JP6224950B2 - 油性ボールペンレフィル及びそれを用いた油性ボールペン - Google Patents
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Description
「1.インキ収容筒の先端部に、ボールを回転自在に抱持したボールペンチップを直接又はチップホルダーを介して装着し、前記インキ収容筒内に、少なくとも着色剤、有機溶剤、樹脂からなる油性ボールペン用インキ組成物を収容してなる油性ボールペンレフィルであって、前記ボールの表面の算術平均粗さが、0.1〜15nm、前記着色剤が染料のみからなり、前記樹脂が、少なくともポリビニルブチラール樹脂を含み、かつ、前記ポリビニルブチラール樹脂の含有量が、前記油性ボールペン用 インキ組成物中の全樹脂の含有量に対して50%以上とし、20℃、剪断速度5sec−1におけるインキ粘度が、10000〜50000mPa・sであることを特徴とする油性ボールペンレフィル。
2.前記ボールの軸方向の移動量が、5〜20μmであるとともに、前記油性ボールペンレフィルの100mあたりのインキ消費量が30〜80mgとしたことを特徴とする第1項に記載の油性ボールペンレフィル。
3.前記ポリビニルブチラール樹脂の平均重合度は、800〜2500であることを特徴とする第1項または第2項に記載の油性ボールペンレフィル。
4.前記油性ボールペン用インキ組成物に、リン酸エステル系界面活性剤を含有することを特徴とする第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の油性ボールペンレフィル。
5.第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の油性ボールペンレフィルを軸筒内に配設したことを特徴とする油性ボールペン。
6.第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の油性ボールペンレフィルを軸筒内に摺動自在に配設し、前記ボールペンチップのチップ先端部を前記軸筒先端部から出没可能とした出没式の油性ボールペンであることを特徴とする油性ボールペン。」とする。
少なくとも着色剤、有機溶剤、樹脂からなる油性ボールペン用インキ組成物を収容してなる油性ボールペンレフィルであって、前記ボールの表面の算術平均粗さが、0.1〜15nm、前記着色剤が染料のみからなり、前記樹脂が、少なくともポリビニルブチラール樹脂を含み、かつ、前記ポリビニルブチラール樹脂の含有量が、前記インキ組成物中の全樹脂の含有量に対して50%以上とし、20℃、剪断速度5sec−1におけるインキ粘度が、10000〜50000mPa・sとすることである。
なお、インキ消費量については、20℃、筆記用紙JIS P3201筆記用紙上に筆記角度70°、筆記荷重200gの条件にて、筆記速度4m/minの速度で、試験サンプル5本を用いて、らせん筆記試験を行い、その100mあたりのインキ消費量の平均値を、100mあたりのインキ消費量と定義する。
平均重合度:2400)、同BM−1(水酸基量:34mol%、平均重合度:650)、同BM−2(水酸基量:31mol%、平均重合度:800)、同BM−5(水酸基量:34mol%、平均重合度:850)、同BL−1(水酸基量:36mol%、平均重合度:300)、同BL−1H(水酸基量:30mol%)、同BL−2(水酸基量:36mol%、平均重合度:450)、同BL−2H(水酸基量:29mol%)、同BL−10(水酸基量:28mol%)などや、クラレ(株)製の商品名;モビタールB20H(水酸基量:26〜31mol%、平均重合度:250〜500)、同30T(水酸基量:33〜38mol%、平均重合度:400〜650)、同30H(水酸基量:26〜31mol%、平均重合度:400〜650)、同30HH(水酸基量:30〜34mol%、平均重合度:400〜650)、同45H(水酸基量:26〜31mol%、平均重合度:600〜850)、同60T(水酸基量:34〜38mol%、平均重合度:750〜1000)、同60H(水酸基量:26〜31mol%、平均重合度:750〜1000)、同75H(水酸基量:26〜31mol%、平均重合度:1500〜1750)などが挙げられる。これらは、単独又は2種以上混合して使用してもよい。
ポリビニルブチラール樹脂は、書き味が向上しやすくなるため、好ましい。これは、筆記時において、ボールの回転により摩擦熱が発生することで、チップ先端部のインキが温められて、該インキの温度が高くなるが、前記ポリビニルブチラール樹脂は他の樹脂とは違い、インキ温度が高くなっても、インキ粘度を下がりづらくする性質があり、ボールとボール座との間に常に弾力性があるインキ層を形成して、直接接触しづらくするため、書き味を向上しやすい傾向がある。特に、油性ボールペンでは、高筆圧で筆記することも多いため、油性ボールペンでは効果的である。また、前記水酸基量40mol%を越えるポリビニルブチラール樹脂を用いると、吸湿量が多くなりやすく、油性インキ成分との経時安定性に影響が出やすいため、水酸基量40mol%以下のポリビニルブチラール樹脂が好ましい。そのため、水酸基量30〜40mol%のポリビニルブチラール樹脂が好ましく、さらに好ましくは、水酸基量30〜36mol%が好ましい。
なお、前記ポリビニルブチラール樹脂の水酸基量(mol%)とは、ブチラール基(mol%)、アセチル基(mol%)、水酸基(mol%)の 全mol量に対して、水酸基(mol%)の含有率を示すものである。
