JP6174087B2 - 2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造 - Google Patents

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本発明は、2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造、特に、第二甲板の倉内ポンツーンハッチカバー格納構造に関する。
2層甲板船の第二甲板用のポンツーンハッチカバーは荷役時又は運行時に開放しなければならず、本願出願人は、この種の2層甲板船の第二甲板用のポンツーンハッチカバーの格納スペースの確保のために既に特開2013−166516号公報に開示のものを提案している。
本願出願人が既に提案する特開2013−166516号公報の開示は、発明名所「ポンツーンハッチカバー格納台」に係り、「第二甲板用のポンツーンハッチカバーの格納スペースを確保することが可能なハッチカバー格納台を提供することを目的とする」発明解決課題において(同公報明細書段落番号0007参照)、「折りたたみ式又は巻き取り式ハッチカバーと分割移動式ポンツーンハッチカバーが設置される貨物船において、前記折りたたみ式又は巻き取り式ハッチカバーの折りたたみ又は巻き取りのための格納スペース上部に前記分割移動式ポンツーンハッチカバーを積載可能」等とする構成をとることにより(同公報特許請求の範囲の請求項1の記載等参照)、「(1)上甲板のポンツーンハッチカバーの格納台の上部に第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーを置くことにより、上甲板ハッチサイドが狭くなるという問題がなくなった。(2)また、ポンツーンハッチカバーの格納スペースを確保することが可能となったので、上甲板上にコンテナ又は木材を積載することが可能となった。(3)さらに、格納台にウォーターブレーカーが設けられているので、上甲板上に積載したコンテナなどの荷物が波に浚われるという可能性を減少することが可能となった。」等の効果を奏するものである(同公報明細書段落番号0009参照)。
図2は、特開2013−166516号公報に図1として開示される開示発明の実施例1に係るポンツーンハッチカバー格納台1を示す概略図であり、図2において、符号101は、ポンツーンハッチカバー格納台、102は、貨物船、103、103は、第一カーゴホールド、104、104は、第二カーゴホールド、105は、上甲板ハッチ、106は、第二甲板ハッチ、107は、折りたたみ式ハッチカバー、108は、機関室、109は、居住区、110は、バラストタンク、130は、艙内クレ−ン、デッキクレーン、133は、ポンツーンハッチカバーである(なお、符号は、先行技術であることを明らかにするために、本願出願人において、3桁に変更して説明した。)。
特に、2層甲板船の第二甲板用のポンツーンハッチカバーは、荷役時又は運行時の開放の際には、その置き場所として、上甲板サイド(Upp.Deck Side)や第二甲板(2nd Deck)の船首尾部に格納するようにされていた。
図3(a)(b)(c)(d)は、2層甲板船の第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーを上甲板サイド(Upp.Deck Side)や船首尾部に格納する概略を示す図であり、図3(a)は縦断面図、図3(b)は、上甲板平面図、図3(c)は、第二甲板平面図、図3(d)は、タンクトップ平面図である。
図3(a)(b)(c)(d)において、102は、上述の貨物船、103、103は、同第一カーゴホールド、104、104は、同第二カーゴホールド、105a、105bは、それぞれ船首側及び船尾側の上甲板ハッチ、106a、106bは、同船首側及び船尾側第二甲板ハッチ、110、110は、バラストタンク、111aは、前記上甲板ハッチ105a、105bのうち、船首側(オモテ側)のハッチ105aのハッチカバーを格納する船首部格納ハッチ、111bは、同船尾側(トモ側)のハッチ105bのハッチカバーを格納する船尾部格納ハッチ、112は、前記上甲板ハッチ105a、105b間に設けられる艙口間甲板(Cross Deck)、113は、前記船首側及び船尾側第二甲板ハッチ106a、106b間に設けられる艙口間甲板(Cross Deck)、133aは、上甲板サイドに格納されるポンツーンハッチカバー、133bは、前記船首部第二甲板ハッチ106a、船尾部第二甲板ハッチ106bから格納されるポンツーンハッチカバーである。
図3(a)(b)(c)(d)に示すように、前記第二甲板ハッチ106、106から取り外したポンツーンハッチカバーは、前記上甲板サイド133a、133a又は前記船首尾133bにそれぞれ格納される。
