JP6202559B2 - 埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 - Google Patents
埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6202559B2 JP6202559B2 JP2013156041A JP2013156041A JP6202559B2 JP 6202559 B2 JP6202559 B2 JP 6202559B2 JP 2013156041 A JP2013156041 A JP 2013156041A JP 2013156041 A JP2013156041 A JP 2013156041A JP 6202559 B2 JP6202559 B2 JP 6202559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- measuring
- information
- vehicle
- surface shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 41
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 227
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 42
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 38
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 7
- 230000004807 localization Effects 0.000 claims description 6
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims description 6
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 24
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 7
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 238000011002 quantification Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/10—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration
- G01C21/12—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration executed aboard the object being navigated; Dead reckoning
- G01C21/16—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration executed aboard the object being navigated; Dead reckoning by integrating acceleration or speed, i.e. inertial navigation
- G01C21/165—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration executed aboard the object being navigated; Dead reckoning by integrating acceleration or speed, i.e. inertial navigation combined with non-inertial navigation instruments
- G01C21/1656—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 by using measurements of speed or acceleration executed aboard the object being navigated; Dead reckoning by integrating acceleration or speed, i.e. inertial navigation combined with non-inertial navigation instruments with passive imaging devices, e.g. cameras
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C7/00—Tracing profiles
- G01C7/06—Tracing profiles of cavities, e.g. tunnels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Sewage (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
例えば老朽管の埋設位置の特定、及び老朽管の劣化度合いの定量化、また更生時に必要な内面形状の精度測量等が調査診断業務としてなされている。
このうち、埋設位置の特定については、公的な管理台帳においても充分な情報が無い場合があり、開削及び人手による測量を行っているのが現状である。
また、老朽管の復旧措置として、既設管内に別の管を敷設する更生工法があるが、更生前には内面形状の精度測量が必要であり、現状では既設管径よりやや小径のダミー管を全管経路に渡って挿入し、おおまかな形状を推察するダミー管挿入調査法を用いて、施工時に必要な口径を決定している。
