JP2005187355A5 - - Google Patents

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クレンジング化粧料
本発明は、クレンジング化粧料に関し、更に詳細には、油/D相形態の乳化であるクレンジング化粧料に関する。
クレンジング化粧料は、例えば、リップカラーなどの、通常の水性洗浄では落としにくい化粧料や脂汚れを除去する目的で使用される化粧料であり、現在知られている剤形としては、界面活性剤の水性担体溶液であるメーク落とし化粧料、高内相水中油乳化タイプのクレンジング化粧料、非水乳化剤形のクレンジング化粧料などが存する。
この様な剤形の何れに於いても、油性成分を水性成分へなじませる目的で、親水性の界面活性剤が用いられており、該親水性の界面活性剤としては、ポリオキシエチレンが付加した非イオン界面活性剤が使用されるのが通常である。更に、前記のような剤形に於いては水が存し、微生物が繁殖しやすい環境であるため、微生物汚染を防ぐ目的でパラベンなどの防腐剤も使用されるのが普通である。
近年に於いては、ストレスフルな社会環境を反映して、化学物質に過敏な人が増えており、ポリオキシエチレン付加型の非イオン界面活性剤や、パラベンなどの防腐剤に過敏な反応を呈する人も少なくない。又、使用上、化粧料を用いての擦過動作が必須であるクレンジング用の化粧料に於いては、この様な過敏な人たちが過敏孔反応を呈する環境が整っているとも言える。即ち、クレンジング用の化粧料に於いて、この様な過敏な人たちも使用可能な極めて刺激発現性の低い、クレンジング用の化粧料の開発が望まれていると言える。
又、従来のクレンジング用の化粧料は例えば、リップカラーのようなオイルゲル製剤のように、水性の洗浄剤では落としにくい汚れを落とすことを目的に設計されてきたが、近年に於いては、従来のクレンジング料では落としにくい、例えば、コアシェル型アクリル樹脂エマルションを含有させたメークアップアップ化粧料のように、化粧持ちを著しく改善したものが現れており、この様な化粧料を落とすクレンジング用の化粧料の開発が望まれていた。
クレンジング用の化粧料の刺激発現を抑える手段としては、前記界面活性剤の含有量を減量し、損なわれた汚れ除去効果を、崩壊性を有する粉体組成物を、擦過媒体として、補助的に使用する方法などが考案されている例えば、特許文献1を参照)が、少量であっても界面活性剤が存在する以上、従来のクレンジング化粧料に比較して、著しく安全性が向上したとはいえ、界面活性剤などに由来する刺激が完全に克服されたわけではない。
一方、クレンジング用の化粧料に粉体類を含有させる技術は既に知られている例えば、特許文献2、特許文献3、特許文献4を参照)が、何れも擦過媒体として、クレンジング機能を向上させる目的使用しているものであり、安全性向上の観点では行われておらず、安全性のレベルも従来のレベルであった。
又、多価アルコール、界面活性剤及び少量の水で形成されるD相(界面活性剤相)においては、その界面は非常に活性であり、それを利用した乳化方法或いは薬物の分散方法が開発されている例えば、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9)。しかしながら、このD相を利用して、D相を連続相とし、油相を乳化滴とする、油D相形態の乳化物をクレンジング化粧料に応用した例は未だ知られていない。
更に、1)水5〜10質量%と2)非イオン界面活性剤5〜12質量%と2)オイル60〜80質量%とを含有する乳化物からなるクレンジング化粧料も知られていないし、かかる乳化物の乳化形態が油D相形態であるものも知られていない。
特開2002−202333号公報 特開2002−302421号公報 特開2001−106858号公報 特開平08−143420号公報 特開平06−279254号公報 特表2003−511235号公報 特表2001−510150号公報 特開昭58−106532号公報 特表平03−502661号公報
本発明は、この様な状況下為されたものであり、その使用過程に於いて、刺激発現性が極めて低く、且つ、従来のクレンジング用の化粧料では落としにくかった化粧持ちを向上させたメークアップ化粧料を落とす作用に優れる、クレンジング用の化粧料を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、その使用過程に於いて、刺激発現性が極めて低く、且つ、従来のクレンジング用の化粧料では落としにくかった化粧持ちを向上させたメークアップ化粧料を落とす作用に優れる、クレンジング用の化粧料を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、1)水5〜10質量%と2)非イオン界面活性剤5〜12質量%と2)オイル60〜80質量%とを含有し、油/D相形態の乳化物からなるクレンジング化粧料が、その様な特性を有していることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)1)水5〜10質量%と2)非イオン界面活性剤5〜12質量%と、3)オイル60〜80質量%とを含有し、油/D相形態の乳化物であることを特徴とする、クレンジング化粧料。
(2)非イオン界面活性剤として、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル及びポリオキシエチレンアルケニルエーテルを含有することを特徴とする、(1)に記載のクレンジング化粧料。
(3)更に、マイカを含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載のクレンジング化粧料。
(4)マイカとして、アルミニウムフルオロマグネシウムカリウムシリケートを含有することを特徴とする、(3)に記載のクレンジング化粧料。
本発明によれば、その使用過程に於いて、刺激発現性が極めて低く、且つ、従来のクレンジング用の化粧料では落としにくかった化粧持ちを向上させたメークアップ化粧料を落とす作用に優れる、クレンジング用の化粧料を提供することができる。
本発明のクレンジング化粧料は、1)水5〜10質量%、より好ましくは6〜9質量%と2)非イオン界面活性剤5〜12質量%、より好ましくは8〜11質量%と、3)オイル60〜80質量%、より好ましくは65〜75質量%とを含有し、油/D相形態の乳化物であることを特徴とし、該乳化物は、外観が白濁した形態を呈する。かかる白濁の形態を呈する理由としては、その乳化形態が油D相形態を取っているためである。
即ち、油中水乳化形態或いは水中油乳化形態であれば、白色のクリーム乃至は乳液の形態を取り、透明性は認められないが、油D相乳化形態では、乳化物に僅かに透明性が残るため、白濁した形態を示す。
この様な乳化形態を形成させるためには、水、非イオン界面活性剤及び多価アルコールを混合して、70〜90℃に加熱し、D相(界面活性剤相)を形成させ、これに、同程度の温度に調整したオイルを含む油相を、攪拌下徐々に添加することにより形成させることが出来る。この様な操作を行えば、前記の配合条件を満たしていれば、油D相乳化形態の乳化物を得ることが出来る。
ここで、本発明で使用できる非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等が例示できる。
又、本発明のクレンジング化粧料で使用できるオイル類としては、化粧料で使用される、油性の成分であって、1気圧25℃の条件で流動性を有しているものであれば特段の限定は受けず、具体的には、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン等から選択される1種乃至は2種以上が好適に例示できる。
本発明のクレンジング化粧料では、かかる成分以外に通常化粧料で使用される任意の成分を含有させることが出来る。この様な任意成分としては、例えば、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。
これらの内、好ましい成分としては粘土鉱物が例示でき、該粘土鉱物としてはマイカが特に好ましく、中でもアルミニウムフルオロマグネシウムカリウムシリケートが特に好ましい。これら粘土鉱物の好ましい含有量は、0.1〜10質量%であり、更に好ましくは0.5〜5質量%である。これはこの含有量の範囲が安定性を損なわず、クレンジング効果を向上できるためである。
これらの成分は、その性質に応じて、油相乃至はD相に含ませ、前記の方法に従って処理することにより、本発明の化粧料とすることが出来る。かくして得られた化粧料は、優れた化粧料落とし効果を有し、従来のクレンジング化粧料で落とせなかったコアシェル型ポリマーでコートされた粉体を含有するメークアップ化粧料をきれいに落とすことが出来る。
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
<実施例1>
以下に示す処方に従って、本発明のクレンジング化粧料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加温し、攪拌下イにロを徐々に加え、乳化し本発明のクレンジング化粧料1を得た。同様に非イオン界面活性剤量を4.5質量%に減じ、通常の水中油乳化形態(白いクリーム)に調整した比較例1、水を1,3−ブタンジオールに置換した透明な非水乳化ジェルの比較例2、従来のクレンジングである水中油乳化形態の比較例3も作成し、クレンジング作用を比較した。
クレンジング作用の比較は、下記に示す、評価用のファンデーションを用いて、下腕内側部の2cm×4cmの部位を測色した後、メークアップし、クレンジング用の化粧料を塗布して、擦過した後、流水で濯ぎ、再度測色し、メークアップ前と、クレンジング後の色差(ΔE)を測定した。結果を表1に示す。これより、本発明のクレンジング化粧料は優れたクレンジング作用を有することが判る。
(クレンジング化粧料1)

