JP6075108B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1の画像形成装置は、イオン電導性の転写ローラを備えており、この転写ローラの抵抗検知をPTVC制御により回転中に行ない、転写電圧が決定されるようになっている。さらに、作像工程の紙間で転写ローラに印加する定電圧制御の電圧が所望の値に立ち上がった時に、出力電流検知を複数回行い、出力電流の変化量が少なくとも2回以上所望の値より大きい時に、転写ローラ(転写部材)に印加する転写電圧のPWM値を補正するようになっている。
特開平10−307490号公報
本発明の課題は、搬送される記録媒体間の距離が、転写部材の周長より短い場合に、転写部材の抵抗を検知する検知精度の低下を抑制することである。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、搬送部材によって搬送される複数の記録媒体に回転しながら画像を順次転写し、画像を記録媒体に転写するために記録媒体と接触する際には画像を記録媒体に転写するための転写電圧が印加され、搬送される記録媒体と記録媒体との間で記録媒体と非接触となる際には抵抗を検知するための検知電圧が印加される転写部材と、記録媒体間で前記転写部材の抵抗を検知することができる距離を抵抗検知距離とし、前記転写部材の周長を前記抵抗検知長さで除した数値を四捨五入して得られる2以上の自然数をMとし、M回の抵抗検知で前記転写部材の外周面積の60%以上の抵抗が検知されるように、前記搬送部材を制御する制御部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の画像形成装置によれば、M回の抵抗検知で、転写部材の外周面積の60%以上の抵抗が検知されない場合と比して、転写部材の抵抗を検知する検知精度の低下を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置に用いられる二次転写ロール等を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係る画像形成装置において、二次転写ロールと搬送されるシート部材との関係を示した模式図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置に用いられる像保持体62等を示した側面図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置に対する比較例としての画像形成装置に用いられた二次転写ロールと搬送されるシート部材との関係を示した模式図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置に対する比較例としての画像形成装置に用いられた二次転写ロールと搬送されるシート部材との関係を示した模式図である。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置を説明するために用いた出力画像の品質結果を表で示した図面である。 (A)(B)電子伝導性の二次転写ロールの抵抗のバラツキと、イオン電導性の二次転写ロールの抵抗のバラツキとをグラフで示した図面である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の一例を図1〜図5に従って説明する。なお、画像形成装置を正面視して、各図に示す矢印X方向は右方向、矢印−X方向は左方向、矢印Y方向は上方向、矢印−Y方向は下方向に相当する。
(全体構成)
図4に示されるように、画像形成装置10は、上下方向(Y方向)の下側から上側へ向けて、記録媒体の一例としてのシート部材Pが収容される用紙収容部12と、用紙収容部12の上側に配置され用紙収容部12から供給されるシート部材Pに画像形成を行う主動作部14と、主動作部14の上側に設けられ原稿(図示省略)を読み取る原稿読取部16と、各部へシート部材Pを搬送する搬送部18と、主動作部14内に設けられ画像形成装置10の各部の動作を制御する主制御部20と、を含んで構成されている。そして、画像形成装置10は、複数のフレーム部材で構成された筐体としての装置本体10Aを備えている。
〔用紙収容部〕
用紙収容部12は、サイズの異なるシート部材Pを収容可能な第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28を備えている。第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28は、収容されたシート部材Pを一枚ずつ送り出す送り出しロール32と、送り出されたシート部材Pを画像形成装置10内に設けられた搬送路30に搬送する搬送ロール34と、を備えている。
