JP6173115B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成ユニット上に、画像読取部を有する画像読取ユニットが配置されて構成された画像形成装置に関する。
一般的な画像形成装置は、原稿に形成された画像を読み取る画像読取部を有する画像読取ユニットと、シートに画像を形成する画像形成部を有する画像形成ユニットとを備え、画像形成ユニット上に画像読取ユニットが配置されている。画像読取部は、原稿に対して露光走査することにより、画像情報を取り込む光電変換素子を有するプリント回路板(イメージセンサ基板)にて構成されている。
画像形成ユニットは、その筐体の背面側に配置され、画像処理を行う画像処理部を有している。この画像処理部は、CPU等の半導体装置がプリント配線板上に実装されたプリント回路板(画像処理基板)にて構成されている。
画像読取部と画像処理部とは、ケーブルで接続されており、画像処理部は、ケーブルを介して画像読取部から画像信号を取得する。画像読取ユニット上には、原稿を原稿台に圧着させるための原稿圧着板が配置されており、原稿圧着板は、開閉機構により開閉自在となっている。
近年、この原稿圧着板は、画像読取ユニットに自動で原稿を供給する原稿送りユニットに組み込まれていることが多い。したがって、開閉機構は、重量物である原稿送りユニットを支えながら原稿送りユニットを開閉自在にする必要があるため、金属などの導電性部材で構成されている。
ここで、画像読取部と画像処理部と接続するケーブルには、画像信号(デジタル信号)が伝送されるので、画像信号が伝送される際に生じる、ケーブルからの放射ノイズを抑制しなければならない。
そこで、画像読取ユニットの導電性筐体の背面側下部の端部と、それに対向する画像形成ユニットの導電性筐体の背面側上部の端部とを、導電性の接続部材により接続し、接続部材の上にケーブルを配置している。この接続部材は、ケーブルを通過する信号電流に対するリターン電流の経路として機能する。ケーブルを接続部材に近接させることで、ケーブルからの放射ノイズを抑制している。
ところが、開閉機構は前述のように導電性部材で構成され、また可動部であるため、樹脂部材などの外装により全体に覆うことが難しく、導電性部材が露出することになる。したがって、画像読取ユニットの筐体には、開閉機構から静電気放電(Electrostatic Discharge:ESD)が侵入しやすい。
画像読取ユニットの筐体に侵入したESDによるノイズ電流は、接続部材を通過し、画像形成ユニットの筐体に伝搬する。その際、接続部材の近くに配置されたケーブルとの電磁結合によりノイズ電流がケーブルに伝搬し、ケーブルにより伝送される画像信号の劣化を引き起こす恐れがある。また、この画像信号は、近年、画像形成装置の画像読取及び画像形成の高速化と、画像の高精細化により、伝送レートが非常に高くなっており、ESDなどのノイズの影響を受けやすくなってきている。
これに対し、ケーブルをシールドすることにより、ESDなどのノイズの影響を受けにくくする方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−146150号公報
しかし、特許文献1に記載のシールドケーブルはコストが高いという問題があった。
また、シールドケーブルを画像形成装置の画像読取部と画像処理部とを接続するケーブルに適用すると、新たな問題が生じていた。即ち、画像読取部は、原稿を読み取る際に原稿に対して機械的に走査する必要があるため、画像信号が伝送されるケーブルには、摺動屈曲性能が求められている。近年、画像読取部は薄くなってきており、画像読取部の走査に伴い移動するケーブルの移動可能領域も限られてきている。そのため、ケーブルには、より高い摺動屈曲性能が要求されている。しかしながら、シールドケーブルの場合、シールド層を有するため、充分な摺動屈曲性能が得られないという問題があった。
そこで、本発明は、ESDによる画像信号の劣化を簡単な構成で抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明の画像形成装置は、導電性の底部材、前記底部材の上方に配置された原稿台、及び前記底部材と前記原稿台との間に配置され、前記原稿台上の原稿に対して走査して原稿画像を読み取る画像読取部を有する画像読取ユニットと、導電性の筐体、前記画像読取部にケーブルで接続され、前記画像読取部から前記ケーブルを介して画像信号を取得して画像処理する画像処理部、及び前記筐体の内部に配置され、前記画像処理部による画像処理結果に基づき、シートに画像を形成する画像形成部を有し、前記画像読取ユニットの下方に配置された画像形成ユニットと、前記原稿台に対して開閉される開閉部材と、前記底部材に固定され、前記開閉部材を開閉自在に支持する導電性の開閉機構と、前記底部材と前記筐体とを電気的に導通させる導電性の接続部と、を備え、前記ケーブルは、前記導電性の接続部と前記底部材により囲まれた第1開口部を上下方向に通過していることを特徴とする。
