JP6214748B1 - 搬送路調整機構、搬送装置、及び、振動式搬送装置 - Google Patents

搬送路調整機構、搬送装置、及び、振動式搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送路上の開口や窓の高さ変更を行う際の調整作業を容易化する。【解決手段】本発明の搬送路調整機構は、搬送方向Fの前後の隣接搬送面部453aの間に配置され、かつ、表面に開口若しくは窓452bが形成された可動搬送面部452aを備え、第1の搬送面と開口若しくは窓452bとの距離が増減する方向AJに移動可能に構成された可動ブロック452と、第1の搬送面及び可動搬送面部452aを除く第2の搬送面を構成して搬送路の他の一部である搬送路本体部43a,43bを形成する固定ブロック453、43′と、可動ブロック452を、固定ブロック453,43′に対して前記方向に位置決め可能、かつ、前記方向に位置決めされた状態で可動搬送面部452aが隣接搬送面部453aと連続する面となる位置及び姿勢に固定可能に構成された可動ブロック固定機構部457、452eと、を具備する。【選択図】図3

Description

本発明は搬送路調整機構、搬送装置、及び、振動式搬送装置に関する。
一般に、各種の搬送装置では、電子部品などの搬送物を所定の搬送路に沿って搬送していく過程で、搬送物の外観、姿勢、移動タイミングなどを検出するために、光センサなどの検出器を用いて検出を行う場合がある。この場合には、特に、搬送路を構成する搬送面の一部に、検出用の開口や窓を形成し、この開口や窓を介して搬送物の検査を行うときがある。また、上記のような検査の結果に応じて、搬送物に空気を吹き付けたり、搬送物を吸着して一時的に保持(停止)したりすることにより、不適切な搬送物を搬送路上から排除したり、搬送物の搬送姿勢を変更(反転など)したり、搬送経路を選択したり、搬送物の間に搬送間隔を生じさせたりするなどの、搬送物に対する各種の制御を行う場合もある。この場合には、特に、搬送路を構成する搬送面の一部に空圧制御用の開口を形成し、この開口を介して、搬送物に気流を吹き付けたり、吸引を行ったりするときがある。
例えば、以下の特許文献1では、振動部品供給装置の架台上に固定された第1ブロック72上に、空気噴出孔73a,73bを備えた通路形成板73と、検出通路形成ブロック74を順次に積層してボルト78a,78bなどによって固定している。そして、通路形成板73上に配置された検出通路形成ブロック74の上縁に沿って搬送路調整部が形成される。この搬送路調整部は、搬送物をその姿勢により選別して搬送路上より排除する選別領域となっている。この搬送路調整部では、気流による搬送物の姿勢変更の態様を変えるために、検出通路形成ブロック74を通路形成板73上で摺動させて適宜の位置で固定できるようになっている。すなわち、検出通路形成ブロック74の位置調整により、搬送路調整部に開口する空気噴出孔73a,73bの高さ位置を可変に構成し、搬送物に対する気流の吹き付け位置を相対的に変化させることができるように構成されている。
特開2001−187628号公報
しかしながら、上記従来の搬送装置の搬送路調整部では、通路形成板73上で検出通路形成ブロック74の上縁位置を変えるため、空気噴出孔の高さが相対的に変化するだけでなく、搬送物の搬送時の高さ位置も変化してしまう。すなわち、空気噴出孔の高さを変更すると搬送路調整部の高さも変化する。このため、搬送路調整部とその搬送方向Fの前後両側にある搬送路本体部との間の高さ位置の関係も変化するから、搬送物の搬送態様、つまり、搬送物が搬送方向に流れていくときの姿勢変化の態様や搬送密度などが変動する可能性がある。したがって、上記の高さ位置を変更する度に、搬送物の搬送状況を確認した上で各種の搬送条件などの調整作業を行う必要がある。その結果、気流による搬送物の姿勢変更の態様を変える度に丁寧な調整を行う必要があるため、搬送ラインが長時間停止するという問題点があった。
一方、近年、電子部品などの搬送物の小型化が急激に進行するとともに、搬送物も多品種化してきているため、搬送物のサイズに合わせて搬送路上の開口や窓の高さを変更する必要が多くなっている。このような開口や窓の高さ変更を行う場合には、上記開口や窓を備えた取付ブロックを搬送体本体の切り欠き部(被取付部)に嵌合可能な構造とし、この取付ブロックを、上記開口や窓の位置が異なる別の取付ブロックと交換することで対応している。しかしながら、この場合でも、新たな取付ブロックに形成された搬送路調整部を前後の搬送路本体部に整合させるための調整作業が必要になる。特に、近年の搬送物の小型化によって、搬送路本体部と搬送路調整部の間の搬送面にわずかな不整合があっても搬送物の引っ掛かりにより搬送姿勢が変化したり搬送物が損傷を受けたりするので、そのようなことがないように極めて精密な調整作業が必要とされる。したがって、適切な搬送状態を実現するためには熟練者であっても丁寧に調整を行う必要があるため、搬送物のサイズが変更される度に搬送ラインが長時間停止するという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は、搬送装置における搬送路上の開口や窓の高さ変更を行う際の調整作業を容易化することにある。
