JP6438686B2 - 車輌用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、光源から出射された光を所定の方向へ導く板状の導光体を備えた車輌用灯具についての技術分野に関する。
特開2013−89343号公報
車輌用灯具には、光源から出射された光が板状の導光体に入射され、この板状の導光体によって光が所定の方向へ導かれるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された導光体は厚み方向が前後方向にされた板状に形成され、光源が導光体の側方に配置され導光体の側面が入射面として形成されている。導光体の厚み方向における一方の面に複数の反射素子が形成され厚み方向における他方の面が平面状の出射面として形成されている。光源から出射され入射面から導光体に入射された光は、導光体の長手方向に導かれると共に複数の反射素子で内面反射され、内面反射されて出射面に達した光が出射面から出射される。
このような板状の導光体を用いることにより、車輌用灯具の奥行き寸法を小さくした上で広範囲の領域から光を出射させることができる。
ところが、車輌用灯具において特許文献1に記載されたような板状の導光体を用いた場合には、図10に示すように、導光体aでの上下方向における光の拡散性が小さいため、出射面bから出射される光の上下方向における視認範囲cが狭く、視認方向から見える光が上下方向において狭い領域になってしまう。
従って、視認者において、光源dから導光体aに入射された光が出射面bから出射されたときに、スジ状の発光ラインeが視認されてしまい(図11参照)、導光体から出射される光の均一性が低いと言う問題がある。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、スジ状の発光ラインの発生を抑制して導光体から出射される光の均一性の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車輌用灯具は、光を出射する光源と、前記光源から出射された光を所定の方向へ導く板状の導光体と、エクステンションとを備え、前記導光体には前記光源から出射される光が入射される入射面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第1の制御面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第2の制御面とが形成され、前記第1の制御面には前記第2の制御面側に光を内面反射させ凸状又は凹状の曲面状にされた複数の全反射ステップが形成され、前記入射面から入射された光の一部が前記第2の制御面で内面反射され前記第2の制御面で内面反射された光が前記第1の制御面から出射され、前記エクステンションは枠状に形成され、前記エクステンションによって前記導光体の上下両端部と左右両端部、即ち、前記第1の制御面のうちの前記全反射ステップが形成されていない部分が遮蔽され、前記第1の制御面の一端縁に前記入射面が連続され、前記導光体には前記第1の制御面の他端縁に連続された出光面が形成され、前記出光面が傾斜面として形成されたものである。また、第2に、本発明に係る車輌用灯具は、光を出射する光源と、前記光源から出射された光を所定の方向へ導く板状の導光体と、エクステンションとを備え、前記導光体には前記光源から出射される光が入射される入射面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第1の制御面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第2の制御面とが形成され、前記第1の制御面には前記第2の制御面側に光を内面反射させ凸状又は凹状の曲面状にされた複数の全反射ステップが形成され、前記入射面から入射された光の一部が前記第2の制御面で内面反射され前記第2の制御面で内面反射された光が前記第1の制御面から出射され、前記エクステンションは枠状に形成され、前記エクステンションによって前記導光体の上下両端部と左右両端部、即ち、前記第1の制御面のうちの前記全反射ステップが形成されていない部分が遮蔽され、前記導光体が板状に形成され、長手方向とクロスする断面形状において該導光体の端面が曲線にされたものである。
これにより、複数の全反射ステップで内面反射され第2の制御面側に向かった光の一部が第2の制御面で内面反射され、第2の制御面で内面反射された光が第1の制御面から出射される。また、エクステンションによって導光体の端部の無発光領域が遮蔽されるので、良好な意匠性を確保することができる。また、第1の制御面から出射される光とは異なる方向へ出光面から光を出射させることが可能になる。
に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記全反射ステップとして魚眼ステップが形成され、隣接する前記全反射ステップ間のピッチが1mm乃至3mmにされることが望ましい。
これにより、第1の制御面から光が出射されるときの高い拡散性が確保されると共に第1の制御面によって第2の制御面側へ向けて多くの光を内面反射させることが可能になる。
に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記第2の制御面に光を内面反射可能なレンズステップが形成されることが望ましい。
これにより、第2の制御面で内面反射されて第1の制御面側へ向かう光が多くなる。
に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記第2の制御面と対向する位置に反射板が配置され、前記第2の制御面を透過された光が前記反射板で反射されて前記第2の制御面から前記導光体に入射されることが望ましい。