本発明によれば、画像読取ユニットの底部材に放電されたノイズ電流は、画像読取ユニットの底部材の縁を伝って接続部の外側の縁に伝搬し、画像形成ユニットの筐体に流れる。したがって、ケーブルが通過する、接続部の内側に形成された開口部の縁においては、接続部の外側の縁よりもノイズ電流が低減する。これにより、ケーブルとノイズ電流が流れる経路とを離間させることができるので、電磁結合によるケーブルへのノイズの誘起が抑制され、簡単な構造でケーブルを伝搬する画像信号の劣化を抑制することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機の概略構成を示す説明図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機を背面側から見たときの複写機の斜視図である。 第1実施形態に係る複写機におけるESD電流の経路を示す説明図である。 図3の複写機の要部におけるESD電流の経路を示す説明図である。 第1実施例の複写機と比較例の複写機においてESDを印加したときに、経過時間に対しケーブルを介して画像処理基板に誘起される電圧の値を示すグラフである。 第2実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機の概略構成を示す説明図である。 第3実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機の要部の水平方向の断面図である。 比較例の複写機を背面側から見たときの複写機の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機の概略構成を示す説明図である。図2は、第1実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機を背面側から見たときの複写機を示す斜視図であり、図2(a)は、複写機の全体を示す図、図2(b)は、図2(a)に示す複写機の一部を拡大した図である。
図1に示すように、画像形成装置としての複写機200は、画像形成ユニット201と、画像形成ユニット201の上方に配置された画像読取ユニット202とを備えている。また、複写機200は、図2(a)に示すように、画像読取ユニット202の上方に配置された開閉部材としての原稿送りユニット203を備えている。また、複写機200は、原稿送りユニット203を画像読取ユニット202に対して開閉自在に支持する複数(2つ)の開閉機構204を備えている。画像形成ユニット201は、画像読取ユニット202を支持しており、画像読取ユニット202は、開閉機構204を介して原稿送りユニット203を支持している。
画像形成ユニット201は、図2(a)に示すように、導電性(例えば金属製)の筐体210と、図1に示すように、シート(記録紙)に画像を形成する画像形成部220と、画像形成部220にシートを給送するシート給送部230と、を有している。また、画像形成ユニット201は、図1及び図2(a)に示すように、画像処理部としての画像処理基板240を有している。なお、筐体210は接地されているのが好ましい。
筐体210は、略直方体状に形成されている。画像形成ユニット201は、筐体210の上部から後方に向かって張り出すように筐体210の上部に固定された、水平方向に延びる平板状の導電性の天部材212を有している。筐体210の上面と天部材212の上面とは同一平面となっている。画像形成部220及びシート給送部230は、筐体210の内部に配置されている。
画像読取ユニット202は、導電性(例えば金属製)のケース251と、ケース251を支持する導電性(例えば金属製)の底部材252とを有する。これらケース251及び底部材252で、画像読取ユニットの筐体250が構成されている。底部材252は、水平方向に延びる平板状に形成されており、平面視で筐体210の上面及び天部材212の上面の外形と同一形状かつ同一面積に形成され、筐体210及び天部材212上に固定されている。
また、画像読取ユニット202は、ケース上面の開口部に配置され、ケース251に支持された原稿台としてのプラテンガラス255を有する。したがって、プラテンガラス255は、底部材252の上方に底部材252と間隔をあけて配置されていることになる。
また、画像読取ユニット202は、プラテンガラス255上(原稿台上)に配置された原稿に対して走査して原稿画像を読み取る画像読取部としてのイメージセンサ基板254を有する。イメージセンサ基板254は、底部材252とプラテンガラス255との間、即ちケース251の内部に配置されている。
イメージセンサ基板254は、矢印X方向に延びて形成された、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の不図示のラインセンサ(光電変換素子)と、不図示の発光素子とを有する。イメージセンサ基板254は、不図示の移動機構により、矢印X方向に対して直交する矢印Y方向に移動することで、プラテンガラス255上の原稿に対して矢印Y方向に走査する。イメージセンサ基板254のグラウンドは、底部材252に対して非接地状態で配置している。
