JP6186155B2 - 外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法 - Google Patents

外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法 Download PDF

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本発明は、外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法に係り、特に、上階の床やベランダ等の障害物が張り出している部分の下側にある外壁となる位置に外壁パネルを取付ける際に用いられる、外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法に関する。
従来から、建築物の外壁として、耐久性等に優れたサイディング、ALC、タイル、モルタル塗装等の外壁パネルが用いられている。厚みや重量のあるそれらの外壁パネルを建築物に取付ける際には、積載ラック等に平積みされた状態から、建築現場に据え付けられたクレーン等の吊り上げ装置に懸吊された治具によって、外壁パネルの組み付け時に上方部に相当する一端部を一枚ずつ吊り上げて立て起こすように持ち上げ、建築物の所定の取付位置に取り付けることが一般的である。
例えば、特許文献1に記載の外壁パネル取付工法及び取付治具では、外壁パネルを取り付けた吊り治具をクレーンで楊重して、外壁パネルを所定の取付位置付近へ搬送する。そして、所定の取付位置付近に搬送したら、クレーンで建築物の外側から建築物の躯体の所定の取付位置に配置し、固定する。(特許文献1)。
特開2012−57370号公報
しかし、上記のように外壁パネルを取り付ける際には、外壁パネルの取付位置の上方にクレーンによって治具と共に外壁パネルを懸吊するための空間(スペース)が必要であるが、外壁パネルの取付位置の上方には障害物が存在する場合もある。
例えば、多層階の建築物の場合、上階の床やベランダが外壁パネルの取付位置よりも外側に張り出していることが多々ある。その上階の床やベランダの下側(張り出している部分の内側)に外壁パネルを取り付けようとする場合、上階の床やベランダ等が邪魔となり、クレーンで懸吊して外壁パネルを所定の取付位置まで搬送し配置することが困難である。
このような構造の建築物において、上階の床やベランダの下側に外壁パネルを取り付ける場合には、上階の床を設置する前に下階の外壁パネルを取り付けなければならなかったり、下階の外壁パネルを取り付けるために一旦設置した上階の床を取外したりしなければならない。このように、従来の治具では、上階の状況によって施工方法が限定されるという不都合が生じていた。
そのため、上階の状況にかかわらず、下階の外壁パネルを取り付けるための治具や工法が望まれていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、上階の床やベランダ等の障害物が外壁パネルの取付位置よりも外側に張り出している場合であっても、上階の状況にかかわらず、その上階の床やベランダの下側(張り出している部分の内側)にある外壁パネルの取付位置に効率良く外壁パネルを取り付けることができる、外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法を提供することにある。
前記課題は、本発明の外壁パネル取付装置によれば、吊り上げ装置に懸吊されて建築物の張出部分の下側にある外壁となる位置に外壁パネルを取付ける外壁パネル取付装置であって、前記張出部分の下面側に配置されるレール部材と、該レール部材の一端側に取付けられ前記吊り上げ装置に着脱可能に連結されると共に、前記レール部材を位置決めするために前記張出部分の縁端側に当接可能な第一支持部と、前記レール部材の自由端側に固定され前記建築物の躯体に設置可能な第二支持部と、前記外壁パネルを着脱可能に保持すると共に前記レール部材に沿って移動する外壁パネル保持部材と、を備えたこと、により解決される。
このように、本発明の外壁パネル取付装置は、クレーン等の吊り上げ装置に懸吊した外壁パネル取付装置の一端側(第一支持部)を上階の床やベランダ等の張出部分の縁端に当接すると共に、自由端側(第二支持部)を梁等の建築物の躯体に掛止等して設置することにより、上階の床やベランダ等の張出部分の下面側にレール部材を配置し、そのレール部材に沿って、外壁パネルを保持した滑車等の移動手段を備えた外壁パネル保持部材が移動する構成とした。
