JP6212034B2 - 色視機能測定手段及び色視機能測定システム - Google Patents

色視機能測定手段及び色視機能測定システム Download PDF

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Description

本発明は、被検者の色視力及び/又は色視野を測定することができる色視機能測定手段及び色視機能測定システムに関する。
従来、視力や視野の測定には白色や黒色の視標を使用するのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。しかし、我々の身の回りは有彩色で着色された物で溢れていて、白色や黒色をした物は少ないのが実情である。そこで、近年は、白色や黒色の視標を使用して測定を行うのではなく色の影響を加味した視力や視野の測定に注目が集まっており、種々の方法が提案されている(例えば、特許文献2及び3参照)。
特開2012−11146号公報 特開2002−209849号公報 米国特許第5461436号明細書
本発明者らは、グレー色の背景中に15色のランドルト環を表示した検査表を使用して、各色の視力を測定してみた。なお、背景の輝度は100[cd/m]とし、視標の輝度は30[cd/m]とし、視標の色はR,YR,RY,Y,GY,YG,G,BG,GB,B,PB,BP,P,RP,PR(NEW COLOR TESTの15色)とした。図3はその測定結果を示す図であり、横軸には色を取り、縦軸には視力を取っている。この図に明らかなように、視力は視標の色にかかわらず一定となった。つまり、この結果は、測定に使用した視標には色が付いているけれども 各視標の色味のみが測定結果に影響を与えているのではなく(つまり、色付きの視標で視力測定はしているものの白色や黒色の視標で視力測定した結果とほぼ同じになり)、色視力(つまり、色味や彩度の影響を受けた視力)を正確に測定できていないということを意味している。
このことからも分かるように、従来においては、色視力や色視野を色別に正確に測定できる手段が無かった。
本発明は、上述の問題を解消することのできる色視機能測定手段及び色視機能測定システムを提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1及び図2に例示するものであって、有彩色にて着色された複数の視標(A11,…)が背景(B)中に表示されてなる色視機能測定手段(1,10)であって、各視標(A11,…)を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき該被検者の色視機能である色視力及び/又は色視野を測定することができる色視機能測定手段(1,10)において、
前記複数の視標(A11,…)の全て、又は該複数の視標(A11,…)の内の少なくとも所定数の視標は、略同じ有彩色にて着色されてなり、
該視標(A11,…)の輝度は、前記背景(B)の輝度とほぼ等しくなるように設定され、
前記有彩色についての色視力及び/又は色視野を測定できるように構成されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記複数の視標(A11,…)の全ての輝度、又は前記所定数の視標(A11,…)の輝度は、略等しく設定され、
該視標の輝度をα[cd/m]とし、前記背景の輝度をβ[cd/m]とした場合に、次式が成立するように構成されたことを特徴とする。
Figure 0006212034
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、前記背景(B)は無彩色であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の視標(A11,…)の全て、又は前記所定数の視標(A11,…)は、大きさが異なるように設定され、
各視標(A11,…)を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき前記有彩色についての前記被検者の色視力を測定できるように構成されたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の視標(A11,…)の全て、又は前記所定数の視標(A11,…)は、大きさが略等しくなるように設定され、
種々の位置に呈示される各視標(A11,…)を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき前記有彩色についての前記被検者の色視野を測定できるように構成されたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、図1に例示するものであって、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、前記背景(B)及び前記視標(A11,…)が表示される紙又は樹脂製シート(1)であることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、図2に例示するものであって、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、及びCRTの内の少なくとも1つからなるディスプレイ部(11)と、
前記背景(B)を該ディスプレイ部(11)に表示する背景表示部(12)と、