これにより、第2の制御面を透過された光が反射板で反射されて再び導光体に入射される。
本発明によれば、複数の全反射ステップで内面反射され第2の制御面側に向かった光の一部が第2の制御面で内面反射され、第2の制御面で内面反射された光が拡散されて第1の制御面から出射されるため、スジ状の発光ラインの発生が抑制されて導光体から出射される光の均一性の向上を図ることができる。また、エクステンションによって導光体の端部の無発光領域が遮蔽されるので、良好な意匠性を確保することができる。また、第1の制御面から出射される光とは異なる方向へ出光面から光を出射させることが可能になる。
図2乃至図9と共に本発明車輌用灯具の実施の形態を示すものであり、本図は、車輌用灯具の概略断面図である。 導光体とエクステンションを示す分解斜視図である。 導光体と光源を光の出射状態と共に示す概略平面図である。 導光体を光の出射状態と共に示す概略側面図である。 シリンドリカル状の全反射ステップが形成された例を示す導光体の斜視図である。 導光体の第2の制御面にレンズステップが形成された例を示す概略平面図である。 図8及び図9と共に導光体の前方に反射板が配置された例を示すものであり、本図は、導光体と反射板とエクステンションを示す分解斜視図である。 導光体と反射板と光源を光の出射状態と共に示す概略平面図である。 反射板の反射面に拡散ステップが形成された例を示す概略平面図である。 図11と共に従来の問題点を説明するためのものであり、本図は、視認範囲が狭い状態を示す概略側面図である。 スジ状の発光ラインが視認されている状態を示す概略正面図である。
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
以下に示した実施の形態は、例えば、光を後方へ向けて照射するテールランプに適用したものである。尚、本発明の適用範囲はテールランプに限られることはなく、例えば、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ、デイタイムランニングランプ、コーナーリングランプ、ハザードランプ、ポジションランプ、バックランプ、フォグランプ、ヘッドランプ等の各種の車輌用灯具又はこれらの組み合わせである各種のコンビネーションランプに広く適用することができる。
車輌用灯具1は、例えば、それぞれ図示しない車体の後端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用灯具1は後方に開口された凹部を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている(図1参照)。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
灯室5には光源6と導光体7とエクステンション8が配置されている(図1及び図2参照)。
光源6は導光体7の左方又は右方に配置され、光源6としては、例えば、発光ダイオード(LED: Light Emitting Diode)が用いられている。光源6からは導光体7に向けて光が出射される。
導光体7は、例えば、前後方向を向く板状に形成されている。従って、導光体7は厚み方向が前後方向にされ、横長の形状に形成されている。尚、導光体7は前後方向を向く板状に形成されている必要はなく、板状に形成されていれば任意の形状に形成することが可能である。例えば、導光体7は車体の後端部における左右両端部の形状に対応して後方から側方に亘って屈曲された曲面状に形成されていてもよい。
導光体7は左右両側面のうちの一方の側面が、光源6から出射される光が入射される入射面9として形成されている。尚、導光体7は左右両側面が何れも入射面9、9として形成されていてもよく、この場合には入射面9、9に対向する位置にそれぞれ光源6、6が配置される。また、入射面9に対向する位置に複数の光源6、6、・・・が上下に離隔して配置されていてもよい。
導光体7の後面は第1の制御面10として形成されている(図2乃至図4参照)。第1の制御面10は入射面9に交差され、長手方向における一端縁が入射面9の後縁に一致されている。第1の制御面10には上下左右に並んで複数の全反射ステップ10a、10a、・・・が形成されている。全反射ステップ10a、10a、・・・は曲面状に形成されており、全反射ステップ10a、10a、・・・としては、例えば、後方に凸の略半球状に形成された魚眼ステップが用いられている。全反射ステップ10a、10a、・・・は第1の制御面10のうち上下両端部と左右両端部を除く部分に形成され、隣接する全反射ステップ10a、10a間のピッチが、例えば、1mm乃至3mmにされている。
全反射ステップ10aにおいては、全反射ステップ10aに対する入射角度に応じて光が内面反射(全反射)又は透過される。
尚、全反射ステップ10a、10a、・・・は後方に凹の略半球状に形成されたステップであってもよく、また、後方に凸又は凹のシリンドリカル状の複数の形状が上下に並ぶように形成されていてもよい(図5参照)。このように上下に並び後方に凸又は凹のシリンドリカル状の全反射ステップ10a、10a、・・・が形成されることにより、第1の制御面10から光が出射されるときに、出射される光が全反射ステップ10a、10a、・・・で上下方向に拡散される。従って、左右方向に延びるスジ状の発光ラインが視認され難くなり、導光体7から出射される光の均一性の向上を図ることができる。
導光体7の前面は第2の制御面11として形成されている(図2乃至図4参照)。第2の制御面11は入射面9に交差され、長手方向における一端縁が入射面9の前縁に一致されている。第2の制御面11は、例えば、平面状に形成されている。
第2の制御面11においては、第2の制御面11に対する入射角度に応じて光が内面反射(全反射)又は透過される。
導光体7は左右両側面のうちの他方の側面が出光面12として形成されている。尚、出光面12は左右方向を向く平面状に形成されている必要はなく、例えば、光の必要とされる出射方向に応じて傾斜面として形成されていてもよい。
エクステンション8は矩形の枠状に形成され、導光体7の後側に配置されている。エクステンション8によって導光体7の上下両端部と左右両端部、即ち、第1の制御面10のうちの全反射ステップ10a、10a、・・・が形成されていない部分が後方から遮蔽される。
上記のように構成された車輌用灯具1において、光源6から光が出射されると、出射された光は入射面9から導光体7に入射され、導光体7によって出光面12へ向けて導かれる(図3参照)。このとき入射された光は第1の制御面10の全反射ステップ10a、10a、・・・で拡散されると共に第2の制御面11側に向けて内面反射される。全反射ステップ10a、10a、・・・で内面反射されて第2の制御面11側に向かった光は、一部が第2の制御面11で内面反射されて第1の制御面10側に向かい、第1の制御面10から後方へ向けて出射される。このとき第2の制御面11においては全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散された光が内面反射される。従って、第1の制御面10からは全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散され第2の制御面11で内面反射された光が後方へ向けて出射される。
尚、光源6から出射された光が第1の制御面10から出射されるまでには光源6から導光体7の長手方向において一定の距離があり、第1の制御面10の光源6側の端部は光が出射されない無発光領域とされる。従って、上記したように、エクステンション8によって特に導光体7の光源6側の端部である無発光領域を遮蔽することにより、良好な意匠性を確保することができる。
第1の制御面10から後方へ向けて光が出射されるときには、全反射ステップ10a、10a、・・・の作用によって光が上下左右に拡散される(図3及び図4参照)。また、このとき、上記したように、全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散され第2の制御面11で内面反射された光が第1の制御面10から後方へ向けて出射される。従って、スジ状の発光ラインが発生し難く第1の制御面10から光が出射されるときの導光体7における光の均一性も確保される。
特に、全反射ステップ10a、10a、・・・として魚眼ステップが用いられることにより、第1の制御面10から光が出射されるときの高い拡散性が確保されると共に第2の制御面11側へ向けて多くの光を内面反射させることが可能になり、導光体から出射される光の高い均一性を確保することができる。
また、第1の制御面10に全反射ステップ10a、10a、・・・が形成されることにより、車輌用灯具1における導光体7より前側の構造が外部から視認し難くなり、車輌用灯具1の意匠性の向上を図ることも可能である。特に、上記したように、隣接する全反射ステップ10a、10a間のピッチが1mm乃至3mmにされることにより、車輌用灯具1における導光体7より前側の構造が外部から一層視認し難く、車輌用灯具1の一層の意匠性の向上を図ることが可能である。
光源6から出射され入射面9から入射された光は一部が出光面12まで導かれ、出光面12に導かれた光は出光面12から出射される(図3参照)。
このように導光体7で導かれた光の一部が出光面12から出射されるため、第1の制御面10から出射される光とは異なる方向へ出光面12から光を出射させることが可能であり、車輌用灯具1における設計の自由度の向上及び光の有効活用を図ることができる。例えば、導光体7の第1の制御面10から出射される光を後方へ向けて出射される標識灯としての光として用い、導光体7の出光面12から出射される光を側方へ向けて出射される標識灯としての光として用いることにより、照射範囲の広域化を図ることが可能である。
尚、上記には、第2の制御面11が平面状に形成された例を示したが、第2の制御面11には、例えば、光を内面反射可能なレンズステップ11a、11a、・・・が形成されていてもよい(図6参照)。
第2の制御面11にレンズステップ11a、11a、・・・が形成されることにより、第2の制御面11で内面反射されて第1の制御面10側へ向かう光が多くなり、光の利用効率の向上による輝度の向上を図ることができる。
以下に、導光体7の前側に反射板が配置された例について説明する(図7乃至図9参照)。
導光体7の前側には第2の制御面11に対向して反射板13が配置されている(図7及び図8参照)。反射板13は、例えば、前後方向を向く平板状に形成され、後面が反射面14として形成されている。
導光体7の前側に反射板13が配置されている場合においても、光源6から出射された光が入射面9から導光体7に入射されると、入射された光は第1の制御面10の全反射ステップ10a、10a、・・・で拡散されると共に第2の制御面11側に向けて内面反射される。全反射ステップ10a、10a、・・・で内面反射されて第2の制御面11側に向かった光は、一部が第2の制御面11で内面反射されて第1の制御面10側に向かい、第1の制御面10から後方へ向けて出射される。このとき第2の制御面11においては全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散された光が内面反射される。従って、第1の制御面10からは全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散され第2の制御面11で内面反射された光が後方へ向けて出射される。
