JP6182492B2 - 排水管の支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、手洗い器がタンクの上方に配置された収納部付き便器装置における手洗い器とタンクとを接続する排水管の支持構造に関する。
従来、便器と、この便器に供給する洗浄水を貯留するタンクと、手洗い器と、を備える便器装置では、手洗い器は、タンクの上方に配置されている。そして、このような便器装置では、手洗い器の排水は下方に落下して排出され、タンクに導入される(例えば、特許文献1参照)。特許文献1で提案された便器装置では、手洗い器の排水部を下方に突出させると共に、タンクの上面を構成する蓋部材に形成した開口にこの突出させた排水部を差し込むことで、排水をタンクに導入している。
特開2012−197665号公報
一方、近年、手洗い器をタンクの上方かつ側方に配置した便器装置が提案されている。このような便器装置の場合、手洗い器の排水部は、タンクの直上に位置しないため、手洗い器の排水部とタンクとを排水管により接続し手洗い器の排水をタンクに導くことが必要となる。ここで、排水管は、手洗い器からタンクに向かって略水平に延びる部分を有することとなり、また排水管の長さも長くなる。そのため、排水管の内部を流れる排水が逆流しないように排水管を設置することが求められる。
従って、本発明は、手洗い器とタンクとを接続する排水管の支持構造であって、排水管の内部を流れる排水の逆流を防げる排水管の支持構造を提供することを目的とする。
本発明は、便器(例えば、後述の便器10)と、前記便器に接続され、該便器に供給する洗浄水を貯水するタンク(例えば、後述のタンク20)と、前記タンクを収納する収納部(例えば、後述の収納部50)と、前記収納部の上方に設けられる手洗い器(例えば、後述の手洗い器30)と、前記手洗い器と前記タンクとを接続すると共に、前記手洗い器側の接続部と前記タンク側の接続部とが平面視においてずれた位置に配置される柔軟性のある排水管(例えば、後述の排水管40)と、前記排水管を所定長さ拘束し、柔軟性を規制する拘束部材(例えば、後述の排水管トレー60)と、前記収納部に設けられた前記拘束部材を固定するための拘束部材固定部(例えば、後述の仕切り板52L)と、を備える収納部つき便器装置(例えば、後述の収納部付き便器装置100)における前記排水管の支持構造であって、前記拘束部材は前記拘束部材固定部に連結するための固定部接続部(例えば、後述の差込部62)を有し、前記拘束部材固定部は、前記固定部接続部と連結することで、前記拘束部材を所定の勾配で固定することを特徴とする収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造に関する。
また、前記拘束部材固定部は板状であって、前記拘束部材固定部は前記排水管と交差する方向に沿って配置され、前記固定部接続部を差し込み可能に設けられた切り欠き部(例えば、後述の排水側切り欠き部522)を有し、前記切り欠き部は、前記固定部接続部を第1の向きで前記切り欠き部に差し込んだ場合に、前記拘束部材が前記手洗い器側から前記タンク側に向かって下り傾斜となるように固定され、前記固定部接続部を前記第1の向きと異なる第2の向きで前記切り欠き部に差し込んだ場合には、前記拘束部材が前記拘束部材固定部に安定して固定されない形状に形成されることが好ましい。
また、前記切り欠き部は、前記拘束部材固定部を厚さ方向に視た場合において、少なくとも底面が左右非対称な形状に形成されることが好ましい。
また、前記切り欠き部は、前記拘束部材固定部の厚さ方向断面において、底面が左右非対称な形状に形成されることが好ましい。
また、前記固定部接続部は、前記切り欠き部に対応する形状を有し該切り欠き部に当接する当接部(例えば、後述の当接部621)と、前記当接部の両側部に配置され前記拘束部材固定部を挟む一対の挟持部(例えば、後述の挟持部622)と、を備えることが好ましい。
また、前記切り欠き部は、前記拘束部材固定部の厚さ方向に貫通する第1の切り欠き部(例えば、後述の第1の切り欠き部526B)と、該第1の切り欠き部における前記拘束部材固定部の幅方向の一方に配置され該拘束部材固定部の上面の一部が凹んで形成される第2の切り欠き部(例えば、後述の第2の切り欠き部527B)と、を備え、前記固定部接続部は、前記第1の切り欠き部に対応する形状を有し該第1の切り欠き部に当接する当接部(例えば、後述の当接部621B)と、前記固定部接続部を前記第1の向きで前記切り欠き部に差し込んだ場合に、前記第2の切り欠き部に差し込まれるサブ差込部(例えば、後述のサブ差込部625B)と、を備えることが好ましい。
また、前記拘束部材は、前記タンク側の端部に配置され、下方に向かって延出するリブ部(例えば、後述のリブ部63)を更に備えることが好ましい。
また、前記拘束部材は、該拘束部材の向きを示す目印を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、拘束部材を拘束部材固定部に固定した状態で、この拘束部材に排水管を支持させることで、排水管の所定の勾配を保った状態で手洗い器とタンクとを接続させられる。よって、排水管における手洗い器側の接続部とタンク側の接続部とが平面視においてずれた位置に配置された場合であっても、手洗い器からの排水をタンクに導く排水管をタンク側に下り傾斜させることで、排水管を流通する排水が逆流することを防げる。
本発明の排水管の支持構造を備える収納部付き便器装置を示す斜視図である。 収納部付き便器装置の分解斜視図であり、排水管の支持構造及びその他の構成を示す図である。 拘束部材固定部としての仕切り板及び拘束部材としての排水管トレーを示す分解斜視図である。 排水管トレーを下面側から視た斜視図である。 排水管トレーの正面図である。 図5のA−A線断面図である。 仕切り板の部分拡大側面図である。 仕切り板に排水管トレーを固定した状態を示す図である。 第2実施形態に係る仕切り板及び排水管トレーを示す分解斜視図である。 図9のB−B線断面図である。 第2実施形態に係る排水管トレーの部分拡大正面図である。 図11のC−C線断面図である。 第2実施形態に係る仕切り板及び排水管トレーを示す分解斜視図である。
以下、本発明の排水管の支持構造の好ましい各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1実施形態に係る排水管の支持構造を備える収納部付き便器装置100の全体構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
第1実施形態の収納部付き便器装置100は、図1及び図2に示すように、便器10と、タンク20と、手洗い器30と、排水管40と、収納部50と、排水管40を拘束する拘束部材としての排水管トレー60と、を備える。
便器10は、便器本体11と、この便器本体11の上部に便器本体11に対して開閉可能に取り付けられる便座(図示せず)及び便蓋12と、を含んで構成される。
タンク20は、便器10の後方かつ上方に配置され、便器本体11を洗浄する洗浄水を貯留する。このタンク20は、図2に示すように、上面が開口したタンク本体21と、このタンク本体21の上面に配置され、タンク本体21の上面を覆う蓋部22と、を備える。
蓋部22は、タンク本体の上面を覆う蓋本体221と、この蓋本体221に形成され、後述の手洗い器30からの排水が導入される導入口222と、この導入口222の周囲から筒状に立ち上がる立ち上がり部223と、を備える。
以上のタンク20には、給水部(図示せず)を介して洗浄水が供給される。
また、タンク本体21の下部には、フロート弁(図示せず)により開閉される排水口が形成されている。そして、フロート弁を引き上げて排水口を開放することにより、タンク本体21の内部に貯留された洗浄水が排水口から流出して便器10に供給され、便器本体11が洗浄される。
本実施形態では、手洗い器30は、タンク20の側方かつ上方に配置される。この手洗い器30は、手洗い鉢31と、手洗い吐水管32と、を備える。
手洗い鉢31は、手洗い吐水管32から吐出される手洗い水を受ける。この手洗い鉢31の底部には、排水口311が形成されている。手洗い吐水管32は、手洗い鉢31から起立するように配置される。この手洗い吐水管32の先端部は、下方に開口している。
手洗い吐水管32の基端部は、手洗い側給水配管33,34を介してタンク20に洗浄水を供給する給水部(図示せず)に接続される。
以上の手洗い器30には、タンク20に供給される洗浄水の一部が、手洗い側給水配管33,34を介して手洗い吐水管32に供給される。これにより、給水部の動作によりタンク20に洗浄水が貯留される場合に、この貯留される洗浄水の一部が手洗い吐水管32から吐出される。
排水管40は、タンク20と手洗い器30とを接続し、手洗い器30から排出される排水をタンク20に導く。排水管40は、柔軟性を有する管本体部41と、手洗い器30に接続される手洗い器接続部42と、タンク20に接続されるタンク接続部43と、を備える。
管本体部41は、山折り部及び谷折り部が繰り返されて形成された蛇腹構造部を有して構成される。これにより、管本体部41は、屈曲及び伸縮自在に構成される。
手洗い器接続部42は、排水管40の上流側の端部を構成し、手洗い鉢31の排水口311に接続される。本実施形態では、手洗い器接続部42は、屈曲部を有する形状に形成される。
タンク接続部43は、排水管40の下流側の端部を構成し、タンク20の蓋部22に接続される。より具体的には、タンク接続部43の先端部は、蓋部22の立ち上がり部223の外径よりも若干大きな内径を有する筒状に形成される。そして、このタンク接続部43の先端部を立ち上がり部223に嵌め、その後、ピンバンド(図示せず)等によりこれらの接続部分を締め付けることで、排水管40とタンク20とが接続される。
以上の排水管40は、例えば、樹脂部材を一体成型することで形成され、管本体部41において柔軟性を有し、手洗い器接続部42及びタンク接続部43においては柔軟性を有さないように構成される。
収納部50は、便器10の後方に配置され、タンク20及び排水管40を収納する。また、この収納部50の上部には手洗い器30が設けられる。収納部50は、例えば、収納部付き便器装置100を設置するトイレルームの一の壁面に沿うように配置される。
収納部50は、収納部本体51と、この収納部本体51の内部空間を幅方向に区画する一対の仕切り板52L,52Rと、これら一対の仕切り板52L,52Rをつなぐ背板53と、備える。
収納部本体51は、前板511と、一対の扉板512L,512Rと、天板513と、を含んで構成される。前板511は、タンク20の前面側に配置されタンク20の前面を覆う。前板511の幅は、便器10の幅よりも若干広く形成される。
一対の扉板512L,512Rは、前板511の両側部にそれぞれ、前板511に沿って配置される。一対の扉板512L,512Rは、前板511に対してヒンジ(図示せず)を介して連結される。これにより、一対の扉板512L,512Rは、前板511に対して開閉可能に連結される。
天板513は、収納部50の上面を構成する。天板513は、収納部本体51の上面のうち、手洗い器30が配置されていない位置に配置される。本実施形態では、手洗い器30は、図1に示すように、収納部50を便器10側から視た場合における左側の上部に配置されており、天板513は、収納部50の上面の中央部及び右側を覆うように配置される。
一対の仕切り板52L,52Rは、前板511の幅方向のそれぞれの端部に、前板511に直交して配置される。即ち、一対の仕切り板52L,52Rは、タンク20を幅方向に挟むように配置され、収納部本体51の内部を幅方向に区画する。本実施形態では、仕切り板52Lが拘束部材固定部として機能する。
仕切り板52L,52Rの上端部は、タンク20の上端部よりも高い位置に位置する。また、仕切り板52L,Rの上端部には、本発明の切り欠き部としての排水側切り欠き部522と、給水側切り欠き部523と、が形成される。
排水側切り欠き部522には、後述の排水管トレー60を介して排水管40が配置される。給水側切り欠き部523には、手洗い側給水配管33が配置される。言い換えれば、排水側切り欠き部522は、排水管40の延びる方向に交差(直交)する方向に沿って配置される。また、給水側切り欠き部523は、手洗い側給水配管33の延びる方向に交差(直交)する方向に沿って配置される。
排水側切り欠き部522の深さは、排水管40の直径よりも深く形成される。給水側切り欠き部523の深さは、手洗い側給水配管33の直径よりも深く形成される。排水側切り欠き部522への排水管40の取り付け構造については、後述する。
一対の仕切り板52L,Rの前面には、ビス521を介して前板511が固定される。また、一対の仕切り板52L,Rの上面には、天板513が固定される。
尚、仕切り板52L,52Rには、タンク20に洗浄水を供給する給水管(図示せず)や、上述のフロート弁を操作するための部材(図示せず)等を通すための貫通穴が形成される。
背板53は、タンク20の後面側における上方に配置される。背板53は、一対の仕切り板52L,52Rの上部をつなぐ。
以上の収納部50によれば、収納部本体51の幅方向の中央部にタンク20が収納(配置)される。また、手洗い器30は、収納部本体51の左側部の上部に配置される。また、収納部本体51の内部における一対の仕切り板52L,52Rの幅方向の外側には、それぞれ、物品を収納可能な物品収納空間が形成される。そして、扉板512L,512Rを開閉させることで、この物品収納空間に物品を出し入れできる。
尚、収納部50の側面は、トイレルームの壁面を利用することで、収納部50の側面を構成する板材を含むことなく収納部本体51を構成できる。
ところで、本実施形態では、手洗い器30がタンク20の側方かつ上方に配置されているので、排水管40は、手洗い器30からタンク20に向かう途中に略水平に延びる部分が生じる。ここで、この排水管40の略水平に延びる部分は、手洗い器30からタンク20への排水の流れを好適に維持させるために、手洗い器30側からタンク20側に向かって若干下り傾斜させた状態で取り付けることが求められる。
そこで、本実施形態では、収納部付き便器装置100を、拘束部材としての排水管トレー60及び拘束部材固定部としての仕切り板52Lにより構成される排水管40の支持構造を含んで構成することで、排水管トレー60を所定の勾配で仕切り板52Lに固定可能とした。
排水管トレー60は、図2及び図3に示すように、仕切り板52Lに取り付けられ、排水管40を支持する。この排水管トレー60は、図4〜図6に示すように、排水管支持部61と、固定部接続部としての差込部62と、リブ部63と、を備える。
排水管支持部61は、筒状に構成されると共に、この筒状の周面に形成され長手方向に延びる開口部611を有して構成される。開口部611は、排水管支持部61を水平方向に向けた場合における上面に形成され、排水管支持部61の長手方向の全長に亘って延びる。開口部611の幅は、排水管支持部61に差し込まれる排水管40の直径よりも小さく形成される。
差込部62は、排水管支持部61の長手方向の中央部における開口部611が形成された側と反対側(下面側)に配置される。差込部62は、仕切り板52Lに形成された排水側切り欠き部522に差し込まれ、これにより、排水管トレー60が仕切り板52Lに固定される。より具体的には、差込部62は、当接部621と、一対の挟持部622と、を備える。
当接部621は、図6及び図7に示すように、排水側切り欠き部522の形状に対応した形状に形成され、排水側切り欠き部522に当接する。
本実施形態では、排水側切り欠き部522は、図7に示すように、仕切り板52Lを厚さ方向に視た場合において、底面が左右非対称な形状に形成される。ここで、「仕切り板52Lを厚さ方向に視る」とは、図7に示すように、仕切り板52Lを、排水側切り欠き部522の開口部が上方を向くように配置した状態で、仕切り板52Lの板面52aを正面から視ることをいう。
より詳細には、本実施形態では、排水側切り欠き部522の前面側(図7における左側)の側面は、略鉛直方向に延びる鉛直面となっている。また、前面側の底面は水平面となっており、背面側(図7における右側)の底面は、背面側に向かって上り傾斜となった傾斜面となっている。そして、背面側の側面は鉛直面となっている。
本実施形態では、当接部621は、図4及び図6に示すように、排水管支持部61の外面から径方向に突出すると共に排水管支持部61の周方向に延びる第1の板状部621aと、排水管支持部61の周方向に所定間隔をあけて配置され第1の板状部621aに交差する方向に延びる複数の第2の板状部621bと、を含んで構成される。そして、これら第1の板状部621a及び複数の第2の板状部621bにおいて排水側切り欠き部522の底面に当接しており、その他の部分では排水側切り欠き部552の底面には当接していない。また、当接部621は、排水側切り欠き部552の側面には、全面が当接している。
一対の挟持部622は、当接部621を挟んで配置される。一対の挟持部622は、図6に示すように、排水管支持部61の軸方向視において当接部621と同形で、かつ、当接部621よりも大きな形状を有する。一対の挟持部622は、当接部621を排水側切り欠き部522に当接させた状態において、仕切り板52Lを挟む。これにより、差込部62が排水側切り欠き部522に刺し込まれた状態で排水管トレー60が仕切り板52Lに固定される。
リブ部63は、排水管支持部61における長手方向の一端部に配置される。このリブ部63は、排水管支持部61の端部から下方に向かって延出する。
以上の排水管トレー60は、図2、図3及び図8に示すように、差込部62を、当接部621の形状と排水側切り欠き部522の形状とが一致する第1の向きで排水側切り欠き部522に差し込んだ場合に、リブ部63がタンク20側に位置し、かつ、排水管支持部61が手洗い器30側からタンク20側に向かって下り傾斜となるように仕切り板52Lに固定される。これにより、排水管トレー60を仕切り板52Lに固定した状態で、排水管支持部61を手洗い器30側からタンク20側に向かって下り傾斜させられる。よって、この排水管支持部61に排水管40を差し込んで支持させることで、排水管40を手洗い器30側からタンク20側に向かって若干下り傾斜させた状態で容易に取り付けられる。
また、本実施形態では、排水側切り欠き部522が、仕切り板52Lを厚さ方向に視た場合において、底面が左右非対称な形状に形成されているため、差込部62を、第1の向きとは反対の第2の向きで排水側切り欠き部522に差し込んだ場合には、排水管トレー60が安定して仕切り板52Lに固定されない。よって、排水管トレー60の誤組み付けを防げ、排水管40の勾配が逆になってしまうことを防げる。
以上説明した第1実施形態の排水管40の支持構造によれば、以下のような効果を奏する。
排水管40の支持構造を、排水管40の柔軟性を規制する拘束部材としての排水管トレー60と、収納部50に設けられ排水管トレー60を固定する拘束部材固定部としての仕切り板52Lと、を含んで構成し、排水管トレー60を、仕切り板52Lに連結される固定部接続部としての差込部62を含んで構成すると共に、仕切り板52Lに差込部62を連結した場合に、排水管トレー60が所定の勾配で固定されるように構成した。これにより、排水管トレー60を仕切り板52Lに固定した状態で、この排水管トレー60に排水管40を支持させることで、排水管40を所定の勾配を保った状態で接続させられる。よって、排水管40における手洗い器30側の接続部とタンク20側の接続部とが平面視においてずれた位置に配置された場合であっても、手洗い器30からの排水をタンク20に導く排水管40をタンク20側に下り傾斜させることで、排水管40を流通する排水が逆流することを防げる。
また、拘束部材固定部を排水管40と交差する方向に沿って配置される板状の部材である仕切り板52Lにより構成すると共に、この仕切り板52Lを、排水側切り欠き部522を含んで構成し、排水側切り欠き部522及び差込部62を、差込部62を第1の向きで排水側切り欠き部522に差し込んだ場合に、排水管支持部61が手洗い器30側からタンク20側に向かって下り傾斜となるように排水管トレー60が固定されるが、差込部62を第2の向きで排水側切り欠き部522に差し込んだ場合には、排水管トレー60が仕切り板52Lに安定して固定されない形状に形成した。これにより、仕切り板52Lの排水側切り欠き部522に差込部62を第1の向きに差し込んで排水管トレー60を収納部50(仕切り板52L)に固定することで、排水管支持部61を手洗い器30側からタンク20側に向かって下り傾斜させられる。よって、差込部62を正しい向きではない第2の向きで排水側切り欠き部522に差し込んだ場合には、排水管トレー60が仕切り板52Lに安定して固定されないので、排水管トレー60の誤組み付けを防げ、排水管40の勾配が逆になってしまうことを防げる。
また、排水側切り欠き部522を、仕切り板52Lを厚さ方向に視た場合に底面が左右非対称な形状に形成した。これにより、排水管トレー60の組み付けの容易性を維持でき、かつ排水管トレー60の誤組み付けを防げる構造を簡易な形状により実現できる。
また、差込部62を、排水側切り欠き部522に対応する形状を有する当接部621と、この当接部621の両側部に配置される一対の挟持部622と、を含んで構成した。これにより、排水管トレー60を仕切り板52Lにより安定的に固定できる。
また、排水管トレー60を、排水管支持部61におけるタンク20側の端部に配置したリブ部63を含んで構成した。これにより、仮に排水管40からの水漏れが生じた場合であっても、排水管支持部61の上面を伝って流れる水をリブ部63により下方に導ける。よって、漏れた水が排水管支持部61の端部から下面側を伝って手洗い器30側に流れるのを防げるので、水漏れが生じた場合にも、漏れた水をタンク20に流せる。また、このリブ部63を、排水管トレー60の向きを示す目印として機能させることもできる。
また、収納部50を、一対の仕切り板52L,52Rを含んで構成し、これら一対の仕切り板52L,52Rの両方に排水側切り欠き部522及び給水側切り欠き部523を形成した。これにより、収納部付き便器装置100を設置するトイレルームの形状や、使用者の要求に応じて、手洗い器30をタンク20の右側方又は左側方のいずれにも配置できる。よって、収納部付き便器装置100の設置の自由度を高められる。
次に、第2実施形態の排水管40の支持構造について、図9〜図12を参照しながら説明する。第2実施形態の排水管40の支持構造は、排水側切り欠き部の形状及び差込部の形状において、第1実施形態と異なる。尚、第2実施形態以降の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態では、排水側切り欠き部522Aは、図9及び図10に示すように、仕切り板52Lの厚さ方向の断面において、底面が左右非対称な形状に形成される。ここで、「仕切り板52Lの厚さ方向の断面」とは、図9及び図10に示すように、仕切り板52Lを、排水側切り欠き部522Aの開口部が上方を向くように配置した状態で、この仕切り板52Lを板面に直交する方向かつ鉛直方向に切った断面をいう。
より具体的には、排水側切り欠き部522Aは、仕切り板52Lを厚さ方向に視た場合においてU字形状に形成される。そして、この排水側切り欠き部52Aは、底部の深さが第1の深さの第1深さ部524Aと、この第1深さ部524Aよりも底部の深さの深い第2深さ部525Aと、を備え、これら第1深さ部524Aと第2深さ部525Aとの間に段差が形成されている。本実施形態では、第1深さ部524Aがタンク20側に配置され、第2深さ部525Aが手洗い器30側に配置される。
差込部62Aは、図9及び図11に示すように、排水側切り欠き部52Aに対応する形状の当接部621Aと、一対の挟持部622Aと、を備える。当接部621Aは、排水側切り欠き部52Aの第1深さ部524Aに対応する形状を有し、この第1深さ部524Aに当接する第1当接部623Aと、第2深さ部525Aに対応する形状を有し、この第2深さ部525Aに当接する第2当接部624Aと、を備える。そして、差込部62Aを第1の向きで排水側切り欠き部52Aに差し込んだ場合に、第1当接部623Aがタンク20側に配置され、第2当接部624Aが手洗い器30側に配置される。
また、第2実施形態では、図12に示すように、一対の挟持部622Aは、当接部621Aと同形ではなく、排水管支持部61の軸方向視において矩形形状に形成される。
以上説明した第2実施形態の排水管40の支持構造によれば、上述した効果を奏する他、以下のような効果を奏する。
排水側切り欠き部522Aを、仕切り板52Lの厚さ方向断面において底面が左右非対称な形状に形成した。これにより、排水管トレー60の組み付けの容易性を維持でき、かつ排水管トレー60の誤組み付けを防げる構造を簡易な形状により実現できる。
次に、第3実施形態の排水管40の支持構造について、図13を参照しながら説明する。第3実施形態では、排水側切り欠き部522Bは、図13に示すように、第1の切り欠き部526Bと、第2の切り欠き部527Bと、を備える。第1の切り欠き部526Bは、U字状に形成され、仕切り板52Lの厚さ方向に貫通している。第2の切り欠き部527Bは、第1の切り欠き部526Bにおける仕切り板52Lの幅方向の一方に形成される、本実施形態では、第2の切り欠き部527Bは、仕切り板52Lの上面における第1の切り欠き部526の前面側の一部が凹んで形成される。また、第2の切り欠き部527Bは、第1の切り欠き部526Bの側面に連続するように形成される。
尚、ここで、「仕切り板52Lの幅方向」とは、図13に示すように、仕切り板52Lを、排水側切り欠き部522Bの開口部が上方を向くように配置した状態における、高さ方向及び厚さ方向に直交する方向をいう。
差込部62Bは、当接部621Bと、一対の挟持部622Bと、サブ差込部625Bと、を備える。当接部621Bは、第1の切り欠き部526Bに対応する形状を有し、このメイン切り欠き部526Bに当接する。サブ差込部625Bは、第2の切り欠き部527Bに対応する形状に形成される。このサブ差込部625Bは、差込部62Bを第1の向きで排水側切り欠き部522Bに差し込んだ場合に、第2の切り欠き部527Bに差し込まれる。
以上説明した第3実施形態の排水管40の支持構造によれば、上述した効果を奏する他、以下のような効果を奏する。
排水側切り欠き部522Bを、第1の切り欠き部526Bと、仕切り板52Lの幅方向の一方に形成した第2の切り欠き部527Bと、を含んで構成し、差込部62Bを、第1の切り欠き部526Bに差し込まれる当接部621Bと、差込部62Bを第1の向きで差し込んだ場合に第2の切り欠き部527Bに差し込まれるサブ差込部625Bと、を含んで構成した。これにより、差込部62Bを第2の向きで排水側切り欠き部522Bに差し込んだ場合には、サブ差込部625Bを第2の切り欠き部527Bに差し込めないので、排水管トレー60を仕切り板52Lに安定して固定できなくできる。よって、排水管トレー60の組み付けの容易性を維持でき、かつ排水管トレー60の誤組み付けを防げる構造を簡易な形状により実現できる。
以上、本発明の排水管40の支持構造の好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、第1実施形態〜第3実施形態では、手洗い器30をタンク20の左側方に配置したが、これに限らない。即ち、手洗い器30を、タンク20の右側方に配置してもよい。この場合、排水管40及び排水管トレー60、並びに手洗い側給水配管33は、仕切り板52Rに形成された排水側切り欠き部522及び給水側切り欠き部523に配置できる。
また、第1実施形態〜第3実施形態では、手洗い器30をタンク20の側方かつ上方に配置したが、これに限らない。即ち、本発明の排水管の支持構造は、排水管における手洗い器側の接続部とタンク側の接続部とが平面視においてずれた位置に配置される形態であれば、手洗い器をタンクの上方に配置した場合にも好適に適用できる。
また、第1実施形態〜第3実施形態では、拘束部材固定部を仕切り板52Lにより構成したが、これに限らない。即ち、拘束部材固定部を、収納部50を構成する他の部材により構成してもよい。また、収納部50に取り付け可能な他の部材により構成してもよい。
また、第1実施形態〜第3実施形態では、固定部接続部を差込部62により構成したが、これに限らない。即ち、固定部接続部を、差込部とは異なる構造(即ち、拘束部材固定部に差し込まれて接続される以外の構造)により構成してもよい。
また、第1実施形態〜第3実施形態では、排水管トレー60のリブ部63を、排水管トレー60の向きを示す目印としても用いたが、これに限らない。即ち、目印としてリブ部63とは異なる表示を付してもよい。
また、第3実施形態では、第2の切り欠き部527Bを、第1の切り欠き部526Bの側面に連続するように形成したが、これに限らない。即ち、第2の切り欠き部を、仕切り板の上面における第1の切り欠き部から離間した位置に形成してもよい。
10 便器
20 タンク
30 手洗い器
40 排水管
50 キャビネット
52L,52R 仕切り板(拘束部材固定部)
522 排水側切り欠き部(切り欠き部)
526B 第1の切り欠き部
527B 第2の切り欠き部
60 排水管トレー(拘束部材)
61 排水管支持部
62 差込部(固定部接続部)
621 当接部
622 挟持部
625B サブ差込部
63 リブ部
611 開口部
100 収納部付き便器装置

Claims (7)

  1. 便器と、
    前記便器に接続され、該便器に供給する洗浄水を貯水するタンクと、
    前記タンクを収納する収納部と、
    前記収納部の上方に設けられる手洗い器と、
    前記手洗い器と前記タンクとを接続すると共に、前記手洗い器側の接続部と前記タンク側の接続部とが平面視においてずれた位置に配置される柔軟性のある排水管と、
    前記排水管を所定長さ拘束し、柔軟性を規制する拘束部材と、
    前記収納部に設けられた前記拘束部材を固定するための拘束部材固定部と、を備える収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造であって、
    前記拘束部材は前記拘束部材固定部に連結するための固定部接続部を有し、
    前記拘束部材固定部は、前記固定部接続部と連結することで、前記拘束部材を所定の勾配で固定し、
    前記拘束部材固定部は板状であって、前記拘束部材固定部は前記排水管と交差する方向に沿って配置され、前記固定部接続部を差し込み可能に設けられた切り欠き部を有し、
    前記切り欠き部は、前記固定部接続部を第1の向きで前記切り欠き部に差し込んだ場合に、前記拘束部材が前記手洗い器側から前記タンク側に向かって下り傾斜となるように固定され、
    前記固定部接続部を前記第1の向きと異なる第2の向きで前記切り欠き部に差し込んだ場合には、前記拘束部材が前記拘束部材固定部に安定して固定されない形状に形成される収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
  2. 前記切り欠き部は、前記拘束部材固定部を厚さ方向に視た場合において、少なくとも底面が左右非対称な形状に形成される請求項に記載の収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
  3. 前記切り欠き部は、前記拘束部材固定部の厚さ方向断面において、底面が左右非対称な形状に形成される請求項又はに記載の収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
  4. 前記固定部接続部は、前記切り欠き部に対応する形状を有し該切り欠き部に当接する当接部と、前記当接部の両側部に配置され前記拘束部材固定部を挟む一対の挟持部と、を備える請求項のいずれかに記載の収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
  5. 前記切り欠き部は、前記拘束部材固定部の厚さ方向に貫通する第1の切り欠き部と、該第1の切り欠き部における前記拘束部材固定部の幅方向の一方に配置され該拘束部材固定部の上面の一部が凹んで形成される第2の切り欠き部と、を備え、
    前記固定部接続部は、前記第1の切り欠き部に対応する形状を有し該第1の切り欠き部に当接する当接部と、前記固定部接続部を前記第1の向きで前記切り欠き部に差し込んだ場合に、前記第2の切り欠き部に差し込まれるサブ差込部と、を備える請求項のいずれかに記載の収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
  6. 前記拘束部材は、該拘束部材の向きを示す目印を更に備える請求項1〜のいずれかに記載の収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
  7. 便器と、
    前記便器に接続され、該便器に供給する洗浄水を貯水するタンクと、
    前記タンクを収納する収納部と、
    前記収納部の上方に設けられる手洗い器と、
    前記手洗い器と前記タンクとを接続すると共に、前記手洗い器側の接続部と前記タンク側の接続部とが平面視においてずれた位置に配置される柔軟性のある排水管と、
    前記排水管を所定長さ拘束し、柔軟性を規制する拘束部材と、
    前記収納部に設けられた前記拘束部材を固定するための拘束部材固定部と、を備える収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造であって、
    前記拘束部材は前記拘束部材固定部に連結するための固定部接続部を有し、
    前記拘束部材固定部は、前記固定部接続部と連結することで、前記拘束部材を所定の勾配で固定し、
    前記拘束部材は、前記タンク側の端部に配置され、下方に向かって延出するリブ部を更に備える収納部つき便器装置における前記排水管の支持構造。
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