラとの間でデータのやり取りも行う。
また、設備コントローラ3A、3B、…は、それぞれ対応する店舗A、B、…に設置される電力量計4A、4B、…と所定の通信線を介して通信可能に接続される。電力量計4は、対応する店舗内で消費される電力量を計測する。電力量計4は、図2に示すように、電圧計測部40と、電流計測部41と、A/D変換部42と、電力演算部43と、外部I/F部44と、を備える。
電圧計測部40は、対応する電力供給線6上の電圧値を計測し、電流計測部41は、当該電力供給線6を流れる電流の電流値を計測する。A/D変換部42は、それぞれ計測された電圧値と電流値をA/D(Analog/Digital)変換する。電力演算部43は、A/D変換された電圧値及び電流値から電力値(電力量積算値)を算出する。外部I/F部44は、対応する設備コントローラ3と通信線を介して通信可能に接続し、電力演算部43により算出された電力値(消費電力量)を当該設備コントローラ3に出力する。
設備機器5は、例えば、空調機や照明器等、当該店舗内の空間の生活環境を調整する装置や、当該店舗における生産活動に寄与する装置等である。設備機器5A、5B、…は、それぞれ対応する設備コントローラ3A、3B、…と設備ネットワーク7A、7B、…を介して接続し、また、それぞれ対応するビルA、B、…に配設された電力供給線6A、6B、…に接続し、商用電源からの電力の供給を受ける。なお、各店舗において、設備機器5は、1台のみ設置されてもよいし、複数台設置されてもよい。
設備コントローラ3は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等の外部記憶装置、タッチパッドやタッチパネル等から構成される入力装置、液晶モニタ等から構成される表示装置、電力量計4と通信するための通信インタフェース、設備機器5と通信するための通信インタフェース、ネットワーク2を介した通信を行うための通信インタフェース等(何れも図示せず)を備える。
設備コントローラ3は、機能的には、図3に示すように、電力量取得部30と、電力量記憶部31と、通信部32と、上限値記憶部33と、操作受付部34と、機器制御部35と、機器I/F部36と、を備える。
電力量取得部30は、対応する電力量計4と通信線を介して接続し、電力量計4から出力された消費電力量を入力して取得する。電力量取得部30は、取得した消費電力量を電力量記憶部31に保存すると共に、取得した消費電力量と、当該店舗の識別情報(店舗ID)と、を含む電力データを生成し、生成した電力データを通信部32に供給する。
通信部32は、電力量取得部30から供給された電力データをネットワーク2を介して統合管理装置1に送信する。また、通信部32は、統合管理装置1からの上限値更新要求データを受信すると、受信した上限値更新要求データに含まれる目標上限値を上限値記憶部33に格納(上書き)する。ここで、目標上限値とは、統合管理装置1で決定した、当該店舗における消費電力量の上限値である。
操作受付部34は、設備機器5の運転に関するユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作に係る信号(操作信号)を機器制御部35に送出する。機器I/F部36は、当該店舗内に設置された1又は複数の設備機器5と、設備ネットワーク7を介して、所定の通信方式により通信を行う。
機器制御部35は、操作受付部34から送出された操作信号や、上述した図示しないシステムコントローラからの制御信号に基づき、機器I/F部36を介して、設備機器5の運転動作を制御する。
その際、機器制御部35は、上限値記憶部33に格納されている目標上限値を参照し、対応する店舗内に設置される全設備機器5の総消費電力量が、当該目標上限値を超えないように、当該制御対象となる1又は複数の設備機器5の運転を制御する。例えば、指定された設備機器5をユーザ等の要求通りの運転状態で動作させると、当該目標上限値を超えてしまう場合には、要求された運転状態よりも能力を低下させた運転を行わせる。例えば、設備機器5が照明器の場合では、照度を下げる等して運転能力を低下させる。また、設備機器5が空調機の場合では、冷房時においては設定温度を上昇させ、暖房時においては設定温度を低下させる等の制御を行う。
また、機器制御部35は、所定のタイミングで(例えば、所定時間毎)、上限値記憶部33に格納されている目標上限値と、当該店舗内に設置される全設備機器5の総消費電力量(即ち、電力量記憶部31に保存されている消費電力量)とを比較する。そして、総消費電力量が目標上限値を超えている場合には、機器制御部35は、稼働中の何れかの設備機器5について、上述したようにして、その運転能力を低下させるための制御(デマンド制御)を行う。
