JP6199611B2 - 照明用カバーケースの取付け構造 - Google Patents

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本発明は、たとえば自動車のハイマウントストップランプなどの光源の車室側周辺部をカバーケースで覆うようにした照明用カバーケースの取付け構造に関する。
本出願人は、照明用カバーケースの取付け構造の一例として、特許文献1に記載されものを先に提案しており、これを図5に示す。なお、図面に表われされた矢印Frは車両前方を示し、矢印Upは車両高さ方向上方を示し、および矢印Wは車幅方向を示す。
図5に示された構造においては、バックドア3eのウインドガラス50に対向した位置に、ホルダ51eに支持されたハイマウントストップランプ1eが設けられている。ハイマウントストップランプ1eの車室側周辺部は、カバーケース9により覆われており、このことによりハイマウントストップランプ1eやその付属機器(配線など)が車室内側から不体裁に見えないように隠される。また、ハイマウントストップランプ1eから発せられた光が車室内を明るく照らさないようにすることができる。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように、未だ改善すべき余地があった。
すなわち、カバーケース9は、一面(図面では左側面)が開口した内部空洞状であり、前記開口を規定する開口周壁部91の上寄り部分は、その先端部がバックドア3のインナパネル3Aに対向接近するように設定されている。このような取付け構造において、カバーケース9の開口周壁部91の先端部とインナパネル3Aとの間には、隙間8が生じている。一方、ハイマウントストップランプ1eから発せられた光は、カバーケース9の内側において乱反射などを繰り返し、その一部は隙間8に到達する。したがって、この光が、隙間8から車室内に漏出する虞がある。図面では、カバーケース9の上端部の上方に隙間8が形成されている状態が示されているが、この隙間8と同様な隙間は、カバーケース9の開口周壁部91の他の部分(カバーケース9の車幅方向の左右両側)においても形成されており、この部分からも光が漏出する。このような光の漏出が生じたのでは、バックドアのインナパネル3Aやトリムなどが照らされ、夜間の点灯時(制動時)に車両後方が視認し難くなる懸念がある。また、前記した光の漏出は、余り見栄えがよいものではなく、車室内の上質さを損なう要因にもなる。
前記した不具合は、理論的には、カバーケース9の組み付け精度を高めて、隙間8が生じないようにすることにより解消することが可能である。ところが、実際には、バックドアやその他の部分には各種の寸法誤差があるために、隙間8を完全になくすことは困難である。スポンジなどを利用して隙間8を塞ぐことも考えられるが、このような手段を採用したのでは、コストアップを招いたり、スポンジの貼り付け不良が生じるといった不具合がある。
その他、従来においては、カバーケース9を所定箇所に組み付ける場合、作業者の視点では、カバーケース9の組み付け箇所がカバーケース9の陰となり隠れてしまう。このため、カバーケース9の組み付け作業に苦慮するといった不具合もあった。
特許第4177644公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、照明用の光源から発せられた光がカバーケースと車体部材との隙間から車室内に不当に漏出することを適切に抑制し得るとともに、カバーケースの取り付け作業の容易化をも好適に図ることが可能な照明用カバーケースの取付け構造を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供される照明用カバーケースの取付け構造は、バックドアのウインドガラスに対向するようにして車体に取り付けられたハイマウントストップランプとしての光源の車室側周辺部を覆うための照明用カバーケースを備えており、このカバーケースは、一面に開口部を有し、かつこの開口部を規定する開口周壁部の先端部が、車室内に位置する車体壁面部としての前記バックドアのインナパネルに対向接近または対向接触するようにして車室内に取り付けられている、照明用カバーケースの取付け構造であって、前記インナパネルのうち、前記カバーケースの開口周壁部に対応する箇所には、凸状リブまたは凹溝部が形成されており、前記カバーケースの開口周壁部の先端部は、前記凸状リブに対して前記光源からの光の進行方向においてオーバラップした状態で接触または接近し、または前記凹溝部に嵌入し、前記カバーケースの開口周壁部と前記インナパネルとの相互間の隙間から前記カバーケースの外部への光の漏出が抑制可能とされており、前記凸状リブまたは前記凹溝部は、前記インナパネルのうち、窓用開口部の上側領域に設けられており、かつ前記窓用開口部から上側に離間した位置において車幅方向に延びる第1の部分と、この第1の部分の左右両端部から前記窓用開口部の上縁部またはその近傍まで下向きに延びる左右一対の第2の部分と、を有しており、前記カバーケースは、前記開口周壁部の上側部分が前記第1の部分に対応した配置とされ、かつ前記開口周壁部の左右両側部の上寄り部分が前記一対の第2の部分に対応した配置とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、車体壁面部に設けられた凸状リブまたは凹溝部と、カバーケースの開口周壁部の先端部とは、ラビリンス構造またはこれに近い構造となっており、この部分は光源から進行してくる光を遮断する。