所定の輝度、所定の色、及び所定の大きさの視標(A11,…)を前記ディスプレイ部(11)に表示する視標表示部(13)と、を備えたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、図2に例示するものであって、請求項7に係る発明において、前記視標表示部(13)により前記視標(A11,…)を表示する時間を制限する表示時間制限部(14)と、
該表示された視標(A11,…)を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部(15)と、
該認識検知部(15)からの信号に基づき前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部(16)と、を備えたことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項7に係る発明において、各色毎の視標表示時間を記憶する視標表示時間記憶部(17)と、
前記視標表示部(13)により前記視標(A11,…)を表示する時間を、前記視標表示時間記憶部(17)に記憶されている各色毎の視標表示時間に制限する表示時間制限部(14)と、
表示された視標(A11,…)を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部(15)と、
該認識検知部(15)からの信号に基づき前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部(16)と、を備えたことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の色視機能測定手段により測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
色味の影響を受けない通常視機能についての測定結果を入力する通常視機能測定結果入力手段と、
前記色視機能についての測定結果と前記通常視機能についての測定結果とを比較又は表示する測定結果比較表示手段と、を備えたことを特徴とする色視機能測定システムについてのものである。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の色視機能測定手段により測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
該色視機能測定結果入力手段により入力された測定結果を、色度図上に三次元表示する測定結果表示手段と、を備えたことを特徴とする色視機能測定システムについてのものである。
請求項12に係る発明は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の色視機能測定手段により測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
前記色視機能測定手段により測定した被検者の年齢を入力する年齢入力手段と、
色視機能についての年齢別の基準データを保存する基準データ保存手段と、
前記年齢入力手段により入力された年齢データに基づき、前記基準データ保存手段から該年齢データに対応する基準データを抽出する基準データ抽出手段と、
前記色視機能測定結果入力手段により入力された測定結果と前記基準データ抽出手段により抽出された基準データとを比較するデータ比較手段と、を備えたことを特徴とする色視機能測定システムについてのものである。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1乃至7に係る発明によれば、色視力や色視野を色別に正確に測定することができる。
請求項8に係る発明によれば、被検者の色視機能(色視力や色視野や疲労度)を簡便に判定することができる。
請求項9に係る発明によれば、視標表示時間を色別の適正時間に設定でき、全体の測定に要する時間を短縮して測定作業の効率を上げることができる。
請求項10に係る発明によれば、被検者の色視力と通常の視力(つまり、色味の影響を受けない視力)とを容易に比較することができる。
請求項11に係る発明によれば、色視機能の色別の優劣を視覚的に把握することができる。
請求項12に係る発明によれば、被検者の色視機能(測定結果)を年齢別の基準データと比較することができる。
図1は、本発明に係る色視機能測定手段の構成の一例を示す模式図である。 図2は、本発明に係る色視機能測定手段の構成の他の例を示す模式図である。 図3は、従来の方法により色視力を測定した結果を示す測定結果図である。 図4(a) はxy色度図であり、同図(b) はLab色度図である。 図5は、本発明に係る色視機能測定手段により色視力を測定した結果を示す測定結果図である。 図6(a) 〜(e) は、5人の被検者についての色視力測定結果を示す測定結果図である。 図7(a) は、20才代の被検者と60才代の被検者についての色視力測定結果を示す測定結果図であり、同図(b) は、20才代の測定平均値と60才代の測定平均値とそれらの差分を色別に整理した表である。 図8は、色視力測定結果を三次元表示した測定結果図である。
以下、図1乃至図8に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
本明細書においては、色別の視力(例えば、赤色の物体を眼で識別できる能力や、青色の物体を眼で識別できる能力など)を「色視力」と称することとし、色別の視野(例えば、眼を動かさずに赤色を知覚できる周辺視の範囲や、眼を動かさずに青色を知覚できる周辺視の範囲など)を「色視野」と称することとし、色視力及び色視野を「色視機能」と総称することとする。
本発明に係る色視機能測定手段は、被検者の色視力及び/又は色視野を測定するためのものである。該色視機能測定手段は、例えば図1及び図2に符号1及び10で例示するものであって、複数の視標(つまり、後述するランドルト環やその他の公知の視標)A11,…が背景B中に表示されてなるものであり、該複数の視標A11,…の全て、又は該複数の視標A11,…の内の少なくとも所定数の視標は、略同じ有彩色(つまり、略等しい色味を持つ有彩色)にて着色されている。なお、図1及び図2に示す色視機能測定手段1,10では、表示されている全ての視標が5つの色(つまり、第1色〜第5色)に塗り分けられているが、もちろんこれに限られるものではなく、表示されている全ての視標が1つの色(例えば、赤色)で着色されていても、表示されている全ての視標が2〜4つ、或いは6つ以上の色に塗り分けられていても良い。また、図1及び図2に示す色視機能測定手段1,10が表示している視標の数は40個であるが、もちろんこれに限られるものではなく、視標の数を任意に設定することができる。さらに、有彩色の視標だけでなく無彩色(つまり、彩度が0)の視標を表示していてもよい。また、図1や図2に示す色視機能測定手段1,10においては、全ての視標A11,…を同時に表示しているが、もちろんこれに限られるものではなく、1つ又は数個ずつの視標を順番に表示するようにしても良い。
そして、該複数の視標A11,…の内の少なくとも所定数の視標A11,…の輝度(明度)と、前記背景Bの輝度(明度)とはほぼ等しくなるように設定されていて、各視標A11,…を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき、前記有彩色についての色視力及び/又は色視野を測定できるように構成されている。なお、前記視標と前記背景とは、色相及び彩度の少なくとも一方(又は両方)が異なるように設定されている。ここで、前記背景Bの輝度は20〜100[cd/m]の範囲(例えば、30[cd/m])に設定すると良く、前記視標A11,…の輝度をα[cd/m]とし、前記背景Bの輝度をβ[cd/m]とした場合に、次式が成立するように構成すると良い。すなわち、
Figure 0006212034
この場合、前記背景Bの色は有彩色(つまり、彩度が0ではない色)にしても略無彩色(つまり、彩度が0の無彩色か、無彩色に若干の有彩色を混ぜた色)にしても良い。例えば、
・ 背景Bを後述のようにグレー色とし、視標A11,…を何らかの有彩色にしても、
・ 背景Bを特定の有彩色とし視標A11,…を何らかの有彩色にしても(例えば、背景Bを赤色とし、視標A11,…を彩度の異なる赤色としても、或いは背景Bを緑色とし視標A11,…を赤色としても)、
どちらでも良い。なお、略無彩色の背景は眼疾患の検査に使用すると良く、有彩色の背景は正常眼の疲労度の検査に使用すると良い。
また、前記複数の視標A11,…の全て、又は前記所定数の視標A11,…(つまり、略等しい色味を持つ有彩色にて着色されてなる複数の視標)は、大きさが漸次異なるように設定しておいて、各視標A11,…を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき前記有彩色についての前記被検者の色視力を測定できるように構成しておくと良い。
さらに、前記複数の視標A11,…の全て、又は前記所定数の視標A11,…(つまり、略等しい色味を持つ有彩色にて着色されてなる複数の視標)は、大きさが略等しくなるように設定しておいて、種々の位置に呈示される各視標を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき前記有彩色についての前記被検者の色視野を測定できるように構成するようにしても良い。なお、上述の色視機能測定手段1,10で色視力測定をすれば、その被検者が視認できる色視標の大きさが分かるので、色視野検査においてはその大きさの色視標を使用すると良い。また、色視野測定の場合は中心部における視野を測定すれば足りるので、平面視野計を用いれば良い。
次に、本発明の効果について説明する。
視力検査の分野では、今までも、有彩色で着色された視標(色視標)を使って色視力を測定する試みがなされたこともあった。しかし、本発明のように背景と視標の輝度差を調整したものでは無かったため、その測定結果(色視力)は例えば図3に示すようなものとなり、視標の色にかかわらずほぼ一定であった。この結果は、測定に使用した視標には色が付いているけれども 各視標の色味が測定結果に影響を与えているのではなく(つまり、色付きの視標で視力測定はしているものの白色や黒色の視標で視力測定した結果とほぼ同じになり)、色視力を正確に測定できていないということを意味している。なお、視標の色にはNEW COLOR TESTの15色(R,YR,RY,Y,GY,YG,G,BG,GB,B,PB,BP,P,RP,PR)を使用し(図4(a) (b) 参照)、図3においては該15色を横軸に取り、視力を縦軸に取った。また、背景はグレー色とし、背景の輝度は100[cd/m]とし、視標の輝度は30[cd/m]とした。
一方、本発明に係る色視機能測定手段1,10により視力測定を行うと、その結果は図5に示すようなものとなった。なお、図5において 視標の色にはNEW COLOR TESTの15色(R,YR,RY,Y,GY,YG,G,BG,GB,B,PB,BP,P,RP,PR)を使用し(図4(a) (b) 参照)、該15色を横軸に取り、視力を縦軸に取った。また、背景はグレー色とし、背景の輝度は30[cd/m]とし、視標の輝度は30[cd/m]とした。この図によれば、GYやBPにおいて色視力が落ち込んでいるが、重要なのは、そのこと(つまり、GYやBPにおいて色視力が落ち込んでいること)ではなく、測定した色視力が図3に示すように一定にはならず色によって大きく異なるという点である。測定した色視力が色によって異なるということは、視標の色味が測定結果に影響を与えていることを示しており、色別の視力(つまり、色視力)を測定できていることを示している。また、本発明に係る色視機能測定手段1,10によって色視野を測定すると、色別の視野(色視野)を測定でき、本発明によれば、色視力や色視野を色別に正確に測定することが出来る。例えば、高齢の人はR色の視力が他の色の視力に比べて劣ることが知られているし、特定の眼疾患に掛かっている人は特定の色の視力が他の色の視力に比べて劣ることも知られているが、本発明によれば、そのような色別の視力の低下も正確に測ることができる。つまり、色には色相と明度(輝度)と彩度の3つの要素があるが、本発明では、背景の明度と視標の明度とをほぼ等しく設定しているので、色相の差や彩度の差で視標を認識していることとなる。
前記色視機能測定手段は、
・ 略無彩色の背景と、略無彩色であって該背景とは輝度が異なる視標、
・ 有彩色の背景と、有彩色であって該背景とは輝度がほぼ同じである視標、
・ 略無彩色の背景と、有彩色であって該背景とは輝度がほぼ同じである視標
を表示するように構成しておくと良い。
ところで、前記色視機能測定手段としては、図2に符号10で例示するように、
・ 液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、CRT、及びその他の公知のディスプレイの内の少なくとも1つからなるディスプレイ部11と、
・ 前記背景Bを該ディスプレイ部11に表示する背景表示部12と、
・ 所定の輝度、所定の色、及び所定の大きさの視標A11,…を前記ディスプレイ部11に表示する視標表示部13と、
からなる装置を挙げることができる。本発明によれば、前記背景Bの輝度と前記視標A11,…の輝度とは厳密に一致させておく必要が無いので、それらの輝度を厳密に一致させるような装置や制御を不要とし、装置を安価にできる。この場合、
・ 表示された視標A11,…を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部と、
・ 該認識検知部からの信号に基づき、前記視標A11,…が呈示されてから前記被検者に認識されるまでに要した時間を測定する認識時間測定部と、
・ 呈示された前記視標A11,…の大きさ又は呈示位置と前記認識時間測定部により測定した時間とから前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部と、
を設けておいても良い。そのようにした場合には、視標を認識できたか否かだけでなく認識までに要した時間を加味して色視力や色視野を判定することができるので、より適確な判定が可能となる。また、
・ 前記視標表示部13により前記視標A11,…を表示する時間を規定時間(例えば、0.5秒や2.0秒)に制限する表示時間制限部14と、
・ 該表示された視標A11,…を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部15と、
・ 該認識検知部15からの信号に基づき前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部16と、
を設けておいても良い。そのようにした場合には、被検者の色視機能(色視力や色視野や疲労度)を簡便に(例えば、○とか×で)判定することができる。なお、正常眼が視標を視認できるのに要する時間は視標の色によって異なるので、
・ 各色毎の視標表示時間(規定時間)を記憶する視標表示時間記憶部17と、
・ 前記視標表示部13により前記視標を表示する時間を、前記視標表示時間記憶部(17)に記憶されている各色毎の視標表示時間(規定時間)に制限する表示時間制限部14と、
・ 表示された視標A11,…を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部15と、
・ 該認識検知部15からの信号に基づき前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部16と、
を設けておいても良い。そのようにした場合には、視標表示時間を色別の適正時間に設定でき、全体の測定に要する時間を短縮して測定作業の効率を上げることができる。また、前記視標表示時間は眼疾患の種類によって変更すると良い。つまり、
・ 各色毎及び眼疾患別の視標表示時間(規定時間)を記憶する視標表示時間記憶部17と、
・ 前記視標表示部13により視標を表示する時間を、前記視標表示時間記憶部17に記憶されている視標表示時間(規定時間)に制限する表示時間制限部14と、
・ 表示された視標A11,…を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部15と、
・ 該認識検知部15からの信号に基づき前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部16と、
を設けておいても良い。例えば、正常眼で0.2秒で判定できる色の視標なら患者に対しては0.2秒の所定倍(例えば、4倍)の時間で該視標を呈示し、正常眼で0.5秒で判定できる色の視標なら患者に対しては0.5秒の所定倍(例えば、4倍)の時間で該視標を呈示するようにすると良い。そのようにした場合には、患者に対しても視標表示時間を色別及び眼疾患別の適正時間に設定でき、全体の測定に要する時間を短縮して測定作業の効率を上げることができる。なお、眼病が初期の段階か末期の段階かで視標表示時間や視標の色を変更するようにしても良い。また、前記認識検知部15としては、被検者や検査者により操作されるジョイスティックやボタンなどを挙げることができる。
また、前記色視機能測定手段としては、前記背景B及び前記視標A11,…を表示(印刷)した紙や樹脂製シートや冊子(図1の符号1参照)を挙げることができる。本発明によれば、前記背景Bの輝度と前記視標A11,…の輝度とは厳密に一致させておく必要は無く略等しく設定されていれば足りるので、上述のように紙や樹脂製シートに公知の方法で手軽に印刷することができる。なお、視力が低下する色は眼疾患の種類によって異なるので、眼疾患別の視力検査表を作製しておけば、各眼疾患を患っている患者は 必要な色の視力だけを優先的に測定すれば足りる。
一方、
・ 上述した色視機能測定手段1,10により測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
・ 色味の影響を受けない通常視機能(つまり、白色や黒色の略無彩色の視標、或いは背景の輝度と所定以上輝度が異なる視標を使用することにより測定した、色味の影響を受けない視力や視野)についての測定結果を入力する通常視機能測定結果入力手段と、
・ 前記色視機能についての測定結果と前記通常視機能についての測定結果とを比較又は表示する測定結果比較表示手段と、により色視機能測定システムを構成しても良い。該色視機能測定システムによれば、被検者の色視力と通常の視力(つまり、色味の影響を受けない視力)とを容易に比較することができる。
また、
・ 前記色視機能測定手段1,10により測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
・ 該色視機能測定結果入力手段により入力された測定結果を、色度図上に三次元表示する測定結果表示手段と、
により色視機能測定システムを構成しても良い。図8に、測定結果表示手段により表示した図の一例を示す。図中の符号Cは色度図を示し、符号D,…は各色の色視機能(例えば、色視力)を表す線分を示す。この色視機能測定システムによれば、色視機能の色別の優劣を視覚的に把握することができる。
さらに、
・ 前記色視機能測定手段1,10により測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
・ 前記色視機能測定手段1,10により測定した被検者の年齢を入力する年齢入力手段と、
・ 色視機能についての年齢別の基準データを保存する基準データ保存手段と、
・ 前記年齢入力手段により入力された年齢データに基づき、前記基準データ保存手段から該年齢データに対応する基準データを抽出する基準データ抽出手段と、
・ 前記色視機能測定結果入力手段により入力された測定結果と前記基準データ抽出手段により抽出された基準データとを比較するデータ比較手段と、
により色視機能測定システムを構成しても良い。該色視機能測定システムによれば、被検者の色視機能(測定結果)を年齢別の基準データと比較することができる。
本発明の実施例1を図1及び図6に沿って説明する。
本実施例では、図1に示す視力検査表(色視機能測定手段)1を使って色視力を測定した。なお、図1に示す視力検査表1ではランドルト環(視標)が5色に塗り分けられていて5色の色視力を測定できるようになっているが、本実施例では、NEW COLOR TESTの15色(R,YR,RY,Y,GY,YG,G,BG,GB,B,PB,BP,P,RP,PR)に塗り分けられたランドルト環を使用し、該15色についての色視力を測定した。また、背景Bの色はグレーとし、各視標A11,…及び該背景Bの輝度は30[cd/m]とした。
図6(a) 〜(e) は5人の被検者についての測定結果を示した図であり、横軸には各視標の色を取り、縦軸には視力を取っている。なお、図中の通常視力とは、背景Bの輝度を100[cd/m]とし、視標A11,…の輝度を30[cd/m]として測定した視力のことであり、色視力とは、背景Bの輝度を30[cd/m]とし、視標A11,…の輝度を30[cd/m]として測定した視力のことである。この図より、色視力は人によって上下に多少はばらつくものの、GY付近とBP付近で局部的に視力が落ちるという現象は共通していることが分かる。そして、本実施例によれば、上述したように色味や彩度の影響を受ける色視力を正確に測定できることが分かった。
本発明の実施例2を図7(a) (b) に沿って説明する。
図7(a) は、60才代の被検者の色視力(各色の色視力は、17人の男性と5人の女性についての平均値である)と20才代の被検者の色視力(各色の色視力は、5人の男性と14人の女性についての平均値である)を比較して示した図であり、同図(b)
は、20才代の測定平均値と60才代の測定平均値とそれらの差分を色別に整理した表である。この図7(a) より、60才代の被検者の色視力が20才代の被検者の色視力より低下していることが理解できる。また、図7(b)
より、加齢による視力の低下の度合いは色によって異なり、例えば、加齢によるR視力の低下の度合いは0.1765であって、Y視力の0.1295に比べて大きいことが分かる。
1 色視機能測定手段(視力検査表)
10 色視機能測定手段
11 ディスプレイ部
12 背景表示部
13 視標表示部
14 表示時間制限部
15 認識検知部
16 色視機能判定部
17 視標表示時間記憶部
11,… 視標(ランドルト環)
B 背景

Claims (4)

  1. 有彩色にて着色された複数の視標が背景中に表示されてなる色視機能測定手段であって、各視標を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき該被検者の色視機能である色視力及び/又は色視野を測定することができる色視機能測定手段において、
    前記複数の視標の全て、又は該複数の視標の内の少なくとも所定数の視標は、略同じ有彩色にて着色されてなり、
    該視標の輝度は、前記背景の輝度とほぼ等しくなるように設定され、
    前記有彩色についての色視力及び/又は色視野を測定できるように構成され、
    液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、及びCRTの内の少なくとも1つからなるディスプレイ部と、
    前記背景を該ディスプレイ部に表示する背景表示部と、
    所定の輝度、所定の色、及び所定の大きさの視標を前記ディスプレイ部に表示する視標表示部を有し、
    更に、各色毎の視標表示時間を記憶する視標表示時間記憶部と、
    前記視標表示部により前記視標を表示する時間を、前記視標表示時間記憶部に記憶されている各色毎の視標表示時間に制限する表示時間制限部と、
    表示された視標を被検者が認識した旨の信号を出力する認識検知部と、
    該認識検知部からの信号に基づき前記被検者の色視力及び/又は色視野を判定する色視機能判定部と、
    を備えたことを特徴とする色視機能測定手段。
  2. 有彩色にて着色された複数の視標が背景中に表示されてなる色視機能測定手段であって、各視標を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき該被検者の色視機能である色視力及び/又は色視野を測定することができる色視機能測定手段において、
    前記複数の視標の全て、又は該複数の視標の内の少なくとも所定数の視標は、略同じ有彩色にて着色されてなり、
    該視標の輝度は、前記背景の輝度とほぼ等しくなるように設定され、
    前記有彩色についての色視力及び/又は色視野を測定できるように構成され、
    液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、及びCRTの内の少なくとも1つからなるディスプレイ部と、
    前記背景を該ディスプレイ部に表示する背景表示部と、
    所定の輝度、所定の色、及び所定の大きさの視標を前記ディスプレイ部に表示する視標表示部を有し、
    更に、測定した色視機能についての測定結果を入力する色視機能測定結果入力手段と、
    該色視機能測定結果入力手段により入力された測定結果を、色度図上に三次元表示する測定結果表示手段と、
    を備えたことを特徴とする色視機能測定手段。
  3. 眼疾患の種類に応じて有彩色にて着色された複数の視標が背景中に表示されてなる色視機能測定手段であって、各視標を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき該被検者の色視機能である色視力及び/又は色視野を測定することができる色視機能測定手段において、
    前記複数の視標の全て、又は該複数の視標の内の少なくとも所定数の視標は、略同じ有彩色にて着色されてなり、
    該視標の輝度は、前記背景の輝度とほぼ等しくなるように設定され、
    前記有彩色についての色視力及び/又は色視野を測定できるように構成され、
    液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、及びCRTの内の少なくとも1つからなるディスプレイ部と、
    前記背景を該ディスプレイ部に表示する背景表示部と、
    所定の輝度、所定の色、及び所定の大きさの前記視標を前記ディスプレイ部に表示する視標表示部と、
    を備えたことを特徴とする色視機能測定手段。
  4. 有彩色にて着色された複数の視標が背景中に表示されてなる色視機能測定手段であって、各視標を被検者が視認できるか否かを検査することに基づき該被検者の色視機能である色視力及び/又は色視野を測定することができる色視機能測定手段において、
    前記複数の視標の全て、又は該複数の視標の内の少なくとも所定数の視標は、略同じ有彩色にて着色されてなり、
    該視標の輝度は、前記背景の輝度とほぼ等しくなるように設定され、
    前記有彩色についての色視力及び/又は色視野を測定できるように構成され、
    液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、及びCRTの内の少なくとも1つからなるディスプレイ部と、
    前記背景を該ディスプレイ部に表示する背景表示部と、
    所定の輝度、所定の色、及び所定の大きさの前記視標を前記ディスプレイ部に表示する視標表示部と、
    前記色視機能についての測定結果と色味の影響を受けない通常視機能についての測定結果とを比較表示する測定結果比較表示手段と、
    を備えたことを特徴とする色視機能測定手段。
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