JP6211853B2 - 基板の分割方法 - Google Patents

基板の分割方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6211853B2
JP6211853B2 JP2013176634A JP2013176634A JP6211853B2 JP 6211853 B2 JP6211853 B2 JP 6211853B2 JP 2013176634 A JP2013176634 A JP 2013176634A JP 2013176634 A JP2013176634 A JP 2013176634A JP 6211853 B2 JP6211853 B2 JP 6211853B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
crack
modified region
back surface
laser beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013176634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015046480A (ja
Inventor
弘樹 宮本
弘樹 宮本
聡 山中
聡 山中
暢行 高田
暢行 高田
守 川名
守 川名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Corp filed Critical Disco Corp
Priority to JP2013176634A priority Critical patent/JP6211853B2/ja
Publication of JP2015046480A publication Critical patent/JP2015046480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6211853B2 publication Critical patent/JP6211853B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、基板を分割する分割方法に関する。
表面に複数のデバイスが形成されたサファイア基板などの基板(ウェーハ)を分割予定ラインに沿って分割する方法として、基板に対して透過性を有するレーザ光を基板内部に集光して改質領域を形成し、分割予定ラインに外力を加えることにより、改質領域を起点とする亀裂を生じさせて基板を分割する分割方法がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2004−1076号公報 特開2008−6492号公報
しかし、この分割方法においては、基板の裏面に形成される分割ラインが直線状にならない場合がある。これは、改質領域を起点として形成された亀裂が、外力が加えられた面とは反対側の方向に伸長するとき、基板に対して垂直に伸長しない場合があるためであると考えられる。分割ラインが直線状に形成されない場合は、例えば、基板の表面に形成された発光ダイオードなどの発光素子の輝度に悪影響が出るなどの不都合を生じる場合がある。
本発明は、このような問題にかんがみなされてもので、基板内部に改質領域を形成し、それを起点として基板を分割する分割方法において、分割ラインを直線にすることを目的とする。
本発明に係る基板の分割方法は、表面にデバイスが形成された基板に対して、該表面とは反対側である裏面の側から、該基板に対して透過性を有する波長のパルスレーザ光を照射し、該パルスレーザ光を該基板の内部に集光することにより、該基板の内部に分割予定ラインに沿った改質領域を形成し、該基板に外力を加えることにより、該分割予定ラインに沿って該基板を分割する分割方法であって、該基板の該表面に保護テープを貼着する貼着工程と、該基板に該パルスレーザ光を照射することにより、該基板の内部に該改質領域を形成する改質領域形成工程と、該改質領域が形成された基板を、該基板との温度差が50セルシウス度以上80セルシウス度以下であり比熱が0.8カロリー毎グラム毎セルシウス度以上である液状の蓄熱材に所定時間浸漬することにより、該改質領域から亀裂を該裏面に向けて伸長させ、該亀裂を該基板の該裏面に表出させる亀裂表出工程と、該裏面に該亀裂が表出した基板に外力を加えることにより、該分割予定ラインに沿って該基板を分割する外力付与工程と、を備え、亀裂表出工程において、保護テープが貼着された側から基板を前記蓄熱材に浸漬する。
本発明に係る基板の分割方法によれば、基板を蓄熱材に浸漬することにより、基板が熱膨張し、これにより、改質領域を起点とする亀裂を形成するので、亀裂が基板の面方向に対して垂直な方向に成長する。そして、その亀裂が基板の裏面に表出したのち、基板に外力を加えて分割するので、基板の裏面に形成される分割ラインが直線になる。
また、保護テープが貼着された側から基板を蓄熱材に浸漬することにより、保護テープが収縮し、亀裂の成長が速くなる。これにより、亀裂表出工程にかかる時間を短縮することができる。