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POP(6)POE(20)ステアリルエーテル 3 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 4 質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
水 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 20.9質量部
(比較例1)

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 2 質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
水 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 25.9質量部
(比較例2)

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POP(6)POE(20)ステアリルエーテル 3 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 4 質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
1,3−ブタンジオール 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 20.9質量部
(比較例3)

流動パラフィン 50 質量部
セチルイソオクタネート 15 質量部
バチルアルコール 2 質量部
ソルビタンセスキステアレート 1 質量部
ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2 質量部

1,2−ヘキサンジオール 3 質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
カルボキシビニルポリマー 0.1質量部
水 10 質量部

10%水酸化カリウム水溶液 0.5質量部
水 10.9質量部
(評価用のファンデーション)
ジメチコン(10パスカル秒) 1 質量部
シクロメチコン 20 質量部
架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン 3.5質量部
ソルビタンセスキラウレート 0.5質量部
有機変性ベントナイト 0.3質量部
ブチルパラベン 0.1質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
メチルパラベン 0.1質量部
マルメロ1,3−ブタンジオール抽出物 0.1質量部
水 25 質量部
アルキルアクリレート樹脂粉体 5 質量部
微粒子二酸化チタン 15 質量部
微粒子酸化亜鉛 10 質量部
黄色酸化鉄 4.1質量部
ベンガラ 0.2質量部
群青 0.1質量部
コアシェル型アクリル樹脂エマルション 10 質量部
(固形分25%)
Figure 2005187355
<実施例2>
下記の処方に従って、実施例1と同様に操作して白濁したクリームである、本発明のクレンジング化粧料2を作成した。このものを実施例1と同様に評価したところ、クレンジング後の色差(ΔE)は0.26であった。非イオン界面活性剤の好ましい含有量は5〜12質量%、より好ましくは8〜11質量%であることが判る。
(クレンジング化粧料2)

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POP(6)POE(20)ステアリルエーテル 1 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 1.5質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
水 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 25.4質量部
<実施例3>
下記の処方に従って、実施例1と同様に操作して白濁したクリームである、本発明のクレンジング化粧料3を作成した。このものを実施例1と同様に評価したところ、クレンジング後の色差(ΔE)は0.27であった。非イオン界面活性剤の好ましい含有量は5〜12質量%、より好ましくは8〜11質量%であることが判る。
(クレンジング化粧料3)

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POP(6)POE(20)ステアリルエーテル 5 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 3.5質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
水 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 25.4質量部
<実施例4>
下記の処方に従って、白濁したクリームである、本発明のクレンジング化粧料4を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加温し、攪拌下イにハの成分を分散した後、ロを徐々に加え、乳化し本発明のクレンジング化粧料を得た。このものを実施例1と同様に評価したところ、クレンジング後の色差(ΔE)は0.05であった。これより、本発明の化粧料では粘土鉱物を含む方が好ましいことが判る。
(クレンジング化粧料4)

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POP(6)POE(20)ステアリルエーテル 3 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 4 質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
水 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 19.9質量部

マイカ 1 質量部
(アルミニウムフルオロマグネシウムカリウムシリケート)
<実施例5>
実施例4と同様に、下記処方に従って本発明のクレンジング化粧料5を得た。このものを実施例1と同様に評価したところ、色差は0.11であった。粉体としては、マイカが好ましいことが判る。

グリセリン 6 質量部
メチルパラベン 0.3質量部
フェノキシエタノール 0.3質量部
ソルビトール 6 質量部
POP(6)POE(20)ステアリルエーテル 3 質量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 4 質量部
POE(50)オレイルエーテル 2.5質量部
水 6 質量部

セタノール 1 質量部
イソオクチルパルミテート 50 質量部
流動パラフィン 19.9質量部

二酸化チタン 1 質量部
本発明は、化粧持ちに優れるメークアップ化粧料用のクレンジングに応用できる。

Claims (4)

  1. 1)水5〜10質量%と
    2)非イオン界面活性剤5〜12質量%と
    )オイル60〜80質量%と
    を含有し、油/D相形態の乳化物である
    ことを特徴とする、クレンジング化粧料。
  2. 非イオン界面活性剤として、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル及びポリオキシエチレンアルケニルエーテルを含有する
    ことを特徴とする、請求項に記載のクレンジング化粧料。
  3. 更に、マイカを含有する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載のクレンジング化粧料。
  4. マイカとして、アルミニウムフルオロマグネシウムカリウムシリケートを含有する
    ことを特徴とする、請求項に記載のクレンジング化粧料。
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