JP6218161B2 - エレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの組立方法 - Google Patents

エレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6218161B2
JP6218161B2 JP2016572959A JP2016572959A JP6218161B2 JP 6218161 B2 JP6218161 B2 JP 6218161B2 JP 2016572959 A JP2016572959 A JP 2016572959A JP 2016572959 A JP2016572959 A JP 2016572959A JP 6218161 B2 JP6218161 B2 JP 6218161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing
panel
panels
reinforcing member
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016572959A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016125229A1 (ja
Inventor
圭悟 山本
圭悟 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2016125229A1 publication Critical patent/JPWO2016125229A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6218161B2 publication Critical patent/JP6218161B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

この発明は、かごと昇降路内壁面との間から利用者の転落を防止するエレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの取付方法に関するものである。
地震、停電またはエレベータの故障などの理由により、かごが階床間に停止し、利用者がかごの出入口から出ようとする場合がある。このとき、利用者がかごと昇降路内壁面との間から転落することを防止するために、建築基準法施行令では、かごの床先と昇降路の壁とのすき間が12.5cmを超える場合は、エレベータのフェッシャープレートの設置が、義務付けられている。フェッシャープレートの幅は、かご出入口の幅よりも広くすることが規定されている。
そこで、かご出入口の幅方向両端部よりも内側に配置され、昇降路内壁面に固定された止め金具に、昇降路の高さ方向に沿って配置されたフレームを固定し、そのフレームに複数のパネルをボルトで固定するエレベータのフェッシャープレートが、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示されたフェッシャープレートでは、パネルを取り付ける前の工程として、止め金具及びフレームを溶接等で固定する工程が入ることになる。また、パネルのそれぞれをフレームにボルトで固定している。これにより、作業工程が多く、作業員の手間がかかり、フェッシャープレートの据付作業に時間が掛かっていた。
これを解決するために、パネルの上部にフック片を設けるとともに、パネルの下部にフック片が係合可能な係合孔を設け、複数のパネルを吊り下げて連結するフェッシャープレートが提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に開示されたフェッシャープレートでは、吊り下げられたパネル同士が重なっている部分を固定具で固定している。
特許文献2で開示されたフェッシャープレートでは、特許文献1で示されているパネルを取り付ける前の工程を省くことができ、作業工程を減らすことができる。また、パネルのそれぞれは、フック片を係合孔に引っ掛けるだけで連結でき、据付作業を容易に行うことができる。
特開平6−255936号公報 実開平6−56073号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。特許文献2で開示されたフェッシャープレートのパネルは、補強されていない。これにより、フェッシャープレートの強度が不足してしまう恐れがある。さらに、特許文献2で開示されたフェッシャープレートのパネルは、吊り下げられたパネル同士が重なっている部分を固定具で固定しており、据付作業に時間が掛かってしまう問題は残っていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、据付作業を容易にするとともに、強度を確保することができるエレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの取付方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータのフェッシャープレートは、乗場敷居に設けられたトーガードの下端部と、トーガードが設けられた乗場に隣接する下階の乗場の上部に設けられた乗場ドア装置との間に連結して設けられる複数のパネル、連結された状態の複数のパネルのそれぞれの両端部に、複数のパネルをパネルの連結方向に貫通するように取り付けられる一対の第1補強材、及び一対の第1補強材が取り付けられた状態の複数のパネルのそれぞれの領域内で、一対の第1補強材間に交差するように取り付けられる第2補強材を備え、複数のパネルのそれぞれは、連結方向について、一端部にフックを有し、他端部に連結用係合孔を有しており、複数のパネルのうち、最上段のパネルに設けられたフックは、トーガードの下端部に設けられた係合孔に掛けられ、最上段を除くパネルに設けられたフックは、1つ上段に設置されたパネルの連結用係合孔に順次掛けられている。