イメージセンサ基板254と画像処理基板240とは、フラットケーブル等のケーブル260で電気的に接続されている。イメージセンサ基板254は、取り込んだ画像情報に基づき、ケーブル260で信号伝送を行うための画像信号を生成する信号処理を実行する。信号処理により生成された画像信号は、ケーブル260を介して画像処理基板240に送信される。画像処理基板240は、取得した画像信号に基づいて、画像形成のための画像処理を実行する。そして、画像処理基板240は、画像処理結果に基づき、図1に示す画像形成部220のレーザスキャナ221等を制御して、感光体222上をスキャンさせ、潜像形成を行う。この潜像に応じて感光体222上に現像されたトナー像は、給紙搬送されたシート上に転写され、定着器223を通過することによりシート上に定着される。以上の画像形成部220の動作により、イメージセンサ基板254により読み取られた原稿画像がシート上に形成される。
原稿送りユニット203は、プラテンガラス255、即ちイメージセンサ基板254による画像読み取り可能な位置に原稿を送る自動原稿給送装置(ADF)であり、閉位置でプラテンガラス255に対向する原稿圧着板271(図1)を有する。
なお、開閉部材が原稿送りユニット203としたが、開閉部材が原稿をプラテンガラス255に押し付ける原稿圧着板で構成される場合であってもよい。この場合、オプションとして原稿送りユニットを原稿圧着板の代わりに装着可能に構成されていてもよい。
2つの開閉機構204は、画像読取ユニット202の底部材252上、より具体的には、底部材252上の背面側の端部に間隔をあけて固定されている。開閉機構204は、重量物である原稿送りユニット203を開閉自在に支持するため、導電性部材、即ち金属で構成されている。したがって、開閉機構204は、底部材252に対して電気的に導通している。
原稿送りユニット203は、これら開閉機構204によりプラテンガラス255に対して開閉自在となるように支持されている。そして、原稿送りユニット203が開位置の場合には、プラテンガラス255が外部に露出され、プラテンガラス255上にユーザが原稿を載置したり、ユーザがプラテンガラス255上に載置されている原稿を取り除いたりすることができる。原稿送りユニット203が閉位置の場合には、プラテンガラス255上に給送された原稿をプラテンガラス255に押し付けると共に、イメージセンサ基板254からの光が外部に漏れるのを防いでいる。
ここで、画像処理基板240は、筐体210の外側に配置されており、筐体210の後方に配置された不図示のボックスにより囲われている。そして、画像処理基板240のグラウンドは、4隅を筐体210に接続することで、筐体210に接地されている。
複写機200は、底部材252と筐体210とを電気的に導通させ、ケーブル260に沿って配置された導電性の接続部280を備えている。この導電性の接続部280は、ケーブル260に沿わせたことで、ケーブル260からの放射ノイズを抑制するためのリターン電流経路の働きをする。接続部280は、平板状に形成されている。接続部280は、底部材252及び天部材212に接続されており、天部材212を介して筐体210に電気的に導通している。
接続部280における内側には、図2(b)に示すように、ケーブル260が底部材252の上下方向(矢印Z方向)に通過する開口部281(第1開口部)が形成されている。また、接続部280における内側には、ケーブル260が天部材212の上下方向(矢印Z方向)に通過する開口部282(第2開口部)が形成されている。これら開口部281,282は、底部材252の背面側の端部、天部材212の背面側の端部に形成されている。また、開口部281と開口部282とは互いに対向する位置に形成されている。
第1実施形態では、接続部280は、底部材252及び天部材212とは別部材で形成された板状の導電性の金属である。そして、底部材252には、ケーブル260が上下方向に通過する切欠253が形成されており、接続部280の上端部が切欠253を跨ぐように底部材252の端面にねじ等の締結具283で固定されている。これにより底部材252と接続部280との間に開口部281が形成されている。
また、天部材212には、ケーブル260が上下方向に通過する切欠213が形成されており、接続部280の下端部が切欠213を跨ぐように天部材212の端面にねじ等の締結具284で固定されている。これにより、天部材212と接続部280との間に開口部282が形成されている。
イメージセンサ基板254に接続されたケーブル260は、ケース251の背面に形成された開口を通じてケース251の外部に導出され、底部材252の上面に沿って後方に水平方向に延びる。そして、ケーブル260は、開口部281の近傍で水平状態から垂直に折れ曲がり、開口部281,282を上下方向(矢印Z方向、即ち垂直方向)に通過し、画像処理基板240に接続される。
ここで、開口部を形成しなかった場合の比較例の複写機について説明する。図8は、比較例の複写機を示す斜視図である。図8に示す比較例の複写機200Xにおいて、第1実施形態の複写機200と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