斯かる実情に鑑み、本発明の搬送路調整機構は、搬送体において搬送方向にそれぞれ伸びる第1の搬送面と第2の搬送面が幅方向に隣接配置されて構成される搬送路に形成される搬送路調整機構である。ここで、搬送路調整機構は、可動ブロックを具備する。この可動ブロックは、前記搬送方向の前後にそれぞれ隣接する前記第2の搬送面の一部である隣接搬送面部の間に配置され、かつ、表面に開口若しくは窓が形成された可動搬送面部を備える。また、この可動ブロックは、前記可動搬送面部に対して前記幅方向に隣接する前記第1の搬送面の一部である基準搬送面部との間に前記搬送路の一部である搬送路調整部を形成する。さらに、この可動ブロックは、前記基準搬送面部と前記開口若しくは窓との距離が増減する方向に移動可能に構成される。また、上記搬送路調整機構は、前記第1の搬送面、及び、前記可動搬送面部を除く前記第2の搬送面を備えることにより、前記搬送路の他の一部である搬送路本体部を構成する固定ブロックを具備する。さらに、上記搬送路調整機構は、前記可動ブロックを、前記固定ブロックに対して前記距離が増減する方向に位置決め可能、かつ、前記距離が増減する方向に位置決めされた状態で前記可動搬送面部が前記隣接搬送面部と連続する面となる位置及び姿勢に固定可能に構成された可動ブロック固定機構部を具備する。ここで、前記可動ブロックは、前記可動搬送面部に沿って移動可能に構成されることが好ましい。
本発明において、前記可動ブロックは可動側当接部を有し、前記固定ブロックは、前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域に固定側被当接部を有することが好ましい。特に、前記可動側当接部が前記固定側被当接部に当接することにより、前記可動搬送面部が前記隣接搬送面部と連続する面となる位置及び姿勢に配置されることが望ましい。この場合において、前記可動側当接部と前記固定側当接部とが相互に当接する箇所は、前記距離が増減する方向の異なる複数の位置にそれぞれ設けられることがさらに望ましい。特に、前記箇所は、前記可動搬送面部に対して前記距離が増減する方向の両側にそれぞれ設けられることが望ましい。また、前記固定側被当接部と前記可動側当接部は、前記距離が増減する方向に相互に摺接する面接触部であることが望ましい。
本発明において、前記可動ブロックは可動側当接部を有し、前記固定ブロックには、前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域から前記搬送方向の前後少なくとも一方側へ張り出した領域にわたる範囲において前記搬送方向に沿った形状の前記固定側被当接部を備える第1の固定部を設けることが好ましい。また、前記固定ブロックには、前記第2の搬送面において前記可動搬送面部の前記搬送方向の前後のいずれか少なくとも一方側に隣接して配置される前記隣接搬送面部、及び、前記可動側当接部に対して前記少なくとも一方側に隣接するとともに、前記固定側被当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域に配置される固定側当接部を備える第2の固定部を設けることも好ましい。さらに、これらの場合において、前記可動ブロックの前記可動側当接部と前記第2の固定部の前記固定側当接部とが共に前記第1の固定部の前記固定側被当接部に当接することにより、前記可動搬送面部と前記隣接搬送面部とが前記搬送方向に連続する面となる位置及び姿勢に配置されることが望ましい。
この場合において、前記第1の固定部は、基準搬送部材を含むことが好ましい。この基準搬送部材には、前記第1の搬送面において、前記可動搬送面部に対して前記幅方向に隣接する基準搬送面部が設けられる。特に、上記基準搬送部材は、前記可動搬送面部に対して前記距離が増減する方向の一側に配置されることが望ましい。なお、上記基準搬送部材には、前記基準搬送面部から前記少なくとも一方側へ張り出すことにより前記隣接搬送面部に対して前記幅方向に隣接する張出搬送面部を設けてもよい。また、上記第1の固定部は、追加位置決め部材を含むことが好ましい。この追加位置決め部材は、前記可動搬送面部に対して前記距離が増減する方向の他側に配置されることが望ましい。
ここで、前記第1の固定部は、前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域から前記搬送方向の前後両側にわたる範囲において前記固定側被当接部を備えることが好ましい。また、前記第2の固定部は、前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域に対して前記搬送方向の前後両側へ張り出した領域にそれぞれ設けられた前記固定側当接部を備えることが好ましい。ここで、上記第2の固定部は、前記搬送方向の前後両側に前記隣接搬送面部を備えることが望ましい。
本発明において、前記固定ブロックは、前記可動ブロックを移動可能に支持する支持体と、該支持体が取り付けられた被取付部、及び、前記搬送路調整部の搬送方向の前後に接続される搬送路本体部を備えた搬送体本体と、をさらに具備することが好ましい。
本発明において、前記支持体は、前記第1の固定部(基準搬送部材と追加位置決め部材の少なくとも一方)を含む場合がある。或いは、前記搬送体本体が前記第1の固定部(基準搬送部材と追加位置決め部材の少なくとも一方)を含んでもよい。後者の場合には、前記支持体が前記被取付部に取り付けられることにより、前記基準搬送面部と前記可動搬送面部とが前記幅方向に隣接して前記搬送路調整部が構成される。
本発明において、前記支持体は、前記第2の搬送面において前記可動搬送面部の前記搬送方向の前後のいずれか少なくとも一方側に隣接して配置される前記隣接搬送面部を備えることが好ましい。ここで、前記支持体は、前記第2の搬送面において前記可動搬送面部の前記搬送方向の前後両側にそれぞれ隣接して配置される前記隣接搬送面部を備えることが望ましい。
なお、上記支持体は、上述の第2の固定部を含んでいてもよく、さらに、上述の第1の固定部を含んでいてもよい。ここで、前記第1の固定部は、前記第2の固定部に固定されていてもよい。一方、第1の固定部は、支持体には含まれず、前記搬送体本体に含まれていてもよい。また、前記第2の固定部も、支持体には含まれず、前記搬送体本体に含まれていてもよい。この場合には、前記支持体は、前記第2の固定部とは別の部材により構成された支持構造を有する。
本発明において、駆動用操作部と、該駆動用操作部に対する操作内容に応じて、前記可動ブロックを前記固定ブロックに対して前記基準搬送面部と前記開口若しくは窓との距離が増減する方向に前記第2の搬送面に沿って移動させる駆動用機構部とを有する可動ブロック操作機構部をさらに具備することが好ましい。