埋設管の内面形状の測量において、ダミー管挿入調査法においては、管路の不陸、蛇行、段差の詳細がわからず、計画設計通りに施工出来ない場合がある。
また、上記同様の測量におけるIMUの累積誤差、及びGPS受信のバラツキより生じる誤差を補正するために、得られたデータにベイズフィルタ処理を行い(Kalmanフィルタリング)自己位置の精度を上げながら測量する方法がある(特開2009-121945)(特許文献2参照)。
しかしながら、これら技術的アルゴリズムを、埋設された管路の地理座標測位に適用する場合、逐次のGPS補正が出来ない。
Graph-SLAMアルゴリズムのGraphとは図形のグラフの意味であり、Graph-SLAMアルゴリズムにおいては、計測装置(台車・センサ)で周囲を計測するたびに、計測装置をノード(結束)とし、その間をリンクとし、リンクのつながりを位置に関する推定誤差とするグラフを作成する。また、ランドマークを観測するたびに、先ほどのグラフに、計測装置とランドマークをノード(結束)とし、その間の観測をリンクとし、リンクのつながりの強さを観測誤差とする部分グラフを追加する。できたグラフのいくつかのノードの位置が分かった際に、もっともよく当てはまるグラフの形を推定することで、計測装置の位置・姿勢と周辺の地図を構築する方法である。(非特許文献1参照)
そこで、埋設管路内に特徴的なランドマークがない場合であっても、最低限、計測開始位置と計測終了位置の座標を特定することができれば、埋設管路内における計測車の走行回路を正確に推定することを可能とし、さらには、埋設された管路の地理座標測位を可能とする技術を提供することを目的として本発明はなされたものである。
走行距離を計測して走行距離情報を出力する走行距離計測手段、計測車の姿勢を計測して姿勢情報を出力する姿勢計測手段または慣性計測手段、および、管路の内面形状を計測して内面形状情報を出力する内面形状計測手段を備えて管路内を走行可能な計測車と、
計測開始位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測開始位置情報を出力する開始位置特定手段と、
計測終了位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測終了位置情報を出力する終了位置特定手段と、
前記管路内を走行中に、所定の時間間隔ごとに、前記走行距離計測手段により得られる走行距離情報と前記姿勢計測手段または慣性計測手段により得られる姿勢情報を用いて、前記計測開始位置を基準とした前記計測車の逐次位置情報を逐次推定演算する逐次位置推定演算手段と、
所定の時間間隔ごとに、前記逐次位置推定演算手段により得られる前記計測車の逐次位置情報を、前記内面形状計測手段により得られる内面形状情報を用いて逐次補正演算する逐次位置補正演算手段と、
前記計測終了位置に到達後において、前記逐次補正演算された前記逐次位置情報を、前記計測開始位置情報と前記計測終了位置情報に基づいて、位置推定と地図作製を並行して実行する三次元SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)アルゴリズムによって全補正演算処理して、前記計測車が走行した経路の三次元空間における位置推定を行う全補正演算手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項3では、前記内面形状計測手段として、前記管路の内面を走査するレーザー計測装置が用いられている。
請求項4では、前記内面形状計測手段は、互いに非平行な3つの平面内を走査して前記管路の内面形状情報を得るように構成されている。
請求項6では、前記内面形状計測手段は、前記管路の管軸方向成分と、当該管軸に直交する水平方向成分とで特定される平面内を走査して、少なくとも前記管路の管軸方向の横断面形状を計測するように構成されている。
。
請求項8では、前記内面形状計測手段が配設された架台を昇降させる昇降機構を備えている。
特定された前記計測開始位置と特定された前記計測終了位置をランドマークとし、 前記計測開始位置と特定された前記計測終了位置の間における計測車の逐次位置情報を、その間のリンクとノードとし、
前記リンクのつながりの強さを計測誤差とするグラフを作成し、当該グラフが最も当てはまる形を推定することで、前記計測車の位置および姿勢の推定と、地図作製を並行して実行するGraph-SLAMアルゴリズムを用いることを特徴としている。
走行距離を計測して走行距離情報を出力する走行距離計測手段、計測車の姿勢を計測して姿勢情報を出力する姿勢計測手段または慣性計測手段、および、管路の内面形状を計測して内面形状情報を出力する内面形状計測手段を備えて管路内を走行可能な計測車を用いた埋設管路の計測方法であって、
計測開始位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測開始位置情報を得る第1のステップと、
前記管路内を走行中に、所定の時間間隔ごとに、前記走行距離計測手段により得られる走行距離情報と前記姿勢計測手段または慣性計測手段により得られる姿勢情報を用いて、前記計測開始位置を基準とした前記計測車の逐次位置情報を逐次推定演算する第2のステップと、
所定の時間間隔ごとに、前記第2のステップにおいて得られる前記計測車の逐次位置情報を、前記内面形状計測手段により得られる前記管路の内面形状情報を用いて逐次補正演算する第3のステップと、
前記計測終了位置に到達後において、計測終了位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測終了位置情報を得る第4のステップと、
