JP6213008B2 - インクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置 - Google Patents
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Description
この場合、塗布ローラに対する処理剤液の供給不足による塗布ムラを防止するために、処理剤液の塗布タンクに処理剤液の液面の高さを検知する液面検知手段を設けて、塗布タンク内での処理剤液の量をある一定範囲内に保つようにした処理剤液塗布装置が、例えば特開2002−96454号公報(特許文献1)などに開示されている。
前記第1の供給パンならびに第2の供給パンにそれぞれ前記処理剤液を補給して、何れか一方の供給パンの補給が完了したら、当該供給パンに接続されている側の前記補給経路を遮断し、
引き続き他方の供給パンの補給を続行する際に、前記供給ポンプの単位時間当たりの送液量を、前記2つの供給パンに処理剤液を補給していた際の送液量よりも減少させる構成になっていることを特徴とするものである。
このようにして被記録媒体Wの両面に印刷が施された後、後処理装置(図示せず)に送られて所定の後処理がなされるシステムになっている。
同図に示すように、ローラの端部に軸受け(図示せず)を有し、回転自在のガイドローラ1が処理剤液塗布装置101内に多数本設置されて、被記録媒体Wの搬送パスを確保している。
エアループALを経た被記録媒体Wは、パスシャフト5とエッジガイド6の間を通る。図示していないが、被記録媒体Wの搬送方向(矢印方向)と直交する方向に2本のパスシャフト5が配置され、被記録媒体Wがそのパスシャフト5の間をSの字状に通る。このパスシャフト5に一対の板状エッジガイド6が支持されており、エッジガイド6の間隔は被記録媒体Wの幅寸法と同寸に設定されている。
図3に示すように、処理剤液22の供給系統は、表面塗布用の供給パン23aならびに裏面塗布用の供給パン23bと、補充用のカートリッジ27と、カートリッジ27内のフレッシュな処理剤液22を供給パン23a,23bに送給する供給ポンプ28と、カートリッジ27から供給パン23a,23bへ送給される処理剤液22の流路となる補給経路29と、補給経路29を開閉する電磁弁30a,30bと、制御部33と、ポンプ駆動部34などを備えている。
処理剤液22のオーバーフロー系統は、オーバーフローした処理剤液22を貯留するオーバーフロー用タンク31と、供給パン23a,23bとオーバーフロー用タンク31を連通するオーバーフロー用経路32を備えている。
図4は、処理剤液22の供給動作の制御シーケンスを説明するためのフローチャートである。この図を用いて、処理剤液22の供給動作などについて説明する。
S2:ポンプ駆動部34により供給ポンプ28を連続駆動させて、供給パン23a,23bへの処理剤液22の供給を開始する。
S3:供給パン23a,23bへの処理剤液22の供給が完了したか否かは、液面検知センサ21a,21bからの検知信号により制御部33が個別に監視する。
S4:一方の供給パン23(例えば供給パン23a)への供給が完了した場合に、制御部33からの制御信号により供給が完了した側の電磁弁30(例えば電磁弁30a)を閉めて、補給経路29(例えば補給経路29a)を閉じる。
S8:制御部33からの制御信号により供給が完了した側の電磁弁30(例えば電磁弁30b)を閉めて、処理剤液22の供給動作を終了する。
同図の縦軸に供給パン23a,23bの液面の高さと、供給ポンプ28の駆動(ON/OFF)状態を示しており、横軸に処理剤液22の供給開始からの時間を示している。図中の一点鎖線は供給パン23aの液面高さの変化を、点線は供給パン23bの液面高さの変化を、それぞれ示している。
21a,21b:液面検知センサ、
22:処理剤液、
23a,23b:供給パン、
24:塗布ローラ、
25:スクイーズローラ、
26:加圧ローラ、
27:カートリッジ、
28:供給ポンプ、
29,29a,29b:補給経路、
30a,30b:電磁弁、
31:オーバーフロー用タンク、
32:オーバーフロー用経路、
33:制御部、
34:ポンプ駆動部、
101:処理剤液塗布装置、
102:インクジェットプリンタ、
W:被記録媒体。
Claims (6)
- 補給する処理剤液を貯留した補給用容器と、
被記録媒体の記録面に塗布するための処理剤液を貯留する第1の供給パンならびに第2の供給パンと、
前記補給用容器から前記第1の供給パンならびに第2の供給パン側に延びた補給経路と、
前記補給経路上に設けられた1つの供給ポンプと、
前記補給経路上に設けられて当該補給経路の遮断/連通を切り替える遮断/連通切り替え手段と、
前記第1の供給パンならびに第2の供給パン内の処理剤液の流量を一定の範囲に維持するためにそれぞれ設けられた液面検知センサと、
前記処理剤液の補給時に当該供給パン内の処理剤液の流量が一定量を超えると、その処理剤液を当該供給パンから流出させるオーバーフロー用経路と、
そのオーバーフロー用経路から溢れ出た処理剤液を貯留するオーバーフロー用タンクと、
前記供給ポンプの単位時間当たりの送液量を調節する送液量調節手段を備え、
その送液量調節手段は、
前記第1の供給パンならびに第2の供給パンにそれぞれ前記処理剤液を補給して、何れか一方の供給パンの補給が完了したら、当該供給パンに接続されている側の前記補給経路を遮断し、
引き続き他方の供給パンの補給を続行する際に、前記供給ポンプの単位時間当たりの送液量を、前記2つの供給パンに処理剤液を補給していた際の送液量よりも減少させる構成になっていることを特徴とするインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置。 - 請求項1に記載のインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置において、
前記送液量調節手段は、
前記第1の供給パンならびに第2の供給パンに前記処理剤液を補給しているときには前記供給ポンプを連続駆動し、何れか一方の供給パンの補給が完了して、引き続き他方の供給パンの補給を続行する際に、前記供給ポンプを間欠駆動に切り替える構成になっていることを特徴とするインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置。 - 請求項2に記載のインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置において、
前記供給ポンプの間欠駆動でのON/OFF時間の割合が調節可能になっていることを特徴とするインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置。 - 請求項1に記載のインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置において、
前記送液量調節手段は、
前記第1の供給パンならびに第2の供給パンに前記処理剤液を補給している際の前記供給ポンプへの第1の印加電圧を電圧よりも、片方の供給パンのみの供給となった際の前記供給ポンプへの第2の印加電圧の方が低く設定された構成になっていることを特徴とするインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置において、
前記オーバーフロー用タンクは前記第1の供給パンならびに第2の供給パンよりも低い位置に設置されていることを特徴とするインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置。 - 請求項1ならびに5のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置において、
前記第1の供給パンは前記被記録媒体の表面側に前記処理剤液を塗布するため供給パンであり、前記第2の供給パンは前記被記録媒体の裏面側に前記処理剤液を塗布するため供給パンであることを特徴とするインクジェットプリンタ用処理剤液塗布装置。
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