JP4150244B2 - 逆止め弁 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、血圧計等に組み込まれる小型エアポンプに用いられる逆止め弁に関し、特に傘形状に形成された逆止め弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の逆止め弁においては、隔壁の吸気孔を開閉する可動部に、流体によって開く方向の力と閉じる方向の力とが作用し、これらの相反する力によって可動部の先端部が振動し、この振動によって可動部の先端が隔壁の表面を繰り返し叩くために騒音が発生していた。これを防止するために、従来の弁体は円板状に形成した可動部の周端縁の全周に亘ってリブを設け、このリブによって可動部の先端部の剛性を高くして、騒音の原因となる振動の発生を低減するものがある。
【0003】
なお、本出願には、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−218244号公報(段落0014、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の逆止め弁においては、リブを可動部の周端縁の全周に亘って設けた構造としているために、このリブによって可動部の先端部の剛性が高くなり過ぎてしまい、弁体が所定量開かなくなるために種々の問題が発生していた。すなわち、図6は従来の逆止め弁の動作状態を説明するために、逆止め弁の円周方向を展開し拡大して示したモデル断面図である。同図において、従来の逆止め弁72の周端縁においては、周端縁の厚みt1が逆止め弁72の円周方向(図中、矢印B方向)の全周に亘って厚く形成されているために、周縁部の剛性が高くなりすぎてしまう。したがって、隔壁70に形成した通気孔71から流出する流体によって図中矢印A方向に弾性変形する逆止め弁72の弾性変形量W3が相対的に少ない。このため、隔壁70と周縁部との間の隙間が狭いために、この狭い隙間を通過する流体の量S2も少なくなり、必要な量の流体が通過できないという問題があった。また、リブを可動部の周端縁の全周に亘って設けた構造としているために、弁体が閉じるときに可動部の周端縁の全周が同時に隔壁に当接する。このため当接音が大きくなり、結果的に大きな騒音の原因になっていた。
【0006】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的は騒音を低減できたうえで必要な量の流体を通過させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、試行錯誤の結果、次の構成により上記目的を達成することができた。すなわち、本願発明は、軸状に形成された取付部と、この取付部の一端に取付部を中心として取付部の軸線方向と略直交する方向に拡がりを有する円板状に形成された可動部とによって形成され、前記取付部が隔壁に取り付けられ前記可動部が隔壁に形成した流体の通る貫通孔を開閉する逆止め弁において、前記可動部の隔壁に対接する面と反対側の面に放射状に伸びるリブを複数設け、前記可動部の厚みを中心部から先端に向かって漸次薄く形成し、前記リブの厚みを中心部から先端に向かって漸次厚く形成し、当該リブの先端の厚みを前記可動部の先端の厚みと略同じ厚さに形成したものである。
したがって、リブによって可動部の先端部の剛性は、円周方向において部分的に高くなる。また、リブによって可動部の先端部の剛性の低下を補うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る逆止め弁を使用したダイヤフラムポンプの断面図、図2は同じくダイヤフラムを示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)におけるII(b)-II(b) 線断面図である。図3は同じくバルブホルダーを示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)におけるIII(b)-III(b) 線断面図、同図(c)は底面図である。図4(a)は本発明に係る逆止め弁を隔壁に取り付けた状態を拡大して示した断面図、同図(b)は逆止め弁の底面図、図5は同じく逆止め弁の動作状態を説明するために、逆止め弁の円周方向を展開し拡大して示したモデル断面図である。
なお、明細書中において方向を説明するために使用した「上、下」は、あくまでも図中における方向を説明した便宜上のものであって、本発明に係るダイヤフラムポンプが実際に使用される際の上、下の方向とは必ずしも一致するものではない。
【0010】
