JP6191053B2 - 防虫メッシュシート - Google Patents
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Description
1)飛翔性害虫の忌避効果(KT50)
試験1−1
6cm×6cmの正方形のシート片を直径8.5cmのガラスシャーレ内に敷き、蓋を被せた状態で25℃の環境に30分間馴染ませた。このシャーレ内にユスリカ(揺蚊)の成虫10匹を放ち、この時点からノックダウンしたユスリ蚊の数の計測を開始し、ユスリカのノックダウン数が半数の5匹目となった時間(秒)を「KT50値」として求め、この値が小さいほど防虫効果=忌避効果が高いものと判断した。
※KT50=Median knock-down time(50%の供試虫が抑転(生死に拘らず起き上がれなくなる)に要する時間。)
試験1−2
上記試験1後のシート片を6月〜8月の3ヶ月間室内に放置した。このシート片を用いて再度試験1と同じ試験を行い、ユスリカに対する忌避効果「KT50値」を求め、この値が小さいほど防虫効果=忌避効果が高いものと判断した。
2)衣類害虫の忌避効果(KT50)
試験2−1
6cm×6cmの正方形のシート片を直径8.5cmのガラスシャーレ内に敷き、蓋を被せた状態で25℃の環境に30分間馴染ませた。このシャーレ内にヒメカツオブシムシの幼虫10匹を放ち、この時点からノックダウンしたヒメカツオブシムシの幼虫の数の計測を開始し、ヒメカツオブシムシの幼虫のノックダウン数が半数の5匹目となった時間(秒)を「KT50値」として求め、この値が小さいほど防虫効果=忌避効果が高いものと判断した。
※KT50=Median knock-down time(50%の供試虫が抑転(生死に拘らず起き上がれなくなる)に要する時間。)
試験2−2
上記試験1後のシート片を6月〜8月の3ヶ月間室内に放置した。このシート片を用いて再度試験1と同じ試験を行い、ヒメカツオブシムシの幼虫に対する忌避効果「KT50値」を求め、この値が小さいほど防虫効果=忌避効果が高いものと判断した。
1)ポリエステルのマルチフィラメント糸条750d(833dtex)/3本模紗を経緯糸条として、経糸条8本/インチ、緯糸条8本/インチの打ち込みで製織した粗目模紗織物(質量175g/m2:空隙率25%:空隙部面積1.0mm2)を基布に用いた。〈基布1〉
2)次に基布1を被覆する熱可塑性樹脂層形成用に下記配合1の軟質ポリ塩化ビニル樹脂ゾルを配合調整した。
<配合1;熱可塑性樹脂層形成用軟質ポリ塩化ビニル樹脂ゾル組成>
ポリ塩化ビニル樹脂 100質量部
DOP(可塑剤) 65質量部
Ba−Zn系複合安定剤 1.5質量部
炭酸カルシウム(充填材) 15質量部
三酸化アンチモン(難燃剤) 10質量部
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 0.3質量部
酸化チタン(顔料) 5質量部
2-(4-チアゾリル)-ベンズイミダゾール(防黴剤) 0.2質量部
ピレスロイド系化合物(ペルメトリン) 3質量部
シリカ(吸着性粒子として空孔サイズ210Å、平均粒子径1.4μmの無定形多孔質
合成シリカ) 10質量部
3)基布1を上記[配合1]の軟質塩化ビニル樹脂ペーストゾル浴中に浸漬し、基布1にペースト塩化ビニル樹脂組成物を含浸被覆させ、これを引き上げると同時に1対のゴムロールで圧搾した後、180℃の熱風乾燥炉内で2分間熱処理を行い、ペースト塩化ビニル樹脂組成物をゲル化させて基布1の表裏全面に熱可塑性樹脂層を形成し質量425g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
実施例1の[配合1]を下記[配合2]に変更した以外は実施例1と同様にして質量425g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
<配合2;熱可塑性樹脂層形成用軟質ポリ塩化ビニル樹脂ゾル組成>
*[配合1]と同じ組成物、但し[配合1]のピレスロイド系化合物(ペルメトリン)3質量部のみを下記[配合2]用ピレスロイド系化合物(フラメトリン)3質量部に変更した。
実施例1の[配合1]を下記[配合3]に変更した以外は実施例1と同様にして質量425g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
