JP6175608B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
これによれば、通常遊技時は勿論、開放延長遊技時においても図柄の変動演出で楽しむ遊技構成であり、更に開放延長遊技においては特別図柄の当否判定の回数が増えるので、短い時間で大当りが狙える。
この種の遊技機は、通常遊技では図柄の並びにより大当り(図柄当り)を狙う遊技を行い、開放延長遊技では小当りにて大入賞口内のVゾーンへの入球を狙う遊技を行うことにより、短時間での大当り(役物当り)発生を実現させる遊技構成とている。
短時間で役物当りの発生が可能な理由は、Vゾーンへの入賞率がおよそ10分の1と高い確率とされるため、確率変動機能を備えた遊技機よりも高い大当り発生率を実現できる場合がある点や、大入賞口内に入球した遊技球がVゾーンへ入るか否かで結果がわかるため図柄変動での変動演出などはそれ程必要なく変動時間を極限まで短縮できる点である。
しかしながら後者の混合機では、開放延長遊技状態において、スピード感のある役物当りを狙った遊技を楽しむことができるものの、図柄演出を伴う図柄当りを狙った遊技を充分に楽しむことができるとは言えない。
そこで本発明は、混合機タイプの遊技機において、開放延長遊技状態で、スピード感のある役物当りを狙った遊技性及び図柄当りを狙った遊技性のどちらも楽しむことができる高い遊技性を有する遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
遊技球が通過することにより抽選の契機となる作動口と、
開閉作動する普通電動役物と、
遊技球が常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物に設けられた第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、を備え、
前記抽選により、当りと判定された場合は、前記普通電動役物を開閉作動させる当り遊技期間と、
前記当否判定手段の判定により、大当りと判定された場合には、大入賞口を開閉作動させる大当り遊技を開始させる図柄当りと、
小当りと判定された場合は、前記大入賞口を開閉動作させる小当り遊技を開始させ、該小当り遊技で前記大入賞口内に設けられた特定領域へ遊技球が入球することで前記大当り遊技へ移行可能とする役物当りと、を実施可能で、
前記大当り遊技の終了後に、前記普通電動役物の開放動作が延長される開放延長遊技を実施可能な遊技機において、
発射された遊技球が流下する遊技領域は、遊技球を第1の発射強度で発射したときに遊技球が主に流下可能な第1の遊技領域と、前記第1の発射強度よりも強い第2の発射強度で発射したときに遊技球が主に流下可能な第2の遊技領域と、に分けられ、
前記第1の遊技領域には、少なくとも、前記第1の始動口が設けられ、
前記第2の遊技領域には、少なくとも、前記作動口、前記普通電動役物、前記第2の始動口、前記大入賞口が設けられ、
前記大入賞口は前記普通電動役物の下流に配置され、
前記開放延長遊技には、
前記当り遊技期間に基づいて前記大入賞口への遊技球の入球が困難な第1の状態と、
前記第1の状態よりも前記大入賞口への遊技球の入球が容易な第2の状態と、を設けた構成とする。
このように開放延長遊技で、図柄当り、役物当りという異なる遊技を味わうことができ、高い遊技性を発揮することができる。
尚、役物当りが主体になっている期間において、従来構造と同様に、図柄当りが起こり得る構成が望ましい。
例えば、第1の状態として当り遊技終了期間を短時間とすることにより、第2の始動口への入球に起因する当否判定の結果が小当りと判定されて大入賞口が開放しても、遊技球は普通電動役物に入球してしまうため、大入賞口への入球を困難にでき、第2の状態として当り遊技終了期間を長時間とすることにより、その間は遊技球が普通図柄の作動ゲートを通過しても普通図柄の抽選は行われず、そのまま遊技球が大入賞口まで至り、小当り遊技での大入賞口への入球が容易にできる。
また、第1の状態として普電役物の開放期間を長時間とすることにより、第2の始動口への入球に起因する当否判定の結果が小当りと判定されて大入賞口が開放しても、遊技球は普通電動役物に入球してしまうため、大入賞口への入球を困難にでき、第2の状態として普電役物の開放期間を短時間とすることにより、遊技球が大入賞口まで至り、小当り遊技での大入賞口への入球が容易にできる。
尚、第2の遊技領域においては、普通図柄の作動ゲートへ入球し、これを通過し、かつ普通電動役物に入球しなかった遊技球のみが大入賞口へ入球可能な構成とすることが望ましい。