本発明の振動式搬送装置は、搬送物が搬送される前記搬送路を備えた前記搬送体と、前記搬送体に振動を与えることにより前記搬送物を前記搬送路に沿って搬送する加振機構と、を具備する。ここで、前記搬送体は、上述の搬送路調整機構を備える。ここで、前記搬送路調整部は、前記搬送方向の前後においてそれぞれ前記搬送路本体部に対して接続可能に構成される。また、前記搬送路調整機構は、前記搬送体本体に設けられた被取付部に取付可能な前記支持体を含む場合がある。なお、本発明は、搬送路調整機構を備える搬送体を具備するものであれば、各種の搬送装置に適用可能である。
本発明によれば、可動ブロックを固定ブロックに対して移動させ、可動ブロック固定機構部により可動ブロックを固定することにより、搬送路調整部の高さ位置を変更することなく、或いは、取付ブロックの交換作業などを要することなく、基準搬送面部に対する第2の搬送面上の開口若しくは窓の高さ位置を調整することができる。このため、搬送路調整部の位置(高さ)が搬送路本体部に対して変更される場合において搬送物の搬送態様を確認した上で行う調整作業や、取付ブロックの交換後の搬送路本体部と搬送路調整部との精密な位置合わせを必要とする調整作業が不要になるため、搬送路上の開口や窓の高さ変更時の調整作業を容易化することができるという優れた効果を奏し得る。
本発明に係る振動式搬送装置の実施形態の全体構成を示す平面図である。 同実施形態の全体構成の正面図である。 同実施形態の搬送路調整機構の近傍の外観を示す拡大部分斜視図である。 同実施形態の図1に示す領域IVにおいて搬送路調整ユニットを取り外した様子を示す拡大部分斜視図である。 同実施形態の搬送路調整ユニットの正面図(a)及びそのB−B線に沿った断面矢視図(b)である。 同実施形態の搬送路調整ユニットの図5に示すVI−VI線に沿った断面を示す縦断面図である。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。最初に、図1及び図2を参照して、本発明に係る振動式搬送装置の実施形態の全体の概略構成について説明する。
本実施形態では、床に設置される設置台1と、この設置台1上にコイルばねなどの防振構造を介して設置される防振台2とが設けられる。この防振台2上には、ボウル型のホッパ3と、このホッパ3の螺旋状の搬送路31aの先端に形成された供給口31bから搬送物を受けるリニア型の振動式搬送装置(パーツフィーダ若しくはリニアフィーダ)4とが搭載されている。ホッパ3及び振動式搬送装置4は搬送物(電子部品)の整列供給システムを構成する。なお、この整列供給システムにおいて、上記ホッパ3の代わりにボウル型の振動式搬送装置(パーツフィーダ)を用いてもよい。
振動式搬送装置4は、防振台2上に取り付けられた加振機構41と、この加振機構41の上部に連結されたトラフ42と、トラフ42上に固定された供給用搬送体43とを備える。供給用搬送体43は、加振機構41から与えられる振動により、全体として図示左側から右側へ向かう供給方向に搬送物を供給する。供給用搬送体43は、上流側搬送路43aと、下流側搬送路43bと、上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bと並行して進む排出側搬送路43cとを備えている。上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bにおいて搬送物の良否や姿勢などの選別により搬送路上から排除された搬送物は排出側搬送路43cに流入する。排出側搬送路43cの下流端には側方へ開口する排出口43dが形成されている。なお、上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bのうち、後述する搬送路調整機構45の近傍にある搬送路部分は、第1の搬送面と第2の搬送面が幅方向W(搬送方向Fと直交する面内にある水平線に沿った方向、図3参照)に隣接し、搬送物の形状に対応した、両搬送面が90度若しくはそれに近い交差角を備える構造を備える。
また、上記供給用搬送体43とは逆の向きに搬送物が搬送されるように構成された回収用搬送体44が上記供給用搬送体43と並行して設置されている。この回収用搬送体44も、上記供給用搬送体43と同様に図示しない別の加振機構上に取り付けられる。回収用搬送体44には、上記排出口43dに接続された上流端を備える回収側搬送路44aが形成されている。そして、上記別の加振機構による振動で、回収側搬送路44a上では、図示右側から左側へ向けて搬送物が搬送される。実際には、排出口43dが回収側搬送路44aの上流端の上方に張り出すように突出し、回収側搬送路44aは、排出口43dの下方に配置されている。また、回収側搬送路44aの下流端は、上記上流側搬送路43aの上流端の上方へ張り出すように突出する還入口44bとなっている。
本実施形態では、上記供給用搬送体43に搬送路調整機構45を設けた例を示す。ただし、本発明に係る搬送体は、上記供給用搬送体43及び上記回収用搬送体44のいずれにも相当し得る。したがって、回収用搬送体44に図示しない搬送路調整機構を設けることも可能である。
本実施形態において、搬送路調整機構45は、上記供給用搬送体43内に組み込まれている。また、図示例では、供給用搬送体43を構成する搬送体本体43′に対して着脱可能に取り付けられた搬送路調整ユニット45′を有する。上記搬送路調整機構45は、図5及び図6に示す搬送路調整ユニット45′が搬送体本体43′に対して取り付けられた状態で、供給用搬送体43内に組み込まれている。
なお、後述するように、本発明においては、供給用搬送体43内に組み込まれる上記搬送路調整機構45の構成要素自体は不変であっても、当該搬送路調整機構45の構成要素の一部、例えば、上記の基準搬送部材、上記追加位置決め部材、上記支持体、上記可動ブロック固定機構部、或いは、上記可動ブロック操作機構部が、上記搬送路調整ユニット45′に含まれる場合と、上記搬送体本体43′に含まれる場合とがあり得る。ただし、本実施形態では、搬送路調整機構45の全ての構成要素が搬送路調整ユニット45′に含まれる場合について図示し、以下に説明する。