したがって、光源からの光が車体壁面部とカバーケースの開口周壁部の先端部との隙間を通過して車室内に漏出することを、適切に防止または抑制することができる。
カバーケースを車体壁面部に組み付ける際には、凸状リブまたは凹溝部を組み付け作業時の位置決め用の目印ならびにガイドとして利用することができる。したがって、カバーケースの組み付け作業の容易化も図られる。
光の漏出防止を図るための手段として、カバーケースの開口周壁部の先端部を車体壁面部に密着させる必要はなく、それらの間には隙間が形成されていてもよい。したがって、カバーケースの組み付け作業がより容易化される。
さらに、前記構成によれば、バックドアに取り付けられたハイマウントストップランプの車室側周辺部がカバーケースによって覆われた構成が実現されるが、カバーケースとバックドアのインナパネルとの隙間からハイマウントストップランプの光が車室内に漏出することは、適切に防止される。光の漏出を防止するための凸状リブまたは凹溝部は、車幅方向に延びる第1の部分と、この第1の部分の左右両端部から窓用開口部の上縁部またはその近傍まで下向きに延びる左右一対の第2の部分とを有しているために、光の漏出防止効果を優れたものとすることが可能である。
また、凸状リブまたは凹溝部が、前記した第1の部分および左右一対の第2の部分を有するものであれば、これらの部分をカバーケースの組み付け作業時にカバーケースの位置決めを図るためのガイドとして、より好適に利用することができ、カバーケースの取り付け作業の容易化を図る上でも一層好ましいものとなる。
本発明において、好ましくは、前記バックドアのインナパネルは樹脂製であり、このインナパネルの窓用開口部の上側領域には、上下高さ方向に起立した起立壁部と略水平状の水平壁部とが互いに繋がり、かつこれら起立壁部と水平壁部との連接部分が車幅方向に延びた稜線とされた箇所が設けられており、前記インナパネルには、前記凸状リブが一体成形され、前記凸状リブの前記第1の部分は、前記稜線に重なった配置に設けられ、かつ前記一対の第2の部分は、前記起立壁部および前記水平壁部の双方に繋がって設けられている。
このような構成によれば、凸状リブが、バックドアの樹脂製のインナパネルと一体成形されているために、その形成が容易となる。また、インナパネルの窓用開口部の上側には、起立壁部と水平壁部とが互いに繋がり、車幅方向に延びた稜線が形成された箇所が設けられているために、この部分の強度を高めることができる。加えて、凸状リブの第1の部分が、そのような稜線に重なって設けられていること、および一対の第2の部分が起立壁部および水平壁部の双方に繋がっていることにより、前記した箇所が一層補強されることとなり、バックドアの強度を確保する上でも好ましいものとなる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
(a)は、本発明に係る照明用カバーケースの取付け構造の一例を示す断面図であり、(b)は、(a)のIb−Ib要部断面図である。 図1(a)に示す構造の分解断面図である。 図1(a)に示す構造の分解斜視図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。 従来技術の一例を示す要部断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3に示す照明用カバーケースの取付け構造Cは、自動車の車両後部に設けられたハイマウントストップランプ1の車室側周辺部を、カバーケース2によって覆う構造である。本実施形態の構造Cは、バックドア3のインナパネル3Aに、後述の凸状リブ4が設けられている点に特徴を有している。
ハイマウントストップランプ1は、本発明でいう光源の一例に相当し、たとえばLED光源が用いられている。ただし、LED光源に代えて、他の種類のランプ(バルブ)を用いることもできる。このハイマウントストップランプ1は、自動車のバックドア3のウインドガラス50に接合されたホルダ51に保持され、ウインドガラス50に対してレンズ部10を介して対向するように設けられている。
