JP6205882B2 - 樹脂成形品、および、その製造方法 - Google Patents

樹脂成形品、および、その製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6205882B2
JP6205882B2 JP2013125960A JP2013125960A JP6205882B2 JP 6205882 B2 JP6205882 B2 JP 6205882B2 JP 2013125960 A JP2013125960 A JP 2013125960A JP 2013125960 A JP2013125960 A JP 2013125960A JP 6205882 B2 JP6205882 B2 JP 6205882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrolytic capacitor
substrate
mold
cavity
mold resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013125960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015002258A (ja
Inventor
今田 真嗣
真嗣 今田
昇 長瀬
昇 長瀬
筧 達也
達也 筧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013125960A priority Critical patent/JP6205882B2/ja
Publication of JP2015002258A publication Critical patent/JP2015002258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6205882B2 publication Critical patent/JP6205882B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/004Details
    • H01G9/08Housing; Encapsulation
    • H01G9/12Vents or other means allowing expansion
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/10Housing; Encapsulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、基板と電解コンデンサがモールド樹脂によって被覆保護された樹脂成形品、および、その製造方法に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、回路が形成された基板と、基板上に実装された電解コンデンサおよび電子部品と、基板上に固定された、電解コンデンサを覆うカバーと、を備える電子制御装置が提案されている。基板の少なくとも一部、および、電子部品は、樹脂で封止されている
特開2006−190726号公報
上記したように、特許文献1に示される電子制御装置は、電解コンデンサを覆うカバーを有している。これは、溶融状態の樹脂によって電解コンデンサを被覆すると、その際に生じる応力が電解コンデンサに印加されるのを避けるためである。しかしながら、上記したようにカバーを基板に固定するための工程が必要となるので、製造コストが嵩む、という問題があった。また、カバーによって電解コンデンサの全てを覆わなくてはならなかったので、電子制御装置の体格が増大する、という問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、製造コストが嵩むこと、および、体格が増大することそれぞれが抑制された樹脂成形品、および、その製造方法を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明は、基板(10)と、基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、基板および電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有する樹脂成形品であって、電解コンデンサは、蓄電部(21)と、蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、保護部は、蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、側壁部には、溶融状態のモールド樹脂によって電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサを保護するための環状を成す圧力吸収部材(25)が接着固定され、圧力吸収部材の厚さは、端部から中央部に向かうにしたがって、徐々に厚くなっていることを特徴とする。
このように本発明によれば、電解コンデンサ(20)の蓄電部(21)を保護する保護部(22)の側壁部(23)に、溶融状態のモールド樹脂(30)によって電解コンデンサ(20)を被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサ(20)を保護するための圧力吸収部材(25)が接着固定されている。これによれば、溶融状態のモールド樹脂(30)によって電解コンデンサ(20)を被覆する際に生じる応力が電解コンデンサ(20)の強度を上回ることが抑制される。また、電解コンデンサ(20)に圧力吸収部材(25)が接着固定されている。そのため、電解コンデンサ(20)を覆うカバーを有する構成とは異なり、カバーを基板(10)に固定するための工程が不要となり、製造コストが嵩むことが抑制される。