図1に戻り、統合管理装置1は、例えば、当該事業者の本部等の施設内に設置され、各店舗における電力の使用状況を把握し、全店舗の消費電力量の合計が、予め設定した全体目標値を超えないように、各店舗毎の上述した目標上限値を決定する処理を行う。統合管理装置1は、一般的なサーバ・コンピュータやパーソナルコンピュータと同等のハードウェア構成を有する。即ち、統合管理装置1は、何れも図示しないが、CPU,ROM,RAM等から構成される制御装置、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等から構成される外部記憶装置、キーボード,マウス,キーパッド,タッチパッドやタッチパネル等から構成される入力装置、CRTや液晶モニタ等から構成される表示装置、ネットワーク2を介した通信を行うための通信インタフェース等(何れも図示せず)を備える。
統合管理装置1は、機能的には、図4に示すように、通信部10と、電力履歴データ生成部11と、データ記憶部12と、操作受付部13と、電力予測部14と、上限値決定部15と、を備える。通信部10は、各設備コントローラ3から送信された電力データをネットワーク2を介して受信し、受信した電力データを電力履歴データ生成部11に供給する。
また、通信部10は、上限値決定部15からの指示に従って、各店舗毎に生成された上限値更新要求データを対応する設備コントローラ3にネットワーク2を介して送信する。
電力履歴データ生成部11は、受信した電力データから抽出した消費電力量と、当該電力データを受信した時刻(受信時刻)とを対応付けたデータ(電力履歴データ)を生成し、データ記憶部12に保存する。
データ記憶部12には、図5に示すように、電力履歴テーブル120と、契約上限値121と、目標上限値122と、全体目標値123と、が記憶される。電力履歴テーブル120は、電力履歴データ生成部11により生成された電力履歴データを時系列的に保存するためのデータテーブルであり、各店舗に対応して用意されている。電力履歴データ生成部11は、受信した電力データに含まれる店舗IDを参照して、対応する電力履歴テーブル120をデータ記憶部12から検索する。そして、電力履歴データ生成部11は、該当する電力履歴テーブル120に上記の電力履歴データを格納する。
契約上限値121は、各店舗において、入居するビル(例えば、店舗AならビルA)との間での受電契約で定められた消費電力量の上限値であり、データ記憶部12に全店舗分格納されている。本実施形態では、契約上限値121は、当該事業者における電力管理部門の担当者による操作受付部13を介した入力操作によって、データ記憶部12に格納される。なお、各設備コントローラ3との間のデータ通信により、各店舗に対応する契約上限値を示すデータが取得されるようにしても構わない。
目標上限値122は、上限値決定部15によって決定された各店舗の消費電力量の上限値であり、データ記憶部12に全店舗分格納される。全体目標値123は、当該事業者の全店舗の総消費電力量の目標値である。全体目標値123は、省エネ法による当該事業者に課せられた電力量の制限をクリアし得る値が設定され、通常、上記した各店舗の契約上限値121の合計より小さい値に設定される。
図4に戻り、電力予測部14は、所定のタイミングでデータ記憶部12に記憶されている各店舗に対応した電力履歴テーブル120を参照して、各店舗の消費電力量の予測値(予測電力量)を算出する。本実施形態では、電力予測部14は、現在のデマンド時限(例えば、30分間)の終了時に、次回のデマンド時限における予測電力量を算出する。電力予測部14は、算出した各店舗の予測電力量を上限値決定部15に供給する。ここで、消費電力量の予測の手法について限定はなく、周知の様々な技術が採用できる。例えば、当該店舗における過去の消費電力量の傾向や、設置している設備機器5の種類や規模(台数等)も加味して、予測電力量が算出されるようにしてもよい。
上限値決定部15は、電力予測部14から供給された各店舗の予測電力量に基づいて、各店舗の目標上限値122を決定する。その際、上限値決定部15は、以下の条件を満足するように各店舗の目標上限値を決定する。
(1)何れの店舗においても、契約上限値121より小さい値となること
(2)各店舗の合計値が、全体目標値123以下となること
上限値決定部15は、上記の条件を満足しつつ、各店舗において、できるだけ予測電力量に近い値になるように、目標上限値122を決定する。
上限値決定部15は、各店舗の目標上限値122の決定が完了すると、各店舗毎に、決定した目標上限値122を格納した上限値更新要求データを生成し、生成した上限値更新要求データを通信部10を介して各店舗の設備コントローラ3に送信する。また、上限値決定部15は、決定した各店舗の目標上限値122をデータ記憶部12に格納(上書き)する。
続いて、以上のように構成された統合管理装置1が実行する各処理について、図6及び図7のフローチャートを参照して詳細に説明する。これらの処理は、統合管理装置1のCPU等がROM又は外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムを実行することで実現する。
