JP6225056B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、車両に搭載される電気接続箱に関する。
自動車等の車両に搭載される電気機器として、例えば電気接続箱が挙げられる。電気接続箱は、リレーボックスやヒューズボックス、或いはジャンクションブロックや電子制御ユニットボックス等を総称するものとして知られる。下記特許文献1には、電気接続箱に関する技術が開示される。以下、図面を参照しながら簡単に説明をする。
図7において、電気接続箱101は、電気接続箱本体102と、この電気接続箱本体102の上面側を覆うカバー103と、複数の固定脚部104とを備えて構成される。また、電気接続箱101は、ボルト105を用いて車両のボディ106に固定される。電気接続箱本体102は、矩形で箱形状の樹脂部107を有する。この樹脂部107には、固定脚部104が連成される。固定脚部104は、樹脂部107の側面における下側かつ四隅近傍位置に連続するように形成される。固定脚部104は、電気接続箱本体102をボディ106から所定の間隔をあけて配置することができるようにL字状の脚形状に形成される。尚、上記間隔をあけるのは、ワイヤハーネス108を引き込むためである。
ワイヤハーネス108は、複数の電線109を束にすることにより形成される。各電線109の端末には、図示しない端子が設けられる。端子は、樹脂部107の下側の電線端末組み付け部(図示省略)を介して内部に挿入される。電線端末組み付け部は、ボディ106に対向するように配置形成される。樹脂部107の内部に挿入された端子は、所定位置で保持される。端子は、樹脂部107の内部で保持された後、樹脂部107の上側から装着されるリレー110やヒューズ111に対して電気的に接続される。
特開200−36678号公報
上記従来技術にあっては、樹脂部107の下側の電線端末組み付け部を介して電線109の端末の端子が内部に挿入される。そのため固定脚部104が邪魔になると作業性が悪くなってしまうという問題点につながる。以下、図8及び図9を参照しながら作業性が悪くなる構造についてもう少し詳しく説明をする。図8は電気接続箱を下側から(ボディ側から)見た斜視図、図9は図8の電気接続箱の側面図である。
図8及び図9において、電気接続箱112は、電気接続箱本体113と、この電気接続箱本体113に一体化する固定脚部114、115とを備えて構成される。電気接続箱本体113は、矩形で箱形状の樹脂部116を有しており、この樹脂部116の左右両側面に固定脚部114、115が一体に配置形成される。固定脚部114、115は、電気接続箱本体113をボディから所定の間隔をあけて配置することができるように脚形状に形成される。固定脚部114、115は、樹脂部116と一体に樹脂成形される。
固定脚部114の先端には、ボディの係止穴に引っ掛かり係止される係止部117が形成される。また、固定脚部115の先端には、ボディのスタッドボルトを挿通するためのボルト挿通孔118が形成される。固定脚部114、115は、電気接続箱本体113を支えるために比較的大きな構造体になるように形成される。固定脚部114、115は、樹脂部116の下側に配置される電線端末組み付け部119を越えてボディ側に突出するように形成される。
電線端末組み付け部119には、端子挿入部120が複数開口形成される。端子挿入部120は、電線(図示省略)の端末に設けられた端子を端子収容部に挿入開始する部分として形成される。上記端子収容部は、樹脂部116の上側に向けてのびるように形成される。端子収容部に端子が収容保持された状態で樹脂部116の上側からヒューズ等が装着されると、このヒューズは端子に対し電気的に接続される。
上記構成及び構造において、固定脚部114、115は比較的大きな構造体であることから、電線端末の端子を端子挿入部120に挿入する際に固定脚部114、115が邪魔になり、作業者の手が当たったりすると挿入作業がスムーズに進まなくなってしまう。従って、電線端末組み付け部119の形成位置を越えてボディ側に突出する固定脚部114、115が比較的大きな構造体として存在すると、作業性が悪くなってしまうという問題点を有する。この他、作業者の手が固定脚部114、115に当たると端子の挿入が途中になってしまう虞があることから、半嵌合(保持不良)が発生するという問題点も有する。
尚、上記問題点の対策案として、固定脚部114、115を樹脂部116に対し別部品にして端子挿入後に樹脂部116の側面に一体化させることが考えられるが、別部品にするとコスト面や部品管理面等に支障を来してしまうという別な問題点が生じてしまう。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、作業性の向上や半嵌合の防止等を図ることが可能な電気接続箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明は、電線端末の端子を内部に挿入して組み付ける部分、及び/又は電線端末のコネクタを組み付ける部分として形成される電線端末組み付け部を車両固定先に対向する位置に配置してなる箱本体と、該箱本体から前記電線端末組み付け部の形成位置を越えて前記車両固定先の側に突出する構造体部とを備える電気接続箱において、当該電気接続箱は、ヒンジとロック部とを有し、前記ヒンジは、前記構造体部を前記箱本体に対し回転自在に一体化する部分として形成され、前記ロック部は、前記ヒンジにより前記構造体部を回転移動させて前記車両固定先の側に突出する位置に配置した時に前記構造体部を前記箱本体に対しロック状態にする部分として形成され、さらに、前記ヒンジによる回転軸は、車両振動方向に沿うよう設定されることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の電気接続箱において、前記構造体部は、当該電気接続箱を前記車両固定先に固定するための複数の固定脚部のうち少なくとも一つとして形成されることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、電線端末の端子を電線端末組み付け部に挿入して組み付けをする際に、及び/又は電線端末のコネクタを電線端末組み付け部に組み付ける際に、電線端末組み付け部の形成位置を越えて構造体部が突出してない状態にしておけば作業者の手が構造体部に当たってしまうことがなくなることから、また、邪魔に感じることがなくなることから、結果、スムーズに作業をすることができるという効果を奏する。すなわち、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、上記の如く作業者の手が構造体部に当たってしまうことがなくなることから、端子挿入等の組み付けが途中になることもなく、結果、半嵌合を防止することができるという効果を奏する。この他、本発明によれば、箱本体と構造体部とをヒンジで一体化させる構造になることから、別部品にした場合と比べてコスト面や部品管理面等を良好にすることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、ヒンジによる回転軸が車両振動方向に沿うよう設定されることから、車両の振動が直接力加わらない方向にヒンジとロック部とを形成することができ、結果、強度を確保することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、請求項1の効果に加え次のような効果を更に奏する。すなわち、箱本体を車両固定先から所定の間隔をあけて配置するように固定脚部を備えた電気接続箱であり、ヒンジにて固定脚部を回転移動させればスムーズに作業をすることができるという効果を奏する。
本発明の電気接続箱を車両固定先に固定した状態を示す斜視図である。 図1の電気接続箱を車両固定先側から見た状態を示す斜視図である。 図2の電気接続箱の電気接続箱本体に対し固定脚部を固定する前の状態を示す斜視図である。 図1の電気接続箱を向きを変えた状態で示す斜視図である。 電線端末の端子を電線端末組み付け部に挿入して組み付けをする際の状態を示す電気接続箱の側面図である。 図5の組み付け後の状態を示す電気接続箱の側面図である。 従来例の電気接続箱の分解斜視図である。 問題点説明用の図であり、電気接続箱をボディ側から見た状態を示す斜視図である。 図8の電気接続箱の側面図である。
電気接続箱は、箱本体と構造体部とを備えて構成される。箱本体は、この下側に電線端末組み付け部を有する。電線端末組み付け部は、電線端末の端子を内部に挿入して組み付ける部分として形成される。電線端末組み付け部は、車両固定先に対向する位置に配置形成される。構造体部は、電気接続箱を車両固定先に固定するための固定脚部として形成される。構造体部は、箱本体から電線端末組み付け部の形成位置を越えて車両固定先の側に突出する形状に形成される。また、構造体部は、箱本体の側面にヒンジを介して一体化するように形成される。ヒンジにて一体化する構造体部は、箱本体に対し回転自在な部分に形成される。従って、電線端末の端子を内部に挿入する際に構造体部を邪魔にならない位置に退避させておくことが可能になる。上記端子挿入後、構造体部を回転移動させると箱本体に対しロック状態になる。これにより、電気接続箱は車両固定先への固定が可能な状態になる。ヒンジに関しては、回転軸が車両振動方向に沿うよう設定されることが好ましい。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の電気接続箱を車両固定先に固定した状態を示す斜視図である。また、図2は図1の電気接続箱を車両固定先側から見た状態を示す斜視図、図3は図2の電気接続箱の電気接続箱本体に対し固定脚部を固定する前の状態を示す斜視図、図4は図1の電気接続箱を向きを変えた状態で示す斜視図である。
図1において、引用符号1は本発明に係る電気接続箱を示す。電気接続箱1は、ワイヤハーネス2を引き込んだ状態で車両のボディ3(車両固定先)に固定される。具体的には、ボディ3の係止穴に引っ掛かり係止されるとともに、ボディ3に立設するスタッドボルト4とナット5との締め付けにより固定される(固定方向は一例である)。本実施例の電気接続箱1は、特に限定するものでないがキャビンに搭載されるヒューズボックスである。電気接続箱1には、図示しない複数のヒューズやリレーが装着される。本発明は、ボディ3との間にワイヤハーネス2を引き込んだ電気接続箱1が対象になる。
図1及び図2において、電気接続箱1は、電気接続箱本体6(箱本体)と、この電気接続箱本体6に対し不動状態で一体化する固定脚部7と、電気接続箱本体6に対し回転自在に一体化する固定脚部8(構造体部)とを備えて構成される。
電気接続箱本体6は、矩形で箱形状の樹脂部9と、この樹脂部9の内部に収容保持される複数の端子(図示省略)とを備えて構成される。複数の端子は、ワイヤハーネス2を構成する複数本の電線の端末に設けられる。複数の端子は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成される。複数の端子は、公知のものが採用される。複数の端子は、図示しない複数のヒューズやリレーの装着方向の逆側から挿入されて、そして樹脂部9の内部に収容保持される。
樹脂部9は、樹脂成形により例えば図示形状に形成される(形状は一例である)。樹脂部9は、固定脚部7、8とを一体にして樹脂成形される。ここで矢印Pを上下方向、矢印Qを左右方向、矢印Rを前後方向(向きは一例である)とすると、樹脂部9は上面側に複数のヒューズ装着部10や、リレー装着部11を有する。複数のヒューズ装着部10やリレー装着部11を有することから、樹脂部9の上面側は電気部品装着部12として形成される。
電気部品装着部12の反対側には、電線端末組み付け部13が形成される。電線端末組み付け部13は、電線端末の上記端子を樹脂部9の内部に挿入して組み付けを行う部分として形成される。電線端末組み付け部13には、端子挿入部14が複数開口形成される。端子挿入部14は、電線端末に設けられた端子を図示しない端子収容部に挿入開始する部分として形成される。上記端子収容部は、電気部品装着部12に向けてのびるように形成される。端子収容部に端子が収容保持された状態で樹脂部9の上側からヒューズ等が装着されると、このヒューズは端子に対して電気的に接続される。
図1ないし図4において、樹脂部9の左側面15には、固定脚部8がヒンジ16を介して一体に形成される。また、樹脂部9の右側面17には、固定脚部7が一体に形成される。さらに、樹脂部9の前面18及び後面19には、固定脚部8をロック状態にするための一対の本体側ロック部20(ロック部)が形成される。一対の本体側ロック部20は、固定脚部8の後述する一対の固定脚側ロック部22を引っ掛けて係止するための部分として形成される。本実施例においては、固定脚側ロック部22の係止突起24を通過させることができるような、また、係止突起24を引っ掛けて係止することができるようなブリッジ形状の部分に形成される。
尚、後に図5及び図6を参照することにより分かるようになるが、一対の本体側ロック部20は固定脚側ロック部22の回転軌跡上に配置形成される。本体側ロック部20及び固定脚側ロック部22の図示形状は一例であり(ロック状態にすることができればよい)、例えば本体側ロック部20が固定脚部8に形成され、固定脚側ロック部22が樹脂部9に形成されてもよい。
ブリッジ形状となる本体側ロック部20の形成部分は、上記の如く引っ掛けて係止するという機能の他に、後述する固定脚側ロック部22を矢印P方向(上下方向)と矢印R方向(前後方向)に移動規制するという機能も有する。従って、本体側ロック部20に固定脚側ロック部22が係止されて固定脚部8と樹脂部9とのロック状態が形成されると、固定脚部8は恰もはじめから樹脂部9に不動状態に一体化したかのようになる。
ヒンジ16は、十分な屈曲性を有する薄肉の部分であって、樹脂部9の左側面15に連続するように形成される。ヒンジ16は、これによる回転軸が車両振動方向に沿ってのびるように配置形成される(別な言い方をすれば、ヒンジ16の延在方向が車両振動方向と同じ方向になるように配置形成される)。本実施例においては、車両振動方向が矢印Rの前後方向に一致するように設定される。ヒンジ16は、固定脚部8の幅に応じた長さで形成される。ヒンジ16は、固定脚部8を回転自在に連続させる部分として形成される。また、ヒンジ16は、固定脚部8を樹脂部9の左側面15に面接触させることができるように形成される。
固定脚部7、8は、電気接続箱本体6をボディ3から所定の間隔をあけて配置する構造体として形成される。また、固定脚部7、8は、電気接続箱本体6を支える構造体として形成される。固定脚部7、8は、電線端末組み付け部13の形成位置を越えてボディ3側に突出する形状に形成される。先ず、ヒンジ16に連続する固定脚部8の方から説明をする。
固定脚部8は、略柱状となる形状に形成される。固定脚部8は、この基端部分がヒンジ16に連続するように形成される。固定脚部8の先端には、ボディ3の図示しない係止穴に引っ掛かり係止される係止部21が形成される。固定脚部8の一対の側部には、それぞれ固定脚側ロック部22(ロック部)が形成される。この一対の固定脚側ロック部22は、片状の係止部分に形成される。すなわち、片状部23と、この片上部23の先窄み部分に突出する係止突起24とを有する片状の係止部分に形成される。一対の固定脚側ロック部22は、固定脚部8の基端部分に近い位置に配置形成される(ヒンジ16に近い位置に配置形成される。一例である)。