複写機200Xは、画像形成ユニット201Xと、画像読取ユニット202Xとを備えている。画像形成ユニット201Xは、平板状に形成された導電性の天部材212Xを有し、画像読取ユニット202Xは、平板状に形成された導電性の底部材252Xを有している。これら天部材212X及び底部材252Xには、第1実施形態のような切欠は形成されていない。天部材212Xと底部材252Xとを電気的に導通させる導電性の接続部280Xは、ケーブル260に沿うように配置されているが、ケーブル260は、接続部280Xの外側を通過するように配置されている。筐体210は、グラウンドプレーンG上に設置されている。
次に、第1実施形態における現象の理解を容易にするため、図8に示す比較例の複写機200Xにおいて、ESDが画像読取ユニット202Xの右側の開閉機構204に印加された場合のESDによるノイズ電流の経路について説明する。なお、画像読取ユニット202Xの左側の開閉機構204にESDが印加された場合の電流経路は、右側の開閉機構204にESDが印加された場合と基本的な現象は同じになるので、説明は省く。図8において、ESDによるノイズ電流(ESD電流)の経路を、破線矢印で示す。
画像読取ユニット202Xの右側の開閉機構204の点Pに印加されたESDは、開閉機構204が電気的に導通する底部材252Xに伝搬する。ここで、開閉機構204が底部材252Xの端部に配置されていることと、ESD電流は高周波成分を含むため、導体内部ではなく導体の縁を伝搬する性質を持つ。よって、ESD電流は、開閉機構204が配置された底部材252Xの背面側の縁を伝搬していく。そして、ESD電流は、接続部280Xの外側の水平方向の縁と垂直方向の縁とに分岐する。
接続部280Xの水平方向の縁を流れるESD電流は、そのまま、底部材252Xの背面側の縁を流れる。接続部280Xの垂直方向の縁に流れるESD電流は、画像形成ユニット201Xの天部材212Xの背面側の縁と接続部280Xを流れる。そして、筐体210では、ESD電流は主に垂直方向の角部を流れ、最終的に筐体210の最下部とグラウンドプレーンGとの間の容量性結合を介して、変位電流として、グラウンドプレーンGに流れる。ここで、ケーブル260が、ESD電流が強く流れる接続部280Xを跨いだ位置に配置されていることから、ESD電流がケーブル260に電磁結合し、ケーブル260にESDによるノイズ電流が誘起され、画像信号に影響を与える。
図3は、第1実施形態に係る複写機200におけるESD電流の経路を示す説明図である。図4は、図3の複写機200の要部におけるESD電流の経路を示す説明図である。図3及び図4において、ESD電流の経路を、破線矢印で示す。
図3に示すように、右側の開閉機構204の点Pに印加されたESD電流は、基本的には、図8に示す比較例の複写機200Xと略同様の経路を流れる。
ここで、ESD電流は、導体の縁を流れるという性質がある。したがって、図4のように、底部材252の縁を伝うESD電流の大部分は、接続部280の外側の縁の方に流れ、切欠253の縁及び接続部280の内側の縁(即ち開口部281の縁)にはほとんど流れない。天部材212の切欠213においても同様な現象で、ESD電流は、切欠213の縁及び接続部280の内側の縁(即ち開口部282の縁)にはほとんど流れない。
なお、ESD電流は接続部280の垂直方向の縁にも強く流れるため、接続部280の垂直方向の縁のESD電流とケーブル260との電磁結合を抑制するために、接続部280の水平方向の幅はケーブル260の幅よりも広い方がよい。
以上、第1実施形態によれば、ケーブル260が通過する、接続部280の内側に形成された開口部281,282の縁においては、接続部280の外側の縁よりもESD電流が低減する。これにより、ケーブル260とESD電流が流れる経路とを離間させることができるので、電磁結合によるケーブル260へのノイズの誘起が抑制され、簡単な構造でケーブル260を伝搬する画像信号の劣化を抑制することができる。
また、接続部280が、底部材252及び天部材212とは別部材で構成されているので、ねじ等の締結具283,284により取り外し可能となっている。したがって、組み立て時の基板240,254へのケーブル260の接続やメインテナンス時の基板240,254からのケーブル260の脱着を容易にできる。
また、ケーブル260が通過する開口部281,282を、切欠253,213により形成したので、底部材252及び天部材212の後方に張り出す部分が少なくなり、装置全体のコンパクト化が図られる。
なお、各開口部281,282は、底部材252及び天部材212とは別部材の接続部280と、底部材252及び天部材212の切欠253,213により形成される場合について説明したがこれに限定するものではない。
接続部280が底部材252と一体であれば、開口部281として、底部材252において接続部280に隣接する貫通孔を形成すればよい。そして、接続部280は、底部材252に対して折り曲げて形成すればよい。
