JP6209390B2 - 折り畳みコンテナ - Google Patents
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Description
図2に示すように、上方に開口する有底箱状の折り畳みコンテナ10(以下、単にコンテナ10と記載する。)は、長四角板状の底壁11と、底壁11の対向する短側縁に沿って立設された一対の短側壁12(第1側壁)と、底壁11の対向する長側縁に沿って立設された一対の長側壁13(第2側壁)とを備えている。このコンテナ10は、図1に示すように、一対の短側壁12を底壁11上に重ねて折り畳んだ後、一対の長側壁13を短側壁12上に重ねて折り畳むことによって、折り畳み可能に構成されている。
図3に示すように、短側壁12を構成する短側壁部12aは、横長四角形状に形成されるとともに、その上部両側部に対して、短側係合部材30を取り付けるための挿入突部121がそれぞれ設けられている。
図6(b)に示すように、短側係合部材30の内面30aにおいて把持孔37より上部は、短側係合部材30の幅方向に亘って凹凸のない上部平面30cとして形成されている。また、短側係合部材30の内面30aは、その全体に亘って、上部平面30cより突出する部分が存在しないように形成されている。つまり、上部平面30c以外の部分は、上部平面30cと同一の高さか低くなるように形成されている。
図3に示すように、長側壁13を構成する長側壁部13aは、横長四角形状に形成されている。図1に示すように、長側壁13を構成する長側部材40は、長側壁部13aの左右の両側縁に取り付けられる一対の長側係合部材50と、長側壁部13aの上縁に取り付けられる上縁フレーム60とから構成されている。長側壁部13aの横長四角形状の上部中央部には、上縁フレーム60を取り付けるための切欠131が設けられている。
図3に示すように、底壁11を構成する底部11aは、横長四角形状に形成されている。図9に示すように、底壁11を構成する嵌合部材70は、略三角板状の下壁部70aと、下壁部70aの短側壁12側の側縁から立設される縦壁部70bと、下壁部70aの長側壁13側の側縁から立設される横壁部70cとを備えている。下壁部70aの内側の下面側には、底部11aの隅部を取り付けるための取り付け凹部71が設けられている。
図2に示すように、組み立て状態にあるコンテナ10は、底壁11の嵌合部材70の横壁部70c上に長側係合部材50が載置されることによって長側壁13が立設状態となっているとともに、嵌合部材70の縦壁部70b上に沿って短側壁12が立設状態となっている。このとき、長側係合部材50の回動軸部54の軸体54aは嵌合部材70の軸受け部72に軸支されている。また、短側係合部材30に収容されたロックバー36の係合突部36aが、長側係合部材50の係合壁部52の係合溝56に係合されるとともに、短側係合部材30の係合突部33が、長側係合部材50の係合孔55に係合されることにより、短側壁12と長側壁13とが互いに連結された状態となって、内方への回動が阻止されている。
図10に示すように、コンテナ10の折り畳み状態では、短側壁12の短側係合部材30が底壁11に内面側に当接するとともに、短側係合部材30の外面30bが、長側壁13の上縁フレーム60の内面60aに当接することになる。このとき、長側壁部13aにおいて長側部材40(上縁フレーム60)が設けられていない部分、すなわち、長側壁部13aが露出している部分では、短側壁12との間に、隙間S3が形成されている。隙間S3の上下方向の高さは、長側壁部13aの内面から長側部材40の突出高さ、すなわち、長側壁部13aの内面から上縁フレーム60の内面60aまでの距離に相当する。
(1)短側壁12の側縁リブ35が、長側壁13の薄肉ヒンジ部13c近傍で、長側壁13の長側壁部13aに当接することから、折り畳み時に上側に重ねられる長側壁13の薄肉ヒンジ部13c近傍での長側壁13の撓みを抑制することができる。これにより、折り畳み状態のコンテナ10に上方から荷重が加えられた場合に、薄肉ヒンジ部13cへの作用を低減することが可能であり、薄肉ヒンジ部13cの変形を抑制することができる。したがって、コンテナ10の耐久性を向上させることができる。
(3)短側壁12を補強する短側係合部材30に側縁リブ35を一体形成したことから、薄肉ヒンジ部13cを保護する部材を別途設けることなく、その構成を簡素化することができる。
・ 本体部10aを構成する中空板材は、コア層21及びスキン層22、23とから構成されるものに限定されない。例えば、断面がハーモニカ状等の押出し製品からなる中空板材であってもよい。
・ 短側係合部材30と長側係合部材50との係合構成は特に限定されるものではなく、箱状に組み立てた際に隣接する側壁同士が連結される構成であればよい。
(イ) 前記突部は、前記第1側壁の左右側辺に沿って延びる突条として形成されていることを特徴とする折り畳みコンテナ。
(ハ) 前記突部は、中空部材により形成される前記第2側壁部に当接していることを特徴とする折り畳みコンテナ。
Claims (1)
- 内部に中空構造を形成する合成樹脂製の中空板材からなり、四角板状の底壁と、前記底壁の周縁に立設される対向する各一対の第1側壁及び第2側壁を備える四角箱状のコンテナであって、前記底壁上に前記一対の第1側壁を重ねるとともに、前記一対の第1側壁上に前記一対の第2側壁を重ねることにより内方へ折り畳み可能な折り畳みコンテナにおいて、
前記第2側壁には、該第2側壁の幅方向に延びる薄肉ヒンジ部が設けられ、
前記各第1側壁の側部には、折り畳み時に、前記第2側壁の内面における前記薄肉ヒンジ部の近傍に当接して該第2側壁を支持する当接部が設けられ、
前記第1側壁は、前記中空板材により形成される第1側壁部と、該第1側壁部に取り付けられる第1係合部材とを備え、
前記第2側壁は、前記中空板材により形成される第2側壁部と、該第2側壁部に取り付けられるとともに、組み立て状態において前記第1係合部材と係合して前記第1側壁と前記第2側壁とを固定する第2係合部材とを備え、
前記当接部は、前記第1係合部材に設けられた突部であることを特徴とする折り畳みコンテナ。
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