図1において、全体を符号1で示すダイヤフラムポンプは、駆動源であるモータ2を備えており、このモータ2はモータ軸3がケース4内に臨むようにケース4の底部にねじによって固定されている。ケース4はプラスチックによって上方が開口した有底円筒状に形成されている。
【0011】
5は略小円柱状に形成されたクランク台であって、底面の略中央にはモータ軸3が固着される軸孔6が設けられており、また、この軸孔6の軸線から偏心した位置には、駆動軸7が傾斜した状態で固着されている。
【0012】
10はプラスッチックによって形成された駆動体であって、ボス11と、このボス11の上端に一体に形成された本体12とによって形成され、ボス11には、前記駆動軸7が回転自在に挿入される軸孔13が設けられている。したがって、この駆動体10の軸孔13にボール14とともに駆動軸7を挿入することにより、駆動軸7に駆動体10が回転自在に支持される。本体12は、平面視において中心から円周方向に等角度ずつ位相をずらして放射状に延設された3つの駆動子15によって一体に形成され、これら3つの駆動子15は、中心から先端に向かっていずれも同じ角度だけ下方に傾斜しており、各駆動子15の先端側には、後述する各ダイヤフラム部を取り付けるための取付孔16が設けられている。
【0013】
20はプラスチックによって形成されたダイヤフラムホルダーであって、下方が開口したカップ状に形成されており、天井部21の外周部には3つのダイヤフラム部挿入孔22が、平面視において円周方向に等角度ずつ位相をずらして設けられている。
【0014】
25はゴム等の柔軟性を有する材料によって形成されたダイヤフラムであって、図2(a)に示すように、平面視において円周方向に等角度ずつ位相をずらして設けられた3つのダイヤフラム部26と、これら3つのダイヤフラム部26の上端部を連設する略円板状に形成されたフランジ27とによって一体に形成されている。フランジ27の中央部の3つのダイヤフラム部26に囲まれた部位には、円筒状に形成された第2の弁体32が立設されている。この第2の弁体32の内周面であって、3つのダイヤフラム部26に対応した部位には、上下方向に延在するリブ33が突設されている。
【0015】
また、第2の弁体32の3つのリブ33の間に位置する部位には、上下方向に延在する切欠き34が設けられている。したがって、これら3つの切欠き34によって第2の弁体32は三分の一円周状からなる3つの舌片32a,32b,32cに分割されており、これら舌片32a,32b,32cは各ダイヤフラム部26のそれぞれに対応する位置に位置付けられている。各ダイヤフラム部26の下面には、同図(b)に示すように、断面が略円錐台状のピストン28が一体に形成され、このピストン28の下面には、細径の首部29を有する係止用の凸部30が一体に形成されている。
【0016】
このような構成において、ダイヤフラム25の各ダイヤフラム部26を、図1に示すように、ダイヤフラムホルダー20のダイヤフラム部取付孔22に挿入し、フランジ27をダイヤフラムホルダー20の天井部21上に載置する。次いで、各ダイヤフラム部26の係止用の凸部30を弾性変形させながら、駆動体11の各取付孔16に圧入し首部29を取付孔16に係止させることにより、各ダイヤフラム部26を駆動体10の各駆動子15に取り付ける。しかる後、駆動体10の軸孔13にボール14および駆動軸7を挿入し、ダイヤフラムホルダー20をケース4上に載置する。
【0017】
40はプラスチックによって略円板状に形成された隔壁としてのバルブホルダーであって、図3(a)、(b)に示すように、上面に凹部41が設けられており、この凹部41の中央には円柱状に形成されたボス42が設けられている。このボス42の中心部には、上記したダイヤフラム25の第2の弁体32が嵌合する中空部43が設けられており、この中空部43の内周面の下部には、同図(b)、(c)に示すように、対をなす溝44が円周方向に互いに等角度おいて3組設けられている。
【0018】
ボス42の上面には、筒部45が一体に設けられており、この筒部45の上端開口は中空部43に連通する吐出口46を形成している。ボス42の周りには、後述する第1の弁体50を取り付ける取付孔47が円周方向に等角度おいて3つ設けられており、各取付応47の周りには、6個の吸気孔48が円周方向に等角度おいて設けられている。3つの取付孔47は、3組の溝44に対応した位置に位置付けられている。49はケース4にダイヤフラムホルダー20およびバルブホルダー40を固定するための通しねじを挿通させる挿通孔である。
【0019】
