JP6177213B2 - トランスレスベラトロール多糖体、その製造方法、及びそれを含む組成物 - Google Patents
トランスレスベラトロール多糖体、その製造方法、及びそれを含む組成物 Download PDFInfo
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Description
トランスレスベラトロール3−O−βーD−ジグルコシド、及びその2G−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;
トランスレスベラトロール4’−O−βーD−ジグルコシド、及びその2G−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;
トランスレスベラトロール−O−βーD−3ジグルコシド4’モノグリコシド、及びその2G−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;
トランスレスベラトロール−O−βーD−3モノグルコシド4’ジグリコシド、及びその2G’−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;並びに
トランスレスベラトロール−O−βーD−3ジグルコシド4’ジグリコシド、及びその2G−4位及び/又は2G’−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物
からなる群より選択される少なくとも1つであるトランスレスベラトロール多糖体。
本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体の製造方法は、トランスレスベラトロールグルコシド及び糖質を、γーシクロデキストリングルカノトランスフェラーゼの存在下で接触させる工程を含む。
本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体は、
トランスレスベラトロール3−O−βーD−ジグルコシド、及びその2G−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;
トランスレスベラトロール4’−O−βーD−ジグルコシド、及びその2G−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;
トランスレスベラトロール−O−βーD−3ジグルコシド4’モノグリコシド、及びその2G−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;
トランスレスベラトロール−O−βーD−3モノグルコシド4’ジグリコシド、及びその2G’−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物;並びに
トランスレスベラトロール−O−βーD−3ジグルコシド4’ジグリコシド、及びその2G−4位及び/又は2G’−4位の水酸基に更に糖質がグリコシド結合した化合物
からなる群より選択される少なくとも1つである。
本発明に係るリポソームは、上述の本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体を内包する。
トロール多糖体を内包しているため、該多糖体が発揮する優れた作用をそのまま発揮することが期待される。
本発明に係る組成物は、本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体及び/又は本発明に係るリポソームを含有する。
本発明に係る化粧料組成物は、組成物について上述する通り、本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体及び/又はリポソームをそのまま化粧料組成物としてもよいが、通常は、これらに加えて化粧品の分野において許容される担体や添加剤と共に様々な化粧料の形態に調製することができる。
本発明に係る化粧料組成物は、組成物について上述する通り、本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体及び/又はリポソームをそのまま飲食品組成物としてもよいが、通常はこれらに加えて飲食品の分野において許容される担体や添加剤と共に様々な飲食品の形態に調製することができる。
300mLのクエン酸ークエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.4)に、400mgのトランスレスベラトロール3−O−βーD−モノグルコシド又は、トランスレスベラトロール4’−O−βーD−モノグルコシド、4gのαーシクロデキストリン、及び25mLのコンチザイム(600ユニット/mL;天野エンザイム)を加え、55℃で湯浴しながらマグネティックスターラーで24時間撹拌して酵素反応させた。
また、上記<製造例1>における原料を、トランスレスベラトロール3−モノグルコシドに代えてトランスレスベラトロール4’−モノグルコシドを原料とし、同様の実験を行った。HPLCによって分画された2糖の多糖体を示すピークの画分のNMR測定を行った結果を図3に示す。
70gの大豆細胞(E.perriniana)及び1molのトランスレスベラトロール(和光純薬 日本)を300mLのフラスコに入れ、25℃にて5日間、浮遊培養を行った。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6):δ3.15−3.53(5H,m,H−2’’,3’’,4’’,5’’,6a’’),3.74(1H,dd,J=12.0,2.0Hz,H−6b’’),4.80(1H,d,J=7.6Hz,H−1’’),6.33(1H,m,H−4),6.56(1H,d,J=1.8Hz,H−6),6.73(1H,d,J=1.8Hz,H−2),6.76(2H,d,J=8.8Hz,H−3’,5’),6.86(1H,J=16.8Hz,H−7),7.03(1H,d,J=16.0Hz,H−8),7.39(2H,d,J=8.8Hz,H−2’,6’).
13CNMR(100MHz,DMSO−d6):δ60.8(C−6’’),69.8(C−4’’),73.3(C−2’’),76.7(C−3’’),77.1(C−5’’),100.6(C−1’’),102.7(C−2),104.7(C−4),107.1(C−6),115.5(C−3’,C−5’),125.1(C−7),127.9(C−2’,C−6’),128.5(C−8),129.9(C−1’),139.3(C−1),157.2(C−4’),158.2,158.8(C−3,C−5).