また、この発明によるフェッシャープレートの取付方法は、乗場敷居に設けられたトーガードの下端部と、トーガードが設けられた乗場に隣接する下階の乗場の上部に設けられた乗場ドア装置との間に連結して設けられる複数のパネル、連結された状態の複数のパネルの両端部に、複数のパネルをパネルの連結方向に貫通するように取り付けられる一対の第1補強材、及び一対の第1補強材が取り付けられた状態の複数のパネルのそれぞれの領域内で、一対の第1補強材間に交差するように取り付けられる第2補強材を備え、複数のパネルのそれぞれは、連結方向について、一端部にフックと、他端部に連結用係合孔とを有しているエレベータのフェッシャープレートの組立方法であって、複数のパネルのうち、最上段のパネルに設けられたフックをトーガードの下端部に設けられた係合孔に掛ける工程と、最上段を除くパネルに設けられたフックを、1つ上段に設置されたパネルの連結用係合孔に順次掛け、複数のパネルを連結する工程と、連結された複数のパネルの両端部に、複数のパネルを連結方向に貫通するように一対の第1補強材を取り付け、複数のパネルを連結方向で補強する工程と、複数のパネルのそれぞれの領域内で、一対の第1補強材間に交差するように第2補強材を取り付け、複数のパネルのそれぞれを補強する工程とを有する。
この発明によれば、連結方向の一端部にフックと、他端部に連結用係合孔とを有する複数のパネルを、乗場敷居に設けられたトーガードの下端部から吊り下げて順次連結する構造を備えている。さらに、連結した状態の複数のパネルのそれぞれには、パネルの連結方向に貫通する一対の第1補強材と、パネルの領域内で、互いに交差する第2補強材とが設けられている。これにより、据付作業を容易にするとともに、強度を確保することができるエレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの取付方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータのフェッシャープレートが設置されたエレベータを示す全体図である。 図1のエレベータのフェッシャープレートを示す側面図である。 図2の矢印III方向からフェッシャープレートを見た状態を示す正面図である。 図2の丸IVで囲まれた部分を示す拡大図である。 本発明の実施の形態2におけるエレベータのフェッシャープレートを示す側面図である。 図5の矢印VI方向からフェッシャープレートを見た状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態3におけるエレベータのフェッシャープレートを示す側面図である。 図7の矢印VIII方向からフェッシャープレートを見た状態を示す正面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータのフェッシャープレートが設置されたエレベータを示す全体図である。図1に示すように、昇降路1内には、かご2が設けられており、昇降路1内に設置された図示しないガイドレールに案内されて上下方向に移動可能となっている。なお、図1の矢印A方向を昇降路1の高さ方向とし、矢印B方向を昇降路1の奥行き方向と称す。
かご2には、利用者がかご2内に出入可能にするかご出入口3が設けられている。かご出入口3には、開閉自在なかご戸4が設けられている。
奥行き方向について、かご戸4と対向する面には、各階床の乗場5が設けられている。各階床の乗場5の乗場出入口6には、乗場戸7が開閉自在に設けられている。乗場戸7は、乗場出入口6の上部に設けられた乗場ドア装置8により、乗場出入口6の間口方向、即ち昇降路1の幅方向(後述する図3の矢印C方向)に沿って移動可能になっている。また、乗場戸7は、乗場出入口6の下部に設けられた乗場敷居9上を摺動移動する。
奥行き方向について、乗場敷居9のかご2側の端部のそれぞれには、かご2の停止位置が万が一ずれてしまったとき、利用者の足が、奥行き方向について乗場敷居9とかご2との間に入り込むことを防止するトーガード10が設けられている。トーガード10は、高さ方向について、乗場敷居9の下端部から下方に向かって伸びる板状のものが用いられている(図2参照)。
ここで、かご2は、例えば、地震、停電、またはエレベータの故障などの理由により、隣接する乗場5間、即ち階床間で停止してしまうことがある。このとき、利用者は、かご戸4を開けてかご出入口3を開放し、最寄りの乗場5へ移動する場合がある。
しかしながら、奥行き方向について、かご2の床の乗場5側の端部2aと、昇降路壁1aとの間には、図1の矢印Dで示す隙間があり、利用者が誤って隙間に入り込んでしまう恐れがある。そこで、本発明では、トーガード10にフェッシャープレート20を取り付けることで、奥行き方向について、端部2aからフェッシャープレート20までの距離を、建築基準法に定められた12.5cm以下にする。
図2は、図1のエレベータのフェッシャープレート20を示す側面図である。また、図3は、図2の矢印III方向からフェッシャープレート20を見た状態を示す正面図である。以下、図2及び図3を用いて、フェッシャープレート20の具体的な構成を説明する。
乗場敷居9に取り付けられたトーガード10の下端部には、乗場出入口6の間口方向に沿った係合孔11が設けられている。図3では、係合孔11は、長穴になっており、乗場出入口6の間口方向について、トーガード10の中央部に設けられている。
また、フェッシャープレート20は、複数のパネル21を、高さ方向に連結させて構成されている。本実施の形態1では、3枚のパネル21を連結させている。なお、パネル21の枚数は、隣接する乗場5間の距離に応じて所望の枚数に設定でき、2枚、または4枚以上でもよい。
