JP5360090B2 - 多店舗型施設の設備運用システムとその処理方法とプログラム - Google Patents

多店舗型施設の設備運用システムとその処理方法とプログラム Download PDF

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Description

本発明は、多店舗型施設の設備運用システムとその処理方法とプログラムに係り、特に、各店舗におけるエネルギー利用状況を客観的に管理して効率的なエネルギー利用を可能にし、多店舗型施設の省エネルギー化推進を図れるようにしたものに関する。
デパートのような大型の商業施設では、ビルオートメーションシステム等のファシリティ管理システムを用いて効率的なエネルギー利用を行って省エネルギー化が図られている。しかしながら、チェーン展開されているコンビニエンスストア、ファーストフード店、ファミリレストラン、スーパーマーケット等の多店舗型施設では、1店舗当たりの施設規模が小さいために高価なファシリティ管理システムを採用できず、利用エネルギーの運用・管理が手付かずの状態にある。しかも、多店舗型施設の1店舗運営にかかる電気、ガス、水道等のエネルギー利用は、同等規模の一般住宅などに比べて冷凍冷蔵庫や空調機等の設備機器の利用度合いが非常に高く、エネルギー利用効率が高くないと言われている。
店舗におけるエネルギー利用については、上述のような課題を有しているので、これを解決するための方策が種々提案されている。例えば、特許文献1では、店舗用電気機器に設けられた各センサからの検出信号を受けて電気機器運用アルゴリズムに基づき各店舗用電気機器間の状態量に一定の相関をとらせて管理・制御する制御信号を各電気機器へ出力する制御部と、この制御部の電気機器運用アルゴリズムを更新する更新手段とを備えて、省エネルギーを図る店舗用エネルギー機器運用システムが提案されている。
また、特許文献2では、各フランチャイズチェーン店に設けられた店舗設備からの情報を入力する入力部と、その入力部の情報を解析部へ出力するネットワークサーバと、そのネットワークサーバが受け取った情報に基づいて最適エネルギーコストを計算し、その計算に基づいて店舗設備に制御信号を送信する解析部と、その解析部から制御信号を受け取って店舗設備に出力する出力部とを備えたフランチャイズチェーン店監視制御システムが提案されている。
そして、特許文献3では、店舗における空気調和機、ショーケース、照明機器等の各種機器の状態を示す情報をサービスセンタや監視装置に送信して監視・制御する店舗管理システムが提案されている。
さらに、特許文献4では、熱負荷の需要予測値と各熱源機器の熱エネルギー供給能力及び時間要素とを基に運転パターンを作成する運転方式生成部と、この作成された運転パターンを取込んで熱源機器を運転制御する運転制御部と、冷暖房設備よりフィードバックされる運転実績データをもとに上記作成された運転パターンを比較評価してその比較評価値が最大となるように運転方式作成部に修正データを与える運転方式比較評価部とを備えた冷暖房設備の運転管理装置が提案されている。
また、特許文献5では、店舗における空調機や冷蔵庫等の電気機器に対応した状態量を検出する各センサと、これらの各センサからの検出信号を受けて、対応する電気機器の設定状態を予め設定された優先度に従った順序で管理・制御する制御信号をサービスセンタに接続されている通信ポートから出力する管理・制御手段とを備えた店舗用設備機器管理システムが提案されている。
特開2001−218367号公報 特開2002−268735号公報 特開2003−90586号公報 特開平5−233012号公報 特開平11−206014号公報
上記各特許文献に示されるように、店舗におけるエネルギー利用の有効利用については種々提案されているが、多店舗型施設の各店舗における設備の省エネルギーが十分に図られているとは言えなかった。なお、上記特許文献2では、フランチァイズチェーン店における各店のエネルギー情報を収集し、その収集した情報を解析して監視するようにしているが、ここでも、本発明に係る各店舗における設備の運用情報を一定時間で正規化した情報は用いられていない。
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる多店舗型施設の設備運用システムとその処理方法とプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムであって、前記施設の設備装置の制御処理装置が、各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信し、当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成し、自施設又は他施設の制御処理装置が過去に生成したエネルギー利用状況正規化データを自装置の備える記憶装置から読み取って、当該読み取ったエネルギー利用状況正規化データと、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、前記記憶装置に記憶した自施設における売上データのうち、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとを前記記憶装置から読み取ってそれらの売上データの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、それら2つの売上データについて相関ありと判定した場合には現状の制御ルールを用いて前記各設備装置を制御し、前記2つの売上データについて相関なしと判定した場合には前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信し、前記センター装置の備える記憶装置において各設備装置の制御ルール複数のそれぞれ対応付けられて記憶されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せのうち、自装置が前記センター装置へ送信した前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関あると前記センター装置により相関判定演算処理に基づいて判定され前記センター装置の備える記憶装置から読み出されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する前記各設備装置の制御ルールを当該センター装置より受信し、当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御することを特徴とする設備運用システムである。