なお、本発明に記載のように、圧力吸収部材(25)によって蓋部(24)を覆わずに側壁部(23)だけを覆ったのは、側壁部(23)は強度がなく、変形し易いからである。これは、本発明者によって見出されたことである。これによれば、カバーによって電解コンデンサ(20)の全てが覆われた構成と比べて、樹脂成形品(100)の体格の増大が抑制される。
また、保護部(22)の強度は、端部から中央部に向かうにしたがって徐々に低くなる。これに対して、本発明によれば、圧力吸収部材(25)の強度が、端部から中央部に向かうにしたがって徐々に高くなる。そのため、圧力吸収部材(25)の厚さ(強度)が、全く同一である構成と比べて、圧力吸収部材(25)の体積を小さくしつつ、電解コンデンサ(20)を保護することができる。なお、環状を成す圧力吸収部材(25)の厚さとは、圧力吸収部材(25)の内環面と外環面との間の幅を示している。
ところで、電解コンデンサ(20)の全てがモールド樹脂(30)によって被覆されると、蓄電部(21)が有する電解液の気化したガスが電解コンデンサ(20)の電極付近に蓄積し、ショートする虞がある。また、電解コンデンサ(20)には、内部ガス圧が高くなった場合にガス圧を抜く防爆弁が取り付けられているが、電解コンデンサ(20)の全てがモールド樹脂(30)によって被覆されると、この機能が働かなくなり内部ガス圧(内圧)が高まる虞がある。
そこで、蓄電部は、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、防爆弁は、モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒された構成が好ましい。これによれば、気化したガスが電解コンデンサ(20)の電極付近に蓄積すること、および、内圧が高まることそれぞれが抑制される。
上記した目的を達成するために、本発明は、基板(10)と、基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、基板および電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有し、電解コンデンサが、蓄電部(21)と、蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、保護部が、蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、側壁部に、溶融状態のモールド樹脂によって電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサを保護するための環状を成す圧力吸収部材(25)が接着固定され、蓄電部が、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、防爆弁が、モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒される樹脂成形品の製造方法であって、電解コンデンサが搭載された基板を、金型(40)のキャビティ(41)に配置する配置工程と、配置工程後、キャビティに溶融状態のモールド樹脂を注入して、電解コンデンサと基板とを被覆保護する被覆工程と、を有し、被覆工程において、キャビティの内圧をモニターすることで、内圧が、電解コンデンサの強度を上回るのを抑制するように、内圧を調整し、金型には、キャビティ側に局所的に突起した凸部(45)が形成されており、配置工程において、電解コンデンサが搭載された基板を、防爆弁の外面と凸部の内面とが対向するように、キャビティに配置することで、基板の電解コンデンサの搭載面における、電解コンデンサの搭載領域と金型の内面との距離が、電解コンデンサの非搭載領域と金型の内面との距離よりも短くなり、被覆工程後、キャビティからモールド樹脂によって被覆保護された電解コンデンサの搭載された基板を取り出し、防爆弁を被覆するモールド樹脂を除去することで、防爆弁の外面をモールド樹脂から露出しつつ、外部雰囲気に晒す除去工程をさらに有することを特徴とする。
これによれば、被覆工程において、キャビティ(41)の内圧をモニターしない構成と比べて、電解コンデンサ(20)に印加される圧力を調整することができる。したがって、溶融状態のモールド樹脂(30)によって電解コンデンサ(20)を被覆する際に生じる応力が電解コンデンサ(20)の強度を上回ることが抑制される。
第1実施形態に係る樹脂成形品の概略構成を示す断面図である。 図1に示す電解コンデンサを説明するための拡大断面図である。 被覆工程を説明するための断面図である。 図3に示す被覆工程後に行う除去工程を説明するための断面図である。 電解コンデンサに印加される圧力を示すグラフ図である。 樹脂成形品の変形例を示す断面図である。 樹脂成形品の変形例を示す断面図である。 被覆工程の変形例を示す断面図である。 被覆工程の変形例を示す断面図である。 被覆工程の変形例を示す断面図である。 図10に示す被覆工程後に行う除去工程を説明するための断面図である。 被覆工程の変形例を示す断面図である。 図12に示す被覆工程後に行う除去工程を説明するための断面図である。 被覆工程の変形例を示す断面図である。 図14に示す被覆工程後に行う除去工程を説明するための断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図5に基づいて、本実施形態に係る樹脂成形品を説明する。図1に示すように、樹脂成形品100は、基板10と、電解コンデンサ20と、モールド樹脂30と、を有する。基板10の一面10aに、電子素子11と電解コンデンサ20とが搭載され、基板10、電子素子11、および、電解コンデンサ20それぞれが、モールド樹脂30によって被覆保護されている。
