JP6191492B2 - 車両駆動装置 - Google Patents
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Description
図1から図10を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、車両駆動装置に関する。図1は、本発明の第1実施形態に係る車両の概略構成図、図2は、第1実施形態に係る車両駆動装置の要部断面図、図3は、第1実施形態に係る車両のオイルポンプおよび補機の接続態様を示す図、図4は、第1実施形態に係る車両駆動装置の動作説明図、図5は、第1実施形態に係る車両駆動装置のエンジン始動時を示す図、図6は、第1実施形態の車両駆動装置のエンジン始動に係るタイムチャート、図7は、第1実施形態に係る車両駆動装置の発進時を示す図、図8は、第1実施形態の車両駆動装置の発進に係るタイムチャート、図9は、第1実施形態に係る車両駆動装置の定速走行時を示す図、図10は、第1実施形態の車両駆動装置のフリーランに係るタイムチャートである。
次に、車両の各状態における車両駆動装置1の動作について説明する。車両100が停車中である場合、制御部50は、図1に示すように第一クラッチ11およびリバースブレーキ15を開放する。また、制御部50は、停車中にエンジン2の停止条件が成立していると、エンジン2を停止する。制御部50は、適宜電動オイルポンプ9を作動させて、油圧制御部40に油圧を供給する。
図5および図6を参照して、エンジン2の再始動について説明する。制御部50は、エンジン2を停止している状態からエンジン2の始動要求を検出すると、エンジン2を再始動する。制御部50は、例えば、停車中にエンジン2を停止している状態で、ブレーキオフを検出すると、エンジン2を再始動する。制御部50は、エンジン2の暖機が必要となった場合等にエンジン2を再始動するようにしてもよい。制御部50は、停車中にエンジン2を再始動する場合、第一クラッチ11およびリバースブレーキ15を開放した状態で再始動を行う。図6を参照して、停車中にエンジン2を再始動する場合の流れについて説明する。
次に、図7および図8を参照して、発進時の車両駆動装置1の動作について説明する。制御部50は、エンジン2を停止して停車しているときに発進要求がなされると、エンジン2を再始動して車両100を発進させる。制御部50は、例えば、アクセルオフからアクセルオンに切り替わる操作入力を発進要求として検出する。図8では、時刻t11に発進要求が検出される。制御部50は、発進要求を検出すると、スタータ3によってエンジン2を回転させてエンジン2を再始動する。制御部50は、エンジン2を再始動する場合、ロックアップクラッチ6の係合圧の指令値を所定値P1とする。これにより、エンジン回転数Neおよびタービン回転数Ntの上昇に応じてポンプ回転数Npが上昇する。エンジン2が始動すると、エンジン2の動力は、図7に示すようにロックアップクラッチ6を介した機械的な伝達、および流体伝達によって回転軸7に伝達される。ロックアップクラッチ6は、オイルポンプ13を駆動するために必要な分のトルクを伝達する。また、流体伝達では、ポンプインペラ5aからタービンランナ5bへ向けて伝達されるトルクがステータ5cによって増幅される。
エンジン2の動力によって車両100が定速走行している場合、図9に示すように、第一クラッチ11は係合された状態である。低速から高速の速度領域では、車速に基づいてロックアップクラッチ6が完全係合される。これにより、エンジン2の動力は、ロックアップクラッチ6および第二クラッチ12を介して回転軸7に伝達され、オイルポンプ13を回転駆動すると共に駆動輪30において駆動力を発生させる。
制御部50は、エンジン2を停止させて惰性により車両100を走行させるフリーランを実行する。フリーランは、例えば、走行中にアクセルオフかつブレーキオフの状態で実行される。制御部50は、フリーランの実行条件が成立すると、エンジン2を停止させる。エンジン2の燃料供給が停止されてエンジン回転数Neが低下すると、第二クラッチ12が開放する。これにより、エンジン2のトルク変動や回転数変動は回転軸7に伝達されなくなる。第二クラッチ12を備えない車両では、走行中にエンジン2を自動的に停止させる場合、トルク変動によるショックを抑制するために、第一クラッチ11を開放してからエンジン2を停止させる必要があった。
図11および図12を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図11は、第2実施形態に係る車両の概略構成図、図12は、第2実施形態に係る車両駆動装置の要部断面図である。