また本発明は、多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムの処理方法であって、前記施設の設備装置の制御処理装置が、各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信し、当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成し、自施設又は他施設の制御処理装置が過去に生成したエネルギー利用状況正規化データを自装置の備える記憶装置から読み取って、当該読み取ったエネルギー利用状況正規化データと、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、前記記憶装置に記憶した自施設における売上データのうち、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとを前記記憶装置から読み取ってそれらの売上データの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、それら2つの売上データについて相関ありと判定した場合には現状の制御ルールを用いて前記各設備装置を制御し、前記2つの売上データについて相関なしと判定した場合には前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信し、前記センター装置の備える記憶装置において各設備装置の制御ルール複数のそれぞれ対応付けられて記憶されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せのうち、自装置が前記センター装置へ送信した前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関あると前記センター装置により相関判定演算処理に基づいて判定され前記センター装置の備える記憶装置から読み出されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する前記各設備装置の制御ルールを当該センター装置より受信し、当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御することを特徴とする処理方法である。
また本発明は、多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムに備えられた、前記施設の設備装置の制御処理装置のコンピュータを、各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信する手段、当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成する手段、自施設又は他施設の制御処理装置が過去に生成したエネルギー利用状況正規化データを自装置の備える記憶装置から読み取って、当該読み取ったエネルギー利用状況正規化データと、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を相関判定演算処理に基づいて判定する手段、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、前記記憶装置に記憶した自施設における売上データのうち、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとを前記記憶装置から読み取ってそれらの売上データの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、それら2つの売上データについて相関ありと判定した場合には現状の制御ルールを用いて前記各設備装置を制御し、前記2つの売上データについて相関なしと判定した場合には前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信する手段、前記センター装置の備える記憶装置において各設備装置の制御ルール複数のそれぞれ対応付けられて記憶されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せのうち、自装置が前記センター装置へ送信した前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関あると前記センター装置により相関判定演算処理に基づいて判定され前記センター装置の備える記憶装置から読み出されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する前記各設備装置の制御ルールを当該センター装置より受信する手段、当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御する手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、設備装置運用制御手段は、各施設の設備装置の運用情報を一定時間で正規化した正規化情報と各施設の施設記憶手段記憶されている情報とを比較して、又はその正規化情報とその施設記憶手段に記憶されている情報及びセンター記憶手段に各施設から集められた記憶されている情報とを比較して設備装置を運用するようにしているので、過去の情報と比較することができるから、設備装置の効率的な運用を図ることができる。また、センターで管理している他の施設の情報とも相対的に比較できるので効率的に運用している施設があればその施設の制御ルールで設備装置を制御することができる。さらに、本発明に係る多店舗型施設の設備運用システムは、他施設との間で学習されるので時間経過とともに設備装置の運用効率を高めることができる。
本発明の多店舗型施設の設備運用システムの一実施形態を示すシステム構成図である。 多店舗型施設の設備運用システムの全体処理のフローチャートである。 設備装置のパターンデータ,売上データの例を示す説明図である。 本発明の多店舗型施設の設備運用システムの他の実施形態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
ここで、本実施形態による設備運用システムは、多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムであって、施設の設備装置の制御処理装置が、各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信し、当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成し、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を判定する。次に、制御処理装置は、新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信する。そして、センター装置より、センター装置へ送信したエネルギー利用状況正規化データと売上データのそれぞれに相関のあると判定された、エネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する各設備装置の制御ルールを受信し、当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御する。
また、本実施形態による設備運用システムにおいては、センター装置は、各施設に備えられた制御処理装置より、エネルギー利用状況正規化データと、売上データと、当該エネルギー利用状況正規化データが生成された際に各設備装置の制御に利用された制御ルールとの組合せを受信し、その受信した組合せのうち、最も適切と判断された組合せを記憶する。
また、本実施形態による設備運用システムにおいては、センター装置は、制御処理装置より受信した、エネルギー利用状況正規化データと売上データのそれぞれに相関のある、エネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せを記憶していない場合には、エラー情報を出力する。
図1は、本発明の多店舗型施設の設備運用システムの一実施形態に係るシステム構成図である。ここでは、図面を簡略化するために、多店舗型施設の例としてチェーン展開されている同等規模の二つの店舗の施設A及び施設Bのみが示されている。したがって、実際の多店舗型施設は、3以上の同等規模の多くの店舗で構成されている。また、この多店舗型施設は、本社あるいは本部と呼ばれる箇所で統括的に管理運営されていて、ここでは、センターCとして示されている。
施設A及び施設Bに設けられる装置は同一構成であるので、以下、施設Aに設けられる装置を例に説明する。なお、施設Bに設けられる装置には、施設Aの数字・符号と同一の数字・符号に「B」が付されて図示されている。
施設Aには、空調機や冷蔵冷凍庫等の多くの電力を消費する施設が設けられているが、ここでは、図面を簡略化するために、二つの設備装置A101,A102のみが示されている。また、この施設Aには、CPUを中心に構成されている処理装置A201及び処理装置A202(制御処理装置)が設けられている。そして、処理装置A201には、所定のデータを記憶するための記憶装置A301が接続され、処理装置A202(制御処理装置)には、所定のデータを記憶するための記憶装置A302が接続されている。
上記処理装置A201は、施設Aにおける販売データ等の業務を扱う処理装置であり、図示しないレジスタ等の機器が接続されている。また、処理装置A202は、ネットワークNAを介して設備装置A101及び設備装置A102が接続されていて、設備装置A101及び設備装置A102にそれぞれ接続されているセンサS1,S2で検出されたデータを収集できるように構成されているとともに、所定の制御ルールに基づいて設備装置A101及び設備装置A102をそれぞれ制御できるように構成されている。さらに、この処理装置A202には、処理装置A201が接続されているとともに、公衆回線網等からなるネットワークNCを介しセンターCに接続されている。このネットワークNCには、施設Bの処理装置B202も接続されている。なお制御ルールは設備装置ごとにそれぞれことなるものが利用されている。当該制御ルールは、例えば、各施設の担当者が設定したものである。制御ルールの具体例としては、設備装置が冷蔵庫や空調機などであれば時間帯などの情報に応じた温度の強,中,弱の情報、設備装置がフライヤであれば時間帯などの情報に応じた電源のON,OFFの情報や省エネモード,通常モードなどの情報である。
センターCには、ホストコンピュータからなる処理装置C201(センター装置)が設けられている。そして、この処理装置C201(センター装置)には、アラーム表示を行うことのできる表示装置C202が接続されているとともに、所定のデータを記憶するための記憶装置C302が接続されている。
ここで、予め各施設の処理装置202は、設備装置のエネルギー利用状況データに基づいて生成されたパタンーンデータを記憶装置302に記憶しており、当該パターンデータと、そのときの各設備装置の制御に利用した制御ルールをネットワークNCを介してセンターCの処理装置C201へ定期的に送信する。また各施設の処理装置202(A202またはB202)は、自施設内の処理装置201(A201またはB201)の記憶する売上データを読み取って、ネットワークNCを介してセンターCの処理装置C201へ定期的に送信する。そしてセンターCの処理装置C201は記憶装置C302に各施設の設備装置ごとのパターンデータと売上データと制御ルールの組合せのデータを記録する。ここで、センターCの管理者は、パターンデータと売上データの組合せを表示装置C202に表示させて閲覧し、パターンデータと売上データの組合せに応じて最も適切と考えられる制御ルールを処理装置C201に記録しておく。
次に、上記構成からなる多店舗型施設の設備運用システムの処理を図2のフローチャート及び図3のパターンデータ,売上データの説明図を用いて説明する。この処理は、施設A及び施設Bで同一に行われるので施設Aを例に説明する。
今、所定時刻が到来して場合には、設備装置A101,A102のセンサS1,S2で検出されたデータ(エネルギー利用状況データ)を処理装置A202が収集する。処理装置A202は、その収集したデータ(エネルギー利用状況データ)を一定時間単位で正規化された正規化データ(エネルギー利用状況正規化データ)として生成する(図2のステップ1(以下、図2のステップを「S」とする。)、図3(a)参照)。
図3(a)において、左側のグラフは、設備装置A101の温度変化の正規化データであり、右側のグラフは、設備装置A102の消費電力変化の正規化データであって、これらはパターンデータA(以下、パターンA)として示されている。また、施設Aの処理装置A201では、施設Aの売上データを記憶装置A301に記憶している。この売上データは後述の期間データ「A401」として利用される。なお、図3(a)は、施設Aの2010年12月1日の例であり、同図(b)は、施設Bの2009年12月14日の例であり、そして同図(c)は、施設Aの2009年12月10日の例である。
処理装置A202は、記憶装置A302に記憶されている過去のパターンA’を読み込み(S2)、当該パターンA’と、S1で生成した正規化データ(パターンA)との相関性を(例えば、各パターンが示す設備装置ごとの正規化データごとに)判定する(S3)。その判定の結果、両者間に所定以上の相関があるとき(例えば、各設備装置の正規化データごとの相関が全て閾値以上である場合など)は(相関性Yes)、処理装置A202は、生成したパターンAを、新たな過去のパターンとA’として記憶装置A302に記録(記憶)する(S4)。なお、この場合は、処理装置A202は、これまでの所定の制御ルールで設備装置A101及び設備装置A102を制御する。そして、これにより特に制御ルールを変えることなく処理が終了する。ここで、正規化データの相関を算出する手法は、相関判定演算を用いるが、公知の技術を用いればよい。以下の相関を算出する手法についても同様である。
上述のS3の相関性の判定の結果、両者間の相関が所定未満で両者間に相関がないと判定したきは(相関性No)、処理装置A202は、処理装置A201に対して上述のパターンAが示す年月日、及びパターンA’が示す年月日に基づいて、それら年月日のデータに対応付けて記憶装置A301に記録されている期間のデータ(売上データ)2点を要求する(S5)。このとき、処理装置A202は、パターンAの正規化データが示す日付(年月日)の情報と、パターンA’の正規化データが示す日付の情報を記憶装置A302などから読み取って、それら日付の情報を含むデータ要求を処理装置A301へ送信する。すると、このデータ要求を処理装置A201が受信すると、当該処理装置A201は、記憶装置A301に記憶されている中からパターンAと同じ日付に対応付けられて記録された期間データA401(図示の例では、売上45万円(2010年12月1日))を抽出し、また、パターンA’と同じ日付に対応付けられて記録された期間データA402(図示の例では、売上50万円(2010年12月10日))を抽出し、これら2つの期間データA401,A402を処理装置A202へ送信し、処理装置A202が受信する(S6)。
処理装置A202では、処理装置A201から得た2つの期間データA401,A402の相関性を判定し(S7)、この相関性の判定において相関ありと判定したときは(相関性Yes)、正規化データのパターンが異なっているが、売上が等しいので今まで利用していた制御ルールで問題ないこととなる。従って、処理装置A202は、設備装置A101及び設備装置A102を、現状の制御ルールにより設備装置A101および設備装置A102を制御すると決定する(S8)。また、S7の相関性の判定において相関なしと判定したときは(相関性No)、処理装置A202は、現状のパターンAに適切な制御ルールを問い合わせるために、センターCに対してパターンAの正規化データ及び期間データA401を送信する(S9)。そしてセンターCの処理装置C201がそれらのデータを受信する。
ここで、上述したように、センターCの記憶装置C302には、売上データと当該売上データであるときの施設の期間データ(売上データ)の組合せに対して、最も適切と考えられる制御ルールが記録されている。そして、S9の送信処理によって、センターCの処理装置C201が、各設備装置の正規化データを含むパターンA、及び期間データA401を受信すると、処理装置C201は、センターCの記憶装置C302に記憶されているデータの中から正規化データのパターンA、及び期間データA401の組み合わせに類似したデータを検索する(S10)。つまり、処理装置C201は、受信したパターンAに相関の高いパターン(例えば、パターンAが示す各設備装置の正規化データごとの相関が全て閾値以上であるパターン)と、受信した期間データA401に相関の高い期間データとの組合せを検索する。
上述の検索の結果、パターンAの正規化データ及び期間データA401の組み合わせに類似したデータが検索されると(S11(類似Yes))、その組み合わせに係る各設備装置の制御ルールをセンターCの処理装置C201が読み取り、処理装置A202へ送信する(S12)。これにより、処理装置A202は、現状のパターンAの正規化データと、センターCより受信した各設備装置の制御ルールとを記憶装置A302に記録し(S13)、その各制御ルールにより、設備装置A101及び設備装置A102を制御する。
他方、上述の検索の結果、パターンA及び期間データA401の組み合わせに類似したデータが検索されないとき(S11(類似No))、すなわち、過去のデータ中に類似したデータが検索されないときは、処理装置C201は、現在の設備装置A101及び設備装置A102の運用状態(稼働状態)が過去に経験したことのない異常状態であると判定し、センターCの表示装置C202へアラームを出力して係員に報知する(S14)。したがって、係員は、施設Aの設備装置A101及び設備装置A102の運用状態の異常を知ることができるので、この異常状態を解消するための適切な処置をとることができる。そして、異常状態を示すパターンAの正規化データ、及び期間データA401の組み合わせのデータを、センターCの記憶装置C302に異常パターンとして記録する(S15)。この異常パターンのデータは、後の異常時発生時の参考資料とされる。
上記構成からなる多店舗型施設の設備運用システムは、設備装置A101,A102のデータを収集して一定時間単位で正規化されたパターンAを生成し、その生成されたパターンAが過去のパターンA’に相関しているか否かを判定し、相関性が得られないときにはパターンA及びパターンA’に係る期間データA401,A402それぞれの売上データの相関性が判定する。そして、この判定で相関ありと判定したときは、設備運用システムは、現状の制御ルールで設備装置A101,A102を制御する。そして、その相関性の判定で相関が得られないと判定したときは、現状のパターンAとそのパターンAに係る期間データA401の組み合わせに類似する組み合わせをセンターCの記憶装置C302から検索し、その検索により類似の組み合わせが抽出されたときは、その抽出に係る制御ルールで設備装置A101,A102を制御する。他方、その組み合わせが検索されないときは、異常と判定されてアラームの出力が行われ、係員に報知される。
したがつて、本実施例に係る多店舗型施設の設備運用システムは、過去の運用パターンと比較することができるので、設備装置A101,A102の効率的な運用を図ることができ、また、センターCで管理している他の施設のデータとも比較できるので、施設Aよりも効率的な運用している施設があればその施設の制御ルールで設備装置A101,A102を制御することができる。さらに、本実施例に係る多店舗型施設の設備運用システムは、他施設との比較で運用ナレッジを施設間で互いに学習できるので、時間経過とともに設備装置の運用効率を高めることができる。
上述の説明は、施設Aに設けられている設備装置A101,A102の制御例であるが、施設Bに設けられている設備装置B101,B102も同様に制御される。また、図示されていない他の施設の設備装置も同様に制御される。
図4は、本発明に係る多店舗型施設の設備運用システムの他の例であって、近似した地域を一つの地域α,β…に設定するとともに、各地域α,β…を一つの施設A,B…としている。そして、各施設A,B…に含まれる店舗が上述の設備装置A101,A102、設備装置B101,B102、……に相当して運用される。この場合は、広域なエリアでのパターン及び制御ルールを構築して運用効率を高めることができる。
上述の多店舗型施設の設備運用システム内の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
A101,A102,B101,B102・・・設備装置
A202,B202,C201・・処理装置
A301,A302,B301,B302,C302・・・記憶装置
NA,NC・・・ネットワーク
S1,S2・・・センサ

Claims (6)

  1. 多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムであって、
    前記施設の設備装置の制御処理装置が、
    各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信し、
    当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成し、
    自施設又は他施設の制御処理装置が過去に生成したエネルギー利用状況正規化データを自装置の備える記憶装置から読み取って、当該読み取ったエネルギー利用状況正規化データと、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、
    前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、前記記憶装置に記憶した自施設における売上データのうち、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとを前記記憶装置から読み取ってそれらの売上データの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、それら2つの売上データについて相関ありと判定した場合には現状の制御ルールを用いて前記各設備装置を制御し、前記2つの売上データについて相関なしと判定した場合には前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信し、
    前記センター装置の備える記憶装置において各設備装置の制御ルール複数のそれぞれ対応付けられて記憶されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せのうち、自装置が前記センター装置へ送信した前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関あると前記センター装置により相関判定演算処理に基づいて判定され前記センター装置の備える記憶装置から読み出されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する前記各設備装置の制御ルールを当該センター装置より受信し、
    当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御する
    ことを特徴とする設備運用システム。
  2. 前記センター装置は、各施設に備えられた前記制御処理装置より、前記エネルギー利用状況正規化データと、前記売上データと、当該エネルギー利用状況正規化データが生成された際に前記各設備装置の制御に利用された前記制御ルールとの組合せを受信し、
    その受信した組合せを表示し、最も適切とユーザにより判断された前記組合せの入力を受けてその組み合わせ前記センター装置が備える記憶装置に記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設備運用システム。
  3. 前記センター装置は、