基板10は、絶縁基板に配線が形成された配線基板である。基板10に搭載された電子素子11や電解コンデンサ20それぞれは、基板10の配線を介して、電気的に接続されている。なお、電子素子11は、MOSFETなどの能動素子が形成されたベアチップや、多数の電子素子が一つに集まって成るICチップである。
電解コンデンサ20は、具体的に言えば、アルミ電解コンデンサである。図2に示すように、電解コンデンサ20は、電気を蓄える蓄電部21と、蓄電部21を保護する保護部22と、を有する。図示しないが、蓄電部21は、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有する。保護部22は、蓄電部21の周囲を覆う側壁部23と、側壁部23の開口部を閉塞する蓋部24と、を有する。本実施形態では、側壁部23と蓋部24それぞれの厚さは同一となっている。そして、図示しないが、蓋部24には、保護部22内の圧力(内圧)を調整するための防爆弁が設けられている。この防爆弁は、モールド樹脂30から露出され、外部雰囲気に晒されている。
図1に示すように、側壁部23の外面には、溶融状態のモールド樹脂30によって電解コンデンサ20を被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサ20(主として蓄電部21)を保護するための圧力吸収部材25が接着固定されている。圧力吸収部材25は環状を成しており、弾性を有する。圧力吸収部材25の材料としては、弾性率が1〜10MPa程度の樹脂材料を主成分とする接着剤を採用することができる。具体的に言えば、圧力吸収部材25の主成分を成す樹脂材料としては、シリコーン樹脂を採用することができる。圧力吸収部材25の厚さは、数10μm〜数100μmに設定される。そして、本実施形態では、圧力吸収部材25の厚さは一定となっている。なお、環状を成す圧力吸収部材25の厚さとは、圧力吸収部材25の内環面と外環面との間の幅を示している。
モールド樹脂30は、基板10、電子素子11、および、電解コンデンサ20それぞれを被覆保護するものである。図1に示すように、基板10の一部、電子素子11の全て、および、電解コンデンサ20の一部それぞれが、モールド樹脂30によって被覆保護されている。
次に、本実施形態に係る樹脂成形品100の製造方法を、図3〜図5に基づいて説明する。先ず、電子素子11と電解コンデンサ20が搭載された基板10(以下、単に基板10と示す)を準備する。その後、金型40のキャビティ41に基板10を配置する。以上が配置工程である。金型40は上型42と下型43を有し、キャビティ41は上型42と下型43とが組み合わさることで構成される。
上記した配置工程後、図3に示すように、キャビティ41に溶融状態のモールド樹脂30(以下、溶融樹脂と示す)を所定量注入した後、キャビティ41の体積が小さくなるように下型43を上型42に近づける(コンプレッション方式)。この際、キャビティ41の内圧をモニターしつつ、下型43を上型42に近づける速度を調整することで、内圧が電解コンデンサ20の強度を上回るのを抑制する。こうすることで、電解コンデンサ20に過度な圧力が印加されることを抑制しつつ、基板10を被覆し、モールド樹脂30の外形を決定する。以上が被覆工程である。
被覆工程後、図4に示すように、キャビティ41からモールド樹脂30によって被覆保護された基板10を取り出す。そして、レーザーなどによって蓋部24の防爆弁を被覆しているモールド樹脂30を除去する。以上が除去工程である。以上の工程を経ることで、図1に示す樹脂成形体100が製造される。
図5に、被覆工程時において電解コンデンサ20に印加される圧力の時間依存性を示す。縦軸と横軸の単位は、任意単位である。そして実線は、圧力吸収部材25によって側壁部23の外面が覆われた電解コンデンサ20に印加される圧力を示し、破線は、圧力吸収部材25によって側壁部23の外面が覆われていない電解コンデンサ20に印加される圧力を示している。また一点鎖線は、電解コンデンサ20の強度の限界値を示しており、二点差線は、被覆工程後、モールド樹脂30に含まれた気泡を放出するための圧力を示している。
図5に示すように、下型43を上型42に近づけている間(時間t1から時間t2の間)、電解コンデンサ20に印加される圧力は、徐々にしか上がらない。したがって、この間であれば、下型43の速度を調整することで、電解コンデンサ20の強度の限界値を超える圧力が、電解コンデンサ20に印加されることを抑制することができる。しかしながら、下型43の上型42への接近が終了し、キャビティ41によって、モールド樹脂30の外形が決定されると、図5に示すように、時間t2から時間t3の間、電解コンデンサ20に印加される圧力が急激に上昇する。破線で示すように、電解コンデンサ20の側壁部23の外面が圧力吸収部材25によって覆われていない構成では、電解コンデンサ20に印加される圧力が、電解コンデンサ20の強度の限界を超えてしまう。これに対して、実線で示すように、電解コンデンサ20の側壁部23の外面が圧力吸収部材25によって覆われた本実施形態に記載の構成では、電解コンデンサ20に印加される圧力が、電解コンデンサ20の強度の限界を超えることが抑制される。
次に、本実施形態に係る樹脂成形品100の作用効果を説明する。上記したように、電解コンデンサ20の蓄電部21を保護する保護部22の側壁部23に、溶融樹脂によって電解コンデンサ20を被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサ20を保護するための圧力吸収部材25が接着固定されている。これによれば、溶融樹脂によって電解コンデンサ20を被覆する際に生じる応力が電解コンデンサ20の強度を上回ることが抑制される。また上記したように、電解コンデンサ20に圧力吸収部材25が接着固定されている。これによれば、電解コンデンサを覆うカバーを有する構成とは異なり、カバーを基板に固定するための工程が不要となり、製造コストが嵩むことが抑制される。