図13を参照して、第3実施形態について説明する。第3実施形態については、上記第1実施形態および第2実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図13は、第3実施形態に係る車両駆動装置の要部断面図である。第3実施形態の車両駆動装置102において、上記各実施形態の車両駆動装置1,101と異なる点は、ロックアップクラッチ6に対して係合方向の力を加えることによりロックアップクラッチ6の開放を抑制する弾性部材を備える点である。弾性部材(図13の符号48参照)は、ロックアップクラッチ6に与圧を与えて弱係合させる。弾性部材は、オイルポンプ13や補機14の駆動に必要なトルクをロックアップクラッチ6に伝達させる。
上記第1実施形態乃至第3実施形態の変形例について説明する。上記各実施形態では、第二クラッチ12は、開放した場合にタービンランナ5bおよびロックアップクラッチ6の両方を回転軸7から切り離すものであったが、これに代えて、開放した場合にタービンランナ5bのみを切り離すようにされてもよい。すなわち、ロックアップクラッチ6を介して伝達される動力は、第二クラッチ12をバイパスしてエンジン2と回転軸7との間で伝達されてもよい。
2 エンジン
5 トルクコンバータ
5a ポンプインペラ
5b タービンランナ
6 ロックアップクラッチ
7 回転軸
11 第一クラッチ(クラッチ)
12 第二クラッチ(ワンウェイクラッチ)
13 オイルポンプ
14 補機
17 チェーン
20 変速機構
26 入力軸
27 出力軸
30 駆動輪
40 油圧制御部
41 第一の動力伝達経路
42 第二の動力伝達経路
43 第三クラッチ
44 第四クラッチ
48 皿ばね
50 制御部
60 自動変速機
100 車両
Ne エンジン回転数
Nin インプット回転数
Nt タービン回転数
Np ポンプ回転数
Claims (6)
- エンジンと変速機構との間で動力を任意に伝達あるいは遮断するクラッチと、
前記クラッチから前記エンジンへ向けての動力の伝達を遮断するワンウェイクラッチと、
前記クラッチと前記ワンウェイクラッチとを接続する回転軸に接続され、前記回転軸の回転によって駆動されるオイルポンプと、
前記エンジンと前記クラッチとの間に配置されたトルクコンバータと、を備え、
前記ワンウェイクラッチは、前記トルクコンバータと前記クラッチとの間に配置され、
更に、前記回転軸と前記オイルポンプとの間に設けられた第二ワンウェイクラッチと、
前記ワンウェイクラッチを介さずに前記エンジンの動力を前記オイルポンプへ伝達する伝達経路と、
前記伝達経路に設けられ、前記オイルポンプから前記エンジンへ向けての動力の伝達を遮断する第三ワンウェイクラッチと、を備える
ことを特徴とする車両駆動装置。 - エンジンと変速機構との間で動力を任意に伝達あるいは遮断するクラッチと、
前記クラッチから前記エンジンへ向けての動力の伝達を遮断するワンウェイクラッチと、
前記クラッチと前記ワンウェイクラッチとを接続する回転軸に接続され、前記回転軸の回転によって駆動されるオイルポンプと、
前記エンジンと前記クラッチとの間に配置されたトルクコンバータと、を備え、
前記ワンウェイクラッチは、前記トルクコンバータと前記クラッチとの間に配置され、
更に、前記エンジンを自動的に停止および再始動する制御部を備え、
前記制御部は、前記クラッチを係合したままで前記エンジンを自動的に停止させる
ことを特徴とする車両駆動装置。 - 前記トルクコンバータは、ロックアップクラッチを有し、
前記ワンウェイクラッチは、前記トルクコンバータのタービンランナおよび前記ロックアップクラッチと、前記回転軸との間に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車両駆動装置。 - 更に、前記エンジンを自動的に停止および再始動する制御部を備え、
前記トルクコンバータは、ロックアップクラッチを有し、
前記制御部は、前記ロックアップクラッチをスリップさせた状態で前記エンジンを再始動する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両駆動装置。 - 更に、前記エンジンを自動的に停止および再始動する制御部を備え、
前記トルクコンバータは、ロックアップクラッチを有し、
前記制御部は、前記エンジンが停止した状態から前記エンジンを再始動して車両を発進させる場合、車速が所定車速以下である間は前記ロックアップクラッチをスリップさせる
ことを特徴とする請求項1に記載の車両駆動装置。 - 前記トルクコンバータは、ロックアップクラッチを有し、
更に、前記ロックアップクラッチに対して係合方向の力を加えることにより前記ロックアップクラッチの開放を抑制する弾性部材を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の車両駆動装置。
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