〔搬送部〕
搬送部18は、搬送ロール34に対して搬送路30の下流側に配置され、シート部材Pを一枚ずつ搬送する複数の搬送ロール36を備えている。さらに、シート部材Pの搬送方向で搬送ロール36に対して搬送路30の下流側には、シート部材Pを一端停止させると共に、決められたタイミングで後述する二次転写位置へシート部材Pを送り出すことで画像転写の位置合せを行う搬送部材の一例としての位置合せロール38が配置されている。
また、位置合せロール38(位置合せロール38を駆動させる図示せぬ駆動源)を制御して、位置合せロール38によるシート部材Pの送出タイミングを変える制御部材の一例としての制御部104(図1参照)が備えられている。なお、制御部104による位置合せロール38の制御については、詳細を後述する。
搬送路30の上流側部分は、画像形成装置10の正面視において、矢印Y方向に向けて用紙収容部12の−X方向側から主動作部14の−X方向側下部まで直線状とされている。また、搬送路30の下流側部分は、主動作部14の−X方向側下部から主動作部14のX方向側下部に設けられた排紙部13まで延びている。
さらに、搬送路30には、シート部材Pの両面に画像形成を行うためにシート部材Pが搬送及び反転される両面搬送路31が接続されている。なお、両面搬送を行わないときのシート部材Pの搬送方向は、矢印Aで示されている。
両面搬送路31は、画像形成装置10の正面視において、主動作部14のX方向側下部から用紙収容部12のX方向側まで矢印Y方向に直線状に設けられた反転部33と、反転部33に搬送されたシート部材Pの後端が進入するとともに図示の−X方向側(矢印Bで示す)にシート部材Pを搬送する搬送部35とを備えている。そして、搬送部35の下流側端部は、搬送路30の位置合せロール38よりも上流側に案内部材(図示省略)により接続されている。なお、図4において、搬送路30と両面搬送路31との切り替えを行う切替部材、及び反転部33と搬送部35との切り替えを行う切替部材については図示を省略する。
〔原稿読取部〕
原稿読取部16は、複数の原稿(図示省略)を置くことが可能な原稿置台41と、一枚の原稿が載せられるプラテンガラス42と、プラテンガラス42に載せられた原稿を読み取る原稿読取装置44と、読み取られた原稿が排出される原稿排出部43と、を備えている。
原稿読取装置44は、プラテンガラス42に載せられた原稿に光を照射する光照射部46と、光照射部46によって照射され原稿から反射された反射光をプラテンガラス42と平行な方向に反射させて折り返す1個のフルレートミラー48及び2個のハーフレートミラー52と、フルレートミラー48及びハーフレートミラー52によって折り返された反射光が入射する結像レンズ54と、結像レンズ54によって結像された反射光を電気信号に変換する光電変換素子56と、備えている。
光電変換素子56によって変換された電気信号は、画像処理装置(図示省略)で画像処理され画像形成に用いられるようになっている。また、フルレートミラー48は、プラテンガラス42に沿ってフルレートで移動し、ハーフレートミラー52は、プラテンガラス42に沿ってハーフレートで移動するようになっている。
〔主動作部〕
主動作部14は、シート部材P上にトナー画像を形成する画像形成部60と、画像形成部60によって形成されたシート部材P上に形成されたトナー画像を熱と圧力によりシート部材Pに定着する定着装置100と、を備えている。
[画像形成部]
画像形成部60は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び ブラック(K)の各トナーに対応した像保持体62K、62C、62M、62Yを備える画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yと、像保持体62K、62C、62M、62Yの外周面に向けて光ビームLを出射して露光を行う露光ユニット66K、66C、66M、66Yと、画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yで形成されたトナー画像をシート部材P上に転写する転写ユニット68と、を含んで構成されている。
