JP6206261B2 - 円筒部材の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態に係る円筒部材の製造方法、現像装置、及び画像形成装置の一例を図1〜図9に従って説明する。なお、画像形成装置を正面視して、各図に示す矢印X方向は装置上下方向であって鉛直方向を示し、Y方向は装置幅方向であって水平方向を示し、Z方向は装置奥行方向であって水平方向を示す。
図9に示されるように、画像形成装置10は、鉛直方向の下側から上側へ向けて、記録媒体の一例としてのシート部材Pが収容される用紙収容部12と、用紙収容部12の上側に設けられ用紙収容部12から供給されるシート部材Pに画像形成を行う主動作部14と、主動作部14の上側に設けられ原稿(図示省略)を読み取る原稿読取部16と、各部へシート部材Pを搬送する搬送部18と、主動作部14内に設けられ画像形成装置10の各部の動作を制御する主制御部20と、を備えている。そして、画像形成装置10は、複数のフレーム部材で構成された筐体としての装置本体10Aを備えている。
用紙収容部12は、サイズの異なるシート部材Pを収容可能な第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28を備えている。第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28は、収容されたシート部材Pを一枚ずつ送り出す送り出しロール32と、送り出されたシート部材Pを画像形成装置10内に設けられた搬送路30に搬送する搬送ロール34と、を備えている。
搬送部18は、搬送路30においてシート部材Pの搬送方向で搬送ロール34に対して下流側に配置され、シート部材Pを一枚ずつ搬送する複数の搬送ロール36を備えている。さらに、シート部材Pの搬送方向で搬送ロール36に対して下流側には、シート部材Pを一端停止させると共に、決められたタイミングで後述する二次転写位置へシート部材Pを送り出すことで画像転写の位置合せを行う位置合せロール38が配置されている。
原稿読取部16は、複数の原稿(図示省略)を置くことが可能な原稿置台41と、一枚の原稿が載せられるプラテンガラス42と、プラテンガラス42に載せられた原稿を読み取る原稿読取装置44と、読み取られた原稿が排出される原稿排出部43と、を備えている。
主動作部14は、シート部材P上にトナー画像を形成する画像形成部60と、画像形成部60によってシート部材P上に形成されたトナー画像を熱と圧力によりシート部材Pに定着する定着装置100と、を備えている。
画像形成部60は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び ブラック(K)の各トナーに対応した像保持体62K、62C、62M、62Yを備える画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yと、像保持体62K、62C、62M、62Yの外周面に向けて光ビームLを出射して露光を行う露光ユニット66K、66C、66M、66Yと、画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yで形成されたトナー画像をシート部材P上に転写する転写ユニット68と、備えている。
露光ユニット66は、光源(図示省略)から出射された光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー:符号無し)で走査すると共に反射ミラーを含む複数の光学部品で反射して、各色のトナーに対応した光ビームLを下方側に配置された像保持体62へ向けて出射する構成となっている。
図8に示されるように、画像形成ユニット64は、矢印+R方向(図示の時計回り方向)に回転可能とされた円柱状の像保持体62と、像保持体62の外周面と対向して回転方向の上流側から下流側へ順に配置された帯電器72、現像装置74、及びクリーニング部材76と、を備えている。
図9に示されるように、転写ユニット68は、無端状の中間転写ベルト82と、像保持体62から中間転写ベルト82上にトナー画像を一次転写させる一次転写ロール84と、中間転写ベルト82上で順次重ねられたトナー画像をシート部材Pへ二次転写させる二次転写ロール86及び補助ロール88と、を備えている。
シート部材Pの移動方向で二次転写ロール86よりも下流側には、トナー画像が転写されたシート部材Pを定着装置100へ搬送する搬送ベルト96が設けられている。搬送ベルト96は、支持ロール97と駆動ロール98とに巻きかけられ、定着装置100へシート部材Pを搬送するように周回移動するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
次に、現像ロール75等について説明する。
マグロール78は、円筒スリーブ80の周方向に沿って表面側にS極又はN極が形成されると共に間隔を空けて配置される5本の永久磁石を備えている。そして、現像剤Gに含まれるトナーを像保持体62に供給するための現像極S1は、像保持体62に対向する位置に配置されている。また、円筒スリーブ80の回転方向(図中矢印D:以下「スリーブ回転方向」)において、現像極S1に対してスリーブ回転方向の隣には、現像剤Gを円筒スリーブ80から剥離させる剥離極N1が配置されている。さらに、スリーブ回転方向において、剥離極N1の隣から、現像剤Gを円筒スリーブ80に汲み上げる汲上極N2、現像剤規制極S2、搬送極N3の順で磁極が配置されている。
円筒スリーブ80は、外径寸法が一例として、12.5〔mm〕とされ、装置奥行方向に延び、両端部が開放されている。そして、円筒スリーブ80の一端部(図中左側)には、円筒スリーブ80の一端部を閉止するキャップ130が固定され、円筒スリーブ80の他端部(図中右側)には、円筒スリーブ80の他端部を閉止するキャップ132が固定されている。
円筒スリーブ80を挟んで現像剤規制極S2の反対側には、図8に示されるように、円筒スリーブ80に汲み上げられた現像剤Gに当って現像剤Gの層厚を規制する板状の層厚規制部材126が配置されている。
次に、円筒スリーブの製造方法について説明する。
本発明の第2実施形態に係る円筒部材の製造方法、現像装置、及び画像形成装置の一例を図10〜図13に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分を主に説明する。
62 像保持体
74 現像装置
78 マグロール(磁極部材の一例)
80 円筒スリーブ(円筒部材の一例)
140 溝
150 溝
150A 溝
150B 溝
200 素管
200B 外周面
208 ダイス(金型の一例)
210 貫通孔
212 凸部
220 円筒スリーブ(円筒部材の一例)
228 ダイス(金型の一例)
230 貫通孔
232 凸部
304 円筒スリーブ(円筒部材の一例)
Claims (4)
- 円形の貫通孔が形成され、前記貫通孔の内周壁には、前記内周壁の周方向に決められた間隔で複数の凸部が形成される金型を用い、
円筒状の素管を前記素管の軸方向に、前記金型に対して相対的に移動させることで前記金型の前記貫通孔に前記素管を通し、前記凸部によって前記素管の外周面に前記軸方向に延びる複数の溝を形成させる第一通過工程と、
前記第一通過工程で一の前記溝を形成した一の前記凸部が、前記一の溝とは異なる前記溝と対応するように、前記素管を前記素管の周方向に、前記金型に対して相対的に回転させ、前記素管を前記素管の軸方向に、前記金型に対して相対的に移動させて前記金型の前記貫通孔に前記素管を通す第二通過工程と、
を備える円筒部材の製造方法。 - 円形の貫通孔が形成され、前記貫通孔の内周壁には、前記内周壁の周方向に決められた間隔で複数の凸部が形成される金型を用い、
円筒状の素管を前記素管の軸方向に、前記金型に対して相対的に移動させることで前記金型の前記貫通孔に前記素管を通し、前記凸部によって前記素管の外周面に前記軸方向に延びる複数の溝を形成させる第一通過工程と、
前記第一通過工程で形成された隣合う前記溝の間に、前記凸部が対応するように、前記素管を前記素管の周方向に、前記金型に対して相対的に回転させ、前記素管を前記素管の軸方向に、前記金型に対して相対的に移動させて前記金型の前記貫通孔に前記素管を通し、前記凸部によって前記素管の外周面に前記軸方向に延びる複数の溝を形成させる第二通過工程と、
を備える円筒部材の製造方法。 - 円形の貫通孔が形成され、前記貫通孔の内周壁には、前記内周壁の周方向に決められた間隔で複数の凸部が形成される金型を用い、
円筒状の素管を前記素管の軸方向に、前記金型に対して相対的に移動させることで前記金型の前記貫通孔に前記素管を通し、前記凸部によって前記素管の外周面に前記軸方向に延びる複数の溝を形成させる第一通過工程と、
前記素管を前記素管の周方向に、前記金型に対して相対的に回転させ、前記素管を前記素管の軸方向に、前記金型に対して相対的に移動させて前記金型の前記貫通孔に前記素管を通す第二通過工程と、
を備える円筒部材の製造方法。 - 前記第二通過工程では、一方向を向いていた前記素管の外周面の部分を、一方向とは逆方向の他方向を向くように前記素管を前記素管の周方向に回転させる請求項1〜3の何れか1項に記載の円筒部材の製造方法。
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