図3は、図1及び図2に示された搬送体43の一部であって、搬送路調整機構45が設けられた(搬送路調整ユニット45′が取り付けられた)部分の近傍を拡大して示す拡大部分斜視図である。また、図4は、搬送体43のうちの搬送路調整ユニット45′が取り外された残りの部分である搬送体本体43′の図1に示す領域IVを示す拡大部分平面図である。さらに、図5は、搬送路調整ユニット45′を示す正面図(a)及びB−B線に沿った断面矢視図(b)である。また、図6は、図5に示すVI−VI線に沿った断面矢視図である。
本実施形態の搬送路調整ユニット45′は、図5及び図6に示すように、基準搬送部材451と、この基準搬送部材451に対して図5(a)及び図6の図示上下方向(後述する基準搬送面部451aと開口452bとの距離が増減する方向AJ)に移動可能に構成された可動ブロック452と、この可動ブロック452を保持(支持)する支持体453とを備えている。なお、搬送路調整機構45において、可動ブロック452以外の構造は、上記固定ブロックに相当する。
基準搬送部材451は、上記上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bの間に接続される搬送路の一部である搬送路調整部45a(図3参照)の第1の搬送面である基準搬送面部451aと、その両側に連続する張出搬送面部451a′を一体に備えている。また、この基準搬送部材451は、第1の搬送面の一部である基準搬送面部451a及び張出搬送面部451a′に対して稜線部を介して隣接し、第1の搬送面の内縁に沿って搬送方向Fに延在する形状の隣接内面部451bを備える。この隣接内面部451bは、図示例では、基準搬送面部451a及び張出搬送面部451a′と交差(図示例では直交)する平坦な案内面で構成される。この基準搬送部材451は、ボルトやねじなどにより、支持体453に固定されている。
また、可動ブロック452は、上記第1の搬送面の一部である基準搬送面部451aに対して幅方向Wに隣接する第2の搬送面の一部を構成する可動搬送面部452aを備える。この可動搬送面部452aには、開口452bが形成されている。開口452bは可動ブロック452の内部に構成された通路452cと連通し、この通路452cは可動ブロック452を直線状に貫通している。通路452cは、搬送体43に取り付けられたセンサアーム46の一方の端部に取り付けられた発光部46aから放出される光を通過させ、上記センサアーム46の他方の端部に取り付けられた受光部46bで上記光を検出することを許容する。これにより、上記光の通過位置に搬送物Pの遮光性部分が配置されていることを検出することが可能になる。なお、図示例では、可動ブロック452は、開口452b及び通路452cの上下にある二つの部材をボルト等により相互に接合(固定)することにより構成される。すなわち、二つの部材の接合面の少なくとも一方に溝を形成しておいてから当該二つの部材を接合することにより、上記接合面に沿った開口452b及び通路452cを形成できる。
可動ブロック452には、上記通路452cに連通する気流通路452dが設けられ、この気流通路452dは、外部の気流供給源(図示せず、例えば、コンプレッサーなどの圧縮空気源に接続された空気配管など)に接続された気流配管47に連結されている。なお、後述する支持体453の下部支持部材453Aには、上記通路452cを背面側に開放し、及び、気流配管47を背面側に通過可能とする図示上下方向に延長された縦長の開口部453cを備える。ここで、開口部453cが延長形状とされているのは、可動ブロック452の移動範囲に対応可能とするためである。
また、可動ブロック452の図示正面の上記可動搬送面部452aの上方にある箇所には、図示正面側へ開口するねじ穴452eが形成されている。また、可動ブロック452の図示上面には、図示上方へ開口するねじ穴452fが形成されている。
可動ブロック452は、支持体453の図示正面側及び図示下側が開放された収容部の内部において、図示上下方向に移動可能な状態で、保持されている。図示例では支持体453は可動ブロック452を保持するように構成されるが、可動ブロック452を任意の方向から単に支持するだけでも構わない。図示例の場合、接合部453Adと453Bdとがボルト453e等により固定されることにより、下部支持部材453Aと上部支持部材453Bとが一体化され、支持体453が構成される。接合部453Ad及び453Bdは、搬送方向Fの前後にそれぞれ突出するフランジ部453dを構成し、これらのフランジ部453dが搬送体本体43′への固定部位となっている。支持体453は、第1搬送面の一部である上記基準搬送面部451aから搬送方向Fの前後に張り出した上記張出搬送面部451a′に対して幅方向Wに隣接する第2搬送面の一部である隣接搬送面部453aを備える。張出搬送面部451a′と隣接搬送面部453aとは、図3に示すように、搬送路調整部45aの搬送方向Fの前後にそれぞれ設けられる搬送路接続部45bを構成する。なお、搬送方向Fの前後の搬送路接続部45bは、それぞれ、さらに搬送方向Fの前後に形成されている上流側搬送路43a、下流側搬送路43bに接続される。
支持体453の上記収容部では、図5の図示左右に設けられた内側面453bが、可動ブロック452の図示左右の側面に当接し、図示上下方向、すなわち、基準搬送面部451aと開口452bとの距離が増減する方向AJに可動ブロック452を案内している。また、上記基準搬送部材451の隣接内面部451bは、可動ブロック452の正面の一部であって可動搬送面部452aの下方にある表面部分に対して当接するとともに、可動ブロック452の移動方向に摺接し、可動ブロック452を図示上下方向に案内可能に構成される。なお、可動ブロック452は、図示の状態で、支持体453に対して正面側と背面側(図6の図示左右方向)に僅かに移動可能に構成されていてもよい。支持体453の上部、すなわち、上記上部支持部材453Bの上部壁には上記収容部に連通する貫通孔453gが設けられている。また、この貫通孔453gに連通するねじ穴453hが支持体453の上部壁において後方から穿孔されている。
