JP6190177B2 - ダイヤフラムポンプ - Google Patents
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図1に示すように、本実施の形態に係るダイヤフラムポンプは、モータ1と、このモータ1が固定されたダイヤフラムホルダ2と、このダイヤフラムホルダ2内に収納された駆動機構3と、ダイヤフラムホルダ2に支持されるダイヤフラム4と、ダイヤフラムホルダ2上に設けられた蓋部材5とを備えている。
次に、本実施の形態に係るダイヤフラムポンプの組み立て方法について説明する。
これにより、吐出用弁体43の下底側の端部が吐出用弁座51の周面に一様に当接して、ポンプ室側吐出流路53と吐出通路側吐出流路47とが吐出用弁54により隔てられるので、吐出通路側吐出流路47からポンプ室側吐出流路53へと流体が逆流することを防ぐことができる。
次に、本実施の形態に係るダイヤフラムポンプの動作について説明する。なお、以下においては、流体として空気を吐出する場合を例に説明する。
一方、ポンプ室50が収縮するときには、ポンプ室50内の空気の圧力が上昇するので、吸入用弁体46が吸入口55aを閉じるとともに、吐出用弁54が開く、すなわち吐出用弁体43の下底側の端部が吐出用弁座51から離間する。これにより、ポンプ室50内の空気は、ポンプ室側吐出流路53から吐出用弁体43と吐出用弁座51との隙間を通り、筒部25と吐出用弁体43との隙間から吐出通路側吐出流路47を通って吐出通路56から吐出されることとなる。
また、本実施の形態においては、柱状に形成された弁座と、円錐台の筒状に形成された弁体とからなる逆止弁を吐出通路に設けられる吐出用弁に適用した場合を例に説明したが、その逆止弁は吐出用弁のみならず、吸入用弁に適用したり、吐出用弁と吸入用弁の両方に適用したりするようにしてもよい。一例として、その逆止弁を吸入用弁として適用した場合を図4に示す。なお、以下に図4に示す変形例において、図1に示したダイヤフラムポンプと同等の構成要素については同じ名称および符号、同等の機能を有する構成要素については符号に「’」をそれぞれ付して、適宜説明を省略する。
また、上側部材8の下面、側壁81および隔壁82が下側部材7の上面と協働して、吸入空間87を形成する。この吸入空間87は、上側部材8に形成された吸入口88により外部と連通されている。
上述したように、この吸入用弁90は、吸入用弁体84に吸入用弁座83を挿入することにより形成される。ここで、吸入用弁体84は例えばゴムなどの変形しやすい材料から構成されている一方、吸入用弁座83は変形しにくい材料から構成されている。したがって、変形しやすい吸入用弁体84に変形しにくい吸入用弁座83を挿入するので、吸入用弁体84をたわませることなく吸入用弁座83を吸入用弁体84に挿通させることができる。これにより、吸入用弁体84の下底側の端部が吸入用弁座83の周面に一様に当接して、ポンプ室50’と吸入空間87が吸入用弁90により隔てられるので、ポンプ室50’から吸入空間87へ流体が逆流することを防ぐことができる。この吸入用弁90の吸入用弁座83と吸入用弁体84との間の流体通路は、一つのポンプ室50’のみに接続されている。
次に、変形例のダイヤフラムポンプの動作について説明する。なお、以下においては、流体として空気を吐出する場合を例に説明する。
一方、ポンプ室50’が収縮するときには、ポンプ室50’内の空気の圧力が上昇するので、吸入用弁90が吸入通路74を閉じるとともに、吐出用弁体73によって閉じされていた吐出通路71が開き、ポンプ室50’内の空気が吐出通路71および吐出空間85を介して供給通路86から吐出されることとなる。
Claims (2)
- 変形可能なダイヤフラム部を有するダイヤフラムと、
このダイヤフラムを支持するダイヤフラムホルダと、
このダイヤフラムホルダ上に配置され、前記ダイヤフラム部と共にポンプ室を形成するとともに、前記ポンプ室に吸入される流体を入力する吸入口と前記ポンプ室から吐出される流体を出力する吐出口とを有する蓋部材と、
前記ダイヤフラム部を変形させて前記ポンプ室を拡縮する駆動機構と、
前記吸入口と前記ポンプ室とをつなぐ吸入通路に設けられ、前記ポンプ室から前記吸入通路への流体の逆流を規制する吸入用弁と、
前記吐出口と前記ポンプ室とをつなぐ吐出通路に設けられ、当該吐出通路から前記ポンプ室への流体の逆流を規制する吐出用弁と
を備え、
前記吐出用弁および前記吸入用弁の少なくとも一方は、柱状に形成された弁座と、この弁座よりも軟らかい材料からなる円錐台の筒状の弁体とからなり、
前記弁体は、一方の開口から前記弁座が挿通されて、前記一方の開口よりも小径の他方の開口の端部が前記弁座の周面に当接するものであり、
前記弁座と前記弁体との間の流体通路は、一つのポンプ室のみに接続されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ。 - 請求項1記載のダイヤフラムポンプにおいて、
前記弁体は、前記ダイヤフラムと一体形成され、
前記弁座は、前記蓋部材に形成される
ことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013130309A JP6190177B2 (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | ダイヤフラムポンプ |
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Family
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Family Applications (1)
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