JP6220155B2 - 車輌用灯具 - Google Patents

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本発明は、光源から出射される光を所定の方向へ導く導光体を有する車輌用灯具についての技術分野に関する。
特開2011−198536号公報
車輌用灯具には、カバーとランプハウジングによって構成された灯具外筐の内部に、光源を有するランプユニットが配置され、ランプユニットに光を所定の方向へ導く導光体が設けられ、光源から出射された光が導光体によって導かれて外部へ向けて照射されるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車輌用灯具にあっては、光源から出射された光が入射される入射部と入射部に対して屈曲された導光部とが設けられ、入射部に導光部へ向けて光を内面反射により誘導する反射面が形成されている。導光部には光を外部へ向けて出射するための光出射部として機能する拡散ステップが形成されている。
光源から入射部に入射された光は導光部へ向けて反射され導光部によって所定の方向へ導かれ、導光部の拡散ステップに入射された光が拡散されて外部へ向けて出射される。
ところが、特許文献1に記載された車輌用灯具にあっては、入射部に入射された光を一つの反射面によって反射(制御)して拡散ステップに導くようにしており、拡散ステップの全体に均一に光を誘導することが困難であり、外部へ向けて出射される光のムラが生じるおそれがある。
また、拡散ステップの全体に均一に光を誘導するような反射面の形成が困難であるため、反射面で内面反射されずに透過される光が多くなってしまい、光の利用効率が低いと言う問題もある。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、光のムラの発生を低減すると共に光の利用効率の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車輌用灯具は、少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐と、前記灯具外筐の内部に配置され第1の光源を含む少なくとも一つの光源と前記第1の光源から出射される光を所定の方向へ導き第1の導光体を含む少なくとも一つの導光体とを有するランプユニットとを備え、前記第1の導光体は、前記第1の光源の光軸上に位置され前記第1の光源から出射された光が入射される入射部と、前記入射部に対して屈曲され前記入射部を介して入射される光を導く導光部とを有し、前記導光部に光を反射して外部へ向けて光を出射する光出射部が形成され、前記入射部に第1の誘導部と該第1の誘導部に対して後方へ凸の形状に形成された第2の誘導部が設けられ、前記第1の誘導部によって前記導光部の前記光出射部へ光が誘導され、前記第2の誘導部によって前記第1の誘導部へ光が誘導されるとともに、該誘導された光が前記第1の誘導部によって前記導光部の前記光出射部へ誘導されるものである。
これにより、第1の光源から入射部に入射された光が第1の誘導部によって、または、第2の誘導部と第1の誘導部によって、それぞれ導光部の光出射部へ誘導される。
第2に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記第2の誘導部によって誘導される光が前記第2の誘導部から一旦外部へ出射されて前記第1の導光体に再入射されることが望ましい。
これにより、光を光出射部における入射部側の端部に入射させることが可能になる。
第3に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記第1の導光体に並んで配置され導光部を有する第2の導光体が設けられ、前記第2の導光体に、前記第1の導光体の前記第1の誘導部又は前記第2の誘導部から漏れ光として外部へ出射された光が入射され入射された光を前記第1の導光体又は前記第2の導光体の導光部へ誘導するように反射する誘導反射部が設けられることが望ましい。
これにより、入射部から外部へ出射された光が配光パターンを形成するための有効な光として利用される。
第4に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記第2の導光体へ向けて光を出射する第2の光源が設けられ、前記第2の導光体には前記第2の光源の光軸上に位置され前記第2の光源から出射された光が入射される入射部が設けられ、前記第1の導光体に、前記第2の導光体の第1の誘導部又は第2の誘導部から漏れ光として外部へ出射された光が入射され入射された光を前記第2の導光体又は前記第1の導光体の導光部へ誘導するように反射する誘導反射部が設けられることが望ましい。