上記支持体453の正面側には、ボルト454や左右の固定ねじ455により弾性金属板などからなる追加位置決め部材456が取り付け固定されている。追加位置決め部材456の中央部には図示上下方向に延長された縦長の開口部456aが形成されている。そして、この開口部456aを通して締付ねじ457が可動ブロック452の上記ねじ穴452eに螺合している。この締付ねじ457を追加位置決め部材456の開口部456aを通して上記ねじ穴452eにねじ込むと、可動ブロック452が追加位置決め部材456側に引き寄せられ、最終的に、可動ブロック452の可動搬送面部452aより上方にある箇所が追加位置決め部材456の内面に当接する。このとき、可動ブロック452の可動搬送面部452aより下方にある箇所(上記表面部分)は、基準搬送部材451の上記隣接内面部451bに当接する。ここで、開口部456aが延長形状とされているのは、可動ブロック452の移動範囲に対応可能とするためである。
支持体453の上部では、操作ねじ458が上記貫通孔453gに挿通された後に可動ブロック452の上記ねじ穴452fに螺合している。操作ねじ458のねじ軸部にはコイルばね458sが装着され、支持体453の上部壁の内面と可動ブロック452の上面との間に圧縮状態で保持されている。この圧縮ねじ458sにより、操作ねじ458のねじ軸部と可動ブロック452のねじ穴452fとの間には常時引き抜き方向の軸応力が加わるため、ねじ螺合部のバックラッシュによるガタが低減される。操作ねじ458を回転させると、ねじ穴452fへのねじ込み量が変化するので、可動ブロック452は操作ねじ458の回転の向きと回転量に応じて上下に移動する。
支持体453の上部壁に設けられたねじ穴453hには止めねじ459が螺合している。ねじ穴453hは上記貫通孔453gに連通しているため、止めねじ459をねじ込んでいくと、止めねじ459の先端が操作ねじ458の軸基部に当接する。したがって、止めねじ459のねじ込みにより、操作ねじ458の回転止めを行うことができる。この回転止めは、可動ブロック452の図示上下方向の位置を固定する。
図4は、搬送体43から上記搬送路調整ユニット45′を取り外してなる搬送体本体43′を示す拡大部分斜視図である。搬送体本体43′には、上記搬送路調整ユニット45′の図示下方部分(基準搬送部材451と、可動ブロック452及び支持体453の図示下方部分)が嵌合するように構成された凹部(被取付部)43eが設けられる。また、この凹部43eの搬送方向Fの前後両側には、上記支持体453のフランジ部453dを固定する固定面部43fがそれぞれ形成されている。これらの固定面部43fにはねじ穴43gが設けられている。一方、支持体453の一対のフランジ部453dには貫通孔453daがそれぞれ設けられている。このため、図3に示すように、ボルト453fを上記貫通孔453daに通して固定面部43fの上記ねじ穴43gにねじ込むことにより、フランジ部453dを固定面部43fに固定できる。これにより、搬送路調整ユニット45′を凹部(被取付部)43eに取付固定することができる。
次に、以上のように構成された本実施形態の使用方法及び作用効果を説明する。最初に、本実施形態の搬送路調整ユニット45′の構造及び作用について説明する。搬送路調整ユニット45′では、止めねじ459を緩めた状態で、可動ブロック452を操作ねじ458により図示上下方向に移動させることができる。また、止めねじ459をねじ込むことにより、操作ねじ458の回転を停止させることができるため、可動ブロック452の図示上下方向の位置を仮位置決めし、仮固定することができる。さらに、締付ねじ457を締め付けて可動ブロック452を正面側の追加位置決め部材456に引き付けることにより、可動ブロック452の可動搬送面部452aよりも上方にある箇所(可動側当接部)が支持体453の隣接搬送面部453aに正面側から当接する追加位置決め部材456の内面(固定側被当接部)に当接する。また、これと同時に、可動ブロック452の可動搬送面部452aより下方にある箇所(可動側当接部)が基準搬送部材451の隣接内面部451b(固定側被当接部)に当接する。ここで、固定側被当接部に相当する追加位置決め部材456の内面や基準搬送部材451の隣接内面部451bは、搬送方向Fに沿った形状(図示例では、搬送路調整部45aや搬送路接続部45b及びその前後の搬送路部分が直線状に伸びているので、搬送方向Fに直線状に伸びる形状)とされている。そして、上記可動側当接部に相当する可動搬送面部452aの上下にある箇所が上記固定側被当接部に相当する追加位置決め部材456の内面や基準搬送部材451の隣接内面部451bに当接することにより、可動ブロック452が正面側に押し付けられ、可動搬送面部452aの表面位置及び表面姿勢が搬送方向Fの前後両側にある支持体453の隣接搬送面部453aの表面位置及び表面姿勢と一致するように構成されている。
上述のように構成された搬送路調整ユニット45′を上述のように搬送体本体43′の被取付部である凹部43eに嵌合させ、フランジ部453dを固定面部43fに固定することにより、搬送路調整ユニット45′を取り付ける。このとき、搬送路調整ユニット45′の取付位置は、搬送路接続部45bが、搬送体本体43′に設けられた上記上流側搬送路43aと下流側搬送路43bにそれぞれ整合するように調整される。すなわち、搬送体本体43′の搬送路本体部43a,43bを構成する第1の搬送面と、搬送路調整ユニット45′の搬送路接続部45bを構成する第1の搬送面である張出搬送面部451a′とが相互に面一となる(表面位置及び表面姿勢が相互に一致する)ように位置決めされ、固定される。また、搬送路本体部43a,43bを構成する第2の搬送面と、搬送路調整ユニット45′の搬送路接続部45bを構成する第2の搬送面である隣接搬送面部453aとが相互に面一となる(表面位置及び表面姿勢が相互に一致する)ように位置決めされ、固定される。
