JP6202880B2 - 撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents
撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 Download PDFInfo
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Description
次に、図4を参照して、図3のステップS303におけるフォーカス速度の設定について詳述する。図4は、フォーカス速度の設定方法を示すフローチャートである。図4の各ステップは、主に、システム制御部113およびAF処理部106により実行される。
次に、図5を参照して、本実施例における合焦度合いPLの算出(図4のステップS401)について詳述する。図5は、合焦度合いPLの算出方法を示すフローチャートである。図5の各ステップは、主に、システム制御部113(AF処理部106)により実行される。
このように合焦度合いPLは、コントラスト値MMP(測距領域内の輝度値の最大値と最小値との差分)と、現在の焦点評価値EVA(特定の周波数にて算出された焦点評価値)との比率(%)である。合焦度合いPLの大きさにより、被写体のボケ度合いを把握することができる。なお本実施例はこれに限定されるものではなく、合焦度合いは、焦点評価値の勾配または勾配の変化率としてもよい。
次に、図6を参照して、本実施例におけるフォーカス速度SPD_PLの算出(図4のステップS402)について詳述する。図6は、フォーカス速度SPD_PLの算出方法を示すフローチャートである。図6の各ステップは、主に、システム制御部113(AF処理部106)により実行される。
次に、図12乃至図14を参照して、本実施例における再スキャン判定(図3のステップS311)について詳述する。図12乃至図14は、再スキャン判定方法を示すフローチャートである。図12乃至図14の各ステップは、システム制御部113の指令に基づいて実行される。
図7を参照して、本実施例におけるフォーカス速度SPD_PLの算出(図4のステップS402)について詳述する。図7は、フォーカス速度SPD_PLの算出方法を示すフローチャートである。図7の各ステップは、主に、システム制御部113(AF処理部106)により実行される。
図9を参照して、図3のステップS303におけるフォーカス速度の設定について詳述する。図9は、本実施例におけるフォーカス速度の設定方法を示すフローチャートである。図9の各ステップは、主に、システム制御部113およびAF処理部106により実行される。図9のフローチャートは、ステップS913、S922が付加されている点で、図4のフローチャートとは異なる。図9のステップS901〜S912、S914〜S921、S923〜S926は、図4のステップS401〜S424とそれぞれ同様であるため、これらの説明は省略する。
図10を参照して、本実施例におけるフォーカス速度SPD_PLの算出(図4のステップS402)について詳述する。図10は、フォーカス速度SPD_PLの算出方法を示すフローチャートである。図10の各ステップは、主に、システム制御部113(AF処理部106)により実行される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
106:AF処理部
107:撮像素子
113:システム制御部
123:フォーカス位置検出部
124:位相差AF検出部
Claims (19)
- フォーカスレンズを含む撮像光学系から得られた光学像を光電変換する撮像素子と、
前記撮像素子の出力信号に基づいて焦点評価値を算出し、該焦点評価値に基づいて前記フォーカスレンズを駆動制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記焦点評価値から算出される合焦度合いに応じて、異なるフォーカス速度で前記フォーカスレンズを駆動するように制御可能であり、フォーカス速度を更新する際に、現在の速度よりも前記フォーカスレンズを加速させる場合のほうが、現在の速度よりも前記フォーカスレンズを減速させる場合よりも、フォーカス速度を変更する条件を厳しく設定する、ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記合焦度合いに応じて設定された第1のフォーカス速度と現在のフォーカス速度である第2のフォーカス速度とを比較し、前記第1のフォーカス速度が前記第2のフォーカス速度よりも高速である場合、カウンタの値をインクリメントし、現在の速度よりも前記フォーカスレンズを加速させる場合のフォーカス速度を変更する条件において、前記カウンタの値が所定値を超えた場合、前記第2のフォーカス速度を前記第1のフォーカス速度へ変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第1のフォーカス速度が前記第2のフォーカス速度よりも高速である場合であって、前記カウンタの値が前記所定値を超えない場合、前記第2のフォーカス速度を維持することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記第1のフォーカス速度が前記第2のフォーカス速度よりも低速である場合、前記カウンタの値をリセットすることを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカスレンズの駆動停止後に再スキャン判定を実行可能に構成されており、前記制御手段は、合焦判定の際におけるフォーカス速度が所定の速度よりも低速である場合、再スキャンは不要であると判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカス速度が前記所定の速度よりも高速である場合、レンズIDに基づいて前記再スキャンが必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカス速度が前記所定の速度よりも高速である場合、レンズの上限速度に基づいて前記再スキャンが必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカス速度が前記所定の速度よりも高速である場合、前記合焦判定の際に検出されたピーク値の前後のフォーカス位置の間隔に基づいて前記再スキャンが必要であるか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記合焦度合いは、測距領域内の輝度値の最大値と最小値との差分と特定の周波数にて算出された前記焦点評価値との比率であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記合焦度合いは、前記焦点評価値の勾配または勾配の変化率であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記第2のフォーカス速度が第1の速度の場合に該第1の速度より速い第2の速度に前記第1のフォーカス速度を設定する場合の第1の閾値を、前記第2のフォーカス速度が該第2の速度の場合に該第1の速度に前記第1のフォーカス速度を設定する場合の第2の閾値よりも小さくなるように設定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記合焦度合いと所定の閾値とを比較し、前記合焦度合いが前記所定の閾値よりも大きい場合、前記所定の閾値よりも大きくない場合と比較して、前記第1のフォーカス速度が小さくなるように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカスレンズの位置に応じて前記第1の閾値を変更させることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、位相差方式による焦点検出により得られたデフォーカス量が所定の閾値よりも大きいか否かを判定し、前記デフォーカス量が前記所定の閾値よりも大きい場合、前記フォーカス速度を加速させることを特徴とする請求項12又は13に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子は、撮像画素および焦点検出画素を備え、前記位相差方式による焦点検出を行うように構成されていることを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
- 前記撮像光学系を備えたレンズ装置と、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置と、を有することを特徴とする撮像システム。
- フォーカスレンズを駆動して焦点検出を行う撮像装置の制御方法であって、
前記焦点検出を行う際に取得される焦点評価値に基づいて合焦度合いを算出するステップと、
前記合焦度合いに応じて第1のフォーカス速度を設定するステップと、
前記フォーカスレンズを減速させる条件または該フォーカスレンズを加速させる条件を満たす場合、現在の第2のフォーカス速度を前記第1のフォーカス速度に減速または加速させるステップと、
前記フォーカス速度でフォーカス駆動を行うステップと、を有し、
フォーカス速度を更新する際のフォーカス速度を変更する条件が、現在の速度よりも前記フォーカスレンズを加速させる場合のほうが、現在の速度よりも前記フォーカスレンズを減速させる場合よりも厳しい、ことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項17に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるように構成されていることを特徴とするプログラム。
- 請求項18に記載のプログラムを記憶していることを特徴とする記憶媒体。
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