しかしながら、近年の2層甲板船は、荷役効率を優先し、ハッチ開口部を大きくとるために第二甲板(2nd Deck)や上甲板サイド(Upp.Deck Side)のスペースを狭くする船体構造とすることが行われ、こうした船ではポンツーンハッチカバーの置き場所を確保することができなくなっている。このため、ハッチ開口の大きさを確保したまま、第二甲板ハッチ106、106のポンツーンハッチカバーの格納スペースをとるためには、船型の拡大を行う必要があり、多大なコストアップとなってしまう。
また、図3(a)(b)(c)(d)に示すように、前記第二甲板(2nd Deck)の横隔壁(BHD.)近傍には前記艙口間甲板(Cross Deck)113があり、それが邪魔で、前記タンクトップ(T.TOP)の横隔壁(BHD.)近傍には、取り外したポンツーンハッチカバーを置くことができなかった。
さらに、T.TOPにポンツーンハッチカバーを置くとしても、船長方向にポンツーンハッチカバーを回転させ、前記第二甲板ハッチ106a、106bから下に降ろすか、又は、両端の高さを調整して斜めに高さに角度をつけて降ろすしかなったし、仮に、前記タンクトップ(T.TOP)に降ろすこととしても、元来、前記タンクトップ(T.TOP)上は、前記ポンツーンハッチカバーを格納することが考えられていないため、仕様としてポンツーンハッチカバーを固縛する設備(ラッシング設備)がなく、このため崩れて破損等が生じることがないように、重ねることなく、ポンツーンハッチカバーを1枚ずつ並べて置くに過ぎない置き方しかできなかった。
図4(a)(b)は、従来の2層甲板船において、第二甲板ハッチ106a、106bのポンツーンハッチカバーを船底のタンクトップ(T.TOP)上に格納する状況を示す図であり、図4(a)は、第二甲板ハッチ106a、106bのポンツーンハッチカバー133を船底のタンクトップ(T.TOP)上に格納する際には両端の高さを調整して斜めに高さに角度をつけて降ろす状態を示す図であり、図4(b)は、船長方向に幅広な前記第二甲板ハッチ106a、106bは、取り外した第二甲板ハッチ106a、106bのポンツーンハッチカバー133を吊したまま船長方向に水平回転させてタンクトップ(T.TOP)上に重ねることなく1枚ずつ並べて格納する状態を示す図である。
特開2013−166516号公報
そこで、本願発明は、荷役効率に優れた大きなハッチ開口部を確保した2層甲板船において、第二甲板ハッチ106a、106bの間の横隔壁(BHD.)の両側に周囲のハッチ幅(船体幅方向)の幅より大きく開口するハッチカバー格納ハッチを設け、当該ハッチカバー格納ハッチを介して、船底タンクトップ上に第二甲板ハッチ106、106のポンツーンハッチカバーの格納を可能とした2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願請求項1に係る発明は、2層甲板船の第二カーゴホールド内に横隔壁を設け、当該横隔壁の両側のハッチ幅を部分的に船体幅方向に広げた幅広格納ハッチ部を形成し、当該幅広格納ハッチ部から第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーを吊り降ろし又は吊り上げて、前記第二カーゴホールド下のタンクトップ上に積み上げ格納を可能としたことを特徴とする。
また、本願請求項2に係る発明は、前記請求項1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造において、前記第二甲板ハッチを部分的に船体幅方向に広げた前記幅広格納ハッチ部は、当該第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーの一枚分の幅(船長方向の幅)を有することを特徴とする。
さらに、本願請求項3に係る発明は、2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造において、第二甲板ハッチを部分的に船体幅方向に広げた幅広格納ハッチ部が、前記第二甲板ハッチの上甲板上のデッキクレーンの配置から導かれる適宜の位置にポンツーンハッチカバーの一〜三枚分の幅で配置されたことを特徴とする。
上記のような構造としたので、本発明に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造は、荷役効率を優先するために船体の開口部を広く取り、上甲板サイド(Upp.Deck Side)や第二甲板(2nd Deck)上に置く場所が確保できない2層甲板船において、そのポンツーンハッチカバーをこれまで利用されることがなかったバルクヘッド(BHD)近くのタンクトップ(T.TOP)をその置き場所として確保することができ、荷役効率を向上させることができる。
図1(a)(b)(c)(d)は、先に述べた図3(a)(b)(c)(d)に対応する本発明の実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1の概略を示す図であり、図1(a)は、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1を有する2層甲板船の縦断面図、図1(b)は、同上甲板平面図、図1(c)は、同第二甲板平面図、図1(d)は、同タンクトップ平面図である。 図2は、本願出願人が既に提案している特開2013−166516号公報に図1として開示される開示発明の実施例1に係るポンツーンハッチカバー格納台1を示す概略図である。 図3(a)(b)(c)(d)は、2層甲板船の上甲板ハッチのポンツーンハッチカバーを上甲板サイド(Upp.Deck Side)に、同第二甲板(2nd Deck)ハッチのポンツーンハッチカバーを船首尾部に格納する概略を示す図であり、図3(a)は縦断面図、図3(b)は、上甲板平面図、図3(c)は、第二甲板平面図、図3(d)は、タンクトップ平面図である。 図4(a)(b)は、従来の2層甲板船において、第二甲板ハッチ106a、106bのポンツーンハッチカバーを船底のタンクトップ(T.TOP)上に格納する状況を示す図であり、図4(a)は、第二甲板ハッチ106a、106bのポンツーンハッチカバー133を船底のタンクトップ(T.TOP)上に格納する際には両端の高さを調整して斜めに高さに角度をつけて降ろす状態を示す図であり、図4(b)は、船長方向に幅広な前記第二甲板ハッチ106a、106bは、取り外した第二甲板ハッチ106a、106bのポンツーンハッチカバー133を吊したまま船長方向に水平回転させてタンクトップ(T.TOP)上に重ねることなく1枚ずつ並べて格納する状態を示す図である。
本発明に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造を実施するための形態としての一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1(a)(b)(c)(d)は、本発明の実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1の概略を示す図であり、先に述べた図3(a)(b)(c)(d)に対応する図である。すなわち、図1(a)は、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1を有する2層甲板船の縦断面図、図1(b)は、同上甲板平面図、図1(c)は、同第二甲板平面図、図1(d)は、同タンクトップ平面図である。図1(a)(b)(c)(d)において、符号1は、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造、2aは、前記上甲板上に開口する船首部格納ハッチ、2bは、同船尾部格納ハッチ、3a、3bは、前記第二甲板上に開口する前記第二甲板ハッチ106a、106bにポンツーンハッチ1枚分が吊り降ろし可能に形成される幅広格納ハッチ部、5a、5bは、前記タンクトップ上に設けられるポンツーンハッチカバー格納部、6は、前記第二カーゴホールド104内の船体幅方向に設けられる横隔壁(BHD.)である。その余の符号は、図3(a)(b)(c)(d)に示した同じ部所部材は同じ符号で示す。
本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1においては、前記第二甲板に開口する前記第二甲板ハッチ106a、106bの一部を、例えば、図1(c)に示すように、前記第二カーゴホールド104内に船体幅方向に前記横隔壁(BHD.)6を設け、その両側のハッチ幅(船体船幅方向)を周囲のハッチ幅に比し、部分的に船体幅方向を広げて、当該広げた箇所から前記第二甲板ハッチ106のポンツーンハッチカバーを前記第二甲板下の前記タンクトップ上に格納できるようにした。
すなわち、前記第二甲板ハッチ106a、106bの幅を部分的に広げて(船体幅方向に伸張させて)、前記幅広格納ハッチ部3a、3bを形成するようにしたものである。
また、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1においては、図1(c)に示されるように、前記第二甲板ハッチ106a、106b間に前記艙口間甲板(Cross Deck)113を設けることなく、前記第二カーゴホールド104内に船体幅方向に前記横隔壁(BHD.)6を設け、その両側のハッチ幅を部分的に船体幅方向に広げた当該幅広格納ハッチ部3a、3bが形成されるようにしたものである。
そして、当該幅広格納ハッチ3a、3bの幅(船体船長方向の幅)は、前記周囲のポンツーンハッチカバーの一枚分を降ろせる長さの幅(ポンツーンハッチカバーを水平に吊り下げたまま降ろせる長さの幅)とする。そして、当該箇所から第二甲板ハッチ106のポンツーンハッチカバーを前記タンクトップへの吊り降ろし可能としたものである。
