JP5188071B2 - 焦点調節装置、撮像装置及び、焦点調節方法 - Google Patents

焦点調節装置、撮像装置及び、焦点調節方法 Download PDF

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Description

本発明は、焦点調節装置、撮像装置及び、焦点調節方法に関しており、特に電子スチルカメラ及びビデオ等に利用されるオートフォーカスに関する。
従来より、デジタルカメラに代表される撮像装置において、人物の顔や動体などを検出する被写体検出機能を利用したオートフォーカス(AF)方法が知られている。このAF方法では、まず撮像した画像から主被写体を検出し、検出した主被写体に合焦するように合焦制御を行う。
このAF方法において、主被写体が検出できた場合には、検出した主被写体位置に焦点検出領域を設定することで、主被写体に合焦するように合焦制御を行う。しかしながら、主被写体を検出できなかった場合には、画面中央など主被写体が存在しそうな領域を想定して焦点検出領域を設定する方法が考えられる。
このAF方法を用いて、コンティニュアスAFや動画記録中AFなどのように設定された焦点検出領域で常にピントを合わせ続けようとする場合、主被写体が検出できたりできなかったりする場合がある。すると、主被写体領域と画面中央領域とで焦点検出領域が頻繁に入れ替わることになる。ここで、画面の中央領域に主被写体が存在していないと、図8a)と図8b)に示すように、主被写体と、背景にある被写体とでピントが行き来し、画面がちらつき、煩わしくなるという問題が生じる。この問題を解決するためには、主被写体を検出できなかった場合でも前回検出した主被写体位置に焦点検出領域を設定するなどの対策をとらなければならない。
上記問題を解決しようとするこれまでの主被写体検出手段として、視線検出の出力の信頼性に応じて、視線検出により選択された領域の大きさを変えるという視線検出機能付きカメラが提案されている。(特許文献1参照)これは、視線検出の出力の信頼性が低い場合には、焦点検出領域を大きくすることで、主被写体が焦点検出領域内に入るように設定するというものである。
また、主被写体が検出できないときに焦点検出領域を大きくするという主被写体検出手段も提案されている。(特許文献2参照)
また、動体検出手段を用いた自動焦点制御装置として、予め区分け設定された複数のAFエリア毎に時間の異なる画像フレーム間でAF評価値の差分を算出する装置が提案されている。この差分演算により、動きのある被写体を含むAFエリアを抽出し、そのAFエリアを合焦対象エリアとして合焦動作を行うことができる。(特許文献3参照)
特開平6−308373号公報 特開2004−138970号公報 特開2000−188713号公報
しかし、特許文献1や特許文献2は、主被写体が検出できない(又は、主被写体検出の信頼性が低い)場合に焦点検出領域を大きくするだけという方法である。この方法では、焦点検出領域を画面全体に広げるなどをしない限り、主被写体が確実に焦点検出領域内に入るように設定することはできない。また、焦点検出領域を単に大きくしてしまうと、焦点検出領域内の背景の割合が大きくなってしまい、背景にピントが抜けてしまうという問題も生じる場合がある。
また、特許文献3のような動体検出手段を用いると、主被写体が動体だった場合においては常に主被写体を検出して焦点検出領域を設定することができる。しかし、画面全体に複数の焦点検出領域を設定しなければならないため、焦点検出領域の数だけ演算時間がかかってしまう。よって、必要のない焦点検出領域の分だけ無駄に時間がかかってしまう。また、主被写体が動かない場合には検出することができない。
本出願に係る発明の目的は、無駄に焦点検出領域を設定することなく主被写体にピントを合わせ続けることが可能な焦点調節装置、撮像装置及び、焦点調節方法を提供することにある。
上述のような課題を解決するために、本発明の技術的特徴としては、撮像画像から合焦すべき被写体像を検出する検出手段により合焦すべき被写体像の検出ができ検出結果に基づいて第1の焦点検出領域が設定された後に当該検出ができなくなった場合、撮像光学系の合焦状態を検出する際の焦点検出領域を設定する設定手段により前記第1の焦点検出領域の他に前記前記第1の焦点検出領域と隣接する周辺領域に第2の焦点検出領域を設定し、当該設定された第1、第2の焦点検出領域における信号出力の少なくとも一方に基づいて前記撮像光学系を移動させて焦点調節を行うことを特徴とする。