    前記制御処理装置より受信した、前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関のある、エネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せを自装置が備える記憶装置に記憶していない場合には、エラー情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の設備運用システム。
  4. 多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムの処理方法であって、
    前記施設の設備装置の制御処理装置が、
    各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信し、
    当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成し、
    自施設又は他施設の制御処理装置が過去に生成したエネルギー利用状況正規化データを自装置の備える記憶装置から読み取って、当該読み取ったエネルギー利用状況正規化データと、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、
    前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、前記記憶装置に記憶した自施設における売上データのうち、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとを前記記憶装置から読み取ってそれらの売上データの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、それら2つの売上データについて相関ありと判定した場合には現状の制御ルールを用いて前記各設備装置を制御し、前記2つの売上データについて相関なしと判定した場合には前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信し、
    前記センター装置の備える記憶装置において各設備装置の制御ルール複数のそれぞれ対応付けられて記憶されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せのうち、自装置が前記センター装置へ送信した前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関あると前記センター装置により相関判定演算処理に基づいて判定され前記センター装置の備える記憶装置から読み出されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する前記各設備装置の制御ルールを当該センター装置より受信し、
    当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御する
    ことを特徴とする処理方法。
  5. 前記センター装置は、各施設に備えられた前記制御処理装置より、前記エネルギー利用状況正規化データと、前記売上データと、当該エネルギー利用状況正規化データが生成された際に前記各設備装置の制御に利用された前記制御ルールとの組合せを受信し、
    その受信した組合せを表示し、最も適切とユーザにより判断された前記組合せの入力を受けてその組み合わせ前記センター装置が備える記憶装置に記憶する
    ことを特徴とする請求項4に記載の処理方法。
  6. 多店舗型施設の各施設に設置されている設備装置の制御を行う設備運用システムに備えられた、前記施設の設備装置の制御処理装置のコンピュータを、
    各設備装置の時刻ごとのエネルギー利用状況データを各設備装置から受信する手段、
    当該各設備の時刻ごとのエネルギー利用状況データを正規化してエネルギー利用状況正規化データを新たに生成する手段、
    自施設又は他施設の制御処理装置が過去に生成したエネルギー利用状況正規化データを自装置の備える記憶装置から読み取って、当該読み取ったエネルギー利用状況正規化データと、当該新たに生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関を相関判定演算処理に基づいて判定する手段、
    前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データとの相関がない場合には、前記記憶装置に記憶した自施設における売上データのうち、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データと、前記過去に生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとを前記記憶装置から読み取ってそれらの売上データの相関を相関判定演算処理に基づいて判定し、それら2つの売上データについて相関ありと判定した場合には現状の制御ルールを用いて前記各設備装置を制御し、前記2つの売上データについて相関なしと判定した場合には前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データと、前記新たに生成したエネルギー利用状況正規化データが示す日付の売上データとをセンター装置へ送信する手段、
    前記センター装置の備える記憶装置において各設備装置の制御ルール複数のそれぞれ対応付けられて記憶されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せのうち、自装置が前記センター装置へ送信した前記エネルギー利用状況正規化データと前記売上データのそれぞれに相関あると前記センター装置により相関判定演算処理に基づいて判定され前記センター装置の備える記憶装置から読み出されたエネルギー利用状況正規化データと売上データの組合せに対応する前記各設備装置の制御ルールを当該センター装置より受信する手段、
    当該受信した制御ルールを用いて前記各設備装置を制御する手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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