なお、本実施形態に記載のように、圧力吸収部材25によって、蓋部24を覆わずに、側壁部23だけを覆ったのは、側壁部23は強度がなく、変形し易いからである。これは、本発明者によって見出されたことである。これによれば、カバーによって電解コンデンサの全てが覆われた構成と比べて、樹脂成形品100の体格の増大が抑制される。
ところで、電解コンデンサ20の全てがモールド樹脂30によって被覆されると、蓄電部21が有する電解液の気化したガスが電解コンデンサ20の電極付近に蓄積し、ショートする虞がある。また、電解コンデンサ20の全てがモールド樹脂30によって被覆されると、防爆弁が機能を奏しなくなり内部ガス圧(内圧)が高まる虞がある。
そこで本実施形態では、蓋部24に設けられた防爆弁が、モールド樹脂30から露出され、外部雰囲気に晒されている。これによれば、気化したガスが電解コンデンサ20の電極付近に蓄積すること、および、内圧が高まることそれぞれが抑制される。
被覆工程において、キャビティ41の内圧をモニターすることで、内圧が電解コンデンサ20の強度を上回るのを抑制するように、内圧を調整する。
これによれば、被覆工程において、キャビティ41の内圧をモニターしない構成と比べて、内圧が電解コンデンサ20の強度を上回ることが抑制される。
被覆工程おいて、キャビティ41の内圧をモニターしつつ、下型43を上型42に近づける速度を調整することで、内圧を調整する。
これによれば、モールド樹脂30の外形を形作るように決定されたキャビティ41内に、溶融樹脂を注入する製造方法とは異なり、溶融樹脂の注入圧力ではなく、下型43の速度を調整するので、内圧を微調整することが容易となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
本実施形態では、圧力吸収部材25の厚さが一定である構成を示した。しかしながら図6に示すように、圧力吸収部材25の厚さは、端部から中央部に向かうにしたがって、徐々に厚くなった構成を採用することもできる。保護部22の強度は、端部から中央部に向かうにしたがって徐々に低くなる。これに対して上記構成によれば、圧力吸収部材25の強度が端部から中央部に向かうにしたがって徐々に高くなる。そのため、圧力吸収部材25の厚さ(強度)が全く同一である構成と比べて、圧力吸収部材25の体積を小さくしつつ、電解コンデンサ20を保護することができる。
本実施形態では、側壁部23と蓋部24それぞれの厚さが同一となっている例を示した。また、側壁部23の外面に圧力吸収部材25が設けられることで、溶融樹脂によって電解コンデンサ20を被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサ20が保護された構成を示した。しかしながら図7に示すように、側壁部23は、溶融樹脂によって電解コンデンサ20を被覆する際に生じる圧力から電解コンデンサ20を保護するために、蓋部24よりも厚くなった構成を採用することもできる。これによれば、溶融樹脂によって電解コンデンサ20を被覆する際に生じる応力が電解コンデンサ20に印加されることが抑制される。更に言えば、電解コンデンサ20を覆う応力吸収部材25を有する構成とは異なり、部品点数の増大、および、応力吸収部材25を電解コンデンサ20に接着固定するための工程が不要となり、製造コストが嵩むことが抑制される。なお、側壁部23の厚さとしては、一定でも良いし、図7に示すように端部から中央部に向かうにしたがって徐々に厚くなった構成を採用することもできる。なお図7では、図1に示す側壁部23との厚さの違いを明瞭とするために、図1に示す側壁部23を破線で示している。
本実施形態では、被覆工程において、キャビティ41に溶融樹脂を所定量注入した後、キャビティ41の体積を小さくするように、下型43を上型42に近づける。こうすることで、基板10を被覆しつつ、モールド樹脂30の外形を決定する例を示した。しかしながら、被覆工程としては、図8に示すように、モールド樹脂30の外形を形作るように決定されたキャビティ41に溶融樹脂を注入する方法(トランスファー方式)を採用することもできる。この際、キャビティ41の内圧をモニターしつつ、キャビティ41に注入する溶融樹脂の注入圧力を調整することで、内圧を調整する。
図9に示すように、防爆弁の外面にシール44が形成された状態で、基板10をキャビティ41に配置してもよい。この場合、除去工程において、キャビティ41からモールド樹脂30によって被覆保護された基板10を取り出した後、シール44を被覆するモールド樹脂30とともにシール44を除去する。こうすることで、防爆弁の外面をモールド樹脂30から露出しつつ、外部雰囲気に晒す。
これによれば、被覆工程後、防爆弁の外面がモールド樹脂30によって覆われた構成と比べて、防爆弁の外面をモールド樹脂30から露出し、且つ、外部雰囲気に晒すことが容易となる。更に言えば、防爆弁の外面を洗浄する手間が省ける。
なお、金型としては、図10に示すように、キャビティ41側に局所的に突起した凸部45が上型42に形成されたものを用いることもできる。この場合、配置工程において、基板10を、蓋部24の外面(防爆弁の外面)と凸部45の内面とが対向するように、キャビティ41に配置する。こうすることで、基板10の電解コンデンサ20の搭載面(一面10a)における、電解コンデンサ20の搭載領域と上型42の内面との距離を、電解コンデンサ20の非搭載領域と上型42の内面との距離よりも短くする。これによれば、図11に示すように、防爆弁を覆うモールド樹脂30の厚さが局所的に薄くなる。そのため、防爆弁を覆うモールド樹脂30を見つけ易くなる。また、防爆弁を覆うモールド樹脂30を除去し易くなる。なお、防爆弁を覆うモールド樹脂30の厚さとしては、だいたい100μmに設定される。