<配合3;熱可塑性樹脂層形成用軟質ポリ塩化ビニル樹脂ゾル組成>
*[配合1]と同じ組成物、但し[配合1]のピレスロイド系化合物(ペルメトリン)3質量部のみを下記[配合3]用ピレスロイド系化合物(レスメトリン)3質量部に変更した。
実施例1の基布1を下記基布2に変更した以外は実施例1と同様にして、配合1による熱可塑性樹脂層を設け、質量427g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
〈基布2〉
基布1にペルメトリンを含浸被覆処理した粗目模紗織(質量176.5g/m2:空隙率25%:空隙部面積1.0mm2)
※ペルメトリン10質量%濃度のメチルエチルケトン溶液浴中に基布1を浸漬し、基布1にペルメトリンを含浸被覆させ、これを引き上げると同時に1対のゴムロールで圧搾した後、100℃の熱風乾燥炉内で1分間熱処理を行った。(基布1に対するペルメトリン含有率0.85質量%)
実施例2の基布1を下記基布3に変更した以外は実施例1と同様にして、配合2による熱可塑性樹脂層を設け、質量427g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
〈基布3〉
基布1にフラメトリンを含浸被覆処理した粗目模紗織(質量176.5g/m2:空隙率25%:空隙部面積1.0mm2)
※フラメトリン10質量%濃度のメチルエチルケトン溶液浴中に基布1を浸漬し、基布1にフラメトリンを含浸被覆させ、これを引き上げると同時に1対のゴムロールで圧搾した後、100℃の熱風乾燥炉内で1分間熱処理を行った。(基布1に対するフラメトリン含有率0.85質量%)
実施例3の基布1を下記基布4に変更した以外は実施例1と同様にして、配合3による熱可塑性樹脂層を設け、質量427g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
〈基布4〉
基布1にレスメトリンを含浸被覆処理した粗目模紗織(質量176.5g/m2:空隙率25%:空隙部面積1.0mm2)
※レスメトリン10質量%濃度のメチルエチルケトン溶液浴中に基布1を浸漬し、基布1にレスメトリンを含浸被覆させ、これを引き上げると同時に1対のゴムロールで圧搾した後、100℃の熱風乾燥炉内で1分間熱処理を行った。(基布1に対するレスメトリン含有率0.85質量%)
実施例1で用いた基布1を下記基布5に変更した以外は実施例1と同様にして、配合1による熱可塑性樹脂層を設け、質量378g/m2:空隙率32%:空隙部面積2.2mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は216g/m2であった。
〈基布5〉
ポリエステルのマルチフィラメント糸条1000d(1111dtex)を経緯糸条として、経糸条10本/インチ、緯糸条10本/インチの打ち込みで製織した粗目平織物(質量162g/m2:空隙率34%:空隙部面積2.3mm2)を基布に用いた。
実施例1で用いた基布1を下記基布6に変更した以外は実施例1と同様にして、配合1による熱可塑性樹脂層を設け、質量130g/m2:空隙率26%:空隙部面積0.25mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は64g/m2であった。
〈基布6〉
ポリエステルのマルチフィラメント糸条250d(278dtex)を経緯糸条として、経糸条26本/インチ、緯糸条28本/インチの打ち込みで製織した粗目平織物(質量66g/m2:空隙率27%:空隙部面積0.3mm2)を基布に用いた。
実施例1で用いた基布1を下記基布7に変更した以外は実施例1と同様にして、配合1による熱可塑性樹脂層を設け、質量160g/m2:空隙率58%:空隙部面積9.0mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は83g/m2であった。
〈基布7〉
ポリエステルのマルチフィラメント糸条250d(278dtex)/3本模紗を経緯糸条として、経糸条7本/インチ、緯糸条7本/インチの打ち込みで製織した粗目平織物(質量77g/m2:空隙率60%:空隙部面積10mm2)を基布に用いた。