主被写体が検出できなくなっても、主被写体に自動合焦をし続けることができ、さらに、無駄に焦点検出領域を設定する必要がないため、無駄な演算時間を低減できる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態を説明する。
<装置の説明>
図1は本発明の実施形態に係る撮像装置である電子カメラの構成を示すブロック図である。101はズーム機構を含む撮影レンズ、102は光量を制御する絞り及びシャッターである。また、103はAE処理部、104は後述する撮像素子上に焦点をあわせる焦点調節のためのフォーカスレンズである。撮影レンズ101、絞り及びシャッター102、フォーカスレンズ104を撮像光学系ともいう。また、105はAF処理部、106はストロボ、107はEF処理部である。また、108は被写体からの反射光を電気信号(信号出力)に変換し撮像画像を出力する受光手段又は光電変換手段としての撮像素子である。また、109は撮像素子108の出力ノイズを除去するCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を含むA/D変換部である。また、110は画像処理部、111はWB処理部、112はフォーマット変換部である。また、113は高速な内蔵メモリ(例えばランダムアクセスメモリなど、以下DRAMと記す)、114はメモリーカードなどの記録媒体とそのインターフェースからなる画像記録部である。また、115は撮影シーケンスなどシステムを制御するシステム制御部、116は画像表示用メモリ(以下VRAMと記す)である。また、117は画像表示や、操作補助のための表示やカメラ状態の表示の他、撮影の際には撮影画面と焦点検出領域に対応する指標を表示する操作表示部である。また、118はカメラを外部から操作するための操作部である。また、119は顔検出モードをONまたはOFFに切り替える等の設定を行う撮影モードスイッチである。また、120はシステムに電源を投入するためのメインスイッチ、121はAFやAE等の撮影スタンバイ動作を行うためのスイッチ(以下SW1と記す)、122はSW1の操作後、撮影を行う撮影スイッチ(以下SW2と記す)である。123は動画撮影を開始または終了する動画スイッチ(以下動画SWと記す)である。124は前記110で処理された画像信号を用いて被写体像としての顔検出を行い、検出した一つ又は複数の顔情報(位置・大きさ・信頼度)及び顔情報により決定された優先順位を前記システム制御部に送る顔検出モジュールである。なお、顔の検出方法は、本発明の主眼点ではないため詳細な説明は省略する。
前記113のDRAMは一時的な画像記憶手段としての高速バッファとして、あるいは画像の圧縮伸張における作業用メモリなどに使用される。前記118の操作部は、例えば次のようなものが含まれる。電子カメラの撮影機能や画像再生時の設定などの各種設定を行うメニュースイッチ、撮影レンズのズーム動作を指示するズームレバー、撮影モードと再生モードの動作モード切換えスイッチ、などである。
<装置の動作フロー>
以下、本発明の一実施形態の動作について図2を参照しながら詳述する。図2は電子カメラの動作を表すフローチャートである。
まず、ステップS201でメインスイッチ120を検出し、ONであればステップS202へ進む。ここでメインスイッチ120の機能はシステムに電源を投入することである。メインスイッチ120がOFFであればS201を繰り返す。ステップS202では画像記録部114の残容量を調べ、残容量が0であればステップS203へ進み、そうでなければステップS204へ進む。ステップS203では画像記録部114の残容量が0であることを警告してステップS201に戻る。警告は操作表示部117に表示するか又は図示しない音声出力部から警告音を出すか、又はその両方をおこなってもよい。
ステップS204ではAFモードが、顔検出モードであるかどうかを調べ、顔検出モードであればステップS205へと進む。顔検出モードでなければステップS208へと進む。ステップS205では顔検出モジュール124において顔検出処理を実行して、顔情報及び顔の優先順位を取得し、ステップS206へと進む。ステップS206では、ステップS205での顔検出処理において、顔検出されたかどうかを調べ、顔検出されていればステップS207へと進み、顔検出されていなければステップS208へと進む。このとき、撮像素子108にて得られた撮像画像を基に生成した画像を逐次表示しいている。この状態では、VRAM116に逐次書き込まれた画像を操作表示部117により逐次表示することにより、操作表示部117が電子的なファインダとして機能する。ステップS207では、操作表示部117において、検出した顔の中で優先順位が最大Z個までの顔位置に枠を表示して、ステップS208へと進む。
