JP6224512B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、枠体に沿って障子がスライドすることにより前記枠体により形成され室内外を連通する開口を開閉可能な建具に関する。
枠体に沿って障子がスライドすることにより前記枠体により形成され室内外を連通する開口を開閉可能な建具としては、例えば、上げ下げ窓、引違い窓など障子を面内方向に移動自在に装着したスライディングサッシが知られている(例えば、特許文献1参照)。このスライディングサッシは、障子取付枠が金属製室外側部材と断熱材製室内側部材の複合サッシ材でなり、内外障子を閉じた状態で外障子の召合せ框が内障子の召合せ框で覆われるようにし、断熱材製室内側部材を、内外障子を閉じた状態で召合せ框以外の框よりも面外方向室内寄りで面内方向内側に突出した形状とし、内障子の召合せ框を障子取付枠と同様の複合サッシ材とすることにより、内外障子を閉じた状態で金属面が室内側から見えないようにしている。
特許第3111308号公報
上記スライディングサッシは、内外障子を閉じた状態で、内外障子の召合せ框以外の框の室内側が、断熱材製室内側部材により覆われている。このため、室内側にて火災が発生するなどして、スライディングサッシが火炎等に晒されると、断熱材は短時間で溶融または燃焼し、更に金属製室外側部材が軟化して障子取付枠が室内側に開くことにより内障子も室内側に移動または傾斜して、室内外が連通してしまうおそれがある。特に、召合せ框は他の框と異なり、障子を閉めた際に障子取付枠が長手方向に沿うことはなく、ほぼ全体が外部に露出しているので、障子取付枠と係合する部位が火炎等により溶融されて、召合せ框が室内側に移動または倒れると、外障子の召合せ框と間にて室内外が連通してしまうという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、意匠性を損なうことなく、加熱されても建具によって仕切られている2つの空間が、召合せ部にて連通し難い建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、枠体に沿って障子がスライドすることにより前記枠体により形成され室内外を連通する開口を開閉可能な建具であって、前記障子は、面材と、前記面材の外周部を収容する面材収容部を各々有し、前記障子を閉じたときに見込み方向において他の部材と対向する召合せ框を含む4つの框材が框組みされた框体と、を有し、前記枠体は、前記框体の外周部を収容して前記障子のスライドを案内する外周案内部と、前記外周部より内側の内周部と見込み方向において対向する合成樹脂製のカバー材を備え、前記カバー材の室外側には、前記障子を閉じた状態で当該障子の前記召合せ框と対向する対向位置に、難燃性または不燃性の補強材が設けられていることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、枠体に収容されない框体の内周部と対向する合成樹脂製のカバー材の室外側に難燃性または不燃性の補強材が設けられているので、建具が室内側から火炎に曝されたとしても、召合せ框が溶融して室内側に移動または室内側に倒れることを抑えることが可能である。このとき、難燃性または不燃性の補強材は、合成樹脂製のカバー材の室外側に設けられているので、室内側からは視認されない。このため、意匠性を損なうことなく、防火性を向上させることが可能である。また、補強材は、障子を閉じた状態で当該障子の召合せ框と対向する対向位置に設けられているので、小さな補強材により効率良く召合せ框の移動や倒れを抑えることが可能であり、コストも抑えることが可能である。
かかる建具であって、前記補強材は、前記対向位置から前記障子がスライドする方向に繋がって設けられていることが望ましい。
召合せ框がスライドする方向は、障子が存在しない空間側なので、火炎が入り込みやすい空間となる。このため、上記建具のように、補強材が対向位置から障子がスライドする方向に繋がって設けられていることにより、防火性を高めることが可能である。
また、前記補強材は、前記框体と対向する側の面に加熱発泡材が設けられていることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、補強材に設けられた加熱発泡材が発泡することにより、召合せ框とカバー材との隙間が加熱発泡材により塞がれるので、より防火性を高めることが可能である。また、補強材の、障子がスライドする方向に繋がって設けられている部位に設けられた加熱発泡材が発泡することにより、召合せ框と隣接する空間側が塞がれるので、召合せ部において室内外が連通することを防止することが可能である。
本発明によれば、意匠性を損なうことなく、加熱されても建具によって仕切られている2つの空間が連通し難い建具を提供することが可能である。