同様に、接続部280が天部材212と一体であれば、開口部282として、天部材212において接続部280に隣接する貫通孔を形成すればよい。そして、接続部280は、天部材212に対して折り曲げて形成すればよい。
また、接続部280は、ねじ等の締結具283,284で底部材252及び天部材212に固定される場合について説明したが、固定方法はこれに限定するものではなく、電気的に導通していれば、どのような固定方法であってもよい。
また、底部材252に切欠253を形成せずに、接続部280の幅方向の中央部分が底部材252から離間するように接続部280を折り曲げて、底部材252と接続部280との間に第1開口部(空間)を形成してもよい。同様に、天部材212に切欠213を形成せずに、接続部280の幅方向の中央部分が天部材212から離間するように接続部280を折り曲げて、天部材212と接続部280との間に第2開口部(空間)を形成してもよい。
(実施例1)
上記作用効果を確認するために、第1実施形態の複写機200及び比較例の複写機200Xの形状に対して電磁界シミュレーション計算を行った結果について説明する。
天部材212の背面側の端部は、底部材252の背面側の端部に対して、5mm下方で対向しており、底部材252の背面側の端部に揃えられている。ケーブル260はフラットケーブルとし、切欠253,213の縁や接続部280とは接触しておらず、切欠253,213は、いずれも複写機横方向に60mm、奥行き方向に23mmの長さとした。ケーブル260と切欠253,213の奥行き方向の間隙はいずれも11mmとし、また、ケーブル260と接続部280の奥行き方向の間隙は11mmとした。
ケーブル260は、導体線を3本とし、真ん中の1本を信号線とし、信号線両隣をグラウンド線とした。信号線はイメージセンサ基板254上でドライバICを想定した10Ωの抵抗で終端させ、画像処理基板240上でレシーバICを想定した1MΩの抵抗で終端させた。グラウンド線はそれぞれの基板のグラウンドに接続した。画像形成ユニット201の最下部は、グラウンドプレーンGから高さ80mmの位置に配置した。
ここでESDの初期帯電値を10KVとし、右側の開閉機構204の点PにESDを印加した場合の画像処理基板240側の終端抵抗1MΩの電圧計算結果を、図5に示す。図5に示すグラフにおいて、横軸を経過時間、縦軸を電圧値とした。比較のために、比較例の複写機200Xにおける計算結果も併記した。ここで、比較例の接続部280Xとケーブル260の距離も11mmに設定した。計算結果から、本実施例1の複写機200の方が、比較例の複写機200Xよりも、ESDによる誘起電圧の包絡線のピークを抑制できていることがわかる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。図6は、第2実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機の概略構成を示す説明図である。なお、図6では、第2実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機を背面側から見たときの複写機を示す斜視図である。なお、第2実施形態において、前記第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
複写機200Aは、画像形成ユニット201Aと、前記第1実施形態と同様の構成の画像読取ユニット202、原稿送りユニット203、及び複数(例えば2つ)の開閉機構204とを備えている。
画像形成ユニット201Aは、前記第1実施形態と同様、筐体210、画像形成部220(図1参照)、シート給送部230(図1参照)、及び画像処理部としての画像処理基板240を有している。画像読取ユニット202のイメージセンサ基板254と画像処理基板240とは、ケーブル260で電気的に接続されている。
第2実施形態では、複写機200Aは、画像処理基板240が内部に配置され、筐体210の側部(具体的には背面側の側部)に固定された導電性のボックス290を備えている。また、複写機200Aは、ボックス290に接続され、ボックス290を介して筐体210に電気的に導通している接続部280Aを備えている。
接続部280Aは、ケーブル260に沿って配置され、底部材252に接続されている。これにより、接続部280Aは、底部材252と筐体210とを電気的に導通させている。この導電性の接続部280Aは、ケーブル260に沿わせたことで、ケーブル260からの放射ノイズを抑制するためのリターン電流経路の働きをする。接続部280Aは、ケーブル260がボックス290の上下方向(矢印Z方向)に通過する第3開口部としての開口部291を形成する。
接続部280Aは、ボックス290とは別部材で平板状に形成されている。ボックス290の側面(具体的には複写機背面方向の面)295には、接続部280Aにより塞がれる開口296が形成されている。即ち、接続部280Aは、ボックス290のカバーも兼ねており、底部材252の切欠253から下方にボックス290の下端部まで開口296を覆うように延びている。また、ボックス290の上面297には、開口296に連通し、ケーブル260を通過させる切欠293が形成されている。
接続部280Aの上端部が切欠253を跨ぐように底部材252の端面にねじ等の締結具283で固定されている。これにより底部材252と接続部280との間に開口部281が形成されている。
また、接続部280Aの中間部が切欠293を跨ぐと共に、接続部280Aの中間部から下端部にわたる部分でボックス290の開口296を塞ぐように、ボックス290の側面295にねじ等の締結具285で固定されている。これにより、ボックス290の上面297に開口部291が形成されている。
以上、第2実施形態では、ケーブル260が通過する、接続部280Aの内側に形成された開口部281,291の縁においては、接続部280Aの外側の縁よりもESD電流が低減する。これにより、ケーブル260とESD電流が流れる経路とを離間させることができるので、電磁結合によるケーブル260へのノイズの誘起が抑制され、簡単な構造でケーブル260を伝搬する画像信号の劣化を抑制することができる。
また、接続部280Aが、底部材252及びボックス290とは別部材で構成されているので、ねじ等の締結具283,285により取り外し可能となっている。したがって、組み立て時の基板240,254へのケーブル260の接続やメインテナンス時の基板240,254からのケーブル260の脱着を容易にできる。
また、ケーブル260が通過する開口部281,291を、切欠253,293により形成したので、底部材252及びボックス290の後方に張り出す部分が少なくなり、装置全体のコンパクト化が図られる。
更に、接続部280Aが、ボックス290のカバーも兼ねているので、部材や型の削減によるコストダウンや、組み立て性を向上することができる。
なお、各開口部281,291は、底部材252及びボックス290とは別部材の接続部280Aと、底部材252及びボックス290の切欠253,293により形成される場合について説明したがこれに限定するものではない。
接続部280Aが底部材252と一体であれば、開口部281として、底部材252において接続部280Aに隣接する貫通孔を形成すればよい。そして、接続部280Aは、底部材252に対して折り曲げて形成すればよい。
同様に、接続部280Aがボックス290と一体であれば、開口部291として、ボックス290において接続部280Aに隣接する貫通孔を形成すればよい。そして、接続部280Aは、ボックス290に対して折り曲げて形成すればよい。
また、接続部280Aは、ねじ等の締結具283,285で底部材252及びボックス290に固定される場合について説明したが、固定方法はこれに限定するものではなく、電気的に導通していれば、どのような固定方法であってもよい。
また、底部材252に切欠253を形成せずに、接続部280Aの幅方向の中央部分が底部材252から離間するように接続部280Aを折り曲げて、底部材252と接続部280Aとの間に第1開口部(空間)を形成してもよい。同様に、ボックス290に切欠293を形成せずに、接続部280Aの幅方向の中央部分がボックス290から離間するように接続部280Aを折り曲げて、ボックス290と接続部280Aとの間に第3開口部(空間)を形成してもよい。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置について説明する。図7は、第3実施形態に係る画像形成装置の一例としての複写機の要部の水平方向の断面図である。図7(a)は、底部材の切欠近傍の断面図、図7(b)は、天部の切欠近傍の断面図、図7(c)は、ボックスの切欠近傍の断面図である。なお、第3実施形態において、上記第1及び第2実施形態と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
図7(a)に示すように、複写機は、第1開口部である開口部281とケーブル260とを離間させた状態で保持する第1絶縁部材としての絶縁部材301を備えている。絶縁部材301は、例えば樹脂等の電気絶縁体で構成されている。
図7(b)に示すように、複写機は、第2開口部である開口部282とケーブル260とを離間させた状態で保持する第2絶縁部材としての絶縁部材302を備えている。絶縁部材302は、例えば樹脂等の電気絶縁体で構成されている。
図7(c)に示すように、複写機は、第3開口部である開口部291とケーブル260とを離間させた状態で保持する第3絶縁部材としての絶縁部材303を備えている。絶縁部材303は、例えば樹脂等の電気絶縁体で構成されている。
以上の構成により、組み立て時にケーブル260の位置がばらついても、ケーブル260は、絶縁部材301,302,303により開口部281,282,291に接触するのが回避される。これにより、より効果的に、ケーブル260を伝搬する画像信号の劣化を抑制することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