図6は、統合管理装置1が実行する電力履歴データ保存処理の手順を示すフローチャートである。電力履歴データ保存処理は、何れかの店舗の設備コントローラ3から送信された電力データをネットワーク2を介して受信した場合に実行される。
通信部10は、受信した電力データを電力履歴データ生成部11に供給する(ステップS101)。
電力履歴データ生成部11は、供給された電力データから消費電力量と、店舗IDとを抽出する(ステップS102)。電力履歴データ生成部11は、抽出した消費電力量と、受信時刻とを対応付けたデータ(電力履歴データ)を生成する(ステップS103)と共に、抽出した店舗IDに対応する電力履歴テーブル120をデータ記憶部12から検索する(ステップS104)。そして、電力履歴データ生成部11は、該当する電力履歴テーブル120に生成した電力履歴データを格納する(ステップS105)。
図7は、統合管理装置1が実行する上限値更新要求処理の手順を示すフローチャートである。上限値更新要求処理は、現在のデマンド時限の終了時毎に実行される。
先ず、電力予測部14は、データ記憶部12から各店舗の電力履歴テーブル120を所定の順番に従って読み出す(ステップS201)。電力予測部14は、読み出した電力履歴テーブル120の格納内容に基づいて、当該店舗の次回のデマンド時限における予測電力量を算出する(ステップS202)。電力予測部14は、算出した当該店舗の予測電力量を上限値決定部15に供給する(ステップS203)。
電力予測部14は、全店舗分の予測電力量の算出が完了したか否かを判定し(ステップS204)、算出が完了していない店舗が存在する場合には(ステップS204;NO)、ステップS201の処理に戻り、上記処理を繰り返し行う。
一方、全店舗分の算出が完了した場合(ステップS204;YES)、電力予測部14は、その旨を上限値決定部15に通知する(ステップS205)。
上記の通知を受けると、上限値決定部15は、電力予測部14により算出された各店舗の予測電力量に基づいて、各店舗の目標上限値122を決定する(ステップS206)。上限値決定部15は、各店舗毎に、それぞれ決定した目標上限値122を格納した上限値更新要求データを生成し、生成した上限値更新要求データを通信部10を介して対応する設備コントローラ3に送信する(ステップS207)。また、上限値決定部15は、決定した各店舗の目標上限値122をデータ記憶部12に格納する(ステップS208)。
続いて、各店舗に設置された設備コントローラ3が実行する各処理について、図8〜図10のフローチャートを参照して詳細に説明する。これらの処理は、設備コントローラ3のCPU等がROM又は外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムを実行することで実現する。
図8は、各設備コントローラ3が実行する電力データ送信処理の手順を示すフローチャートである。電力データ送信処理は、設備コントローラ3の電源がONの間、所定時間(例えば、1分間)毎に実行される。電力量取得部30は、電力量計4から所定時間(例えば、1分間)の消費電力量を入力して取得する(ステップS301)。電力量取得部30は、取得した消費電力量を電力量記憶部31に保存する(ステップS302)と共に、取得した消費電力量と、店舗IDと、を含む電力データを生成し(ステップS303)、生成した電力データを通信部32に供給する。
通信部32は、電力量取得部30が生成した電力データをネットワーク2を介して統合管理装置1に送信する(ステップS304)。
図9は、各設備コントローラ3が実行する機器制御処理Aの手順を示すフローチャートである。機器制御処理Aは、当該店舗の担当者(ユーザ)によって、何れかの設備機器5の運転状態の変更に関する操作が操作受付部34を介して行われた場合や、ビル管理システムのシステムコントローラから、何れかの設備機器5の運転状態の変更に係る制御信号を受信した場合に実行される。
機器制御部35は、電力量記憶部31から消費電力量(即ち、当該店舗に設置されている全ての設備機器5の総消費電力量)を取得する(ステップS401)。機器制御部35は、取得した総消費電力量と、当該運転操作指示に係る運転制御内容と、に基づいて、要求通りの運転状態で動作させた場合の総消費電力量の予測値(見込み総消費電力量)を算出する(ステップS402)。そして、機器制御部35は、上限値記憶部33に保存されている目標上限値と、算出した見込み総消費電力量とを比較し、見込み総消費電力量が目標上限値を超えているか否かを判定する(ステップS403)。
