JP6074868B2 - 負荷制御システム、負荷制御装置、負荷制御方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の他の態様に係る負荷制御システムは、発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御システムであって、前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分のうち売電不可の電力を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する予測部と、前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記予測部の予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する判定部と、前記判定部で前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する実行部とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る負荷制御装置は、発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御装置であって、前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分のうち売電不可の電力を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する予測部と、前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記予測部の予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する判定部と、前記判定部で前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する実行部とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る負荷制御方法は、発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御方法であって、前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分のうち売電不可の電力を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する第1のステップと、前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記第1のステップの予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する第2のステップと、前記第2のステップで前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する第3のステップとを有することを特徴とする。
本実施形態の負荷制御装置1は、図1に示すように発電装置2を備えた電力供給システムに用いられる。この電力供給システムは、発電装置2が商用電力系統3と系統連系しており、需要家における負荷機器4へ発電装置2から電力供給し、発電装置2の発電電力が不足する場合には商用電力系統3から負荷機器4へ電力供給する。図1の例では、負荷制御装置1の制御対象となる被制御機器は電気式の給湯装置41であって、この給湯装置(被制御機器)41は、電力供給システムにおいて発電装置2または商用電力系統3からの電力供給対象となる複数の負荷機器4の1つである。
電力」は各負荷機器4における需用電力を表している。
置、具体的には電気自動車の蓄電池(バッテリ)を充電する充電装置などであることが望ましい。充電装置の場合、被制御機器が余剰電力を利用して実行する対象処理は、所定量の電気エネルギーを蓄電するための処理である。
本実施形態の負荷制御装置1は、図3に示すように蓄電装置6およびサーバ7に接続されている点が実施形態1の負荷制御装置1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
る。このようにして測定ユニット11は、蓄電装置6の残量を測定する。
合、制御ユニット10は、処理開始の制御信号を実行部14から測定ユニット11経由で給湯装置41に送信する(S23)。
本実施形態の負荷制御装置1は、判定部13での判定対象となる対象処理が、開始からある一定の既定時間で完了させる処理である点が実施形態1の負荷制御装置1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
2 発電装置
3 商用電力系統
4 負荷機器
6 蓄電装置
10 制御ユニット(制御部)
11 測定ユニット(測定部)
12 予測部
13 判定部
14 実行部
15 充電制御部
16 通信部
21 太陽電池
41 給湯装置(被制御機器)
Claims (6)
- 発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御システムであって、
前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する予測部と、
前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記予測部の予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する判定部と、
前記判定部で前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する実行部とを有する
ことを特徴とする負荷制御システム。 - 発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御装置であって、
前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する予測部と、
前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記予測部の予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する判定部と、
前記判定部で前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する実行部とを有する
ことを特徴とする負荷制御装置。 - 発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御方法であって、
前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する第1のステップと、
前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記第1のステップの予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する第2のステップと、
前記第2のステップで前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する第3のステップとを有する
ことを特徴とする負荷制御方法。 - 発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御システムであって、
前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分のうち売電不可の電力を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する予測部と、
前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記予測部の予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する判定部と、
前記判定部で前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する実行部とを有する
ことを特徴とする負荷制御システム。 - 発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御装置であって、
前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分のうち売電不可の電力を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する予測部と、
前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記予測部の予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する判定部と、
前記判定部で前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する実行部とを有する
ことを特徴とする負荷制御装置。 - 発電装置から負荷機器へ電力供給され、前記発電装置の発電電力が不足する場合に商用電力系統から前記負荷機器へ電力供給を行う電力供給システムに用いられる負荷制御方法であって、
前記発電装置の発電電力が前記負荷機器の需用電力より大きい場合における前記発電電力と前記需用電力との差分のうち売電不可の電力を余剰電力として、現在から所定時間経過するまでの対象期間に生じる前記余剰電力を予測する第1のステップと、
前記負荷機器に含まれる被制御機器が所定の処理を開始してから完了するまでに必要な電力および時間と前記第1のステップの予測結果とを対比して、前記対象期間に前記被制御機器が前記余剰電力で前記処理を実行することの可否を判定する第2のステップと、
前記第2のステップで前記処理を実行不可と判定されたときには前記処理を開始させず、前記処理を実行可能と判定されたときに、前記被制御機器を制御するための信号を送信することによって、前記処理が開始されるように前記被制御機器の動作を制御する第3のステップとを有する
ことを特徴とする負荷制御方法。
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