これにより、外壁パネル保持部材によって保持された外壁パネルを、上階の床やベランダ等の張出部分の下面側に配置されたレール部材に沿って、クレーン等により懸吊された位置(第一支持部側)から他の位置(第二支持部側)へ移動させることができる。すなわち、張出部分の縁端側から張出部分の奥側(建造物側)に外壁パネルを容易に移動することができる。
したがって、本発明の外壁パネル取付装置であれば、上階の床やベランダ等の障害物が外壁パネルの取付位置よりも外側に張り出している場合、すなわち、外壁パネルの取付位置の上方にクレーン等で懸吊するための空間が十分に確保できない場合であっても、その上階の床やベランダの下側(張出部分の内側)にある外壁パネルの取付位置に効率良く外壁パネルを取り付けることができる。
このとき、前記レール部材と前記第一支持部との連結部分又は前記レール部材を回動可能とする、と好ましい。
このように、レール部材と第一支持部との連結部分を回動可能とするか、又は、レール部材の途中(好ましくは第一支持部側)にヒンジ等を設置して回動可能とすることにより、外壁パネル取付装置を上階の床やベランダ等の張出部分に設置し易くなり、作業効率がさらに向上する。
また、前記レール部材と前記第一支持部と前記第二支持部と前記外壁パネル保持部材とを複数備える、と好ましい。
このように、外壁パネル取付装置を、レール部材と第一支持部と第二支持部と外壁パネル保持部材とを複数(例えば二組)備える構成とすれば、上階の床やベランダ等の張出部分に強固に設置できると共に、外壁パネルを安定して保持することができ、外壁パネルを安全確実に懸吊した位置から所定の取付位置まで移動させることができる。
さらに、前記レール部材を前記張出部分の下面側に配置したときに、前記第一支持部側より前記第二支持部側の高さを相対的に低くするように勾配を付ける、と好ましい。
例えば、外壁パネル取付装置のレール部材を張出部分の下面側に配置したときに、通常よりも少し上方に懸吊することにより、レール部材の第一支持部側より第二支持部側の高さを相対的に低くするように勾配を付けることができる。これにより、レール部材に沿って外壁パネルの移動させることが容易となり、作業効率がさらに向上する。
また、前記課題は、本発明の外壁パネル取付工法によれば、吊り上げ装置に懸吊された外壁パネル取付装置によって建築物の張出部分の下側にある外壁となる位置に外壁パネルを取付ける外壁パネル取付工法であって、前記外壁パネルを前記外壁パネル取付装置によって保持する工程と、前記外壁パネル取付装置を前記吊り上げ装置によって懸吊して前記張出部分に当接させ設置する工程と、前記外壁パネル取付装置と前記張出部分の当接位置より下方において、前記外壁パネルを前記張出部分の下面側に沿って最初に保持した位置から前記外壁となる位置へ移動させる工程と、前記外壁パネル取付装置から前記外壁パネルを取外して前記外壁となる位置へ取付ける工程と、を備えたこと、により解決される。
このように、本発明の外壁パネル取付工法は、外壁パネルを外壁パネル取付装置によって保持し、その外壁パネル取付装置をクレーン等の吊り上げ装置によって懸吊して上階の床やベランダ等の張出部分に当接させて設置し、外壁パネルをその張出部分の下面側に沿って最初に保持した位置(クレーン等により懸吊された位置)から前記外壁となる位置へ移動させることができる。すなわち、張出部分の縁端側から張出部分の奥側(建造物側)に外壁パネルを容易に移動させることができる。
したがって、本発明の外壁パネル取付工法であれば、上階の床やベランダ等の障害物が外壁パネルの取付位置よりも外側に張り出している場合、すなわち、外壁パネルの取付位置の上方にクレーン等で懸吊するための空間が十分に確保できない場合であっても、その上階の床やベランダの下側(張出部分の内側)にある外壁パネルの取付位置に効率良く外壁パネルを取り付けることができる。
このとき、前記外壁パネル取付装置を前記張出部分に当接して設置させる際に、前記外壁パネル取付装置の一部を回動させる工程を備える、と好ましい。
このように、外壁パネル取付装置の一部を回動可能とすれば、外壁パネル取付装置を上階の床やベランダ等の張出部分に設置し易くなり、作業効率がさらに向上する。
本発明の外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法によれば、上階の床やベランダ等の障害物が外壁パネルの取付位置よりも外側に張り出している場合、すなわち、外壁パネルの取付位置の上方にクレーン等で懸吊するための空間が十分に確保できない場合であっても、その上階の床やベランダの下側(張出部分の内側)にある外壁パネルの取付位置に効率良く外壁パネルを取り付けることができる。