上記判定の結果、見込み総消費電力量が目標上限値を超えていない場合(ステップS403;NO)、機器制御部35は、要求通りの運転状態で動作させるための制御を行う(ステップS404)。即ち、機器制御部35は、ユーザ等によって要求された運転状態にするための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを機器I/F部36を介して、指定された設備機器5に送信する。これにより、当該設備機器5は、要求された運転状態で動作する。
一方、見込み総消費電力量が目標上限値を超えている場合(ステップS403;YES)、機器制御部35は、要求された運転状態よりも能力を低下させた運転を行わせるための制御(デマンド制御)を行う(ステップS405)。即ち、機器制御部35は、見込み総消費電力量が目標上限値を超えないように、ユーザ等によって要求された運転状態よりも運転能力を所定段階低下させた運転状態にするための制御コマンドを生成し、生成した制御コマンドを機器I/F部36を介して、指定された設備機器5に送信する。これにより、当該設備機器5は、要求された運転状態よりも所定段階低い能力で動作する。
なお、当該指定された設備機器5に限定されず、当該店舗における他の全ての設備機器5あるいは他の一部の設備機器5をデマンド制御の対象にしてもよい。この場合、当該店舗の各設備機器5毎に、優先順位(デマンド制御を実施しない方向の優先順位、実施する方向の優先順位の何れであってもよい)等を予め定めておき、機器制御部35は、当該優先順位に従って、デマンド制御の対象となる設備機器5の選択を行ってもよい。
図10は、各設備コントローラ3が実行する機器制御処理Bの手順を示すフローチャートである。機器制御処理Bは、設備コントローラ3の電源がONの間、所定時間(例えば、1分間)毎に実行される。
機器制御部35は、電力量記憶部31から消費電力量(即ち、総消費電力量)を取得する(ステップS501)。機器制御部35は、取得した総消費電力量と、上限値記憶部33に保存されている目標上限値とを比較し、総消費電力量が目標上限値を超えているか否かを判定する(ステップS502)。
上記判定の結果、総消費電力量が目標上限値を超えている場合(ステップS502;YES)、機器制御部35は、総消費電力量が目標上限値以下となるように、稼働中の何れかの設備機器5に対して、現行の運転状態よりも能力を低下させた運転を行わせるための制御(デマンド制御)を行う(ステップS503)。この場合、どの設備機器5をデマンド制御対象に選択するかは任意である。例えば、機器制御部35は、当該店舗における全ての設備機器5の内で最も高負荷運転を行っているものを選択してもよいし、上述したように、予め定めた優先順位に従って、デマンド制御の対象となる設備機器5を選択してもよい。
以上説明したように、本発明の本実施形態に係る電力管理システムによれば、統合管理装置1は、自社の各店舗で使用される電力の管理を統括的に行い、予め設定した全体目標値123を超えないように、各店舗毎の目標上限値122を決定する。そして、各店舗に設置された設備コントローラ3は、この決定された目標上限値122を超えないように各設備機器5の制御を行う。したがって、当該事業者等にとって、効果的な節電対策を講じることが可能となり、省エネ法をより強固に遵守することが可能となる。
また、上記の目標上限値122は、何れの店舗においても、契約上限値121より小さい値となるという条件の下で決定されるため、各店舗において、入居するビル側との受電契約で定められた消費電力量の上限超過を確実に防止できる。
さらに、上記の目標上限値122は、各店舗における電力需要の予測結果に基づいて決定されるため、各店舗の快適性や生産性を極力維持することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、上記実施形態では、事業者が共通する各店舗は、一のビルに、一店舗ずつ入居している例を示していたが、一のビルに、事業者が共通する複数の店舗が入居し、それらに対応する設備コントローラ3と、統合管理装置1とがネットワーク2を介して接続する構成であっても構わない。
また、各店舗の担当者等が、設備コントローラ3を操作して、今後の電力の需要度合い(例えば、1:需要低、2:需要中、3:需要:高)等を入力し、統合管理装置1に対して送信するようにし、統合管理装置1は、各店舗のかかる需要度合いも加味して、予測電力量を決定してもよい。このようにすると、各店舗の状況により即した適切な目標上限値122を決定することができる。
また、統合管理装置1は、各店舗の電力使用状況のみならず、各店舗の各設備機器5の運転状態も管理するようにしてもよい。この場合、各設備コントローラ3は、所定のタイミングで(例えば、所定時間毎)、当該店舗の各設備機器5の運転状態(センサの検出値等も含む)を統合管理装置1に通知する。そして、統合管理装置1は、通知された各店舗の各設備機器5の運転状態も加味して予測電力量を決定する。このようにすることで、予測電力量の精度向上が図れる。