パネル21は、メインパネル部30と、高さ方向についてメインパネル部30の上端部に設けられた第1連結パネル部40と、高さ方向についてメインパネル部30の下端部に設けられた第2連結パネル部50とを有している。また、パネル21のそれぞれは、補強部材60により補強されている。
補強部材60は、連結された複数のパネル21を高さ方向に貫くように配置される一対の第1補強材61と、パネル21それぞれの領域ごとに配置され、一対の第1補強材61間に交差した筋交いである第2補強材62とを有している。
図3においては、乗場出入口6の間口方向について、パネル21の長さは、トーガード10の長さと一致している場合を例示している。なお、パネル21の長さは、乗場出入口6の間口方向について、かご出入口の両端部間の長さよりも長く設定されていればよく、トーガード10の長さと異なっていてもよい。メインパネル部30は、断面略矩形の板になっている。
第1連結パネル部40は、奥行き方向についてメインパネル部30と距離を置いて配置された第1パネル部41、及び第1パネル部41の下端部とメインパネル部30の上端部とを繋ぐ第2パネル部42とを有している。
第1パネル部41は、奥行き方向についてメインパネル部30よりも乗場5に近い位置に配置されている。乗場出入口6の間口方向について、第2パネル部42の両端部には、第1補強材61を挿入可能な孔が開けられている。
一方、第2連結パネル部50は、奥行き方向についてメインパネル部30と距離を置いて配置された第1パネル部51、及び第1パネル部51の上端部とメインパネル部30の下端部とを繋ぐ第2パネル部52とを有している。
第1パネル部51の下端部には、係合孔11と同じ形状の連結用係合孔53が設けられている。即ち、連結用係合孔53は、長穴になっている。
また、乗場出入口6の間口方向について、第2パネル部52の両端部には、第2パネル部42と同様に、第1補強材61を挿入可能な孔が開けられている。第2パネル部52の孔は、高さ方向について第2パネル部42の孔と同一直線上にくるように設けられている。
従って、パネル21は、高さ方向について両端部が連結用に略Z状に曲げられた板になっている。
図4は、図2の丸IVで囲まれた部分を示す拡大図である。図4に示すように、第1パネル部41の上端部には、係合孔11及び連結用係合孔53に嵌め合い可能な断面略U字型のフック43が設けられている。乗場出入口6の間口方向について、フック43の長さは、係合孔11及び連結用係合孔53の長さとほぼ一致しており、パネル21の乗場出入口6の間口方向のずれを防止している。
また、図4に示すように、パネル21のそれぞれは、連結用係合孔53に、フック43を掛けることにより連結される。パネル21のそれぞれの連結方向は、高さ方向と一致している。
本実施の形態1では、パネル21が3枚連結されているので、最上段のパネル21のフック43のみ、トーガード10の係合孔11に掛けられる。また、最下段のパネル21の第1パネル部51は、トーガード10が設けられた階床の1つ下階に設置された乗場ドア装置8に取付具(図示せず)により固定されている。
取付具は、第1パネル部51を乗場ドア装置8に固定可能であれば特に限定されない。例えば、第1パネル部51に、乗場ドア装置8に予め取り付けたボルトに対応する位置にボルト穴を開けておき、ボルトをボルト穴に通した後、ナットで締め付ける方法が挙げられる。即ち、取付具を用いたパネル21の固定は、最下段のパネル21のみになっており、最小限の固定が可能になっている。
一対の第1補強材61は、乗場出入口6の間口方向について、パネル21の両端部に、互いに対向して配置されている。また、第1補強材61には、鋼材または鉄筋で形成された棒状の丸パイプまたは角パイプが用いられている。図2では、第1補強材61のぞれぞれは、最上段のパネル21の第2パネル部42及び最下段のパネル21の第2パネル部52を除く、第2パネル部42と第2パネル部52とを高さ方向に貫通した状態で配置されている。従って、第1補強材61は、複数のパネル21同士の固定の役割を有している。
このとき、最下段のパネル21の第2パネル部52の孔は、第1補強材61が、抜け落ちることを防止するために塞がれている。なお、最下段のパネル21のみ、第2パネル部52の孔及び連結用係合孔53が設けられていない構造であってもよい。本実施の形態1では、最下段のパネル21は、第2パネル部52の孔及び連結用係合孔53が設けられていない構造のものを用いている。
また、最下段のパネル21の塞がれた第2パネル部42の孔の位置には、第1補強材61が第2パネル部52に沿って滑り出て落下することを防止するストッパ54が設けられている。
ストッパ54は、第1補強材61が第2パネル部52に沿って滑り出て落下しないように、第1補強材61を保持可能であれば特に限定されないが、例えば、ストッパ54の形状としては、第1補強材61の形状に合わせた筒状のものが挙げられる。
また、第1補強材61には、高さ方向について、互いに距離を置いて複数の第2補強取付孔63が設けられている。第2補強取付孔63は、第1補強材61がストッパ54に保持された状態のとき、高さ方向についてメインパネル部30の上端部の位置に設けられる上部取付孔63aと、高さ方向についてメインパネル部30の下端部の位置に設けられる下部取付孔63bとを有している。
従って、本実施の形態1では、パネル21が3枚設けられているので、第1補強材61のそれぞれには、上部取付孔63aが3つ、下部取付孔63bが3つ、合計6つの第2補強取付孔63が開けられている。
第2補強材62は、2本の筋交い本体62aが、メインパネル部30上で交差するように配置されている。具体的には、第2補強材62は、対向する第1補強材61のうち、一方の第1補強材61の上部取付孔63aと、他方の第1補強材61の下部取付孔63bとを繋ぐ補強材、及び他方の第1補強材61の上部取付孔63aと、一方の第1補強材61の下部取付孔63bとを繋ぐ補強材で構成されている。