図1において、本発明の特徴である第1の弁体50は、全体がゴム等の柔軟性を有する材料によって形成されており、図4(a)に示すように、軸状に形成された取付部51と、この取付部51の一端に取付部51を中心として取付部51の軸線方向と略直交する方向に拡がりを有する円板状に形成された可動部52とによって一体に形成されている。取付部51の略中央には係止用の凸部53が設けられている。
【0020】
可動部52の裏面中央部と取付部51の一端との間には扁平な取付台54が一体に形成されている。可動部52は中心部から先端に向かって漸次厚みが薄く形成され、裏面52aは、中央が下方に向かって凹面をなすように形成されている。可動部52の表面には、同図(b)に示すように、放射状に伸びる9本のリブ55が円周方向に等角度おいて設けられている。このリブ55は、同図(a)に示すように、中心部から先端に向かって、漸次厚みが厚く形成されており、先端の厚みtが可動部52の先端の厚みtと略同じ厚さに形成されている。
【0021】
この第1の弁体50は、係止用の凸部53を弾性変形させながら、バルブホルダー40の各取付孔47に圧入し取付孔47の開口縁に係止させることにより、可動部52が6つの吸気孔48を覆うように各取付孔47に取り付けられる。このように取り付けられた第1の弁体50は、後述するポンプ室57と吸気孔48との間を閉塞するように、可動部52の裏面52aがバルブホルダー40の表面に対接する。したがって、この第1の弁体50とバルブホルダー40の表面とが、後述するポンプ室57から吸気孔48へ流体が流れるの阻止する逆止め弁を構成する。また、上記した第2の弁体32は、吐出口46とポンプ室57との間を閉塞するように、中空部43の壁面に密接する。したがって、この第2の弁体32と中空部43の壁面とが、吐出口46からポンプ室57への流体の流れを阻止する逆止め弁を構成する。
【0022】
このように第1の弁体50が組み付けられたバルブホルダー40は、図1に示すように、ダイヤフラムホルダー20に載置され、ダイヤフラム25がダイヤフラムホルダー20とバルブホルダー40とによって挟持されることにより、各ダイヤフラム部26とバルブホルダー40との間に3つのポンプ室57が形成される。これらバルブホルダー40とダイヤフラムホルダー20とは、図示を省略した通しねじによってケース4に固定される。
【0023】
図1において、60はプラスチックによって下方が開口しカップ状に形成された吸気ハウジングであって、天井部の中央には、バルブホルダー40の筒部45の基部が嵌合する嵌合口61が設けられており、天井部の外周部には筒部62が立設され、この筒部62の上端開口は、後述する吸気空間65に連通されて吸気口63を形成している。
【0024】
次に、図1を用いて、このような構造のダイヤフラムポンプ1の動作について説明する。
モータ2が駆動しモータ軸3が回転すると、クランク台6も一体に回転し、このクランク台6の軸孔6の軸線から偏心した位置に傾斜した状態で固着された駆動軸7が、モータ軸3の周りを傾斜方向を変えるようにして偏心回転する。したがって、この駆動軸7に回動自在に支持された駆動体10の各駆動子15が順次上下に揺動し、ダイヤフラム25の各ダイヤフラム部26も順次上下に揺動するので、各ポンプ室57は順次拡縮しポンプ作用を行う。
【0025】
ダイヤフラム25の3つのダイヤフラム部26のうちの一つが下降すると、そのポンプ室57は拡張するので、ポンプ室57が負圧状態になる。このとき、第2の弁体32は、流体が吐出口46からポンプ室57への流れを規制する逆止め弁として機能するから、この第2の弁体32によって吐出口46とポンプ室57との間が閉じられる。一方、第1の弁体50は吸気孔48とポンプ室57との間を開放するので、蓋体60の通気口63から吸気空間65内に流入した流体は吸気孔48から拡張したポンプ室57内に流入する。
【0026】
同時に、拡張していた他のポンプ室57のダイヤフラム部26が上昇するので、ポンプ室57は収縮してポンプ室57内の流体の圧力が上昇する。このとき、第1の弁体50は、流体がポンプ室57から吸気孔48への流れを阻止する逆止め弁として機能するから、この第1の弁体50によってポンプ室57と吸気孔48との間が閉塞される。一方、第2の弁体32の舌片32aはポンプ室57と吐出口46との間を開放するので、ポンプ室57内の流体は中空部43の溝44を通って中空部43へ圧送されて吐出口46から吐出される。このポンプ室57の拡縮動作は、各ポンプ室57において順次連続して行われるで、流体は吐出口60から連続して吐出される。
【0027】
次に、図5を用いて、吸気孔48からポンプ室57に流体が通過するときの第1の弁体50の動作を説明する。