実施例1の[配合1]を下記[配合4]に変更した以外は実施例1と同様にして質量425g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
<配合4;熱可塑性樹脂層形成用軟質ポリ塩化ビニル樹脂ゾル組成>
*[配合1]と同じ組成物、但し吸着性粒子として[配合1]のシリカ10質量部のみを下記[配合4]用A型ゼオライト(平均粒子径1.2μm)10質量部に変更した。
実施例1の[配合1]を下記[配合5]に変更した以外は実施例1と同様にして質量425g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。熱可塑性樹脂層の質量は250g/m2であった。
<配合5;熱可塑性樹脂層形成用軟質ポリ塩化ビニル樹脂ゾル組成>
*[配合1]と同じ組成物、但し吸着性粒子として[配合1]のシリカ10質量部のみを下記[配合5]用モンモリロナイト(平均粒子径0.3μmの粘土鉱物)10質量部に変更した。
の忌避効果を有するもので、その3ヶ月後の忌避効果(屋内)にも優れていた。この効果は本発明の熱可塑性樹脂層と基布層において用いる「ピレスロイド系化合物」と熱可塑性樹脂層に用いる「吸着性粒子」の組み合わせによる相互作用によって初めて得られたものである。
実施例1のメッシュシートの熱可塑性樹脂層から「ピレスロイド系化合物3質量部」を省略した以外は実施例1と同様として質量425g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。
実施例1のメッシュシートの熱可塑性樹脂層から「シリカ(吸着性粒子)10質量部」を省略した以外は実施例1と同様として質量427g/m2:空隙率23%:空隙部面積0.9mm2のメッシュシートを得た。
実施例1のメッシュシートの基布1を下記基布8に変更した以外は実施例1と同様にして、配合1による熱可塑性樹脂層を設け、質量103g/m2:空隙率71%:空隙部面積24mm2のメッシュシートを得た。
〈基布8〉
ポリエステルのマルチフィラメント糸条750d(833dtex)/3本模紗を経緯糸条として、経糸条3本/インチ、緯糸条3本/インチの打ち込みで製織した粗目模紗織物(質量60g/m2:空隙率72%:空隙部面積25mm2)を基布に用いた。
1−1:空隙部
2:粗目織物(基布層)
3:熱可塑性樹脂層
4;ピレスロイド系化合物
5:吸着性粒子
Claims (3)
- マルチフィラメント糸条を経糸及び緯糸要素とする粗目織物に、ピレスロイド系化合物を付着させる含浸被覆処理が施されている粗目織物を基布層として、この粗目織物全面を被覆する熱可塑性樹脂層とで構成された、多数の空隙部を有する可撓性メッシュシートであって、前記空隙部1個あたりの面積0.25mm2〜10mm2を有し、前記熱可塑性樹脂層及び前記基布層とのそれぞれに対して前記ピレスロイド系化合物0.1〜5質量%を含み、かつ前記熱可塑性樹脂層に吸着性粒子を1〜20質量%含み、前記吸着性粒子が、ハイドロタルサイト単独、または、シリカ、ゼオライト、及び粘土鉱物から選ばれた1種以上の無機粒子とハイドロタルサイトとの併用であることを特徴とする防虫メッシュシート。
- 前記ピレスロイド系化合物が、ペルメトリン、シペルメトリン、シフェノトリン、d−フェノトリン、レスメトリン、フラメトリン、アクリナトリン、プレレトリン、デカメスリン、シハロトリン、d−レスメトリン、テフルトリン、エンペントリン、フェンパレレート、エスフェンバレレート、エスビオトリン、フェンプロパトリン、エトフェンプロックス、エムペントリン、テフラメトリン、テラレトリン、トランスフルスリン、トラロメトリン、デルタメトリン、シラフルオフェン、シフルトリン、ビフェントリン、ブラトリン、アレスリン、d−アレスリン、ピレトリン、d−テトラメスリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、ジメフルトリン、プロフルトリン、シネリン、ジャスモリンから選ばれた1種以上である請求項1に記載の防虫メッシュシート。
- 前記マルチフィラメント糸条を形成するフィラメント表面及びフィラメントとフィラメント間の微細空隙内に前記ピレスロイド系化合物を担持する請求項1または2に記載の防虫メッシュシート。
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