JP6207458B2 - 電動機の制御装置 - Google Patents

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この発明は、位置センサを有する電動機の制御装置に関するものである。
位置センサを有する電動機を制御する制御装置は、単一または複数の位置センサ信号の時間間隔に基づいて、ロータが回転する速度を検出する。そして位置センサ信号から粗い分解能の位置を検出し、検出した速度を用いて位置の補間演算を行うことで、高分解能の位置を検出する。この位置検出方法では、電動機が加速もしくは減速する場合、または位置センサに機械的な誤差がある場合に位置センサ信号の時間間隔が変化し、速度および位置検出に誤差が発生する。
例えば特許文献1では、ロータの回転速度の変化に応じて回転速度算出値を補正し、加速および減速に対応する方法が提案されている。また、特許文献2では、ロータの1回転分の時間に対応する位置センサ信号の時間間隔の合算値、即ち機械角1周期を電動機の磁極数で割って電気角1周期を算出することにより、位置センサの機械的誤差による検出ばらつきを抑制する方法が提案されている。
特開2011−117769号公報 特開2012−80649号公報
しかし、特許文献1に開示されている方法では、機械的誤差に起因した位置センサ信号の時間間隔のばらつきを、加速または減速を繰り返していると誤認識する課題があった。また、特許文献2に開示されている方法では、位置センサ信号の時間間隔を電動機の極対数で平均化して算出するために、電動機の加速および減速時に遅れが発生する課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、位置センサの機械的誤差に起因する位置センサ信号の時間間隔のばらつきを抑制することを目的とする。
この発明に係る電動機の制御装置は、電動機のロータの位置を検出する位置センサからロータの位置を表す二値信号を取得してエッジ間の時間間隔を検出する時間間隔検出部と、時間間隔検出部が検出した時間間隔をロータの1回転分累積して機械角周期を算出する時間間隔累積部と、時間間隔累積部が算出した機械角周期からロータの速度を検出する速度検出部と、二値信号のエッジが最後に検出された時点からの経過時間を計測する計時部と、速度検出部が検出した速度と計時部が計測した経過時間とを用いて電気角を算出する位置算出部と、位置算出部が算出した電気角を用いて電動機のインバータ回路を制御するインバータ制御部と、速度検出部が前回検出した速度と今回検出した速度との差分を用いて加速度を推定し、当該加速度を用いて時間間隔累積部の演算による遅れ時間分だけ今回検出した速度を進ませる補正を行う速度補正部とを備え、位置算出部は、速度補正部が補正した速度と計時部が計測した経過時間とを用いて電気角を算出するものである。
この発明によれば、位置センサの二値信号の時間間隔をロータ1回転分累積した機械角周期から速度を検出するようにしたので、位置センサの機械的誤差に起因する二値信号の時間間隔のばらつきを抑制し、速度検出の誤差を抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係る電動機の制御装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1において電動機の電気角と位置センサの位置センサ信号との関係を示すグラフである。 実施の形態1において位置センサに機械的誤差がある場合の電気角と位置センサ信号との関係を示すグラフである。 実施の形態1の効果を説明するための参考図であり、電動機加速時の位置センサ信号と時間間隔累積部が無い場合に速度検出部の計算結果との関係を示すグラフである。 実施の形態1において電動機加速時の位置センサ信号と時間間隔累積部がある場合の速度検出部の計算結果との関係を示すグラフである。 実施の形態1において位置センサ信号と位置算出部が算出する電気角との関係を示すグラフである。 この発明の実施の形態2に係る電動機の制御装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態2において電動機を低速から加速運転する場合の電動機の速度およびトルクの時間履歴を示すグラフである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る制御装置10の構成例を示すブロック図である。この制御装置10は、電動機Mのロータ位置を検出する位置センサ1の信号を取得し、スイッチング素子等で構成されたインバータ回路2を制御して電動機Mを駆動する。
制御装置10において、時間間隔検出部11は位置センサ1が出力する位置センサ信号のエッジの時間間隔を検出する。この時間間隔は電気角周期に対応する。時間間隔累積部12は、検出された時間間隔を、今回値からN回前の値(N:電動機Mの極対数)まで累積して、ロータ1回転に対応する機械角周期を算出する。速度検出部13は、機械角周期から速度を検出する。速度補正部14は、速度検出部13で検出された速度の前回値と今回値との差分から加速度を推定し、推定加速度に伴い加速・減速による速度補正を行う。また、加速・減速による速度補正を行う際に、時間間隔累積部12による演算遅れ分だけ時間を進ませることにより、時間間隔累積部12に起因する演算遅れの補正を同時に行う。そして、補正された速度と、計時部15により計時される位置センサ信号のエッジのエッジを最後に検出してからの経過時間とを用いて、位置算出部16がロータの位置を検出する。インバータ制御部17は、外部指令と検出された速度と位置とを用いてインバータ制御信号を生成する。インバータ回路2は、インバータ制御信号に従って電動機Mに通電する。
制御装置10は、不図示のCPU(Central Processing Unit)で構成されており、このCPUが内部メモリに格納されたプログラムを実行することによって、時間間隔検出部11、時間間隔累積部12、速度検出部13、速度補正部14、計時部15、位置算出部16、およびインバータ制御部17としての機能を実現する。
また、制御装置10の一部を専用の回路で構成しても構わない。
図2は、電動機Mの電気角と位置センサ1の位置センサ信号との関係を示すグラフである。位置センサ1は、一般に、ロータに固定されて一体に回転するセンサターゲットと、センサターゲットの位置を検出するホール素子とから構成され、ロータの回転位置に応じたハイ(H)とロー(L)の二値信号(位置センサ信号)を出力する。従って、位置センサ信号は、電動機Mの電気角1周期につき1回のパルスを含む。
時間間隔検出部11は、位置センサ1の位置センサ信号を取得し、立ち上がりエッジ間の時間間隔Tを検出する。図2の場合、時間間隔検出部11は時間間隔T(1),T(2),T(3),T(4)を検出する。図2の場合はロータが一定速度で回転しているため、時間間隔T(1)〜T(4)は全て等間隔である。なお、時間間隔検出部11が立ち上がりエッジではなく立ち下がりエッジを検出してもよい。
図3は、位置センサ1に機械的誤差がある場合の電気角と位置センサ信号との関係を示すグラフである。センサターゲットがアンバランスな場合または回転軸が偏心している場合、電動機Mが一定速度で回転していたとしても位置センサ信号は不等間隔になる。このような場合、パルス1周期のDutyが50%にならず、電気角1周期である時間間隔T(1)と時間間隔T(2)とが異なるという特徴がある。しかし、電動機Mの極対数Nが2の場合(磁極数は4)、ロータ1回転に相当する時間間隔T(1)+T(2)、時間間隔T(2)+T(3)、時間間隔T(3)+T(4)は一定である。
そこで、時間間隔累積部12は、下式(1)のように極対数Nの回数だけ時間間隔Tを累積演算することにより、機械角周期Tmを算出し、位置センサ1の機械的誤差の影響を排除する。
そして、速度検出部13では、時間間隔累積部12が算出した機械角周期Tmを用いて、下式(2)のようにロータの速度ωeを演算する。
Figure 0006207458
ωe(n)=2π×N/Tm(n) (2)
図4は、実施の形態1の効果を説明するための参考図であり、電動機Mの加速時の位置センサ信号と時間間隔累積部12が無い場合の速度検出部13の計算結果との関係を示すグラフである。図4の上部は位置センサ信号、下部は速度実値と時間間隔累積部12が無い場合の速度検出部13が検出する速度ωeである。速度検出部13は、時間間隔Tが更新されるごとに速度ωeを演算するため、速度ωeは階段状に増加する値となる。図4の時刻tにおける速度ωe(n)は、最後と1回前の立ち上がりエッジの時間間隔T(n)から算出される。この速度ωe(n)は、過去の時間間隔T(n)における速度実値の平均値であるため、時刻tにおける速度実値より速度誤差Δωeだけ小さい値となる。
図5は、電動機Mの加速時の位置センサ信号と時間間隔累積部12がある場合の速度検出部13の計算結果との関係を示すグラフである。図5の上部は位置センサ信号、下部は速度実値と時間間隔累積部12がある場合の速度検出部13が検出する速度ωeである。また、図5では、電動機Mの極対数N=2の場合の例を示している。速度検出部13が上式(1),(2)の計算により速度ωeを計算した場合、図5の時刻tにおける速度ωe(n)は過去の機械角周期Tm(n)における速度の平均値であるため、速度誤差Δωeは図4の参考図に比べてさらに大きくなる。
そこで、速度補正部14は、速度検出部13が検出した速度ωeを補正する。速度補正部14は、式(3)のように速度ωeに速度誤差Δωeを加算して、補正速度ωe’を得る。速度誤差Δωeは式(4)より推定する。時間間隔T(n)の間に速度がωe(n−1)からωe(n)へ変化することから、式(4)では加速度を推定して速度誤差Δωeを演算する。
ωe’(n)=ωe(n)+Δωe (3)
Δωe={ωe(n)−ωe(n−1)}/T(n)×ΔT (4)
上式(4)のΔTは、加速度補正における進み時間を示している。この進み時間ΔTは、図5では速度ωe(n)が速度実値に対応する時刻である機械角周期Tm(n)の中央部から、次に検出される時間間隔T(n+1)の中央部と推定される時刻までの間隔を示している。次回の時間間隔T(n+1)≒今回の時間間隔T(n)として、進み時間ΔTは式(5)のように示される。速度補正部14は、進み時間ΔTを用いて時間間隔累積部12の演算による遅れ時間を補正する。
ΔT=Tm(n)/2+T(n)/2 (5)
図6は、位置センサ1の位置センサ信号と位置算出部16が算出する電気角との関係を示すグラフである。位置算出部16は、計時部15にて検出された位置センサ信号の最後のエッジから現在時刻tまでの時間cntと、速度補正部14が演算した補正速度ωe’(n)とから、式(6)を用いて電気角θeを算出する。
θe=2π×ωe’(n)×cnt (6)
以上より、実施の形態1によれば、電動機Mの制御装置10は、位置センサ1から二値信号(位置センサ信号)を取得してエッジ間の時間間隔を検出する時間間隔検出部11と、時間間隔検出部11が検出した時間間隔をロータの1回転分累積して機械角周期を算出する時間間隔累積部12と、時間間隔累積部12が算出した機械角周期からロータの速度を検出する速度検出部13と、二値信号のエッジが最後に検出された時点からの経過時間を計測する計時部15と、速度検出部13が検出した速度と計時部15が計測した経過時間とを用いて電気角を算出する位置算出部16と、位置算出部16が算出した電気角を用いて電動機Mのインバータ回路2を制御するインバータ制御部17とを備える構成にした。このため、位置センサ1の機械的誤差に起因する二値信号の時間間隔のばらつきを抑制し、速度検出の誤差を抑制することができる。
また、実施の形態1によれば、速度補正部14は、速度検出部13が前回検出した速度と今回検出した速度との差分を用いて加速度を推定し、当該加速度を用いて今回検出した速度を補正し、位置算出部16は、速度補正部14が補正した速度と計時部15が計測した経過時間とを用いて電気角を算出する構成にした。このため、電動機Mの加速および減速に起因する速度および電気角の検出誤差を抑制することができる。
また、先立って説明した特許文献1,2に開示された方法では、電動機Mの加速および減速に対する補正と、位置センサ1の機械的誤差の抑制を同時に達成することができなかったが、実施の形態1では速度補正部14の補正および時間間隔累積部12の時間間隔累積によって電動機Mの加速および減速に対する補正と位置センサ1の機械的誤差の抑制を同時に達成することができる。
また、実施の形態1によれば、速度補正部14は、速度検出部13が前回検出した速度と今回検出した速度との差分を用いて加速度を推定し、当該加速度を用いて時間間隔累積部12の演算による遅れ時間分だけ今回検出した速度を進ませる補正を行い、位置算出部16は、速度補正部14が補正した速度と計時部15が計測した経過時間とを用いて電気角を算出する構成にした。このため、位置センサ1の機械的誤差を抑制する時間間隔累積部12の演算の遅れに起因する速度および電気角の検出誤差を抑制することができる。
なお、上記実施の形態1では、時間間隔検出部11が位置センサ信号の立ち上がりエッジを検出する場合を説明したが、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両方を検出する構成にしてもよい。その場合、機械角周期Tmを算出する上式(1)が、下式(7)のようになる。
Figure 0006207458
また、上記実施の形態1では、位置算出部16が上式(6)により補正速度の補間計算のみで電気角θeを算出しているが、下式(8)、(9)のように位置センサ1の位置センサ信号から180度分解能の検出位置に対して速度補間することでも算出できる。
θe=θbase+θsub (8)
θsub=π×ωe’(n)×cnt (9)
ここで、θbaseは、位置センサ信号がLの場合は0、Hの場合はπである180度分解能の検出位置である。cntは最後の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジから現在時刻tまでの時間である。
また、上記実施の形態1では位置センサ1を1個使用した場合を説明したが、位置センサ1を複数個使用する場合においても同様に適用可能である。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2に係る制御装置10の構成例を示すブロック図である。図7において、位置センサ1、時間間隔検出部11、時間間隔累積部12、速度検出部13、速度補正部14、計時部15、および位置算出部16は上記実施の形態1と同様である。インバータ制御部17は、電流指令生成部21と、電圧指令生成部22と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部23とから構成される。電流指令生成部21は、外部指令と速度補正部14が演算した補正速度ωe’とに基づいてdq軸電流指令Idref,Iqrefを生成する。電圧指令生成部22は、dq軸電流指令と補正速度ωe’とに基づいてdq軸電圧指令Vdref,Vqrefを生成する。PWM制御部23は、dq軸電圧指令Vdref,Vqrefと位置算出部16が演算した電気角θeとに基づいてインバータ制御信号を生成する。
図7の制御装置10は電流センサレス制御系である。そのため、電圧指令生成部22は、電動機Mの電圧方程式を用いて式(10)、(11)のように電圧指令を生成する。
Vdref=(R+pLd)×Idref−ωe’×Lq×Iqref (10)
Vqref=ωe’×Ld×Idref+(R+pLq)×Iqref
+ωe’×φdq (11)
ここで、Rは電動機Mの抵抗、Ld,Lqはdq軸インダクタンス、φdqはdq軸磁束、pは微分演算子である。
図8は、実施の形態2の制御装置10が電動機Mを低速から加速運転する場合の、電動機Mの速度およびトルクの時間履歴を示すグラフである。速度とトルクの各グラフにおいて、点線が速度補正部14による速度補正有りの場合、実線が速度補正無しの場合である。速度補正有りの場合、加速開始時から一定のトルクによる加速が行われている。一方、速度補正無しの場合、加速開始時にトルクが低いため、加速性能が低下する。これは、上式(10)、(11)の補正速度ωe’の代わりに、加速に伴う補正を行わない速度ωeを用いることにより、速度ωeが速度実値より小さいためq軸電圧指令Vqrefが小さくなり、インバータ回路2から電動機Mに流れるq軸電流がq軸電流指令Iqrefより小さくなるためである。
以上説明した実施の形態2の構成により、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 位置センサ、2 インバータ回路、10 制御装置、11 時間間隔検出部、12 時間間隔累積部、13 速度検出部、14 速度補正部、15 計時部、16 位置算出部、17 インバータ制御部、21 電流指令生成部、22 電圧指令生成部、23 PWM制御部、M 電動機。

Claims (2)

  1. 電動機のロータの位置を検出する位置センサから前記ロータの位置を表す二値信号を取得してエッジ間の時間間隔を検出する時間間隔検出部と、
    前記時間間隔検出部が検出した時間間隔を前記ロータの1回転分累積して機械角周期を算出する時間間隔累積部と、
    前記時間間隔累積部が算出した機械角周期から前記ロータの速度を検出する速度検出部と、
    前記二値信号のエッジが最後に検出された時点からの経過時間を計測する計時部と、
    前記速度検出部が検出した速度と前記計時部が計測した経過時間とを用いて電気角を算出する位置算出部と、
    前記位置算出部が算出した電気角を用いて前記電動機のインバータ回路を制御するインバータ制御部と
    前記速度検出部が前回検出した速度と今回検出した速度との差分を用いて加速度を推定し、当該加速度を用いて前記時間間隔累積部の演算による遅れ時間分だけ前記今回検出した速度を進ませる補正を行う速度補正部とを備え、
    前記位置算出部は、前記速度補正部が補正した速度と前記計時部が計測した経過時間とを用いて電気角を算出することを特徴とする電動機の制御装置。
  2. 前記速度補正部は、さらに、前記電動機の加速および減速に起因する誤差に対して、前記加速度を用いて前記今回検出した速度を補正し、
    前記位置算出部は、前記速度補正部が補正した速度と前記計時部が計測した経過時間とを用いて電気角を算出することを特徴とする請求項1記載の電動機の制御装置。
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