ポリビニルブチラール樹脂のチップ先端での樹脂皮膜形成の効果が得られやすいため、好ましく、また、アルコ−ル溶剤は、揮発しやすく、チップ先端での乾燥をしやすく、 樹脂皮膜形成が速くなりやすく、インキ垂れ下がり性能を向上しやすいため、好ましい。そのため、本発明では、グリコールエーテル溶剤とアルコ−ル溶剤を少なくとも併用して用いる方が好ましい。特に、潤滑性を向上することを考慮すれば、芳香環を有する方が好ましいので、芳香族のグリコールエーテル溶剤と芳香族のアルコ−ル溶剤を少なくとも併用して用いる方が好ましい。これらの有機溶剤は、1種又は2種以上用いることができる。
図1、2に示す実施例1のボールペンレフィル1は、インキ収容筒2の先端に、ボール径がボール表面の算術平均粗さ(Ra)6nmのボール3(φ0.7mm)を回転自在に抱時したボールペンチップ4を装着するとともに、インキ収容筒2内に、実施例1の油性ボールペン用インキ10(0.2g)を直に収容してボールペンレフィル1を得ている。
着色剤(染料、塩基性染料と酸性染料との造塩染料) 18.0質量%
有機溶剤(ベンジルアルコール) 54.0質量%
有機溶剤(エチレングリコールモノフェニルエーテル) 16.5質量%
ポリビニルブチラール樹脂
(エスレックBH−3、水酸基量:34mol%、平均重合度:1700)9.0質量%
潤滑剤(リン酸エステル系界面活性剤) 1.0質量%
有機アミン(オキシエチレンアルキルアミン) 1.0質量%
曳糸性付与剤(ポリビニルピロリドン樹脂) 0.5質量%
表1に示すように、実施例2〜11のインキ配合とボール表面の算術平均粗さ(Ra)を変更した以外は、実施例1と同様な手順で実施例2〜11の油性ボールペン用インキ組成物及び油性ボールペンレフィルを得た。表1、2に測定、評価結果を示す。
表3に示すように、比較例1〜8のインキ配合とボール表面の算術平均粗さ(Ra)を変更した以外は、実施例1と同様の手順で、比較例1〜8の油性ボールペン用インキ組成物及び油性ボールペンレフィルを得た。表3に測定、評価結果を示す。
実施例1〜11及び比較例1〜8で作製した油性ボールペンレフィルを、(株)パイロットコーポレーション製の油性ボールペン(商品名:スーパーグリップ)に配設して、油性ボールペンを作製し筆記試験用紙として筆記用紙JIS P3201を用いて以下の試験及び評価を行った。
濃く鮮明な筆跡であるもの ・・・◎
濃い筆跡であるもの ・・・○
実用上問題ない濃さの筆跡であるもの ・・・△
薄い筆跡のもの ・・・×
チップ先端のインキ滴がないもの ・・・◎
チップ先端のインキ滴がテーパー部の1/4以内のもの ・・・○
チップ先端のインキ滴がテーパー部の1/4以上、1/2以内のもの・・・△
チップ先端のインキ滴がテーパー部の1/2以上のもの ・・・×
非常に滑らかなもの ・・・◎
滑らかであるもの ・・・○
実用上問題ないレベルの滑らかさであるもの ・・・△
重いもの ・・・×
筆跡にカスレ、線とび、カスレ、線ムラなどがあり実用上問題ないもの ・・・○
筆跡にカスレ、線とび、カスレ、線ムラなどがひどく、実用性に乏しいもの ・・・×
2 インキ収容筒
3 ボール
4 ボールペンチップ
5 チップ先端部
6 ボール抱持室
7 インキ流通孔
8 インキ流通溝
9 ボール座
10 油性ボールペン用インキ
H ボール出
α カシメ角度
Claims (6)
- インキ収容筒の先端部に、ボールを回転自在に抱持したボールペンチップを直接又はチップホルダーを介して装着し、前記インキ収容筒内に、少なくとも着色剤、有機溶剤、樹脂からなる油性ボールペン用インキ組成物を収容してなる油性ボールペンレフィルであって、前記ボールの表面の算術平均粗さが、0.1〜15nm、前記着色剤が染料のみからなり、前記樹脂が、少なくともポリビニルブチラール樹脂を含み、かつ、前記ポリビニルブチラール樹脂の含有量が、前記油性ボールペン用インキ組成物中の全樹脂の含有量に対して50%以上とし、20℃、剪断速度5sec−1におけるインキ粘度が、10000〜50000mPa・sであることを特徴とする油性ボールペンレフィル。
- 前記ボールの軸方向の移動量が、5〜20μmであるとともに、前記油性ボールペンレフィルの100mあたりのインキ消費量が30〜80mgとしたことを特徴とする請求項1に記載の油性ボールペンレフィル。
- 前記ポリビニルブチラール樹脂の平均重合度は、800〜2500であることを特徴とする請求項1または2に記載の油性ボールペンレフィル。
- 前記油性ボールペン用インキ組成物に、リン酸エステル系界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の油性ボールペンレフィル。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の油性ボールペンレフィルを軸筒内に配設したことを特徴とする油性ボールペン。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の油性ボールペンレフィルを軸筒内に摺動自在に配設し、前記ボールペンチップのチップ先端部を前記軸筒先端部から出没可能とした出没式の油性ボールペンであることを特徴とする油性ボールペン。
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