これにより、第2の導光体の入射部から外部へ出射された光が配光パターンを形成するための有効な光として利用される。
本発明によれば、光のムラの発生を低減することができると共に光の利用効率の向上を図ることができる。
図2乃至図7と共に本発明車輌用灯具の実施の形態を示すものであり、本図は、車輌用灯具の概略断面図である。 ランプユニットの概略背面図である。 ランプユニットの一部を示す拡大斜視図である。 第1の光源から出射された光の経路を示す概念図である。 第2の光源から出射された光の経路を示す概念図である。 ランプユニットの別の例における光の経路を示す概念図である。 三つの導光体が設けられた例を示す拡大斜視図である。
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
以下に示した実施の形態は、本発明車輌用灯具をテールランプに適用したものである。尚、本発明の適用範囲はテールランプに限られることはなく、ヘッドランプ、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ、デイタイムランニングランプ、コーナーリングランプ、ハザードランプ、ポジションランプ、バックランプ、フォグランプ又はこれらの組み合わせであるコンビネーションランプ等の各種の車輌用灯具に広く適用することができる。
車輌用灯具1は、それぞれ車体の後端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。車輌用灯具1は後方に開口された凹部を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている(図1参照)。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
尚、車輌用灯具1は車体の形状に応じて緩やかに屈曲された形状に形成されているが、、図には、簡略のために車輌用灯具1を直線状の形状にして示す。
灯室5にはランプユニット6が配置されている。ランプユニット6は第1の光源7と第2の光源8と第1の導光体9と第2の導光体10を有している(図2及び図3参照)。
第1の光源7は第1の導光体9へ向けて光を出射し、第2の光源8は第2の導光体10へ向けて光を出射する。
第1の導光体9は、第1の光源7の光軸上に配置され略前後方向に延びる入射部11と、入射部11に対して略90°屈曲され略左右方向に延びる導光部12とから成り、第1の光源7の後側に配置されている。
入射部11は前端面が入射面11aとして形成され、入射面11aが第1の光源7に対向して位置されている。入射部11には後端部に第1の誘導部13と第2の誘導部14を有している。第1の誘導部13は導光部12の左右方向における一端部に隣接し略後斜め側方を向く緩やかな曲面状に形成され、光を内面反射する機能を有している。第2の誘導部14は第1の誘導部13を挟んで導光部12の反対側において第1の誘導部13に隣接し後方へ凸の形状に形成されている。第2の誘導部14の後端は第1の誘導部13の後端より前側に位置され第1の誘導部13の前端より後側に位置されている。
導光部12は下側略半分の部分における入射部11側の端部が上側略半分の部分より入射部11側へ突出された連続部15として設けられ、連続部15が入射部11に連続されている。導光部12の上側略半分の入射部11側の端面における後端部からは誘導反射部16が側方へ突出され、誘導反射部16は連続部15の上側に位置されている。誘導反射部16には、例えば、レンズステップや蒸着面等によって構成された反射面部16aが形成されている。
導光部12の前端部には光出射部12aが形成されている。光出射部12aは、例えば、レンズステップや蒸着面等によって構成され、光を内面反射する機能を有している。
第2の導光体10は、第2の光源8の光軸上に配置され略前後方向に延びる入射部17と、入射部17に対して略90°屈曲され略左右方向に延びる導光部18とから成り、第2の光源8の後側に配置されている。
入射部17は第1の導光体9における誘導反射部16の前側に位置されている。入射部17は前端面が入射面17aとして形成され、入射面17aが第2の光源8に対向して位置されている。入射部17には後端部に第1の導光体9の入射部11と同様の第1の誘導部19と第2の誘導部20を有している。
導光部18は上側略半分の部分における入射部17側の端部が下側略半分の部分より入射部17側へ突出された連続部21として設けられ、連続部21が入射部17に連続されている。導光部18の上側略半分の部分における入射部17側の端面における後端部からは誘導反射部22が側方へ突出され、誘導反射部22は連続部21の下側に位置されている。誘導反射部22には、例えば、レンズステップや蒸着面等によって構成された反射面部22aが形成されている。
誘導反射部22は第1の導光体9における入射部11の後側に位置されている。
導光部18の前端部には光出射部18aが形成されている。光出射部18aは、例えば、レンズステップや蒸着面等によって構成され、光を内面反射する機能を有している。
第1の導光体9の導光部12と第2の導光体10の導光部18の前側には略前後方向を向くリフレクター23が配置されている。リフレクター23は後面が反射面23aとして形成され、左右方向における略中央部に挿通孔23b、23bが形成されている。リフレクター23の挿通孔23b、23bにはそれぞれ第1の導光体9の入射部11と第2の導光体10の入射部17が挿通されている。
第1の導光体9と第2の導光体10は、入射部11と入射部17が上下方向において左右にずれた状態で並んで位置され、導光部12と導光部18が左右に並んで位置されている。
上記のように構成されたランプユニット6において第1の光源7と第2の光源8から出射される光の経路について説明する(図4及び図5参照)。
第1の光源7から光が出射されると、出射された光は第1の導光体9の入射部11に入射され第1の誘導部13又は第2の誘導部14に達する(図4参照)。
第1の誘導部13に達した光Aは第1の誘導部13で内面反射され導光部12へ誘導される。導光部12へ誘導された光Aは導光部12の内面で反射され導光部12を入射部11と反対側の端部へ向けて導かれる。導光部12を導かれた光Aのうち光出射部12aに達した光は、光出射部12aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
第2の誘導部14に達した光Bは第2の誘導部14で内面反射され第2の誘導部14から一旦外部へ出射されて第1の誘導部13に入射され導光部12へ誘導される。導光部12へ誘導された光Bは導光部12の光出射部12aに達し、光出射部12aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
このとき光出射部12aに達した光A、Bのうち一部の光が光出射部12aから前方へ出射される可能性があるが、光出射部12aから前方へ出射された光はリフレクター23の反射面23aで反射されて導光部12に再入射される。
従って、リフレクター23によって光の利用効率の向上を図ることができる。
また、第1の誘導部13又は第2の誘導部14に達した光には第1の誘導部13又は第2の誘導部14から漏れ光として出射される光C、Dも存在する。
漏れ光として第1の誘導部13から出射された光Cは入射部11の後側に位置する第2の導光体10の誘導反射部22に入射される。誘導反射部22に入射された光Cは反射面部22aで内面反射され再び入射部11に入射されて再利用される。
また、漏れ光として第2の誘導部14から出射された光Dは入射部11の後側に位置する第2の導光体10の誘導反射部22に入射される。誘導反射部22に入射された光Dは反射面部22aで内面反射され第2の導光体10の導光部18へ誘導されて再利用される。導光部18へ誘導された光Dは導光部18の内面で反射され導光部18を入射部17と反対側の端部へ向けて導かれる。導光部18を導かれた光Dのうち光出射部18aに達した光は、光出射部18aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
一方、第2の光源8から光が出射されると、出射された光は第2の導光体10の入射部17に入射され第1の誘導部19又は第2の誘導部20に達する(図5参照)。
第1の誘導部19に達した光Eは、第1の光源7から光が出射された場合と同様に、第1の誘導部19によって導光部18へ誘導され導光部18を入射部17と反対側の端部へ向けて導かれ、光出射部18aに達した光が後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
また、第2の誘導部20に達した光Fは第2の誘導部20で内面反射され第2の誘導部20から一旦外部へ出射されて第1の誘導部19に入射され導光部18の光出射部18aにおける入射部17側の端部に達し、光出射部18aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
このとき光出射部18aに達した光E、Fのうち一部の光が光出射部18aから前方へ出射される可能性があるが、光出射部18aから前方へ出射された光はリフレクター23の反射面23aで反射されて導光部18に再入射される。
従って、リフレクター23によって光の利用効率の向上を図ることができる。
また、入射部17の第1の誘導部19又は第2の誘導部20から漏れ光として出射された光は入射部17の後側に位置する第1の導光体9の誘導反射部16に入射され、再び入射部17に入射され又は第1の導光体9の導光部12へ誘導されて再利用される。
上記したように、車輌用灯具1にあっては、第1の導光体9の第2の誘導部14から一旦外部へ出射されて第1の誘導部13に入射された光と第2の導光体10の第2の誘導部20から一旦外部へ出射されて第1の誘導部19に入射された光は、それぞれ導光部12の光出射部12aにおける入射部11側の端部と導光部18の光出射部18aにおける入射部17側の端部とに達する。
従って、第1の導光体9の第2の誘導部14と第2の導光体10の第2の誘導部20とによって光が達し難い部分である導光部12、18における入射部11、17側の端部にも光が達し、光りムラの低減を図ることができる。
また、車輌用灯具1にあっては、第1の導光体9と第2の導光体10が設けられ、第1の導光体9に漏れ光を第1の導光体9又は第2の導光体10に再入射させる誘導反射部16が設けられているため、漏れ光が配光パターンを形成するための有効な光として利用され、光の利用効率の一層の向上を図ることができる。
さらに、第2の導光体10にも漏れ光を第1の導光体9又は第2の導光体10に再入射させる誘導反射部22が設けられているため、漏れ光が配光パターンを形成するための有効な光として利用され、光の利用効率のより一層の向上を図ることができる。
上記には、第1の導光体9の入射部11に入射された光を導光部12に誘導する第2の誘導部14の例を示したが、図6に示すように、入射部11に代えて第2の誘導部14Aを有する入射部11Aを設けてもよい。
入射部11Aに入射され第2の誘導部14Aに達した光は第2の誘導部14Aで内面反射され第2の誘導部14Aから一旦外部へ出射されて第2の導光体10の導光部18へ誘導される。導光部18へ誘導された光は光出射部18aにおける入射部17側の端部に達し、光出射部18aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
このような第2の誘導部14Aを有する入射部11Aを設けた場合には、光が達し難い部分である導光部18における入射部17側の端部に光が達し、光りムラの低減を図ることができる。
尚、図示はしないが、第2の導光体10にも入射された光を第1の導光体9の導光部12へ誘導する第2の誘導部を設けてもよい。この場合には光が導光部12における光出射部12aにおける入射部11側の端部に達し、光出射部12aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。従って、光が達し難い部分である導光部12における入射部11側の端部に光が達し、光りムラの低減を図ることができる。
また、上記には、第1の導光体9と第2の導光体10の二つの導光体が設けられた例を示したが、車輌用灯具1にあっては、第1の導光体9のみが設けられる構成にされていてもよい。この場合には第1の導光体9に誘導反射部16が設けられない。
さらに、車輌用灯具1には三つ以上の導光体が設けられてもよい。以下に、三つの導光体が設けられた例を示す(図7参照)。
三つの導光体としては、第1の導光体9Bと第2の導光体10と第3の導光体24が設けられ、第3の導光体24へ向けて光を出射する第3の光源25が設けられている。
第1の導光体9Bは入射部11と導光部12Bから成り、導光部12Bは上下方向における大きさが導光部12の上下方向における大きさより大きくされている。
導光部12Bにはそれぞれ連続部15の上側と下側に位置された誘導反射部16、16が設けられている。
第3の導光体24は第2の導光体10の下側に位置され、第3の光源25の光軸上に配置され略前後方向に延びる入射部26と入射部26に対して略90°屈曲され略左右方向に延びる導光部27とから成る。
入射部26は第1の導光体9Bにおける下側の誘導反射部16の前側に位置されている。入射部26は前端面が入射面26aとして形成され、入射面26aが第3の光源25に対向して位置されている。入射部26には後端部に第1の導光体9の入射部11と同様の第1の誘導部28と第2の誘導部29を有している。
導光部27の前端部には光出射部27aが形成されている。光出射部27aは、例えば、レンズステップや蒸着面等によって構成され、光を内面反射する機能を有している。
上記のような構成において、第3の光源25から光が出射されると、出射された光は入射部26に入射され第1の誘導部28又は第2の誘導部29に達する。第1の誘導部28に達した光は、第1の誘導部28によって導光部27へ誘導され導光部27を入射部26と反対側の端部へ向けて導かれ、光出射部27aに達した光が後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。また、第2の誘導部29に達した光は第2の誘導部29で内面反射され第2の誘導部29から一旦外部へ出射されて第1の誘導部28に入射され導光部27の光出射部27aにおける入射部26側の端部に達し、光出射部27aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
このとき光出射部27aに達した光のうち一部の光が光出射部27aから前方へ出射される可能性があるが、光出射部27aから前方へ出射された光はリフレクター23の反射面23aで反射されて導光部27に再入射される。
従って、リフレクター23によって光の利用効率の向上を図ることができる。
また、入射部26の第1の誘導部28又は第2の誘導部29から出射された漏れ光は入射部26の後側に位置する第1の導光体9の誘導反射部16に入射され、再び入射部26に入射され又は第1の導光体9の導光部12Bへ誘導されて再利用される。
尚、図示はしないが、第3の導光体24にも、入射部11Aと同様に、入射された光を第1の導光体9の導光部12Bへ誘導する第2の誘導部を設けてもよい。この場合には光が導光部12Bにおける光出射部12aにおける入射部11側の端部に達し、光出射部12aで内面反射されて経路が変更され後方へ向かいカバー3を透過されて外部へ出射される。
以上に記載した通り、車輌用灯具1にあっては、第1の導光体9、9Bに入射部11と導光部12、12Bが設けられ、導光部12、12Bに光を反射して外部へ向けて光を出射する光出射部12aが形成され、入射部11に導光部12、12Bへ光を誘導する第1の誘導部13、28と光出射部12aへ光を誘導する第2の誘導部14、29とが設けられている。
従って、光のムラの発生を低減することができると共に光の利用効率の向上を図ることができる。
1…車輌用灯具、2…ランプハウジング、3…カバー、4…灯具外筐、6…ランプユニット、7…第1の光源、8…第2の光源、9…第1の導光体、10…第2の導光体、11…入射部、12…導光部、12a…光出射部、13…第1の誘導部、14…第2の誘導部、16…誘導反射部、17…入射部、18…導光部、18a…光出射部、19…第1の誘導部、20…第2の誘導部、22…誘導反射部、11A…入射部、14A…第2の誘導部、9B…第1の導光体、12B…導光部

Claims (4)

  1. 少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐と、
    前記灯具外筐の内部に配置され第1の光源を含む少なくとも一つの光源と前記第1の光源から出射される光を所定の方向へ導き第1の導光体を含む少なくとも一つの導光体とを有するランプユニットとを備え、
    前記第1の導光体は、前記第1の光源の光軸上に位置され前記第1の光源から出射された光が入射される入射部と、前記入射部に対して屈曲され前記入射部を介して入射される光を導く導光部とを有し、
    前記導光部に光を反射して外部へ向けて光を出射する光出射部が形成され、
    前記入射部に第1の誘導部と該第1の誘導部に対して後方へ凸の形状に形成された第2の誘導部が設けられ、
    前記第1の誘導部によって前記導光部の前記光出射部へ光が誘導され、前記第2の誘導部によって前記第1の誘導部へ光が誘導されるとともに、該誘導された光が前記第1の誘導部によって前記導光部の前記光出射部へ誘導される
    車輌用灯具。
  2. 前記第2の誘導部によって誘導される光が前記第2の誘導部から一旦外部へ出射されて前記第1の導光体に再入射されるようにした
    請求項1に記載の車輌用灯具。
  3. 前記第1の導光体に並んで配置され導光部を有する第2の導光体が設けられ、
    前記第2の導光体に、前記第1の導光体の前記第1の誘導部又は前記第2の誘導部から漏れ光として外部へ出射された光が入射され入射された光を前記第1の導光体又は前記第2の導光体の導光部へ誘導するように反射する誘導反射部が設けられた
    請求項1又は請求項2に記載の車輌用灯具。
  4. 前記第2の導光体へ向けて光を出射する第2の光源が設けられ、
    前記第2の導光体には前記第2の光源の光軸上に位置され前記第2の光源から出射された光が入射される入射部が設けられ、
    前記第1の導光体に、前記第2の導光体の第1の誘導部又は第2の誘導部から漏れ光として外部へ出射された光が入射され入射された光を前記第2の導光体又は前記第1の導光体の導光部へ誘導するように反射する誘導反射部が設けられた
    請求項3に記載の車輌用灯具。
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