基板を示す斜視図。 分割方法を示すフローチャート。 貼着工程を示す側面図。 レーザ加工装置を示す斜視図。 レーザ光照射手段を示すブロック図。 改質領域形成工程を示す断面図。 亀裂表出工程を示す断面図。 亀裂が成長する様子を示す拡大断面図。 蓄熱材の比熱及び浸漬時間と、亀裂の成長との関係を示す表。 外力付与工程を示す断面図。 テープ拡張装置を示す斜視図。 テープ拡張装置を使った外力付与工程を示す断面図。
図1に示す基板10は、例えばサファイア基板などの表面11に、複数のデバイス13が格子状に並んで形成されている。基板10は、複数の分割予定ライン12に沿って分割されることにより、個々のデバイス13に分割される。
図2に示すように、基板10を個々のデバイス13に分割する分割方法20は、基板10の表面11に保護テープを貼着する貼着工程21と、基板10の内部に改質領域を形成する改質領域形成工程22と、改質領域から亀裂を伸長させ亀裂を基板10の裏面に表出させる亀裂表出工程23と、基板10に外力を加えて基板10を分割する外力付与工程24とを備える。以下、各工程について、詳しく説明する。
まず、貼着工程21について説明する。
図3に示すように、環状のフレーム61に貼着された保護テープ62の粘着材が塗布された側の面に、基板10を貼着する。このとき、デバイス13(図1参照)が形成された表面11(図1参照)の側を保護テープ62に貼り付け、裏面16側を露出させる。
次に、改質領域形成工程22について説明する。
図4に示すレーザ加工装置30は、基板10にパルスレーザ光を照射して改質領域を形成する装置であり、改質領域形成工程22に使用される。レーザ加工装置30は、基台31と、基板10を吸引保持する保持手段32と、保持手段32に保持された基板10にパルスレーザ光を照射するレーザ光照射手段36と、保持手段32とレーザ光照射手段36とを相対的に±X方向に移動させる加工送り手段33と、保持手段32とレーザ光照射手段36とを相対的に±Y方向に移動させる割出し送り手段34と、保持手段32とレーザ光照射手段36とを相対的に±Z方向に移動させる移動手段35と、保持手段32に保持された基板10を撮影する撮像手段37とを備えている。
加工送り手段33は、例えばボールねじ機構を備え、±X方向に平行なねじ軸331をモータ332が回転させることにより、ねじ軸331と係合した移動部333がガイド334に案内されて±X方向に移動する。保持手段32は、移動部333に固定され、移動部333の移動に伴って、基台31に対して±X方向に移動する。
割出し送り手段34は、例えばボールねじ機構を備え、±Y方向に平行なねじ軸341をモータ342が回転させることにより、ねじ軸341と係合した移動部343がガイド344に案内されて±Y方向に移動する。移動手段35は、移動部343に固定され、移動部343の移動に伴って、基台31に対して±Y方向に移動する。
移動手段35は、例えばボールねじ機構を備え、±Z方向に平行なねじ軸(不図示)をモータ352が回転させることにより、ねじ軸と係合した移動部353がガイド354に案内されて±Z方向に移動する。レーザ光照射手段36は、移動部353に固定され、移動部353の移動に伴って、基台31に対して±Z方向に移動する。また、レーザ光照射手段36は、移動手段35の移動に伴って、基台31に対して±Y方向に移動可能であり、−Z方向にパルスレーザ光を照射する集光器365を備えている。
撮像手段37は、レーザ光照射手段36に固定され、レーザ光照射手段36の移動に伴って、基台31に対して±Y方向及び±Z方向に移動する。
レーザ加工装置30は、保持手段32に載置された基板10を撮像手段37が撮影し、撮影された画像から分割予定ライン12の位置を検出し、検出された分割予定ライン12に沿ってレーザ光照射手段36がパルスレーザ光を照射することにより、基板10の内部に改質領域を形成する。
図5に示すように、レーザ光照射手段36は、パルスレーザ光を放射するパルスレーザ光線発振手段361と、パルスレーザ光線発振手段361が放射したパルスレーザ光を伝送する伝送光学系364と、伝送光学系364が伝送したパルスレーザ光を−Z方向に照射する集光器365とを備えている。
パルスレーザ光線発振手段361は、放射するパルスレーザ光の繰り返し周波数を設定する繰り返し周波数設定手段363と、繰り返し周波数設定手段363が設定した繰り返し周波数にしたがってパルス状のパルスレーザ光を発振するパルスレーザ光線発振器362とを備えている。
集光器365は、照射する光を集光する集光レンズ366を備える。レーザ光照射手段36が照射するパルスレーザ光は、集光レンズ366から−Z方向に距離42だけ離れた位置にある焦点41に集光される。
図6に示すように、改質領域形成工程22では、まず、基板10の表面11側を下にして、保持手段32の保持面321に、保護テープ62に貼着された基板10を載置し、保持手段32で基板10を保持する。基板10の表面11には、例えばエピタキシャル成長などによって窒化ガリウム(GaN)などを材料とする半導体層14が形成されている。デバイス13(図1参照)は、この半導体層14に形成されている。
次に、図4に示した移動手段35が、保持手段32の保持面321から+Z方向に距離43だけ離れた位置に焦点41が位置するよう、レーザ光照射手段36(図4参照)を位置付けるとともに、図4に示した加工送り手段33及び割出し送り手段34が、いずれかの分割予定ライン12(図1参照)の−X方向の端に焦点41が位置するよう、保持手段32及びレーザ光照射手段36を位置付け、レーザ光照射手段36から集光器365を介して基板10に向けてパルスレーザ光を照射する。このパルスレーザ光は、基板10を透過する波長を有し、基板10の裏面16から基板10の内部に入射して、焦点41に集光される。
そして、レーザ光照射手段36から基板10に対してパルスレーザ光を照射しながら、加工送り手段33が保持手段32を−X方向に移動させる。そうすると、焦点41の位置にパルスレーザ光のエネルギーが集中して、改質領域15が形成される。焦点41は、保持手段32の移動に伴って、基板10に対して相対的に+X方向に移動する。集光器365が照射するパルスレーザ光は、所定の繰り返し周波数を有するパルス状であるため、改質領域15は、分割予定ライン12に沿って点線状に形成される。
分割予定ライン12の+X方向の端に焦点41が達したら、レーザ光照射手段36は、パルスレーザ光の照射を止める。このようにして、一本の分割予定ライン12に沿って、改質領域15が形成される。改質領域形成工程22では、これを繰り返すことにより、全ての分割予定ライン12に沿って、改質領域15を形成する。
次に、亀裂表出工程23について説明する。
図7に示すように、恒温槽71内に蓄熱材72を入れ、所定の温度に暖める。蓄熱材72は、液状である。ここで「液状」という用語は、水などの液体だけでなく、水などの液体を吸水性ポリマーなどに吸収させたゲル状の物質や、マンナン、デンプン、糊などのゲル状物に水などの液体を混ぜたものなどを含む広い意味で用いる。
蓄熱材72の温度は、基板10との温度差が50℃以上80℃以下となる温度にする。基板10の温度が20℃である場合、蓄熱材72の温度を例えば80℃にすれば、基板10との温度差が60℃になる。この恒温槽71には、保護テープ62に貼着され改質領域15が形成された基板10を浸漬する。基板10は、蓄熱材72のなかに完全に沈める。
図8に示すように、基板10を蓄熱材72に浸漬すると、基板10が暖められて熱膨張する。このとき、半導体層14の熱膨張係数が基板10本体より小さいと、基板10に反りが生じる。例えば、サファイアの熱膨張係数は、c軸と平行な方向で8.5×10−6/K(ケルビン)、c軸と垂直な方向で7.5×10−6/Kであるのに対し、GaNの熱膨張係数は、c軸と平行な方向で3.17×10−6/K、c軸と垂直な方向で5.59×10−6/Kである。したがって、直径6インチ(15.24cm)の基板10を20℃から80℃に加熱した場合、c軸に平行な方向では、サファイアが78μm(マイクロメートル)熱膨張するのに対し、GaNは29μmしか熱膨張しない。また、c軸に垂直な方向では、サファイアが69μm熱膨張するのに対し、GaNは51μmしか熱膨張しない。この熱膨張係数の差により、基板10に反りが生じる。基板10が反ることにより、改質領域15から裏面16側へ向けて、基板10の面方向に対して垂直な方向に亀裂17が伸長する。
基板10を蓄熱材72に浸漬したままにしておくと、亀裂17が徐々に成長し、基板10の裏面16側に達する。ほぼすべての亀裂17が裏面16に表出するまで、基板10を蓄熱材72に浸漬しておく。なお、蓄熱材72に基板10を浸漬するにあたり、保護テープ62の側を下にしたほうが好ましい。保護テープ62の側から基板10を蓄熱材72に浸漬すると、保護テープ62が収縮するので、基板10の反りが大きくなり、亀裂17の成長が速くなるからである。
図9に示すように、蓄熱材72の比熱、及び、基板10を蓄熱材72に浸漬している浸漬時間によって、亀裂17が裏面16に表出する割合が異なる。蓄熱材72として、比熱0.57cal/(g・℃)の油(左側の列)と、比熱1.0cal/(g・℃)の水(右側の列)とを使って実験をした。いずれの場合も、蓄熱材72の温度は80℃に設定し、保護テープ62の側を下にして基板10を蓄熱材72に浸漬した。
実験結果によれば、亀裂17の表出は、基板10の周辺部分から始まり、徐々に、基板10の中央に向かっていく。いずれの蓄熱材72を使った場合も、浸漬時間が長くなるほど、亀裂17が裏面16に表出する割合が高くなる。同じ浸漬時間で比べると、蓄熱材72の比熱が高いほうが、亀裂17が裏面16に表出する割合が高くなる。8分の浸漬では、いずれの蓄熱材72を使った場合も、基板10の中央付近で、まだ裏面16に表出していない亀裂17が存在した。12分浸漬しても、比熱0.57cal/(g・℃)の蓄熱材72を使った場合は、基板10の中央付近で、裏面16に表出していない亀裂17がまだ存在したのに対し、比熱1.0cal/(g・℃)の蓄熱材72を使った場合は、すべての亀裂17が裏面16に表出した。
この実験結果より、比熱の高い蓄熱材72を使用すると、亀裂表出工程23にかかる時間を短縮できることがわかった。更に詳しい実験の結果、比熱が0.8cal/(g・℃)以上であることが好ましいという結論を得た。
最後に、外力付与工程24について説明する。
図10に示すように、亀裂17が裏面16の側に表出した基板10に、保護テープ62が貼着された表面11側から、超硬金属などによって形成され先端が尖った外力付与手段81を押し当てることにより、基板10に外力を加える。これにより、改質領域15から半導体層14の側へも亀裂18が伸長する。亀裂18は、基板10の面方向に対して垂直に伸長し、デバイス13の間の半導体層14に達する。これにより、基板10は、亀裂17,18に沿って分割される。
外力付与工程24は、図11に示すテープ拡張装置90を使って実行してもよい。テープ拡張装置90は、フレーム61を保持する環状のフレーム保持部91と、フレーム保持部91に保持されたフレーム61を挟持する複数のクランプ92と、フレーム保持部91の内側に位置する円筒状の拡張ドラム93とを備える。
図12に示すように、フレーム保持部91とクランプ92とでフレーム61を挟持した状態で、フレーム保持部91全体を−Z方向に移動させると、相対的に拡張ドラム93が+Z方向に上昇する。これにより、保護テープ62が引き伸ばされ、保護テープ62に貼着された基板10に外力が加えられて、基板10が分割される。
以上のように、亀裂表出工程23で亀裂17を裏面16に表出させたのち、外力付与工程24で基板10に外力を加えて基板10を分割するので、基板10の裏面16側に形成される分割ラインは、裏面16に表出した亀裂17に沿った形となり、直線状になる。
分割ラインが直線になるので、基板の表面に形成された発光素子の輝度に悪影響が出るなど、デバイスに不具合が生じるのを防ぐことができる。
以上説明した実施形態は、一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、本質的でない部分の構成を、他の構成に置き換えてもよい。
基板10は、サファイア基板に限らず、他の材料で形成されたものであってもよい。
半導体層14は、GaNに限らず、他の材料で形成されたものであってもよい。
10 基板、11 表面、12 分割予定ライン、13 デバイス、14 半導体層、
15 改質領域、16 裏面、17,18 亀裂、
20 分割方法、
21 貼着工程、22 改質領域形成工程、23 亀裂表出工程、24 外力付与工程、
30 レーザ加工装置、31 基台、32 保持手段、321 保持面、
33 加工送り手段、34 割出し送り手段、35 移動手段、
331,341 ねじ軸、332,342,352 モータ、
333,343,353 移動部、334,344,354 ガイド、
36 レーザ光照射手段、361 パルスレーザ光線発振手段、
362 パルスレーザ光線発振器、363 繰り返し周波数設定手段、
364 伝送光学系、365 集光器、366 集光レンズ、
37 撮像手段、
41 焦点、42,43 距離、
61 フレーム、62 保護テープ、
71 恒温槽、72 蓄熱材、81 外力付与手段、
90 テープ拡張装置、91 フレーム保持部、92 クランプ、93 拡張ドラム。

Claims (1)

  1. 表面にデバイスが形成された基板に対して、該表面とは反対側である裏面の側から、該基板に対して透過性を有する波長のパルスレーザ光を照射し、該パルスレーザ光を該基板の内部に集光することにより、該基板の内部に分割予定ラインに沿った改質領域を形成し、該基板に外力を加えることにより、該分割予定ラインに沿って該基板を分割する分割方法であって、
    該基板の該表面に保護テープを貼着する貼着工程と、
    該基板に該パルスレーザ光を照射することにより、該基板の内部に該改質領域を形成する改質領域形成工程と、
    該改質領域が形成された基板を、該基板との温度差が50℃以上80℃以下であり比熱が0.8cal/g・℃以上である液状の蓄熱材に所定時間浸漬することにより、該改質領域から亀裂を該裏面に向けて伸長させ、該亀裂を該基板の該裏面に表出させる亀裂表出工程と、
    該裏面に該亀裂が表出した基板に外力を加えることにより、該分割予定ラインに沿って該基板を分割する外力付与工程と、
    を備え、
    該亀裂表出工程において、該保護テープが貼着された側から該基板を該蓄熱材に浸漬する、基板の分割方法。
JP2013176634A 2013-08-28 2013-08-28 基板の分割方法 Active JP6211853B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013176634A JP6211853B2 (ja) 2013-08-28 2013-08-28 基板の分割方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013176634A JP6211853B2 (ja) 2013-08-28 2013-08-28 基板の分割方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015046480A JP2015046480A (ja) 2015-03-12