上記の搬送路調整ユニット45′の取付時の調整作業は、近年、搬送物Pが小型化してきているため、極めて精密に行わなければならないという理由により、極めて困難になっている。しかも、現在では、搬送力を生じさせる振動も高周波数化しているために、当該振動による位置ずれを起こさないように強固に固定する必要があるという理由から、上記調整作業はさらに困難になる。しかしながら、本実施形態では、搬送路調整ユニット45′を一旦搬送体本体43′に精密かつ強固に取り付けてしまえば、その後、同様の調整作業を行わずに、搬送路調整部45aにおいて基準搬送面部451aと開口452bとの距離を容易に調整することができる。
上述のように搬送路調整ユニット45′が搬送体本体43′に取り付け固定された後には、基本的には搬送路調整ユニット45′を取り外す必要はない。このため、搬送体43内に搬送路調整機構45が予め組み込まれたものと同等のものと考えることができる。このように考えた場合、搬送路調整機構45において、搬送路調整部45aや搬送路接続部45bの構成要素のうち、可動ブロック452のみが搬送路43a,43bに対して相対的に動作可能な部分である。それ以外、すなわち、基準搬送部材451、支持体453、追加位置決め部材456、ボルト454及び固定ねじ455は上記固定ブロックに相当する部分となる。また、上記可動ブロック固定機構部は、操作ねじ458やねじ穴452f及び止めねじ459を含むと考えることもできるが、精密な可動ブロック452の位置決めと固定を行うという観点では、締付ねじ457とねじ穴452eにより構成される。さらに、上記可動ブロック操作機構部は、操作ねじ458とねじ穴452fにより構成される。ただし、精密な移動を行うという観点では、圧縮ばね(コイルばね)458sも含まれる。なお、可動ブロック452が移動しても、締付ねじ457、操作ねじ458及び止めねじ459は、実質的には移動しないため、これらも固定ブロックに相当する部分となる。
本実施形態では、可動ブロック452は、第2の搬送面(可動搬送面部)452aに沿って、第1の搬送面(基準搬送面部451a)から開口452bまでの距離が増減する方向AJに、移動可能に構成されている。このため、可動ブロック452が移動しても、搬送路調整部45aによる搬送物Pの高さ位置は変わらない。特に、可動ブロック452が可動搬送面部452aに沿って上記方向AJに移動するため、搬送物Pの搬送位置は上記幅方向Wにも移動せず、全く不変である。また、搬送路調整部45aの搬送路構造も変わらない。さらに、取付ブロックの交換を行う必要もない。したがって、熟練者による微妙な調整作業、搬送物Pの搬送態様を観察しながら行う調整作業、或いは、搬送面の整合性を確保するための精密な調整作業などを行うことなしに、第2の搬送面(可動搬送面部)452a上の開口452bの高さ位置を変更し、種々の搬送物Pに対応することができる。したがって、搬送物Pのサイズが変わる度に、従来のように、熟練者を手配したり、サービス業者を呼んだりする必要がなくなる。また、その結果、搬送ラインの停止期間を短縮することができる。
また、本実施形態では、固定ブロックの固定側被当接部(基準搬送部材451の隣接内面部451b及び追加位置決め部材456の内面)に対して、可動ブロック452の可動側当接部(可動搬送面部452aの上下にある箇所)を当接させて位置決めすることにより、可動搬送面部452aが隣接搬送面部453aと連続する面となる位置及び姿勢に配置されるようにしている。これにより、可動ブロック固定機構部(締付ねじ457及びねじ穴452e等)により可動ブロック452を固定して、可動搬送面部452aの上記位置及び姿勢を固定すれば、直ちに搬送物Pの搬送を開始できる状態となるため、調整作業をさらに容易化できる。
さらに、本実施形態では、搬送方向Fに沿った形状の固定側被当接部(基準搬送部材451の隣接内面部451bや追加位置決め部材456の内面)に対して、可動ブロック452の可動側当接部(可動搬送面部452aの上下にある箇所)と第2の固定部(支持体453)の固定側当接部(隣接搬送面部453aの上下にある箇所)とが共に当接している。そして、これにより、第1の固定部(基準搬送部材451や追加位置決め部材456)に対する可動搬送面部452aの位置及び姿勢と、第1の固定部(基準搬送部材451や追加位置決め部材456)に対する隣接搬送面部453aの位置及び姿勢とが保持されている。このため、可動ブロック固定機構部(締付ねじ457及びねじ穴452e等)によって可動ブロック452が位置決めされ、固定された状態では、予め各所を設計しておけば、搬送路調整部45aの第2の搬送面である可動搬送面部452aの表面位置及び表面姿勢と、搬送路接続部45bの第2の搬送面である隣接搬送面部453aの表面位置及び表面姿勢を確実に一致させ、両者を搬送方向Fに連続する面とすることができる。すなわち、可動側当接部(可動搬送面部452aの上下にある箇所)や固定側当接部(隣接搬送面部453aの上下にある箇所)とが共に上記固定側被当接部(基準搬送部材451の隣接内面部451bや追加位置決め部材456の内面)に当接している限り、搬送路調整部45aの第2の搬送面である可動搬送面部452aと、搬送路接続部45bの第2の搬送面である隣接搬送面部453aとが搬送方向Fに連続する面となった状態に維持される。したがって、可動ブロック固定機構部による固定作業を容易化できるとともに煩雑な調整作業を不要とすることができる。また、搬送時における振動等による位置ずれの虞も低減できる。