1つの大入賞口ならばスペースを取らないし、小当り遊技の時だけ前記第1大入賞口、大当り遊技は前記第2大入賞口ならば、小当り遊技以外の時に特定領域に入って誤解を招いたりすることもなく、遊技状態を明確にすることができるし、小当りと役物大当りの時に前記第1大入賞口、図柄大当りの時は前記第2大入賞口とするならば、小当り遊技と役物大当り遊技の時は特定領域を用いて図柄大当り遊技時とは違う遊技感を出すことができる。
また、第1の遊技領域は第1の始動口への入球に起因する第1特別図柄、第2の遊技領域は第2の始動口への入球に起因する第2特別図柄と、異なる当否判定手段を備えるのが好適である。このようにすれば、第1特別図柄と第2特別図柄で小当りの当選確率に差を設けたり、第1特別図柄には大当りとハズレのみ、第2特別図柄は大当り、小当りとハズレというようにすれば、開放延長遊技の時に小当りがよく発生するようでき、通常遊技と開放延長遊技で遊技性を大きく変えることができる。
普通電動役物は、入球領域の上方位置で、遊技盤の盤面に進退可能に設けたスライド板を盤面内に後退、又は盤面上に突出させることにより普通電動役物への入球可能状態、不可能状態を作り出すことが好適である。スライド板が突出している時(閉鎖状態)は、スライド板の形状や角度等により、スライド板に接触した遊技球が大入賞口に流下していくように誘導するように設けるのが好適である。
また、普通図柄の作動ゲートから普通電動役物へ至る経路は、遊技球が1球ずつしか通らない幅で形成された通路により形成されていることが好適である。他の遊技球と衝突して流下速度が変わったりすることがなく、ほぼ一定の時間で普通電動役物に到達することになり、その到達時間に合わせて普通図柄の変動時間や当り遊技の時間、特別図柄の変動時間、小当り遊技の時間を設計することが可能となる。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。また演出図柄表示装置21の左上方には補助表示部211が設けられている。尚、センターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
また左打ち領域Lには複数の普通入賞口27が配置されている。
第2特図始動口25は前記普図が当選すると普電役物24が作動して所定の時間開放される。尚、普電役物24は通常、第2特図始動口25を塞ぐようにその上部に突出しており、作動時に後退して第2特図始動口25を開放する。また普電役物24は非作動時において下流側に設けられた第1大入賞口6Aへ遊技球を案内するように流下路の一部をなす。
第1大入賞口6Aは、第1又は第2特図の当否判定結果が小当りとなり小当り遊技において開閉される。
通常、振分部材64は特定領域62の入口を閉じている。振分部材64の作動は、例えば小当り遊技発生時に開閉するようになし、小当りの生起時に決定されるどの小当り図柄であっても一定の開閉作動を行い、第1大入賞口6Aの開閉扉60の開放タイミングで特定領域62へ入球可能、不可能と作動させることが望ましい。
また、開閉扉60の開放タイミング以外でも、大当り図柄によって大当り遊技後の振分部材64又は開閉扉60の開閉動作パターンを選択したり、小当り図柄によって開閉動作のパターンを選択したりすることも考えられる。大当り図柄ならば、どの図柄で大当りするかによって、小当り遊技から大当り遊技になる可能性が変化させることができるし、小当り図柄ならば、毎回どの小当り図柄で当るかによって大当りになる期待度を異ならせることができる。
第2入賞口6Bは大当り遊技において特電役物66が作動して所定の時間開放される。尚、特電役物66は通常、第2大入賞口6Bを塞ぐようにその上部に突出しており、作動時に後退して第2大入賞口6Bを開放する。また特電役物66は非作動時において第2大入賞口6Bの下流側へ遊技球を案内するように下部流路65の一部をなす。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない、しかしこれに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
主制御装置40と払出制御装置41とは双方向通信が可能である。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する擬似演出や特図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
パチンコ機1は、第1特図始動口23への入球に起因して第1特図の当否判定が、第2特図始動口25への入球に起因して第2特図の当否判定が実行される。当否判定に応じて第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bと演出図柄表示装置21の図柄変動を開始する。その後、第1又は第2特図表示装置28A,28Bに第1又は第2特図の確定図柄を、演出図柄表示装置21に第1又は第2特図に対応する擬似演出図柄を確定表示して第1又は第2特図の当否判定の結果を報知する。