前記計測終了位置に到達後において、前記逐次補正演算された前記計測車の逐次位置情報を、前記計測開始位置情報と前記計測終了位置情報に基づいて、位置推定と地図作製を並行して実行する三次元SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)アルゴリズムによって全補正演算処理して、前記計測車が走行した経路の三次元空間における位置推定を行う第5のステップと、を含んでいることを特徴としている。
前記走行距離計測手段により得られる走行距離情報と前記姿勢計測手段または慣性計測手段により得られる姿勢情報を用いて、前記管路内を走行中に、前記計測開始位置を基準とした前記計測車の逐次位置情報を逐次推定演算し、前記内面形状計測手段による管路の内面形状情報に基づいて、前記管路内を走行中における前記計測車の逐次位置情報を逐次補正演算する。
そして、前記計測終了位置に到達後においては、計測終了位置座標を特定して、前記補正演算された前記逐次位置情報を、前記計測開始位置情報と前記計測終了位置情報に基づいた三次元SLAMアルゴリズムによって全補正して、前記計測車が走行した経路の三次元空間における位置推定を行うので、GPSを直接利用できない埋設管路内の走行経路を正確に推定することができる。
請求項3によれば、前記内面形状計測手段として、前記管路の内面を走査するレーザー計測装置が用いられているので、小型且つ低コストで埋設管路の計測装置を構成できる。
請求項4によれば、前記内面形状計測手段は、互いに非平行な3つの平面内を走査して前記管路の内面形状情報を得るので、管路の内面形状情報を、より詳細に得ることができ、管路の不陸、蛇行等の状況をより正確に把握することができる。
請求項6によれば、前記内面形状計測手段は、前記管路の管軸方向成分と、当該管軸に直交する水平方向成分とで特定される平面内を走査するので、管路の内面の側面部分の形状を計測しやすい。
請求項8によれば、前記内面形状計測手段が配設された架台を昇降させる昇降機構を備えているので、異なる管の内部においても、前記内面形状計測手段の高さを前記管軸と一致させて配設しやすく、管内面の形状を把握しやすい。
前記管路内を走行中に、所定の時間間隔ごとに、前記走行距離計測手段により得られる走行距離情報と前記姿勢計測手段または慣性計測手段により得られる姿勢情報を用いて、前記計測開始位置を基準とした前記計測車の逐次位置情報を逐次推定演算する第2のステップと、
所定の時間間隔ごとに、前記第2のステップにおいて得られる前記計測車の逐次位置情報を、前記内面形状計測手段により得られる前記管路の内面形状情報を用いて逐次補正演算する第3のステップと、
前記計測終了位置に到達後において、計測終了位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測終了位置情報を得る第4のステップと、
前記計測終了位置に到達後において、前記逐次補正演算された前記計測車の逐次位置情報を、前記計測開始位置情報と前記計測終了位置情報に基づいて、位置推定と地図作製を並行して実行する三次元SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)アルゴリズムによって全補正演算処理して、前記計測車が走行した経路の三次元空間における位置推定を行う第5のステップとを含んでいるので、GPSを直接利用できない埋設管路内の走行経路を正確に推定することができ、さらに、前記走行経路に基づいて管路の位置を正確に推定することが可能となる。
m1は計測開始位置のマンホール、m2は計測終了位置のマンホール、1は計測対象の管路P内に配置された計測車である。計測車1は、計測開始位置のマンホールm1から計測終了位置のマンホールm2まで管路P内を計測しつつ移動する。なお、管路Pの内径が充分に大きい場合には、作業者が押して移動させることができるが、管路Pの内径が小さい場合には、計測車1のフックにロープ等を繋ぎ、計測終了位置のマンホールm2から牽引等して移動させる。
計測車1は、例えば、2つの前輪と2つの後輪とを備えた車体2と、車体2の上部に配設された水平な架台3を備えている。なお、図2においては、計測車1を水平な管路内に配置した状態を示している。
車体2の後部には、走行距離を計測して走行距離情報を出力する走行距離計測手段としてのオドメトリ4を備えている。
前記架台3の上面には、計測車1の姿勢を計測して姿勢情報を出力する慣性計測手段としてのIMU5と、
管路の内面形状を計測して内面形状情報を出力する内面形状計測手段として、第1、第2、第3の3つのレーザー計測装置6、7、8が固定されている。
前記3つのレーザー計測装置6、7、8は、互いに非平行な(具体的には、互いに直交する)3つの平面内を走査して管路の内面形状情報を計測するように構成されている。
なお、慣性計測手段としてのIMU5に代えて、他の姿勢計測手段を用いることもできる。
IMU5は、3軸のジャイロと3方向の加速度計を備えており、3次元の角速度と加速度が求められる。3次元の角速度情報を積分することにより計測車の向き(姿勢)を求め、加速度情報に基づいて重力方向を求めることができる。
オドメトリ4による走行距離とIMU5による走行方向とを蓄積処理することによって、計測開始位置を基準とした計測車の自己位置情報を逐次得て、さらに、計測開始位置からの走行軌跡を得ることができる。ここにおける処理を、逐次位置推定演算(A)と称する。この逐次位置推定演算(A)の詳細は後述する。
オドメトリ4とIMU5によって計測車の自己位置計測手段を構成している。
前記架台3は、ハンドル操作によるパンタグラフ機構31によって水平に昇降させて、第1のレーザー計測装置6の走査中心軸と、管軸とがほぼ一致するように調整することが可能である。(図2、図3参照。)
第1のレーザー計測装置6は、管軸方向に垂直な平面(図5の平面B、X−Z平面)内を走査して、管路の断面における管路内面の各点の逐次位置を計測するように構成されている。なお、前記管軸方向とは、実施例では、第1のレーザー計測装置6におけるレーザー光の走査軸方向である。