また、各設備コントローラ3は、必ずしも自動的にデマンド制御を行う必要はない。例えば、当該店舗に設定された目標上限値を超えた(あるいは、目標上限値に近接した)場合に、設備コントローラ3は、所定の態様(例えば、警告音の出力、警告メッセージの表示や警告灯の点灯・点滅等)でユーザに報知するようにしてもよい。この場合、かかる報知を受けて、ユーザが手動でデマンド制御を行えばよい。
また、各設備コントローラ3は、統合管理装置1により決定された目標上限値をビル管理システムのシステムコントローラに適宜通知する仕様にしてもよい。このようにすると、ビル管理システムにおいて、当該ビルの電力需要の予測等に利用することができ、当該ビルの節電対策等にも協力することができる。
また、上記実施形態の統合管理装置1や設備コントローラ3がそれぞれ実行したプログラムを、既存のパーソナルコンピュータ(PC)や携帯情報端末等に適用することで、当該PC等を本発明に係る統合管理装置や設備コントローラとして機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1 統合管理装置
2 ネットワーク
3A、3B 設備コントローラ
4A、4B 電力量計
5A、5B 設備機器
6A、6B 電力供給線
7A、7B 設備ネットワーク
10、32 通信部
11 電力履歴データ生成部
12 データ記憶部
13、34 操作受付部
14 電力予測部
15 上限値決定部
30 電力量取得部
31 電力量記憶部
33 上限値記憶部
35 機器制御部
36 機器I/F部
40 電圧計測部
41 電流計測部
42 A/D変換部
43 電力演算部
44 外部I/F部

Claims (6)

  1. 統合管理装置と、複数の店舗毎に設けられた設備コントローラと、から構成される電力管理システムであって、
    前記各設備コントローラは、
    所定のネットワークを介して前記統合管理装置と通信を行う第1の通信部と、
    当該店舗の消費電力量を取得し、取得した消費電力量と、当該店舗の識別情報と、を含む電力データを前記第1の通信部を介して前記統合管理装置に送信する電力量取得部と、
    当該店舗の消費電力量の目標上限を示す目標上限値を記憶する上限値記憶部と、
    当該店舗に引き込まれた電力供給線から電力の供給を受ける設備機器と通信を行う機器インタフェース部と、
    前記設備機器に対する運転状態の変更要求を受けると、当該運転状態の変更内容と、前記上限値記憶部に記憶されている前記目標上限値と、に基づいて、前記設備機器に対する制御内容を示す制御コマンドを生成し、前記機器インタフェース部を介して前記設備機器に送信する機器制御部と、を備え、
    前記統合管理装置は、
    前記ネットワークを介して前記各設備コントローラと通信を行う第2の通信部と、
    前記第2の通信部が受信した前記電力データから電力履歴データを生成する電力履歴データ生成部と、
    前記電力履歴データを各店舗別に所定態様で記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶されている各店舗の前記電力履歴データに基づいて、各店舗の所定期間の予測電力量を算出する電力予測部と、
    前記電力予測部が算出した各店舗の前記予測電力量と、各店舗における入居先との間の受電契約で定められた消費電力量の上限値を示す契約上限値と、全店舗の総消費電力量の目標上限を示す全体目標値と、に基づいて、各店舗の前記目標上限値を決定し、各店舗毎に、前記決定した目標上限値を含む上限値更新要求データを生成し、前記第2の通信部を介して、対応する前記各設備コントローラに送信する上限値決定部と、を備え、
    前記各設備コントローラの前記第1の通信部は、前記統合管理装置からの前記上限値更新要求データを受信すると、当該上限値更新要求データから前記目標上限値を抽出し、前記抽出した目標上限値を前記上限値記憶部に格納する、
    ことを特徴とする電力管理システム。
  2. 前記各設備コントローラの前記機器制御部は、所定のタイミングで、前記上限値記憶部に記憶されている前記目標上限値と、前記電力量取得部が取得した当該店舗の消費電力量と、を比較し、前記消費電力量が前記目標上限値を超えている場合には、稼働中の何れかの前記設備機器に対して、運転能力を低下させるための制御コマンドを生成し、前記機器インタフェース部を介して当該設備機器に送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力管理システム。
  3. 前記各設備コントローラの前記機器制御部は、前記設備機器に対する運転状態の変更要求を受けると、要求された運転状態で動作させた場合の消費電力量の予測値を示す見込み消費電力量を算出し、前記上限値記憶部に記憶されている前記目標上限値と、前記算出した見込み消費電力量と、を比較し、前記見込み消費電力量が前記目標上限値を超えている場合には、前記設備機器に対して、前記要求された運転状態よりも能力を低下させた運転を行わせるための制御コマンドを生成し、前記機器インタフェース部を介して当該設備機器に送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力管理システム。