第2実施形態では、筐体210に天部材212が接続されていない場合について説明したが、第2実施形態において筐体210に天部材212が接続されている場合についても本発明は適用可能である。この場合、接続部に隣接して第2開口部が形成されていればよい。
また、第1〜第3実施形態では、画像形成装置が、複写機である場合について説明したが、これに限定するものではなく、例えばファクシミリや、複写機及びファクシミリの複合機等であっても本発明は適用可能である。
200…複写機(画像形成装置)、201…画像形成ユニット、202…画像読取ユニット、203…原稿送りユニット、204…開閉機構、210…筐体、212…天部材、213…切欠、220…画像形成部、240…画像処理基板(画像処理部)、252…底部材、253…切欠、254…イメージセンサ基板(画像読取部)、255…プラテンガラス(原稿台)、260…ケーブル、280…接続部、281…開口部(第1開口部)、282…開口部(第2開口部)

Claims (12)

  1. 導電性の底部材、前記底部材の上方に配置された原稿台、及び前記底部材と前記原稿台との間に配置され、前記原稿台上の原稿に対して走査して原稿画像を読み取る画像読取部を有する画像読取ユニットと、
    導電性の筐体、前記画像読取部にケーブルで接続され、前記画像読取部から前記ケーブルを介して画像信号を取得して画像処理する画像処理部、及び前記筐体の内部に配置され、前記画像処理部による画像処理結果に基づき、シートに画像を形成する画像形成部を有し、前記画像読取ユニットの下方に配置された画像形成ユニットと、
    前記原稿台に対して開閉される開閉部材と、
    前記底部材に固定され、前記開閉部材を開閉自在に支持する導電性の開閉機構と、
    前記底部材と前記筐体とを電気的に導通させる導電性の接続部と、を備え、
    前記ケーブルは、前記導電性の接続部と前記底部材により囲まれた第1開口部を上下方向に通過していることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開閉部材が、前記原稿台に原稿を送る原稿送りユニットであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記接続部は、前記底部材とは別部材で形成され、
    前記底部材には、前記ケーブルを通過させる切欠が形成されており、
    前記接続部が前記底部材の切欠を跨いで前記底部材に固定されて、前記第1開口部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1開口部と前記ケーブルとを離間させた状態で保持する第1絶縁部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記筐体の上部に接続された導電性の天部材を備え、
    前記接続部は、前記天部材に接続され、前記天部材を介して前記筐体に電気的に導通していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記接続部は、前記ケーブルが前記天部材の上下方向に通過する第2開口部を形成することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記接続部は、前記天部材とは別部材で形成され、
    前記天部材には、前記ケーブルを通過させる切欠が形成されており、
    前記接続部が前記天部材の切欠を跨いで前記天部材に固定されて、前記第2開口部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2開口部と前記ケーブルとを離間させた状態で保持する第2絶縁部材を備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像処理部が内部に配置され、前記筐体の側部に固定された導電性のボックスを備え、
    前記接続部は、前記ボックスに接続され、前記ボックスを介して前記筐体に電気的に導通していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記接続部は、前記ケーブルが前記ボックスの上下方向に通過する第3開口部を形成することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記接続部は、前記ボックスとは別部材で形成され、
    前記ボックスの側面には、前記接続部により塞がれる開口が形成され、前記ボックスの上面には、前記開口に連通し、前記ケーブルを通過させる切欠が形成されており、
    前記接続部が前記ボックスの側面に固定されて、前記ボックスの上面に前記第3開口部が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第3開口部と前記ケーブルとを離間させた状態で保持する第3絶縁部材を備えたことを特徴とする請求項10又は11に記載の画像形成装置。
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