JP6224513B2 - 太陽電池素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は太陽電池素子の製造方法に関する。
太陽光発電などに用いられる太陽電池素子として、例えば単結晶または多結晶のシリコンからなる半導体基板を用いた結晶系太陽電池素子が知られている。
結晶系太陽電池素子では、例えば、半導体基板の受光面側には反射防止膜を設けて、半導体基板の裏面側にはパッシベーション膜を設けて光電変換効率の向上を図っている。
また、CVD装置を用いて、半導体基板の両主面に同時に成膜することが提案されている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特開2002−93722号公報
しかしながら、シリコン基板の両主面に好適な厚みの膜を同時に形成することは困難であった。
そこで、本発明の主たる目的は、半導体基板の両主面に好適な膜を同時に形成する太陽電池素子の製造方法を提供することである。
本発明の一実施形態に係る太陽電池素子の製造方法では、成膜室と、該成膜室内に設けられてプラズマを発生させる第1電極および複数の第2電極と、を有するCVD装置を用いて、半導体基板の第1主面および該第1主面とは反対側に位置する第2主面のそれぞれに成膜を行う太陽電池素子の製造方法であって、前記半導体基板の周縁部を前記第1電極に電気的に接続するとともに、互いに隣接する2つの前記第2電極の間に、前記半導体基板の前記第1主面と一方の前記第2電極との間隔が、前記半導体基板の前記第2主面と他方の前記第2電極との間隔よりも短くなるように、前記半導体基板を配置する配置工程と、前記成膜室内に原料ガスを導入し、前記半導体基板の両主面の上にプラズマを発生させて、前記半導体基板の前記第1主面に反射防止膜を、前記半導体基板の前記第2主面にパッシベーション膜を、それぞれ形成する成膜工程と、を有する。
上記の太陽電池素子の製造方法によれば、半導体基板の第1主面に反射防止膜を、第2主面にパッシベーション膜をそれぞれ好適な厚みで同時に成膜することができるので、光電変換効率に優れた太陽電池素子を迅速に提供できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る太陽電池素子を受光面側から見た平面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る太陽電池素子を非受光面側から見た平面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る太陽電池素子の構造を示す図であり、図2におけるK−K線で切断した様子を示す断面図である。 図4(a)〜(f)は、それぞれ本発明の一形態に係る太陽電池素子の作製工程を示す断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る製造装置を示す断面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る製造装置を構成する第2電極の表面を示す図であり、図6(a)は半導体基板の第1主面に対向する第2電極の表面を示す平面図、図6(b)は半導体基板の第2主面に対向する第2電極の表面を示す平面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る太陽電池素子の製造方法について図面を参照しながら説明する。なお、図面は模式的に示しているので、各図における構成要素のサイズおよび位置関係等は適宜変更できるものとする。また、図1,2,3,5に記載されたX,Y,Zは左手系の座標軸を示している。
<太陽電池素子>
図1〜3に示すように、太陽電池素子1は半導体基板2からなり、半導体基板2は主として光が入射する第1主面である受光面2aと、その反対側の第2主面である裏面2bを有する。
半導体基板2は、一導電型(例えばp型)を有する第1半導体部2pと、第1半導体部
2p上に設けられて、第1半導体部2pと逆の導電型(例えばn型)を示す第2半導体部2nとを有する。半導体基板2には、例えば、ボロンあるいはガリウムなどの所定のドーパント元素を有して一導電型(例えばp型)を有する単結晶または多結晶のシリコン基板が用いられる。また、半導体基板2の厚みは、例えば100〜250μm程度である。また、半導体基板2の平面形状は、特に限定されるものではないが、例えば、1辺の長さが150〜180mm程度の長方形状(正方形状を含む)などの四角形状などであればよい。