本発明に係る実施形態の建具を備えた勝手口扉を示す内観姿図である。 勝手口扉を示す縦断面図である。 勝手口扉を示す横断面図である。 建具の左端側を示す横断面図である。 建具の召合せ部を示す縦断面図である。 加熱された熱膨張性黒鉛を示す召合せ部の縦断面図である。
以下、本発明の第1実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
第1実施形態の建具1は、例えば、玄関や勝手口などに用いられる扉が備える換気用の上げ下げ窓用の建具である。
以下の説明においては、建物等に取り付けられた状態の建具1を室外側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、建具1が備える各部材は、単体の状態であっても建物等に取り付けられた状態にて上下方向、左右方向、奥行き方向となる方向にて方向を特定して説明する。
建具1は、図1〜図3に示すように、建物の躯体に取り付けられた扉枠2にヒンジ4を介して開閉自在に設けられた勝手口扉3の本体をなすパネル体30に設けられた矩形状の窓3aに設けられている。
パネル体30は、アルミニウム製の押出成形材でなる室外側パネル材30aと合成樹脂製の押出成型材でなる室内側パネル材30bとが接合されて形成された複合部材である。上パネル材31a、31b、下パネル材32a、32b、左右の縦パネル材33a、33bが、矩形状に接合されて建具1が取り付けられる窓3aが形成されている。窓3aの内周部は、上パネル材31a、31b、下パネル材32a、32b、左右の縦パネル材33a、33bの室外側パネル材30aと室内側パネル材30bとの各々の縁部が互いに対向する側に延出されて、建具1の枠体5が係止される係止片3bをなしている。
建具1は、窓3aの内周に取り付けられるアルミニウム製の枠体5と、この枠体5に沿ってスライドすることにより枠体5により形成される開口5aを開閉可能な外障子10及び内障子20と、を有している。外障子10及び内障子20は、引違い状に設けられており、枠体5により形成される開口5aを閉じたときには、外障子10が開口5aの上部側に、内障子20が開口5aの下部側に位置し、外障子10及び内障子20の召合せ框11、21は、見込み方向において対向している。
勝手口扉3には、開口5aを閉じた状態において、建具1の枠体5と、外障子10及び内障子20の召合せ框11、21を除く框12、13、22、23、と、を覆うカバー材34、35が室内外の両面に設けられている。
外障子10及び内障子20は、いずれも面材としての複層ガラス15と、複層ガラス15の外周部を収容する面材収容部11a、12a、13a、21a、22a、23aを備えたアルミニウム製の4つの框材とを有している。4つの框材は、複層ガラス15を囲むように矩形状に框組みされて框体10a、20aをなしている。各框材は、框組みされた状態で内周側に面材収容部11a、12a、13a、21a、22a、23aが位置し、面材収容部11a、12a、13a、21a、22a、23aより外周側に突出する外周部としての周方向突出部11b、12b、13b、21b、22b、23bを有している。
外障子10および内障子20の左右に位置する縦框13、23の周方向突出部13b、23bは、昇降する際に枠体5の縦枠51が有する案内溝部51a、51bに案内され、外障子10の上框12の周方向突出部12b及び内障子20の下框22の周方向突出部22bは、障子10、20を閉じた際に枠体5の収容溝部52a、53aに収容される。外障子10の下框11と内障子20の上框21は、障子10、20を閉じた際に枠体5の上枠52と下枠53との間にて見込み方向に重なるように配置される召合せ框であり、縦枠51の案内溝部51a、51bには収容されない。
周方向突出部11b、12b、13b、21b、22b、23bは、面材収容部11a、12a、13a、21a、22a、23aより見込み方向の幅が狭く形成されており、外障子10では面材収容部11a、12a、13aの見込み方向の幅に対して室内側に偏った位置に配置され、内障子20では面材収容部21a、22a、23aの見込み方向の幅に対して室外側に偏った位置に配置されている。すなわち、矩形状に枠組みされた枠体5の案内溝部51a、51bおよび収容溝部52a、53aより内周側にて、外障子10は、面材収容部11a、12a、13aの室外側の部位が周方向突出部11b、12b、13bより室外側に張り出し、内障子20は、面材収容部21a、22a、23aの室内側の部位が周方向突出部21b、22b、23bより室内側に張り出し、周方向突出部11b、12b、13b、21b、22b、23bと面材収容部11a、12a、13a、21a、22a、23aの張り出した部位とが段部11c、12c、13d、21c、22c、23cをなしている。
