JP2001249401A - 投射型プロジェクタ、及びその台形歪み補正方法 - Google Patents
投射型プロジェクタ、及びその台形歪み補正方法Info
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Abstract
れかの長辺の長さを一定に保ちながら台形補正を行うこ
とが出来る投射型プロジェクタ、及びその台形歪み補正
方法を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 台形歪み補正回路3に
より、投射された台形の画像のうち長辺を狭めて短辺に
合わせ台形歪みを補正する。一方、狭められた長辺が元
の長辺と同じ長さになるよう、補正された画像をズーム
レンズ4により拡大する。このとき、拡大率は予め制御
回路6のテーブルに格納されており、この拡大率により
ズームレンズ5を駆動する駆動回路を制御する。
Description
歪み補正の技術に関し、特にスクリーンに投影された画
像のうち、最大辺に応じた画像の大きさを維持しつつ、
台形歪みの補正を行うことが出来る液晶プロジェクタの
歪み補正の技術に関する。
ごとくプロジェクタ本体1をスクリーン2に対して傾斜
して配置した場合、スクリーン2に対する投射角度が直
角とならず、上下で画面横方向の長さが異なる台形歪み
と呼ばれる歪みが発生する。
に示す如く、長辺において左右に広がった分(K,K)
だけ狭めてやればよいことになる。この補正の方法とし
て、特開平8−289237号公開公報に開示される技
術等がある。
れている台形歪みの補正を行った場合、補正後の画面は
台形の短辺の長さに合わせられるために、図7に示され
る如く、画面をスクリーンいっぱいに表示していても画
面が小さくなってしまう。このため、元の長辺の大きさ
に画面を拡大するためには、台形補正後に画面を拡大す
る操作が、別途必要となり、複数回の調整を行う必要が
あった。
みて発明されたものであって、台形歪みが起きている画
面のいずれかの長辺の長さを一定に保ちながら台形補正
を行うことが出来る投射型プロジェクタ、及びその台形
歪み補正方法を提供することにある。
射型プロジェクタであって、投射された台形の画像のう
ち長辺を狭めて短辺に合わせることにより、台形歪みを
補正する台形歪み補正手段と、前記台形歪み補正手段に
より、補正された画像が表示される液晶パネルと、前記
液晶パネルを照射する発光手段と、前記液晶パネルの画
像を拡大してスクリーンに表示するズームレンズと、前
記ズームレンズを駆動する駆動手段と、スクリーンに投
射される画像の大きさが元の長辺の長さと対応する大き
さとなるように前記駆動手段を制御する制御手段とを有
することを特徴とする投射型プロジェクタによって達成
される。
み手段の補正量とこの補正量に対するズームレンズの拡
大率とが対応されて記述されたテーブルを有し、前記台
形歪み補正手段の補正量に対応する拡大率を前記テーブ
ルから検索し、検索された拡大率に基づいて前記駆動装
置を制御するように構成される。
の台形歪み補正方法であって、画像処理することによっ
て、投射された台形の画像のうち長辺を狭めて短辺に合
わせることにより、台形歪みを補正するステップと、前
記補正された長辺の長さの縮小率に基づいて、前記縮小
された長辺が元の長さになるよう、前記補正された画像
を光学的に拡大させるステップとを有することを特徴と
する投射型プロジェクタの台形歪み補正方法によって達
成される。
ップは、例えば、長辺の長さの縮小率と、この縮小率に
対応する光学的な拡大率とが対応して記述されたテーブ
ルを予め用意し、補正よる長辺の長さの縮小率を受け取
り、前記テーブルから前記縮小率に対応する光学的な拡
大率を検索し、検索された拡大率となるようにレンズを
移動させることにより画像を拡大するようにすることが
出来る。
いて左右に広がった分(K,K)を画像処理などにより
狭める。そして、狭められた長辺の長さ分だけ、自動的
にズームレンズにより画像を拡大し、元の長辺の長さを
一辺とする矩形となるようにする。このためユーザが補
正を行う場合表示画面の大きさを台形の長辺に合わせれ
ばよいため調整が容易にできる。
まず、本発明の原理を説明する。
の投射画面の説明図である。これはスクリーンの下方か
らスクリーンに向けて投射した場合の説明図で、画面は
上にいくほど横幅が広くなり、横幅が左右にKだけ広が
っていることを示している。
く、長辺において左右に広がった分(K,K)だけ狭め
てやればよいことになる。この操作は、各走査線におけ
る映像データ送出タイミングを調整し、左右に広がった
分(K,K)だけ狭める。例えば、走査線のうち左右の
広がり部(K,K)の期間に対してはブランクデータ
(黒色データ)を送出し、この広がり部分以外の部分、
すなわち(走査線長−2K)の期間に対して圧縮した画
像データを送出する。