図12に示すように、図9に示す金型40内に、防爆弁の外面にシール44が形成された基板10をキャビティ41に配置してもよい。この場合、図13に示すように、除去工程において、キャビティ41からモールド樹脂30によって被覆保護された基板10を取り出した後、シール44を被覆するモールド樹脂30とともにシール44を除去する。こうすることで、防爆弁の外面をモールド樹脂30から露出しつつ、外部雰囲気に晒す。
これによれば、被覆工程後、防爆弁の外面がモールド樹脂30によって覆われた構成と比べて、防爆弁の外面をモールド樹脂30から露出し、且つ、外部雰囲気に晒すことが容易となる。更に言えば、防爆弁の外面を洗浄する手間が省ける。
図9、図12、図13に示す変形例では、除去工程において、シール44を被覆するモールド樹脂30とともにシール44を除去する例を示した。しかしながら、図14に示すように、配置工程において、シール44と金型40の内面とが接触するように、キャビティ41に基板10を配置する。これによれば、図15に示すように、シール44がモールド樹脂30によって被覆されない。したがって、除去工程において、シール44のみを除去することで、防爆弁の外面をモールド樹脂30から露出しつつ、外部雰囲気に晒すことができる。これによれば、シール44がモールド樹脂30によって被覆された構成と比べて、容易に防爆弁の外面をモールド樹脂30から露出しつつ、外部雰囲気に晒すことができる。
なお、図10〜図15に示す製造方法では、トランスファー方式を用いる例を示したが、コンプレッション方式でもって、図10〜図15に示す製造方法を行うこともできる。なお、図14に示す製造方法では、シール44と凸部45とは、配置工程において互いに接触しないが、被覆工程において、下型43を上型42に近づけ終えた際に、シール44と凸部45とが互いに接触する。
10・・・基板
20・・・電解コンデンサ
21・・・蓄電部
22・・・保護部
23・・・側壁部
24・・・蓋部
25・・・圧力吸収部材
30・・・モールド樹脂
100・・・樹脂成形品

Claims (9)

  1. 基板(10)と、
    前記基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、
    前記基板および前記電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有する樹脂成形品であって、
    前記電解コンデンサは、蓄電部(21)と、前記蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、
    前記保護部は、前記蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、前記側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、
    前記側壁部には、溶融状態の前記モールド樹脂によって前記電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から前記電解コンデンサを保護するための環状を成す圧力吸収部材(25)が接着固定され
    前記圧力吸収部材の厚さは、端部から中央部に向かうにしたがって、徐々に厚くなっていることを特徴とする樹脂成形品。
  2. 基板(10)と、
    前記基板に搭載される電解コンデンサ(20)と、
    前記基板および前記電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を備える樹脂成形品であって、
    前記電解コンデンサは、蓄電部(21)と、前記蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、
    前記保護部は、前記蓄電部の周囲を覆う側壁部(23)と、前記側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、
    前記側壁部は、溶融状態の前記モールド樹脂によって前記電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から前記電解コンデンサを保護するために、前記蓋部よりも厚くなっており、
    前記側壁部の厚さは、端部から中央部に向かうにしたがって、徐々に厚くなっていることを特徴とする請求項2に記載の樹脂成形品。
  3. 前記蓄電部は、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、
    前記蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、
    前記防爆弁は、前記モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の樹脂成形品。
  4. 基板(10)と、
    前記基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、
    前記基板および前記電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有し、
    前記電解コンデンサが、蓄電部(21)と、前記蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、