本発明に係る外壁パネル取付装置を示す概略斜視図である。 本発明に係る外壁パネル取付装置を分解した状態を示す部分拡大図である。 本発明に係る外壁パネル取付装置を建築物の張出部分に取り付けた状態を示す概略側面図である。 本発明に係る外壁パネル取付装置を建築物の張出部分に取り付けた他の状態を示す概略側面図である。 本発明に係る外壁パネル取付装置の他の実施形態を示す概略斜視図である。 本発明に係る外壁パネル取付装置の他の実施形態の動作を示す参考図である。
以下、本発明の実施形態について図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができる。
図1は、本発明に係る外壁パネル取付装置を示す概略斜視図である。図2は、本発明に係る外壁パネル取付装置の分解した状態を示す部分拡大図である。図3は、本発明に係る外壁パネル取付装置を建築物の張出部分に取り付けた状態を示す概略側面図である。図4は、本発明に係る外壁パネル取付装置を建築物の張出部分に取り付けた他の状態を示す概略側面図である。
なお、以下の説明における前後方向とは外壁パネル取付装置を構成するレール部材の長手方向であり、外壁パネルの取り付け時にその外壁パネルの内側となる方向が前方側、外側となる部分が後方側である。
本実施形態は、クレーン等の吊り上げ装置に懸吊されて建築物の張出部分の下側にある外壁となる位置に外壁パネルを取付ける外壁パネル取付装置及び外壁パネル取付工法の発明に関するものである。
本実施形態に係る外壁パネル取付装置1は、図1に示すように、外壁パネル取付装置1の基材となる一対のレール部材10と、そのレール部材10の一端側に取り付けられ、クレーン等の吊り上げ装置に着脱可能に連結される第一支持部20と、第一支持部20の反対側でレール部材10の自由端側に固定される第二支持部30と、レール部材10に沿って移動可能な外壁パネル保持部材40とを主要構成要素としており、外壁パネル保持部材40によって、外壁パネル50を着脱可能に保持可能な構成となっている。
図2に示すように、レール部材10は、外壁パネル取付装置1の基材となる部材であって、金属材料から形成されたC形鋼形状の長尺体からなり、一対の支持片10aと、支持片10aと平行に配置される天片10bと、天片10bと支持片10aとを接続する一対の側片10cとから構成される。支持片10aと支持片10aの間には、レール部材10の長手方向に沿ってスリット10dが形成されている。
レール部材10の両端面は、矩形板状体の閉鎖部材11を溶接等によって接合することにより閉鎖端面となっており、その閉鎖部材11により囲まれたレール部材10の内部空間には、後述する外壁パネル保持部材40が移動可能に保持されている。閉鎖部材11には支持片10a側から閉鎖端面11の略中央付近までスリット11aが形成されている。
レール部材10の一端側(後方側)には、第一支持部20が溶接等の剛接合により取り付けられている。一方、長手方向反対側の自由端側(前方側)には天片10bの上面側に第二支持部30が溶接等の剛接続により固着されている。
図3に示すように、外壁パネル取付装置1を建築物の張出部分60に取り付けた際には、レール部材10は、天片10bの上面側が、上階の床やベランダ等の張出部分60の下側面60cに位置し(当接してもよい)、支持片10aの間に形成されたスリット10dを下向きにした状態となる。
第一支持部20は、その一端側(下方側)をレール部材10の一端側(後方側)に取り付けられる金属材料から成る部材であって、側面からみてレール部材10の長尺方向に対して直角方向に屈折した略L字形状の折り曲げ体である。
第一支持部20の一端側(下方側)は、溶接等の剛接合により、レール部材10に取り付けられている。
レール部材10との接合箇所、すなわち、第一支持部20の一端側(下方側)から屈折位置までの長さは、張出部分60の厚みより大きくして張出部分60に干渉しないように形成されている。本実施形態では、250mm程度の長さとしているが、これに限られるものではない。
図3に示すように、略L字形状に屈折している内側の面は、上階の床やベランダ等の張出部分60の縁端面60aに当接する当接面20aと、張出部分60の上側の面60bの一部に当接する当接面20bとから構成される。
第一支持部20の自由端側(上方側)の外側面20cの所定位置には、外壁パネル取付装置1を吊り上げる際に用いられる吊り具21が取り付けられる。吊り具21は、金属材料からなり、懸吊部材であるワイヤー61の先端に連結されたフック62を挿入して取付可能な環状の孔22を備えている。これにより、第一支持部20は、ワイヤー61を介して不図示のクレーン等の吊り上げ装置に着脱可能に連結される。
第二支持部30は、第一支持部20の反対側でレール部材10の自由端側(前方側)の天片10bの上面側に溶接等の剛接合により固着された金属材料から成る略鈎形板状体であり、その一部がレール部材10の長手方向(前方側)に延出した構成である。
図3に示すように、外壁パネル取付装置1を建築物の張出部分60に取り付けた際には、その第二支持部30の延出した部分の下側面30aの一部は、建築物の梁63等の躯体の一部分の上側の面に当接する。
図2に示すように、外壁パネル保持部材40は、外壁パネル50を保持する矩形板状体のプレート部材41と、一対の車輪42及びその車輪42を回転させるための軸43から成る双輪の移動用部材44と、そのプレート部材41と移動用部材44とを連結した略円柱状の連結部材45とから構成される。
プレート部材41には、外壁パネル50を保持するための不図示の取付用金具(ボルト等)を貫通させるための取付穴46が形成されている。外壁パネル保持部材40によって外壁パネル50を保持する際には、プレート部材41の下面側を外壁パネル50(パネルフレーム52)の上面側に当接させ取付用金具で固定する。
なお、外壁パネル保持部材40によって外壁パネル50を保持する構造は、上記に限らず、外壁パネルを確実に保持できると共に、簡易に取り付け及び取り外しができる構造であればよい。
上記構成の外壁パネル保持部材40は、移動用部材44と連結部材45とがレール部材10のスリット10dを介して、レール部材10の内部に移動可能に収容されている。
このとき、移動用部材44を構成する一対の車輪42は、それぞれレール部材10の支持片10a上をレール部材10の長手方向に走行可能に支持される。連結部材45の太さはスリット10dの広さよりも小さく形成されており、連結部材45は支持片10aと支持片10aとの間に形成されたスリット10d内を、支持片10aと干渉せずに移動可能である。
このように、本実施形態では、外壁パネル保持部材40によって外壁パネル50を固定して懸吊する。その外壁パネル50の上部にはレール部材10が存在しており、そのレール部材10の長手方向に沿って外壁パネル50がぶら下がるように移動する、いわゆる懸垂式モノレールと同様の構成である。
外壁パネル50は、建築物の外壁を構成する矩形状の部材であって、図1に示すように、矩形状の面材51と、面材51に固定された矩形状のパネルフレーム52とから主に構成されている。
面材51は、セラミック系の外壁材や耐水合板等から形成され、面材51の建物の屋内側となる内面には、パネルフレーム52が不図示の結合用ビス等により固定されている。
パネルフレーム52は、断面略コ字形状の金属製の長尺部材を溶接等して矩形状に枠組みすることにより形成されている。パネルフレーム52の外側面には、所定の間隔をおいて形成された不図示のパネル組み立て用のボルト穴や溝が形成されている。
なお、枠組みされたパネルフレーム52によって囲まれる空間には、グラスウールや発泡ウレタン等から構成される不図示の断熱材が充填されている。
パネルフレーム52の上端側の外側面の所定位置には、外壁パネル50を吊り上げる際に用いられる外壁パネル保持部材40を取り付けるための取付穴53が形成されている。
本実施形態における外壁パネル取付装置1は、レール部材10と第一支持部20及び第二支持部30をそれぞれ溶接等の剛接合により取り付けているが、取付方法はこれに限定されない。
例えば、レール部材10と第一支持部20や第二支持部30とは、回動したり取外したりできる構成としても良い。
また、レール部材10と第一支持部20や第二支持部30とは、適宜一体形成して部品数を削減して製造しても良い。
本実施形態における外壁パネル取付装置1は、それぞれ一対のレール部材10、第一支持部20、第二支持部30及び外壁パネル保持部材40とから成り、クレーンによって二箇所で懸吊される(いわゆる2点吊り)と共に、外壁パネル50を二箇所で保持する構成であるが、これに限定されるものでない。
また、外壁パネル50の取付穴53の個数や配置についても、外壁パネル50の吊り上げが可能であれば、適宜個数及び配置を変更しても良い。
本実施形態におけるレール部材10は、C形鋼形状の長尺体を用いているが、これに限定されることなく、H形鋼や山形鋼でも良いし、レール部材10の長手方向に沿って外壁パネル保持部材40が移動可能な構造であれば、所定幅の長尺な板体等を用いることもできる。