HRFABMS:m/z413.1225[M+Na]+。
1H NMR(DMSO−d6):δ3.22−3.50(5H,m,H−2’’,3’’,4’’,5’’,6a’’),3.70(1H,dd,J=11.6,1.8Hz,H−6b’’),4.88(1H,d,J=7.6Hz,H−1’’),6.01(1H,m,H−4),6.41(2H,d,J=1.8Hz,H−2,6),6.95(2H,d,J=14.8Hz,H−7,8),7.01(2H,d,J=8.8Hz,H−3’,5’),7.50(2H,d,J=8.8Hz,H−2’,6’).
13C NMR(DMSO−d6):δ60.7(C−6’’),69.7(C−4’’),73.2(C−2’’),76.6(C−3’’),77.0(C−5’’),100.2(C−1’’),102.0(C−4),104.4(C−2,C−6),116.3(C−3’,C−5’),127.1,127.3(C−7,C−8),127.5(C−2’,C−6’),130.7(C−1’),138.9(C−1),156.8(C−4’),158.4(C−3,C−5).
HRFABMS:m/z413.1219[M+Na]+。
1H NMR(400 MHz,CD3OD):δ3.14−3.87(6H,m,H−2’’,3’’,4’’,5’’,6’’),4.90(1H,d,J=7.2Hz,H−1’’),6.22(1H,t,J=2.0Hz,H−4),6.30(2H,d,J=2.4Hz,H−2,6),6.38(1H,d,J=12Hz,H−7),6.49(1H,d,J=12Hz,H−8),6.99(2H,d,J=8.0Hz,H−3’,5’),7.20(2H,d,J=8.0Hz,H−2’,6’);
13C NMR(100MHz,CD3OD):δ62.5(C−6’’),70.9C−4’’),75.0(C−2’’),77.8(C−3’’),78.2(C−5’’),101.1(C−1’’),102.5(C−4),108.5(C−2,C−6),117.5(C−3’,C−5’),127.9(C−7),130.5(C−8),131.3(C−2’,C−6’),133.2(C−1’),141.0(C−1),158.0(C−4’),159.5(C−3,C−5).
HRFABMS:m/z413.1215[M+Na]+。
製造例1にて得られた酢酸エチル/水による分相後の水相画分(図1の(B)参照)を、80℃で一晩熱処理に供した。処理前後のサンプルを上述の方法と同様にカラムクロマトグラムに供した。結果を図8に示す。
トランスレスベラトロール多糖体の安全性を確認する実験を行った。3T3マウス線維芽細胞の培養液に、トランスレスベラトロール(以下、RSVとする。)、トランスレスベラトロール−O−βーD−3モノグルコシド4’ジグリコシド(以下、4M−RSVとする。)、及びトランスレスベラトロールの3位にグルコースが二糖以上結合してなる多糖体の混合物(以下、3P−RSVとする)を、それぞれ終濃度が200μMとなるように添加し、5%の二酸化炭素濃度で37℃の条件下にて12時間培養した。
その後、4%のパラホルムアルデヒドにて培養細胞を固定してHoechstを行い、細胞核の凝集が見られる細胞を細胞死と判断して、細胞の死亡率(Cell Death)を算出した。結果を図9に示す。
図9に示すグラフから、トランスレスベラトロール多糖体は、トランスレスベラトロール(無配糖体、アグリコン)よりも細胞毒性が顕著に低くなることが明らかとなった。
トランスレスベラトロール多糖体の細胞死からのレスキュー効果を確認する実験を行った。3T3マウス線維芽細胞の培養液に、RSV、4M−RSV、3P−RSVとする)を、それぞれ終濃度が10μMとなるように添加し、5%の二酸化炭素濃度で37℃の条件下にて3時間培養した。次いで、終濃度が15μMとなるように過酸化水素を培養液に添加して細胞死を誘導した。
その後12時間培養を経て、実施例1と同様に細胞死の判断を行い、細胞の死亡率(Cell Death)を算出した。結果を図10に示す。
図10に示すグラフから、トランスレスベラトロール多糖体は、トランスレスベラトロール(無配糖体、アグリコン)よりも、過酸化水素によって誘導される細胞死からレスキューする効果が高いことが明らかとなった。なかでも、4M−RSVは過酸化水素を添加しなかった場合(Ctrl)とほぼ同等の細胞の死亡率しか示さなかったことから、特に優れたレスキュー効果を発揮することが明らかとなった。
炎症を誘発する転写因子であるNFκBの発現抑制効果を確認する実験を行った。正常ヒト三次元上皮組織モデル作製キットであるMelanoDerm(MEL−300;KURABO)を用いて上皮組織モデルを作製し、RSVを終濃度が0μM(Ctrl)、30μM、50μM、及び100μMとなるように培養液中に添加し、キットのマニュアルに沿って培養した。添加から3週間後にモデル皮膚組織中のRNAを回収し、定量PCR法に供してNFκBの発現量を測定した。結果を図11に示す。
上述のキットを用いて上皮組織モデルを作製し、RSVを終濃度が0μM(Ctrl)、30μM、50μM、及び100μMとなるように培養液中に添加し、キットのマニュアルに沿って培養した。添加から3週間後にモデル上皮組織の写真像を撮り、RSVの添加によって黒色領域の減少の程度を画像解析ソフトであるImageJを用いて算出してグラフ化した。結果を図12に示す。