第1のレーザー計測装置6から得られる計測データを、断面計測センサーデータと称する。
第2のレーザー計測装置7から得られる計測データを、水平計測センサーデータと称する。
第3のレーザー計測装置8から得られる計測データを、垂直計測センサーデータと称する。
なお、3つのレーザー計測装置6、7、8の走査面は、図5に示したように、互いに直交する3つの平面としたが、互いに平行でなく交差する平面であれば、演算が複雑にはなるが直交しなくてもよい。
まず、計測開始地点となるマンホールm1の底部に配置された計測車1の初期位置と姿勢(方向)を計測する。これは、地表に設置した、GPS装置もしくはトータルステーション等の位置特定手段を用いて測定して決定する。
このような初期位置の決定作業においては、計測車1はマンホールの底もしくは管路内等の地下に存在するため、GPS電波を利用するGPS装置で直接初期位置を決定することは困難である。また、初期状態での計測車の姿勢(向き、方向)を決定する必要もある。そのための具体的な手順は、後述する実施例1〜4のように種々考えられる。
管路内を移動中は、オドメトリ4による走行距離とIMU5による走行方向とを蓄積処理することによって、計測開始位置を基準とした計測車1の自己位置情報を、後述する逐次位置推定演算(A)によって逐次得る。
さらに、3つのレーザー計測装置6、7、8によって得られた断面計測センサーデータ、水平計測センサーデータ、および垂直計測センサーデータを用いて、逐次位置推定演算(A)にて得られた自己位置情報を、後述する逐次位置補正演算(B)によって逐次補正して、補正後の自己位置情報を得る。
計測終了位置となるマンホールm2の底部に到達すると、地上に設置したGPS装置もしくはトータルステーション等の位置特定手段を用いて計測車1の終焉位置と終焉姿勢(方向)を計測する。
このようにして得られた計測車1の終焉位置と姿勢に基づいて、前記逐次位置補正演算(B)によって得られた全ての自己位置情報と姿勢情報を、Graph-SLAMアルゴリズムを用いて補正する。この補正演算処理を全補正Graph-SLAM(C)と称する。
Graph-SLAMアルゴリズムにおいては、計測装置(台車・センサ)で周囲を計測するたびに、計測装置をノード(結束)とし、その間をリンクとし、リンクのつながりを位置に関する推定誤差とするグラフを作成する。また、ランドマークを観測するたびに、先ほどのグラフに、計測装置とランドマークをノード(結束)とし、その間の観測をリンクとし、リンクのつながりの強さを観測誤差とする部分グラフを追加する。できたグラフのいくつ
かのノードの位置が分かった際に、もっともよく当てはまるグラフの形を推定することで、計測装置の位置・姿勢と周辺の地図を構築する方法である。
本発明の場合では、ランドマークは、マンホールm1の位置での台車の位置座標(計測開始位置情報)と、マンホールm2の位置での台車の位置座標(計測終了位置情報)に対応し、その間のリンクとノードは、マンホールm1,m2の間における計測装置の逐次位置情報に対応している。
図6に示したステップS1においては、
計測開始位置のマンホールm1に設置したGPS装置等の位置特定手段を用いて、計測車1の初期位置(X0,Y0,Z0)と初期姿勢(R0,P0,Ya0)を得る。
X0,Y0,Z0は、それぞれ位置情報のX座標成分、Y座標成分、Z座標成分を示し、R0,P0,Ya0は、それぞれ姿勢情報のRoll成分、Pitch成分、Yaw成分を示している。
ステップS4においては、前記自己位置情報(Xt,Yt,Zt)と姿勢情報(Rt,Pt,Yat)を、断面計測センサーデータと、水平計測センサーデータと、垂直計測センサーデータを用いて、逐次位置補正演算(B)を行い、ステップS5において、補正後の自己位置情報(X't,Y't,Z't)と姿勢情報(R't,P't,Ya't)を得る。
以上のステップS2〜ステップS5の処理を、所定時間間隔で繰り返しつつ、計測終了位置へ向かう。
ステップS6において、計測終了位置のマンホールm2に設置したGPS装置等の位置特定手段を用いて、計測車1の終焉位置(Xe,Ye,Ze)と終焉姿勢(Re,Pe,Yae)を得る。
この後、ステップS7においては、ステップS1〜ステップS5によって得られた、全ての前記補正後の自己位置情報(X't,Y't,Z't)と姿勢情報(R't,P't,Ya't)を、前記計測車1の終焉位置(Xe,Ye,Ze)と終焉姿勢(Re,Pe,Yae)に基づいて補正する。
この補正が前記全補正Graph-SLAM(C)である。
蛇行と不陸の分離のために、管断面を計測するための第1のレーザー計測装置6と、管軸に平行な垂直断面を計測するための第3のレーザー計測装置8とを用いる。図13においては、第1のレーザー計測装置6による管断面の計測状況を楕円で示し、第3のレーザー計測装置8による垂直断面の計測状況を矢線で示した。
管内においては、図13の領域Aのように通常天井と床とは平行になっているため、図13の領域Bのように計測車1の傾き(姿勢)と、第3のレーザー計測装置8によって計測した管内の天井の傾きとが一致しない場合には、不陸と判断できる。この場合には、天井と床の傾きも一致しない。
また、図13の領域Cのように計測車1の傾きと、天井および床の傾きとが一致している場合には、不陸ではなく、管の蛇行であると判断できる。
前記ステップS2、S3は特許請求の範囲に記載された第2のステップに、
前記ステップS4、S5は特許請求の範囲に記載された第3のステップに、
前記ステップS6は特許請求の範囲に記載された第4のステップに、
前記ステップS7、S8は特許請求の範囲に記載された第5のステップにそれぞれ対応している。
なお、前記ステップS9は、特許請求の範囲に記載された管路地理座標推定手段における処理に対応している。