判定結果が大当り(図柄当り)となると、条件装置が作動することによって役物連続作動装置が作動して第2の大入賞口6Bが賞球の獲得に有利な所定の態様で開放される大当り遊技(特別遊技)が実行される。
図6は本パチンコ機1の遊技仕様を示し、大当り確率は第1特図及び第2特図ともに199分の1とされ、小当り確率は第1特図が100分の1、第2特図が198分の1とされている。
また時短付与率は第1特図が50%、時短付与率は第1特図が72%とされ、時短回数は第1特図、第2特図ともに100回(図柄変動回数)又は次の大当りまでとされている。
本パチンコ機1は、時短遊技状態では、右打ちを行い、普図の抽選を当選させ、普図の当り遊技の普電役物24の作動により頻繁に開放される第2特図始動口25を狙って第2特図の図柄変動させることとなる。この場合、普図の当り遊技は、普電役物24が開放開始するまでの期間である当り遊技開始期間、普電役物24が開放する開放期間、前記開放が終了して当り遊技が終了するまでの期間である当り遊技終了期間とで構成され、普図の当り遊技の当り遊技終了期間(終了演出の時間)として、演出時間の短い第1終了期間(特許請求の範囲に記載の第1の状態に相当する)と、演出時間の長い第2終了期間(特許請求の範囲に記載の第2の状態に相当する)とを設け、これらを遊技の状況に応じて選択し、切替えることで普図の当り遊技時間をコントロールし、これにより第2特図始動口25及び第1大入賞口6Aへの遊技球の入球をコントロールして、第2特図の変動による図柄当り狙った遊技と、第1大入賞口6Aへの入球による役物当りを狙った遊技とのいずれの遊技をも十分に楽しませる構成である。即ち、第1終了期間では普図の当り遊技時間が短くなるので、第2始動口25へは入球するものの、第1大入賞口6Aへの入球が困難で、図柄当りを狙うこととなる。一方、第2終了期間では普図の当り遊技時間が長くなるので、第1大入賞口6Aへの入球が可能で、役物当りを狙うこととなる。
図7は主制御装置40で実行される「メインルーチン」のフローチャートを示し、「メインルーチン」は本処理(S100〜S110,S115)と残余処理(S111)とで構成され、2ms又は4ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S100)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断(S100:no)なら初期設定(S115)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
図8に示す「始動口入賞処理」は、第1特図始動口23に遊技球が入球したときに抽出される当否乱数等の種々の乱数を、保留記憶として主制御装置40に格納(記憶)する。そして第1特図始動口23への入球に起因する各種コマンドをサブ統合制御装置42に送信する処理となる。本実施形態における記憶可能な保留記憶数は、第1特図始動口23への入球に起因する第1保留記憶数として4個の保留記憶が可能である。
続くS203の処理で加算した第1保留記憶カウンタの値を示す第1保留数指示コマンドをサブ統合制御装置42に送信する。
図9に示すように、「当否判定処理」は、先ず、S300の処理において条件装置の未作動を確認して大当り遊技中か否かを確認する。条件装置が作動中(S300:no)であればリターンする。
条件装置が未作動で大当り遊技中でなければ(S300:yes)、S301の処理において特図の変動が停止中か否かを確認する。変動停止中であれば(S301:yes)、S302の処理において特図の確定図柄が未表示であるか否かを確認する(S302)。
一方、第2特図始動口25への入球がなければ(S303:no)、S305の処理において第1特図の保留記憶があるか確認する。
第1特図の保留記憶があれば(S305:yes)、S306の処理にて保留記憶のシフト処理を行う。該シフト処理により保留記憶のうち最も古い保留記憶の乱数が当否判定の対象となる。このように、第1特図よりも第2特図を優先的に当否判定することが望ましい。
第2特図始動口25への入球、第1特図の保留記憶がいずれもなければ(S305:no)、リターンする。
その後、S314の処理において前記当否判定結果を示すデータ(大当り、小当り、ハズレの種類、リーチの有り無し、変動時間など)を含んだ特図変動開始コマンドをサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43に出力するとともに、第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bにおいて第1特図又は第2特図を変動表示させる処理を行う。その後、リターンする。
次に、S318の小当り内容設定処理において、前記大当り図柄決定用乱数の値に基づいて小当り遊技の内容(第1大入賞口6Aの開放パターン、オープニング演出時間、エンディング演出時間等)及び小当り遊技終了後の遊技状態等の設定を行なう。更に遊技状態、例えば特定領域への入球率に合わせた小当り遊技時間を設定する。その後、前記S314へ移行してこの処理を行なう。
一方、変動時間が経過したことを確認すると(S340:yes)、S331の処理においてサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43に図柄停止コマンドを送信する。
続くS332の処理において図柄が大当り図柄であることが確認できれば(S332:yes)、S333の処理において第1特図表示装置28A又は第2特図表示装置28Bに大当り図柄を確定表示させる処理を行う。
その後、S336の処理において時短F(フラグ)が「1」(時短中)であることが確認できれば(S336:yes)、S337の処理において時短Fを「0」にリセットする。そしてS338の処理において大当りF(フラグ)に「1」をセットする。その後、リターンする。
その後、S341の処理において時短F(フラグ)が「1」(時短中)であることが確認できれば(S341:yes)、S342の処理において時短Fを「0」にリセットする。更にS343の処理において時短遊技の付与回数を制限する時短カウンタのカウント値を記憶する。これにより小当り遊技終了後に時短、小当り発生時の時短回数から継続させる。そしてS344の処理において小当りF(フラグ)に「1」をセットする。その後、リターンする。
第1特図の大当り図柄は「特1大当り図柄1〜4」の4種類である。
「特1大当り図柄1,2」での大当りはいずれも、第2大入賞口6Bを29秒間開放する遊技を1ラウンドとして、これを4ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後に時短遊技に移行されない。
「特1大当り図柄3」の大当りは、前記第2大入賞口6Bの開放を16ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後は、特別図柄の変動回数が100回に達するまで時短遊技とされる。更に時短遊技中は、普図の当り遊技において終了演出時間の長い前記第2終了期間(終了インターバル)が設定され、役物当りを狙うこととなる。
「特1大当り図柄4」の大当りは、前記第2大入賞口6Bの開放を4ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後は、特別図柄の変動回数が100回に達するまで時短遊技とされる。更に時短遊技中は、特図の変動回数が1〜49回では普図の当り遊技において終了演出時間の短い前記第1終了期間(終了インターバル)が設定され、図柄当りを狙うこととなる。その後、特図の変動回数が50回に達すると、普図の当り遊技の当り遊技において前記第2終了期間に切替えられ役物当りを狙うこととなる。
「特2大当り図柄1」の大当りは、前記第2大入賞口6Bの開放を8ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後は、特別図柄の変動回数が100回に達するまで時短遊技とされる。更に時短遊技中は、特図の変動回数が1〜49回では普図の当り遊技の当り遊技において終了演出時間の短い前記第1終了期間が設定される。その後、特図の変動回数が50回に達すると、普図の当り遊技の当り遊技において前記第2終了期間に切替えられる。
「特2大当り図柄2」の大当りは、前記第2大入賞口6Bの開放を16ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後は、特別図柄の変動回数が100回に達するまで時短遊技とされる。更に時短遊技中は、特図の変動回数が1〜69回では普図の当り遊技の当り遊技において終了演出時間の短い前記第1終了期間が設定される。その後、特図の変動回数が70回に達すると、普図の当り遊技の当り遊技において前記第2終了期間に切替えられる。
「特1小当り図柄1」からの役物当りは、前記第2大入賞口6Bの開放を15ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後には時短遊技に移行されない。
「特1小当り図柄2」からの役物当りは、前記第2大入賞口6Bの開放を3ラウンド行なう大当り遊技が実施される。大当り遊技終了後は、特別図柄の変動回数が100回に達するまで時短遊技とされる。時短遊技中は、普図の当り遊技の当り遊技において前記第2終了期間が設定される。
一方、「特2小当り図柄2」の役物当りのときは、前記第2大入賞口6Bの開放を15ラウンド行なう大当り遊技が実施される。
いずれの図柄においても、大当り遊技終了後は、特別図柄の変動回数が100回に達するまで時短遊技とされる。更に時短遊技中は、特図の変動回数が1〜49回では普図の当り遊技の当り遊技において終了演出時間の短い前記第1終了期間が設定される。その後、特図の変動回数が50回に達すると、普図の当り遊技の当り遊技において前記第2終了期間に切替えられる。
尚、第2特図では、図柄変動により直接大当りとなる図柄当りの方が、小当りから発展した役物当りよりも、大当り遊技の内容や時短遊技の内容が有利とされている。
一方、規定数に達していなければ(S521:no)、S522の処理において第1大入賞口6Aの開放時間が終了したか否かを確認する。開放時間の終了が確認できれば(S522:yes)、前記S523の処理において第1大入賞口6Aを閉鎖する。
続くS533の処理において第1大入賞口6Aが開放中であることが確認されれば(S533:yes)、S534の処理において第1大入賞口6Aを閉鎖し、更にS535の処理において特定領域62を無効化する。
その後、S536の処理において役物大当り開始演出の設定を行ない、これによりサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ役物大当り開始コマンドを送信する。そしてS537の処理において小当りFを「0」にリセットするとともに、S538の処理において大当りFに「1」をセットする。これにより小当りから役物大当りへ移行する。その後、リターンする。
大当りのインターバル中であれば(S551:yes)、S552の処理においてインターバル終了時間であるか否かを確認し、インターバル終了時間であれば(S552:yes)、S553の処理において第2大入賞口6Bを開放する。その後、リターンする。
大当り開始演出中であれば(S555:yes)、S556の処理において大当り開始演出時間が経過したか否かを確認し、演出時間の経過を確認できれば(S556:yes)、S557の処理において第2大入賞口6Bを開放する。その後、リターンする。
一方、規定数に達していなければ(S560:no)、S561の処理において第2大入賞口6Bの開放時間が終了したか否かを確認する。開放時間の終了を確認すれば(S561:yes)、第2大入賞口6Bを閉鎖する(S562)。
一方、最終ラウンドの終了であれば(S563:yes)、S565の処理において大当り終了演出処理を行ない、これにより大当り終了コマンドをサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ送信する。その後、リターンする。
作動ゲート22への入球がなければ(S403:no)、「普図遊技処理」に移行する。
一方、特別図柄の変動回数が前記所定の回数に達していれば(S450:no)、S452の処理において第2終了期間が設定される。その後、リターンする。
尚、前記大当り図柄が特1大当り図柄3のときは、特別図柄の変動回数に拘わらず第2終了期間とされ、特1小当り図柄2では特別図柄の変動回数に拘わらず第1終了期間とされる。
前記S416、又は前記S417の処理の後、S418の処理において、普図表示装置29の変動開始、及びサブ統合制御装置42や演出図柄制御装置43へ普図変動開始コマンドを送信し、「普図遊技処理」に移行する。
続いてS422の処理において確定表示させた普図が当りになる組み合わせであるか否か確認し、当りになる組み合わせであったときは(S422:yes)、S423の普図の当り遊技開始演出処理によりサブ統合制御装置42及び演出図柄制御装置43へ当り開始演出を開始させるようにコマンドを送信し、「普図遊技処理」に移行する。
例えば、前記「特1大当り図柄4」の大当り遊技終了は、特図の変動回数が100回まで時短遊技とされ、前半の49回までは普図の当り遊技終了期間として前記第1終了期間とされ、後半は第2終了期間とされる。
この場合、前半の49回までは図29(a)に示すように、作動ゲート22へ遊技球(ア)が入球し通過すると、普図の抽選及び普図変動が開始される。普図の変動時間は、前記作動ゲートを通過した遊技球(ア)が普電役物24に到達する前に終了するように設定されている。
時短遊技状態ではほぼ100%の確率で普図の抽選が当選するので、普図の変動終了後に普図当り遊技の開始演出(1)(図において丸付き数字で示す)が行われる。開始演出はその当り遊技開始期間を、前記遊技球(ア)が普電役物24に到達する前に該普電役物24が開放する極短い時間に設定されている。
即ち、普図の変動と普図の当り遊技開始期間とが、遊技球(ア)が普電役物24に到達する前に終了して、普電役物24が開放されるので、遊技球(ア)は普電役物24の開放により第2特図始動口25へ入球する。
その後、遊技球(ウ)、(エ)が作動ゲート22を通過すると、これらを契機に新たに普図の抽選及び図柄変動が開始される。そして遊技球(ウ)、(エ)は普図の当選により普電役物24が開放して第2特図始動口25へ入球する。
このように普図当り遊技の当り遊技終了期間として第1終了期間が設定さている時は、普図の作動ゲートを入球し通過した遊技球は第2特図始動口25へ入球することとなり、第1大入賞口6Aへ達する可能性が著しく低くなる。従って第1終了期間が設定されている時は、第2特図始動口25へ入球に起因する特図の変動により図柄当りを狙った遊技を楽しませることができる。
その後、普電役物24が閉じて第2終了期間で終了演出が行われる。この場合、第2終了期間を、普電役物24の作動終了(開放期間)後に作動ゲート22を通過した遊技球(ウ)が普電役物24を通過するのに要する時間よりも長くしたので、遊技球(ウ)の作動ゲート22通過は前記普図当り遊技中となるので、遊技球(ウ)により新たに普図の抽選が行われることはない。従って、遊技球(ウ)は普電役物24及び第2特図始動口25に入球することなくこれらを素通り(通過)し、第1大入賞口6Aに達することが可能となる。そして、前記遊技球(ア)の第2特図始動口への入球を契機とする小当り遊技が実施されると、遊技球(ウ)が第1大入賞口6Aへ入球するので役物当りを狙うことができる。
尚、時短遊技で必ずしも普図当り遊技の当り遊技終了期間を切り替える必要はなく、例えば、前記「特1大当り図柄3」の大当り遊技後の時短遊技のように全て第2終了期間としてもよく、役物当りを集中的に狙う遊技ができる。一方、前記「特1小当り図柄3」の小当りからの大当り遊技後の時短遊技のように全て第1終了期間としてもよく、図柄当りを集中的に狙う遊技ができる。
図30(a)は第1終了期間が設定されているときの演出表示を示す。演出図柄表示装置21の表示画面の上端左寄りの位置には時短遊技の残り回数を示す制限回数表示210を行う。更に、時短遊技であることを「達吉RUSH中」として示し、かつ第1終了期間が設定されており、図柄当りを狙うモードであることを示す図柄当りモード表示211を行う。そして前記表示画面の上端右寄りにメインキャラクタの熊の達吉212を表示するとともに、表示画面の下半部に特図に対応する三桁の数値からなる擬似演出図柄213を変動表示する。
この演出は、前記「特1大当り図柄4」の大当り後の時短遊技と、前記「特2大当り図柄2」の大当り後の時短遊技とで、普図当り遊技の当り遊技終了期間が切替えられる時期が異なるので、遊技者の期待感を高めるものである。また前記「特1大当り図柄3」の大当り後の時短遊技や、前記「特1小当り図柄2」の小当りから移行した大当り後の時短遊技では、普図当り遊技の当り遊技終了期間が切替えられるか否かの期待感を高める。このように、1つの時短遊技で普図当り遊技の動作内容を切り替えるだけで図柄当りを目指す遊技と、役物当りを目指す遊技を作り出すことができ、バラエティに富んだ遊技を行なう事が可能となる。
即ち「普図当り内容設定処理2」では、S460の処理において普図の当り図柄が予め決められた所定の当り図柄であるか否かを確認し、所定の当り図柄でなければ(S460:no)、S461の処理において普図の当り遊技終了期間が第1終了期間に設定される。
前記S460の処理にて普図の当り図柄が予め決められた所定の当り図柄であれば(S460:yes)、S462の処理において普図の当り遊技終了期間が第2終了期間に設定される。
更にまた、普図の当り図柄は抽選で決まるため、どの図柄が選ばれるかランダムであり、同じ時短遊技回数でもどちらの遊技の比率が高くなるか不定であり、運の要素が大きくなる特徴がある。
即ち「普図当り内容設定処理3」では、S470の処理において特図の変動回数が、時短遊技の契機となる大当り図柄又は小当り図柄に応じて設定された所定の回数(図13の
第1及び第2終了インターバルの欄を参照)に達したか否かを確認する。例えば、前記大
当り図柄が特1大当り図柄4、特2大当り図柄1、特2小当り図柄1,2であれば、特別図柄の変動回数が50回に達したか否かを確認する。特2大当り図柄2であれば70回に達したか否かを確認する。
一方、特別図柄の変動回数が前記所定の回数に達していれば(S470:no)、S472の処理において第2普電開放態様が設定される。その後、リターンする。
尚、前記大当り図柄が「特1大当り図柄3」のときは、特別図柄の変動回数に拘わらず第2普電開放態様とされ、特1小当り図柄2では特別図柄の変動回数に拘わらず第1普電開放態様とされる。尚、第2普電開放態様は、普通電動役物の開放期間を著しく短くすることで、図3に示したように普図の作動ゲート22を通過した遊技球はほぼ一定の時間で普電役物24に至るため、その時だけ開放すれば高確率で入球することになる。そのため、短時間開放でも特図の抽選がなされ、小当り遊技が開始されるため、後に流下してきた遊技球(図33(b)(イ)参照)は普電役物24に入球することなく大入賞口6Aに至る事が可能となっている。
この構成ならば、先の実施形態が当り遊技終了期間中に普図の作動ゲートを通過してきた遊技球が複数大入賞口に入る可能性を持たせるのに対して、普図当り遊技期間が短くなっているので、普図の作動ゲートが無効になっている期間は短く、無効になっている期間に通過できる遊技球は限られているため、1球単位で特定領域62に至ることができるか否かを見せる遊技構成に好適である。例えば2種タイプの遊技機の特定領域のように、振分手段を設けて、遊技球の流下態様で楽しめる遊技機に向いている。
例えば、前記「特1大当り図柄4」の大当り遊技終了は、特図の変動回数が100回まで時短遊技とされ、前半の49回までは第1普電開放態様とされ、後半は第2普電開放態様とされる。
この場合、前半の49回までは図33(a)に示すように、作動ゲート22へ遊技球(ア)が入球し通過すると、普図の抽選及び普図変動が開始される。普図の変動時間は、前記作動ゲートを通過した遊技球(ア)が普電役物24に到達する前に終了するように設定されている。
時短遊技状態ではほぼ100%の確率で普図の抽選が当選するので、普図の変動終了後に普図当り遊技の開始演習(1)が行われる。開始演出はその演出時間を、前記遊技球(ア)が普電役物24に到達する前に該普電役物24が開放する極短い時間に設定されている。
即ち、普図の変動と普図の当り遊技の開始演出とが、遊技球(ア)が普電役物24に到達する前に終了して、第1普電開放態様で普電役物24が開放され、遊技球(ア)は普電役物24の開放により第2特図始動口25へ入球する。
その後、遊技球(ウ)、(エ)が作動ゲート22を通過すると、これらを契機に新たに普図の抽選及び図柄変動が開始される。そして遊技球(ウ)、(エ)は普図の当選により普電役物24が開放して第2特図始動口25へ入球する。
このように普電役物24の普電開放態様として第1普電開放態様が設定さている時は、普図の作動ゲートを入球し通過した遊技球は第2特図始動口25へ入球することとなり、第1大入賞口6Aへ達する可能性が著しく低くなる。従って第1普電開放態様が設定されている期間は、第2特図始動口25への入球に起因する特図の変動により図柄当りを狙った遊技を楽しませることができる。
普電役物24の第2普電開放態様での開放により、遊技球(ア)は第2特図始動口25へ入球するが、直ぐに普電役物24が閉じるので、続く遊技球(イ)は普電役物24及び第2特図始動口25に入球することなくこれらを素通り(通過)し、第1大入賞口6Aに達することが可能となる。そして、前記遊技球(ア)の第2特図始動口25への入球を契機とする小当り遊技が実施されると、遊技球(イ)が第1大入賞口6Aへ入球するので役物当りを狙うことができる。
尚、時短遊技で必ずしも普電役物24の普電開放態様を切り替える必要はなく、例えば、前記「特1大当り図柄3」の大当り遊技後の時短遊技のように全て第2普電開放態様としてもよく、役物当りを集中的に狙う遊技ができる。一方、前記「特1小当り図柄3」の小当りからの大当り遊技後の時短遊技のように全て第1普電開放態様としてもよく、図柄当りを集中的に狙う遊技ができる。
図35(a)に示すように、第1普電開放態様(特許請求の範囲に記載の第1の状態に相当する)として、所定の開放時間からなる1度の開放とする。所定の開放時間として、作動ゲート22へ入球し通過したことにより普図の当り遊技の契機となった遊技球(ア)に連続して作動ゲート22へ入球し通過した遊技球(イ)が普電役物24及び第2特図始動口25へ達する程度の時間に設定することが望ましい。尚、前記のように連続する遊技球(ア)と遊技球(イ)とはある程度の間隔があく。
その後、遊技球(ウ)、(エ)が作動ゲート22を通過すると、これらを契機に新たに普図の抽選及び図柄変動が開始される。そして遊技球(ウ)、(エ)は普図の当選により普電役物24が開放して第2特図始動口25へ入球する。
このように普電役物24の普電開放態様として第1普電開放態様が設定さている時は、普図の作動ゲートを入球し通過した遊技球は第2特図始動口25へ入球することとなり、第1大入賞口6Aへ達する可能性が著しく低くなる。従って第1普電開放態様が設定されている期間は、第2特図始動口25への入球に起因する特図の変動により図柄当りを狙った遊技を楽しませることができる。
前記開放時間として、少なくとも、作動ゲート22へ入球し通過したことにより普図の当り遊技の契機となった遊技球(ア)に続く遊技球(イ)が普電役物24を通過するのに要する時間よりも短くすることが望ましい。また前記所定のインターバルとして、少なくとも前記遊技球(イ)が作動ゲート22を通過してから普電役物24に達するのに要する時間よりも長くすることが望ましい。
図例によれば、普電役物24の第2普電開放態様での開放により、遊技球(ア)は第2特図始動口25へ入球するが、直ぐに普電役物24が閉じるので、インターバル中の遊技球(イ)、(ウ)は普電役物24及び第2特図始動口25に入球することなくこれらを素通り(通過)し、第1大入賞口6Aに達することが可能となる。そして、前記遊技球(ア)の第2特図始動口25への入球を契機とする小当り遊技が実施されると、遊技球(イ)、(ウ)が第1大入賞口6Aへ入球するので役物当りを狙うことができる。普電開放態様として開放を2度行なうため、2度目の開放で入球する時もあり、その時は第1大入賞口6Aに入賞する可能性が生じてしまう場合がある。仮に開放回数を更に増やして大入賞口への入賞の可能性を高めれば、図柄当りがメインの遊技状態の時でも役物当りが発生する可能性が生じることから、図柄当りと役物当りが望める遊技期間と役物当りが望める遊技期間とで切替える遊技機にすることもできる。
即ち「普図当り内容設定処理4」では、S480の処理において普図の当り図柄が予め決められた所定の当り図柄であるか否かを確認し、所定の当り図柄でなければ(S480:no)、S481の処理において普図の当り遊技の普電役物24の普電開放態様が第1普電開放態様に設定される。
前記S480の処理にて普図の当り図柄が予め決められた所定の当り図柄であれば(S480:yes)、S482の処理において普図の当り遊技の普電役物24の普電開放態様が第普電開放態様に設定される。
更にまた、普図の当り図柄は抽選で決まるため、どの図柄が選ばれるかランダムであり、同じ時短遊技回数でもどちらの遊技の比率が高くなるか不定であり、運の要素が大きくなる特徴がある。
しかしながら、普図と第2特図で保留記憶を行なうと、例えば普図が変動していないときに特図が複数回変動する可能性があるので、遊技状況が複雑となる。このため、状況が複雑となることを防ぎ、単純に普図と第2特図との変動の関係を1対1となるように、普図と第2特図は保留記憶を行なわない方が望ましい。
また、前記のいずれの実施形態においても、第2特図の小当り確率を198分の1と低確率としているが、これに限らず、高確率(例えば199分の198など)としてもよい。これによれば、役物当りに対する遊技者の期待感を高めることができる。
2 遊技盤
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
22 普図作動ゲート(作動口)
23 第1特図始動口(第1の始動口)
24 普通電動役物
25 第2特図始動口(第2の始動口)
40 主制御装置(当否判定手段)
6A 第1大入賞口(大入賞口)
62 特定領域
L 左打ち領域(第1の遊技領域)
R 右打ち領域(第2の遊技領域)
Claims (1)
- 遊技球が通過することにより抽選の契機となる作動口と、
開閉作動する普通電動役物と、
遊技球が常時入球可能な第1の始動口と、
前記普通電動役物に設けられた第2の始動口と、
前記第1の始動口又は前記第2の始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、を備え、
前記抽選により、当りと判定された場合は、前記普通電動役物を開閉作動させる当り遊技期間と、
前記当否判定手段の判定により、大当りと判定された場合には、大入賞口を開閉作動させる大当り遊技を開始させる図柄当りと、
小当りと判定された場合は、前記大入賞口を開閉動作させる小当り遊技を開始させ、該小当り遊技で前記大入賞口内に設けられた特定領域へ遊技球が入球することで前記大当り遊技へ移行可能とする役物当りと、を実施可能で、
前記大当り遊技の終了後に、前記普通電動役物の開放動作が延長される開放延長遊技を実施可能な遊技機において、
発射された遊技球が流下する遊技領域は、遊技球を第1の発射強度で発射したときに遊技球が主に流下可能な第1の遊技領域と、前記第1の発射強度よりも強い第2の発射強度で発射したときに遊技球が主に流下可能な第2の遊技領域と、に分けられ、
前記第1の遊技領域には、少なくとも、前記第1の始動口が設けられ、
前記第2の遊技領域には、少なくとも、前記作動口、前記普通電動役物、前記第2の始動口、前記大入賞口が設けられ、
前記大入賞口は前記普通電動役物の下流に配置され、
前記開放延長遊技には、
前記当り遊技期間に基づいて前記大入賞口への遊技球の入球が困難な第1の状態と、
前記第1の状態よりも前記大入賞口への遊技球の入球が容易な第2の状態と、を設けたことを特徴とする遊技機。
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