なお、以後の説明では、Y、M、C、Kを区別する必要がある場合は、数字の後にY、M、C、Kのいずれかの英字を付して説明し、同様の構成でY、M、C、Kを区別する必要がない場合は、Y、M、C、Kの記載を省略する。
[露光ユニット(画像形成部)]
露光ユニット66は、光源(図示省略)から出射された光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー:符号無し)で走査すると共に反射ミラーを含む複数の光学部品で反射して、各色のトナーに対応した光ビームLを像保持体62へ向けて出射する構成となっている。また、像保持体62は、露光ユニット66の下方側(−Y方向側)に設けられている。
[画像形成ユニット(画像形成部)]
図3に示されるように、画像形成ユニット64は、矢印+R方向(図示の時計回り方向)に回転可能とされた円柱状の像保持体62と、像保持体62の外周面と対向して回転方向の上流側から下流側へ順に配置された帯電器72、現像器74、及びクリーニング部材76と、を含んで構成されている。
そして、帯電器72と現像器74は、像保持体62の外周面で帯電器72と現像器74との間の位置に光ビームLが照射されるように配置されている。また、像保持体62の外周面で現像器74とクリーニング部材76との間の位置には、後述する中間転写ベルト82が接触している。
像保持体62は、モータ(図示省略)の駆動により矢印+R方向に回転可能となっている。また、帯電器72は、一例として、ワイヤに電圧を印加してコロナ放電により像保持体62の外周面をトナーと同極性に帯電させるコロトロン方式の帯電手段で構成されている。ここで、帯電した像保持体62の外周面に画像データに基づいて光ビームLが照射されることで、潜像(静電潜像)が形成されるようになっている。
現像器74は、一例として、磁性体からなるキャリア粒子とマイナスに帯電したトナーが混合された現像剤Gを収容しており、周方向に複数の磁極を有するマグネットロール(図示省略)が内側に設けられた円筒状の現像スリーブ75が設けられている。そして、現像器74は、現像スリーブ75が回転することにより像保持体62と対向する部位で磁気ブラシを形成する。さらに、現像器74は、電圧印加手段(図示省略)によって現像スリーブ75に現像バイアスが印加されることで、像保持体62の外周面の潜像をトナーで顕在化させてトナー画像(現像剤像)を形成するようになっている。なお、各現像器74には、画像形成部60の上方に設けられた各トナーカートリッジ79(図4参照)からトナーが供給されるようになっている。
クリーニング部材76は、像保持体62の外周面と接触するクリーニングブレード77を備えており、像保持体62の外周面に残留したトナーをクリーニングブレード77で掻き落として回収するようになっている。また、像保持体62の回転方向で現像器74よりも下流側には、現像器74で現像されたトナー画像が一次転写される中間転写ベルト82が設けられている。
[転写ユニット(画像形成部)]
図4に示されるように、転写ユニット68は、無端状の中間転写ベルト82と、像保持体62から中間転写ベルト82上にトナー画像を一次転写させる一次転写ロール84と、中間転写ベルト82上で順次重ねられたトナー画像をシート部材Pへ二次転写させる転写部材の一例としての二次転写ロール86と、を含んで構成されている。さらに、中間転写ベルト82を挟んで二次転写ロール86の反対側には、補助ロール88が配置されている。
また、中間転写ベルト82の内側には、回転駆動される駆動ロール92と、回転可能に備えられた複数の搬送ロール94とが配置されている。そして、この中間転写ベルト82は、一次転写ロール84K、84C、84M、84Y、駆動ロール92、搬送ロール94、及び補助ロール88に巻き掛けられている。これにより、中間転写ベルト82は、駆動ロール92が図示の反時計周りに回転すると、矢印C方向(図示の反対時計回り方向)に周回移動するようになっている。
一次転写ロール84は、一例として、ステンレス鋼などの金属で構成された円柱状のシャフトの周囲に弾性層(図示省略)が形成された構成となっており、シャフトの両端部がベアリングで支持されることにより回転可能となっている。また、一次転写ロール84は、電源(図示省略)からシャフトにトナーの極性とは逆極性の電圧(正の電圧)が印加されるようになっている。
二次転写ロール86は、一例として、一次転写ロール84と同様の構成となっており、搬送路30における位置合せロール38の下流側に配置され回転可能とされている。
そして、二次転写ロール86は接地されている。また、補助ロール88は、二次転写ロール86の対向電極を形成しており、補助ロール88に二次転写電圧が印加されるようになっている。
ここで、補助ロール88に二次転写電圧(負の電圧)が印加され、補助ロール88と二次転写ロール86との間に電位差が生じることにより、二次転写ロール86と中間転写ベルト82との接触部に搬送されるシート部材P上に中間転写ベルト82上のトナー画像が二次転写されるようになっている。
換言すれば、補助ロール88に二次転写電圧(負の電圧)が印加されることで、間接的に二次転写ロール86に正の電圧が印加され、補助ロール88と二次転写ロール86との間に電位差が生じることにより、シート部材P上に中間転写ベルト82上のトナー画像が二次転写されるようになっている。
なお、補助ロール88に印加される電圧等については、詳細を後述する。
さらに、二次転写ロール86に対いてシート部材Pの搬送方向の下流側には、トナー画像の二次転写が終了したシート部材Pを定着装置100へ搬送する搬送ベルト96が設けられている。搬送ベルト96は、支持ロール97と駆動ロール98とに巻きかけられ、定着装置100へシート部材Pを搬送するように周回移動するようになっている。
(全体構成の作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
シート部材Pに画像を形成する場合には、図3に示されるように、像保持体62が帯電器72によって帯電されると共に、画像データに応じて露光ユニット66(図4参照)から出射された光ビームLによって露光され、像保持体62に静電潜像が形成される。
続いて、夫々の像保持体62の外周面に形成された静電潜像は、現像器74によって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー画像として現像される。
さらに、各像保持体62の表面に形成された各トナー画像は、一次転写位置で、各一次転写ロール84によって中間転写ベルト82上に順次、多重転写される。そして、中間転写ベルト82上に多重転写されたトナー画像は、図4に示されるように、二次転写位置で、搬送路30を搬送されてきたシート部材P上に二次転写ロール86及び補助ロール88によって二次転写される。
続いて、トナー画像が転写されたシート部材Pは、搬送ベルト96により定着装置100に向けて搬送される。そして、定着装置100では、シート部材P上のトナー画像が加熱、加圧されることで定着される。トナー画像が定着されたシート部材Pは、一例として、排紙部13に排出される。このようにして、一連の画像形成工程が行われる。
なお、画像が形成されていない非画像面にトナー画像を形成する場合(両面画像形成の場合)は、定着装置100で表面に画像定着を行った後、シート部材Pを両面搬送路31に送り込んで裏面の画像形成及び定着を行う。
(要部構成)
次に、補助ロール88に印加される電圧等ついて説明する。
図1に示されるように、補助ロール88に電圧を印加する電圧印加部102が備えられている。そして、この電圧印加部102は、補助ロール88に、負極に帯電したトナーで構成されたトナー画像をシート部材Pに二次転写させるための転写電圧と、二次転写ロール86の抵抗を検知するための検知電圧とを印加するようになっている。
さらに、電圧印加部102によって補助ロール88に検知電圧が印加された際に、補助ロール88と二次転写ロール86との間に流れる電流から二次転写ロール86の抵抗を検知するする抵抗検知部106が備えられている。
また、制御部104は、前述したように位置合せロール38を制御すると共に、抵抗検知部106の検知結果に基づいて、電圧印加部102を制御するようになっている。
〔電圧印加時期〕
次に、転写電圧が補助ロール88に印加される時期、及び検知電圧が印加される時期について説明する。
図2(A)には、矢印G方向に搬送されると共に搬送方向の長さが長さLpとされる複数のシート部材Pと、移動するシート部材P又は中間転写ベルト82(図1参照)に対して従動して矢印F方向に回転する二次転写ロール86とが示されている。そして、二次転写ロール86がシート部材Pと接触して回転している際に、制御部104が、電圧印加部102を制御して補助ロール88に転写電圧を印加するようになっている(図1参照)。
一方、搬送されるシート部材P間の搬送方向の距離は距離Liとされ、このシート部材P間でシート部材Pと二次転写ロール86とが非接触となり二次転写ロール86が回転している際に、制御部104が、電圧印加部102を制御して補助ロール88に転写電圧と異なる大きさの検知電圧を印加するようになっている(図1参照)。
〔抵抗検知時期〕
次に、抵抗検知部106が、二次転写ロール86の抵抗を検知する時期について説明する。
図2(B)には、距離Liとされるシート部材P間が示されている。前述したように、検知電圧は、転写電圧と異なる大きさの電圧である。そこで、シート部材Pと二次転写ロール86が接触している間の転写電圧を安定させると、図に示す距離Rの範囲では、転写電圧との切り替えのため検知電圧が安定しない。そこで、距離Liから距離Rを引いた距離Lbtr(以下「抵抗検知距離Lbtr」と記載する)の範囲で、抵抗検知部106が、二次転写ロール86の抵抗を検知するようになっている。
〔制御部〕
次に、制御部104の具体的構成について説明する。
[電圧印加部材に対する具体的制御]
制御部104は、図1に示されるように、抵抗検知部106の検知結果に基づいて、補助ロール88に印加する転写電圧の値を導出するようになっている。
ここで、この導出の必要性について説明する。
二次転写ロール86を構成する弾性層には、電子伝導性又はイオン電導性の半導電性のものが用いられる。どちらを用いても、製造段階で、二次転写ロール86には、周方向における抵抗のバラツキが生じている。さらに、補助ロール88に転写電圧を印加することで、二次転写ロール86の弾性層にイオンの偏在が生じ、時間の経過と共に二次転写ロール86の抵抗が変動する。
イオン電導性の二次転写ロール86を用いると、温度・湿度のよる抵抗変動が、電子伝導性の二次転写ロール86を用いる場合と比して大きくなる。また、電子伝導性の二次転写ロール86を用いると、周方向における抵抗のバラツキが、イオン電導性の二次転写ロール86を用いる場合と比して大きくなる。
このように、二次転写ロール86には、周方向における抵抗のバラツキが生じるため、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果に基づいて、装置稼働中に、補助ロール88に印加する転写電圧を導出するようになっている。具体的には、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果を複数回受け取り、これを平均化した値に基づいて補助ロール88に印加する転写電圧の値を導出するようになっている。
また、抵抗は時間と共に変動するため、定期的に(決められた間隔で)、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果に基づいて、補助ロール88に印加する転写電圧の値を導出するようになっている。そして、制御部104は、この導出結果に基づいて、電圧印加部102を制御して、補助ロール88に転写電圧を印加するようになっている。
[位置合せロールに対する具体的制御]
シート部材Pの搬送方向におけるシート部材Pの長さを長さLpとし、搬送されるシート部材P間の距離を距離Liとし、二次転写ロール86の周長を周長Lrしたときに、制御部104は、位置合せロール38を制御して、距離Li<周長Lrとなる場合に、下記式(1)を満足するように、シート部材Pを二次転写位置へ搬送するようになっている。
Lp+Li≠N×Lr (Nは自然数)・・・・・・(1)
距離Li<周長Lrとなるため、一定時間内に画像が形成されるシート部材Pの枚数は、距離Liが周長Lrより長い場合に比して、多くなっている(生産性が向上している)。
しかし、距離Liを周長Lrより短くすることで、シート部材P間を二次転写ロール86が回転しても、シート部材P間で、二次転写ロール86が一回転しない。このため、二次転写ロール86の一周分の抵抗検知ができなくなってしまう。
しかし、前述したように、式(1)を満足するように、制御部104が位置合せロール38を制御している。つまり、シート部材Pの長さLpとシート部材P間の距離Liとの和が、二次転写ロール86の周長Lrの自然数倍とは異なるようになっている。
図5には、本第1実施形態の比較例として、距離Lpと長さLiとの和が、二次転写ロール120の周長Lrの一倍である例が記載されている(式(1)が満足されていない例)。この図から分かるように、搬送されるシート部材Pに対して二次転写ロール120が従動回転しても、二次転写ロール120の周面におけるシート部材P間と対応する位置は、続けて同じ位置(範囲J)となる。
このため、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果を複数回受け取り、これを平均化しても範囲Jの抵抗が平均化されただけで、二次転写ロール120全周の抵抗が平均化された値と相違することが考えられる。
〔まとめ〕
本実施形態では、前述した式(1)が満足されている。このため、搬送されるシート部材Pに対して二次転写ロール86が同期して回転すると、二次転写ロール120の周面におけるシート部材P間と対応する位置は、続けて同じ位置にはならない。
これにより、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果を複数回受け取り、これを平均化することで、図5に示す比較例の場合と比して、全周の抵抗が平均化された値に近づく。
以上説明したように、搬送されるシート部材P間の距離Liが、二次転写ロール86の周長Lrより短い場合に、前述した式(1)を満足するため、式(1)を満足しない場合と比して、二次転写ロール86の抵抗を検知する検知精度の低下が抑制される。
また、二次転写ロール86の抵抗を検知する検知精度の低下が抑制されることで、制御部104が、補助ロール88に印加される転写電圧がばらつくのが抑制される。
また、転写電圧がばらつくのが抑制されることで、画像形成装置10によって出力される出力画像の品質低下が抑制される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置10の一例について図6を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分を主に説明し、他の部分の説明は省略する。
シート部材Pの搬送方向におけるシート部材Pの長さを長さLpとし、搬送されるシート部材P間の距離を距離Liとし、二次転写ロール86の周長を周長Lrしたときに、距離Li<周長Lr/2となる場合に、制御部104は、位置合せロール38を制御して、下記式(2)を満足するように、シート部材Pを二次転写位置へ搬送するようになっている。
Lp+Li≠N×(Lr/2) (Nは自然数)・・・(2)
ここで、図6には、本第2実施形態の比較例として、距離Lpと長さLiとの和が、二次転写ロール130の周長Lrの半分の一倍である例が記載されている(式(2)を満足しない例)。この図から分かるように、搬送されるシート部材Pに対して二次転写ロール130が従動回転しても、二次転写ロール130の周面におけるシート部材P間と対応する位置は、交互に同じ位置(範囲Lと範囲K)になる。
このため、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果を複数回受け取り、これを平均化しても範囲Kと範囲Lとの抵抗が平均化されただけで、二次転写ロール130の全周の抵抗が平均化された値と相違する場合があることが考えられる。
〔まとめ〕
本第2実施形態では、前述した式(2)が満足されている。このため、搬送されるシート部材Pに対して二次転写ロール86が従動回転すると、二次転写ロール120の周面におけるシート部材P間と対応する位置は、交互に同じ位置となることはない。
これにより、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果を複数回受け取り、これを平均化することで、全周の抵抗が平均化された値に近づく。
以上説明したように、搬送されるシート部材P間の距離Liが、周長Lr/2より短い場合に、前述した式(2)を満足するため、式(2)を満足しない場合と比して、二次転写ロール86の抵抗を検知する検知精度の低下が効果的に抑制される。
他の作用については、第1実施例と同様である。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置10の一例について図7、図8を用いて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。また、第1実施形態と異なる部分を主に説明し、他の部分の説明は省略する。
二次転写ロール86の周長Lrを抵抗検知距離Lbtr(図2(B)参照)で除した数値を四捨五入して得られる2以上の自然数をMとする。第3実施形態に係る制御部104は、M回の抵抗検知で、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗が検知されるように、位置合せロール38を制御するようになっている。なお、抵抗検知の回数としては、少ない方がより速く転写電圧を導出することができるため、好ましくは、10回以下である。
次に、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗を検知する必要性について説明する。
図8(A)には、電子伝導性の二次転写ロール86を用いた場合の二次転写ロール86の抵抗がグラフで示され、図8(B)には、イオン電導性の二次転写ロール86を用いた場合の二次転写ロール86の抵抗がグラフで示されている。
抵抗の測定については、未だ画像を形成するのに使用していない二次転写ロール86を用いた。また、二次転写ロール86の回転軸方向から見て、二次転写ロール86の外周を48等分にし、二次転写ロール86の周方向において48箇所の抵抗を測定した。図8(A)(B)の横軸は抵抗〔Ω〕を示し、縦軸は、測定された抵抗の割合を示す。つまり、測定された抵抗が48箇所の全て同じ抵抗の場合は、その抵抗の割合が100%となり、24箇所の抵抗が同じ場合は、その抵抗の割合が50%となる。
図8(A)(B)に示されるように、電子伝導性の二次転写ロール86を用いると、周方向の抵抗のバラツキが、イオン電導性の二次転写ロール86を用いる場合と比して大きくなる。
ここで、測定に用いた電子導電性の二次転写ロール86及びイオン電導性の二次転写ロール86を用いてトナー画像をシート部材Pに転写し、シート部材Pに転写された画像品質を確認した。画像にスジ等の欠陥が生じており、画像が品質基準を満足しない場合はNGとし、画像にスジ等が生じておらず、画像が品質基準を満足している場合はOKとした。
図7には、画像品質を確認した結果が表で示されている。例えば、電子伝導性の二次転写ロール86の場合は、抵抗について下から(最も小さい抵抗値から)40%の範囲の抵抗を平均化した値に基づいて導出された転写電圧を用いてトナー画像をシート部材Pに転写した画像は、品質基準を満たしておらずNGであった。同様に、抵抗について上から(最も大きい抵抗値から)40%の範囲の抵抗を平均化した値に基づいて導出された転写電圧を用いてトナー画像をシート部材Pに転写した画像は、品質基準を満たしておらずNGであった。
電子導電性の二次転写ロール86については、下から60%の範囲の抵抗を用いることで、品質基準を満たす結果が得られた。同様に、上から60%の範囲の抵抗を用いることで、品質基準を満たす結果が得られた。
これに対して、イオン電導性の二次転写ロール86については、下から40%の範囲の抵抗を用いることで、品質基準を満たす結果が得られた。同様に、上から50%の範囲の抵抗を用いることで、品質基準を満たす結果が得られた。
以上より、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗を用いて転写電圧を導出するとで、出力された画像が品質基準を満たすことが分かる。
本第3実施形態においては、制御部104は、前述したように、M回の抵抗検知で、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗が検知されるように、シート部材Pを搬送する位置合せロール38を制御する。
ここで、M回の抵抗検知で、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗を検知するための、制御部104による位置合せロール38の制御について、一例を説明する。具体的には、M回の抵抗検知で、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗が検知されるための距離Liの導出(算出)について説明する。
前述した条件を満足する距離Liを導出する具体的な方法の一例としては、長さLpと距離Liの和(Lp+Li)が、周長Lrの1/Nの整数倍にならないように距離Liを設定することである。なお、NはM以下の全ての自然数である。
この方法により、外径φ18〔mm〕(周長Lr=56.6〔mm〕)の二次転写ロール86を用いて、A4サイズ(Lp=210mm)のシート部材Pを使用する場合について、距離Liを導出する。なお、抵抗検知距離Lbtrは、8.2〔mm〕とする(全周を48ポイントに分割し、そのうちの8ポイント分を測定したケース)。この場合のMは、7となる。
つまり、検討しなければならないNは1から7となる。これにより、周長Lrの整数倍から周長Lrの1/7の整数倍まで検討することが望ましいが、経験的に周長Lrの整数倍から周長Lrの1/4の整数倍までを検討すれば十分である。このため、今回は、周長Lrの整数倍から周長Lrの1/4の整数倍まで検討する。
例えば、周長Lrの整数倍について検討すると、距離Liが、16.2〔mm〕、72.7〔mm〕になってはいけない。また、周長Lrの1/2の整数倍について検討すると、距離Liが、16.2〔mm〕、44.5〔mm〕、72.7〔mm〕になってはいけない。さらに、周長Lrの1/3の整数倍について検討すると、距離Liが、16.2〔mm〕、35.0〔mm〕、53.9〔mm〕、72.7〔mm〕になってはいけない。また、周長Lrの1/3の整数倍について検討すると、距離Liが、16.2〔mm〕、35.0〔mm〕、53.0〔mm〕、72.7〔mm〕になってはいけない。さらに、周長Lrの1/4の整数倍について検討すると、距離Liが、16.2〔mm〕、30.3〔mm〕、44.5〔mm〕、58.6〔mm〕、72.7〔mm〕になってはいけない。
以上より、設定してはいけない距離Liは、16.2〔mm〕、30.3〔mm〕、35.0〔mm〕、44.5〔mm〕、53.9〔mm〕、58.6〔mm〕、72.7〔mm〕である。少数点以下を四捨五入して±1〔mm〕程度の搬送誤差を考慮すると、設定してはいけない距離Liは、15〜17〔mm〕、29〜31〔mm〕、34〜36〔mm〕、44〜46mm,53〜55〔mm〕、58〜60〔mm〕、72〜74〔mm〕となる。
ここで転写時の二次転写ロール86の線速(周速)が260〔mm/s〕、転写用高電圧源の出力変更から電圧が安定するまでにかかる時間を立ち上げ/立ち下げ合わせて100〔mm・s〕とすると、距離Liのうち26〔mm〕は抵抗検知に使用できない。
そうすると、抵抗検知距離Lbtrは、8.2〔mm〕以上を確保するため、距離Liは34.2〔mm〕(8.2+26)以上必要である。これにより、設定してよい距離Liは37〜43〔mm〕、47〜52〔mm〕、56〜57〔mm〕、61〜71〔mm〕等となる。
生産性の向上を考慮すると距離Liは短い方がいいので、設定される距離Liは37〔mm〕となる。なお、この設定により7回(M回)の抵抗検知で、二次転写ロール86の外周面積の93%(60%以上)の抵抗が検知される。
〔まとめ〕
本第3実施形態においては、制御部104は、M回の抵抗検知で、二次転写ロール86の外周面積の60%以上の抵抗が検知されるように、位置合せロール38を制御する。
このため、制御部104が、抵抗検知部106の検知結果をM回受け取り、これを平均化した値に基づいて補助ロール88に印加する転写電圧を導出することで、出力画像の品質低下が抑制される。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、補助ロール88に二次転写電圧(負の電圧)が印加されることで、間接的に二次転写ロール86に転写電圧(正の電圧)が印加されたが、二次転写ロール86に直接転写電圧を印加してもよい。
なお、上記実施形態では、特に説明しなかったが、印刷ジョブにおける最初のシート部材Pにトナー画像を転写するための転写電圧の導出については、最初のシート部材Pに二次転写ロール86が接触する前に、二次転写ロール86の一周分の抵抗を抵抗検知部106が検知する。この抵抗検知部106の検知結果に基づいて制御部104が転写電圧を導出するようになっている。
また、上記第1、第2実施形態では、特に説明しなかったが、式(1)(2)を満たすのは、例えば、高生産性モードであり、他のモード(画質優先モード)等を実行可能であっても良い。
また、上記実施形態では、中間転写ベルト82からシート部材Pにトナー画像が転写される場合を例にとって説明したが、像保持体からシート部材Pにトナー画像が転写される場合(直接転写)に本願構成を用いてもよい。
10 画像形成装置
38 位置合せロール(搬送部材の一例)
86 二次転写ロール(転写部材の一例)
104 制御部(制御部材の一例)

Claims (1)

  1. 搬送部材によって搬送される複数の記録媒体に回転しながら画像を順次転写し、画像を記録媒体に転写するために記録媒体と接触する際には画像を記録媒体に転写するための転写電圧が印加され、搬送される記録媒体と記録媒体との間で記録媒体と非接触となる際には抵抗を検知するための検知電圧が印加される転写部材と、
    記録媒体間で前記転写部材の抵抗を検知することができる距離を抵抗検知距離とし、前記転写部材の周長を前記抵抗検知距離で除した数値を四捨五入して得られる2以上の自然数をMとし、M回の抵抗検知で前記転写部材の外周面積の60%以上の抵抗が検知されるように、前記搬送部材を制御する制御部材と、
    を備える画像形成装置。
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