また、レール部材10の形状に合わせて、外壁パネル保持部材40の移動用部材44を適宜変更することもできる。例えば、移動手段は車輪42に限定しなくても良い。
レール部材10、第一支持部20、第二支持部30等の素材は、金属材料に限定されるものではなく、張出部分60に取付可能であり、外壁パネル50の重量に耐えることができる程度に剛性の高いものであればよい。
また、外壁パネル50や張出部分60に当接する面に、ウールやウレタン等からなるクッション部材を別途取付けても良い。このようにすれば、外壁パネル取付装置1との接触による外壁パネル50や張出部分60の損傷又は破損等を好適に防止することができる。
本実施形態における外壁パネル取付装置1は、その他、上記構成に限定されることなく、外壁パネル50を懸吊でき、且つ、移動させることができる構成となっていれば適宜変更可能である。
次に、上記構成の外壁パネル取付装置1によって、所定の取付位置66に外壁パネル50を取り付ける工法について、説明する。
まず、図1に示すように、外壁パネル取付装置1の第一支持部20に備えられた吊り具21の孔22には、懸吊部材であるワイヤー61の先端に連結されたフック62を取り付け、外壁パネル取付装置1を、ワイヤー61を介して不図示のクレーン等の吊り上げ装置に連結する。
上記の通り、外壁パネル取付装置1と吊り上げ装置とを連結したら、吊り上げ装置により、外壁パネル取付装置1をいわゆる2点吊りの状態で吊り上げて、積載ラック等に平積みされている外壁パネル50の位置まで移動させる。
外壁パネル取付装置1を外壁パネル50の位置まで移動させたら、レール部材10の内部空間に収容されている外壁パネル保持部材40のプレート部材41を、それぞれ外壁パネル50のパネルフレーム52の上面側に形成されている二箇所の取付穴53の位置に合わせて、プレート部材41の下面側をパネルフレーム52の上面側に当接させる。
そして、不図示のボルト等の取付用金具によって、それぞれのプレート部材41とパネルフレーム52とを固定して(本実施形態では二箇所)、外壁パネル保持部材40を外壁パネル50に取り付ける。
上記の通り、外壁パネル取付装置1に外壁パネル50を取り付けたら、吊り上げ装置により、外壁パネル取付装置1と共に外壁パネル50をいわゆる2点吊りの状態で吊り上げる。
このとき、閉鎖部材11にもスリット11aを形成しているので、外壁パネル保持部材40は、レール部材10に対して90度の角度までプレート部材41の向きを変えることができる。そのため、スムーズに外壁パネル50を持ち上げることができる。
吊り上げ装置により懸吊された状態の外壁パネル取付装置1を、外壁パネル50を取り付ける所定の取付位置66付近まで搬送する。
なお、本実施形態における外壁パネル取付装置1は、多層階の建築物の上階の床やベランダ等の張出部分60が外壁パネル50の取付位置66よりも外側に張り出している場合において、その張出部分60の下側の取付位置66に外壁パネル50を取り付けることを得意とする。
張出部分60は、梁63や不図示の柱等の建築物の躯体に、溶接や高力ボルト等の接合手段によって固定設置された、外壁パネル50の取付位置66よりも上階部分の床やベランダの躯体に相当する部分である。
その構造は、例えば、梁63,64,65及び不図示の梁等によって四方を囲まれる矩形状の躯体である。この張出部分60には、別工程の工事によって、上面に床材を設置したり、内部空間にグラスウールや発泡ウレタン等から構成される断熱材を充填したりする。
なお、この梁63,64,65等により構成される張出部分60の厚さは、本実施形態においては、250mm程度であるが、これに限定されるものではない。
梁63,64,65等は、建築物の水平方向に架けられる鉄骨材であり、本実施形態においては、金属材料から成るH形鋼である。
なお、梁63,64,65等は、本実施形態のようなH形鋼に限らず、角形鋼、溝型鋼、山型鋼、I形鋼、鋼管等でも構わない。特に、梁63は、外壁パネル支持装置1の第二支持部30を掛止等して設置できればよい。
H形鋼である梁63は、上下のフランジ63a,63bとウェブ63cから成り、張出部分60の付け根側(建築物側)に張出部分60の張出方向に対して直角方向に架けられる材である。張出部分60の一部材であると共に、建築物の躯体の一部を構成している。
H形鋼である梁64は、上下のフランジ64a,64bとウェブ64cから成り、張出部分60の先端側に張出部分60の張出方向に対して直角方向に架けられる材である。上下のフランジ64a,64bの一端面は張出部分60の縁端面60aを形成する。
梁65は、上下のフランジ65a,65bとウェブ65cから成り、張出部分60の張出方向に対して平行方向に架けられる材であり、不図示の梁と対を成すものである。
張出部分60は、これらの梁63,64,65及び不図示の梁等が溶接等の剛接合により接合された枠体により構成されており、梁63,64,65等の上側のフランジ63a,64a,65aの上面が張出部分60の上側面60bを形成し、下側のフランジ63b,64b,65bの下面が張出部分60の下側面60cを形成する。
外壁パネル50の取付位置66は、建築物の躯体の一部分に形成される空間であって、建築物の外壁となる位置である。
外壁パネル50の取付位置66の上側には、外壁パネルを取り付けるための略L字形状の留め金具67が躯体(梁63)に固定されている。留め金具67には、外壁パネル50を取り付けるための不図示のボルト穴が形成されている。
外壁パネル50の取付位置66の下側には、外壁パネル50の下端側の外側面に形成された不図示の溝が嵌合可能な嵌合部69を上部に形成した取付枠68が固定されている。
上記構成の張出部材60及び取付位置66付近まで、外壁パネル取付装置1を搬送したら、外壁パネル取付装置1のレール部材10の自由端側(前方側)を張出部分60の下側空間に挿入する。
このとき、外壁パネル取付装置1の第一支持部20の当接面20aを張出部分60の縁端面60aに当接すると共に、第一支持部20の当接面20bを張出部分60の上側面60bの一部に当接させる。これにより、第一支持部20は張出部分60に引っ掛けて固定される状態となる。
なお、外壁パネル取付装置1は、張出部分60の上下に隙間なく嵌合させる構成としてもよいが、レール部材10の天片10bの上面側と張出部分60の下側面60cとの間に少々隙間を形成し、ゆとりをもたせることが現実的であり、好ましい。
第一支持部20を張出部分60に引っ掛けて固定した後、レール部材10の自由端側を人力等で持ち上げつつ、第二支持部30を梁63に掛止する。
具体的には、第二支持部30の下側面30aの一部を梁63の下側フランジ63bの上側の面に当接する。すなわち、第二支持部30を梁63の下側フランジ63bに乗せることにより、第二支持部30を梁63に掛止する。
このとき、支持片10aの間に形成されたスリット10dは下向き状態となり、外壁パネル保持部材40を介して連結されているパネル部材50は、レール部材10の下側にぶら下がる状態となる。
これにより、図3に示すように、クレーンで懸吊された状態の外壁パネル取付装置1は、レール部材10の後方側が第一支持部20によって張出部分60の縁端部60a側に当接固定され、レール部材10の前方側が第二支持部30によって梁63に掛止され、建築物の張出部分60に強固に安定設置される。
外壁パネル取付装置1を張出部分60に設置すると、張出部分60の下側面60cにレール部材10が配置される。
張出部分60の下側面60cにレール部材10を配置したら、外壁パネル50を保持した状態の外壁パネル保持部材40を、レール部材10の長手方向に沿って後方側(第一支持部20側)から前方側(第二支持部30側)へと人力で移動させる。
このとき、クレーンによって、外壁パネル取付装置1の後方側(第一支持部20側)を通常よりもさらに上方に懸吊することにより、レール部材10の第一支持部20側より第二支持部30側の高さを相対的に低くするように勾配を付けてもよい。勾配をつければ、外壁パネル保持部材40に保持した外壁パネル50の移動にかかる人力の負担を軽減することができるので、作業が容易となり、作業効率がさらに向上する。
図4に示すように、外壁パネル50を所定の取付位置66まで移動させたら、外壁パネル保持部材40を外壁パネル50から取り外し、外壁パネル50を取付位置66に取り付ける。
具体的には、以下のような手順となる。
まず、外壁パネル保持部材40をレール部材10の終点、すなわち、自由端側の閉鎖部材11に接触するまで移動させた後、人力により、外壁パネル50の下端側の外側面に形成された不図示の溝を、取付枠68の嵌合部69にやや斜め方向から嵌め込む。
このとき、閉鎖部材11にはスリット11aが形成されているので、外壁パネル保持部材40は、レール部材10に対して90度の角度までプレート部材41の向きを変えることができる。そのため、スムーズに外壁パネル50を取付枠68の嵌合部69に嵌め込むことができる。
外壁パネル50を取付枠68に嵌め込んで仮固定した後、外壁パネル50から外壁パネル保持部材40を取り外す。
このとき、外壁パネル50は、ボルト等の取付用金具によって簡易に取り付け及び取り外しができる構造により外壁パネル保持部材40保持されているので、簡単に取り外すことができる。
外壁パネル保持部材40を取り外して、外壁パネル50の上端側が自由になった後、人力により、外壁パネル50の上端側を立て起こすように、外壁パネル50の上方の内側面の一部を梁63に固定されている留め金具67に当接させる。
外壁パネル50の一部と留め金具67とを当接させた後、外壁パネル50と留め金具67とを不図示のボルト等により固定する。
このように、外壁パネル50は、下端側は取付枠68に嵌合され、上端側は留め金具67に固定されることにより、所定の取付位置66に取り付けられる。
最後に、外壁パネル取付装置1を張出部分60から取り外すことにより作業は終了する。
以上の工程により、建築物の張出部分60の下側にある所定の取付位置66に外壁パネル50を取り付けることができる。
なお、本実施形態の工法では、外壁パネル取付装置1を張出部分60に設置する前に、外壁パネル50を外壁パネル取付装置1に保持する工程を行っているが、先に外壁パネル取付装置1を張出部分60に設置した後に外壁パネル50を外壁パネル取付装置1によって保持する工程としてもよい。
本実施形態では、外壁パネル30として、上記のような外壁パネルを採用したが、特に、これに限定されることなく、屋根パネル、ドアパネル等のように、建築物の障害物の下に用いられる幅、長さ、及び厚みの異なるパネルを自由な配置で取り付け可能である。
(他の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態として、レール部材10が回動可能な場合を説明する。
図5は、本発明に係る外壁パネル取付装置の他の実施形態を示す概略斜視図である。図6は、本発明に係る外壁パネル取付装置の他の実施形態の動作を示す参考図である。
この他の実施施形態では、外壁パネル取付装置1のレール部材10が回動可能な構成となっている点において、上記実施形態の外壁パネル取付装置1と異なるが、その他の構成は、上記実施形態の外壁パネル取付装置1と同様である。
図5及び図6に示すように、本実施形態では、レール部材10をレール部材12とレール部材13の二つ分割し、そのレール部材12,13を回動手段であるヒンジ14により連結している。ヒンジ14は、レール部材10の両側片10cにそれぞれ取付けられている。
これにより、レール部材10は、ヒンジ14による連結部分を軸として、レール部材10の長手方向に対して直角方向(上下方向)に回動可能な構成となっている。
図6に示すように、ヒンジ14は、片方のレール部材13に固定される固定部14aと、他方のレール部材12に摺動可能に当接される摺動部14bとから構成される。摺動部14bには、スリット15が形成されており、そのスリット15の長さ分だけレール部材10の長手方向に平行に摺動する構成である。
レール部材12の側片10cには、ヒンジ14のスリット15内に移動可能に挿入される突起状のピン16が形成されている。
片方のレール部材13にはレール部材13の長手方向に延出し、かつ、他方のレール部材12の内部空間に挿入可能な補強部17を備えている。補強部17は、レール部材12とレール部材13とが連結しているときに、レール部材12の天片10bの内側に当接して、レール部材10が回動しないように固定するものである。
なお、本実施形態においては、補強部17はレール部材13に形成しているが、この構成に限定されない。レール部材12側に形成してもよいし、レール部材12,13の両方に形成してもよい。
次に、上記構成のレール部材10の回動動作について説明する。
図6(a)に示すように、レール部材13を、レール部材10の長手方向と平行方向に、レール部材12と引き離す方向に移動させる。これと共に、レール部材13に固定されたヒンジ14も移動し、ピン16はヒンジ14のスリット15内をスライドする。
図6(b)に示すように、レール部材13を限界点(スリット15の反対側端部とピン16が接触する位置)まで移動させると、補強部17はレース部材12から外れると共に、レール部材13とレール部材12との間に隙間ができる。その隙間を利用してレール部材13を下方向に回動させる。
図6(c)に示すように、レール部材13が下方向に回動されると、補強部17がレール部材12の開口端12aに接触し、レール部材13は、レール部材12に対してほぼ90度の位置まで回動する。