ステップS208では、動画SW123を検出し、ONであればステップS209へと進み、ONでなければステップS213へと進む。ステップS209では、動画記録を開始してステップS210へと進む。ステップS210では、後述する図3のフローチャートに従ってContinuousAFを行う。ステップS211では、動画SW123を検出し、ONであればステップS212へと進み、ONでなければステップS210へと進む。また、ステップS211では、画像記録部114の残容量を調べ、残容量が0であればステップS212へと進み、残容量が0でなければステップS210へと進む。ステップS212では、動画記録を終了してステップS201に戻る。
ステップS213では、AFモードがContinuousAFモードであるかSingleAFモードであるかを調べ、ContinuousAFモードであればステップS214へ、SingleAFモードであればステップS215へ進む。ステップS214では後述する図3のフローチャートに従ってContinuousAFを行う。
ステップS215ではSW1の状態を調べ、ONであればステップS216へ進み、そうでなければステップS201に戻る。ステップS216ではAE処理部103で画像処理部110の出力からAE処理を行う。
ステップS217では後述する図6のフローチャートに従ってAF動作を行う。ステップS218はSW2の状態を調べ、ONであればステップS219へ、そうでなければステップS220へ進む。ステップS219では後述する図7のフローチャートに従って撮影動作を行う。ステップS220ではSW1の状態を調べ、ONでなければステップS201へ戻り、ONであればステップS218へ戻ってSW2がONされるかSW1がOFFされるまでフォーカスをロックする。
<ContinuousAFのサブルーチン>
以下、図2のフローチャートにおけるステップS210及びステップS214のContinuousAFのサブルーチンについて、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まずステップS301では、後述する図4のフローチャートに従って、焦点検出領域(以下AF枠と記す)を設定して、ステップS302へと進む。ステップS302では、焦点評価値(AF評価値ともいう)を取得する。ステップS303では、顔が検出されたかどうかを調べ、顔が検出されていればステップS305へと進む。また、顔が検出されていなければステップS304へと進む。ステップS304では、後述する図4のフローチャート内で使用する、基準評価値(基準値)を取得するかどうかを判断する「基準取得フラグ」がTRUEであるかどうかを調べる。TRUEであればステップS305へと進み、FALSEであればステップS306へと進む。ステップS305では、「焦点評価値」を「基準評価値」としてシステム制御部115に内蔵される図示しない演算メモリに記憶する。また、基準取得フラグをFALSEとする。
ステップS306では、ピーク検出フラグがTRUEであるかどうかを調べ、TRUEであればステップS323へ進み、FALSEであればステップS307へ進む。ステップS307では、フォーカスレンズ104の現在位置を取得する。ステップS308では、焦点評価値の取得及びフォーカスレンズ104の現在位置の取得をカウントするための取得カウンタに1を加える。この取得カウンタは、初期化動作(図示略)において予め0に設定されているものとする。ステップS309では、取得カウンタの値が1かどうかを調べ、取得カウンタの値が1ならば、ステップS312へ進み、取得カウンタの値が1でなければステップS310へ進む。
ステップS310では、「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも大きいかどうかを調べる。「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも大きければステップS311へ進み、そうでなければステップS318へ進む。
ステップS311では、「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも増加したことをカウントする増加カウンタに1を加える。この増加カウンタは、初期化動作(図示略)において予め0に設定されているものとする。
ステップS312では、「今回の焦点評価値」を焦点評価値の最大値としてシステム制御部115に内蔵される図示しない演算メモリに記憶する。ステップS313では、フォーカスレンズ104の現在の位置を焦点評価値のピーク位置としてシステム制御部115に内蔵される図示しない演算メモリに記憶する。ステップS314では、「今回の焦点評価値」を「前回の焦点評価値」としてシステム制御部115に内蔵される図示しない演算メモリに記憶する。ステップS315では、フォーカスレンズ104の現在位置が焦点検出範囲の端にあるかどうかを調べる。フォーカスレンズ104の現在位置が焦点検出範囲の端にあれば、ステップS316へ進み、そうでなければステップS317へ進む。ステップS316では、フォーカスレンズ104の移動方向を反転する。ステップS317では、フォーカスレンズ104を所定量移動する。
ステップS318では、「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きいかどうかを調べる。「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きければステップS319へ進み、そうでなければステップS314へ進む。ステップS319では、増加カウンタが0より大きいかどうかを調べ、0より小さければステップS314へと進み、0より大きければステップS320へと進む。ここで、前回までの焦点評価値が増加し続けたあと、「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きいこと、即ち最大値から所定量減少していれば、その最大値をピントのピーク位置での値とみなす。ステップS320では、フォーカスレンズ104を前記ステップS307で記憶した焦点評価値が最大値となったピーク位置へ移動させる。ステップS321では、ピーク検出フラグをTRUEとする。ステップS322では、取得カウンタを0とする。
ステップS323では、ピークを検出してフォーカスを停止していることを示す「フォーカス停止フラグ」をTRUEにしてステップS324へと進む。ステップS324では、今回の焦点評価値が焦点評価値の最大値に対して所定割合以上変動したかどうかを調べ、所定割合以上の大きな変動をしていればステップS326へ進み、小さな変動であればステップS325へ進む。ステップS325ではフォーカスレンズ104の位置をそのまま保持する。ステップS326では、焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を再び求め直すため、ピーク検出フラグをFALSE、フォーカス停止フラグをFALSEとし、焦点評価値の最大値およびピーク位置をリセットする。ステップS327では、増加カウンタをリセットしてサブルーチンを終える。
以上のようにして、ContinuousAF動作ではAF枠内において、常に合焦状態となるようにフォーカスレンズを駆動する。
<AF枠設定のサブルーチン>
以下、図3のフローチャートにおけるステップS301のContinuousAF枠設定のサブルーチンについて、図4のフローチャート及び図5の説明図を参照しながら説明する。図4は図3のフローチャートにおけるContinuousAF枠設定(ステップ301)のサブルーチンのフローチャートである。また、図5は図4のフローチャート内でのAF枠設定のしかたを説明する図である。
まずステップS401では、顔検出されたかどうかを調べ、顔検出されていればステップS402へと進み、顔検出されていなければステップS404へと進む。ステップS402では、図5a)に示すように、最新の顔検出処理結果において優先順位が最上位である顔(以下、主顔と記す)の位置に一つのAF枠を主被写体に対応するAF枠として設定してステップS403へと進む。ここで、画像内のAF枠の中心は、検出した主顔の中心でも、両目の中心でもどちらでもよく、垂直方向及び水平方向の大きさWIDは検出した主顔の大きさに基づいて決定する。ステップS403では、顔検出されたことを示す「顔検出フラグ」をTRUEとする。そして、後述する「顔追尾フラグ」をFALSEとする。そして、顔の検出ができない状態となってからの焦点評価値の取得回数をカウントする「顔NGカウンタ」をクリアして図3のステップS302へと進む。このとき、撮像素子108にて得られた撮像画像を基に生成された画像に、検出された顔領域を示す表示を重畳表示することにより、撮影者に合焦すべき主被写体として何が検出されているかを示すことができる。ここでいう顔領域を示す表示とは、検出された顔領域の大きさに沿って、この顔領域を囲む方形領域の座標を対象となる主被写体の位置を示す識別領域として表示したものである。このときの顔領域の識別処理としては、例えば、一対の目(両目)、鼻、口、および、顔の輪郭を検出し、これらの相対位置より人物の顔領域を決定する手法が考えられる。なお、顔領域を囲む領域は方形に限定されるものではなく、楕円などの他の形状や、検出された顔の輪郭に沿う形状であっても構わない。なお、上述した顔領域を示す表示はAF枠に応じた表示となっており指標となり得るものである。
これにより、顔検出されている期間は、常に主被写体である主顔位置にAF枠を設定してContinuousAFを行うので、主顔にピントを合わせ続けることができる。
ステップS404では、顔検出フラグがTRUEかどうかを調べ、顔検出フラグがTRUEであれば、ステップS406へと進み、顔検出フラグがFALSEであれば、ステップS405へと進む。ステップS405では、画面の中央にAF枠を設定し、顔検出フラグをFALSEとして図3のステップS302へと進む。
これにより、顔が検出されない場合、または、顔の位置が推定できない場合は、主被写体が存在しそうな中央位置にAF枠を設定する。また、これと共に撮像素子108にて得られた撮像画像を基に生成された画像に重畳表示する領域表示をAF枠に対応する領域の表示に切り換える。
ステップS406では、フォーカス停止フラグがTRUEとなっているかどうかを調べ、TRUEであればステップS422へと進み、FALSEであればステップS407へと進む。
以下ステップS407からステップS421の処理は、「顔移動を検出する動作」と、顔移動検出後に基準評価値と略同等な焦点評価値を示すAF枠を顔の移動先AF枠と判定する「顔追尾動作」に関するものである。これは顔検出がNGとなった場合の処理である。最近の顔検出結果より設定したAF枠の焦点評価値と、図3のステップS304にて顔検出OKの状態あるいは基準取得フラグTRUEで再取得した顔移動検出のための基準評価値とを比較し、追尾を行う。なお、この顔追尾動作にあるときに顔追尾フラグがTRUEとなる。
ステップS407では、顔追尾フラグがTRUEとなっているかどうかを調べ、顔追尾フラグがTRUEであればステップS410へと進み、FALSEであればステップS408へと進む。ステップS408では、前回設定したAF枠位置、つまり最近の顔検出結果より設定したAF枠を基準としてN×M個の多枠を設定してステップS409へと進む。例えばN=3、M=3の場合は、図5b)に示すように3×3の9つのAF枠を設定する。なお、後述するステップS411における焦点評価値の変化判定対象となるAF枠は、前回設定したAF枠位置に設定されたAF枠とする。ステップS409では顔追尾フラグをTRUEとする。この顔追尾フラグがTRUEの状態では、N×M個の多枠が設定される。しかし、操作表示部117表示される撮像素子108にて得られた撮像画像を基に生成された画像には、この多枠にそれぞれ対応する領域ではなく、基準としたAF枠に対応する領域が重畳表示される。この表示により、撮影者にカメラがどこにピントを合わせようとしているのかを示すことができる。
ステップS410では後述するステップS412でカウントされる焦点評価値の変化カウンタが所定値であるか調べ、変化カウンタが所定値であればステップS414へ進み、そうでなければステップS411へ進む。ステップS411では、焦点評価値が基準評価値に対して評価値変化閾値として設定される所定割合以上変化しているか調べ、所定割合以上変化していればステップS412へ進み、そうでなければステップS413へ進む。ステップS412では、焦点評価値が基準評価値に対して所定割合以上連続して何回変化したかをカウントする「変化カウンタ」に1を加える。ステップS413では、所定割合以上の変化がないため、変化カウンタをクリアする。
これにより、例えば図5b)から図5c)のように主被写体が変化したときに、前回設定したAF枠位置に設定されたAF枠の焦点評価値が変化することとなり、主被写体である主顔が移動したと判断することができる。
以下ステップS414からステップS421の処理は、ステップS410とステップS411による基準評価値に対する焦点評価値の変化とその連続変化回数により顔が移動したと判断した場合の動作に関する。さらに、設定されている複数のAF枠から基準評価値と略同等な焦点評価値を示すAF枠を顔の移動先AF枠と判定する動作に関するものである。
ステップS414では、現在のフォーカスレンズ位置を中心に微小な範囲をスキャンする。つまり、フォーカスレンズを移動させながら画像を取得して合焦状態である焦点評価値を取得する。ステップS415では、スキャンで取得した焦点評価値において所定値以上のピーク値の有無により複数の設定されているAF枠ごとに合焦判定を行う。ステップS416では、複数のAF枠の合焦判定結果において合焦であったAF枠があるか調べ、合焦したAF枠があればステップS417へ進み、そうでなければステップS405へ進む。ステップS417では、各AF枠においてスキャンで得られた焦点評価値のピーク値のうち、基準評価値に対する変化割合が最も小さいAF枠を、最も顔らしいAF枠と判断して選択する。ステップS418では、選択されたAF枠の焦点評価値が基準評価値に対して顔評価値判定閾値として設定される所定割合以内の変化量であるか調べ、所定割合以内の変化量であればステップS419へ進み、そうでなければステップS405へ進む。ステップS419では、選択されたAF枠位置を基準としてステップS408と同様にN×M個のAF枠を再設定する。ステップS420では基準取得フラグをTRUEとし、ステップS421では変化カウンタをクリアする。
これにより、例えば、図5b)から図5c)のように主被写体の位置が変化したときに、顔の移動と移動先の枠を判断して、図5d)のようにAF枠を再設定することができる。この動作により顔が検出されなくなった後でも、顔位置にAF枠を設定し続けることができ、顔にピントを合わせ続けることができる。また、複数の枠を画面全体に敷きつめる必要はなく、顔の周辺のみでよいため、無駄な演算時間をかけなくてすむ。
ステップS422では、AF枠の設定をそのまま維持してステップS423へと進む。ステップS423では顔の検出ができない状態となってからの焦点評価値の取得回数をカウントする顔NGカウンタに1を加えてステップS424へと進む。ステップS424では顔NGカウンタが所定値以上であるか調べ、所定値以上であれば主被写体が画面内にいなくなったと判断し、ステップS405へ進み画面中央にAF枠を設定する。
これにより、顔が検出された後に所定回数以上、顔が検出されなくなった場合には、画面内から顔がなくなったと判断して、顔追尾をやめることができる。なお、図2におけるステップS210の動画記録中のContinuousAF動作とステップS214の静止画撮影前のContinuousAF動作では、図4のステップS410における変化カウンタ閾値を変えてもよい。また、ステップS411における評価値変化閾値、ステップS418における顔評価値判定閾値、ステップS424における顔NGカウンタ閾値を変えてもよい。
<AF動作のサブルーチン>
以下、図6のフローチャートを参照しながら図2のフローチャートにおけるS217のAF動作のサブルーチンを説明する。
まず、S601においてContinuousAF動作中であるか調べ、ContinuousAF動作中であればステップS602へ進み、そうでなければステップS604へ進む。ステップS602では、図3に示すContinuousAFにおいてピーク検出フラグがTRUEであるか調べ、TRUEであればステップS603へ進み、そうでなければステップS604へ進む。ステップS603では、ContinuousAF動作により合焦に近い状態と考えられるため、現在のフォーカスレンズ位置を中心とした焦点検出範囲全域よりも狭い範囲をスキャンするよう制御する。一方、ステップS604では焦点検出範囲全域をスキャンするよう制御する。
ステップS605ではAF処理部105の中のAF評価値演算部により、スキャンで取得した焦点評価値において所定値以上のピーク値の有無により合焦判定を行う。ステップS606では、ステップS605の合焦判定結果が合焦であったか調べ、合焦であればステップS607へ進み、そうでなければステップS608へ進む。S607ではAF処理部105の中の合焦位置決定部により抽出された前記所定値以上のピーク値を示したときのフォーカスレンズ104の位置、すなわち合焦位置に、フォーカスレンズ104を移動するよう制御する。また、操作表示部117に合焦した焦点検出領域を表示するよう制御する。ステップS608では狭い範囲のスキャンのみ実施の場合には再度全域のスキャンを行うため、焦点検出範囲全域をスキャン済であるか調べ、全域スキャン済であればステップS609へ進み、そうでなければステップS604へ進む。ステップS609では、所定値以上のピーク値が求まらなかった場合であり、非合焦時であるため、定点と呼ばれる予め設定された位置へフォーカスレンズ104を移動する。
<撮影のサブルーチン>
以下、図7のフローチャートを参照しながら図2のフローチャートにおけるS219の撮影のサブルーチンを説明する。
まず、ステップS701では被写体輝度を測定する。ステップS702ではステップS701で測定した被写体輝度に応じて撮像素子108への露光を行う。上記露光により撮像素子面上に結像された像は光電変換されてアナログ信号となる。そして、アナログ信号はステップS703にてA/D変換器109へと送られ、撮像素子108の出力ノイズ除去や非線形処理などの前処理の後にデジタル信号に変換される。そして画像処理部110により、ステップS704でA/D変換器109からの出力信号を適正な出力画像信号とされる。そして、ステップS705で出力画像信号に対してJPEGフォーマット等への画像フォーマット変換が行われ、S706で記録部114へ転送され記憶される。
なお、上述では撮影者の意図する主被写体を人物として記述し、焦点検出のための領域を顔検出された領域としたが、これに限るものではない。例えば、背景から被写体像を切り出して主被写体そして検出し、その被写体位置に対応する領域を焦点検出領域として設定してもよい。
また、図4のステップS424において、所定回数以上、顔検出に失敗して複数の焦点検出領域の設定を繰り返した場合には、顔追従を停止して、画面の中央に焦点検出領域を設定する構成とした。しかしながら、これに限らず、予め決められた時間が経過しても顔検出に失敗した場合に顔追従を停止して、画面の中央に焦点検出領域を設定するようにしてもよい。
また、図4のステップS408では、前回設定したAF枠位置を基準としてN×M個の多枠を設定する構成とした。しかしながら、前回設定したAF枠位置がN×M個の多枠を設定できないほど端側の位置に存在する場合には、N×M個のよりもAF枠の数を減らして枠設定するように構成してもよい。
また、上述では撮像画像に基づいて被写体の顔を検出して、検出された顔領域を基に主被写体を決定し主被写体に対応する焦点検出領域を設定し、その焦点検出領域における撮像画像を基に焦点評価値を演算して焦点調節を行う構成とした。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば、顔検出した領域に対応する位相差検出センサの焦点検出領域においてフォーカスレンズのデフォーカス量を検出して、焦点調節を行う構成としてもよい。この場合にも、主被写体の顔が検出できなくなった場合には、以前に顔検出できたときの主被写体位置とその周辺に対応する位相差検出センサの焦点検出領域においてフォーカスレンズのデフォーカス量をそれぞれ検出する。そして、その結果をもとに焦点調節を行う。これにより、無駄に焦点検出領域を設定することなく主被写体にピントを合わせ続けることができる。
また、上述では、顔検出がNGとなった場合には、最近の顔検出ができていたときのAF枠を基準としてN×M個の多枠を設定する構成とした。しかしながら、多枠でなくても、顔検出ができていたときのAF枠とは異なるAF枠を、顔検出ができていたときのAF枠と共に設定して、その位置に対応する焦点検出領域における検出結果を基に焦点調節を行うよう構成してもよい。
また、この顔追尾フラグがTRUEの状態では、操作表示部117表示される画像には、この多枠にそれぞれ対応する領域ではなく、基準としたAF枠に対応する領域が重畳表示される構成とした。しかしながら、多枠にそれぞれ対応する領域を重畳表示してもよいし、追尾中は領域の表示をしないように構成してもよい。
以上説明したように、本実施形態では、主被写体が検出できなくなっても、検出ができたときの主被写体位置に主焦点検出領域を設定して合焦制御を行う。そして、主焦点検出領域を基準として、できるだけ少なく複数の焦点検出領域を設定する。そして、各焦点検出領域の焦点評価値より主被写体の移動及び移動先を判断し、移動先に基づいて主焦点検出領域及び複数の焦点検出領域を再設定することを繰り返す。これにより、無駄に焦点検出領域を設定することなく主被写体にピントを合わせ続けることができる。
本発明を適用した電子カメラの構成を示すブロック図である。 本発明を適用した電子カメラの動作を表すフローチャート図である。 図2におけるContinuousAF動作のサブルーチンのフローチャート図である。 図3におけるContinuousAF動作中のAF枠設定のサブルーチンのフローチャート図である。 図4においてContinuousAF動作中のAF枠設定のしかたを説明する図である。 図2におけるAF動作のサブルーチンのフローチャート図である。 図2における撮影動作のサブルーチンのフローチャート図である 従来におけるAF枠の設定の問題点を説明する図である。
符号の説明
101 撮影レンズ
102 絞り及びシャッター
103 AE処理部
104 フォーカスレンズ
105 AF処理部
106 ストロボ
107 EF処理部
108 撮像素子
109 A/D変換部
110 画像処理部
111 WB処理部
112 フォーマット変換部
113 DRAM
114 画像記録部
115 システム制御部
116 VRAM
117 操作表示部
118 操作部
119 撮影モードスイッチ
120 メインスイッチ
121 撮影スタンバイスイッチ
122 撮影スイッチ
123 動画スイッチ
124 顔検出モジュール

Claims (7)

  1. 撮像画像から合焦すべき被写体像を検出する検出手段と、
    撮像光学系の合焦状態を検出する際の焦点検出領域を設定する設定手段と、
    前記焦点検出領域における信号出力に基づいて前記撮像光学系を移動させて焦点調節を行う焦点調節手段とを有する焦点調節装置であって、
    前記検出手段による合焦すべき被写体像の検出ができ検出結果に基づいて第1の焦点検出領域が設定された後に当該検出ができなくなった場合、前記設定手段は前記第1の焦点検出領域の他に前記第1の焦点検出領域と隣接する周辺領域に第2の焦点検出領域を設定し、前記焦点調節手段は当該設定された第1、第2の焦点検出領域における信号出力の少なくとも一方に基づいて前記撮像光学系を移動させることを特徴とする焦点調節装置。
  2. 前記焦点検出領域に指標を表示する表示手段を更に有し、当該表示手段は、前記検出手段による合焦すべき被写体像の検出ができた後に当該検出ができなくなった場合においても、前記指標を表示することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  3. 前記検出手段は、前記合焦すべき被写体像の顔の位置、大きさ、信頼度の少なくともいずれかを検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の焦点調節装置。
  4. 前記第1、第2の焦点検出領域は、領域の大きさが等しいことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  5. 前記第2の焦点検出領域は、複数設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  6. 前記撮像光学系により光電変換された被写体像を光電変換して撮像画像を出力する撮像手段と、
    前記撮像手段を用いて得られた前記撮像画像を記録媒体に記録するよう制御する記録手段と、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の焦点調節装置とを有することを特徴とする撮像装置。
  7. 撮像画像から合焦すべき被写体像を検出する検出手段と、撮像光学系の合焦状態を検出する際の焦点検出領域を設定する設定手段と、前記焦点検出領域における信号出力に基づいて前記撮像光学系を移動させて焦点調節を行う焦点調節手段とを有する焦点調節装置の焦点調節方法であって、
    前記検出手段による合焦すべき被写体像の検出ができ検出結果に基づいて第1の焦点検出領域が設定された後に当該検出ができなくなった場合、前記設定手段により前記第1の焦点検出領域の他に前記第1の焦点検出領域と隣接する周辺領域に第2の焦点検出領域を設定し、前記焦点調節手段により当該設定された第1、第2の焦点検出領域における信号出力の少なくとも一方に基づいて前記撮像光学系を移動させることを特徴とする焦点調節方法。
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