枠体5は、アルミニウム製の押出成形部材であり、外障子10及び内障子20を閉じた際に、外障子10の上框12が収容される収容溝部52aを有する上枠52と、内障子20の下框22が収容される収容溝部53aを有する下枠53と、外障子10および内障子20の昇降を案内する外周案内部としての案内溝部51a、51bを有する左右の縦枠51とを有している。左右の縦枠51は、同一の部材により構成されている。左右の縦枠51は、外障子10を案内する外側案内溝部51aと、内障子20を案内する内側案内溝部52bと、を有している。
左右の縦枠51は、互いに対面し、外側案内溝部51aおよび内側案内溝部51bの底部をなす底板部51cと、底板部51cとともに外側案内溝部51aを形成し外障子10が有する縦框13の周方向突出部13bの室外側面13cと見込み方向に対面する室外対向壁部51dと、底板部51cとともに内側案内溝部51bを形成し内障子20が有する縦框23の周方向突出部23bの室内側に位置して室外対向壁部51dと平行に設けられた室内対向壁部51eと、室外対向壁部51dと室内対向壁部51eとの間に設けられ外側案内溝部51aおよび内側案内溝部51bを形成する中央壁部51fとを有している。すなわち、室外対向壁部51dと中央壁部51fと底板部51cの室外側の部位により外側案内溝部51aが形成されており、室内対向壁部51eと中央壁部51fと底板部51cの室内側の部位により内側案内溝部51bが形成されている。
内側案内溝部51bは外側案内溝部51aより見込み方向の幅が広く形成されている。すなわち、室外対向壁部51dと中央壁部51fとの間隔は、室内対向壁部51eと中央壁部51fとの間隔より広く形成されている。室内対向壁部51eの内周側の縁は室外側に延出された延出部51gを有しており、内側案内溝部51bには、当該内側案内溝部51bに収容される内障子20の周方向突出部23bより室内側に空間Sが設けられている。この空間Sには、内側案内溝部51bを形成する底板部51cの室内側の部位と、室内対向壁部51eと、延出部51gとの内周側に沿うように断面がコ字状をなす鉄製の補強金物54が固定されている。
パネル体30に枠体5が取り付けられ、枠体5に外障子10および内障子20が装着されて閉じられた状態では、パネル体30の窓3aに沿って枠体5が位置しており、枠体5の内周側に内周部としての外障子10の上框12及び左右の縦框13の面材収容部12a、13aと、内障子20の下框22及び左右の縦框23の面材収容部22a、23aが位置している。本実施形態の建具1は、窓3aの内周側に外障子10及び内障子20における召合せ框11、21以外の框12、13、22、23が室外側から見えないように覆うアルミニウム製の外カバー材34と、室内側から見えないように覆う合成樹脂製の内カバー材35とを有している。
内カバー材35のうち縦枠51に設けられた部位は、図4に示すように、枠体5のパネル体30より室内側に突出する底板部51cおよび室内対向壁部51eと、窓3aの縁部をなす室内側パネル材30bとに当接されて、窓3aの縁部を矩形状に覆うカバー本体36と、矩形状をなすカバー本体36に囲まれた領域内にて内障子20の面材収容部23aを形成する室内側の壁部23dと対向して見込み方向に間隔を隔てて設けられた内周カバー部37とを有している。
縦枠51に設けられた内カバー材35のカバー本体36は、縦枠51の室内対向壁部51eの室内側に上下方向に貫通する中空部36aを備えており、中空部36aを形成する窓3aの中央側の部位は、室外側に延出されて枠体5の延出部51gの内周側の面を覆う延出部当接壁36bをなしている。内周カバー部37は、中空部36aを形成する室内側の部位36cと平坦に繋がって窓3aの中央側に突出しており、昇降する内障子20の縦框23にて面材収容部23aをなす室内側の部位と対面している。このため、内カバー材35の、延出部当接壁36bと内周カバー部37とはほぼ直角をなす繋がった内側面35aをなし、内障子20の縦框23が有する面材収容部23aの周方向突出部23bより室内側に張り出した段部23cとが間隔を隔てて対向している。
内カバー材35の内側面35aには、当該内側面35aに沿うように、断面がL字状をなす鉄製の補強材55が、外障子10及び内障子20を閉じた際に、内障子20の召合せ框21と対向する対向位置に設けられている。本実施形態では、内障子20の召合せ框21と対向する対向位置を含み、召合せ框21の下縁21dと同じ高さより上方に設けられている。この補強材55は、縦枠51の内側案内溝部51bに設けられた補強金物54と延出部当接壁36bを介してビス止めされている。
補強材55の上下方向の幅L1は、図5に示すように、内障子20の召合せ框21の高さ方向の幅L2より上下方向に大きく形成されている。また、補強材55において内周カバー部37の室外側に位置する縦壁部55aの室外側面55bには、上下方向の幅の全域に加熱発泡材としての熱膨張性黒鉛38が貼り付けられている。
本実施形態の建具1によれば、枠体5に収容されない框体20aの段部23cと対向する合成樹脂製の内カバー材35の室外側に不燃性である鉄製の補強材55が設けられているので、建具1が室内側から火炎に曝されたとしても、召合せ框21が溶融して室内側に移動または室内側に倒れることを抑えることが可能である。このとき、鉄製の補強材55は、合成樹脂製の内カバー材35の室外側に設けられているので、室内側からは視認されない。このため、意匠性を損なうことなく、防火性を向上させることが可能である。また、補強材55は、障子10、20を閉じた状態で内障子20の召合せ框21と対向する位置に設けられているので、縦枠51の長さと同様の長さをなす補強材を設ける場合より小さな補強材55にて効率良く召合せ框21の移動や倒れを抑えることが可能であり、コストもおさえることが可能である。
また、召合せ框21がスライドする方向は、召合せ框21と隣接して内障子20が存在しない側なので、火炎が入り込みやすい空間となる。このため、上記建具1のように、補強材55が召合せ框21の対向位置から内障子20がスライドする方向に繋がって設けられていることにより、防火性を高めることが可能である。
また、補強材55に設けられた熱膨張性黒鉛38が発泡することにより、召合せ框21と框体20aの段部23cと対向する内カバー材35との隙間が熱膨張性黒鉛38により塞がれるので、より防火性を高めることが可能である。また、補強材55の、閉じられた内障子20がスライドする方向、すなわち上方に繋がって設けられている部位に設けられた熱膨張性黒鉛38が発泡することにより、召合せ框21に対して、召合せ框21と隣接する空間も塞がれるので、召合せ部において室内外が連通することを防止することが可能である。
上記実施形態においては、建具を勝手口などに用いられる扉が備える換気用の上げ下げ窓用の建具1としたが、これに限るものではない。たとえば、建物等に直接設けられた枠体に障子が設けられている建具であっても構わない。また、上げ下げ窓用の建具に限らず、引違い窓や、片引き窓用の建具であっても構わない。片引き窓の場合には、召合せ框が対向する部材は、縦骨や壁などに相当する。
また、各面材収容部11a、12a、13a、21a、22a、23aや各周方向突出部11b、12b、13b、21b、22b、23bには、適宜熱膨張性黒鉛などの加熱発泡材を設けておいても構わない。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、3a 窓、5 枠体、5a 開口、10 外障子、10a 框体、
11 召合せ框(下框)、11a 面材収容部、11b 周方向突出部、12 上框、
12a 面材収容部、12b 周方向突出部、13 縦框、13a 面材収容部、
13b 周方向突出部、15 複層ガラス、20 内障子、20a 框体、
21 召合せ框(上框)、21a 面材収容部、21b 周方向突出部、21d 下縁、22 下框、22a 面材収容部、22b 周方向突出部、23 縦框、
23a 面材収容部、23b 周方向突出部、35 内カバー材(カバー材)、
38 熱膨張性黒鉛、51a 外側案内溝部、51b 内側案内溝部、
55 補強材、

Claims (3)

  1. 枠体に沿って障子がスライドすることにより前記枠体により形成され室内外を連通する開口を開閉可能な建具であって、
    前記障子は、面材と、
    前記面材の外周部を収容する面材収容部を各々有し、前記障子を閉じたときに見込み方向において他の部材と対向する召合せ框を含む4つの框材が框組みされた框体と、
    を有し、
    前記枠体は、前記框体の外周部を収容して前記障子のスライドを案内する外周案内部と、前記外周部より内側の内周部と見込み方向において対向する合成樹脂製のカバー材を備え、
    前記カバー材の室外側には、前記障子を閉じた状態で当該障子の前記召合せ框と対向する対向位置に、難燃性または不燃性の補強材が設けられていることを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記補強材は、前記対向位置から前記障子がスライドする方向に繋がって設けられていることを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記補強材には、前記框体と対向する側の面に加熱発泡材が設けられていることを特徴とする建具。
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