また、これに伴い、当該幅広格納ハッチ部3a、3b用のポンツーンハッチカバーもこれを覆うことができるように、幅広に(船幅方向に伸張して)形成し、当該幅広のポンツーンハッチカバーは、荷役時等前記第二甲板ハッチ106の開口の際には、陸上に仮置き又は第二甲板開口部(船首尾の開口幅の狭い箇所)などに仮置きされる。
なお、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1においては、格納するポンツーンハッチカバーを積み重ねて格納するようにするので、前提として、固縛装置(ラッシング)を備える。
さらに、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1においては、前記第二甲板ハッチ106a、106b間の横隔壁(BHD.)6の両側を前記第二甲板ハッチ106に幅に比し、幅広の(船体幅方向に伸張する)前記幅広格納ハッチ部3a、3bを形成したが、この幅広部は前記第二甲板ハッチ106a、106b間の横隔壁(BHD.)6の両側に限るものではない。図示外上甲板上のデッキクレーンの配置等を勘案した適宜の位置、例えば、前記第二甲板ハッチ106a、106bのそれぞれの中央部に形成されても良いものである。
また、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1においては、前記第二甲板ハッチ106a、106bについて、ハッチカバー1枚分の大きさについて幅広に形成する前記幅広格納ハッチ部3a、3bを形成するようにしたが、これは、前記タンクトップ上に積み上げるポンツーンハッチカバーの枚数(高さ)により、2枚分、3枚分を幅広にすることを妨げない。
このようにすることにより、本実施例1に係る2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造1においては、荷役効率を優先するために船体の開口部を広く取った2層甲板船のポンツーンハッチカバーを上甲板サイド(Upp.Deck Side)や第二甲板(2nd Deck)上に置く場所が確保できない場合に、これまで利用されることがなかったタンクトップ(T.TOP)をその置き場所として確保することができ、船としての機能を増大させることができる。
また、タンクトップ(T.TOP)上に重ねて第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーを格納するので、その置き場所の両側で積載する貨物の種類を分けて積載することができる。
本発明は、2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造、特に、第二甲板ハッチの倉内ポンツーンハッチカバー格納構造に利用される。
1 ポンツーンハッチカバー格納構造
2a 船首部格納ハッチ
2b 船尾部格納ハッチ
3a、3b 幅広格納ハッチ部
5a、5b ポンツーンハッチカバー格納部
6 第二カーゴホールド内に設けられる横隔壁(BHD.)
101 ポンツーンハッチカバー格納台
102 貨物船
103、103 第一カーゴホールド
104、104 第二カーゴホールド
105 上甲板ハッチ
106 第二甲板ハッチ
107 折りたたみ式ハッチカバー
108 機関室
109 居住区
110 バラストタンク
111a 船首部格納ハッチ
111b 船尾部格納ハッチ
112 上甲板艙口間甲板(Cross Deck)
113 第二甲板艙口間甲板(Cross Deck)
113a、113b ポンツーンハッチカバー
130 艙内クレ−ン、デッキクレーン
133、133a ポンツーンハッチカバー

Claims (3)

  1. 2層甲板船の第二カーゴホールド内に横隔壁を設け、当該横隔壁の両側のハッチ幅を部分的に船体幅方向に広げた幅広格納ハッチ部を形成し、当該幅広格納ハッチ部から第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーを吊り降ろし又は吊り上げて、前記第二カーゴホールド下のタンクトップ上に積み上げ格納を可能としたことを特徴とする2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造。
  2. 前記第二甲板ハッチを部分的に船体幅方向に広げた前記幅広格納ハッチ部は、当該第二甲板ハッチのポンツーンハッチカバーの一枚分の幅(船長方向の幅)を有することを特徴とする請求項1に記載の2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造。
  3. 第二甲板ハッチを部分的に船体幅方向に広げた幅広格納ハッチ部が、前記第二甲板ハッチの上甲板上のデッキクレーンの配置から導かれる適宜の位置にポンツーンハッチカバーの一〜三枚分の幅で配置されたことを特徴とする2層甲板船のポンツーンハッチカバー格納構造。
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