カバーケース2は、たとえば黒色などの不透明な樹脂製であり、一面が開口部20として形成された内部空洞状であり、たとえば断面略く字状の背板部22と、この背板部22の車幅方向両側に繋がった左右一対の側板部23とを有している。側板部23には、後述
するバックドア3の段差に対応した切欠き部24が設けられている。カバーケース2の開口部20は、図2の矢印N1で示す車両後方視(図2における左側面図)において略矩形状である。
バックドア3は、たとえば樹脂製であり、ともに樹脂成形されたとインナパネル3Aとアウタパネル3Bとを組み合わせて構成されている。バックドア3は、たとえばその上部側に回転支点(図示略)をもち、回転操作されることによって車両後部のバックドア用開口部を開閉可能である。バックドア3を閉じた際には、インナパネル3Aとルーフ材60との相互間は、シール材61を介してシールされるように構成されている。
バックドア3のインナパネル3Aのうち、窓用開口部30の上側領域には、断面変化領域31が設けられている。この断面変化領域31は、上下高さ方向に起立した複数の起立壁部31aと、略水平状の水平壁部31bとが上下方向に交互に繋がった領域であり、複数の起立壁部31aと水平壁部31bとの連接部分は、図3に示されているように、車幅方向に延びた複数条の稜線31cとなっている。このような断面変化領域31は、インナパネル3Aの窓用開口部30の近傍部分の強度を高める上で有効である。
凸状リブ4は、後述する光の漏出防止などを図るためのものであり、バックドア3のインナパネル3Aに一体成形されて車室内側に突出している。この凸状リブ4は、第1の部分41と、左右一対の第2の部分42とを有している。第1の部分41は、窓用開口部30から上側に離間した位置においてインナパネル3Aの稜線31cに重なって設けられ、かつ車幅方向に延びている。一対の第2の部分42は、第1の部分41の左右両端部から窓用開口部30の上縁部またはその近傍部分まで下向きに延びており、断面変化領域31の複数の起立壁部31aと水平壁部31bに繋がって形成されている。
カバーケース2は、ハイマウントストップランプ1の車室側周辺部を覆うように取り付けられるが、その取り付け手段としては、たとえばカバーケース2の内側に設けられた係合用突起(図示略)を、ハイマウントストップランプ1の取り付け箇所の周辺部に設けられた係合部(たとえば、図3に示す係合部52など)に係合させるといった手段が採用されている。カバーケース2を取り付けた状態においては、図1の要部拡大図に示すように、凸状リブ4の第1の部分41と、カバーケース2の開口周壁部21の先端部とは、ストップランプ1からの光の進行方向において適当な寸法Laだけオーバラップし、かつ互いに接触または接近するようになっている。図1(b)に示すように、凸状リブ4の第2の部分42と開口周壁部21の先端部との関係についても、前記と同様であり、これらは光の進行方向において適当な寸法Lbだけオーバラップし、かつ互いに接触または接近している。
次に、前記した照明用カバーケースの取付け構造Cの作用について説明する。
まず、図1を参照して説明したように、凸状リブ4とカバーケース2の開口周壁部21の先端部とは、互いにオーバラップしており、ラビリンス構造に近い構造となっている。このため、ハイマウントストップランプ1から進行してくる光は、前記構造部分において遮断され、カバーケース2の外部に漏出することが適切に防止される。
凸状リブ4の第2の部分42は、車室内側への突出寸法が比較的大きくされている。このため、カバーケース2の左右両側への光の漏出は略確実に防止される。これに対し、本実施形態では、凸状リブ4の第1の部分41の突出寸法がやや小さくされているものの、やはり光漏出防止効果が得られる。なお、仮に、第1の部分41とカバーケース2の開口周壁部21との隙間を光が通過し、カバーケース2の上側に光漏出が生じたとしても、その車両前方位置にはルーフ材60が存在するために、光漏出は自動車の乗員にとっては殆
ど目立たない状態とすることが可能である。このようなことから、本実施形態では、第1の部分41の突出寸法をやや小さくしている。ただし、光の漏出を徹底して防止すべく、第1の部分41の突出寸法を大きくしてもよいことは勿論である。
前記したような光の漏出防止が図られると、夜間の点灯時(制動時)に、車室内に漏出した光の存在に起因して車両後方が視認し難くなるといった虞がなくなる。また、光の漏出に起因して車室内の上質さが損なわれるといった不具合も解消することができる。
一方、図3に示すように、カバーケース2をインナパネル3Aに組み付ける作業を行なう際には、凸状リブ4をカバーケース2の位置決め用の目印ならびにガイドとして利用することができる。カバーケース2の開口周壁部21の上部および左右両側部を、凸状リブ4の第1の部分41および第2の部分42に外嵌させるように位置合わせすれば、カバーケース2の取り付けを簡単に行なうことが可能である。したがって、カバーケース2の組み付け作業の容易化を図ることもできる。カバーケース2の外部への光の漏出防止を図るための手段として、カバーケース2の開口周壁部21の先端部をインナパネル3Aに密着させる必要もないため、カバーケース2の組み付け作業性は、より良好となる。