    前記保護部が、前記蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、前記側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、
    前記側壁部に、溶融状態の前記モールド樹脂によって前記電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から前記電解コンデンサを保護するための環状を成す圧力吸収部材(25)が接着固定され、
    前記蓄電部が、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、
    前記蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、
    前記防爆弁が、前記モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒される樹脂成形品の製造方法であって、
    前記電解コンデンサが搭載された基板を、金型(40)のキャビティ(41)に配置する配置工程と、
    前記配置工程後、前記キャビティに溶融状態の前記モールド樹脂を注入して、前記電解コンデンサと前記基板とを被覆保護する被覆工程と、を有し、
    前記被覆工程において、前記キャビティの内圧をモニターすることで、前記内圧が、前記電解コンデンサの強度を上回るのを抑制するように、前記内圧を調整し、
    前記金型には、前記キャビティ側に局所的に突起した凸部(45)が形成されており、
    前記配置工程において、前記電解コンデンサが搭載された基板を、前記防爆弁の外面と前記凸部の内面とが対向するように、前記キャビティに配置することで、前記基板の前記電解コンデンサの搭載面における、前記電解コンデンサの搭載領域と前記金型の内面との距離が、前記電解コンデンサの非搭載領域と前記金型の内面との距離よりも短くなり、
    前記被覆工程後、前記キャビティから前記モールド樹脂によって被覆保護された前記電解コンデンサの搭載された基板を取り出し、前記防爆弁を被覆するモールド樹脂を除去することで、前記防爆弁の外面を前記モールド樹脂から露出しつつ、外部雰囲気に晒す除去工程をさらに有することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
  5. 基板(10)と、
    前記基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、
    前記基板および前記電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有し、
    前記電解コンデンサが、蓄電部(21)と、前記蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、
    前記保護部が、前記蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、前記側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、
    前記側壁部は、溶融状態の前記モールド樹脂によって前記電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から前記電解コンデンサを保護するために、前記蓋部よりも厚くなっており、
    前記蓄電部が、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、
    前記蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、
    前記防爆弁が、前記モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒される樹脂成形品の製造方法であって、
    前記電解コンデンサが搭載された基板を、金型(40)のキャビティ(41)に配置する配置工程と、
    前記配置工程後、前記キャビティに溶融状態の前記モールド樹脂を注入して、前記電解コンデンサと前記基板とを被覆保護する被覆工程と、を有し、
    前記被覆工程において、前記キャビティの内圧をモニターすることで、前記内圧が、前記電解コンデンサの強度を上回るのを抑制するように、前記内圧を調整し、
    前記金型には、前記キャビティ側に局所的に突起した凸部(45)が形成されており、
    前記配置工程において、前記電解コンデンサが搭載された基板を、前記防爆弁の外面と前記凸部の内面とが対向するように、前記キャビティに配置することで、前記基板の前記電解コンデンサの搭載面における、前記電解コンデンサの搭載領域と前記金型の内面との距離が、前記電解コンデンサの非搭載領域と前記金型の内面との距離よりも短くなり、
    前記被覆工程後、前記キャビティから前記モールド樹脂によって被覆保護された前記電解コンデンサの搭載された基板を取り出し、前記防爆弁を被覆するモールド樹脂を除去することで、前記防爆弁の外面を前記モールド樹脂から露出しつつ、外部雰囲気に晒す除去工程をさらに有することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
  6. 基板(10)と、
    前記基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、
    前記基板および前記電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有し、
    前記電解コンデンサが、蓄電部(21)と、前記蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、
    前記保護部が、前記蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、前記側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、
    前記側壁部に、溶融状態の前記モールド樹脂によって前記電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から前記電解コンデンサを保護するための環状を成す圧力吸収部材(25)が接着固定され、
    前記蓄電部が、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、
    前記蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、
    前記防爆弁が、前記モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒される樹脂成形品の製造方法であって、
    前記電解コンデンサが搭載された基板を、金型(40)のキャビティ(41)に配置する配置工程と、
    前記配置工程後、前記キャビティに溶融状態の前記モールド樹脂を注入して、前記電解コンデンサと前記基板とを被覆保護する被覆工程と、を有し、
    前記被覆工程において、前記キャビティの内圧をモニターすることで、前記内圧が、前記電解コンデンサの強度を上回るのを抑制するように、前記内圧を調整し、
    前記被覆工程の前に、前記防爆弁の外面に、シール(44)を設けておき、
    前記被覆工程後、前記キャビティから前記モールド樹脂によって被覆保護された前記電解コンデンサの搭載された基板を取り出し、前記シールとともに、前記シールを被覆するモールド樹脂の一部を除去することで、前記防爆弁の外面を前記モールド樹脂から露出しつつ、外部雰囲気に晒す除去工程をさらに有することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
  7. 基板(10)と、
    前記基板に搭載された電解コンデンサ(20)と、
    前記基板および前記電解コンデンサを被覆保護するモールド樹脂(30)と、を有し、
    前記電解コンデンサが、蓄電部(21)と、前記蓄電部を保護する保護部(22)と、を有し、
    前記保護部が、前記蓄電部の周囲を覆う環状の側壁部(23)と、前記側壁部の開口部を閉塞する蓋部(24)と、を有し、
    前記側壁部は、溶融状態の前記モールド樹脂によって前記電解コンデンサを被覆する際に生じる圧力から前記電解コンデンサを保護するために、前記蓋部よりも厚くなっており、
    前記蓄電部が、互いに対向する複数の電極と、複数の電極間を満たす電解液と、を有し、
    前記蓋部には、保護部の内圧を調整するための防爆弁が設けられており、
    前記防爆弁が、前記モールド樹脂から露出され、外部雰囲気に晒される樹脂成形品の製造方法であって、
    前記電解コンデンサが搭載された基板を、金型(40)のキャビティ(41)に配置する配置工程と、
    前記配置工程後、前記キャビティに溶融状態の前記モールド樹脂を注入して、前記電解コンデンサと前記基板とを被覆保護する被覆工程と、を有し、
    前記被覆工程において、前記キャビティの内圧をモニターすることで、前記内圧が、前記電解コンデンサの強度を上回るのを抑制するように、前記内圧を調整し、
    前記被覆工程の前に、前記防爆弁の外面に、シール(44)を設けておき、
    前記被覆工程後、前記キャビティから前記モールド樹脂によって被覆保護された前記電解コンデンサの搭載された基板を取り出し、前記シールとともに、前記シールを被覆するモールド樹脂の一部を除去することで、前記防爆弁の外面を前記モールド樹脂から露出しつつ、外部雰囲気に晒す除去工程をさらに有することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
  8. 前記金型は、上型(42)と下型(43)とを有し、
    前記キャビティは、前記上型と前記下型とが組み合わさることで構成されており、
    前記被覆工程において、前記キャビティに溶融状態の前記モールド樹脂を所定量注入した後、前記キャビティの体積を小さくするように、前記下型を前記上型に近づけることで、前記電解コンデンサが搭載された基板を被覆しつつ、前記モールド樹脂の外形を決定しており、
    前記被覆工程おいて、前記キャビティの内圧をモニターしつつ、前記下型を前記上型に近づける速度を調整することで、前記内圧を調整することを特徴とする請求項4〜7いずれか1項に記載の樹脂成形品の製造方法。
  9. 前記被覆工程おいて、前記キャビティの内圧をモニターしつつ、前記キャビティに注入する溶融状態の前記モールド樹脂の注入圧力を調整することで、前記内圧を調整することを特徴とする請求項4〜7いずれか1項に記載の樹脂成形品の製造方法。
JP2013125960A 2013-06-14 2013-06-14 樹脂成形品、および、その製造方法 Expired - Fee Related JP6205882B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013125960A JP6205882B2 (ja) 2013-06-14 2013-06-14 樹脂成形品、および、その製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013125960A JP6205882B2 (ja) 2013-06-14 2013-06-14 樹脂成形品、および、その製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015002258A JP2015002258A (ja) 2015-01-05