さらに、本実施形態では、可動搬送面部452aに対して搬送方向Fの両側に隣接して配置される隣接搬送面部453aを支持体453に設けている。これにより、支持体453を搬送体本体43′に取り付ける際に、被取付部である凹部43eの搬送方向Fの前後に配置される上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bの第2の搬送面に対して、隣接搬送面部453aをそれぞれ整合させればよい。このため、搬送路調整ユニット45′の構造を簡易かつコンパクトに構成できる。しかも、可動ブロック452の移動時の案内性を向上させることができるとともに、位置決め及び固定精度の確保を容易化することができる。例えば、上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bの第2の搬送面に対して可動搬送面部452aを直接に整合させる構造にすると、可動搬送面部452aの搬送方向Fの前後の両端部が搬送体本体43′の上流側搬送路43a及び下流側搬送路43bの両縁部にそれぞれ直接に臨むことになる。しかし、このように構成するためには、支持体453を可動ブロック452の背後にのみ配置したり、可動ブロック452の移動方向両側の図示上下位置に配置したりしなければならないため、可動ブロック452の支持構造が構成しにくくなったり、可動ブロック452の移動方向の案内性が低下したり、或いは、サイズが大型化したりする。本実施形態では、これらの事態の発生を回避でき、可動ブロック452の支持構造を簡易かつコンパクトに構成することが可能になるとともに、可動ブロック452の案内性の向上、或いは、位置決め精度や固定精度の十分な確保が可能になる。
その上、本実施形態では、可動ブロック固定機構部(締付ねじ457及びねじ穴452e)が搬送路調整部45aの上方(すなわち、正面側)に配置されているため、背面側や下方に配置されている場合と比べて作業を容易に行うことができるという利点がある。また、可動ブロック操作機構部(操作ねじ458及びねじ穴452fとコイルばね458s)により、可動ブロック452の位置変更や位置調整を精密かつ容易に行うことができる。さらに、止めねじ459を追加したことにより、振動等による操作ねじ458の回転や可動ブロック452の位置ずれを防止できる。
なお、本発明の搬送路調整機構及び振動式搬送装置は、上記実施形態に限らず、本発明の範囲内において、各部の構成要素の置換、組み合わせの変更、形状の変更などの各種の変更を施すことが可能である。例えば、上記実施形態では、第1の固定部(基準搬送部材451や追加位置決め部材456)を搬送路調整ユニット45′の支持体453に固定しているが、第1の固定部の少なくとも一部(基準搬送部材451と追加位置決め部材456のいずれか少なくとも一方)を搬送体本体43′に予め固定しておき、搬送路調整ユニット45′を搬送体本体43′に取り付けたときに、第1の固定部の少なくとも一部(基準搬送部材451と追加位置決め部材456のいずれか少なくとも一方)と支持体453とが上記実施形態と同じ位置関係になるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、可動搬送面部452aに光センサの光透過用の通路452cと気流吹き付け用の気流通路452dの双方に連通する開口452bを設けている。しかし、この開口452bは、光検出を目的とするだけの開口であってもよく、この場合には、物理的な開口そのものではなく、光や磁気などを利用した検出に用いる光学的な窓(透光性部材を備えたもの)や、磁気的な窓(非磁性体を備えたもの)などであってもよい。また、上記開口452bは、搬送物Pを排除したり、搬送物Pの姿勢を変更させたり、搬送物Pの搬送路を選択したりするために、搬送物Pに駆動力を及ぼす気流噴出を目的とするだけの開口であっても構わない。さらに、上記開口452bは、上記搬送路調整部45aにおいて、搬送物Pの一時的な搬送速度の減速を目的として搬送物Pを可動搬送面部452aに向けて吸引したり、或いは、搬送物Pの一時的な停止を目的として搬送物Pを可動搬送面部452aに吸着固定したりするための吸引用の開口であってもよい。なお、可動搬送面部452aには複数の開口若しくは窓が形成されていても構わない。
さらに、上記実施形態では、振動式搬送装置に用いる搬送体43に搬送路調整機構を設けた態様を開示しているが、搬送路調整機構45や搬送路調整ユニット45′は、振動式搬送装置に限らず、第1の搬送面と第2の搬送面を備えた搬送路を備えたものであれば、ベルト式搬送装置など、各種の搬送装置に適用することができる。
10…整列供給システム、4…振動式搬送装置、41…加振機構、42…トラフ、43…供給用搬送体、43′…搬送体本体、43a…上流側搬送路(搬送路本体部)、43b…下流側搬送路(搬送路本体部)、43e…凹部(被取付部)、43f…固定面部、43g…ねじ穴、44…回収用搬送体、45…搬送路調整機構、45′…搬送路調整ユニット、45a…搬送路調整部、45b…搬送路接続部、451…基準搬送部材、451a…基準搬送面部、451b…隣接内面部、452…可動ブロック、452a…可動搬送面部、452b…開口、452c…通路、452d…気流通路、452e…ねじ穴、452f…ねじ穴、453…支持体、453A…下部支持部材、453B…上部支持部材、453a…隣接搬送面部、453b…内側面、453c…開口部、453d…フランジ部、453e…ボルト、453f…ボルト、453g…貫通孔、453h…ねじ穴、454…ボルト、455…固定ねじ、456…追加位置決め部材、456a…開口部、457…締付ねじ、458…操作ねじ、458s…コイルばね、459…止めねじ、46…光学式センサ、46a…発光部、46b…受光部、47…気流供給管、F…搬送方向、W…幅方向、AJ…基準搬送面部と開口との間の距離が増減する方向

Claims (12)

  1. 搬送体において搬送方向にそれぞれ伸びる第1の搬送面と第2の搬送面が幅方向に隣接配置されて構成される搬送路に形成される搬送路調整機構であって、
    前記搬送方向の前後にそれぞれ隣接する前記第2の搬送面の一部である隣接搬送面部の間に配置され、かつ、表面に開口若しくは窓が形成された可動搬送面部を備え、該可動搬送面部に対して前記幅方向に隣接する前記第1の搬送面の一部である基準搬送面部との間に前記搬送路の一部である搬送路調整部を形成し、前記基準搬送面部と前記開口若しくは窓との距離が増減する方向に移動可能に構成された可動ブロックと、
    前記第1の搬送面、及び、前記可動搬送面部を除く前記第2の搬送面を備えることにより、前記搬送路の他の一部である搬送路本体部を構成する固定ブロックと、
    前記可動ブロックを、前記固定ブロックに対して前記距離が増減する方向に位置決め可能、かつ、前記距離が増減する方向に位置決めされた状態で前記可動搬送面部が前記隣接搬送面部と連続する面となる位置及び姿勢に固定可能に構成された可動ブロック固定機構部と、
    を具備し、
    前記可動ブロックは可動側当接部を有し、
    前記固定ブロックは、
    前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域から前記搬送方向の前後少なくとも一方側へ張り出した領域にわたる範囲において前記搬送方向に沿った形状の固定側被当接部を備える第1の固定部と、
    前記第2の搬送面において前記可動搬送面部の前記搬送方向の前後のいずれか少なくとも一方側に配置される前記隣接搬送面部、及び、前記可動側当接部に対して前記少なくとも一方側に隣接するとともに前記固定側被当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域に配置される固定側当接部を備える第2の固定部とを有し、
    前記可動ブロックの前記可動側当接部と前記第2の固定部の前記固定側当接部とが共に前記第1の固定部の前記固定側被当接部に当接することにより、前記可動搬送面部と前記隣接搬送面部とが前記搬送方向に連続する面となる位置及び姿勢に配置される、
    ことを特徴とする搬送路調整機構。
  2. 前記可動ブロックは、前記可動搬送面部に沿って移動可能に構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送路調整機構。
  3. 前記第1の固定部は、前記基準搬送面部が設けられる基準搬送部材を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送路調整機構。
  4. 前記基準搬送部材には、前記基準搬送面部から前記少なくとも一方側へ張り出すことにより前記隣接搬送面部に対して前記幅方向に隣接する張出搬送面部が設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載の搬送路調整機構。
  5. 前記第1の固定部は、前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域から前記搬送方向の前後両側にわたる範囲において前記固定側被当接部を備え、
    前記第2の固定部は、前記可動側当接部に対して前記第2の搬送面と交差する方向に対面する領域に対して前記搬送方向の前後両側へ張り出した領域にそれぞれ設けられた前記固定側当接部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送路調整機構。
  6. 前記第2の固定部は、前記搬送方向の前後両側に前記隣接搬送面部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の搬送路調整機構。
  7. 前記第1の固定部は、
    前記第1の搬送面において、前記基準搬送面部が設けられ、前記可動搬送面部に対して前記距離が増減する方向の一側に配置された基準搬送部材と、
    前記可動搬送面部に対して前記距離が増減する方向の他側に配置された追加位置決め部材と、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送路調整機構。
  8. 前記固定ブロックは、
    前記可動ブロックを移動可能に支持する支持体と、
    該支持体が取り付けられた被取付部、及び、前記搬送路調整部の前記搬送方向の前後に接続される搬送路本体部を備えた搬送体本体と、
    をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の搬送路調整機構。
  9. 前記支持体は、前記第2の搬送面において前記可動搬送面部の前記搬送方向の前後のいずれか少なくとも一方側に隣接して配置される前記隣接搬送面部を備える、
    ことを特徴とする請求項8に記載の搬送路調整機構。
  10. 駆動用操作部と、
    該駆動用操作部に対する操作内容に応じて、前記可動ブロックを前記固定ブロックに対して前記距離が増減する方向に前記第2の搬送面に沿って移動させる駆動用機構部と、
    を有する可動ブロック操作機構部をさらに具備する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の搬送路調整機構。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の搬送路調整機構を備える搬送体を具備する、
    ことを特徴とする搬送装置。
  12. 搬送物が搬送される前記搬送路を備えた前記搬送体と、
    前記搬送体に振動を与えることにより前記搬送物を前記搬送路に沿って搬送する加振機構と、
    を具備し、
    前記搬送体は、請求項1〜10のいずれか一項に記載の搬送路調整機構を備える、
    ことを特徴とする振動式搬送装置。
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