また、筋交い本体62aのそれぞれには、一端部が略V字型に折り曲げられた棒状のパイプが用いられている。筋交い本体62aのそれぞれにおける略V字型に折り曲げられた部分は、一対の第1補強材61のそれぞれの上部取付孔63aに引っかけるように配置されている。一方、筋交い本体62aのそれぞれにおける折り曲げられていない部分は、一対の第1補強材61のそれぞれの下部取付孔63bに差し込むように配置されている。これにより、筋交い本体62aのそれぞれは、一対の第1補強材61間に固定されている。
次に、フェッシャープレート20の取付方法について説明する。先ず、作業員は、エレベータの運転を保守運転モードに切り換え、かご2をフェッシャープレート20の取付作業が行える位置まで移動させる。さらに、作業員は、かご戸4を移動させ、かご出入口3を開放する。
次に、作業員は、最上段になる1枚のパネル21を持ち上げ、トーガード10の係合孔11に、フック43を引っ掛ける。次に、作業員は、次の段になる1枚のパネル21を持ち上げ、トーガード10に吊り下げられているパネル21の第1パネル部51の連結用係合孔53に、フック43を引っ掛ける。作業員は、この作業を、最下段になるパネル21まで順次繰り返す。この段階では、フェッシャープレート20を構成する複数のパネル21は、トーガード10に吊り下げられた状態になっている。
このとき、最下段になるパネル21には、予め、第1パネル部51の連結用係合孔53が塞がれ、ストッパ54が取り付けられた状態のものを用いる。なお、最下段になるパネル21の連結用係合孔53を塞ぎストッパ54を取り付ける工程は、作業員が、フェッシャープレート20の取付作業時に行ってもよい。
その後、作業員は、最下段のパネル21の第1パネル部51を、トーガード10が設けられた階床の1つ下階に設置された乗場ドア装置8に、取付具により固定する。
次に、作業員は、一対の第1補強材61のそれぞれを、最上段のパネル21の第2パネル部42の孔から通し、高さ方向について、最上段から最下段まで第2パネル部42と第2パネル部52の孔とを順々に貫通させ、下端部をストッパ54で保持させる。
最後に、作業員は、乗場出入口6の間口方向について、パネル21の外側から、筋交い本体62aのそれぞれの折り曲げられていない部分を、一方の第1補強材61の上部取付孔63aから他方の第1補強材61の下部取付孔63bに向かって差し込む。このとき、筋交い本体62aの略V字型に折り曲げられた部分は、上部取付孔63aから抜けることなく第1補強材61に引っ掛けられる。
従って、フェッシャープレート20は、最下段のパネル21と乗場ドア装置8との固定以外には、取付具を用いずにトーガード10に取り付けることができる。フェッシャープレート20を取り外す方法は、上記の逆の手順である。
このように、本実施の形態1におけるエレベータのフェッシャープレートは、連結方向の上部にフックが設けられ、下部に連結用取付孔が設けられた複数のパネルを、乗場敷居に設けられたトーガードから吊り下げて設置できる構成を備えている。一方、最下段になるパネルは、フェッシャープレートが取り付けられたトーガードが設けられた乗場の1つ下階の乗場に設けられた乗場ドア装置に取付具で固定できる構成を備えている。
さらに、パネルのそれぞれは、連結方向に貫通する一対の第1補強材で固定されるとともに、それぞれのパネルの領域内で一対の第1補強材間に交差して設けられた第2補強材により補強される構成を備えている。
従って、作業員が、フェッシャープレートを据え付けるとき、特許文献1で示されているパネルを取り付ける前の工程を省くことができる。また、作業員は、パネル同士を連結させるとき、連結用取付孔にフックが引っ掛かるようにすればよく、容易にパネル同士を連結することができる。
また、パネル同士の固定には、第1補強材を、連結方向に沿ってパネルのそれぞれを貫通させるだけでよく、パネル同士それぞれを個々に固定していく必要がなくなり、パネル同士の固定も容易にすることができる。
さらに、最下段のパネルのみは、固定具により固定する必要があるが、その他の箇所は、固定具が不要である。従って、必要以上に作業員がボルト等を締め付ける手間を省くことができる。この結果、フェッシャープレートの据付作業を容易にすることができる。
また、それぞれのパネルは、筋交いとなる第2補強材で補強されているので、フェッシャープレートの強度も確保することができる。
また、第1補強材の下端部は、最下段のパネルの下端部に設けられたストッパで保持されている。この結果、第1補強材が抜け落ちることを防止することができる。
さらに、第2補強材の一端部は、断面略V字型に曲げられており、第1補強材に設けられた上部取付孔に引っ掛けることで、第1補強材に固定できる。従って、作業員は、固定具を用いることなく、第2補強材を第1補強材に固定できる。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、筋交い本体62aの一端部の略V字型に折り曲げられた部分を上部取付孔63aに引っ掛けることで、第2補強材62を、第1補強材61に固定する例について説明した。
従って、先の実施の形態1の筋交い本体62aを第1補強材61に取り付けるとき、筋交い本体62aは、折り曲げられていない部分を、乗場出入口6の間口方向について、パネル21の外側から上部取付孔63aに差し込む必要がある。
しかしながら、乗場出入口6の間口方向について、筋交い本体62aを、パネル21の外側から上部取付孔63aに差し込む場合、パネル21の外側に、パネル21とほぼ同じ長さの空間が必要になってしまう。従って、昇降路1が小さく、パネル21の外側に筋交い本体62aを差し込むために必要となる空間が設けられないエレベータでは、先の実施の形態1の構成において、筋交い本体62aを、上部取付孔63aに差し込むことが困難である。