り、長辺の長さは左右に広がった分(K,K)が狭めら
れるので、短辺と同じ長さとなり、画面全体の大きさは
小さくなる。そこで、図3に示す如く、長辺の縮小され
た分を自動的にズームレンズにより拡大し、元の長辺の
長さを一辺とする矩形となるようにする。
態について説明する。図4は本発明の一実施の形態を示
すブロック図である。
ネルであり、2は液晶パネル2を照射する照射ランプで
あり、3は台形歪補正を行うための補正回路であり、4
は補正量Mに応じて画面の大きさを調整するためのズー
ムレンズであり、5はズームレンズ3を駆動するアクチ
ュエータなどの駆動装置であり、6は補正量Mに応じて
駆動装置5を制御する制御回路であり、7は外部スクリ
ーンである。
の動作を説明する。ユーザは表示画面を見ながら台形歪
み補正の調整を行う。この時補正した結果が外部より補
正量Mとして台形歪補正回路3に与えられる。そして、
与えられた補正量Mに応じて外部からの映像信号が台形
補正されて液晶パネル1に与えられる。この台形歪みの
補正については、既に多くの技術が開示されており、詳
細は省略する。
射された光が与えられており、映像がズームレンズ5を
介して、外部スクリーン7に表示されることになる。
次に、ズームレンズ5を使って、画面の大きさを調整す
る動作を説明する。
に与えられている。これと同じに制御回路6にも補正量
Mが与えられる。そして、制御回路6により拡大率が駆
動装置5に与えられ、駆動装置5により与えられた拡大
率だけズームレンズ5が移動される。尚、制御回路6に
は、補正量Mに対する拡大率が予め実験などから調べら
れてテーブルとして格納されている。例えば、図5に示
される如く、補正量Mが+5度の台形補正を行うことを
示していた場合、5度の補正を行った場合に長辺の長さ
が元の長さよりも95%小さくなるとする。そこで、ズ
ームレンズ5を移動させて拡大率100/95%で拡大
すれば、すなわち5%程度画面を大きくなるように調整
すればよい。
ときに台形のいずれかの長辺の長さを保ちながら補正す
ることで、画面の大きさを大きく保つことができる。こ
のため台形補正をした後でも画面の大きさが小さくなら
ないので、ユーザが画面の大きさを調整する必要がな
い。
ある。
ある。
ある。
る。
例を示した図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 投射型プロジェクタであって、 投射された台形の画像のうち長辺を狭めて短辺に合わせ
ることにより、台形歪みを補正する台形歪み補正手段
と、 前記台形歪み補正手段により、補正された画像が表示さ
れる液晶パネルと、 前記液晶パネルを照射する発光手段と、 前記液晶パネルの画像を拡大してスクリーンに表示する
ズームレンズと、 前記ズームレンズを駆動する駆動手段と、 スクリーンに投射される画像の大きさが元の長辺の長さ
と対応する大きさとなるように前記駆動手段を制御する
制御手段とを有することを特徴とする投射型プロジェク
タ。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記台形歪み手段の補
正量とこの補正量に対するズームレンズの拡大率とが対
応されて記述されたテーブルを有し、前記台形歪み補正
手段の補正量に対応する拡大率を前記テーブルから検索
し、検索された拡大率に基づいて前記駆動装置を制御す
るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の投射型プロジェクタ。 - 【請求項3】 投射型プロジェクタの台形歪み補正方法
であって、 画像処理することによって、投射された台形の画像のう
ち長辺を狭めて短辺に合わせることにより、台形歪みを
補正するステップと、 前記補正された長辺の長さの縮小率に基づいて、前記縮
小された長辺が元の長さになるよう、前記補正された画
像を光学的に拡大させるステップとを有することを特徴
とする投射型プロジェクタの台形歪み補正方法。 - 【請求項4】 前記補正された画像を拡大させるステッ
プは、長辺の長さの縮小率と、この縮小率に対応する光
学的な拡大率とが対応して記述されたテーブルを予め用
意し、補正よる長辺の長さの縮小率を受け取り、前記テ
ーブルから前記縮小率に対応する光学的な拡大率を検索
し、検索された拡大率となるようにレンズを移動させる
ことにより画像を拡大することを特徴とする請求項3に
記載の投射型プロジェクタの台形歪み補正方法。
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- 2000-03-06 JP JP2000060165A patent/JP3427890B2/ja not_active Expired - Fee Related
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