JP6205882B2 true JP6205882B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=52296600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013125960A Expired - Fee Related JP6205882B2 (ja) 2013-06-14 2013-06-14 樹脂成形品、および、その製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6205882B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019220596A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 アルパイン株式会社 電子ユニット

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615496Y2 (ja) * 1987-01-14 1994-04-20 松下電器産業株式会社 モ−ルドモ−タ
JPH0452985Y2 (ja) * 1987-09-17 1992-12-14
JPH06338678A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Tokyo Electric Co Ltd 回路基板
JP2003319615A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd モールド型モータ
JP5066897B2 (ja) * 2006-11-21 2012-11-07 ダイキン工業株式会社 電装品ユニット
JP2008244102A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Honda Motor Co Ltd 電解コンデンサを含む電子回路のパッケージ構造
JP2009231351A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Aisin Aw Co Ltd 電子部品の封止構造
JP2010153497A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Shinko Electric Ind Co Ltd モールド成形方法及びモールド成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015002258A (ja) 2015-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI536513B (zh) A resin forming apparatus and a method for manufacturing the semiconductor device
JP5318737B2 (ja) センサ装置およびその製造方法
EP2487710A1 (en) Semiconductor device manufacturing method
JP2019016689A (ja) 電子制御装置及び同製造方法
CN102405523A (zh) 用于具有吸收层的衬底的封装电路装置及其制造方法
JP2010225620A (ja) 回路モジュール
JP2013243339A5 (ja)
JP6204088B2 (ja) 半導体装置
US20130021772A1 (en) Package structure with electronic component and method for manufacturing same
JP6205882B2 (ja) 樹脂成形品、および、その製造方法
US10861741B2 (en) Electronic package for integrated circuits and related methods
WO2016047083A1 (ja) 電子装置の製造方法、及び電子装置
JP6221299B2 (ja) 気密封止体及び気密封止方法
CN110600432A (zh) 一种封装结构及移动终端
TW201241976A (en) Method for manufacturing semiconductor device, resin sealing device, and semiconductor device
US20180374800A1 (en) Embedded vibration management system
JP2008035383A5 (ja)
JP2018136171A (ja) 光学装置及びその製造方法
JP2014236114A (ja) モールドパッケージおよびその製造方法
JP5889615B2 (ja) 樹脂封止モジュールの製造方法および樹脂封止モジュール
CN107978575B (zh) 封装结构及其制作方法
KR101412913B1 (ko) 반도체 패키지, 반도체 패키지 제조 방법 및 반도체 패키지 제조 금형
JP6370379B2 (ja) 半導体装置、該半導体装置の製造方法及び該半導体装置を用いたセンサ
JP2019068030A (ja) 電子装置および電子装置の製造方法
JP6083357B2 (ja) 電子装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6205882

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees