JP6181414B2 - 水性クレンジング化粧料 - Google Patents
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Description
<1>ヒドロキシカルボン酸エステルと、多価アルコールとを含有することを特徴とする、水性クレンジング化粧料。
<2>前記ヒドロキシカルボン酸エステルを0.5質量%〜20質量%含有することを特徴とする、<1>に記載の水性クレンジング化粧料。
<3>前記多価アルコールを1質量%〜50質量%含有することを特徴とする、<1>又は<2>に記載の水性クレンジング化粧料。
<4>ヒドロキシカルボン酸エステルが、クエン酸トリエチル、リンゴ酸ジイソステアリル、β−ヒドロキシドデカン酸メチルエステル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、乳酸オクチルドデシル、クエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸トリオクチル、クエン酸トリイソセチル、クエン酸トリオクチルドデシル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシルの1種又は2種以上から選択されることを特徴とする、<1>〜<3>の何れかに記載の水性クレンジング化粧料。
<5>前記多価アルコールが、1,3−ブチレングリコール、1,2-ペンタンジオール、プロパンジオール、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ポリグリセリンの一種又は二種以上から選択されることを特徴とする、<1>〜<4>の何れかに記載の水性クレンジング化粧料。
<6>さらに実質的に界面活性剤を含有しないことを特徴とする、<1>〜<5>の何れかに記載の水性クレンジング化粧料。
<7>さらに、実質的にエタノールを含有しないことを特徴とする、<1>〜<6>の何れかに記載の水性クレンジング化粧料。
本発明の水性クレンジング化粧料は、必須成分としてヒドロキシカルボン酸エステルを含有することを特徴とする。ヒドロキシカルボン酸エステルとしては、1価アルコールの多価カルボン酸エステルが好ましく、その中ではクエン酸トリエチル、リンゴ酸ジイソステアリル、β−ヒドロキシドデカン酸メチルエステル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、乳酸オクチルドデシル、クエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸トリオクチル、クエン酸トリイソセチル、クエン酸トリオクチルドデシル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシルの1種又は2種以上から選択されることが好ましく、クエン酸トリエチルがさらに好ましい。本発明の水性クレンジング化粧料は、化粧料全量に対する含有量として0.5質量%〜20質量%が好ましく、1質量%〜10質量%がさらに好ましい。この範囲において、最も高い使用感、クレンジング効果及び洗い流し効果を奏する。
本発明の水性クレンジング化粧料は、必須成分として多価アルコールを含有することを特徴とする。多価アルコールとしては、1,3−ブチレングリコール、1,2-ペンタンジオール、プロパンジオール、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ポリグリセリンの1種又は2種以上から選択されることが好ましく、1,3−ブチレングリコール、1,2-ペンタンジオール、プロパンジオールの1種又は2種以上から選択されることがさらに好ましい。本発明の水性クレンジング化粧料における好ましい含有量は、1質量%〜50質量%、より好ましくは、2質量%〜10質量%である。この範囲において、最も高い使用感、クレンジング効果及び洗い流し効果を奏する。
本発明の水性クレンジング化粧料は、上記2種の必須成分を含有することを特徴とする。本発明の水性クレンジング化粧料の必須成分であるヒドロキシカルボン酸エステルと多価アルコールは、質量比として2:1〜1:50の割合で含有することが好ましい。これはかかる質量比で本発明の水性クレンジング化粧料に含有せしめることにより、相溶性が良くなるためである。また本発明の水性クレンジング化粧料は、実質的に界面活性剤を含有しないことが好ましい。これによって、本発明の水性クレンジング化粧料はべたつきがなく、又皮膚への刺激を抑えることができるからである。さらに、本発明の水性クレンジング化粧料は実質的にエタノールを含有しないことが好ましい。エタノールを含有すると、界面活性剤と同様に皮膚への刺激が生じる場合があるためである。
下記に示す表1の処方に従って、本発明の水性クレンジング化粧料を作製した。即ち、表1に示す各成分を合わせ、本発明の水性クレンジング化粧料である実施例1〜6、及び比較例1、2を作製した。
上記で得られた各実施例及び比較例の水性クレンジング化粧料について、クレンジング力、使用性について評価した。即ち、下記表2に示す処方のリップカラーを上腕内側部に2cm×4cmの大きさに塗り、この部位に実施例1〜6及び比較例1、2の水性クレンジング化粧料を使用して評価した。尚、それぞれの水性クレンジング化粧料に対して独立に試験部位を設定して試験を実施した。評価項目はクレンジング効果、洗い流し効果、洗い流し後のべたつき感の3項目であった。評価の基準は、◎:非常によい、○:良い、△:やや良い、×:良くない、の4段階評価とした。結果を表1下段に示す。
Claims (6)
- ヒドロキシカルボン酸エステルと、多価アルコールとを含有し、前記ヒドロキシカルボン酸エステルがクエン酸トリエチル、リンゴ酸ジイソステアリル、及びβ−ヒドロキシドデカン酸メチルエステルから選択されることを特徴とする、水性クレンジング化粧料。
- 前記ヒドロキシカルボン酸エステルを化粧料全量に対して0.5質量%〜20質量%含有することを特徴とする、請求項1に記載の水性クレンジング化粧料。
- 前記多価アルコールを化粧料全量に対して1質量%〜50質量%含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の水性クレンジング化粧料。
- 前記ヒドロキシカルボン酸エステルと多価アルコールとの含有量の質量比が、2:1〜1:50であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の水性クレンジング化粧料。
- 前記多価アルコールが、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、プロパンジオール、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ポリグリセリンの1種又は2種以上から選択されることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の水性クレンジング化粧料。
- さらに、実質的にエタノールを含有しないことを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記載の水性クレンジング化粧料。
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