ポンプ室57が拡張しポンプ室57が負圧状態になることにより、吸気孔48を通ってポンプ室57に供給される流体は、第1の弁体50の可動部52をダイヤフラム40の表面から離間させるように図中矢印A方向に弾性変形させる。このとき、可動部52のリブ55の円周方向の幅L1が、互いに隣接するリブ55間の間隔L2よりも小さく形成されていることにより、リブ55によって可動部52の円周方向(図中、矢印B方向)における剛性が部分的にのみ高くなっている。このため、第1の弁体50が閉じるときに、可動部52の周端縁の全周が同時にバルブホルダー40に当接するのではなく、時間的に分散するようにして当接する。このため当接音が大きくなることはなく、当接によって発生する騒音の音量が小さくなり、結果的に騒音が低減される。
【0028】
また、流体の通過する流路の幅、すなわち、バルブホルダー40と可動部52との間の隙間が狭くならないから、可動部52とバルブホルダー40との間を通過する流体の量S1も少なくならないために、所要量の流体をポンプ室57に供給することもできる。
【0029】
また、リブ55を可動部52の円周方向に等角度おいて設けたことにより、可動部52の円周方向における弾性変形の量が均一になるため、ポンプ室57内への流体の流れが円滑に行われる。また、可動部52は中心部から先端に向かって漸次厚みが薄く形成されていることにより、可動部52の弾性変形の量が充分に得られるため、ポンプ室57への流体の必要な供給量が得られる。また、リブ55が中心部から先端に向かって、漸次厚みが厚く形成されていることにより、可動部52の最も剛性の低い先端部の剛性を補うことができるので、振動が起きやすい先端部の振動を低減できる。
【0030】
なお、リブの本数を9本としたが、これに限定されるものではなく、吸気孔48の数量とも関係するが3〜12本が望ましい。また、本発明の第1の弁体50をダイヤフラムポンプに使用した例を説明したが、これに限定されず各種の装置の逆止め弁として使用できる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、振動に起因する騒音を低減できるばかりではなく、所要量の流体を通過させることもできる。また、最も振動が起きやすい先端部の振動を低減できるため騒音を確実に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る逆止め弁を使用したダイヤフラムポンプの断面図である。
【図2】 本発明に係る逆止め弁を使用したダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムを示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)におけるII(b)-II(b) 線断面図である。
【図3】 本発明に係る逆止め弁を使用したダイヤフラムポンプにおけるバルブホルダーを示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)におけるIII(b)-III(b) 線断面図、同図(c)は底面図である。
【図4】 同図(a)は本発明に係る逆止め弁を隔壁に取り付けた状態を拡大して示した断面図、同図(b)は逆止め弁の底面図である。
【図5】 本発明に係る逆止め弁の動作状態を説明するために、逆止め弁の円周方向を展開し拡大して示したモデル断面図である。
【図6】 従来の逆止め弁の動作状態を説明するために、逆止め弁の円周方向を展開し拡大して示したモデル断面図である。
【符号の説明】
1…、ダイヤフラムポンプ、2…モータ、5…クランク台、7…駆動軸、10…駆動体、20…ダイヤフラムホルダー、25…ダイヤフラム、26…ダイヤフラム部、32…第2の弁体、32a、32b、32c…舌片、40…バルブホルダー(隔壁)、43…中空部、46…吐出口、47…取付孔、48…吸気孔、50…第1の弁体(逆止め弁)、51…取付部、52…可動部、55…リブ、57…ポンプ室、60…吸気ハウジング、63…通気口、65…吸気空間。

Claims (1)

  1. 軸状に形成された取付部と、この取付部の一端に取付部を中心として取付部の軸線方向と略直交する方向に拡がりを有する円板状に形成された可動部とによって形成され、前記取付部が隔壁に取り付けられ前記可動部が隔壁に形成した流体の通る貫通孔を開閉する逆止め弁において、前記可動部の隔壁に対接する面と反対側の面に放射状に伸びるリブを複数設け、前記可動部の厚みを中心部から先端に向かって漸次薄く形成し、前記リブの厚みを中心部から先端に向かって漸次厚く形成し、当該リブの先端の厚みを前記可動部の先端の厚みと略同じ厚さに形成したことを特徴とする逆止め弁。
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