なお、レール部材12とレール部材13とを連結してレール部材10とする場合には、上記と逆の動作をすればよい。
本実施形態においては、このようにレール部材10が回動するので、張出部分60に固定する際に、図6(c)に示すようなレール部材10を折り曲げた状態で、第一支持部20を張出部分60の縁端側60aに引っ掛けて固定した後に、人力によりレール部材13を持ち上げて第二支持部30を梁63に掛止し、第二支持部30を梁63に掛止した後でレール部材12とレール部材13を連結してレール部材10を形成することができる。
そのため、外壁パネル取付装置1を張出部分60に設置し易くなり、外壁パネル50の取付作業の作業効率がさらに向上する。
以上二つの実施形態では、主として本発明に係る上階の床やベランダ等の張出部分の下側に外壁パネルを取り付ける装置及び工法に関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、レール部材10、第一支持部20、第二支持部30、外壁パネル保持部材40の形状又は構成について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
1 外壁パネル取付装置
10 レール部材
10a 支持片
10b 天片
10c 側片
10d スリット
11 閉鎖部材
11a スリット
12 レール部材
12a 開口端
13 レール部材
14 ヒンジ
15 スリット
16 ピン
17 補強部
20 第一支持部
20a 当接面
20b 当接面
20c 外側面
21 吊り具
22 孔
30 第二支持部
30a 下側面
40 外壁パネル保持部材
41 プレート部材
42 車輪
43 軸
44 移動用部材
45 連結部材
46 取付穴
50 外壁パネル
51 面材
52 パネルフレーム
53 取付穴
60 張出部分
60a 縁端面
60b 上側面
60c 下側面
61 ワイヤー
62 フック
63 梁
63a 上側フランジ
63b 下側フランジ
63c ウェブ
64 梁
64a 上側フランジ
64b 下側フランジ
64c ウェブ
65 梁
65a 上側フランジ
65b 下側フランジ
65c ウェブ
66 取付位置
67 留め金具
68 取付枠
69 嵌合部

Claims (5)

  1. 吊り上げ装置に懸吊されて建築物の張出部分の下側にある外壁となる位置に外壁パネルを取付ける外壁パネル取付装置であって、
    前記張出部分の下面側に配置されるレール部材と、
    該レール部材の一端側に取付けられ前記吊り上げ装置に着脱可能に連結されると共に、前記レール部材を位置決めするために前記張出部分の縁端側に当接可能な第一支持部と、
    前記レール部材の自由端側に固定され前記建築物の躯体に設置可能な第二支持部と、
    前記外壁パネルを着脱可能に保持すると共に前記レール部材に沿って移動する外壁パネル保持部材と、
    を備えたことを特徴とする外壁パネル取付装置。
  2. 前記レール部材と前記第一支持部との連結部分又は前記レール部材を回動可能としたことを特徴とする請求項1に記載の外壁パネル取付装置。
  3. 前記レール部材と前記第一支持部と前記第二支持部と前記外壁パネル保持部材とを複数備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の外壁パネル取付装置。
  4. 前記レール部材を前記張出部分の下面側に配置したときに、前記第一支持部側より前記第二支持部側の高さを相対的に低くするように勾配を付けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の外壁パネル取付装置。
  5. 吊り上げ装置に懸吊された外壁パネル取付装置によって建築物の張出部分の下側にある外壁となる位置に外壁パネルを取付ける外壁パネル取付工法であって、
    前記外壁パネルを前記外壁パネル取付装置によって保持する工程と、
    前記外壁パネル取付装置を前記吊り上げ装置によって懸吊して前記張出部分に当接させ設置する工程と、
    前記外壁パネル取付装置と前記張出部分の当接位置より下方において、前記外壁パネルを前記張出部分の下面側に沿って最初に保持した位置から前記外壁となる位置へ移動させる工程と、
    前記外壁パネル取付装置から前記外壁パネルを取外して前記外壁となる位置へ取付ける工程と、
    を備えたことを特徴とする外壁パネル取付工法。
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