第2半導体部2nは、第1半導体部2pに対して逆の導電型の層であり、半導体基板2
の受光面2a側に設けられている。第1半導体部2pがp型の導電型を有する場合であれ
ば、第2半導体部2nは、n型の導電型を有するように形成される。この場合、n型の導電型を有する第2半導体部2nを形成する場合は、半導体基板2の受光面2a側にリン等のドーパント元素を拡散させることによって形成できる。
受光面2a側の電極は、図1および図3に示すように第2半導体部2n上に設けられている。受光面2a側の電極は、接続電極3および集電電極4である。集電電極4の両端または一端部には、接続電極3が接続されている。なお、図示されているように、受光面2a側の電極として、太陽電池素子1の両端部にある集電電極4の外側端部を結ぶように補助集電電極5をさらに設けてもよい。
接続電極3は帯状であり、モジュール製造工程において配線導体が接続される。接続電極3は、図1のY軸方向に例えば2〜4本程度設けられ、1〜3mm程度の幅を有している。一方、集電電極4および補助集電電極5は、光発生キャリアを集める線状電極である。集電電極4は、その線幅が50〜200μm程度であり、互いに1〜3mm程度の間隔を空けて複数配置されている。また、補助集電電極5も50〜200μm程度の線幅であればよい。
接続電極3、集電電極4および補助集電電極5のそれぞれの厚みは10〜40μm程度である。また、これら電極は、銀(または銅もしくは銀銅合金)を主成分とし、ガラスフ
リットおよび有機ビヒクルなどからなる導電性ペーストを、スクリーン印刷等によって所望の形状に塗布した後、焼成することによって形成できる。
裏面側電極は、図2に示すようにバスバー電極7と第1フィンガー電極8と補助バスバー電極9と第2フィンガー電極10からなる。
バスバー電極7は、上述の接続電極3と対向するように、裏面2b上の図2のY軸方向に延びる線上に配置される。バスバー電極7は、例えば2〜4本程度設けられている。各バスバー電極7は、例えば帯状に連続または不連続に設けられた形状でもよいし、図2に示すように、島状部7aと線状部7bからなるものでもよいし、また島状部分7aのみからなる形状でもよい。
バスバー電極7が島状部7aおよび線状部7bからなるものである場合、島状部7aは、線状部7bからX軸方向に突出するように、互いに離隔して5〜20個程度設けられる。この島状部7aには、モジュール製造工程において、帯状の配線導体が接続される。この場合、線状部7bは、島状部7aを互いに接続する状態となるため、もし島状部7aのどれか1つにおいて、配線導体との接続が不十分になった場合でも、太陽電池モジュールの抵抗成分の低下を抑えることができる。
バスバー電極7が島状部7aおよび線状部7bからなる場合、島状部7aの大きさは幅方向(X軸方向)が3〜10mm程度、縦方向(Y軸方向)が1〜5mm程度であり、線状部7bは、幅方向(X軸方向)が1〜3mm程度である。このようなバスバー電極7(島状部7aおよび線状部7b)の厚みは2〜15μm程度であり、銀(または銅もしくは銀銅合金)を主成分とし、ガラスフリットおよび有機ビヒクルなどからなる導電性ペーストを、スクリーン印刷等によって所望の形状に塗布した後、焼成することによって形成することができる。
第1フィンガー電極8と第2フィンガー電極10は、いずれも光発生キャリアを集電するものである。第1フィンガー電極8は、X軸方向に延びて配置されており、その線幅は100〜500μm程度であり、その厚みは15〜40μm程度である。第1フィンガー電極8は互いに1〜6mm程度の間隔を空けて複数設けられている。第1フィンガー電極8の両端または一端部には、補助バスバー電極9に接続されており、さらに、太陽電池素子1の両側にある第1フィンガー電極8の外側端部を結ぶように第2フィンガー電極10が設けられている。第2フィンガー電極10は、100〜300μm程度の線幅であり、その厚みは15〜40μm程度である。第2フィンガー電極10はY軸方向に沿って設けられる。第1フィンガー電極8と第2フィンガー電極10は、アルミニウムを主成分とし、ガラスフリットおよび有機ビヒクルなどからなる導電性ペーストを、スクリーン印刷等によって所望の形状に塗布した後、焼成することによって形成することができる。このように第1フィンガー電極8および第2フィンガー電極10が同一材質からなることによって、これらをスクリーン印刷法などで同時に形成することができ、工程の簡略化が可能となる。