JP6211853B2 true JP6211853B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=52671780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013176634A Active JP6211853B2 (ja) 2013-08-28 2013-08-28 基板の分割方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6211853B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115415665A (zh) * 2021-05-14 2022-12-02 日扬科技股份有限公司 非接触式加工装置及加工方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05102302A (ja) * 1991-10-02 1993-04-23 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP2001284292A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Toyoda Gosei Co Ltd 半導体ウエハーのチップ分割方法
JP2003088982A (ja) * 2002-03-29 2003-03-25 Hamamatsu Photonics Kk レーザ加工方法
JP2011165766A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Disco Abrasive Syst Ltd 光デバイスウエーハの加工方法
JP5496167B2 (ja) * 2010-11-12 2014-05-21 株式会社東京精密 半導体ウェハの分割方法及び分割装置
JP5930645B2 (ja) * 2011-09-30 2016-06-08 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015046480A (ja) 2015-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI761544B (zh) 雷射加工裝置以及雷射加工方法
JP6395634B2 (ja) ウエーハの生成方法
TW201220378A (en) Chip manufacturing method
JP6178724B2 (ja) ウェーハの分割方法
JP2013152986A (ja) ウエーハの加工方法
TW201641206A (zh) 薄板的分離方法
JP2018037432A (ja) ウエーハ生成方法
US10758998B2 (en) Dividing method of workpiece and laser processing apparatus
JP2012156400A (ja) テープ拡張装置
JP2017056465A (ja) パッケージ基板の加工方法
JP2007168436A (ja) 脆性材料のディスク、特にウェーハの切断方法および切断装置
JP2016052672A (ja) レーザー加工装置
JP6211853B2 (ja) 基板の分割方法
JP5510806B2 (ja) レーザ加工方法
US10946482B2 (en) Laser processing apparatus
JP2012248704A (ja) レーザダイシング装置及び方法
JP2014086611A (ja) 板状物の分割方法
TW201247351A (en) Laser processing apparatus
JP6366486B2 (ja) ウエーハの生成方法
JP2013152987A (ja) ウエーハの加工方法
JP2012109364A (ja) 光デバイスユニットの加工方法
JP6370227B2 (ja) レーザー光線の検査方法
JP5868193B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP2013152995A (ja) ウエーハの加工方法
TWI812785B (zh) 金剛石基板生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150428

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6211853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250