実施例5と同様に上皮組織モデルを作製し、それぞれ終濃度が50μMとなるようにRSV、4M−RSV、及び3P−RSVを添加してモデル皮膚組織を観察した。写真像及び算出した黒色領域の減少の程度を図13に示す。なお、図13のグラフでは、RSV、4M−RSV、及び3P−RSVを、RSV1分子単位当たりの減少程度に換算した結果を示す。
以下、常法に従って、表1〜9に示す配合例にて、上述の実施例にて製造されたトランスレスベラトロール3−O−βーD−ジグルコシド、トランスレスベラトロール4’−O−βーD−ジグルコシド等を含む、本発明に係るトランスレスベラトロール多糖体(下記表中では”レスベラトロール多糖体”と表記している。)が配合された化粧水、クリーム、石けん、クレンジングジェル、パック剤、乳化型ファンデーション、ヘアートニック、及び浴用剤(以上、化粧料組成物)、並びに表10〜13に示す配合例にて、タブレット、グミ、ゼリー、キャンディー、及び清涼飲料(以上、飲食品組成物)を製造する。また、表14に示す配合例にて、トランスレスベラトロール多糖体を内包するリポソームを製造する。
下記成分Aを混合溶解させA液とし、これとは別に下記成分Bを混合溶解させてB液とし、A液とB液を均等に混合し、合計100質量部の化粧水を調製する。
下記成分A、別に成分Bを加温溶解させてそれぞれA液及びB液とし、A液にB液を加えて乳化し、攪拌しながら冷却し、合計100質量部のクリームを調製する。
石けん製造の常法により下記成分を混合して、合計100質量部の石けんを調製する。
下記成分A、別に成分Bを加温溶解させてそれぞれA液及びB液とし、A液にB液を加えて均一になるまで攪拌する。攪拌しながら冷却し、合計100質量部のクレンジングジェルを調製する。
A相、B相、C相をそれぞれ均一に溶解し、A相にB相を加えて可溶化し、ついでC相を加えて均一に溶解し、合計100質量部のパック剤を調製する。
下記成分Aを充分に混合粉砕した粉末部Aとし、成分BをB液、成分CをC液とする。C液を加温攪拌後、Aを添加しホモミキサー処理し、さらに加温混合したB液を加えてホモミキサー処理する。攪拌しながら室温まで冷却して、合計100質量部の乳化型ファンデーションを調製する。
下記成分Aに成分Bを加え、攪拌溶解した後、成分Cを加えてさらに攪拌して、合計100質量部のヘアートニックを調製する。
下記成分により常法でもって、合計100質量部の浴用剤を調製する。
下記成分Aをそれぞれ篩過して混合し、次に成分Bを添加して混合した。その後、常法により打錠して、全量が600mgのタブレットを調製する。
下記の処方からなる配合により、常法にしたがって合計750mLのゼリーを調製する。
下記の処方からなる配合により、常法にしたがって全量が100重量部のグミを調製する。
下記の処方からなる配合により、常法にしたがって、合計100質量部のキャンディーを調製する。
下記の処方からなる配合により、常法にしたがって、合計50mLの清涼飲料を調製する。
下記の処方からなる配合例により、常法に従って、合計100質量部のリポソームを製造する。
Claims (5)
- 下記式(7)
(式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
及び下記式(1)
(式中、nは1〜9の整数である。
式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
からなる群より選択される少なくとも1種のトランスレスベラトロール多糖体を有効成分とする、化粧料組成物。 - 下記式(7)
(式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
及び下記式(1)
(式中、nは1〜9の整数である。
式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
よりなる群から選択される少なくとも1種のトランスレスベラトロール多糖体を内包するリポソームを有効成分とする、化粧料組成物。 - 美白用である、請求項1または2に記載する化粧料組成物。
- 下記式(7)
(式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
及び下記式(1)
式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
よりなる群から選択される少なくとも1種のトランスレスベラトロール多糖体と、化粧品の分野において許容される担体または添加剤とを混合する工程を含む、化粧料組成物の製造方法。 - 下記式(7)
(式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
及び下記式(1)
(式中、nは1〜9の整数である。
式中のグルコース間の結合はα(1−4)グリコシド結合である。)
よりなる群から選択される少なくとも1種のトランスレスベラトロール多糖体を内包するリポソームと、化粧品の分野において許容される担体または添加剤とを混合する工程を含む、化粧料組成物の製造方法。
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