補助バスバー電極9は、バスバー電極7に沿ってY軸方向に延びるように、バスバー電極7の幅方向の両側に0.5〜3mm程度の線幅を有し、30〜60μm程度の厚みで帯状に設けられる。補助バスバー電極9は、第1フィンガー電極8を接続するものであり、さらにバスバー電極7の島状部7aの幅方向の両端部において積重することによってバスバー電極7にも接続されている。これにより、補助バスバー電極9は、第1フィンガー電極8と第2フィンガー電極10によって集められた光発生キャリアをさらに集合させ、それらをバスバー電極7に伝える役目を果たす。このような補助バスバー電極9を設けることによって、バスバー電極7の島状部7aにも無駄なく光発生キャリアを伝えることがで
きる。さらに、バスバー電極7を帯状にする必要が無くなり、銀の使用量を削減できる。
補助バスバー電極9は、さらに第1フィンガー電極8と同じ材質とすることによって、工程の簡略化を図ることができる。すなわち、補助バスバー電極9も、アルミニウムを主成分とし、ガラスフリットおよび有機ビヒクルなどからなる導電性ペーストを、第1フィンガー電極8と第2フィンガー電極10の形成時に、スクリーン印刷などによって所望の形状に塗布した後、焼成することによって形成できる。
第1フィンガー電極8、補助バスバー電極9および第2フィンガー電極10が、アルミニウムを主成分としてとして含むことによって、これらの形成部分には半導体基板2内部にアルミニウムが高濃度に拡散したBSF層12が同時に形成される。
このように、裏面2b側の電極をバスバー電極7、第1フィンガー電極8、補助バスバー電極9および第2フィンガー電極10からなるようにしたことによって、裏面パッシベーション膜11の破壊を最小限にして、太陽電池素子1の光電変換効率の向上を図ることができる。
さらに、半導体基板2の受光面2aにおいて、電極を配置した領域以外の部位には、反射防止膜6が配置される。この反射防止膜6は、受光面2aにおける光の反射率を低減させて、半導体基板2に吸収される光の量を増大させる。そして、光吸収によって生成する電子正孔対を増大させる役割を果たすことで、太陽電池素子1の変換効率の向上に寄与す
る。さらに、反射防止膜6は、受光面2a表面におけるパッシベーション膜も兼ねる。パッシベーション膜は、例えば、水素によって結晶欠陥の不活性化を行うことによって、少数キャリアの再結合を低減する効果を有するものである。
このような反射防止膜6は、例えば、窒化シリコン膜(SiNx膜;Si34ストイキオメトリを中心にして組成比(x)には幅がある)を好適に用いることができる。窒化シリコン膜からなる反射防止膜6では、受光面2a表面での光反射がより小さくなるように、屈折率が2.0〜2.3程度、厚み75〜120nm程度が好ましい。なお、反射防止膜6として、窒化シリコン膜以外にパッシベーション効果がある酸化シリコン膜を採用してもよい。
さらに、半導体基板2の裏面2bの裏面側電極を配置した領域以外の部位には、裏面パッシベーション膜11が配置される。この裏面パッシベーション膜11は、裏面2bにおいて、反射防止膜6と同様に、例えば、水素によって結晶欠陥の不活性化を行うことによって、少数キャリアの再結合を低減する効果を有する。
このような裏面パッシベーション膜11は、反射防止膜6と同様に例えば窒化シリコン膜または酸化シリコン膜を好適に用いることができる。例えば窒化シリコン膜からなる裏面パッシベーション膜11では、第1フィンガー電極8、補助バスバー電極9および第2フィンガー電極10の形成部分において、アルミニウムを主成分とする導電性ペーストが焼成時に裏面パッシベーション膜11をファイアースルーをして、半導体基板2の内部に形成されるBSF層12を形成しやすいように、屈折率は2.0〜2.3程度、厚み30〜70nm程度が好ましい。発明者らが繰り返し行ったテストでは、窒化シリコン膜からなる裏面パッシベーション膜11の屈折率が2.0〜2.3とした場合には、厚みが30nm〜70nmの範囲内では裏面でのパッシベーション効果が十分であり、アルミニウムを主成分とする導電性ペーストの焼成時における裏面パッシベーション膜11のファイアースルーを完全に行うことができて、良質なBSF層12を形成できて、完成した太陽電池素子1の光電変換効率が低下することがなかった。
<太陽電池素子の製造方法>
次に、太陽電池素子1の製造方法について説明する。