一方、全反射ステップ10a、10a、・・・で内面反射されて第2の制御面11側に向かい第2の制御面11を透過された光は、反射板13の反射面14で反射され第2の制御面11から再び導光体7に入射される。導光体7に入射された光は第1の制御面10側に向かい、第1の制御面10から後方へ向けて出射される。このとき第1の制御面10からは全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散され第2の制御面11を透過され反射面14で反射され再び導光体7に入射された光が後方へ向けて出射される。
第1の制御面10から後方へ向けて光が出射されるときには、全反射ステップ10a、10a、・・・の作用によって光が上下左右に拡散される。また、このとき、上記したように、全反射ステップ10a、10a、・・・によって拡散され第2の制御面11で内面反射された光と反射面14で反射され導光体7に再び入射された光とが第1の制御面10から後方へ向けて出射される。従って、スジ状の発光ラインが発生し難く第1の制御面10から光が出射されるときの導光体7における光の均一性も確保される。
また、反射板13が用いられた場合には、導光体7の第2の制御面11を透過された光が反射板13の反射面14で反射されて再び導光体7に入射されるため、光の利用効率が向上し輝度の向上を図ることができる。
尚、上記には、反射板13の反射面14が平面状に形成された例を示したが、反射面14には、例えば、光を拡散する拡散ステップ14a、14a、・・・が形成されていてもよい(図9参照)。
反射面14に拡散ステップ14a、14a、・・・が形成されることにより、拡散ステップ14a、14a、・・・と導光体7の全反射ステップ10a、10a、・・・との双方で光の拡散が行われるため、導光体7の第1の制御面10から出射される光の一層の輝度の均一性の向上を図ることができる。
また、反射面14に拡散ステップ14a、14a、・・・が形成されることにより、第2の制御面11から出射され反射面14で反射されて導光体7に再び入射される光の導光体7に対する入射角度を、拡散ステップ14a、14a、・・・の形状や大きさにより調整することが可能になり、設計の自由度の向上及び輝度の均一性の一層の向上を図ることができる。
1…車輌用灯具、6…光源、7…導光体、8…エクステンション、9…入射面、10…第1の制御面、10a…全反射ステップ、11…第2の制御面、11a…レンズステップ、12…出光面、13…反射板

Claims (5)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を所定の方向へ導く板状の導光体と、
    エクステンションとを備え、
    前記導光体には前記光源から出射される光が入射される入射面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第1の制御面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第2の制御面とが形成され、
    前記第1の制御面には前記第2の制御面側に光を内面反射させ凸状又は凹状の曲面状にされた複数の全反射ステップが形成され、
    前記入射面から入射された光の一部が前記第2の制御面で内面反射され前記第2の制御面で内面反射された光が前記第1の制御面から出射され、
    前記エクステンションは枠状に形成され、前記エクステンションによって前記導光体の上下両端部と左右両端部、即ち、前記第1の制御面のうちの前記全反射ステップが形成されていない部分が遮蔽され
    前記第1の制御面の一端縁に前記入射面が連続され、
    前記導光体には前記第1の制御面の他端縁に連続された出光面が形成され、
    前記出光面が傾斜面として形成された
    車輌用灯具。
  2. 光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を所定の方向へ導く板状の導光体と、
    エクステンションとを備え、
    前記導光体には前記光源から出射される光が入射される入射面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第1の制御面と前記入射面に交差され前記光源から入射された光を制御する第2の制御面とが形成され、
    前記第1の制御面には前記第2の制御面側に光を内面反射させ凸状又は凹状の曲面状にされた複数の全反射ステップが形成され、
    前記入射面から入射された光の一部が前記第2の制御面で内面反射され前記第2の制御面で内面反射された光が前記第1の制御面から出射され、
    前記エクステンションは枠状に形成され、前記エクステンションによって前記導光体の上下両端部と左右両端部、即ち、前記第1の制御面のうちの前記全反射ステップが形成されていない部分が遮蔽され
    前記導光体が板状に形成され、長手方向とクロスする断面形状において該導光体の端面が曲線にされた
    車輌用灯具。
  3. 前記全反射ステップとして魚眼ステップが形成され、
    隣接する前記全反射ステップ間のピッチが1mm乃至3mmにされた
    請求項1又は請求項2に記載の車輌用灯具。
  4. 前記第2の制御面に光を内面反射可能なレンズステップが形成された
    請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車輌用灯具。
  5. 前記第2の制御面と対向する位置に反射板が配置され、
    前記第2の制御面を透過された光が前記反射板で反射されて前記第2の制御面から前記導光体に入射される
    請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用灯具。
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