さらには、管路の途中における蛇行と不陸の分離も可能であるので、実際に長期間使用された下水管等の埋設管路でも充分正確に地理座標を得ることができる。したがって、下水管等の既設の埋設管の埋設位置の特定が、開削工事と人手による測量を行うことなく、正確に行えるので、計測費用を低減することが可能となり、今後の老朽化した社会インフラストックの整備を遅滞なく進めることが可能となる。
前記逐次位置補正演算(B)は、第1のレーザー計測装置6によって得られる断面計測センサーデータと、第2のレーザー計測装置7によって得られる水平計測センサーデータと、第3のレーザー計測装置8によって得られる垂直計測センサーデータとを用いた補正であり、オドメトリ4による位置推定だけでは誤差が大きいと考えられるので、前記3つのレーザー計測装置6、7、8を用いて逐次位置の補正を行うものである。
誤差のためztとh(xt)は一致しないので、その差に定数Kを乗じたものと加算して位置xtを補正する。
計測終了位置のマンホールm2位置での修正にGraph-SLAMを用いる。
下記の式で示したJGraph-SLAMを最小化するxが最も確からしい推定結果となる。
g(ut,xt-t)はひとつ前の位置と、微小移動量から現在位置を推定する関数であるから、xt-g(ut,xt-t)は推定位置の差分となる。これに共分散行列R(誤差の大きさを示す)の逆行列をかけた[xt-g(ut,xt-t)]TR-1 [xt-g(ut,xt-t)]は運動モデルの拘束条件となる。
h(mc,xt)はマンホール位置mから計測車の位置xを計測したときの計測関数である。これと実際の計測値zの差にこれに共分散行列Q(誤差の大きさを示す)をかけたΣ[zt-h(mc,xt)]TQ-1 [zt-h(mc,xt)] は計測モデルの拘束条件となる。(図8参照。)
これらの拘束条件の和が以下に示すJGraph-SLAMである。
Roll、Pitch は重力方向をIMUで検知して誤差補正できる。
Yawは誤差補正に地磁気の検出を要するが、埋設管路内では地磁気は使用できないため、Yawの自動的な誤差補正は望めない。しかし、本発明によれば、3つのレーザー計測装置による補正を併用して、管路内での逐次補正演算(B)を行うことにより、Yawの自動的な誤差補正も可能となった。さらに、計測終了位置におけるGPS等による位置情報によって、全補正Graph-SLAM(C)により、全地理座標を補正することにより、さらに正確な管路の地理座標の特定が可能となった。
GPS等の全地球測位システムもしくはトータルステーション等により計測された計測車1の異なる2箇所の座標位置(Xm0,Ym0,Zm0)及び(Xm1,Ym1,Zm1)から、1つの座標位置及び方角(X0,Y0,Z0,Ya0)を演算により取得し、またIMU5により方角以外の姿勢(R0,P0)を取得し、それらより計測車1の1つの座標位置及び姿勢(X0,Y0,Z0,R0,P0,Ya0)を特定する。
図9に示したように、計測開始位置のマンホールm1の上部開口部にはトータルステーションTSを配し、トータルステーションTSの真下のマンホールm1の底面に計測車1を配置する。マンホールm1の底部は計測対象の管路Pとつながっている。
計測車1に方眼プレート11を設置し、トータルステーションTSにレーザ求心装置LCを取り付け、方眼プレート11に求心レーザが照射されるように、トータルステーションTSの地上位置を調節する。
トータルステーションTSから方眼プレート11までの距離は別途メジャー等の距離計測手段を用いて計測する。
上記方法を方眼プレート11の別の位置でも行い、計測車1の異なる2箇所の座標位置の特定を行う。2箇所の座標位置から計測車1の姿勢を特定する。
以上のようにして、計測開始位置における計測車1の位置と姿勢を決定する。
計測終了位置のマンホールm2においても同様の作業を行う。
以上においては、前記トータルステーションTS、前記レーザ求心装置LC、前記距離計測手段、及び前記方眼プレート11が、特許請求の範囲に記載された開始位置特定手段、または終了位置特定手段に対応している。
その場合には、以下の第2の具体的な方法を用いることができる。
マンホールの真下に立方体12を設置する。
地上からは上記方法と同様に、トータルステーション等を用いて立方体12の位置測定を行う。
また計測車1からは、レーザー計測装置7、8、9を用いて立方体12の位置形状を計測する。
これにより、計測開始位置における計測車1の位置と姿勢を決定する。
計測終了位置のマンホールm2においても同様の作業を行う。
以上においては、トータルステーション、前記立方体12、及び前記レーザー計測装置7、8、9が、特許請求の範囲に記載された開始位置特定手段、または終了位置特定手段に対応している。
カメラCMの位置は地上にてトータルステーション等を用いて座標位置計測を行う。
写真測量により、計測車1の位置と姿勢の特定を行う。
計測終了位置のマンホールm2においても同様の作業を行う。
以上においては、トータルステーション、前記カメラCM、及び前記LEDランプ13が、特許請求の範囲に記載された開始位置特定手段、または終了位置特定手段に対応している。
各ハンディ計測器H1、H2、H3の座標位置は地上にてトータルステーション等を用いて座標位置計測を行う。
これにより、計測車1の位置と姿勢の特定を行う。
計測終了位置のマンホールm2においても同様の作業を行う。
計測車1の位置を特定する方法は種々あるが、以上の4つの具体的な方法を例示した。
計測開始位置のマンホールm1と、計測終了位置のマンホール2とでは、同じ方法に限らず異なる方法を用いてもよい。
以上においては、前記トータルステーション、前記ハンディ計測器H1、H2、H3、及び前記方眼プレート14が、特許請求の範囲に記載された開始位置特定手段、または終了位置特定手段に対応している。
姿勢計測手段または慣性計測手段としては、慣性計測装置(IMU)に代えて、地磁気を利用した姿勢方位基準装置(AHRS)等の技術を利用することができる。