まず、本実施形態の製造方法の基本工程について説明する。本実施形態で用いるCVD装置は例えばPECVD(plasma enhanced chemical vapor deposition)装置を用いる
。また、CVD装置は、成膜室と、この成膜室内に設けられてプラズマを発生させるための第1電極および複数の第2電極と、を有する。このようなCVD装置を用いて、半導体基板2の受光面2aおよび裏面2bのそれぞれに成膜を行う。ここで、例えば、第1電極および第2電極のうち一方を接地した状態で、接地していない第1電極および第2電極の一方に高周波電力を印加して、半導体基板2と第2電極との間にプラズマを発生させるようにする。
本実施形態では少なくとも下記(1)、(2)の工程を行う。
(1)配置工程:半導体基板2の周縁部を第1電極に電気的に接続して、互いに隣接する2つの第2電極の間に、半導体基板2の受光面2aと一方の前記第2電極との間隔(第1距離S)が、半導体基板2の裏面2bと他方の前記第2電極との間隔(第2距離T)よりも短くなるように、半導体基板2を配置する。
(2)成膜工程:成膜室内に原料ガスを導入し、半導体基板2の両主面の上にプラズマを発生させて、半導体基板2の受光面2aに反射防止膜を形成すると同時に、半導体基板2の裏面2bにパッシベーション膜を形成する。
次に、具体的な製造方法について説明する。まず、図4(a)に示すように、一導電型の半導体基板2を準備する。半導体基板2としては、第1導電型を呈するもので、例えば
ドーパントとしてボロンなどがドープされたp型のシリコン基板であればよい。このシリコン基板は、シリコンインゴットから切り出された単結晶シリコン基板または多結晶シリコン基板からなるシリコン基板を用いればよく、比抵抗は0.2〜2.0Ω・cm程度が好適である。また、シリコン基板の大きさは、例えば一辺140〜180mm程度の矩形(正方形を含む)であり、その厚みは100〜250μm程度にすればよい。半導体基板2が単結晶シリコン基板の場合は、例えばFZ(フローティングゾーン)法またはCZ(チョクラルスキー)法などによって形成される。半導体基板2が多結晶シリコン基板の場合は、例えば鋳造法によって多結晶シリコンのインゴットを作製し、このインゴットを例えば所定の厚みにスライスして、半導体基板2を作製する。なお、以下では、p型の多結晶シリコンを用いた例によって説明する。
半導体基板2は、スライス面の機械的ダメージ層および汚染層を除去するために、表面をNaOH、KOH、またはフッ硝酸などの溶液でごく微量エッチングするのが望ましい。なお、このエッチング工程後に、ウエットエッチング法、またはRIE(Reactive Ion Etching)法などのドライエッチング法を用いて、半導体基板2の受光面2a側に微小な凹凸構造(テクスチャ)を形成するのが望ましい。テクスチャの形成によって、受光面2a側における光の反射率が低減することで、太陽電池素子1の光電変換効率が向上する。
次に、図4(b)に示すように、半導体基板2の第1半導体部2pの受光面2a側にn
型の第2半導体部2nを形成する。このような第2半導体部2nは、n型不純物(例えばリン)を受光面2a側の表層内に拡散させることによって形成される。このような拡散の方法として、例えば、ペースト状態にした五酸化二リン(P)を半導体基板2の表面に塗布して熱拡散させる塗布熱拡散法、ガス状態にしたオキシ塩化リン(POCl)を拡散源とした気相熱拡散法、または、リンイオンを直接拡散させるイオン打ち込み法などが挙げられる。この第2半導体部2nは、例えば0.1〜1μm程度の厚みで、40〜150Ω/□程度のシート抵抗に形成される。また、第2半導体部2n形成時に、裏面2b側にも逆導電型層が形成された場合には、裏面2b側のみをエッチングによって除去し
て、p型の導電型領域を露出させる。例えば、フッ硝酸溶液に半導体基板2の裏面2b側のみを浸して裏面2b側の第2半導体部2nを除去する。また、予め裏面2b側に酸化シリコンなどからなる拡散防止用マスクを形成しておき、気相熱拡散法等によって第2半導体部2nを形成して、続いて拡散マスクを除去するプロセスによっても、同様の構造を形成することが可能である。
次に、図4(c)に示すように、半導体基板2の受光面2a表面上に反射防止膜6を形成する。同時に裏面2b表面上に裏面パッシベーション膜11を形成する。反射防止膜6および裏面パッシベーション膜11は、窒化シリコンからなる膜を、例えばPECVD装置を用いて形成される。