  4. 統合管理装置と、複数の店舗毎に設けられた設備コントローラと、から構成される電力管理システムにおける電力管理方法であって、
    前記各設備コントローラは、
    当該店舗の消費電力量を取得する電力量取得ステップと、
    前記取得した消費電力量と、当該店舗の識別情報と、を含む電力データを所定のネットワークを介して前記統合管理装置に送信する電力データ送信ステップと、
    当該店舗に引き込まれた電力供給線から電力の供給を受ける設備機器に対する運転状態の変更要求を受けると、当該運転状態の変更内容と、上限値記憶部に記憶されている、当該店舗の消費電力量の目標上限を示す目標上限値と、に基づいて、前記設備機器に対する制御内容を示す制御コマンドを生成し、前記設備機器に送信する機器制御ステップと、を有し、
    前記統合管理装置は、
    前記ネットワークを介して前記各設備コントローラからの前記電力データを受信する電力データ受信ステップと、
    前記受信した電力データから電力履歴データを生成する電力履歴データ生成ステップと、
    前記電力履歴データを各店舗別に所定態様でデータ記憶部に格納する電力履歴データ格納ステップと、
    前記データ記憶部に格納されている各店舗の前記電力履歴データに基づいて、各店舗の所定期間の予測電力量を算出する電力予測ステップと、
    前記算出した各店舗の予測電力量と、各店舗における入居先との間の受電契約で定められた消費電力量の上限値を示す契約上限値と、全店舗の総消費電力量の目標上限を示す全体目標値と、に基づいて、各店舗の前記目標上限値を決定する上限値決定ステップと、
    各店舗毎に、前記決定した目標上限値を含む上限値更新要求データを生成し、対応する前記各設備コントローラに前記ネットワークを介して送信する上限値更新要求データ送信ステップと、を有し、
    前記各設備コントローラは、
    前記統合管理装置からの前記上限値更新要求データを受信する上限値更新要求データ受信ステップと、
    当該受信した上限値更新要求データから前記目標上限値を抽出し、前記抽出した目標上限値を前記上限値記憶部に格納する上限値更新ステップと、をさらに有する、
    ことを特徴とする電力管理方法。
  5. 所定のネットワークを介して、複数の店舗毎に設けられた設備コントローラと通信を行う通信部と、
    前記通信部が受信した前記設備コントローラからの電力データから電力履歴データを生成する電力履歴データ生成部と、
    前記電力履歴データを各店舗別に所定態様で記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶されている各店舗の前記電力履歴データに基づいて、各店舗の所定期間の予測電力量を算出する電力予測部と、
    前記電力予測部が算出した各店舗の予測電力量と、各店舗における入居先との間の受電契約で定められた消費電力量の上限値を示す契約上限値と、全店舗の総消費電力量の目標上限を示す全体目標値と、に基づいて、各店舗の消費電力量の目標上限を示す目標上限値を決定し、各店舗毎に、前記決定した目標上限値を含む上限値更新要求データを生成し、前記通信部を介して、対応する前記各設備コントローラに送信する上限値決定部と、を備える、
    ことを特徴とする統合管理装置。
  6. コンピュータを、
    所定のネットワークを介して、複数の店舗毎に設けられた設備コントローラと通信を行う通信部、
    前記通信部が受信した前記設備コントローラからの電力データから電力履歴データを生成し、生成した電力履歴データを各店舗別に所定態様でデータ記憶部に格納する電力履歴データ生成部、
    前記データ記憶部に記憶されている各店舗の前記電力履歴データに基づいて、各店舗の所定期間の予測電力量を算出する電力予測部、
    前記電力予測部が算出した各店舗の予測電力量と、各店舗における入居先との間の受電契約で定められた消費電力量の上限値を示す契約上限値と、全店舗の総消費電力量の目標上限を示す全体目標値と、に基づいて、各店舗の消費電力量の目標上限を示す目標上限値を決定し、各店舗毎に、前記決定した目標上限値を含む上限値更新要求データを生成し、前記通信部を介して、対応する前記各設備コントローラに送信する上限値決定部、として機能させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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