埋設管路中では、地磁気が利用できない場合もあるため、慣性計測装置(IMU)が好ましい。
内面形状計測手段としては、レーザー計測装置に限らず、内面計測手段から管の内壁面までの距離を非接触で計測可能な種々の距離計測装置を利用することができる。
例えば、充分に高精度のミリ波レーダーを用いた距離計測装置等を利用することができる。
レーザー計測装置の数を多くすれば、さらに高精度の計測が可能となる。
管の内径がある程度既知であれば、1つのレーザー計測装置を用いることが可能である。
また、三角測量の原理に基づいて薄いシート状の光を投影することで対象物の3次元位置を得る光切断法を用いた3次元計測装置を利用することも可能である。
また、現時点では高価であるが、3次元スキャナー装置を利用して、1台の三次元スキャナー装置で管の内面形状計測手段を構成することも可能である。
m2 計測終了位置のマンホール
P 計測対象の管路
1 計測車
2 車体
3 架台
31 パンタグラフ機構
4 オドメトリ、走行距離計測手段
5 IMU、慣性計測手段
6 第1のレーザー計測装置、内面形状計測手段
61 切り込み
7 第2のレーザー計測装置、内面形状計測手段
8 第3のレーザー計測装置、内面形状計測手段
81 切り込み
9 カメラ
11 方眼プレート
12 立方体
13 LEDランプ
14 方眼プレート
TS トータルステーション、開始位置特定手段、終了位置特定手段
CM カメラ
H1,H2,H3 ハンディ計測器
Claims (10)
- 走行距離を計測して走行距離情報を出力する走行距離計測手段、計測車の姿勢を計測して姿勢情報を出力する姿勢計測手段または慣性計測手段、および、管路の内面形状を計測して内面形状情報を出力する内面形状計測手段を備えて管路内を走行可能な計測車と、
計測開始位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測開始位置情報を出力する開始位置特定手段と、
計測終了位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測終了位置情報を出力する終了位置特定手段と、
前記管路内を走行中に、所定の時間間隔ごとに、前記走行距離計測手段により得られる走行距離情報と前記姿勢計測手段または慣性計測手段により得られる姿勢情報を用いて、前記計測開始位置を基準とした前記計測車の逐次位置情報を逐次推定演算する逐次位置推定演算手段と、
所定の時間間隔ごとに、前記逐次位置推定演算手段により得られる前記計測車の逐次位置情報を、前記内面形状計測手段により得られる内面形状情報を用いて逐次補正演算する逐次位置補正演算手段と、
前記計測終了位置に到達後において、前記逐次補正演算された前記逐次位置情報を、前記計測開始位置情報と前記計測終了位置情報に基づいて、位置推定と地図作製を並行して実行する三次元SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)アルゴリズムによって全補正演算処理して、前記計測車が走行した経路の三次元空間における位置推定を行う全補正演算手段と、を備えたことを特徴とする埋設管路の計測装置。 - 前記全補正演算手段により得られる、前記計測車が走行した経路の全体位置推定情報と、前記内面形状計測手段により得られる、前記管路の内面形状情報に基づいて、前記管路の内面の位置を推定することにより、前記管路の地理座標を推定する管路地理座標推定手段を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記内面形状計測手段として、前記管路の内面を走査するレーザー計測装置が用いられることを特徴とする、請求項1、2の何れか1項に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記内面形状計測手段は、互いに非平行な3つの平面内を走査して前記管路の内面形状情報を得るように構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記内面形状計測手段は、前記管路の管軸に垂直な平面内を走査して、少なくとも前記管路の断面形状を計測するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記内面形状計測手段は、前記管路の管軸方向成分と、当該管軸に直交する水平方向成分とで特定される平面内を走査して、少なくとも前記管路の管軸方向の横断面形状を計測するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記内面形状計測手段は、前記管路の管軸方向成分を含む垂直平面内を走査して、少なくとも前記管路の管軸方向の縦断面形状を計測するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記内面形状計測手段が配設された架台を昇降させる昇降機構を備えていることを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の埋設管路の計測装置。
- 前記三次元SLAMアルゴリズムとして、
特定された前記計測開始位置と特定された前記計測終了位置をランドマークとし、 前記計測開始位置と特定された前記計測終了位置の間における計測車の逐次位置情報を、その間のリンクとノードとし、
前記リンクのつながりの強さを計測誤差とするグラフを作成し、当該グラフが最も当てはまる形を推定することで、前記計測車の位置および姿勢の推定と、地図作製を並行して実行するGraph-SLAMアルゴリズムを用いることを特徴とする、請求項1に記載の埋設管路の計測装置。 - 走行距離を計測して走行距離情報を出力する走行距離計測手段、計測車の姿勢を計測して姿勢情報を出力する姿勢計測手段または慣性計測手段、および、管路の内面形状を計測して内面形状情報を出力する内面形状計測手段を備えて管路内を走行可能な計測車を用いた埋設管路の計測方法であって、