図5に示すように、本実施形態に係るPECVD装置APは、ステンレスなどの金属からなり、内部が減圧可能な成膜室である本体13を備えている。本体13の内壁にはヒーター17が設けられている。また、本体13の内部には、反射防止膜6、裏面パッシベーション膜11を成膜するために、必要な原料ガス(例えば窒化シリコン膜を形成する場合には、窒素およびシリコンを含むガス)を導入するためのガス供給管14が設けられている。さらに、本体13の内部を減圧するための排気管15が設けられている。また、排気管15の他端部には、ロータリーポンプとメカニカルブースターポンプなどからなる真空ポンプ16に接続されている。また、排気管15の途中には、本体13内部の圧力を制御するための圧力制御バルブ21が設けられている。
また、本体13の内部には、半導体基板2の周縁部を電気的に接続する第1電極(例えばアノード電極)であるサセプタ19と、複数の第2電極である例えばカソード電極18が設けられている。カソード電極18はステンレスなどの金属からなり、本体13の内部に、互いに一定間隔の距離を保って鉛直方向(図5のX軸方向)に立てた状態で複数配置されている。また、本実施形態の場合は、それぞれのカソード電極18は高周波電源20に接続されている。第1電極(アノード電極)となるサセプタ19はカーボンなどからなる。サセプタ19には、幅0.2〜0.5mm程度、深さ1〜5mm程度の溝部19aが上下方向の対向する位置に設けられており、半導体基板2は、その上下端部が、この溝部19aに嵌め込まれ、サセプタ19に挟み込まれるように鉛直方向に立てた状態で、受光面2aと裏面2bを各々、カソード電極18と一定の距離を保ち、略平行に対向した状態で保持される。
本実施形態においては、半導体基板2の受光面2a表面と対向するカソード電極18の表面との第1距離Sは、裏面2b表面と対向するカソード電極18の表面との第2距離Tよりも小さい。窒化シリコン膜の成膜速度は、カソード電極18までの距離にほぼ反比例するので、このようにすることによって、受光面2a側の窒化シリコン膜の成膜速度を裏面2bの成膜速度よりも大きくすることができる。上述のように受光面2a側の反射防止膜6は、厚み75〜120nm程度が好適であり、裏面2bの裏面パッシベーション膜11では、厚み30〜70nm程度が好適であるため、これに合うように受光面2a表面と対向するカソード電極18の表面との第1距離Sと裏面2b表面と対向するカソード電極18の表面との第2距離Tとを決定すればよい。なお、サセプタ19はカソード電極18に対して、移動可能とすることができる。これにより、サセプタ19の図示のZ軸方向の移動によって、第1距離Sおよび第2距離Tを適宜変更可能である。第1距離Sおよび第2距離Tは、成膜後の半導体基板2の両主面に成膜した窒化シリコン膜の膜厚、本体13の大きさ、高周波電源の出力、導入するガスの量、成膜時の圧力などを考慮して最適に決定すればよいが、例えば第1距離Sは3〜10cm程度、第2距離Tは5〜20cm程度である。
このようなPECVD装置APを用いた場合の窒化シリコン膜の成膜の手順は、次のと
おりである。まずヒーター17によってサセプタ19に保持されている半導体基板2の温度を370〜480℃程度に昇温する。半導体基板2の温度が前記範囲内であれば、受光面2a上に成膜した反射防止膜6と裏面2b上に成膜した裏面パッシベーション膜11のパッシベーション効果が十分得られる。その後、半導体基板2の温度を維持したまま、真空ポンプ16によって本体13の内部を0.1〜1Pa程度に減圧する。その後、ガス供給管14からシラン(SiH)ガスとアンモニア(NH)ガスとの混合ガスを窒素(N)ガスで希釈しながら、本体13の内部に導入して、圧力制御バルブ21によって本体13の内部を10〜100Pa程度に維持する。その後、本体13の内部の圧力が安定したら、高周波電源20をオンして本体13内部のガスをグロー放電分解でプラズマ化させて、受光面2aと裏面2bの両面同時に窒化シリコン膜を形成する。ここで、各ガスの流量および高周波電源20の出力等は、形成された窒化シリコン膜の屈折率などを考慮して最適に決定すればよい。例えば、シランガスの流量を2000SCCM程度、アンモニアガスの流量を9000SCCM程度、窒素ガスの流量を2000SCCM程度とする。なお、SCCMとはStandard Cubic Centimeter per Minuteの略である。また、高周波電源20の出力を例えば3〜6kW程度とし、周波数は250kHzまたは13.56MHzとする。
また、本実施形態においては、上述したように、半導体基板2を鉛直方向に立てた状態で窒化シリコン膜を成膜する。これにより、成膜中に半導体基板2が自重で撓まないので、半導体基板2を立てた状態での上下端部と中央部とでカソード電極18との距離が変化しにくい。また、半導体基板2の両主面において均一な膜厚の窒化シリコン膜を成膜できる。このことは、特に厚さが200μm以下の撓みやすく薄い半導体基板2を用いる場合に有効である。
また、カソード電極18を中空の板状体(直方体状)として、受光面2aおよび裏面2bと対向するカソード電極18に、表面から内部に貫通する複数の貫通孔または凹部等のホロー放電が生じる構造を、均一に設けることが望ましい。カソード電極18の表面に複数の貫通孔または凹部等を設けることによって、ホローカソード効果(カソード電極18内部に高密度プラズマが発生する)が期待できて、高密度プラズマをカソード電極18の外部に導出することで、発生した水素イオンが高エネルギーで半導体基板2の表面に衝突して、パッシベーション効果をより促進することが可能な膜質にすることができる。また、カソード電極18を中空の板状体とすることで、カソード電極18の両主面におけるホロー放電が生じる構造を種々の形状、数、大きさで作製することが可能となる。これにより、半導体基板2の主面に形成する膜の必要とされる性質に応じて、カソード電極18のホロー放電が生じる構造を変更することができる。
さらに、図6(a),(b)に示すように、半導体基板2の受光面2aと対向するカソード電極18の第1主面18aに設ける貫通孔22aの数と、半導体基板2の裏面2b表面と対向するカソード電極18の第2主面18bに設ける貫通孔22bの数とを、ほぼ同一にする。そして、半導体基板2の受光面2aと対向するカソード電極18の第1主面18aに設ける貫通孔22aの直径を、半導体基板2の裏面2bと対向するカソード電極18の第2主面18bに設ける貫通孔22bの直径に比べ大きくすることが望ましい。半導体基板2とカソード電極18が近すぎると、異常放電が生じやすくなってプラズマが不安定になるため、このような異常放電が生じずにプラズマが安定して発生する最短距離においても、上述のように貫通孔22aを大きくすることによって成膜速度を高めることができるからである。こにより、半導体基板2の受光面2aでの成膜速度を向上させることができて、太陽電池素子1の生産効率を向上させることができる。
次に、図4(d)に示すように、受光面2a側の電極(接続電極3、集電電極4および補助集電電極5)を形成するための導電性ペースト22aの塗布を行う。これらの電極は
、銀(または銅もしくは銀銅合金)などの導電成分と、ガラスフリットと、有機ビヒクルとを含有する導電性ペーストを用いて作製される。この導電性ペースト22aは、銀(または銅もしくは銀銅合金)を主成分として、有機ビヒクルは、例えばバインダとして使用される樹脂成分を有機溶媒に溶解して得られる。バインダとしては、エチルセルロース等のセルロース系樹脂のほか、アクリル樹脂またはアルキッド樹脂等が使用される。また、有機溶媒としては、例えばターピネオールまたはジエチレングリコールモノブチルエーテル等が使用される。有機ビヒクルの含有質量は、銀などの導電成分の合計質量(100質量部)に対して、6質量部以上20質量部以下であることが好ましい。また、ガラスフリットの成分は、ガラス材料として例えばSiO−Bi−PbO系またはAl−SiO−PbO系などの鉛系ガラスを用いることができる他、B−SiO−Bi系またはB−SiO−ZnO系などの非鉛系ガラスも用いることができる。ガラスフリットの含有質量は、銀などの導電成分の合計質量(100質量部)に対して、2質量部以上13量部以下であることが好ましい。この導電性ペースト22aは、スクリーン印刷法などを用いて半導体基板2の受光面2aの反射防止膜6上に塗布し、その後、乾燥する。
次に、図4(e)に示すように、裏面パッシベーション膜11上に裏面2b側の電極である、バスバー電極7、第1フィンガー電極8、補助バスバー電極9、第2フィンガー電極10および端部電極11を形成するための導電性ペースト22b、22cを塗布する。まず、バスバー電極7(島状部7aおよび線状部7b)を形成するための導電性ペースト22bの塗布を行う。この導電性ペースト22bは、上述の受光面2a側の電極形成時に用いたものと同様の材料が使用可能であり、スクリーン印刷法を用いて塗布し、その後、乾燥する。
次に、第1フィンガー電極8、補助バスバー電極9および第2フィンガー電極10を形成するための導電性ペースト22cを塗布する。これらの電極を形成するための導電性ペースト22cとしては、アルミニウムを主成分とする金属粉末(アルミニウム粉末)、ガラスフリットおよび有機ビヒクルを含有するアルミニウムペーストを用いて作製される。アルミニウム粉末は、平均粒径が3〜20μm程度である。また、有機ビヒクルは、上述のようにバインダが有機溶媒に溶解したものである。ガラスフリットは、例えば、SiO2−Pb系、SiO2−B23−PbO系またはBi23−SiO2−B23系のガラスフリットが使用可能である。アルミニウムペーストの組成は、アルミニウムペーストの総質量の60質量%以上85質量%以下がアルミニウム粉末であり、5質量%以上25質量%以下が有機ビヒクルで、0.1質量%以上10質量%以下のガラスフリットである。さらに焼成後の半導体基板2に生じる反りの低減や抵抗率低減のために、酸化亜鉛(ZnO)や酸化シリコン(SiO2)、酸化アルミニウム(Al2)などを添加してもよい。
その後、導電性ペースト22a、導電性ペースト22bおよび導電性ペースト22cを塗布した半導体基板2を、ピーク温度600〜800℃で数十秒〜数十分程度焼成することによって、電極を形成し、太陽電池素子1が完成する。
なお、本発明に係る太陽電池素子およびその製造方法は、上述の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良は可能である。例えば、上述したPECVD装置APは、本体13での処理の前段において、半導体基板2を装置内に運び入れ、真空引きおよび半導体基板2の昇温等を行うローディング室等を設けてもよい。また、本体13での処理の後段において、大気圧まで戻すためのアンローディング室等を設けるなどして、装置の生産性の効率を向上させてもよい。
1:太陽電池素子
2:半導体基板
2a:受光面
2b:裏面
2p:第1半導体部
2n:第2半導体部
3:接続電極
4:集電電極
5:補助集電電極
6:パッシベーション膜
7:バスバー電極
7a:島状部
7b:線状部
8:第1フィンガー電極
9:補助バスバー電極
10:第2フィンガー電極
11:裏面パッシベーション膜
12:BSF層
13:本体
14:ガス供給管
15:排気管
16:真空ポンプ
17:ヒーター
18:カソード電極
19:サセプタ(アノード電極)
20:高周波電源
21:圧力制御バルブ
22a、22b:貫通孔
23a、23b、23c:導電性ペースト
AP:PECVD装置
S:第1距離
T:第2距離

Claims (6)

  1. 成膜室と、該成膜室内に設けられてプラズマを発生させる第1電極および複数の第2電極と、を有するCVD装置を用いて、半導体基板の第1主面および該第1主面とは反対側に位置する第2主面のそれぞれに成膜を行う太陽電池素子の製造方法であって、
    前記半導体基板の周縁部を前記第1電極に電気的に接続するとともに、互いに隣接する2つの前記第2電極の間に、前記半導体基板の前記第1主面と一方の前記第2電極との間隔が、前記半導体基板の前記第2主面と他方の前記第2電極との間隔よりも短くなるように、前記半導体基板を配置する配置工程と、
    前記成膜室内に原料ガスを導入し、前記半導体基板の両主面の上にプラズマを発生させて、前記半導体基板の前記第1主面に反射防止膜を、前記半導体基板の前記第2主面にパッシベーション膜を、それぞれ形成する成膜工程と、
    を有する太陽電池素子の製造方法。
  2. 前記第2電極として板状体を用い、前記配置工程において、前記第2電極の両主面と前記半導体基板の両主面とが平行になるように前記半導体基板を配置する請求項1に記載の太陽電池素子の製造方法。
  3. 前記配置工程において、前記半導体基板の両主面が鉛直方向に対して平行になるように前記半導体基板を配置する請求項1または2に記載の太陽電池素子の製造方法。
  4. 前記成膜工程において、前記原料ガスとして窒素およびシリコンを含むガスを用いる請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池素子の製造方法。
  5. 前記第2電極として、ホロー放電が生じる貫通孔および凹部の少なくとも一方を有する板状体を用いる請求項2乃至4のいずれかに記載の太陽電池素子の製造方法。
  6. 前記第2電極として、中空の板状体を用いる請求項2乃至5のいずれかに記載の太陽電池素子の製造方法。
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