凸状リブ4は、インナパネル3Aと一体成形されているために、凸状リブ4の形成が容易であるばかりか、凸状リブ4の存在によってインナパネル3Aの強度が高められる。とくに、凸状リブ4の第1の部分41は、インナパネル3Aの稜線31cに重なって設けられていることや、一対の第2の部分42がインナパネル3Aの複数の起立壁部31aおよび水平壁部31bに繋がっていることにより、インナパネル3Aの強度は一層高められる効果が得られる。このように、本実施形態における凸状リブ4は、光の漏出防止のみならず、カバーケース2の取り付け作業の容易化や、バックドア3のインナパネル3Aの強度向上にも役立つ。
図4は、本発明の他の実施形態を示している。同図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図4に示す実施形態では、バックドア3のインナパネル3Aに、前記実施形態の凸状リブ4に代えて、凹溝部4Aを形成しており、この凹溝部4Aにカバーケース2の開口周壁部21の先端部が嵌入している。同図においては、凹溝部4Aとして、車幅方向に延びた部分(前記実施形態の第1の部分41に相当する部分)が示されているだけであるが、凹溝部4Aの左右両端から下向きに延びる凹溝部(前記実施形態の第2の部分42に相当する部分)を有する形態とし得ることは勿論である。
凹溝部4Aに、カバーケース2の開口周壁部21の先端部が嵌入した構造は、やはりラビリンス構造に近い構造であり、前記実施形態と同様に、ハイマウントストップランプ1から進行してくる光を遮断する作用が得られる。したがって、カバーケース2内から車室内への光の漏出を適切に防止することが可能である。また、凹溝部4Aをカバーケース2の取り付け作業時の目印やガイドとして利用することも可能である。
本実施形態から理解されるように、本発明では、凸状リブに代えて、凹溝部を設けた構成とすることもできる。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る照明用カバーケースの取付け構造の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
バックドアのインナパネルが樹脂製ではなく、金属製の場合であっても、凸状リブまたは凹溝部を設けることが可能であり、インナパネルは必ずしも樹脂製でなくてもよい。凸状リブまたは凹溝部の具体的な形成方法も問わない
C 照明用カバーケースの取付け構造
1 ハイマウントストップランプ(照明用の光源)
2 カバーケース
20 開口部(カバーケースの)
21 開口周壁部(カバーケースの)
3 バックドア
3A バックドアのインナパネル(車体壁面部)
30 窓用開口部
31 断面変化領域
31a 起立壁部
31b 水平壁部
31c 稜線
4 凸状リブ
4A 凹溝部
41 第1の部分
42 第2の部分
50 ウインドガラス

Claims (1)

  1. バックドアのウインドガラスに対向するようにして車体に取り付けられたハイマウントストップランプとしての光源の車室側周辺部を覆うための照明用カバーケースを備えており、
    このカバーケースは、一面に開口部を有し、かつこの開口部を規定する開口周壁部の先端部が、車室内に位置する車体壁面部としての前記バックドアのインナパネルに対向接近または対向接触するようにして車室内に取り付けられている、照明用カバーケースの取付け構造であって、
    前記インナパネルのうち、前記カバーケースの開口周壁部に対応する箇所には、凸状リブまたは凹溝部が形成されており、
    前記カバーケースの開口周壁部の先端部は、前記凸状リブに対して前記光源からの光の進行方向においてオーバラップした状態で接触または接近し、または前記凹溝部に嵌入し、前記カバーケースの開口周壁部と前記インナパネルとの相互間の隙間から前記カバーケースの外部への光の漏出が抑制可能とされており、
    前記凸状リブまたは前記凹溝部は、前記インナパネルのうち、窓用開口部の上側領域に設けられており、かつ前記窓用開口部から上側に離間した位置において車幅方向に延びる第1の部分と、この第1の部分の左右両端部から前記窓用開口部の上縁部またはその近傍まで下向きに延びる左右一対の第2の部分と、を有しており、
    前記カバーケースは、前記開口周壁部の上側部分が前記第1の部分に対応した配置とされ、かつ前記開口周壁部の左右両側部の上寄り部分が前記一対の第2の部分に対応した配置とされていることを特徴とする、照明用カバーケースの取付け構造。
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