計測開始位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測開始位置情報を得る第1のステップと、
前記管路内を走行中に、所定の時間間隔ごとに、前記走行距離計測手段により得られる走行距離情報と前記姿勢計測手段または慣性計測手段により得られる姿勢情報を用いて、前記計測開始位置を基準とした前記計測車の逐次位置情報を逐次推定演算する第2のステップと、
所定の時間間隔ごとに、前記第2のステップにおいて得られる前記計測車の逐次位置情報を、前記内面形状計測手段により得られる前記管路の内面形状情報を用いて逐次補正演算する第3のステップと、
前記計測終了位置に到達後において、計測終了位置における前記計測車の位置と姿勢を特定して計測終了位置情報を得る第4のステップと、
前記計測終了位置に到達後において、前記逐次補正演算された前記計測車の逐次位置情報を、前記計測開始位置情報と前記計測終了位置情報に基づいて、位置推定と地図作製を並行して実行する三次元SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)アルゴリズムによって全補正演算処理して、前記計測車が走行した経路の三次元空間における位置推定を行う第5のステップと、を含んでいることを特徴とする埋設管路の計測方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013156041A JP6202559B2 (ja) | 2013-07-26 | 2013-07-26 | 埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 |
PCT/JP2014/069656 WO2015012382A1 (ja) | 2013-07-26 | 2014-07-25 | 埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013156041A JP6202559B2 (ja) | 2013-07-26 | 2013-07-26 | 埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015025753A JP2015025753A (ja) | 2015-02-05 |
JP2015025753A5 JP2015025753A5 (ja) | 2017-04-13 |
JP6202559B2 true JP6202559B2 (ja) | 2017-09-27 |
Family
ID=52393414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013156041A Active JP6202559B2 (ja) | 2013-07-26 | 2013-07-26 | 埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6202559B2 (ja) |
WO (1) | WO2015012382A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6272269B2 (ja) * | 2015-04-28 | 2018-01-31 | 三菱電機株式会社 | 横断スキャンデータ補正装置および横断スキャンデータ補正プログラム |
KR101742487B1 (ko) | 2015-09-23 | 2017-06-02 | 전자부품연구원 | 관로 내 위치 인식 장치 및 방법 |
KR102147661B1 (ko) | 2016-03-15 | 2020-08-26 | 한국전자기술연구원 | 위치 인식 시스템 및 방법 |
JP6874343B2 (ja) * | 2016-11-24 | 2021-05-19 | 株式会社豊田中央研究所 | 地図作成装置 |
KR101956447B1 (ko) * | 2017-04-20 | 2019-03-12 | 한국과학기술원 | 그래프 구조 기반의 무인체 위치 추정 장치 및 그 방법 |
KR102030612B1 (ko) * | 2018-08-23 | 2019-10-10 | 한국지질자원연구원 | 위치가 공간형상정보로 정의되는 지도를 이용한 네비게이션 시스템 |
JP7261439B2 (ja) * | 2018-10-16 | 2023-04-20 | 株式会社弘栄ドリームワークス | 配管測定システム、配管測定装置、情報処理装置およびプログラム |
JP7290885B2 (ja) * | 2018-10-16 | 2023-06-14 | 株式会社弘栄ドリームワークス | 配管測定装置 |
JP2020197467A (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 俊雄 小泉 | Slamによる自律飛行機能を備えた無人機を用いた構造物の検査方法 |
CN115943268A (zh) * | 2020-05-21 | 2023-04-07 | 萧时英 | 用于管道线路和斜度检查的轮胎式电机/电动车 |
CN113343061A (zh) * | 2021-06-24 | 2021-09-03 | 广州高新兴机器人有限公司 | 一种gps激光融合slam中坐标系动态对齐方法 |
JP7346682B1 (ja) | 2022-08-30 | 2023-09-19 | 東芝プラントシステム株式会社 | 埋め込み管路の形状測定装置及び形状測定方法 |
JP7563681B2 (ja) | 2022-12-05 | 2024-10-08 | 株式会社Ntec | 管内形状確認装置及び管内形状確認方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61130593A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | 古河鉱業株式会社 | 余掘測定システム |
IT1242165B (it) * | 1990-11-13 | 1994-02-16 | Comitato Naz Le Per La Ricerca | Sistema automatico per il rilevamento del profilo interno di gallerie ferroviarie e simili. |
JP4317900B2 (ja) * | 1999-06-28 | 2009-08-19 | 雄司 今崎 | 地下埋設管路配設状況表示システム |
JP5204955B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2013-06-05 | 大成建設株式会社 | 三次元レーザスキャナのスキャニング方法 |
FR2960082B1 (fr) * | 2010-05-17 | 2012-08-10 | Commissariat Energie Atomique | Procede et systeme pour fusionner des donnees issues de capteurs d'images et de capteurs de mouvement ou de position |
AU2011305154B2 (en) * | 2010-09-24 | 2015-02-05 | Irobot Corporation | Systems and methods for VSLAM optimization |
JP5748566B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2015-07-15 | 東急建設株式会社 | 三次元形状情報取得装置 |
-
2013
- 2013-07-26 JP JP2013156041A patent/JP6202559B2/ja active Active
-
2014
- 2014-07-25 WO PCT/JP2014/069656 patent/WO2015012382A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015025753A (ja) | 2015-02-05 |
WO2015012382A1 (ja) | 2015-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6202559B2 (ja) | 埋設管路の計測装置、及び、埋設管路の計測方法 | |
CN105066917B (zh) | 一种小型管道地理信息系统测量装置及其测量方法 | |
JP5927735B2 (ja) | 地図データ作成装置、自律移動システムおよび自律移動制御装置 | |
JP2019074532A (ja) | Slamデータに実寸法を付与する方法とそれを用いた位置測定 | |
US10539956B2 (en) | Subsurface robotic mapping system and method | |
JP2015025753A5 (ja) | ||
KR20110043538A (ko) | 영상 지도의 구축 및 차량 위치 결정을 위한 방법 및 시스템 | |
JP5610870B2 (ja) | 無人走行車両の誘導装置及び無人走行車両の誘導方法 | |
JP2012251774A (ja) | 三次元形状情報取得装置 | |
JP3746283B2 (ja) | 連続ケーブル位置探査装置、連続ケーブル位置探査方法、及び連続ケーブル位置探査プログラム | |
EP3203185A1 (en) | System and method for determining paths in underground pipelines | |
JP6478578B2 (ja) | 探査装置 | |
CN114051552A (zh) | 用于地形表征的钻探规划工具、系统和相关方法 | |
JP3753833B2 (ja) | 道路線形自動測量装置 | |
JP2007122247A (ja) | 自動ランドマーク情報作成方法及びシステム | |
KR101860262B1 (ko) | 지중관로의 위치탐사 및 심도측정방법 | |
JP2005062083A (ja) | 位置誤差補正機能を持つ測量システム | |
JP2010249709A (ja) | 断面計測装置、断面計測方法および断面計測プログラム | |
KR101821652B1 (ko) | 지중관로 내부 측정장치 및 방법 | |
JP2006119144A (ja) | 道路線形自動測量装置 | |
JP7162208B2 (ja) | 含水比マッピング方法及び含水比マッピング装置 | |
JP2000338865A (ja) | デジタル道路地図のデータ収集装置 | |
JP6773473B2 (ja) | 測量情報管理装置および測量情報管理方法 | |
KR20220083195A (ko) | 지하시설물에 대한 3차원 현장 정보 취득이 가능한 지하시설물 현장 탐사장치 및 이를 이용한 지하시설물 현장 탐사방법 | |
KR101730481B1 (ko) | 지하 매설물 경로 탐지 장치 및 지하 매설물의 위치정보를 제공하기 위한 서버 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6202559 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |