JP6194595B2 - 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6194595B2
JP6194595B2 JP2013036780A JP2013036780A JP6194595B2 JP 6194595 B2 JP6194595 B2 JP 6194595B2 JP 2013036780 A JP2013036780 A JP 2013036780A JP 2013036780 A JP2013036780 A JP 2013036780A JP 6194595 B2 JP6194595 B2 JP 6194595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
line segment
image
point
correction point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013036780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014165792A (ja
Inventor
昇 達彦
達彦 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2013036780A priority Critical patent/JP6194595B2/ja
Priority to US14/185,521 priority patent/US9881363B2/en
Publication of JP2014165792A publication Critical patent/JP2014165792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6194595B2 publication Critical patent/JP6194595B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • G06T5/80

Description

本発明は、画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法に関する。
プロジェクターがスクリーンに対して理想的な位置関係からずれて設置されると、スクリーンに投射される画像には歪みが生じる。また、画像が投射される面が非平面である場合にも、投射される画像には歪みが生じる。そこで、投射される画像の歪みを補正する機能をプロジェクターに備えることが知られている。特許文献1には、歪みを補正する場合に、補正点にハンドルを表示することが開示されている。
米国特許第6963348号明細書
特許文献1では、補正点がハンドルの位置によって示されているにすぎず、ユーザーは、歪みが補正された後の画像をイメージすることができない。そのため、特許文献1に記載された方法では、ユーザーが、歪みを補正する操作を直感的に行いづらいという問題があった。本発明は、画像の歪みを補正する操作をユーザーがより直感的に行えるようにすることを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、補正用の画像に含まれる複数の補正点の中から第1の補正点を選択する選択部と、前記第1の補正点と隣り合う第2の補正点および第3の補正点を特定する特定部と、前記第1の補正点と前記第2の補正点とを結ぶ第1の線分、および前記第1の補正点と前記第3の補正点とを結ぶ第2の線分の強調をして、前記補正用の画像を表示部に表示させる表示制御部とを有する画像処理装置を提供する。この画像処理装置によれば、補正点を直接示すことなく、ユーザーが画像の歪みを補正する操作を直感的に行える。
別の好ましい態様において、前記第1の補正点が複数の軸に沿って移動する場合、前記表示制御部は、前記第1の線分と前記第2の線分とに異なる強調をして前記補正用の画像を前記表示部に表示することを特徴とする。この画像処理装置によれば、第1の補正点が補正用の画像の輪郭上を移動する場合であっても、ユーザーが画像の歪みを補正する操作を直感的に行える。
また、別の好ましい態様において、前記第1の補正点が単一の軸に沿って移動する場合、前記表示制御部は、前記第1の線分と前記第2の線分とに同じ強調をして前記補正用の画像を前記表示部に表示することを特徴とする。この画像処理装置によれば、第1の線分と第2の線分とに異なる強調をせずに、ユーザーが画像の歪みを補正する操作を直感的に行える。
また、別の好ましい態様において、前記表示制御部は、前記第1の補正点の移動により変形された前記補正用の画像とともに、前記第1の補正点の移動に応じて補正された画像を前記表示部に表示することを特徴とする。この画像処理装置によれば、ユーザーが補正された画像を見ながら画像の歪みを補正する操作を行える。
また、別の好ましい態様において、前記表示制御部は、前記第1の補正点の選択がユーザーにより確定される前と後とで異なる強調を、前記第1の線分および前記第2の線分にして前記補正用の画像を前記表示部に表示することを特徴とする。この画像処理装置によれば、ユーザー、補正点の選択が確定されたことを知覚できる。
また、別の好ましい態様において、前記強調は、前記第1の線分および前記第2の線分の色、太さ、若しくは種類を、前記補正用の画像の輪郭を構成する線分のうち前記第1の線分および前記第2の線分以外の他の線分の色、太さ、若しくは種類から変化させることにより、または前記第1の線分および前記第2の線分を点滅させることにより行われることを特徴とする。この画像処理装置によれば、ユーザーが第1の補正点を視覚的に把握できる。
また、本発明は、投射面に画像を投射する投射部と、補正用の画像に含まれる複数の補正点の中から第1の補正点を選択する選択部と、前記第1の補正点と所定の方向において隣り合う第2の補正点および第3の補正点を特定する特定部と、前記第1の補正点と前記第2の補正点とを結ぶ第1の線分、および前記第1の補正点と前記第3の補正点とを結ぶ第2の線分の強調をして、前記補正用の画像を前記投射部に投射させる表示制御部とを有するプロジェクターを提供する。このプロジェクターによれば、補正点を直接示すことなく、ユーザーが画像の歪みを補正する操作を直感的に行える。
また、本発明は、補正用の画像に含まれる複数の補正点の中から第1の補正点を選択する工程と、前記第1の補正点と所定の方向において隣り合う第2の補正点および第3の補正点を特定する工程と、前記第1の補正点と前記第2の補正点とを結ぶ第1の線分、および前記第1の補正点と前記第3の補正点とを結ぶ第2の線分の強調をして、前記補正用の画像を表示部に表示させる工程とを有する画像処理方法を提供する。この画像処理方法によれば、補正点を直接示すことなく、ユーザーが画像の歪みを補正する操作を直感的に行える。
プロジェクターの内部構成を示すブロック図。 歪み補正処理を示すフローチャート。 補正用画像および補正点を例示する図。 補正点の移動方向を例示する図。 補正用画像の強調を例示する図。 補正用画像に描画される線分の変化を示す図。 第1補正点の移動を示す図。 操作領域を例示する図。 合成画像が投射される様子を示す図。 変形例1に係る補正点の移動方向を例示する図。 変形例1に係る補正用画像の強調を例示する図。
図1は、本発明の一実施形態に係るプロジェクター1の内部構成を示すブロック図である。プロジェクター1は、入力された映像信号に応じた画像(以下「主画像」という)をスクリーンSCに投射する装置である。スクリーンSCは、プロジェクター1から投射される画像を映し出す面である。プロジェクター1の投射軸がスクリーンSCに対して理想的な状態から傾いている場合、またはスクリーンSCが非平面である場合、スクリーンSCに映し出される画像は歪んだものとなる。プロジェクター1は、スクリーンSCに映し出される画像の歪みを補正する機能を有する。以下では、プロジェクター1が画像の歪みを補正する処理を、「歪み補正処理」と表現する。歪み補正処理は、ユーザーが、コントローラーRCを操作することによって行われる。コントローラーRCは、赤外線通信等の無線でプロジェクター1を制御するための装置、いわゆるリモートコントローラーである。プロジェクター1は、ユーザーが歪み補正処理の操作を行うための補正用の画像(以下、「補正用画像」という)をスクリーンSCに投射する。補正用画像は、歪み補正を行うためのユーザーインタフェースとして機能する。ユーザーは、スクリーンSCに投射された補正用画像を見ながらコントローラーRCを操作して、画像の歪みを補正する。補正用画像には、ユーザーによる操作を受けて移動する複数の補正点が含まれている。
プロジェクター1は、CPU(Central Processing Unit)10、ROM(Read Only Memory)20、RAM(Random Access Memory)30、IF(インターフェース)部40、画像処理回路50、投射ユニット60、受光部70、操作パネル80、および入力処理部90を有する。CPU10は、制御プログラム20Aを実行することによりプロジェクター1の各部を制御する制御装置である。ROM20は、各種プログラムおよびデータを記憶した記憶装置である。ROM20は、CPU10が実行する制御プログラム20A、および補正用画像を示す補正用画像データを記憶する。RAM30は、フレームメモリー30a、30b、および30cを有する。フレームメモリー30aは、映像信号により示される映像のうち、1フレーム分の画像を記憶する領域である。フレームメモリー30bは、表示される補正用画像を示すデータを記憶する領域である。フレームメモリー30cは、主画像に補正用画像を重ねた合成画像を記憶する領域である。IF部40は、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤー又はパーソナルコンピューターなどの外部装置から映像信号を取得する。
IF部40は、外部装置と接続するための各種端子(例えば、USB(Universal Serial Bus)端子、LAN(Local Area Network)端子、S端子、RCA端子、D−sub(D-subminiature)端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子など)を備える。IF部40は、また、取得した映像信号から、垂直・水平の同期信号を抽出する。画像処理回路50は、映像信号により示される画像に画像処理を施す。画像処理回路50は、画像処理後の画像を示すデータを1フレームごとの主画像データとしてフレームメモリー30aに書き込む。
CPU10は、機能要素として、選択部101、特定部102、表示制御部103を有する。選択部101は、補正用画像に含まれる複数の補正点の中から一の補正点(以下、「第1補正点」という)を選択する。第1補正点は、ユーザーがコントローラーRCを操作することにより単一の軸、または複数の軸に沿って移動する点であり、移動後の第1補正点の座標に基づいて、主画像が幾何学的に補正される。特定部102は、第1補正点と所定の方向において隣り合う2つの補正点(以下、「第2補正点」および「第3補正点」という)を特定する。表示制御部103は、第1補正点と第2補正点とを結ぶ第1の線分、および第1補正点と第3補正点とを結ぶ第2の線分の強調をする画像処理を補正用画像に施して、画像処理後の補正用画像を補正用画像データとしてフレームメモリー30bに書き込む。表示制御部103は、また、フレームメモリー30aに書き込まれた主画像データと、フレームメモリー30bに書き込まれた補正用画像データとを合成した合成画像データを生成し、フレームメモリー30cに書き込む。表示制御部103は、同期信号により示されるタイミングで、合成画像データを投射ユニット60に出力する。
投射ユニット60は、光源601と、液晶パネル602と、光学系603と、光源駆動回路604と、パネル駆動回路605と、光学系駆動回路606とを有する。光源601は、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、若しくはメタルハライドランプなどのランプ、又はその他の発光体を有し、液晶パネル602に光を照射する。液晶パネル602は、光源601から照射された光を画像データに応じて変調する光変調装置である。この例で液晶パネル602は、マトリクス状に配置された複数の画素を有する。液晶パネル602は、例えば、XGA(eXtended Graphics Array)の解像度を有し、1024×768個の画素により構成される表示領域を有する。この例で、液晶パネル602は透過型の液晶パネルであり、各画素の透過率が画像データに応じて制御される。プロジェクター1は、RGBの三原色に対応した3枚の液晶パネル602を有する。光源601からの光はRGBの3色の色光に分離され、各色光は対応する液晶パネル602に入射する。各液晶パネルを通過して変調された色光はクロスダイクロイックプリズム等によって合成され、光学系603に射出される。光学系603は、液晶パネル602により画像光へと変調された光を拡大してスクリーンSCに投射するレンズ、投射する画像の拡大・縮小及び焦点の調整を行うズームレンズ、ズームの度合いを調整するズーム調整用のモーター、フォーカスの調整を行うフォーカス調整用のモーター等を有する。光源駆動回路604は、CPU10の制御に従って光源601を駆動する。パネル駆動回路605は、CPU10から出力された画像データに応じて液晶パネル602を駆動する。光学系駆動回路606は、CPU10の制御に従って光学系603が有する各モーターを駆動する。
受光部70は、コントローラーRCから送信される赤外線信号を受光し、受光した赤外線信号をデコードして入力処理部90に出力する。操作パネル80は、プロジェクター1の電源のオン/オフまたは各種操作を行うためのボタンおよびスイッチを有する。入力処理部90は、コントローラーRCまたは操作パネル80による操作内容を示す情報を生成し、CPU10に出力する。
図2は、プロジェクター1における歪み補正処理を示すフローチャートである。以下の処理は、例えば、ユーザーがコントローラーRCを操作して、歪み補正処理を開始するための指示を入力したことを契機として、CPU10が制御プログラム20Aを読み出すことにより開始される。ステップS101において、CPU10は、第1補正点を選択する。具体的には、CPU10は、補正用画像に含まれる複数の補正点の中から予め定められた補正点を第1補正点として特定する。複数の補正点には、順序つきの識別子が割り当てられており、CPU10は、例えば、この順序が最も前の補正点を第1補正点として特定する。
図3は、補正用画像および補正点を例示する図である。図3に例示する補正用画像は、液晶パネル602に描かれる補正用画像を示している(図4以降の図(図9を除く)においても同様)。図3の例で、補正用画像Irは、輪郭以外の領域が透明、且つ矩形の画像である。補正点は、補正用画像Irの輪郭上に8つ設けられている。補正点には、それぞれアルファベットのaからhの識別子(上述の順序つきの識別子の一例)が割り当てられている。点a、点c、点e、および点gは、補正用画像Irの各頂点に設けられた補正点である。以下では、線分acまたは線分egに沿った方向をx軸方向、線分ceまたは線分gaに沿った方向をy軸方向と表現する。点b、点d、点f、および点hは、線分ac、線分ce、線分eg、および線分gaの各中点に設けられた補正点である。識別子の順序が連続する2つの補正点は、x軸方向またはy軸方向において隣り合う。なお、各補正点は、説明の便宜上図示したものであり、スクリーンSCに投射される補正用画像には、補正点は表示されない。
図4は、補正点の移動方向を例示する図である。図4に示す例では、第1補正点として特定された補正点(点aから点hまでのいずれかの補正点)は、ユーザーによる操作を受けてx軸方向およびy軸方向の軸に沿って移動する。
再び、図2を参照する。ステップS102において、CPU10は、補正用画像Irに含まれる複数の補正点の中から、第1補正点と隣り合う2つの補正点を、第2補正点および第3補正点として特定する。具体的には、CPU10は、識別子が示す順序において、第1補正点よりも1つ前の補正点を第2補正点として特定し、第1補正点よりも1つ後の補正点を第3補正点として特定する。なお、第1補正点の順序が最も前である場合には、順序が最も後の補正点を第2補正点として特定する。また、第1補正点の順序が最も後である場合には、順序が最も前の補正点を第3補正点として特定する。第2補正点および第3補正点は、第1補正点と所定の方向(ROM20に記憶された補正用画像の初期状態においてx軸方向およびy軸方向)において隣り合う。
例えば、図3に示した補正用画像Irにおいて、第1補正点が点bである場合、アルファベット順が1つ前の点aが第2補正点として特定され、1つ後の点cが第3補正点として特定される。別の例で、第1補正点が点aである場合、アルファベット順が最も後の点hが第2補正点として特定され、アルファベット順が1つ後の点bが第3補正点として特定される。別の例で、第1補正点が点hである場合、アルファベット順が1つ前の点gが第2補正点として特定され、アルファベット順が最も前の点aが第3補正点として特定される。
再び図2を参照する。ステップS103において、CPU10は、補正用画像について、第1補正点と第2補正点とを結ぶ線分(以下、「線分A」という)、および第1補正点と第3補正点とを結ぶ線分(以下、「線分B」という)の強調をする。具体的には、CPU10は、記憶部20から読み出した補正用画像の輪郭をフレームメモリー30bに書き込み、このときに、線分Aおよび線分Bの強調をする。線分Aおよび線分Bの強調は、ユーザーに、選択された第1補正点を知覚させるために行われる。線分Aおよび線分Bの「強調」とは、線分Aおよび線分Bを、基準となる線分と異なる外観で表示することをいう。基準となる線分は、例えば、補正用画像の輪郭を構成する線分のうち線分Aおよび線分B以外の他の線分、または、第1補正点が変更された場合における、変更後の線分Aおよび線分Bに対応する変更前の線分である。線分Aおよび線分Bの強調は、例えば、線分Aおよび線分Bの色、太さ、若しくは種類を、基準となる線分の色、太さ、若しくは種類から変化させることにより、または線分Aおよび線分Bを点滅させることにより行われる。線分の「種類」には、例えば、実線、破線、および点線が含まれる。なお、基準となる線分は透明であってもよい。また、第1補正点が複数の軸に沿って移動する場合には、CPU10は、線分Aと線分Bとに異なる強調をする。CPU10は、線分Aおよび線分Bの強調がされた補正用画像データをフレームメモリー30bに書き込む。
図5は、補正用画像Irの強調を例示する図である。図5は、第1補正点が点aである場合の補正用画像Irの強調を示している。上述の通り、第1補正点が点aである場合、第2補正点は点hであり、第3補正点は点bである。したがって、線分ahが線分Aに相当し、線分abが線分Bに相当する。図5に示す例で、線分Aおよび線分Bは、線分の太さを、第1補正点が選択される前の補正用画像Irの輪郭の太さよりも太くすることにより(すなわち、線分Aおよび線分B以外の他の線分よりも太くすることにより)強調がされている。また、図5に示す例で、線分Aは実線で、線分Bは破線で表されており、線分Aおよび線分Bには異なる強調がされている。
再び図2を参照する。ステップS104において、CPU10は、主画像の上に補正用画像を重ねた合成画像を生成する。具体的には、CPU10は、フレームメモリー30aに書き込まれた主画像データと、フレームメモリー30bに書き込まれた補正用画像データとを合成して合成画像を生成し、当該合成画像を合成画像データとしてフレームメモリー30cに書き込む。ステップS105において、CPU10は、合成画像を投射する。CPU10は、フレームメモリー30cに書き込まれた合成画像データを投射ユニット60に出力する。
ステップS106において、CPU10は、第1補正点の選択が変更されたか否かを判断する。第1補正点の選択は、例えば、ユーザーがコントローラーRCの十字キーを操作することにより変更される。第1補正点の選択が変更されたと判断された場合(ステップS106:YES)、CPU10は、処理をステップS102に移行する。第1補正点の選択が変更されていないと判断された場合(ステップS106:NO)、CPU10は、処理をステップS107に移行する。
図6は、第1補正点の選択が変更された場合に、補正用画像に描画される線分が変化する様子を示す図である。図6(b)から図6(h)は、第1補正点として点bから点hのいずれかが選択された場合の補正用画像をそれぞれ示している。例えば、第1補正点が点aから点bに変更された場合、線分Aに相当する線分は、線分ahから線分baに遷移し、線分Bに相当する線分は、線分abから線分bcに遷移する。この場合、ステップS103の処理により補正用画像Irは、図5に示した状態から図6(b)に示す状態へと変化する。別の例で、ユーザーが第1補正点を点b→点c→点d→点e→点f→点g→点hの順に変化させた場合、補正用画像は、図6(b)に示した状態から、図6(c)乃至図6(g)に示した状態を経て、図6(h)に示した状態へと遷移する。
再び図2を参照する。ステップS107において、CPU10は、第1補正点の選択が確定されたか否かを判断する。第1補正点の選択は、例えば、ユーザーがコントローラーRCの決定ボタンを押すことにより確定される。第1補正点の選択が確定されたと判断された場合(ステップS107:YES)、CPU10は、処理をステップS108に移行する。第1補正点の選択が確定されていないと判断された場合(ステップS107:NO)、CPU10は、処理をステップS106に移行する。
ステップS108において、CPU10は、線分Aおよび線分Bの強調を変更する。具体的には、CPU10は、第1補正点の選択が確定される前と後とで異なる強調を線分Aおよび線分Bに行う。線分Aおよび線分Bの強調の変更は、ユーザーに、第1補正点の選択が確定されたことを知覚させるために行われる。線分Aおよび線分Bの強調の変更は、例えば、線分Aおよび線分Bを点滅させることにより行われる。ステップS109において、CPU10は、第1補正点が移動されたか否かを判断する。第1補正点の移動は、例えば、ユーザーがコントローラーRCの十字キーを操作することにより行われる。第1補正点が移動されたと判断された場合(ステップS109:YES)、CPU10は、処理をステップS110に移行する。第1補正点が移動されていないと判断された場合(ステップS109:NO)、CPU10は、第1補正点が移動されるまで処理を待機する。
ステップS110において、CPU10は、補正用画像について、再び線分Aおよび線分Bの強調をする。具体的には、CPU10は、記憶部20から読み出した補正用画像の輪郭をフレームメモリー30bに書き込み、このときに、線分Aおよび線分Bの強調をする。CPU10は、移動後の第1補正点の座標に基づいて、線分Aおよび線分Bの強調をする。ステップS110において、線分Aおよび線分Bの強調がされると、補正用画像は変形される。
図7は、第1補正点が移動された場合の補正用画像Irを示す図である。図7(A)は、第1補正点として選択された点aが、a0の位置からa1の位置へと移動された場合の補正用画像Irを示している。図7(A)の例で、ユーザーは、点aをx軸方向およびy軸方向に移動させる操作を行っている。ユーザーが点aを、a0の位置からa1の位置へと移動させると、線分Aは、線分a1−hで示される位置に描画され、線分Bは、線分a1−bで示される位置に描画される。図7(B)は、第1補正点として選択された点hが、h0の位置からh1の位置へと移動された場合(すなわち、第1補正点が補正用画像Irの輪郭上を移動した場合)の補正用画像Irを示している。図7(B)の例で、ユーザーは、点hをy軸方向に移動させる操作を行っている。ユーザーが点hをh0の位置からh1の位置へと移動させると、線分Aは、線分h1−gで示される位置に描画され、線分Bは、線分h1−aで示される位置に描画される。線分Aと線分Bとには異なる強調がされるため、図7(B)に示すように第1補正点が補正用画像Irの輪郭上を移動する場合であっても、第1補正点の移動は、線分Aおよび線分Bの長さの変化によってユーザーに知覚される。
再び図2を参照する。ステップS111において、CPU10は、第1補正点の移動に基づいて、主画像を幾何学的に補正する。具体的には、補正用画像の各領域の画素と主画像の各領域の画素とが予め対応付けられている。CPU10は、第1補正点、第2補正点、第3補正点、および歪み補正処理が開始される前の補正用画像の重心により囲まれた領域(以下、「操作領域」という)に対応する領域を主画像において特定し、当該領域内の画素に対して第1補正点の移動に応じた射影変換を行う。CPU10は、補正後の主画像を示す主画像データをフレームメモリー30aに書き込む。
図8は、操作領域を例示する図である。図8において、点Oは、歪み補正処理が開始される前の補正用画像Irの重心である。図8(A)は、点aが移動される場合の操作領域Shを示している。点aが移動される場合の操作領域Shは、点a、点h、点b、および点Oにより囲まれた領域である。図8(B)は、点hが移動される場合の操作領域Shを示している。点hが移動される場合の操作領域Shは、点h、点g、点a、および点Oにより囲まれた領域である。
再び図2を参照する。ステップS112において、CPU10は、主画像の上に補正用画像を重ねた合成画像を生成する。具体的には、CPU10は、フレームメモリー30aに書き込まれた補正後の主画像を示す主画像データと、フレームメモリー30bに書き込まれた補正用画像データとを合成した合成画像を合成画像データとしてフレームメモリー30cに書き込む。ステップS113において、CPU10は、合成画像を投射する。合成画像が投射されると、スクリーンSCには、補正用画像とともに、第1補正点の移動に応じて補正された主画像が映し出される。
図9は、スクリーンSCに合成画像Icが投射される様子を示す図である。図9は、補正用画像Irの点aの移動に応じて、主画像Imが幾何学的に補正される例を示している。例えば、主画像Imの点zは、補正用画像Irの点aが矢印Ar1の方向に移動されると、矢印Ar2の方向に移動する。図9に示す通り、線分Aおよび線分Bの強調がされて、補正用画像IrがスクリーンSCに投射されると、ユーザーは、主画像が第1補正点の移動に応じてどのように補正されるのかをイメージすることができる。したがって、ユーザーは、歪み補正処理の操作をより直感的に行うことができる。また、スクリーンSCに補正点を表示しなくても、ユーザーに歪み補正処理の操作を行わせることができる。
ステップS114において、CPU10は、歪み補正処理を終了させるための終了指示が入力されたか否かを判断する。終了指示は、例えば、ユーザーがコントローラーRCの終了ボタンを押すことにより入力される。終了指示が入力されたと判断された場合(ステップS114:YES)、CPU10は、歪み補正処理を終了する。歪み補正処理が終了すると、補正用画像の投射は終了し、スクリーンSCには補正後の主画像が映し出される。終了指示が入力されていないと判断された場合(ステップS114:NO)、CPU10は、処理をステップS109に移行する。
<変形例>
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下で説明する変形例のうち、2つ以上のものが組み合わされて用いられても良い。
(1)変形例1
上述の実施形態では第1補正点が複数の軸に沿って移動する例を説明したが、第1補正点は、単一の軸に沿って移動してもよい。この場合、線分Aと線分Bとには同じ強調がされてもよい。
図10は、変形例1に係る補正点の移動方向を例示する図である。図10に示す例では、点bおよび点fは、y軸方向の軸に沿って移動する。点dおよび点hは、x軸方向の軸に沿って移動する。点a、点c、点e、および点gは、補正用画像Irの対角線に沿って移動する。
図11は、変形例1に係る補正用画像Irの強調を例示する図である。図11(A)は、図5と同様に第1補正点が点aである場合の補正用画像Irの強調を示している。図11に示す例で、線分Aおよび線分Bは、いずれも太線かつ実線による強調がされている。点aが移動されると、補正用画像Irは、例えば、図11(B)に示すように変化する。なお、上述の実施形態では、線分Aと線分Bとに異なる強調をするために、第2補正点と第3補正点とを区別して特定した。この点、変形例1のように線分Aと線分Bとに同じ強調をする場合には、第2補正点と第3補正点とは区別して特定されなくてもよい。すなわち、CPU10は、識別子が示す順序が第1補正点の順序よりも1つ前の補正点と1つ後の補正点とについて、いずれの点を第2補正点または第3補正点として特定してもよい。
(2)変形例2
補正点の個数および位置は、上述の実施形態に記載したものに限らない。補正点の個数は、8つよりも多くてもよいし、少なくてもよい。例えば、補正点は、補正用画像の各頂点にのみ設けられていてもよい。また、補正点の位置は、補正用画像Irの輪郭上にある場合に限らない。補正点は、補正用画像Ir内のいかなる位置に設けられていてもよい。
(3)変形例3
主画像の中で幾何学的に補正される領域は、上述の操作領域に対応する領域に限らない。主画像および補正用画像は、例えば、4分割(縦横2分割)された領域毎に対応付けられており、第1補正点が属する領域に対応する主画像の領域内の画素に対して、第1補正点の移動に応じた射影変換が行われてもよい。
(4)変形例4
本発明に係る処理は、上述のフローチャートに記載されたものに限定されない。例えば、上述の実施形態においては、主画像と補正用画像とが合成された合成画像が投射される例を示したが、補正用画像が単独でスクリーンSCに投射されてもよい。この場合、合成画像の生成は行われず、主画像の補正は、終了指示の入力後に行われてもよい。別の例で、ステップS110において、線分Aおよび線分Bの描画に加えて、第1補正点の移動に応じた射影変換が補正用画像に行われてもよい。
(5)変形例5
補正用画像の形状、模様、および色彩は、実施形態に示したものに限らない。補正用画像は、例えば、矩形以外の多角形であってもよい。別の例で、補正用画像は、黒一色の画像であってもよい。また、補正用画像には、文字または図形が含まれていてもよい。
(6)変形例6
歪み補正処理は、コントローラーRCを操作することにより行われる場合に限らない。歪み補正処理は、例えば、ユーザーが操作パネル80を操作することにより行われてもよい。また、上述の実施形態に記載したコントローラーRCの操作はあくまで一例であり、上述の操作とは異なる操作方法により、プロジェクター1に対する各種指示の入力がされてもよい。
(7)変形例7
上述の実施形態では、線分Aと線分Bの強調がされる例を説明したが、線分Aおよび線分Bを含む領域の強調がされてもよい。例えば、図8に示した操作領域Shの強調がされてもよい。領域の強調は、例えば、当該領域の輪郭の色、太さ、若しくは種類を、基準となる領域の輪郭の色、太さ、若しくは種類から変化させることにより、または当該領域の模様、若しくは色彩を基準となる領域の模様、若しくは色彩から変化させることにより行われる。基準となる領域は、例えば、補正用画像を構成する領域のうち操作領域Sh以外の他の領域、または、第1補正点が変更された場合における、変更後の操作領域Shに対応する変更前の領域である。
また、上述の実施形態で示した線分の強調は、あくまで一例であり、上述の強調とは異なる強調がされてもよい。
(8)変形例8
実施形態においてプロジェクター1によって実行される制御プログラム20Aは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体、または半導体メモリ(フラッシュROMなど)などの各種記録媒体に記憶された状態で提供されてもよい。また、制御プログラム20Aは、インターネットなどのネットワーク経由でダウンロードされてもよい。
(9)その他の変形例
第1補正点が複数の軸に沿って移動する場合であっても、線分Aと線分Bとに同じ強調がされてもよい。
プロジェクター1の内部構成は、図1で説明したものに限定されない。図2に示した各ステップの処理を実行できれば、プロジェクター1はどのような内部構成を有していてもよい。
1…プロジェクター、10…CPU、101…選択部、102…特定部、103…表示制御部、20…ROM、20A…制御プログラム、30…RAM、40…IF部、50…画像処理回路、60…投射ユニット、601…光源、602…液晶パネル、603…光学系、604…光源駆動回路、605…パネル駆動回路、606…光学系駆動回路、70…受光部、80…操作パネル、90…入力処理部、RC…コントローラー、SC…スクリーン。

Claims (7)

  1. 補正用の画像に含まれる複数の補正点の中から第1の補正点を選択する選択部と、
    前記第1の補正点と隣り合う第2の補正点および第3の補正点を特定する特定部と、
    前記第1の補正点と前記第2の補正点とを結ぶ第1の線分、および前記第1の補正点と前記第3の補正点とを結ぶ第2の線分の強調をして、前記補正用の画像を表示部に表示させる表示制御部と
    を有し、
    前記表示制御部は、前記第1の補正点の選択がユーザーにより確定される前と後とで異なる強調を、前記第1の線分および前記第2の線分にして前記補正用の画像を前記表示部に表示させる画像処理装置。
  2. 前記第1の補正点が複数の軸に沿って移動する場合、前記表示制御部は、前記第1の線分と前記第2の線分とに異なる強調をして前記補正用の画像を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の補正点が単一の軸に沿って移動する場合、前記表示制御部は、前記第1の線分と前記第2の線分とに同じ強調をして前記補正用の画像を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記第1の補正点の移動により変形された前記補正用の画像とともに、前記第1の補正点の移動に応じて補正された画像を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記強調は、前記第1の線分および前記第2の線分の色、太さ、若しくは種類を、前記補正用の画像の輪郭を構成する線分のうち前記第1の線分および前記第2の線分以外の他の線分の色、太さ、若しくは種類から変化させることにより、または前記第1の線分および前記第2の線分を点滅させることにより行われる
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 投射面に画像を投射する投射部と、
    補正用の画像に含まれる複数の補正点の中から第1の補正点を選択する選択部と、
    前記第1の補正点と所定の方向において隣り合う第2の補正点および第3の補正点を特定する特定部と、
    前記第1の補正点と前記第2の補正点とを結ぶ第1の線分、および前記第1の補正点と前記第3の補正点とを結ぶ第2の線分の強調をして、前記補正用の画像を前記投射部に投射させる表示制御部と
    を有し、
    前記表示制御部は、前記第1の補正点の選択がユーザーにより確定される前と後とで異なる強調を、前記第1の線分および前記第2の線分にして前記補正用の画像を前記投射部に投射させるプロジェクター。
  7. 補正用の画像に含まれる複数の補正点の中から第1の補正点を選択する工程と、
    前記第1の補正点と所定の方向において隣り合う第2の補正点および第3の補正点を特定する工程と、
    前記第1の補正点と前記第2の補正点とを結ぶ第1の線分、および前記第1の補正点と前記第3の補正点とを結ぶ第2の線分の強調をして、前記補正用の画像を表示部に表示させる工程と
    を有し、
    前記第1の補正点の選択がユーザーにより確定される前と後とで異なる強調を、前記第1の線分および前記第2の線分にして前記補正用の画像を前記表示部に表示させる画像処理方法。
JP2013036780A 2013-02-27 2013-02-27 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法 Active JP6194595B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013036780A JP6194595B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法
US14/185,521 US9881363B2 (en) 2013-02-27 2014-02-20 Image processing device, projector and image processing method for correcting a displayed image

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013036780A JP6194595B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014165792A JP2014165792A (ja) 2014-09-08
JP6194595B2 true JP6194595B2 (ja) 2017-09-13

Family

ID=51387683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013036780A Active JP6194595B2 (ja) 2013-02-27 2013-02-27 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9881363B2 (ja)
JP (1) JP6194595B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018113519A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 キヤノン株式会社 投影装置及び投影方法
JP2023050543A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 セイコーエプソン株式会社 プロジェクターの制御方法、及びプロジェクター
JP7400788B2 (ja) * 2021-09-30 2023-12-19 セイコーエプソン株式会社 プロジェクターの制御方法、及びプロジェクター

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030074011A1 (en) * 1998-09-24 2003-04-17 Super Dimension Ltd. System and method of recording and displaying in context of an image a location of at least one point-of-interest in a body during an intra-body medical procedure
JP3761491B2 (ja) * 2002-05-10 2006-03-29 Necビューテクノロジー株式会社 投射映像の歪補正方法、歪補正プログラム及び投射型映像表示装置
US6963348B2 (en) 2002-05-31 2005-11-08 Nvidia Corporation Method and apparatus for display image adjustment
JP2004129212A (ja) * 2002-08-02 2004-04-22 Sony Corp 画像投射装置および画像変換方法
JP3761541B2 (ja) * 2003-06-02 2006-03-29 Necビューテクノロジー株式会社 投射型表示装置及び歪補正方法
JP3630166B2 (ja) 2003-06-26 2005-03-16 セイコーエプソン株式会社 投写画像の歪補正量調整
JP5233348B2 (ja) * 2008-03-19 2013-07-10 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ及び歪み補正方法
JP2009229563A (ja) 2008-03-19 2009-10-08 Seiko Epson Corp プロジェクタ、および反射装置
JP5541031B2 (ja) * 2010-09-16 2014-07-09 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20140240358A1 (en) 2014-08-28
JP2014165792A (ja) 2014-09-08
US9881363B2 (en) 2018-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9554105B2 (en) Projection type image display apparatus and control method therefor
US7357517B2 (en) Projector, method of controlling the projector, program for controlling the projector, and recording medium storing the program
JP6155717B2 (ja) 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法
US20170214895A1 (en) Projection apparatus, projection method, and storage medium
JP6003495B2 (ja) 画像表示装置および画像表示装置の輝度ムラ補正方法
US9892536B2 (en) Image display device and image adjustment method of image display device
JP2014081412A (ja) プロジェクター、プロジェクターの黒レベル領域設定方法
JP5870586B2 (ja) プロジェクタ制御装置、表示装置及びプログラム。
US8950875B2 (en) Projector that acquires lens adjustment values corresponding to type of input terminal selected, and control method thereof
JP2005039784A (ja) 投写画像の歪補正量調整
EP3506009A1 (en) Projector, multi-projection system, and method for controlling projector
US20200382750A1 (en) Method of controlling display device, and display device
JP2016161752A (ja) 画像処理装置、表示装置、及び、画像処理方法
JP6194595B2 (ja) 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法
JP6217100B2 (ja) 画像処理装置、プロジェクター、画像処理方法及びプログラム
JP2014135677A (ja) 投影装置及びその制御方法
JP6598534B2 (ja) 投影装置及び投影方法
US10847121B2 (en) Display apparatus and method for controlling display apparatus displaying image with superimposed mask
US9774836B2 (en) Image projector that corrects shift direction based on deformation
JP6179120B2 (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法
JP6598633B2 (ja) 投影装置、及び投影装置の制御方法
JP2001249401A (ja) 投射型プロジェクタ、及びその台形歪み補正方法
JP6064699B2 (ja) 画像処理装置、プロジェクター及び画像処理方法
JP7322910B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
JP2018180105A (ja) 投影装置及び画像投影方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160203

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160616

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170718

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6194595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150