そこで、本実施の形態2では、筋交い本体62aの一端部を固定具で固定することで、パネル21の外側に筋交い本体62aを差し込むための空間を不要にする例について説明する。図5は、本発明の実施の形態2におけるエレベータのフェッシャープレート20を示す側面図である。また、図6は、図5の矢印VI方向からフェッシャープレート20を見た状態を示す正面図である。
図5及び図6に示すように、第1補強材61の上部取付孔63aに挿入され、第1補強材61を貫通した筋交い本体62aの端部に、固定具64が取り付けられている。固定具64は、上部取付孔63aを通過不能な大きさに設定されている。これにより、上部取付孔63aに挿入され、固定具64が取り付けられた筋交い本体62aは、第1補強材61から落下することはない。
本実施の形態2では、固定具64は、雌ねじになっており、固定具64に固定される筋交い本体62aの端部は、雄ねじになっている。その他の構成は、先の実施の形態1と同様である。
次に、本実施の形態2におけるフェッシャープレート20の取付方法について説明する。一対の第1補強材61のそれぞれを、最上段のパネル21の第2パネル部42の孔から通し、高さ方向について、最上段から最下段まで第2パネル部42と第2パネル部52の孔とを順々に貫通させ、下端部をストッパ54で保持する工程までは、先の実施の形態1と同様である。
次に、筋交い本体62aのそれぞれの雄ねじが設けられていない部分を、下部取付孔63bに差し込んだ後、雄ねじ部分を上部取付孔63aに差し込む。その後、第1補強材61を貫通した雄ねじ部分に固定具64を取り付けることで、第1補強材61に筋交い本体62aが固定される。
このような本実施の形態2におけるエレベータのフェッシャープレートでは、固定具を用いて、第2補強材を固定している。これにより、乗場出入口の間口方向について、パネルの外側にパネルと同じ長さの空間が取れない昇降路でも、容易に第2補強材を第1補強材に固定することができる。この結果、先の実施の形態1と同様、据付作業を容易にするとともに、強度を確保することができるという効果を得ることができる。
なお、本実施の形態2では、固定具64は、別途作業員が組立時に取り付けているが、固定具64は、第1補強材61またはメインパネル部30の対応する位置に予め固定されていてもよい。
実施の形態3.
先の実施の形態2では、メインパネル部30は、補強部材60によりパネル21同士の上下方向の補強されている。しかしながら、パネル21同士の連結部分である水平方向の補強まではなされていない。そこで、本実施の形態3では、パネル21同士の連結部分にもパネル間補強材65を設けて、パネル21同士の連結部を補強している例について説明する。
図7は、本発明の実施の形態3におけるエレベータのフェッシャープレート20を示す側面図である。また、図8は、図7の矢印VIII方向からフェッシャープレート20を見た状態を示す正面図である。
図7及び図8に示すように、パネル21同士の連結部分には、連結部分を補強するパネル間補強材65が設けられている。パネル間補強材65は、間口方向、即ち、パネル21の連結方向に対して垂直に配置されている。本実施の形態3におけるパネル間補強材65には、一端部が雄ねじになっている棒状のパイプが用いられている。
ここで、第1補強材61には、第2補強取付孔63の他に、パネル間補強材65を取り付けるためのパネル補強取付孔66が設けられている。パネル補強取付孔66は、高さ方向について、フック43の上端部と同じ位置にくるように設けられている。
また、図7及び図8に示すように、第1補強材61の上端部は、最上段のパネル21とトーガード10との間にもパネル間補強材65を取り付けるために、最上段のメインパネル部30の上端部よりも上方に位置している。
パネル補強取付孔66は、先の実施の形態2筋交い本体62aと同様に、パネル補強取付孔66に挿入され、第1補強材61を貫通した雄ねじ部分にパネル補強固定具67を取り付けることで、第1補強材61に固定される。
パネル補強固定具67は、固定具64と同様に、雌ねじになっており、パネル補強取付孔66を通過不能な大きさに設定されている。これにより、パネル補強取付孔66に挿入され、パネル補強固定具67が取り付けられたパネル間補強材65は、第1補強材61から落下することはない。その他の構成は、先の実施の形態2と同様である。
次に、本実施の形態3におけるフェッシャープレート20の取付方法について説明する。第1補強材61に筋交い本体62aを固定する工程までは、先の実施の形態2と同様である。
次に、筋交い本体62aと同様に、パネル間補強材65も、雄ねじが設けられていない部分を、一対の第1補強材61のうち、一方のパネル補強取付孔66に差し込んだ後、他方のパネル補強取付孔66に差し込む。その後、第1補強材61を貫通した雄ねじ部分にパネル補強固定具67を取り付けることで、第1補強材61にパネル間補強材65が固定される。
このような本実施の形態3におけるエレベータのフェッシャープレートでは、パネル同士の連結部分に、パネル間補強材を設けている。この結果、フェッシャープレートの補強を強固にすることができる。
また、先の実施の形態2と同様に、パネル補強固定具を用いて、パネル間補強材65を固定している。これにより、乗場出入口の間口方向について、パネルの外側にパネルと同じ長さの空間が取れない昇降路でも、容易にパネル間補強材を第1補強材に固定することができる。この結果、先の実施の形態2と同様、据付作業を容易にするとともに、強度を確保することができるという効果を得ることができる。
なお、本実施の形態3では、パネル間補強材65に、一端部が雄ねじになっているパイプを用いている。しかしながら、先の実施の形態1のように、乗場出入口6の間口方向について、パネル21の外側にパネル間補強材65をパネル補強取付孔66に差し込む空間が取れる場合、パネル間補強材65の一端部は、略V字型に折り曲げられていてもよい。このとき、第2補強材62に、先の実施の形態1のものを用いていてもよい。従って、本実施の形態3のパネル間補強材65を、先の実施の形態1の構成に追加してもよい。
また、上記実施の形態1〜3では、第1補強材61に、1本の棒状の丸パイプまたは角パイプを用いているが、これに限るものではない。例えば、第1補強材61には、複数本の結合可能なパイプ材を用いてもよい。これにより、階床間が離れており、1本の第1補強材61を最上段のパネル21の第2パネル部42の孔から最下段のパネル21まで差し込むことが困難な場合であっても、第2パネル部42の孔と第2パネル部52の孔とにパイプ材を差し込みながら、第1補強材61を組み立てることができる。
また、一般的なエレベータでは、乗場ドア装置8上、即ち、かご2から見てフェッシャープレート20の裏側に、電子音チャイムや乗場電源ボックスなどの機器が設置されることがある。この機器類のメンテナンスを行うとき、1本の第1補強材61を用いた場合、作業員は、第1補強材61を最上段のパネル21側から引き抜く。これにより、パネル21同士は、固定されていない状態になっている。従って、全てのパネル21を取り外す必要がある。
これは、作業員が吊り下げられたままのパネル21に作業員がぶつかった場合、第1補強材61が入っていないので、パネル21が落下する恐れがあるからである。これにより、乗場ドア装置8上の機器類のメンテナンスにおいて、作業員の手間がかかる上に、作業時間が長くなってしまう。
しかし、複数本の結合可能なパイプ材を用いた場合、必要なパイプ材を取り外すことで、最小限のパネル21のみを取り外すことができる。このとき、最下段の取り外したパネル21から、ストッパ54を取り外し、一時的に最下段になるパネル21に取り付ける。
これにより、作業員が吊り下げられたままのパネル21に作業員がぶつかった場合であっても、パネル21同士は固定されている。従って、作業員が吊り下げられたままのパネル21に作業員がぶつかった場合であっても、パネル21の落下を防止することができる。この結果、作業員の手間を省くとともに、作業時間の短縮に繋げることができる。
また、上記実施の形態1〜3では、特に用いていないが、各部品が接触する箇所に制振シート、例えば、薄い弾性部材を貼付していてもよい。これは、上記実施の形態1、2では、最下段のパネル21と乗場ドア装置8との固定以外は、取付具を用いていないので、エレベータの通常運転において振動による異音、例えばビビリ音が発生する可能性があるからである。
また、上記実施の形態1〜3では、係合孔11及び連結用係合孔53は、1つの長穴になっているが、これに限るものではない。例えば、複数の丸孔が、乗場出入口6の間口方向について、互いに距離を置いて配置されていてもよい。この場合、フック43も、係合孔11及び連結用係合孔53に合わせて複数設ける。
さらに、上記実施の形態1〜3では、第1補強材61は、昇降路壁1aに固定されていない。しかしながら、階床間の間隔が大きい場合、ブラケットを介して昇降路壁1aに固定可能になっていてもよい。これにより、よりフェッシャープレートの強度を向上させることができる。

Claims (10)

  1. 乗場敷居に設けられたトーガードの下端部と、上記トーガードが設けられた乗場に隣接する下階の乗場の上部に設けられた乗場ドア装置との間に連結して設けられる複数のパネル、
    連結された状態の上記複数のパネルのそれぞれの両端部に、上記複数のパネルを上記パネルの連結方向に貫通するように取り付けられる一対の第1補強材、及び
    上記一対の第1補強材が取り付けられた状態の上記複数のパネルのそれぞれの領域内で、上記一対の第1補強材間に交差するように取り付けられる第2補強材
    を備え、
    上記複数のパネルのそれぞれは、上記連結方向について、一端部にフックを有し、他端部に連結用係合孔を有しており、
    上記複数のパネルのうち、最上段のパネルに設けられた上記フックは、上記トーガードの下端部に設けられた係合孔に掛けられ、
    上記最上段を除くパネルに設けられた上記フックは、1つ上段に設置されたパネルの上記連結用係合孔に順次掛けられている
    エレベータのフェッシャープレート。
  2. 上記複数のパネルのうち、最下段のパネルの下端部は、上記乗場ドア装置に取付具により取り付けられている
    請求項1に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  3. 上記最下段のパネルの下端部には、上記第1補強材の下端部を保持するストッパが設けられている
    請求項1または請求項2に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  4. 上記第1補強材は、複数のパイプを結合して構成されている
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  5. 上記一対の第1補強材のそれぞれには、上記第2補強材を挿入可能な第2補強取付孔が、上記連結方向について、互いに距離をおいて設けられており、
    上記第2補強材は、一端部がV字型に曲げられた2本のパイプで構成された筋交いになっており、
    上記筋交いを構成する上記第2補強材の一方は、一端部が、一方の上記第1補強材の上方に設けられた上記第2補強取付孔に引っ掛けられ、他端部が、他方の上記第1補強材の下方に設けられた上記第2補強取付孔に挿入されることで固定配置されており、
    上記筋交いを構成する上記第2補強材の他方は、一端部が、他方の上記第1補強材の上方に設けられた上記第2補強取付孔に引っ掛けられ、他端部が、一方の上記第1補強材の下方に設けられた上記第2補強取付孔に挿入されることで固定配置されている