固定脚部8は、ヒンジ16により回転自在になることから、一対の固定脚側ロック部22が回転軌跡を描きながら樹脂部9の本体側ロック部20に差し込まれて係止される。
次に、固定脚部7について説明をする。固定脚部7は、右側面17に平行な第一壁部25と、この第一壁部25に垂直な第二壁部26と、固定脚部7の先端位置に配置される第三壁部27とを有して、樹脂部9の右側面17に不動状態になるように一体形成される。尚、固定脚部7は、不動状態でなく、固定脚部8と同様の回転自在な構造を採用してもよいものとする。
第三壁部27には、ボディ3に立設するスタッドボルト4を挿通するためのボルト挿通孔28が形成される。このような第三壁部27の下面は、ボディ3に載置される面として平坦に形成される。また、上面は、ナット5及びワッシャ29の座面として平坦に形成される。尚、ボディ3の図示しない係止穴に固定脚部8の係止部21が係止された状態では、ナット5の締め付けを行っても電気接続箱1の回りが規制されるのは勿論である。
上記構成及び構造において、図5及び図6を参照しながら電線端末の端子を電線端末組み付け部13に挿入する作業について説明をする。図5及び図6は、端子を挿入する前後の電気接続箱1を樹脂部9の後面19側から見た側面図である。
図5において、電線端末の端子を電線端末組み付け部13に挿入して組み付けをする際には、先ず固定脚部8を作業者の邪魔にならない位置にまで退避させておく。この退避により、電線端末組み付け部13の形成位置がフラットな状態になることから、作業者の手が固定脚部8に当たってしまうことがなくなるとともに、邪魔に感じなくなり、結果、スムーズに作業をすることができる。上記構成及び構造により、作業性の向上を図ることができる。また、固定脚部8の退避により、作業者の手が固定脚部8に当たってしまうことがなくなることから、端子挿入等の組み付けが途中になってしまうこともなく、結果、半嵌合を防止することができる。
図6において、端子の組み付けが完了した後に固定脚部8を回転移動させると、この固定脚部8は電気接続箱本体6に対しロック状態になる。これにより、電気接続箱1はボディ3への固定が可能な状態になる。
以上、図1ないし図6を参照しながら説明してきたように、電気接続箱1によれば、ヒンジ16と本体側ロック部20と固定脚側ロック部22とを有することから、図8及び図9の構造のものに比べ、作業性の向上や半嵌合の防止等を図ることができるという効果を奏する。
また、電気接続箱1によれば、車両の振動が直接力加わらない方向にヒンジ16と本体側ロック部20と固定脚側ロック部22とを形成することから、これらがあっても強度を十分に確保することができるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
尚、上記説明では、電線端末組み付け部13が電線端末の端子を内部に挿入して組み付ける部分として形成されていたが、これに限らず電線端末のコネクタを組み付ける部分として形成されてもよいものとする。
1…電気接続箱、 2…ワイヤハーネス、 3…ボディ(車両固定先)、 4…スタッドボルト、 5…ナット、 6…電気接続箱本体(箱本体)、 7…固定脚部、 8…固定脚部(構造体部)、 9…樹脂部、 10…ヒューズ装着部、 11…リレー装着部、 12…電気部品装着部、 13…電線端末組み付け部、 14…端子挿入部、 15…左側面、 16…ヒンジ、 17…右側面、 18…前面、 19…後面、 20…本体側ロック部(ロック部)、 21…係止部、 22…固定脚側ロック部(ロック部)、 23…片状部、 24…係止突起、 25…第一壁部、 26…第二壁部、 27…第三壁部、 28…ボルト挿通孔、 29…ワッシャ

Claims (2)

  1. 電線端末の端子を内部に挿入して組み付ける部分、及び/又は電線端末のコネクタを組み付ける部分として形成される電線端末組み付け部を車両固定先に対向する位置に配置してなる箱本体と、
    該箱本体から前記電線端末組み付け部の形成位置を越えて前記車両固定先の側に突出する構造体部とを備える電気接続箱において、
    当該電気接続箱は、ヒンジとロック部とを有し、
    前記ヒンジは、前記構造体部を前記箱本体に対し回転自在に一体化する部分として形成され、
    前記ロック部は、前記ヒンジにより前記構造体部を回転移動させて前記車両固定先の側に突出する位置に配置した時に前記構造体部を前記箱本体に対しロック状態にする部分として形成され、
    さらに、前記ヒンジによる回転軸は、車両振動方向に沿うよう設定される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記構造体部は、当該電気接続箱を前記車両固定先に固定するための複数の固定脚部のうち少なくとも一つとして形成される
    ことを特徴とする電気接続箱。
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