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  6. 上記一対の第1補強材のそれぞれには、上記第2補強材を挿入可能な第2補強取付孔が、上記連結方向について、互いに距離をおいて設けられており、
    上記第2補強材は、2本のパイプで構成された筋交いになっており、
    上記筋交いを構成する上記第2補強材の一方は、一端部が、一方の上記第1補強材の上方に設けられた上記第2補強取付孔を貫通した後、固定具により固定され、他端部が、他方の上記第1補強材の下方に設けられた上記第2補強取付孔に挿入されることで固定配置されており、
    上記筋交いを構成する上記第2補強材の他方は、一端部が、他方の上記第1補強材の上方に設けられた上記第2補強取付孔を貫通した後、上記固定具により固定され、他端部が、一方の上記第1補強材の下方に設けられた上記第2補強取付孔に挿入されることで固定配置されている
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  7. 上記複数のパネル同士の連結部には、パネル間補強材が設けられており、
    上記パネル間補強材は、上記一対の第1補強材間に、上記連結方向に対して垂直な方向に配置されており、
    上記一対の第1補強材のそれぞれには、連結方向について、上記フックの上端部と一致する位置に、上記パネル間補強材を挿入するためのパネル補強取付孔が設けられている
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  8. 上記パネル間補強材は、一端部が、一方の上記第1補強材に設けられた上記パネル補強取付孔を貫通した後、パネル補強固定具により固定され、他端部が、他方の上記第1補強材に設けられた上記パネル補強取付孔に挿入されることで固定配置されている
    請求項7に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  9. 上記トーガード、上記複数のパネル、上記一対の第1補強材、及び上記第2補強材のうち、少なくとも2つが接触する部分には、制振シートが設けられている
    請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のエレベータのフェッシャープレート。
  10. 乗場敷居に設けられたトーガードの下端部と、上記トーガードが設けられた上記乗場に隣接する下階の乗場の上部に設けられた乗場ドア装置との間に連結して設けられる複数のパネル、
    連結された状態の上記複数のパネルの両端部に、上記複数のパネルを上記パネルの連結方向に貫通するように取り付けられる一対の第1補強材、及び
    上記一対の第1補強材が取り付けられた状態の上記複数のパネルのそれぞれの領域内で、上記一対の第1補強材間に交差するように取り付けられる第2補強材
    を備え、
    上記複数のパネルのそれぞれは、上記連結方向について、一端部にフックと、他端部に連結用係合孔とを有しているエレベータのフェッシャープレートの組立方法であって、
    上記複数のパネルのうち、最上段のパネルに設けられた上記フックを上記トーガードの下端部に設けられた係合孔に掛ける工程と、
    上記最上段を除くパネルに設けられた上記フックを、1つ上段に設置されたパネルの上記連結用係合孔に順次掛け、上記複数のパネルを連結する工程と、
    連結された上記複数のパネルの両端部に、上記複数のパネルを上記連結方向に貫通するように上記一対の第1補強材を取り付け、上記複数のパネルを上記連結方向で補強する工程と、
    上記複数のパネルのそれぞれの領域内で、上記一対の第1補強材間に交差するように上記第2補強材を取り付け、上記複数のパネルのそれぞれを補強する工程と
    を有する
    フェッシャープレートの組立方法。
JP2016572959A 2015-02-02 2015-02-02 エレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの組立方法 Active JP6218161B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/052816 WO2016125229A1 (ja) 2015-02-02 2015-02-02 エレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016125229A1 JPWO2016125229A1 (ja) 2017-04-27
JP6218161B2 true JP6218161B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=56563595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016572959A Active JP6218161B2 (ja) 2015-02-02 2015-02-02 エレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの組立方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6218161B2 (ja)
CN (1) CN107207205B (ja)
WO (1) WO2016125229A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017210140A1 (de) 2017-06-16 2018-12-20 Fidlock Gmbh Verschlussvorrichtung zum lösbaren Verbinden zweier Teile
JP6483222B1 (ja) * 2017-11-09 2019-03-13 東芝エレベータ株式会社 フェッシャープレート

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3382631A (en) * 1966-05-04 1968-05-14 Williamsburg Steel Products Co Facia and cover plate for elevator shaft construction
JPS54144559U (ja) * 1978-03-29 1979-10-06
JPS5841765U (ja) * 1981-09-12 1983-03-19 フジテツク株式会社 エレベ−タ用フエツシヤプレ−ト装置
JPS58154269U (ja) * 1982-04-10 1983-10-15 フジテツク株式会社 エレベ−タ用フエツシヤプレ−ト装置
JPH0656073U (ja) * 1993-01-19 1994-08-02 オーチス エレベータ カンパニー 昇降路内保護板
JPH06255936A (ja) * 1993-03-08 1994-09-13 Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd エレベーターのフェッシャープレート
JP3373092B2 (ja) * 1995-08-31 2003-02-04 株式会社東芝 エレベータのかご床
JPH09194161A (ja) * 1996-01-16 1997-07-29 Hitachi Building Syst Co Ltd エレベータの昇降路装置
JP3714776B2 (ja) * 1997-07-29 2005-11-09 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 巻き取り式フェッシャープレートおよびその取付方法
JP2004244188A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータかご
JP2005187104A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Mitsubishi Electric Corp エレベータの転落防止装置
CN201961930U (zh) * 2010-12-30 2011-09-07 沈阳博林特电梯股份有限公司 伸缩护脚板
CN103562110B (zh) * 2011-03-22 2016-07-13 奥的斯电梯公司 用于电梯系统的护脚板组件

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2016125229A1 (ja) 2017-04-27
CN107207205A (zh) 2017-09-26
WO2016125229A1 (ja) 2016-08-11
CN107207205B (zh) 2019-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6223571B2 (ja) エレベータのかご室、及びその組立方法
EP2935075B1 (de) Installationsverfahren für einen aufzug
JP6227153B2 (ja) 天井ユニットおよび天井ユニットを備えたエレベーターのかご
JP2018070362A (ja) エレベータの据付方法
JP6218161B2 (ja) エレベータのフェッシャープレート、及びフェッシャープレートの組立方法
US10981754B2 (en) Elevator car wall
KR101203134B1 (ko) 초고층 엘리베이터 피트용 피트분절구조
KR20100038939A (ko) 엘리베이터 구조물 설치용 가설 작업대
JP2016008091A (ja) エレベータの救出装置、及びエレベータ
JPH0656073U (ja) 昇降路内保護板
KR101307214B1 (ko) 아파트 건설현장용 승강기 출입 가이드장치
JP2004099183A (ja) エレベーター装置
JPWO2012046289A1 (ja) エレベータのかご室、及びエレベータのかご
JP5003539B2 (ja) エレベータの据付方法、並びに、それに用いられる据付治具及び据付治具の製造方法
JP6088353B2 (ja) エレベーターのフェッシャープレート
JP2006044843A (ja) 昇降路用作業台足場
JP2020055660A (ja) エレベーターの出入口に設けられる敷居および敷居の取り替え方法
KR20190111696A (ko) 엘리베이터용 수직개폐식 도어의 이탈방지장치
JP2010184755A (ja) エレベータの乗場ユニット
KR100908411B1 (ko) 건설현장의 승강기용 안전문
KR200460307Y1 (ko) 건설리프트의 발판구조
CN107848758B (zh) 电梯井道上部的机房中的控制盘的安装固定结构及安装固定方法
KR101280916B1 (ko) 엘리베이터 구조물 설치를 위한 가설 작업대
JP2015117085A (ja) エレベータ作業用足場体、エレベータ及びエレベータ作業用足場体の取付け方法
RU127730U1 (ru) Универсальное защитное ограждение дверного проема шахты лифта "узо-1"

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6218161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250